民進党が隠したい事実。連合崩壊、民共合意の影響

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報道されない事実というものがある。
民進党がひた隠しにしたい事実だ。
ここに暴露して差し上げよう。

結論としては、「有田芳生」(参議院議員)は、
当選圏外となった非常に可能性が高い。

民進党の屋台骨である連合が、分裂していっている。
その規模は凄まじく、このペースで行くと本当に選挙にならない。
左派と言えば「比例復活」のイメージがあるが、この票が激減するということだ。

民進党が連合を失った場合、
自民党が公明票を失うことよりも、遥かに影響が大きい。
比例復活の議席数は激減、選挙区も吹き飛ぶと思う。

 

政治関係者であればトップニュース扱いなのだが、報道されない。
この事実が流布されると「民進党にとって不利」なのだろう。

参院選前に「民進党は勝てない」と報じないのだろう、メディアは。
敗北した後に連合の崩壊について、選挙後に報じるのではないか?
だったら私たちが伝えて差し上げよう、さぁ出番だ。

 

・化学総連
正式名称:全国化学労働組合総連合
連合を離脱済み。5月19日の定例記者会見でも質問が出ている。
組合員数は約4万6500人。

・連合
正式名称:日本労働組合総連合会。
民進党最大の支持母体、通称連合。
組合員数は約680万人。
化学総連の4万人だけであれば、たいした打撃ではない。

・金属労協
正式名称:全日本金属産業労働組合協議会
組合員数は驚きの約200万人。
連合の約3割を占める金属労協が、連合を離脱方向で調整中だ。

 

金属労協が離脱した場合、連合は三分の一の喪失する。
もっと詳しいデータは以下。

 

 

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民進党、最大の支持母体
民進党の最大の支持母体は連合だ。
正式名称は日本労働組合総連合会。
組合員数は約680万人。

「組合・労組」と聞くと「左派」と条件反射してしまう保守も多いだろう。
だが実態はそうではない。

連合とは、その名の通り「いろんなものが連合してできた」ものなのだ。
各種産別という単語が使われる場合があるが、この機会に覚えておくと理解が早い。
どちらにせよ参院選後には報道でよく触れられることだろう。

産別とは「産業別労働組合」のこと。
例えば冒頭で触れた化学総連は、例えばコンビナート群などを扱う産業で構成された組合。
様々な産業ごとに組合ができており、それを産別と言うのだが、「産別の連合」を「連合」となるわけだ。

かつ。
産別には、産別ごとに意思がある。

 

 

 

保守的な産別だってある。
理由を考えればわかると思うが、例えば自動車業界などはどうだろう。
為替の問題、車が売れて欲しいというのが意思となる。
左派的な政策以前に、保守すら関係ない。
「車が売れて欲しい」「給料があがって欲しい」という思いは、そもそもイデオロギーとも関係ない。

ぶっちゃけ自動車関係の労組の場合、「韓国の慰安婦問題!」「朝鮮人の人権を!」とか「ヘイトスピーチの規制を!」とか言われてもですね、
「は?何を言ってるの?」となるわけです。

むしろアベノミクスを評価している集団とも言えるわけで、自民系の候補を応援したい産別だっている。
それぞれの所得が向上し、国民の購買力が向上し、車が売れたとする。
自動車関係の労組からすれば、願ったりかなったりだ。

 

古くは、麻生政権におけるエコポイント。
あれで白物家電は売れに売れた。
のちの自動車関連の減税に続く。

リーマンショックで大打撃を受けた自動車業界にとって、あれは有り難かった。
「はずだ」をつけないのは、私自身が自動車部品の設計開発の現場で技術者をしていたため。
現場の声は、自民への支持で盛り上がっていた。

 

自動車業界は裾野が広い。
輸送だって物流だって、凄まじい。
ティア1、ティア2、様々な製造部品がある。
かと言って製造派遣ばかりが増えることを礼賛はしないが。

だから国が目を向けてくれたという側面はあり、政策として正しかったように思う。

 

ゆえに現場の一部は、とくに若い技術者たちは、
麻生自民に対して熱狂的なまでの期待を寄せた。

しかし。
企業の政治分野である「労組」から降ろされた指示は
「政権交代」のパンフレットであり、「民主党への支持」であった。

葛藤があったはずだ。
(私はこのタイミングではすでに退職している。)

実際、葛藤があったと聞く。

 

 

 

組合と共産党は仲が悪い
「組合=左翼」という、保守サイドの色眼鏡はだいぶ取れてきたと思う。
その上で、やはり左派一辺倒の組合もあるのは事実だ。

面白いことを書いてみる。
実は、「左の色が強い組合」と、共産党はとても仲が悪い。
不倶戴天の敵と言ってもいい。

実際、共産系の組合もある。
第二組合と呼ぶ場合もあったろうか。

 

民主系の組合は、連合の傘下である場合が多い。
反自民ではあるが、共産主義とは対決方針。

共産系の組合の場合は、特に製造業・建設業では「排除」されてきたように思う。
場合によっては解雇とか、そのような時代もあった。

 

考えれば当たり前。
製造業で共産主義が横行した場合、誰も働かない。
酒を飲みながらダラダラするのが関の山で、それは一般的なイメージだったろう。
当時は冷戦中ということまおり、ソヴィエトの計画経済の失敗が脳裏に焼き付いている時代だ。

特に共産系組合の「争議」は凄まじく、実際、生産に大打撃を与えてしまう。
連合系であってもそのようなことはあるのだろうが、ちょっとレベルが違う。

 

裏で手打ちとは言わないが、企業としても有り難かったのだ。
「会社」は自民を推す。
「組合」は民主を推す。

結果、どちらが勝っても組織としての会社は困らない。
ある意味ではリスク分散の側面だってある。

 

その中で、特に共産党と仲が悪かったのが「金属労協」だ。

 

 

 

金属労協の規模
正式名称:全日本金属産業労働組合協議会
組合員数は驚きの約200万人。
連合の約3割を占める金属労協が、連合を離脱方向で調整中だ。

金属労協も様々な産別で構成される。
ここに組織構成を提示する。
錚々たる面々だ。

 

自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)
1972年10月3日に結成。自動車製造、部品製造、販売、輸送などの労働組合から成り、11の企業連合会と部品労連で構成。

〈主な加盟労働組合〉
トヨタ、日産、本田、マツダ、三菱自動車、ダイハツ、富士重工、いすゞ、日野、ヤマハ発動機、スズキ

略号:JAW

 

電機連合(全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会)
1953年6月1日に電機労連として結成。1992年7月結成40周年を機に電機連合に改称。業種は総合電機、重電、家電、音響、通信、情報ならびに部品など電機・電子・情報関連産業の全てを網羅。

〈主な加盟労働組合〉
パナソニック、日立、東芝、富士通、NEC、三菱電機、シャープ、ルネサス、富士電機、オムロン、メイテック

略号:JEIV

 

JAM
1999年9月9日、ゼンキン連合と金属機械が組織統一して結成。機械・金属産業の産業別労働組合組織として、機械、電機、自動車、車輌、精密機器、鍛鋳造、鉄鋼、アルミ建材、住宅関連機器など幅広い金属製品製造業を包含。

〈主な加盟労働組合〉
コマツ、NTN、クボタ、島津、セイコー、矢崎、ダイキン工業、タダノ、TDK、日本精工、日本ビクター、横川電機、シチズンなど。

略号:JAM

 

基幹労連(日本基幹産業労働組合連合会)
2003年9月9目、鉄鋼労連、造船重機労連、非鉄連合の3組織が統一して結成。非鉄部門、船重部門、鉄鋼部門で構成され、それぞれ業種別委員会を配置。

〈主な加盟労働組合〉
新日鐵住金、JFEスチール、神戸製鋼、日新製鋼、三菱重工、川崎重工、IHI、住友重機械、三井造船、キャタピラージャパン、三菱マテリアル、住友金属鉱山、三井金属鉱業、DOWA、など。

略号:JBU

 

全電線(全日本電線関連産業労働組合連合会)
1946年7月2日結成。光ファイバー、光関連製品などの通信ケーブル、電力ケーブル、さらには、自動車、造船、電子機器、コンピュータ関連の各種ケーブルなどを製造する、電線関連産業の労働組合で構成。

〈主な加盟労働組合〉
古河電気工業、住友電気工業、フジクラ、昭和電線、三菱電線、沖電線など。

略号:JEWU

 

規模は、お分かりだろうか。
前段において「組合と共産党が仲が悪かった」というエピソードを触れたが、言われてみれば納得の構成だと思う。

最初に構成を記載するが、予備知識を書いた上で構成を書くか迷ったが、こうして見たほうが伝わりやすいように思う。
特に「生産の現場」においては、ソヴィエトの計画経済の失敗もあり「共産系の組合」は唾棄されてきた。

無論、それは限られたパイの奪い合いでもあり、陣取り合戦でもあったのだろうが、とりあえず「金属労協は共産党と敵対関係」だったことは覚えておいて頂きたい。

 

 

 

選挙にならない。
民進党の主力が連合である。
実際に金属労協が抜けた場合、組合員数のほぼ3割を喪失する。
影響が出るのは以下。

 

・衆議院、参議院ともに「比例復活が絶望的」
比例票を支えてきた層が大幅離反するわけで、そもそも比例で獲得していた「復活用の議席」が消滅する。
実は産別ごとに候補を立てており、これらの候補は鉄板だ。
労組のためというよりも、企業側の代弁者でもあり各業界のことを論じて行くのだろう。

産別の候補が当選して、「余った票」が集まっていき、それが塵も積もれば山となるというわけで、それが民進党の「比例復活の議席」になっていたわけだ。
今まで通り、産別の候補は当選するだろう。
しかし、復活用の議席は激減する。

 

・衆参の選挙区に打撃
自民が公明より得ている票は、1?2割だったと思う。
小選挙区の場合は特にそうだが「一位じゃないと意味がない」のだ。
時点との差が「1?2割」という自民候補は多く、公明抜きでは小選挙区がガタガタになる。

さて、民進党と連合の関係だ。
「1?2割」どころの騒ぎではない。連合抜きの民進党の場合、「7?8割の得票」が消滅する選挙区もあるように思う。

特に、特定産業が強い地域などはそうだ。
日産がある、トヨタがある等。
連合が抜けずとも金属労協が抜けるだけで「吹き飛ぶ議席」は相当に出てくる。

 

・セットで考える。
この説明の順番は、考えてこの順にしたのだ。
選挙区で散った候補が、比例において復活の権限を行使していく。(小選挙区の場合)
産別出身の候補(そもそも比例)は鉄板として、選挙区で散る民進党の現職も相当に出てくるだろう。
結果として、「比例を使いたい」候補は多数でてくる。
しかし「比例で得られる議席自体」も減っているのだ、
さて、どうなるだろう。

 

 

 

メディアはきっと報じない。
参院選前に「民進党がやばい」と連呼したとする。
さらに傷口を広げることとなる。
有田議員を始め「メディアが守りたい候補」が、さらにやばくなる。

選挙とはそういうもので「勝てそうにない」となると、離反していくのだ。
特に大きな組織にはその傾向が顕著で、なぜならそれぞれの組織に「利益と目的」が明確にあるためだ。
自らの組織の力を無駄に消費することとなる、のみならず場合によっては組織を危険に晒すことになる。

だから。
メディアはきっと報じない。

 

もう一つ、理由がある。
金属労協の件、労組の執行部は知っていると思うが、
それこそ嫌になるほど頭を悩ませているとは思うが、
末端までは知らぬのだ。

なぜなら、メディアが報じていないから。
これが末端にまで伝わり切ったらどうなるか。

「自民党のほうがマシじゃん」と思っていた若手たちは、一斉に離反するだろう。
だって彼らは、慰安婦もヘイトスピーチも関係ないのだから。
自動車が売れたらいいなぁ、とか景気がよくなればいいなぁ、であり、
それは「労働者として普通の感覚」だろう。

末端の組合員に対し、大規模な連合離脱が起きていることを伝えては、
さらに連合の崩壊を早めてしまうのだ。

だから。
メディアはきっと報じない。

 

 

私たちには、なすべきことがある。

 

それは伝えることに他ならない。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    民進党が隠したい事実。連合崩壊、民共合意の影響 報道されない事実というものがある。 民進党がひた隠しにしたい事実だ。 ここに暴露して差し上げよう。 結論としては、「有田芳生」(参議院議員)は、 当選圏外とな

  2. 兵庫のオヤジ より:

    本当に、小坪先生の書く物は日本の若者に読んでもらいたいものばかりですね。保守派をもって任じる若者も、まだ洗脳が解けていない若者も、こういう社会的常識を身に着けて欲しい。
    ま、それはともかく、連合が崩壊し、かつての同盟系と総評系に分裂することが日本に力強い保守系野党を作るためには必須の条件と思い続けた身としては実にうれしいことです。こうなれば、憲法改正の実現が見えてくる。
    民進党が共産党に接近したことで、連合分裂の動きにさらに拍車がかかると良いのですが。
    そうなれば、民進党も分裂して、旧総評系の支持を受けるソ連、北朝鮮の工作組織旧日本社会党系の連中が社民の連中とくっつき、旧同盟系が支持した自民党より右と言われた民社党のような政党が復活するかもしれない。
    これからの成り行きを注視していきたいですね。

  3. 生野区民 2 より:

    これは凄い情報、かつて連合が独自候補を出して社会党壊滅に向かった状況が又来るか
    その昔社会党から離反した、山岸氏が亡くなったのでその可能性が無いかと思ってたが
    とんでもない朗報が舞い込んだ
    今日は遅いので、明日から連合分解ヨシフ落選決定で出来る限りの拡散を行います
    寝る前に良い情報を聞けて喜ばしい、小坪先生ありがとうござます
    ヨシフの落選と絡めると、拡散効果は増すと思います。

  4. 名ナシ より:

    自動車総連組合員ですが、今回の候補者はトヨタ労組からですね。
    この候補は民進党の名前を一切出してきません。
    選挙公報にも組合推薦の候補としてでてくるだけです。
    民進党への逆風を逃れたいんでしょうね。
    組織候補が優先ですから今回の有田の再選は厳しいでしょう。

  5. 小松 勉 より:

    連合傘下の組合員である、『俺、参上!』っと♪(←古っ!

    …お巫山戯はこのくらいにして、本題行きます(ー ー;)

    春先当たりの事でしたっけ、『民共合作』が第一報で出たのが。その時点で、うちの会社の労組の中でさえ話が出たんですよね。「本当の話かいな?」と。
    ぶっちゃけ、会社の中で政治や、まして選挙の話なんかそうそう出るもんじゃありません。もっと言えば『慰安婦?ヘイトスピーチ?何それ美味しいの?』ってところです。

    で、幸か不幸か。私はその民共合作の第一報が出た後、労組の会合に出る機会がありまして、その時に(幾つか資料を提示した上で)こう発言しました。

    *時期を同じくして、労組の執行部が(候補者の支援者カードやカンパ金集め)を熱心にやっていたのを見ていたので、彼らにこの質問をぶつける事に良心の呵責もありました。
    嫌な気持ちになりますね、こういうの。

    「民共合作の話が報道で出ているが、その真偽は先に質問した人がいるので、私は特に問わない。で、共産党と引っ付いて行動している大学生の集団がいる。彼らは政治団体への転向も表明しているようだが、そうなると政治資金規正法に触れる可能性が出てくる。共産党と一緒に行動しているという事で、治安当局もこの学生集団をどう見るのか、という問題も出てくる。こういう集団が、我々の推す候補者の選挙に関わってくると迷惑なのではないか」

    【共産党】【治安当局】【政治資金規正法】このキーワードに、執行部はやや戸惑いの表情を見せたものの、回答は至って『計画通り(←これまた古っ!)』でした。

    『連合の中にも、法務や選挙対策の担当部署がある。弁護士だっている。そういう集団が、こちらの選挙にまで分け入って活動するというのは、有り得ないと推量される』

    その後、時は流れ。
    連合は…民進党への全面支援を表明。民共合作への意見表明などは一切なし。
    ああ、そういう事か、と納得。

    色々書きたい事もありますが、纏りがつかなくなるので最後にひと言。

    小坪市議が此のエントリーを起こさなければ、私がこのような「単組内部の暴露話」を書く事はありませんでした。
    長文&乱文失礼しました。

  6. cat より:

    残りの480万のほうが気になるのは私だけでしょか?

    それにしても、マスコミを牛耳られたというのは
    本当に痛かったですね。政治は(ほぼ)取り返した、司法はその途についた、
    次はマスコミですね。

    早く取り返さないといけませんね。

  7. ノッポ より:

    この件を指摘している他ブログありました。
    マスコミは、舛添と海老蔵の妻のガンのことをしつこく報じていますが、有田がデモで道交法違反、拉致の横田ご夫妻に関する週刊誌掲載記事についてはどこも、報道しません。安陪政権打倒で一致しているマスゴミには民進党にとって都合が悪いからです。
    本件を取り上げてくださって有難うございます。広く周知となればいいですね。

  8. 町工場の親方 より:

    有益な情報、分析を有難うございました。

    >報道されない事実というものがある。
    民進党がひた隠しにしたい事実だ。
    ここに暴露して差し上げよう。

    民進党がひた隠しにしたい事実だ。

    これは民進党の前の、民主党時代から、徹底して民主党をバックアップしてきた民主党の一番のタニマチ、日本の左翼、憎日・変脳・談合メディア=新聞、テレビ、がひた隠しにしたい、「事実」、と言い換えてもよいと思います。

    連合というのは、もともと全く異質の集団の集まりと考えてきました。

    小坪さんが詳しく挙げられた、

    自動車総連

    〈主な加盟労働組合〉
    トヨタ、日産、本田、マツダ、三菱自動車、ダイハツ、富士重工、いすゞ、日野、ヤマハ発動機、スズキ

    電機連合(全日本電機・電子・情報関連産業労働組合連合会)

    〈主な加盟労働組合〉
    パナソニック、日立、東芝、富士通、NEC、三菱電機、シャープ、ルネサス、富士電機、オムロン、メイテック

    JAM

    〈主な加盟労働組合〉
    コマツ、NTN、クボタ、島津、セイコー、矢崎、ダイキン工業、タダノ、TDK、日本精工、日本ビクター、横川電機、シチズンなど。

    基幹労連
    〈主な加盟労働組合〉
    新日鐵住金、JFEスチール、神戸製鋼、日新製鋼、三菱重工、川崎重工、IHI、住友重機械、三井造船、キャタピラージャパン

    全電線
    〈主な加盟労働組合〉
    古河電気工業、住友電気工業、フジクラ、昭和電線、三菱電線、沖電線など。

    いずれも世界を代表するような優れた日本の企業から成っています。
    これらの企業で働く社員は一口に言って、勤勉・善良、『堅気』、の日本国民です。
    この人たちにとり、何より大切なのは、「家族の生活」、それを成り立たせている、「会社の発展・繁栄」、です。
    会社が衰え、最悪、倒産ともなれば、家族は路頭に迷い、地獄を見るのは明らかであり、そうならないため、日夜懸命に努力し、国民から信頼される良い製品を生み出し、適性利潤を乗せて売り、相手もよし、こちらもよし、ということが生活、モラルの根底にっています。

    片や、道徳と常識が欠落した、マルクス・レーニン・コミンテルン教、カルトの左翼が組合を支配する、日教組、自治労、等民間企業と異なり、倒産の恐れのない組織、は民間企業のような上から下まで、運命共同体的だという考えはありません。

    だいたい、コミンテルン教、の教祖、レーニンという男は、額に汗し、地道に働いた経験は全くありません。
    彼の頭にあるのは、【革命】、の達成、(どんな手段をとろうとも)、だけでした。

    日教組、自治労と違い、経営不振による倒産のおそれは年々高くなるものの、肝心なことは国民に伝えぬ、左巻き談合組織のマスコミ組合幹部、(下の方は先行きを深刻に考えているものの)、は今更転向もできず、民・共のタイコ持ち報道に徹しています。
    れは年々強くなる一方で、下の方は先行きを深刻に考え始めているものの、上は今更路線転向もできず。

    民間企業の組合と共産党は絶対に相容れず、仲が悪いのは当然です。

    7月10日の結果が面白くなってきました。

  9. 中島一人 より:

    バカの壁(笑
    メアドを必須にするのなら何か言って来い!
    根性なしか?

    • 小坪しんや より:

      中島一人 様

      複数のエントリに対し、多数のコメントを頂き感謝申し上げます。
      当方も「告知」として、貴殿がいま付けた複数のコメントに対し同種の意思表示を行わせて頂きます。

      (別稿にて返信した当方からの告知)
      貴殿は、まったく議論の体をなしておらず、
      他者の質問に対しては答えず、例えば特定の方向に他者を誘導しようと試みてみたり。

      結論になりますが、当方が提供する発信ツール(以下、HPと略す)において、コメント欄を議論空間として提供しておりますが、貴殿はその使用を許可するに足るものではない。

      貴殿のアカウントについては「保留」とさせて頂きます。アドレスのみならず、セキュリティの観点からIPなども取得しておりますゆえ、様々な方法を使えば突破することは容易でありますけれど、その痕跡も全て取得しておることも事前に申し伝えておきます。

      当サイトは、承認制をとっておりますが、基本的には「ホワイトリスト」「ブラックリスト」で管理しております。数回の承認をもって、ホワイトリスト入り(私の手動承認は不要)としておりまして、貴殿もホワイトリストに加えておりました。

      ブラックリストとは、SPAM扱いとなり、そもそも承認フローまであがらぬ形式となります。自動化している部分もあるため、特定のURLを列挙した場合など(私がせずともソフト側で)ぶちこまれることがあり、稀に復旧作業を試みております。

      「保留」という処分でありますが、「何があろうとも毎回手動承認」という扱いになります。私もパソコンの前に常に張り付いているわけではありませんから、一日程度、反映が遅れます。

      以上が当方の対応となります。
      これまで通りコメントを頂くことは構いませんが、承認は「なかなかされない」とのみご理解ください。

      では。

      (他のエントリにて当方が返信した内容)
      いつもコメントありがとうございます。
      さて、一時期より少し主張のニュアンスが変化してきたように思い、当方も困惑しております。

      >閉ざされた病的な民族主義には虫唾が走る
      当方は、そうは思っておりません。

      >限られた崇拝者の意見だけを良しとする貴兄の器の小ささにも
      限られた崇拝者の意見を良しとしているのでしょうか?
      その認識もございません。
      ただし、少数の意見である場合もございましょう。

      「このような世論もあって良いのではないか?」という考えに基づき
      政治家として、発信する場合などは「新しい意見」である以上、
      賛同者はごく少数でございましょう。

      さて。
      「少しずつニュアンスが変わる」という部分でありますが、むしろ(やや)攻撃的なコメント、批判的なコメントが多数を占めてきたように思うのです。

      それはそれで問題なく、「やや本題とズレるなぁ」と思った際は(貴殿のみならず)当方の判断で承認いたしておりません。それは当方のサイトでございますので議論対象外とさせて頂きます。
      例えば、中には特定の議員、もしくは特定企業のイメージを損なうことのみを目的とした、スパムとまでは言いませんけれども噂話のようなものもございます。無論、エントリの本題とズレます。それを承認しない自由が、当方にはございます。

      また、中には「いまはこの情報は(まだ)出したくないな」という際もございます。政治判断として、承認を遅らせる or 承認しないという判断をくだす場合もございます。

      一例を挙げますと、下記のような感じでございます。
      管理画面よりHN等で検索しますと色々ございます。
      少々、批判的であったとしても、ほぼ8割方は承認してきたと思うのですが、スタンスが変わられたようにも思いまして。

      よって、どのように回答して良いか当方は判断に迷うわけでございます。
      以上でございます。

      例)
      更新しないというお知らせ・本会議前日
      中島一人 のコメント:
      2016年6月28日 10:20 PM
      小っさい
      ちんころ細かー

      国家として許してはならない一線。中共の軍艦、我が国の領海、接続海域に「侵攻」
      中島一人 のコメント:
      2016年6月10日 9:46 PM
      何度も言うけれど、ムキになれば負けです

      【重要資料】弁護士会に人権救済の申立てを行う書面・同種の手続きを行う際の参考資料
      中島一人 のコメント:
      2016年5月26日 11:13 PM
      泣き寝入りも看過もする必要はありませんが、ムキになる必要もないのでは?

      【ヘイトスピーチとは何か?】司法記者クラブ(福岡高裁)にて、記者会見を行いました。【報道の在り方とは】
      中島一人 のコメント:
      2016年5月24日 12:43 AM
      あんたの名誉は二の次で良くね?

      侵害された人権とは何か?政治家としての誇り【西日本新聞の捏造記事問題?】
      中島一人 のコメント:
      2016年5月19日 10:12 PM
      人権?
      議員の貴兄が?
      他に大事なことありませんか?

  10. 鳥海山たろう より:

    希望を持たせる興味深い観測だと思います。
    世界的に労組の政治的役割は今後もどんどん低下していくと思います。
    日本でも、労組の政治的主張といったって、過去の大部分は学者の陳腐な学説などの受け売りだったのだから何の意味もなかったでしょう。

    そういえば、巨大な労組であった「総評」が印象深いです。若い世代は聞いたこともないに違いない。
    左翼の手足となって日本をかく乱していた労働組合です。
    気にいらない国会審議があるとすぐに政治的スト(仕事のボイコット)です。
    プロレタリア独裁を目指す「社会主義協会」というのが、この組織の司令塔であったというのですから滑稽そのものです。

    この総評が解散したのが1989年で、先日話題となった天安門事件と同じ年です。
    天安門事件の半年後くらいに総評が解散となっているのですが、今から考えると、これも天安門事件を見て左翼組織の洗脳がとけていったという象徴的出来事の一つとしか思われません。

    本題とは関係ないですが、今後の選挙はやはり高齢者の影響が相変わらず大きいと思います。
    60歳以上の高齢者が、選挙権を持っている全日本人の4割以上だから、この60代以上の3世代くらいの動向が選挙結果に大きな影響を与えます。

    この世代は年金暮らしの方が多くインフレ嫌い、かといって(自分は働いていないわけだから)失業率もあまり気にしないと思います。

    この世代に対しては労働意欲が高い高齢者むけの仕事を増やしたり、福祉をそこそこ維持していくしかないと思います。

    問題は政治的傾向です。60代がもっとも左傾化しているかもしれません。
    北海道の前回選挙でも、60代のみが共産党側の支持が多かったようです。
    もし全世代が60代と同じ政治的傾向であったなら、北海道選挙は共産党側の圧勝だったでしょう。

    これが(言葉が悪くて誠に恐縮ですが)、「バカの壁」です。

    60代以上は、いまだ新聞やテレビへの依存が強く、それで新聞・テレビなどが作為的に「目をふさぎ、耳をふさぎ」という状態で、左翼の洗脳に好都合な情報ばかりをメディアから洪水のように与えられてきた世代です。

    またまた陰険な言葉で申し訳ないですが、この方々が「社会から引退される」までに、どうやって左翼と闘っていくかという観点も必要だと思います。

    以下は蛇足ですが、有田先生など60代の時代的特色です。(もちろん素晴らしい日本人も大勢いると思いますが、以下は平均的傾向です)

    私の両親は70代と80代ですが、両親はわずかに戦前の空気も吸っているので、戦前と戦後を相関的に見ることができます。(それは「戦争はこりごり」と思ってますが、左翼の扇動には乗りません)

    ところが60代は、日教組組織率などが90%くらいピークの時代からずっと左翼に洗脳されて純粋培養された世代だと思います。日教組の組織率が50%を割るのが、やっと1975年(昭和50年)ころでした。
    (日教組というのは、一言でいえば、公募で日の丸に変わる独自の国旗を考案して国民におしつけたり、いわば日本を根底からひっくりかえす革命の戦士を学校で養成しようとした組織。もうやりたい放題の悪事を働いた。警官を「体制の犬」と罵倒したこともあった)

    60代は、物心ついたころから日米安保闘争の時代を見て、左翼的な闘争心を植えつけられながらも、もう一方では壺井栄の「二十四の瞳」などロマンティックな反戦思想が骨の髄まで刷り込まれています。
    この世代に、政治的に追い込まれた反日左翼の窮余の一策である憲法9条信仰が幅広く受け入れられました。(自らを「平和のバランサー」などとうそぶき、自衛隊や安全保障の議論などで、ありとあらゆる嫌がらせを実施しました)

    60代の普通の日本人は左翼の本質を知りません。
    ほとんど最近の新聞やテレビでは紹介されないでしょうが、60代の人たちが生まれた昭和27年にあった「血のメーデー事件」の映像を見たことあるでしょうか。

    皇居前広場(左翼はこの名前が気にらなくて人民広場と勝手に読み替えた)で、いい年をした40代や50代のオッサンが、ごつい角材を振り回して警官の頭を全力でぶったたき、その周囲では学生服をきた若者たちが、楽しそうに警官を棒で突っついている姿。これが左翼の本性です。

    左翼の本性は、「二十四の瞳」や岩崎ちひろの絵などには全くありません。
    「血のメーデー事件」などこそが左翼の本性であり、現代は物理的に角材をふりまわさなくても、狂ったイデオロギー棒を必死で振り回したり、言葉巧みに暗示にかけるなどして、多くの国民を洗脳してきました。

    60代はネットで買い物をしても、ネットでそれ以外の情報を検索などしようとせずに、こういう子供時代からの安らかな心情と記憶が体に染み込んでいるため、偏向マスコミの洗脳が容易に浸透する素地を備えており、マスコミの扇動が選挙結果にも大きな影響を与える世代であると思われます。
    (行き過ぎた見方であればすみません。60代を監視せよとか敵意を持てという意味ではありません)

    • 櫻盛居士 より:

      60代、つまり団塊世代ですね。
      実に鋭い考察です。

      当に「バカの壁」世代と称して過言では無いでしょう。
      それも、一人勝手に「俺は賢い」「俺は正しい」と何故か強気で意固地になってる例も多く見られます。

      「マスコミなど信用ならん」と言いつつ、マスコミの垂れ流す情報を鵜呑みにしていたり、「産経新聞は政府の御用新聞」などと訳の分からない事を口走り、無条件で国や政府が悪いものと拒絶反応を示す者も多く見受けられる世代です。

      とは言え、流石に元民主党には懲りてる人も多い様で、もう「民進党は無い」と言いながら、とにかく自民が嫌いだから共産党に票を入れると言った愚かしい事をしでかしたりもしています。

      この世代は学生運動に実際に参加していた連中も多く、その時代は何だかんだ言って警察もそれなりに穏便に済ませていた為、赤化に対する反省が出来ないまま年をとってしまった感じがします。(本人は赤化していると言う自覚が無い)

      戦前、戦中から脈々と続けられている、共産・社会主義者の工作と意図も検証する事も無く、ただ戦中派(団塊世代の親)の苦労だけ見て育った為、いとも容易くアカ共に騙されてしまった世代でもあります。

      またこの年にもなると、視力の問題もあり長時間モニターの文字を追うのが辛く感じたり、近年立て続けに行われるWindowsのバージョンアップについていけず、結果的にテレビや新聞に情報を求める様に回帰したりしている例もある様です。

      団塊世代は、圧倒的情報弱者に陥りやすい世代と言えるでしょう。
      こう言う世代を相手するには政治的な話より、子や孫の話に絡めてメリットとデメリットだけで話すのが良いかも知れません。

  11. りちゃ より:

    2013年の民主党比例代表当選者
    (1)礒崎 哲史(自動車総連)
    (2)浜野 喜史(電力総連)
    (3)相原久美子(自治労)
    (4)大島九州男
    (5)神本美恵子(日教組)
    (6)吉川 沙織(情報労連)
    (7)石上 俊雄(電機連合)

    影響力大きいですね

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  16. より:

    左イデオロギーの労組が解体して再編するのは
    まあいいんじゃないですか。長期的には。
    もっともそれで次にアベオロギーに染まるのは馬鹿げてますが。
    リーマンショックは終わってません。休眠してるだけです。(シン・ゴジラ)
    アベノミクスは、国債・年金をつっこんで、アメリカ金融を延命させただけです。
    (ババ抜きのババを引く行為)
    イギリスやトルコの中国ロシア接近を見て、
    やっと世界覇権が変換期にあることに気づいて動き出したようですが、
    間に合いますかね…。
    いずれにせよ、
    もはや資本主義国となった中国をイデオロギー的に嫌っている間は
    身動きがとれませんね。

  17. たけ より:

    正直、目からウロコのような記事。
    理解していたようで、不明な点を明快に解説されていますね。
    このようなファクトともっと多くの国民に知って欲しいと思いました。
    一般紙などの報道では皆無ですが、ネット記事によると大変なご苦労もされている様子。
    日本国民(市民ではない)の為に、国民の付託に応えんが為に、今後もご活躍される事を切望致します。頑張って下さい。いや、お願い致します。

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