参議院選挙の総括?保守の苦悩、愛せない自民【改憲始動】

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あと少しで届いた選挙区、動かない保守陣営。
最後の一歩が届かない。

愛せない自民、この言葉にすべては集約される。
参院選、保守層の思いはこの言葉をもって代弁できるように思う。

参院選において私は動かなかった、ネットでは。
動こうとした、しかし動けなかった。
私自身、棒立ちとなった。

その理由は何か、苦悩とは何か。
保守陣営全体に同様の苦悩があったように思う。

この問題は都知事選にも繋がる話であり、本シリーズは都知事選を含む今後の国政選挙、全般に言える話だと考えている。

 

四編構成の参院選の総括、最終章は「これからの保守」である。
そして私のなすべきこと、地方議員のなすべきことを最終章で述べる。
第三編として、感じる問題点を挙げておきたい。
(エピローグも書くかも知れない。)

 

 

 

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(OGP画像)
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愛された自民
シンプルに言えば、私たちが愛した自民は存在しない。
その責任の一端を私に求める方もいるだろう。
甘んじて受けたい。
(理由は各自の想像に任せよう。)

かつて。
民主党政権が極めて韓国寄りで、反日であり。
笑えるほどに政治力に欠け、実際に国民生活に影響が出た頃。

 

あの時代、保守派は自民に熱狂した。
共に駆けた、駆け抜けた。
私も末端の一兵卒として走った、ひたすらに走った。

当時を知る方が、本ブログの読者にどれほどいるかは知らない。
mixi全盛時において、その足場さえも揺らぎ始めた時代。
(アカウントの凍結やニュースの即時非公開)

同等機能を備えた、保守専用のSNSを開発、運営。
最盛期には2億PVだったか、とりあえず結構なアクセスを誇るSNSの管理者だった。
その名は、FreeJapan。

【今日は何の日】中川昭一、急逝。【黙祷】

2006年の話、政権を民主党に奪われる。
民主党政権における、ネット保守の戦い(激闘編)六年前のあの日に始まった、一人の男の物語。

政権奪還までの話、その渦中において私は市議に初当選。
民主党政権における、ネット保守の戦い(雌伏編)反撃、開始。引退を決意。

 

きらびやかな世界、誰しもが万歳をする中。
私は保守活動家としての引退を決意、静かに去ろうとした。
いや、去った。

以降、どれほど失礼な態度、腹に据えかねることがあっても。
黙って耐える道を選ぶ。
かつての切れ味を完全に封印して。

 

5分ほどの動画。
見て頂きたい、再生数はそれほどではないけれども、私の好きな動画。
「野党 自民党」として、私が共に駆けた自由民主党。

 

 

あのとき。
自民党の、特に保守的な色の強い部分を、私たちはクローズアップした。
民主党との差異を際立たせ、共に戦う仲間を増やすためだ。

私が、ではない。
私たちが、だ。

ネット上である程度の発言力を有する者は、少数ではあるが、連絡をとりあい「今後の流れ」を議論していた。
実質のトップ会談的なものがあったように思う。

少なくとも私は。
自民の綺麗な部分だけを強く打ち出した。

それが、本当の実態と異なる部分があったとしても、
いや、異なる部分が多くあるとしても、私はそのようなを判断した。

最前線の、現場指揮官たちは。
結果的に呼応し、ほぼ同様の動きを見せた。

自らの誘導する方向が、大きくクローズアップする「もの」が、
歪な真実である危険性に目を瞑って、仕方ないと心でつぶやいて。

 

 

 

愛せない自民
する必要のなかった日韓合意。
TPPだってそうだ。
アウシュビッツとまで報道された軍艦島の一件。
反ヘイト法、経団連びいき。

壮大な実験のもと、多くの被害者を出したトリクルダウン。
その被害者は、私たちだ。
私が胸をはって若者と言えた時代は、新自由主義者らの利益として捧げられた。
竹中平蔵の一件、新自由主義の総括がなされないこと。

後は何があったろう。
枚挙に暇がない。

 

駆け抜けた時代。
愛した自民は、すでにいない。

いや、元々そんなものはなかったのだ。
良い先生もいる、応援したくなる先生もいるだろう。
だが、そうではない人だっている。
当たり前のことだ。

だけど、綺麗な部分だけを見た。
現場指揮官は、綺麗な部分だけを見せた。

見せる者も、見る者も、恐らく双方が「これも虚構だ」と思っていたのではないかな。
当時から継続して戦線にある者は数少ない。

主戦力として、いきなり実戦に耐えうるレベルの者は、
実はリアルでも似た仕事をしていたり、シンプルに言えば処理能力も高かった。
そのようなエキスパートは、肩書きを伏せていただけで、そもそもリアルが凄まじく多忙だったのだ。

例えば私の知る中でも、相当数の医者(中には院長クラス)がいた。
弁護士を初め資格業もいた。

日本がやばいと思い、実生活を犠牲にして戦線に立った。
政権交代後、必要性が薄れたため静かに去っていく。
・・・本当は、それ以外の理由もあったように思う。

さめた、からだろう。
もしくは、愛した自民を虚構だと思ったからか。

 

迷いつつ、声を挙げた。
責任を感じたゆえだ。

迷いつつ、葛藤を感じつつ。
それでも批判すべきは批判する。

【平成の壊国?】「TPP大筋合意」をどう認識すべきか。一人の市議として。

【TPPに関して?】TTP対AIIBの構図で論じる。
【TPPに関して?】国防能力から見る外交?我が国は、戦争に弱い。
【TPPに関して?】発効できない可能性?メディアに釣られるネット保守

特に?で触れたロヒンギャの件などはギリギリだ。
動かしようによっては、つまり国際発信などの手段を講じれば、TPP自体を潰せるネタ。

非公開とされたはずの審議状況や中身、それも海外の議事録をベースに。
支障となりうる「もの」を知らねば書けないテーマ。
それが書けた理由は伏せるが、あの時に公開すべきと判断するような、そんな背景もあった。

 

日韓合意にも反対した。
【日韓合意】安倍政権を守るため、国内世論の内圧を維持する。
日韓合意を海外で戦い続けた日本人はどう見たか

それが、現与党との距離をとる活動だとしても、恐れずに発信した。
嘘だ、本当は怖かった。
だが、述べるべき責任を私は感じたゆえに、発信したのだ。

 

軍艦島の一件。
【海外報道まとめ】日本のアウシュビッツ、奴隷島となった軍艦島

多数のエントリを上梓した。
火付け役の一人でもあるのだろう、私は。

 

 

愛した自民は、どこにもいなかった。
なぜか。

 

 

 

安倍内閣への信任
安倍総理を信じたい。
信じる、ではない。

信じたい、だ。
これは後退した表現になる。

 

私は、安倍内閣が好きだ。
単純に好きだ。

そして、本当によく頑張ってくださっているとエールを送る立場だ。
ゆえに信任する形での動きをとりたい。

「とる」ではない。
とりたい。

 

とりたいが、しかし。
ならぬは、ならぬと言わねばならない。

かつてイミテーションである可能性を疑いつつも。
旗振りを務めた責任は、果たされねばならない。

 

最大の理由。
代わりが、いない。

 

安倍内閣は好きだ。
その上で、嫌なことだってあるし、声を挙げるべきことだってある。

強く言えないのは、攻めすぎた結果、「倒閣」の動きが出ることへの恐れ。
後任となるべき者が、想像できないからだ。

そして、その時の日本の形が見えないゆえだ。
いまより好転するとも思えない。

 

 

 

自民は、弱い。
共産党を笑うだけでは駄目で、実は支援者の高齢化は自民も同じだ。
派遣社員を始めとした「様々な働き方」の導入や、結果として男性の賃金も引き下げるだけとなった「働く女性を強行的につくる」こと。

主婦という存在は消え、選挙においても動ける人員は減った。
減り続けている。

支援者は高齢化の一途、引き継ぎたくとも若い者は入ってこない。
入ってこれるような、生活環境にない。

実は、自民は弱い。
熱烈なまでに、共に駆けてくれる保守層、
特に若者も多い、ネット保守層抜きでは、党の維持は不可能だろう。

これは私たちにとっても利益のある話だ。
我々がいなければ、自民は組織・団体のものになってしまう。
現時点だって似たようなものだ。

実は、自民は弱い。
自公の合算の票が、民共に敗れた。
愕然とした。

ここまで弱っていたのか、と。
今後、自民党の組織・団体贔屓はさらに強まるだろう。
結果として中韓の色合いも濃くなることが想定される。
設備投資を終えてしまった経団連の意向ゆえに、ね。

それを防ぐ手立ては、私たちが「代わり」ができねばならぬ。
とって代わるべき者として存在感を示せねば、舵は左に大きく触れて行くのだろう。

 

恐れたのは選挙区での敗退。
参院選の選挙区は、凄まじく広い。
ここを落とすということは、衆議院を複数議席、落とすことと同義。

また民共を勢いづかせることにもある。

 

ネット選挙をしかければ。
私はさらに成果を出すこともできたのだろう。
言いたいこと、やりたいこと、プランもあった。
待っていた者も多数いたと思う。

だけど、できなかった。
自民が敗れるように思えてしまい、そして「そう強くもない」実態を知っていたからだ。

 

 

 

動けない保守
愛した自民は、すでにいない。
モチベーションを挙げろというほうが無理だ。

手法は、いくらでもある。
「綺麗な部分だけ」をクローズアップして、上手く言えばいいのさ。
まやかしを、述べればいいのさ。

無理にでも、良い部分だけを見ればいい。
それを発信すればいい、そうすれば、いい。。。

できなかった。
そんなことは、私にはできない。

 

動けない保守。
保守陣営全体がそうであったように、私自身は「もっと」感じていることがあった。

自民党は果たして本当に保守政党なのか、と。
安倍さんを信じたいが、信じたいがしかし、自民党をどこまで信じてよいのか、と。

 

かと言って、日本の心にシフトする動きもとれない。
選挙区を大量喪失可能性すらあった。
共産党の敵失(人を殺すための予算発言)がなければ、さらに喪失していただろう。

票割れを起こし、どのような結果となったかわからない。
改憲2/3が目前に迫る中、どちらの動きもとれなかった。

判断を保留。

 

私のとった選択は、真面目に選挙区をまわること。
それ以上のことができるだろうか。

迷ったときは、足をつかう。
汗を流す。
それしか思いつかなかった。

 

辛い部分もあった。
読者はよく知っていると思う。

全国比例において、中山先生、西村先生に引き続き、得票した手登根氏。
同じくBlogにも何度も出てきた、古くからの友人。

選挙期間中、彼らのことを触れたことは、一度もない。
草稿はたくさんある、アップすることも考えた。
できなかった、迷って迷って、どちらもしなかった。

 

自民の選挙区からも、世話になった先生が出馬。
厳しい二回目の改選。
何人も何人もいた。

駆け抜けた時代、野党自民として一期生を戦った先生は本物だ。
どうすればいいかなんて、わからなかった。

こちらに!あちらに!と。
どちらの選択も、発信も、できなかった。
選挙区の苦境を匂わせるのが精一杯。

 

わかったことは、いくつかある。
かつてネット保守が熱狂した、愛した自民はいない、ということ。
そして自民は、想像通り、言うほど強くはないということ。
足腰という意味では、弱体化の一途だということ。
若手を多く含む、ネット保守抜きでは、近い将来、成り立たないということ。

同じく。
保守層は、心からは自民を支えていないということ。
その責任の多くは、自民の「弱腰」にあるということ。
それが与党としての振舞いと言われればそれまでだが、
かつて流した汗の対価、保守派は「釣り合った」とは感じていない。

 

いつか民共政権が樹立してしまうかもなぁ。
安倍総理だって永遠の総理ではない。
十年後も首相ということはない。

メディアを終わったコンテンツと笑う者も多い。
だけど、力はある。
動き方はより狡猾になってきた。

いつか食い破られる。

 

 

私たちが、愛せる自民。
これを取り戻す必要がある。

建設的な議論として、それを述べることが政治家の責務であると信じる。
今回の都知事選にしてもそうだ。

票が割れた場合、民共に奪取されるだろう。
もう自民は、それほど強くはないのだ、本当に。
だけど増田氏への支援などまっぴらごめんなので、不支持表明はしておく。

 

政治家の責務として。
愛しせる自民、愛せる政党を「取り戻す」手段を考えていく必要があるのだろう。

もう、こんなに苦しむ日々は、流石に耐えられない。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    参議院選挙の総括③保守の苦悩、愛せない自民【改憲始動】 あと少しで届いた選挙区、動かない保守陣営。 最後の一歩が届かない。 愛せない自民、この言葉にすべては集約される。 参院選、保守層の思いはこの言葉をも

  2. にわとり より:

    以前、安倍首相の代わりがいないという意見を耳にした時には
    恥ずかしながら、後継者が決まっているからこその発言だと楽観視していました。
    現状はどうも違うらしいと感じています。
    国家の方針を打ち出せて、なおかつ人質を取られる心配のない後継者が思いつかない。
    これはとても恐ろしいです。
    個人としては安倍政権を支持するという選択ができますが、他にどうすればいいんでしょうね・・・

  3. 生野区民 2 より:

    確かに、同意見で反ヘイト法や軍艦島の件は何だと思ってるが反日の政党には
    まかせたくない、信じたいと思うようになった。
    信じてると信じたいでは天地の差がある、おまけに今回の都知事選挙をみて腐ってる
    時代の自民党を思い出した、いい機会だから認知症を業らってる人間に完敗して
    選挙後、反省をして野党の頃の自民党を思い出して欲しい
    第一次安倍政権がつぶれたときに、靖国に行かなかったのは痛恨の極みと公言した時代に戻って欲しい、人権擁護法案を潰した時を思い出して欲しい
    そのためには、都知事位別にいいじゃないかって思う
    だが痛恨に感じてもらえるように、小池候補が増田に勝つ必要はあるけど
    鳥越の認知症は、嫌いだから言いうのではなく母親の認知症の初期とまるで同じである、オリンピックの頃には自分が知事で有るのも、判断できなくなっていると思う
    選挙は組織戦なので、日本の心が大きくなるどころか、消滅しそうなことが悲しくて
    ならない、一時維新に期待したが大阪市のヘイト法をみて第二民進党としか見えなくなった。今回都知事で負けて自民党が昔の姿を思い出す事に期待したい

  4. 月光仮面 より:

    なぜ なぜ と 疑問ばかりです 南シナ海 あれはどの判決が出ているのに
    何もない なにもしない これは安倍総理だけが中国に言っているのです
     日本中が知らない顔している この事実をみると中国は必ず日本を侵略
    してきます 安倍総理に最後の最後に憲法改正と防衛力の大幅な増強を
    していただきたいと思います だって 日本のマスコミは間違いなく
    中国の支配下です 政治家もなにもしない やっているのは 安倍総理だけ
    だから 中国の 野党も 安倍総理が嫌でたまらないのです
    皆様 自衛隊だけでも動けるようにして 大増強をしないといけません
    しいて具体的に言えば 無人潜水艦を1000隻ほど作り 中国などの
    敵船を一隻ごとに追尾して いつでも攻撃できるようにするべきです
    その時に いまでさえ起きているのは今の戦いは 戦場だけではなく
    内側でテロやネットテロ報道テロ などなど しいて再度いいますが
    安倍総理以外だれが 戦っているでしょうか 

  5. 八王子市民 より:

    以前のエントリではついカッとなってひどいこと書いちゃいましたけど
    ちゃんと小坪先生が自民の頼りないとこ認識してることがわかって冷静になれました

    単に投票する側としては提示された選択肢の中から選ぶしか出来ないんである意味気楽なんですが、支持を呼びかける側の当事者の苦悩というのは思い至りませんでした
    でも日本人そんなに馬鹿じゃないんで
    小坪先生みたくキレイな面を売りにしつつ、ここはダメってちゃんと公開していくのはむしろ信頼感たかめますよ

    自民党が頼りないのは一方で仕方ないことで現実は政治家の実行力は究極的には選挙の票ですから、票を出してくれるところの利益を図らざるを得ないでしょう
    自民党が第一党でいられるのも経団連の票は大きい、公明の選挙協力もしかり

    自分は安倍命ですけど人間1人1人考えは違うわけで、自分の思う通りの政治をやってくれる人なんて期待の仕方はしてません
    他の人も多くはそうで、だから青山繁晴にあれだけの票が集まった
    根っこの信頼があるからこそ苦言を言える人を送り込もうということになるんでしょう
    あと安倍さんって二正面作戦は絶対しないというのと、見た目で「完全勝利」とわかる勝ち方はしないっていう性格があると思うんです
    例えば自分も韓国との合意は絶対反対ですけど、一方で年明けの財務省との消費税延期交渉に集中したかったんだろうと推測して同意する部分もある

    安倍さん退陣後の自民党が不安だというのも事実でしょう
    自分の自民不信の原点って小泉政権下で口を揃えてカイカクカイカク言っていたのが福田になった途端にピタッと止まったことですから
    今はアベノミクスこの道しかない!なんて言ってますけど本心じゃないでしょ?って
    まあ少なくとも保守色は後退するでしょうね

    ただその時はその時で
    自民以外の別の選択肢が生まれてるかもしれないし
    ジャパンファーストが浸透してサヨクが後退してるかもしれないし(実際社民は消えました)
    個人的には維新が連合を民主から引っぺがしてサヨク臭のしないまともな左派政党になってくれればなぁと思ってますけど

    あと安倍さんの後継者がいない問題は安倍命の自分からすると異論がありますね
    安倍さんは超一流でそもそも代わりなんか誰にも出来ません!

  6. 横浜市民あまあま より:

    全く同感です。自民党の膿が出るのを観察しているところですが、膿が出切ったら殆ど残ってないんじゃないかと心配です。パチンコ議員の多さをみても。

  7. 異国より より:

    先の参院選は日ころに入れましたが結果に繋がらず、自民の票を食っただけのような気がしました。

    都知事選で増田支持を表明したのを見て自身の投票行動を呪ったところです。あなた達が推薦すべきは桜井候補じゃないのか?それならブルーリボンなぞ二度と付けるな!と日ころには言いたい。

    日ころに投票した多くはこのエントリーの通り、自民愛が薄れてきているか、自民より右寄りの野党の存在を期待して投票したんだと思うんです。

    ですが現実は反日カスゴミにろくに取り上げられず、ネット層にも浸透しきれず。投票した人の多くは自分が未だマイノリティーなのを自覚し、結果、自民を辛勝させたことに苦悩したと思いますがそれに対する処方箋が思いつかないのです。

  8. 鳥海山たろう より:

    危機感をもたなければならないというのは、全くその通りだと思います。

    でも(何度か同じコメントさせて頂いたような気がしますが)自民党の政治家の質だけでなく政治家全般として、私が子どもの頃から比べると質は良くなっているような気がします。
    私が子どもの頃っていうと金丸信のような政治家が自民党のドンで、テレビ画面で嫌になるほど見せられた時代です。

    金丸信が無能というわけではなく、親中派でなく親台派として闘ったこともあるらしく、もともとは気骨のある政治家だったようですが(ただし最後は北朝鮮問題で泥沼)、タヌキ親父という感じで政治家という感じではなかった。

    なぜ、こういう政治家が増えて実権を握っていったでしょうか。
    経済成長いちじるしく活気のあった日本では、多方面から来る「口利き」依頼をいったんすべて腹におさめて、巧妙にさばいて利権を誘導していくことができるような「腹芸」に通じた人間が政治家に向く時代であったから、こういう政治家が出世していったのでしょうか。

    それもあるでしょうが、私が思うに、圧倒的に左翼が増殖した日本社会では、こういう政治家しか生き残れなかった、または権力を握れなかったのだと思います。

    金丸信は、社会党や朝鮮総連や日本のメディアや学者などに洗脳されて、(工作やら拉致などやりたい放題に日本を蹂躙していた)北朝鮮に対して、日本が謝罪と補償をすべきだというところまで落ちぶれていました。

    (そして、なぜそんなことをやったか訳わからないのですが、悪名高い統一教会という宗教団体の教祖の文鮮明と内密な会談をしてまで北朝鮮などの問題をなんとかしようとしていたようでした)

    今となっては信じられないでしょうが、憲法改正などより北朝鮮への謝罪を優先すべきという政治家が自民党の幹部となっていたのです。

    でも、これも深読みすれば、金丸は、「世界的にも東西冷戦が終わりつつあるし、中国も改革をめざしている。社会党など左翼と争っている場合ではない。社会党や左翼の言っていることにも耳を傾けみよう。それで国民の大きな和解につなげていくのが、西郷隆盛を尊崇する偉大な政治家である私の役割でなかろうか。また北朝鮮にも手をさしのべる。こうした和解がゆくゆくは、自民党の党是である改憲などにも世論の理解が得られるようになる近道ではないか」
    などと空想的なことを考えていたんではないでしょうか。

    その過程で、金丸のような左翼迎合型ではなく、言葉を武器にして国民になにかを訴えようとした愛国心のある政治家などは、激しく左翼から攻撃されて排除されていったと想像します。

    まず絶対に日教組など左翼の中枢を非難することは許されなかった。変態左翼にリモートコントロールされていた朝日新聞を批判することも許されなかった。
    それで変態左翼が圧倒的にのさばる社会になってました。

    それで中山成彬、石原慎太郎、橋下徹など左翼と闘う政治家が増えて、というか水面下で闘うしかなかった愛国心のある政治家が浮上して、最前線にでてくるようになりました。

    なぜ、あれほど安倍首相が左翼の猛攻撃かつ総攻撃を受けているかというと、防衛問題ばかり目にいきますが、それ以外では教育問題も本当にすさまじいものでした。

    マスコミは安倍首相の「復古的」側面だけを狂ったように学者や評論家を紙面に登場させて糾弾させますが、真実を一切報道しませんでした。

    日教組は40年間以上も学力テストに反対して、やらせようとしませんでした(ちなみにに現在は世界レベルで学力テストがされて国家ランキングなどがでてますよね)。

    安倍内閣が43年ぶりに学力テストをやりました。そこで学力テストの結果、いろいろな子供の実情がわかり、生活改善や学習改善をはかれるようになりました。これは本当に大事なことです。(子供をランクづけるなどというのは変態左翼だからこそ考える発想です)

    橋下徹は大阪府知事のときに、大阪が最下位に近かったことに慟哭して、日教組や教育委員会に無我夢中で闘いをいどんで、いろいろ改革して、その後、大阪の順位もあがるようになりました。(橋下氏の良いところは関係者や保護者に訴えて動かして、朝食が大事、百マスなどいろんな活動につなげて教育意識を活発化させたことでした)

    日教組など変態左翼が変態左翼の知識人と利権の巣窟にしていた教育界にメスをいれました。
    (多くの引きこもりや自殺者がきわめて現代の日本に多い理由は、間違いなく、変態左翼に教育の現場を50年間以上も明け渡していたからです。)

    大勢の父兄が汗水たらしてせっせと経済を成長させていた時代に変態左翼は子供を人質にして自画自賛の狂った教育をやっていたのです。

    安倍内閣になって、公けにしていったことのひとつは、たとえば日教組が「竹島を韓国の領土であるように子供たちに教えようとしている」ということでした。
    さすがに教科書にはそこまで表立って書いたら父兄から抗議くるかもしれない。
    それで、日教組内部の洗脳史料で、そのように指導すべきと組合員を洗脳していたのです。

    こうしたおそるべき変態左翼と闘うのは愛国心をもった日本人の使命と思います。
    絶対に譲歩してはならないのです。
    (だから、左翼を日本人が責めて包囲しなければならない時代に、なぜか在日朝鮮人を主要な敵として攻撃しはじめる勢力がでてきたことは大きな疑問でした。
    敵をあれこれ拡散させ、エネルギを分散させるのは得策ではありません。しかもデマなど混じった露骨な民族差別は間違いなく左翼を利するだけに終わります)

    今後すぐれた自民党の政治家の要件は次の3つであると思います。
    1)国民を説得できる知識と言語能力とを持つこと。
    2)常識的な愛国心と国際感覚をもつこと。
    3)国民を融和できる能力があること。(たとえば、いたずらに「保守」ふりかざして国民を分断しないこと)

    1番目は当たり前でしょうが、ネットの普及などにより、膨大な情報やデータそれと国民各層の声を集めることは昔にくらべてはるかに容易になったと思います。
    (たとえば「憲法改正が進まないのは党員の活動や国民の支持が足りないためだ、もっと要員にハッパをかけにゃならん」というのは二流の自民党政治家であり、「憲法改正が国民に広がらないのは政治家自身の説得力がないからと、一生懸命勉強しながら、その時代にあった説得力や表現方法を鍛錬していくのが一流の自民党政治家だと思っています)

    2番目はまともな日本の社会人はすぐわかるが、変態左翼には理解不能なことでしょう。訳のわからない書籍や新聞ばかり読みふけって精神の廃人になっているからです。

    3番目は小坪先生への皮肉ではありません。左翼と闘える政治家がどんどん国政でも地方でもでてきてほしいですが、やはり政党の「主流」となる政治家は国民を分断せず、融和させる能力というのが政治家の天性だと思います。(ここが私など凡人と違う寛大さや人間的包容力というものの資質です)

    うまい例えかどうかわかりませんが、たとえばネットや活動で左翼を批判する行動はどんどんやればいいのですが、それに狂ってはまりこんでしまって、その人自身が、家庭を維持できなくなったり持てなくなったり本業の仕事がおろそかになってしまうのでは、むしろ政治活動はやらないほうが良いと思います。

    本末転倒はなんにしろ好ましくない。左翼を倒そうとするあまり、本来の大切な目標を忘れるのは本末転倒と思います。

    「保守」をふりかざして「保守の人たち支援して」と訴える政治家にあまり有能な人はいなかったというのが私の過去数十年間のデータですが、小坪先生の場合は理論家っぽいので、また違うタイプなのかもしれませんね。
    良い意味で、今後も保守を代表される政治家になって政界を刺激される逸材になられることを祈っております。

  9. 月光仮面 より:

    さて 左派のコメンテーターというのですか テレビで軍備ではなく
    話し合いだと言っていた だが 話し合いのもっとも極限に審判が
    降りたのに 尖閣の領海に3隻侵入したとネットニュースでみました
    海保も 自衛隊も 自民党も どのようにするのでしょうか
    皆さん 尖閣が取られたら次は沖縄ではないのですよ 尖閣がとられた時点で
    関東から西はもうだめなのです 中国の地図では そうなっているみたいですよ
    この土地も川も山も ましてはマイホームなどもすべて没収になると
    思います 日本国民が守る気がなければ 私が自衛隊であったとしたら
    動きたくありませんね さて みなさん 国民として何をするべきなんでしょう
    中国人を日本から追い出したとしたら 中国では日本人は殺されると
    思います 日本人が思っているような中国人ではないと思います
    子供のころから 日本人は殺せと教育されているのですよね だとしたら
    日本人は 中国には行かない事ですね そして 尖閣はどのようにして
    守るのでしょうか 自衛隊は動かないそうするとアメリカも動かない
    さーーーーどうぞ 尖閣はお皿に載ったカレーライスですよ状態
    ですね これは 東京都知事選など騒いでいる問題ではありませんね
    マスコミの思う壺ですね。

  10. ひょっとこ より:

    田舎の現場で、第一次安倍政権や麻生政権、民主党政権時代にも動き回りました。
    その事を思い出します。

    愛した自民はいない。

    心から納得します。
    歯痒い現状。

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