総裁選において「派閥のこと」が分からないと、議員票の動きが読めません。一介の政治家とは言え市議に過ぎない私からは、派閥の歴史なんて関係ありませんし、あまり好きな分野でもありません。しかし、磁石のN極とS極のような、対立することが宿命づけられたグループもあるのです。自民党の、結党の原罪と称しても過言ではないと思う。
保守論壇が徹底して避けている話題がある。ポッとでのインフルエンサーであれば”知らなかった”で済むかもしれないが、プロ作家らであれば知らないは通じない基礎的な話です。プロ作家らが、こんな大事な話を、基礎的な話を避けているのは、このテーマを書くと、安倍元総理を批判せざるを得なくなるからでしょう。私も保守論壇の一人として、安倍政権の多くの部分を評価してきた立場です。ただし、今回に関しては批判的に論じざるを得ません。
とても大切な話です。悪気があって書く意図はありません。これこそプロの評論家に書いて頂きたい内容で、本来ならば政治家自身が筆をとる内容ではありません。今回の構図は「55年体制の崩壊の端緒」として論じたり、または「世が世なら分党というレベル」で論述されてよい状況です。しかし、誰も言いません。無責任だと思います。
『そんな昔のことを』と言いたい方もいるでしょうが、私自身もそう思っておりましたけれども、残念ながら無関係ではありません。理由は、当時の関係者の孫とか親戚とかばかりが今回の総裁選で目立ってしまっており、ほぼ同様の構図になっているからです、恐ろしいほどに。しかも政策につけた呼称なども、綺麗に踏襲してきている。議員票に影響を与えないわけがない。
ネット上では「高市総理」の目もゼロではないという希望が湧きおこっています。私も可能性はゼロではないと認識しています。つまり決選投票が「河野・高市」になった場合です。ただし、その最大の前提条件は壊れつつあるように感じます。前提条件は、(この想定であれば3位となった)岸田派がもろ手を挙げて高市さんを応援した場合です。流れで言えばそうなると思われていましたし、そうなって欲しいとも思います。ですが、ここが壊れつつあるのが実情ではないでしょうか。
これは自由民主党が結党された際の騒動であり、そして残念ながらあまり良い話でもありません。私は、自民党の”結党の原罪”と呼んでいます。書き方によっては、野党(夜盗)が財貨を簒奪し、その資力で作りあげた政党が自由民主党でもあるのです。何を今さらと言うかもしれませんが、私たちには知らなければならない歴史があります。簒奪されたのは、我が国の独立を回復したという成果です。
我が国が大東亜戦争に敗れ、独立を失った時代があります。(いまとは逆に)インフレに喘ぎ、日本の政治家は発言権を失っていました。我が国は国家として、日本国民に対する行政権を、独力では行使できない時代でした。GHQの時代、占領下の日本です。凄まじい努力がなされ、我が国は独立を回復します。
当時の、吉田茂内閣です。政党は、自民党ではなく、自由党と言いました。
そこには白洲次郎や池田勇人大蔵大臣がおりました。物凄い大成果であり、いまの現代日本人として、特攻で散華された英霊と同じぐらいに私は尊敬しています。
サンフランシスコ講和条約、やっと日の丸を掲げることができました。
そして公職追放から明けて、鳩山一郎(本来の自由党党首)や、岸信介が現場に復帰してきます。いまでいう二階さん的な政争を仕掛け、自由党の分党活動がありました。結果、誕生したのが日本民主党です。
岸信介(安倍総理のおじいちゃん)は、吉田茂内閣(麻生さんのおじいちゃん)に仕掛け、倒してしまいました。その際に首をとばされた大蔵大臣は、成果をあげた池田勇人先生でした。のち、宏池会を作った人です。
物凄く乱暴な表現になりますが、「独立と言う成果」を果たした自由党、この成果を簒奪し、振り回してズタズタにしたのが岸チームです。1955年(昭和30年)、日本民主党と合同(保守合同)して自由民主党を結党しました。いわゆる55年体制です。
この岸信介先生や鳩山一郎先生のチームですね、それが清和会です。もともとは岸派と呼ばれていました。
そして、吉田茂内閣の流れを汲むのは、麻生さんが率いる志公会。
同じく独立に寄与した池田勇人先生が結成したのが宏池会。
戦前の日本では”戦争”と書けば国民が喜び、物が売れました。国民に迎合した結果、メディアこそが戦争を煽っていった歴史については、詳しい方はご承知だと思います。いま、この”55年体制の崩壊の端緒”について避け迎合しているメディアや作家は、手厳しいことを書きますが、保守も含めて戦前朝日と何が違うのでしょうか。ここの説明をせねば、議員票の動きや派閥の動きは、一切わからないというのに。
そして、これは、我が国が独立を果たしていった、保守陣営が喜んで学ぶような、素晴らしいエピソードの塊だというのに。今回の総裁選の構図が、どれほど危険な状況にあるのか、足元が弾薬庫だということを誰も説明しない。
(応援候補)
浦上雅彦・岡山市長選(岡山県)
告示 9月19日 投開票 10月3日
ウイグル関係で非常にお世話になった先生からの強い推薦。(浦上・前市議本人からではありません。)
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(OGP画像)
このあたりを詳しく書こうと思って資料を漁っていました。
様々な見方があって、誰が悪者というわけではありません。
それぞれ日本のことを思って活動した結果だとは思います。
このことは冒頭に書いておきます。
吉田茂内閣。
このあたりは、内閣や大臣の人事権も、実質はGHQが持っていました。
そのレベルで日本には独自の権限がありませんでした。
税制についても、徴税についても、です。
防共の防波堤としての価値を見出されるまでは、軍の解体のみならず、日本そのものを破壊してやろうという流れです。憲法が良い例です。
もう、ぐっちゃんぐっちゃんです。
しかも、公職追放が実施されていました。
戦前の主だった政治家たちは表舞台に立つことができず、素人と言っては申し訳ありませんが、「本来の政治家」は不在であり、代打みたいな人が率いていました。
吉田茂総理も、実は代打です。
もはやガンダムで例えたほうがいいと思いますが、ホワイトベースの乗員は、実質、素人集団も多数おりました。ホワイトベースが出撃するとき、ジオン皇国が連邦を打倒し、地球連邦軍が降伏していたみたいな話です。
サンフランシスコ講和条約において、東側諸国(共産圏)からも妨害はありました。何とか講和させまいと、つまり日本の独立をさせまいと。反共の防波堤を構築させまいと、国際外交でも戦いはありました。
そのきっかけを作った英雄が、池田勇人大蔵大臣です。
国会議員の、一期生でした。
驚くかもしれませんが、なんと一期生が大蔵大臣でした。
税務署の所長を務めていましたが、難病にかかり休職、のち退職。看病疲れから妻も亡くします。最終的には大蔵省に戻ってくるのですが、40代で退官、政界に転出します。
これが吉田学校と呼ばれたもので、吉田茂総理は(もう政治家がみんな連れていかれてしまったので)「使えそうな実務者」をバンバン集めてきて、本当に【吉田学校】というものがあり、ここから国会議員にガンガン出馬させたわけです。アニメみたいなですが、マジな話です。
他、佐藤栄作などが吉田学校です。
詳細な人数はwikipediaを見てください。いっぱいいます。
ピンチヒッター扱いの、吉田茂総理が率いる。
国会議員一期生の、まだ40代の池田勇人・大蔵大臣。
ちなみに、これらの動きは自由民主党につながっていきます。
占領下においては、今では想像できない苦労がありました。
ドッジラインと聞いてもピンと来ないと思います。
昭和二四年(一九四九)、戦後の日本経済の混乱を収め安定自立させるために、GHQの経済顧問ドッジによって立案され実施された経済安定計画。ストレートに言えば、財政引き締め政策です。
当然、みんな飢える。
ある意味では今も同じかもしれませんけれど。
GHQの承認がなければ、何もできない時代でした。当時は(いまと違い)インフレが激しく、物価ばかりが先行してあがってしまうので、それで生活苦というのもありました。それを抑えるためのドッジラインでありますが(ジョゼフ・ドッジが作った)、大蔵大臣には批判が集まります。
占領下の日本において、なんとか財政出動をさせようと交渉にあたったのが池田勇人です。
シャウプ勧告というものもありました。
私は外国人の扶養控除や外国人の国保の件を取り上げてきましたが、ぶちあたったのはシャウプ勧告の時代まで遡りました。
日本の税制は、「優れたアメリカ人が指導したる」という感じで、勧告を受けて税制をかえるような状況だったんです。
ここで売上高税(ストレートに言えば、いまの消費税)を撤廃しようと交渉したのも池田勇人大蔵大臣です。実際、ゼロになりました。ドッジは怒ったそうですが、私は文献からは詳細は分かりません。漫画などでは面白おかしく描かれておりますが、池田大蔵大臣は、楽な交渉はしていないと思います。
これが「一期生の国会議員」の果たした仕事です。
親分も、リリーフの総理でした。
成果は、当然、あがりません。
占領下でありますから、何もかにもが決められない。国民には我慢を強いる毎日です。
それでも少しずつ少しずつ進め、経済を立て直していきました。
米国への外遊、ここで池田大蔵大臣は、吉田茂総理の密書を渡します。
誰に渡して良いものか、それすらも分からない状況から、手探りで進めていきました。一緒に訪米したのは白洲次郎です。
ちなみに密書とは、日米安保の原形となる、米軍の駐留を日本から要請するという提案。
アメリカ側としては、二つの意見があり、”占領にはお金がかかり過ぎるのでさっさと独立”という声と、”反共の防波堤として独立はさせないという軍側の思い”がありました。
簡単に通るような話ではなく、そこで裏技として(独立国なのに、他国の駐留を許すみたいな)提案をしたわけです。
もはやアニメですね。
結果、吉田茂内閣は、サンフランシスコ講和条約を締結、我が国は主権を回復します。
(6分ぐらいの動画です。)
日本郵政においても、船舶には「日の丸が掲揚することができず」、講和・独立後に日の丸を掲げて航行できるようになるまでの物語です。
そして、吉田茂総理も、池田勇人大蔵大臣も、自由民主党ではありませんでした。
当時の政党は自由党と言います。
このあたりは、かなり乱暴に端折っています。朝鮮戦争が勃発し、米国側がソ連を意識し始めたこと、大東亜戦争の本質が(戦後において)両国の共通認識になったこと等もあると思います。
色々とあった時代です、どの目線から論じるかで見え方も変わってくるでしょう、
ただし、端折ったとは言え、だいたいこんな感じです。日本人として、戦後において「独立を回復」させた政治家には、現代を生きる地方議員として感謝しかありません。
鳩山一郎や岸信介、河野一郎、三木武吉が公職追放から明けて、政界に復帰しました。
彼等は、もともとの政治家です。戦前日本においても政治家でした。
そして、自由党は鳩山一郎が会長でした。
※ ちなみに岸信介は、安倍さんのおじいちゃん。河野一郎は、河野太郎のおじいちゃんです。マジです。
吉田茂や池田勇人らに対し、「総理を譲れ」的な恫喝を始めます。
で、手を出してしまった。
池田勇人大蔵大臣は失言も多かった、メディアに叩かれることもあった。
で、大臣の辞職勧告が飛んだとき、自由党は与党で過半数を有していたのですけれども、「鳩山一郎や岸信介らの一派」は、欠席するのです。ギリギリ過半数にならないように。
そして、大蔵大臣の辞職勧告は通ってしまう。
何と例えたらいいか分かりませんが、公明党的なポジショニングとも言えますし、二階幹事長的な戦い方と言ってもいいかもしれません。ようは、すごかった。
これが昭和の妖怪と言われた、岸信介です。
有名な写真で、wikipediaでは「内閣広報室より公表された肖像」として紹介されているものです。
河野一郎(河野太郎のおじいちゃん)は、自由党の幹事長も務めました。
党人派の代表格で、その政治行動は「横紙破り」と呼ばれた。(とwikiには書いています。)
※ ちなみに、春秋会という派閥を結成。この派閥は、色々あって消滅しましたが、いまは「清和会」にいます。(清話会の)福田派に近いわけです。いま、河野太郎さんの応援団みたいな感じで「党風一新の会」が結成され、代表世話人が福田達夫さんですけども、この人はある意味では春秋会に義理を尽くすような感じでしょうかね。
岸信介先生が、悪人だとは思っていません。
”辣腕”だったのでしょう、三木武吉先生も含めて。
先ほどの、自由党・吉田内閣の偉業、池田勇人大蔵大臣の奮闘を知れば、「なんて酷いやつだ!」と思うかもしれませんが、理由はあります。まぁ、酷いは酷いです。これが議会です。
戦闘力はですね、やはり吉田学校よりも高かったのでしょう。
理由は、自主憲法です。
この人達、公職追放されていた方は「戦前の政治家」なんです。アメリカと戦争していたときの政治家であり、基本的にドンパチなんです(と私は思っている)、少なくとも占領下で粘り強く交渉してきた政治家ではない。ブランクがあったんです。
講和の条件は、米軍の駐留。
独立国にも関わらず、他国の軍が駐留するというのは異常なんです。
再軍備もしたい。
どこかで、サンフランシスコ講和条約が許せなかったのかなぁと思います。
まあ、私は当時を生きておりませんが、私だって喧嘩しちゃうかもしれません。
A級戦犯の被疑者として収監され、相当、立派なことを言っています。
本当に明言。日本の政治家として、戦前日本の政治家として、はっきり言っています。
東條内閣の閣僚も務めました。
尾崎ほつみ等の件、コミンテルンの危険性なども明確に述べている。
吉田総理、池田大臣の尽力で講和、日本は独立。
そして岸信介は公職追放が解除され、政界に復帰。
自由党に参加するも、結果、吉田内閣率いる体制には嫌気もさした、と。
自由党を離党。
で、鳩山一郎や三木武吉、河野一郎らと一緒になってですね、やっちゃったわけです、岸信介らも。
大蔵大臣の辞職勧告決議、通ってしまう。
分・自由党という分派勢力を作っており、ぎりぎり過半数を維持できない形に追い込んでいた。うまいやり方だと思う。けど、もはやここは好き嫌いで撃ち合ってたんかなぁ、とも思います。
吉田自由党が頭を下げる形で、鳩山一郎に復党してもらいます。過半数を維持するために、と理解していいと思います。
実は、佐藤栄作は、岸信介の弟です。
兄弟間での政争でもあったわけですね。
(佐藤さんは吉田内閣を支えた一人です。)
ここで、まぁ、多額の現金が動いたという話もあります。
昔のことですから知りませんが。
政権与党の自由党から、鳩山一郎や岸信介らに、ということです。
自由党は騙されてしまったわけですね、自由党を守るために、なけなしの党の資金を与えたのですが、それは新たな政党の結党の資金になったと思います。
鳩山一郎が作った、日本民主党です。
【吉田茂内閣の倒閣】、【吉田内閣の退陣】を掲げます。
スキャンダルもあり、吉田内閣の支持率は下落、
日本民主党は、左派野党と協力し、退陣を迫る。
不信任案の採択は確実となり、吉田総理は解散権の発動を断念、内閣は総辞職します。
日本の独立を果たした自由党は、ここに敗れた。
日本民主党は、悲願の通り吉田茂内閣を退陣に追い込む。
鳩山一郎(日本民主党)は総理大臣に就任、
ただし少数内閣なので即解散、ここで第一党にはなるものの過半数に届かない。
蓋をあけてみればどうなったかと言えば、社会党(右派・左派あわせ)が日本民主党に迫る勢い。
ここに、日本の独立を果たした「自由党」は、政争に破れ、党組織を失う。
政争と政局に勝利した、鳩山一郎は総理大臣には就任する。しかし、国民からの過半数の支持は得られず、選挙に敗れたとも言えよう。
社会党の躍進も受け、「保守合同」がなされる。事実上の、日本民主党に自由党が吸収される形で、ある政党が誕生した。
それが、自由民主党です。
いま、総裁選を戦っている、目の前に在る政党です。
保守本流と呼ばれたのが、自由党です。
これに対し、岸派(清和会)などは保守傍流と呼ばれました。
自由民主党として、初の総理大臣に就任したのは、岸信介です。
そして、自由民主党の二代目の総理大臣は、かつて(分・自由党により)大蔵大臣を更迭された池田勇人総理です。
戦後復興において、所得倍増計画が実施されました。
まさに新自由主義の対極です、これが池田内閣でした。
(のち佐藤栄作も総理に。余談になりますが、宮澤喜一は、池田勇人の秘書官だった人が出馬して、のち総理になったという流れです。)
いまさらな言葉を述べますが、党人派と、吉田学校を中心とした官僚あがりの国会議員は相性が悪いんです。
自民党の原罪とは、”日本民主党”にルーツを持つ者と、”吉田茂・自由党”にルーツを持つ者がいるという点です。
その歴史がどうした?と思った方は、次項をお読みください。
背筋が寒くなると思う。これは、いまも続いており、これが自民党の派閥の正体なのです。
日本民主党系の派閥
・清和会
正式には清和政策研究会。保守色が強い派閥であり、細田派と呼ばれます。安倍総理のいる派閥です。
衆議院61名、参議院35名。
そして、清和会を結成したのは、福田赳夫さんです。
その前身は、十日会、つまり岸派です。ルーツは岸信介になります。
安倍総理のおじいちゃんの派閥です。
自主憲法の設立も含め、タカ派の流れ。
これは日本民主党(さらに古くは日本自由党)にルーツを持つためです。
自由党であったにも関わらず、政局を仕掛けて自由党を破壊した歴史の上にあることも事実です。
(爆弾と言ったら怒られそうですが、清和会の福田派です。はい、いま党風一新の会をしている福田さんは、福田赳夫さんの孫です。)
自由党系の派閥
・宏池会
池田勇人総理が作った派閥。
自由党の流れを汲む派閥です。
いまのトップは岸田さんです。
リベラル色もありますが、これは古賀誠の政策もあったかと。もともとは保守本流とされたのが自由党であり、「本来の姿」は、保守です。清和会のタカ派に対し、ハト派と呼ばれるグループです。
自由党系の派閥
・志公会
衆議院議員43名、参議院13名。
麻生さんが派閥の領袖を務める派閥です。その意味では、吉田茂内閣の系譜とも言えるのかもしれません。
加藤の乱で結成された大勇会(河野派)を前身とし、総裁選のため麻生さんが引き継ぐ形となりました。山東派と合流し、名称が為公会から志公会に変わります。
加藤の乱とは、宏池会が分裂したときのやつですね。詳細は長いので割愛します。
麻生さんが率いる志公会は、派閥内に河野太郎がいるにも関わらず、宏池会(岸田陣営)を推す議員もいます。
(加藤の乱)
加藤の乱のエピソード。ここで谷垣さんが出てきます。
加藤の乱は、公認権を使って鎮圧されていきます。野党の提出する不信任案に同調するという禁じ手を用いて、加藤さんは戦おうとしました。かつて自由党が(池田勇人大臣に)されたことの逆バージョンのような。
ただし小選挙区制においては、公認権は絶大な破壊力をもち切り崩し工作にあっていく。
有名なシーンです。加藤・山崎の2人が単独で議場で不信任票を投じに行こうとする。自分が起こした倒閣運動により、党除名になろうとも一議員として最終的な責任を全うする、一方で自分たちに従った議員の党除名を防ぎ、非主流派として冷遇させないための配慮とされた。しかし、宣言して本会議場に向かおうとする加藤の肩を加藤派の谷垣禎一がつかみ「加藤先生は大将なんだから! 独りで突撃なんてダメですよ! 加藤先生が動く時は俺たちだってついていくんだから!」と懸命に慰留した。
加藤の乱の鎮圧により宏池会は複数に分裂。複数の派閥が宏池会を名乗る事態にも発展。
自由党系の派閥
・有隣会
谷垣派です。野党自民を率いたにも関わらず、当時、谷垣さんは宏池会だったのですが、古賀誠会長の横やり、そこで石原伸晃幹事長が後ろから突き刺すなどが重なり、総理大臣にはなれませんでした。宏池会においては、谷垣総裁に近かった議員たちが反乱。
宏池会から出て行って誕生したのが、有隣会(谷垣派)です。
今回は、谷垣総裁から「岸田さん」と動画で明確に述べられています。
自由党系の派閥
・平成研究会
旧称は経世会のほうが有名かもしれません。宏池会が池田勇人(自由党)のルーツであることに対し、自由党吉田茂派を起源に持ちます。田中角栄(自由党)に反旗を翻した勢力です。
今回、平成研は、岸田候補(宏池会)の応援に回っている議員もいます。
・志師会
二階幹事長が率いることから、二階派と呼ばれます。自由党・日本民主党という区分では、どう分類していいのか分かりません。誕生が1999年で村上正邦・亀井静香の結成と、歴史が浅いこともあります。
前身は、政策科学研究所。これは、日本民主党系の河野一郎(鳩山一郎の側近)の春秋会が起源です。
その意味では、河野一郎の孫である河野太郎を推すのは当然の歴史なのかもしれませんが、ルーツがよく分からない(派閥に属する議員もよく分かってない可能性がある)ので、関係ないかもしれません。
・水月会
こちらもよく分かりません。石破派と呼ばれるものです。
ルーツと言っていいのか分かりませんが、石破さんが「派閥よくないよね!」と言って集まった、無派閥連絡会が前身です。派閥に所属しない議員でつくっていました。
それを派閥にしたというルーツになりますが、派閥ダメって言ってたじゃないか?という疑問はみんな持っているような感じです。
派閥として投票行為を縛っているかもよく分かりません。私の中では謎の存在になっています。河野太郎さんの応援に回るような感じです。
ストレートに言います。
これは、55年体制の崩壊の端緒となる危険性を述べたわけですが、安倍元総理の動きについては、過去の歴史を踏まえてよくないと思っています。
党員票の話ではありません。同数存在する、議員票の話です。
そして、その影響は「総裁選」だけではなくて、総裁選後の「政権運営」にも影響を及ぼす危険性があります。火種としては大きすぎると、非常に危険だと思っています。
一つには、総理経験者があまり特定候補に肩入れすべきではないというもの。
これは市議会の議長経験者なども同様なのですが、禅譲みたいな平和的なものなら良いにせよ、みんなに支えてもらって総理をして、そこで得られた発言力を特定候補に行使するのは不公平感があります。
もう一つは、血筋です。
自由民主党は、結党の原罪として、自由党系・日本民主党系の派閥のルーツがあります。
岸信介氏は、自由民主党を結党する原動力にもなりましたが、それは自由党を潰すという原罪でもあるのです。
安倍総理は、岸信介(日本民主党)の孫として、池田勇人(自由党)が作った派閥の領袖に「次の総理は君」と伝え、それを反故にした格好になってしまう。
何も言ってないならまだしも、宏池会も随分と我慢してきました。
我慢ってレベルじゃないと思う。
安倍総理の高市支援と清和会。
安倍総理が岸田さんを”応援しない”だけなら分かりますが、別の候補に全力投球というのは違和感を覚える。
特に、高市さんは(私は高市さんの政策が好きなのだけれども、)派閥のルール的には厳しい部分がある。
高市さんは、清和会を辞めている。いまは無派閥です。辞めた際の(当時の清和会は町村派)理由は「次の派閥会長となる町村信孝を応援するつもりはない」とのこと。
派閥とは、派閥単位で総裁選を一丸となって応援するもの。そのトップを「総理にするためのグループ」であり、それぞれに歴史がある。その時の思いではあろうけれども、当時の派閥の領袖を「応援しない」と言って出て行ってしまった過去があり、無派閥の自分を安倍さん経由で応援してもらうというのは、本当は無理筋なのだ。そのルールが良い悪いではなくて、一旦はそういうものと理解してもらうしかない。
(今回の総裁選においては、高市さんを清和会に”総裁候補として戻す”という儀式的な意味合いもあったと思う。初期目標はここではなかったのか。)
推薦人を集めるだけの支援ならば、まだ良かったとは思うけれども、安倍総理と高市さんの二連ポスターのあたりから、やり過ぎただと思った。
話を戻す。
自由党と、日本民主党。
この原罪を抱えた状態で、自由民主党としての初代総理大臣の岸信介の孫である安倍元総理が、自由党の池田勇人の宏池会の会長に対し、「次は君」と言いつつ、反故にする。
まぁ、こういう約束は往々にして破られるものだろうけれども、のちハレーションは起きる。
岸信介総理の後継首班に池田勇人が指名された直後、岸さんは暴漢に刺されて重傷。
四十日抗争は、まさに背景には日本民主党と自由党がある。
加藤の乱だって、ほぼそうだ。
私自身の立場ですが、憲法改正も掲げておりますし、清和会(日本民主党系)の政策が好きです。宏池会の政策と親和性が高いわけではありません。読者の多くも同じでしょう。
けれども、かといって自由党に対して尊敬の思いがあることは事実です。
日本の独立を果たした政党ですから。
いまは小選挙区制です、長らく小選挙区が続いたことにより「乱暴な判断」をする国会議員も僅かです。加藤の乱の時代とは違う。ですから即時に分党などという話にはならないでしょう。
私の表現としては「世が世なら分党」という表現に留めておきたいです。
総裁選がどういう結果になったとしても、政権運営には支障をきたすのではないか、と思います。
随分と我慢がありました。
えっと、我慢というレベルではないと思う。
身体を拘束されて、内臓をいじくりまわされるぐらいの。
宏池会は、吉田学校の影響もあっては元公務員も多いのですが、もう一つの特徴として特定の県に集中しています。広島県は、ほとんどの国会議員が宏池会です。池田勇人が広島だったからでしょうか。
安倍総理と溝手さんは仲が良くなかったと報道されております。
溝手さんとは、広島県の参議院議員だった人です。広島は2人区。宏池会の溝手さんは選挙に強く、次点にダブルスコアで勝ってきていました。
「だから、2人目を出そうよ」と送りこんだわけです、宏池会ではない人を。
それが河井案里・元議員です。
河合さんだけは当選、そして溝手さんは落選しました。
報道でもご存じの通り、お金の問題で河合さんは辞職。
宏池会の会長のでもある岸田文雄先生には、地元からは厳しい目もあったでしょう。同じ宏池会の溝手先生を守り切れなかったのですから。
さらに。
地元の広島県においては、小選挙区にも穴があいてしまったのですが、広島県連は、公募を行って衆院選に備えようとします。
「この小選挙区は、公明党にくれてやる」として、小選挙区をあげてしまいました。
その小選挙区の地方議員は、公明党の選挙の応援に回ることになります。
広島県連の県連会長は、岸田さんです。
ぐっと堪えていたのだと思う。
「次の総理の椅子」を、宏池会でもらうために、ただただ耐える日々。
公家と呼ばれようと、嗤われようと、ここまでの仕打ちをされようと。
岸田さんが、そこまで何か悪いことをしたとは思えないし、広島県連に何の罪が?と思う。
二階派の派閥拡大路線と、安倍総理の好き嫌いの結果の玉突き事故みたいに私は思えてしまうのだけれども、おかげで広島県では県議も市議も何も言えないような空気に。
「ないとは思う」けれども、宏池会が”広島維新の会”とか立ち上げても不思議じゃないぐらいのことをしており、県連単位でごそっと抜けてしまっても仕方ないレベルだと思う。中選挙区時代であれば、そうなってしまっていた。
そもそも論になりますが、野党自民を率いたのは谷垣総裁です。
宏池会の総理候補として育てられた谷垣さんです。これは古賀誠会長の判断もあってのこととはいえ、谷垣さんが総裁選に出馬できない事態となり、棚から牡丹餅とは言いませんが、そうやって誕生したのが安倍政権です。
結果、谷垣さんは宏池会を出て行ってしまいました。
いまは有隣会です。
谷垣さんの言葉は重たい。そして、とても嬉しかった。
事実上の、総理大臣の予備選なのですから、党員以外も思いがあるでしょう。
私が一貫して述べているのは、議員票の行方です。
これを伝えたい。
「派閥なんて!」と言うのは楽でしょうし、私だって言いたい。
けれど、相手には相手の都合があり、その世界にはその世界のルールがある。
横断歩道なんて、道路に書いたペンキだが、そこで手を挙げれば車は止まってくれる。(はず。)
ショートカットできるからと言って、道路を歩いて横断すれば危ないわけで。
相手には相手側の都合がある、事情もある。
で、決選投票において「河野・岸田」であれば、スムーズに票が行くでしょう。高市票は、岸田陣営に流れると思う。
もしも「河野・高市」であった場合、どうなるか。何もなければ、「河野vs高市(+岸田)」連合で戦えたと思う。だが、本来は2位であったはずが、安倍総理の奮闘により岸田派が3位に転じたとしましょう。その場合、「高市(安倍)」を、岸田派はスムーズに投票できると思いますか?
人には気持ちがあるんですよ。
お公家集団と揶揄する人もいるし、実際、そうなのかもしれない。
けれど、保守系の国会議員が束になっても傷をつけられたなかった二階幹事長に対し、完全と迫り、影響力を一撃で屠ったのも岸田派です。
いまは「場合によっては、撃つ」存在になっているのが岸田派ではないでしょうか。
だから林芳正(岸田派)は、河村建夫(二階派)に鞍替え出馬を止めることはないと思う。
これが山口3区の状態です。
本当に、「河野・高市カード」になったとき、綺麗に進むのだろうか。正面から撃ち合ってこうなっただったら納得もあるかもしれない(岸田候補の政策は、かなり保守色が強く、高市陣営と親和性は高い)ですが、議員票を削られたのが安倍総理からだとすれば。
今回、河野太郎を要する公志会(麻生派)は、一部の議員が岸田候補の応援に回っています。
恐らくそういう全体のバランスをとる目的もあるのでしょう。
私が言いたいのは、状況はこういうものだという、そういう現状の報告です。
国会議員票は、高市陣営は最終的には頭打ちすると思いますし、そこを無理をするならば、それは安倍元総理の力でしょうし。高市さんが二位に入るということは、岸田さんを安倍さんが三位に蹴落とす形になってしまう。
高市(安倍)に協力が得られない場合は、総裁は、河野さんになるだろう。
もしもそんなことになってしまえば、日本民主党の岸信介と、かつて討たれた池田勇人(自由党)の歴史に立ち返ってしまう。政権運営は、誰がやろうとも党内が納められなくなる。
総裁選、その選挙中は熱病におかされたように近視眼的になってしまう。
けれども、少し冷静に構造を見てみませんか?いま、弾薬庫の上に私たちはいます。
これが私の見ている現実です。
出だしは「岸田は終わった」から始まります。
けれども、途中でドキッとする部分もありました。
ドキッとした言葉とは「令和版 所得倍増計画」です。
政策の中身も素晴らしい(派閥を率いてきたこと、閣僚経験でしょう)のですが、気になったのは名前です。
所得倍増計画とは、池田勇人内閣において実施された政策です。
いまネット保守が求めている、あの時代のフレーズでもありますが、これは「明確に、池田勇人を目指す」という意思表示にも感じました。
ぼそっと書いておきますが、池田内閣時代に、高度経済成長政策(所得倍増計画)に反対したのは福田赳夫政調会長。政調会長をクビにされる。対池田、そして所得倍増計画に反対した勢力が「党風刷新連盟」であり、のちの福田派(清和政策研究会)に発展していきます。
今回、清和会で、河野太郎の事実上の応援団のように結成されている勉強会は、「党風一新の会」です。少し党風刷新連盟に名前が似ていますよね。福田達夫さんが立ちあげておりますが、福田赳夫さんの孫なのですよ。
恐ろしいことに、55年体制の時の単語を、皆、平然と使っています。
示しあわせたわけでもないでしょうけれども、各派閥ごとの”伝家の宝刀”です。その名前を使ってしまえば、その名においては退けない名称ばかりです。
ちょっと長くなりすぎました。
今日はこのあたりで。
保守陣営に忘れて欲しくないのは、これから先、自民党内の風通しが極めて悪くなるかもしれないリスク。いつ乱世になるかも分からない状況下において、政権与党の内部がゴタゴタすることは私は避けたいと思いました。
結果がどうであれ、私はここはきちんと「岸田」と言っておきたいと思っただけ、筋を通したいと思っただけでありますが、
自由民主党という政党の歴史を考えると、その結党の原罪を鑑みるに、やはり安倍総理は動きすぎるべきではなかったと思います。
議員票が、派閥単位ではこのような動きを見せるだろうという分析を、評論家たちはしていません。
こんな有名な歴史なのに、誰も意図的に触れていないとしか思えない。
もしも「高市フィーバーに一枚かみたい」ぐらいで、ヨイショヨイショしかしておらず、「そっちのほうが読者も喜ぶし!」「アクセスも増えるし!」ぐらいに考えているならば、
「戦闘」ってフレーズを使った方が新聞が売れるからと、国民を煽りまくった戦前メディアと何が違うのか聞かせて頂きたい。戦前朝日との差異が見えてこない。
このテーマが、最終的には安倍元総理に対する批判的な論調にならざるを得ないなら、だから誰も断片的にしか書かないのだろう。
そして、プロ作家らが翼賛的に動くものだから、ネットのインフルエンサーらも謎の動きを見せ、結果、誤射に近い同士討ち等も生じてしまったのではないか。
- よく見て?目立ちたいだけの扇動屋みたいな活動家はいませんか?
- 高市フィーバーに相乗りしたいだけの人はいませんか?
- 状況を知らずに、皆を煽った結果、どうなると思いますか?
- 党の総裁選において、なぜ党の歴史を紐解かずに論じている人たちばかりなのですか?
- それは、「本物」ですか?
- これが、本来ならば、ネット保守に伝達されるべきであった、自民党の歴史です。
- その結党の歴史において、二つの政党があり、相当な問題を孕んだ状態で保守合同がなされ、
- 派閥の歴史とは、まさにここを源流に持っているのです。
- 総裁候補や、その主たる応援団が、55年体制の有力政治家の孫だらけであり、
- どうあっても血統から逃げられない人たちばかりの殴り合いになってしまっている。
- この言論から逃げた言論人、フィーバーに乗っているだけの方を、
- ネット保守たちは覚えておいたほうがいいと思う。
- これは私だけではなく、政治家は彼らのことを信用できなくなっていくだろう。
- 総裁選の、議員票の行方を考えていく際に、絶対に避けては通れない情報。
- データと歴史をもとに、未来を共に考えていきたい。
- 「確かに重要な歴史だ」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
よく見て?目立ちたいだけの扇動屋みたいな活動家はいませんか?
高市フィーバーに相乗りしたいだけの人はいませんか?
状況を知らずに、皆を煽った結果、どうなると思いますか?
党の総裁選において、なぜ党の歴史を紐解かずに論じている人たちばかりなのですか?
それは、「本物」ですか?
これが、本来ならば、ネット保守に伝達されるべきであった、自民党の歴史です。
その結党の歴史において、二つの政党があり、相当な問題を孕んだ状態で保守合同がなされ、
派閥の歴史とは、まさにここを源流に持っているのです。
総裁候補や、その主たる応援団が、55年体制の有力政治家の孫だらけであり、
どうあっても血統から逃げられない人たちばかりの殴り合いになってしまっている。
この言論から逃げた言論人、フィーバーに乗っているだけの方を、
ネット保守たちは覚えておいたほうがいいと思う。
これは私だけではなく、政治家は彼らのことを信用できなくなっていくだろう。
総裁選の、議員票の行方を考えていく際に、絶対に避けては通れない情報。
データと歴史をもとに、未来を共に考えていきたい。
「確かに重要な歴史だ」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
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…如何しようかな?…私は【小坪市議】を責めない。と宣言しました…でも、これから書く事は、その宣言を破って仕舞う…
少し考えさせて下さい…失礼しました…
初めてコメントします。
小坪議員は随分と池田勇人氏を尊敬なされているようですね。そこまで自民党の歴史にお詳しいなら、池田・大平以降の宏池会内閣がどのような成果を残したかも検証なされてはいかがですけ。
鈴木善幸内閣時代、教科書検定問題があり、結果として、検定に「近隣諸国条項」が盛り込まれることになりました。検定の際には中国や韓国に配慮せよよということです。
宮澤喜一内閣では、宮澤総理が訪韓の際、「慰安婦強制連行抗議デモ」に屈し、謝罪するという事件が起こりました。2つの出来事は、事実と異なる事例を発信したマスコミの記事・出版本が原因でした。事実をまともに検証もせず、国益を損なう形となりました。
宏池会は確かに優秀な人材も多いですが、内圧・内圧に耐えるだけの逞しさをを持つ人が育たない。伝統でしょうか。そうした意味で、岸田氏はどうなのだろうかと疑問を持った次第です。事実、「幹事長任期3年」を立候補時に発表したのはよいが、二階幹事長に不快感を抱かせてからは、一切トークダウンしているではないですか。その点、倒閣運動に失敗した加藤紘一氏を思い出します。
結局、小坪議員は、政策は高市氏だが、池田勇人先生の作られた派閥だからという、ただそれだけの理由で、岸田氏に回るのですね。
戦後直後の時代にも関わらず(外国勢力とそれに加担する国内勢力が明らかになっているにも関わらず)、いわば身内(保守同士)で本格闘争ですか。
自分の政策を邪魔する奴はいらん!とばかりの争いで漁夫の利を得たのが社会党?(周辺知識なくてすみません)
いくら野党がアレでもね、油断が過ぎやしませんかね。
日本はいい意味での集団主義が成り立っているのは、岸田さんのような我慢する人がいるからなのでしょうかね。
高市さんなら押し出しはいいけど、実際派閥がないということで厚みが薄い印象なんです。(いや、なって欲しいんですよ。対中とか心配だし、だったら外務とか?岸田さんの下で閣僚に入れたら、政策似てるってんだから後押ししてくれたりしませんかね?)
ところで、先生は岸田さんを支持されているので、お伺いしますが、岸田さんで衆院選に勝てると思ってらっしゃるのでしょうか?岸田氏支持を宣言されたので、ここには岸田派の人も見に来られるでしょうから嫌なんですけど、決して嫌がらせで言っているのではありません。と言うのは、ネットには岸田なら、河野なら自民党には投票しないと言う人がザラにいます。ゴロゴロしてます。マスゴミの上げ上げとかで世間の風評はどんな状態なのか知りませんが、普通に考えたら石破茂とか進次郎君に応援されてる河野さんなんて嫌じゃありませんか。進次郎君の功績なんて、レジ袋有料にしたのでマイバック持参して店内ウロウロ、万引きを増やしただけ〜。年間何百万円の損害を被ってるスーパーもあるそうですよ。ほんとCO2減らした僕ってスゴイとポエムで満たされてる進次郎君、どう責任取るの?分かりきってたことやと言われてますけどね。万引きを推進した大臣として長く記憶されるでしょうね。
まあ、岸田さんでも河野さんでも下野しないで済む程度には勝つでしょうね。野党がゴミなので仕方なく自民党にと言う事で熱狂を呼び起こせませんけど。直接的ではないにしても河野さんの中国との関係はマズイですね。ユニクロがウィグル人の奴隷労働で詰まれた綿花で作られた製品はアメリカに輸入禁止にされていましたけど太陽光パネルは果たしてウィグル人は関与していないのか?嗅ぎつけられたら騒動になりますね。あの人、安倍内閣で大臣に登用された時に一応引っ込めましたが、ずうっと前から原発反対だったじゃありませんか。中国での日本端子のビジネス展開で太陽光パネルの件を知られ、なぁんだ、そう言うことだったのか。それで原発反対派してたんだ〜と思われてますから。日本端子からの寄付は政治資金規正法に沿って適切に処理されてるから何も問題ないと言われましたが、ハッキリして貰いたかったのはそこではないんですよね。
河野さんは、だからなのか対中非難決議にも消極的なんですってね。
ピーチ太郎2nd
@PeachTjapan2
【対中非難決議】
高市早苗「南モンゴルもウイグルもチベットも香港もエライ事になってる。まずは今年の通常国会で非難決議をしたかったんですが、会期末ギリギリ間に合わなくて【若干1名反対した幹部が居た】んで出来なかった。次に臨時国会が開いたらすぐに出したいと思ってるんです」
午後1:25 · 2021年9月23日
〈動画〉https://sn-jp.com/archives/53708
・・・・・・・・・
高市早苗
@takaichi_sanae
高市早苗の政策!
【「経済安全保障」と「国防力」の強化で日本を守る。】
高市早苗の全体政策は特設サイトでご紹介しております。是非こちらもご覧ください。
http://takaichisanae-sousaisenkyo.info/policy/
11:30 AM · Sep 23, 2021
・・・・・・・・・
「経済安全保障」と 「国防力」の強化で日本を守る。
美しく、強く、
成長する国へ。
皆様とともに。
海外からのサイバー攻撃が激増する中で (2020年は、 1日平均約13億6600万回)、皆様の生命や金融資産や個人情報を守り抜くために、特に 「航空」 「鉄道」 「自動車」 「医療」 「電力」 「ガス」 「水道」「金融」 「クレジット」などの分野におけるサイバー防御体制の樹立と高度化を急ぎます。 迅速な攻撃者特定や反撃に必要な法制度整備にも挑戦します。
情報を安全にやり取りできる「量子暗号通信技術」の研究開発と社会実装を促進するとともに、「高度セキュリティ人材の育成」 を急ぎます。
中小規模事業者に対して「発売前のIoT機器のペネトレーションテスト(脆弱性検査)」の費用を補助します。
機微技術・先端技術・戦略物資・個人情報の海外流出を阻止するために 『経済安全保障包括法 (仮称)』(秘密特許や外国人研究者のスクリーニングなどを可能にする法律) と 「国家安全保障投資法 ( 仮称)』(8本の外資規制関連法を統合し、 政令で迅速に対象分野の追加を可能にする法律)の制定に取り組みます。
『中国海警法』(今年2月施行)に対応できるよう「海上保安庁法』の改正に取り組みます。
新たな戦争の態様に対応できる国防体制を構築します。 ゲームチェンジャーは、衛星、サイバー、電磁波、無人機、極超音速兵器です。 迅速な敵基地無力化を可能にするための法制度整備、訓練と装備の充実、防衛関連研究費の増額に注力します。 衛星と海底ケーブルの防御も強化します。
http://takaichisanae-sousaisenkyo.info/policy/
飛田康夫
@hiV7xl8EIK1SU1b
Replying to @takaichi_sanae
こう言う事を堂々と言えない人には領土問題抱える日本国総理大臣は絶対に任せられない‼️
11:34 AM · Sep 23, 2021
✝我はある👼神は高市早苗氏に微笑み降りる👼
@87403Jesus
Replying to @takaichi_sanae
海上保安庁改正は是非やって欲しいけど、管轄する国土交通省が公明党では運用できまい。
国土交通省は危機管理の面からも自民党が担当すべきだ。無理なら海上保安庁を防衛省傘下に組み替えるかにすべきだと思う。
11:36 AM · Sep 23, 2021
・・・・・・・・・
2021/09/23(木) 10:02:15.18
日本が再浮上出来ない最大の元凶でもある電力コスト。
電力1kwh当たり単価
民生用
日本 35円
アメリカ 13円
韓国 12円
産業用
日本 28円
イギリス 14円
アメリカ 7円
韓国 11円
日本は無駄に40基も原発をアイドル状態にし遊休施設と化している。炉の冷却は必要、高額な維持費をかけタービンだけは回さず発電をさせない。廃炉しようにも50年は維持費がかかる。当たり前の高価格
これだけ電力料金のハンデを負わされ
最先端半導体工場に何千億円投資しろ
失敗すれば経営者がバカだ○○○だと言われる。
てかどんな技術があっても最初から無理ゲーだろ
2021/09/23(木) 10:05:25.59
電力料金=コストそのものだからな
産業競争力にモロ響く
なんでマスコミはここへ焦点当てないんだろ
意図的に避けてる。
「高市総理は今では無い」「まだ早い」「今回は岸田氏」「安倍元総理は動きすぎ」
の真の意味がやっと理解出来ました。
「決選投票で高市氏VS河野氏になった場合、岸田氏陣営は高市氏を支持してくれるのが当たり前」
的に思っていた自分を恥じます。
岸田氏陣営の方々に、大変失礼な、無神経な考え方と言葉でした。
ですが、決して言い訳では無く
現状だけを見ていると、ニュース等の印象だけですと
私のように、失礼な無神経な考え方になってしまうのも
頑張れば保守総理が誕生するかも知れない好機に
何故保守の小坪氏が、小坪ブレーキを発動させるのか
疑問を抱くのも当然だったように思います。
何せ歴史を知りませんでしたから(もちろん知っておられた方々もおられたと思いますが)
また知っていても、ここまで根が深いと思っていなかった、と言う方々もおられるかも知れません。
現在の総裁選の登場人物のほとんどの方々が
自由民主党の歴史と、派閥の歴史と、一家一族の歴史を背負っておられる
その間の全ての出来事の経緯と心情を背負っておられる
「昔のことを」「某国と変わらない」等々、思っていた自分を恥じます。
小坪氏には、ウイグルのこともありましょう。岸田氏への感謝も義理もありましょう。
それは確かにそうでしょうけれども
それだけでは無い、それ以上の
日本の国益を思っての(または今後の保守と高市氏を思っての)
必死の、真剣な、本気の岸田氏支持であると理解出来ました。
小坪氏、教えてくださってありがとうございます。
真意と危機感が伝わらないことは、さぞもどかしかったことと思います。
かと言って、私がどこまで理解し切れているかは今でも怪しいですが。
教えて下さる存在がいなければ、わからないことでした。
総裁選の選挙権を持たない私ですが
岸田氏が決選投票に進んでくださること。
決選投票で高市氏陣営の支持を受けて総裁になってくださることを
心から期待し、望んでいます。
岸田氏と岸田氏陣営の方々のご健闘を心から願っています。
そして、総裁選当日は、喜びたいです。ほっと安心したいです。
以上 文責 BLACK
中国がTTP 参加を申請して来たのは御存知だと思いますが(即座にオーストラリアから加入を反対されてましたw)、もし中国が加入を認められるような事にでもなれば、後から申請すると中国に反対されると台湾が急いで加入申請して来ましたが、中国が信じ難いことをやりました。こんな脅かしをやるような国が国際社会に受け入れられると思っているのでしょうか?
🔻【台北=中村裕】台湾の国防部(国防省)は23日、中国の戦闘機など19機が防空識別圏(ADIZ)に大量侵入したと発表した。台湾が同日、環太平洋経済連携協定(TPP)加盟に向け、正式に申請手続きを行ったと発表し、中国が強く反発したものとみられる。
台湾のADIZに侵入したのは、中国軍の戦闘機「殲16」12機、対潜哨戒機「運8」2機など合計19機。台湾の南西空域を中心に侵入し、威嚇行為を続けた。
中国大陸と台湾は1つの国に属するという「一つの中国」を唱える中国は、台湾が独自の判断でTPPに加入することは論外で、断固反対する姿勢を貫く。
一方、台湾の通商交渉トップである鄧振中・政務委員(無任所大臣に相当)は、同日の記者会見で「台湾のTPP参加は、台湾の利益と経済発展のために行うものだ。中国の反対があっても、それは彼らの問題だ」などと切り捨て、TPP加盟に強い意欲をみせた。
中国は、台湾だけでなく、米国など国際社会が台湾を支持する動きをみせた際に強く反発し、戦闘機などを使って台湾周辺で威嚇行為を繰り返すことが、昨年後半から常態化している。
6月には、主要7カ国首脳会議(G7サミット)の共同宣言で「台湾海峡」の安定が言及されると、中国は内政干渉に当たると反発し、過去最多の計28機の軍機を台湾のADIZに侵入させた。
9月に入ってからも米国の南シナ海への関与などに不満を示す形で5日に19機、17日も10機の中国軍機がそれぞれ、台湾のADIZに侵入した。
日本経済新聞 2021年9月23日 18:03
🔻台湾 中国のTPP加入は「リスク」
【台北=矢板明夫】台湾の行政院(内閣に相当)で通商交渉を担当する鄧振中(とう・しんちゅう)政務委員(無任所相)らは23日に記者会見し、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への加入申請を正式発表した。「加入できれば、GDP(域内総生産)で2%以上の経済効果が期待できる」と強調した。
鄧氏は、台湾に先立ち16日に加入申請した中国の動きに関し、これまで中国が台湾の国際組織への加盟を阻止してきた経緯に触れ、「先に加入されると、台湾にとってはかなりのリスクだ」と指摘。中国による加入妨害への危機感をあらわにした。一方、「台湾は完全な市場経済と民主主義を有している」とも述べ、中国との違いをアピールした。すでに加盟している世界貿易機関(WTO)と同様に関税地域として加入を目指す考えを示した。
蔡英文総統は23日、ツイッターで、台湾の加入申請について「すべてのルールを受け入れる用意がある。日本の友人たちにはわれわれの努力を支持してほしい」と支援を要請した。
👉また、東京電力福島第1原発事故を受けた福島県などの日本産食品の輸入禁止措置に関し、鄧氏は日本側と解除について協議する考えを示した。
09/23 20:19 産経新聞
🔸台湾のTPP参加にネックになっていた福島産の食品輸入措置でしたが、もうそんなこと言ってる場合でなくなり可及的速やかに加入するべきと判断したのでしょうね。
安倍晋三
@AbeShinzo
自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有する台湾の申請を歓迎します。蔡総統が全てのルールをクリアーするとの決意を示した事は、日本が支持する上で極めて重要です。
……………
蔡英文 Tsai Ing-wen
@iingwen
石の上にも五年!
台湾は昨日正式にCPTPP加盟を申請しました。総統になってからこの水準の高い貿易協定の参加を準備してきました。我々は全てのルールを受け入れる用意があり、TPPに加盟したいと思っています。日本の友人たちには我々のこの努力をぜひ支持して欲しいです!
午後5:48 · 2021年9月23日
おっしゃる事は判ります。
でも、話の始まりを戦前戦中から始めると、また違う見方もある様に思います。
蓋を開けないと結果は分かりませんが、どう転んでも保守本流の方向へまとまって欲しいし、そうすべきと思います。
今日のエントリーは読みごたえがありました。
連日の投稿の中で、総裁選後の崖とは何か?
河野氏と高市氏の決選投票となったら、河野氏に投票するかもしれない岸田派とは何か、
みたいなコメントを見て、私も同様に感じていた違和感が解消されたように思います。
岸田さんには、過去に私が軽率な失礼なことを書いてしまったことを反省します。
ですが国民目線は違います。それこそ総選挙で勝たなければ意味のないことです。
もちろん小坪氏は保守論客を誘導する意図はなく、現状はこうですよ、と教えて下さっただけだと思います。政治に関心のある私でさえ、初めて知ったような政界の闇、確執みたいな話を一般の人が理解出来るとは思えません。多くの人が雰囲気で投票すると思います。
それでも最近は国民の中心軸が、少し右を向いて来ているように思っていて、そうだとすると余計に求心力とか、象徴になるようなものが、求められると思います。
>けれど、相手には相手の都合があり、その世界にはその世界のルールがある。
なぜ小坪さんの話に説得力がないのかと言えば、現代を生きる国民不在の話だから。
筋というがそれは自民党内の話であって、現代を生きる国民に対して政治家として最善の行動を取るという最も重要な本筋が欠落している。
仮に決戦投票で「河野・高市」となった場合、岸田派がどう動くのか楽しみです。
自民党内の政治闘争をとるのか国民をとるのか。
今試されているのは岸田派です。
国民は見ています。
氷河期の隙間世代様
激しく同意します。
問題の中心は、国家としての安全保障と国民の生命と財産です。
小坪先生
今回のエントリー有難うございました。
自民党の歴史が大変よく分かり、勉強になりました。
ただ、政治家の本来的な仕事とは何か、国と国民との関りを考えますと、
「党内の事情が理解できましたので私も岸田さんを支持します」
とは、残念ながら言えません。
同意!
小坪議員は政治、いや政治屋の世界にどっぷりつかりすぎたのだと思います。
政治は、現在や未来の状況にどう対応するかの政策が大事と思います。
過去の功労者には敬意を払いますが、勲章を与えればそれで足り、その人間関係を現在の政策選定に持ち込むのは間違いではないでしょうか?
政治は結果がすべて。善悪はもちろん、人間関係からも自由であるべきと思います。
毎日新聞の調査によると、党員票は河野氏4割強、岸田氏3割弱、高市氏2割強とのことです。余談は許しませんが順当にいくと岸田氏が3位になることはなさそうです。(総裁選は公職選挙法の対象外なので、事前に票の動向が漏れてくることはあります。)
岸田陣営では党員票の目標を
1、2位以内にはいること
2、1位候補の半数以上を得票すること
でした。これであれば、他派閥の議員を説得できるとのことです。これは党員票一位候補と同等と見なせる基準です。したがって、岸田氏の議員票も大きく動揺することはありません。
さて、高市氏のことですが、私は30年以上前から、「朝まで生テレビ」で知っており、舛添氏、辻元氏と同格の議員だと思っています。総理たる力量は認めています。ただ、今回のように無名から奇襲作戦でいきなり総裁になるのは避けたほうがいいでしょう。党内で、総裁候補と見なされ、準備万端で総裁になるべきです。
私も前総理が推薦人集めに協力することまでは問題ないと思います。実際、野田氏の推薦人集めは二階氏が協力したと言われますが、意欲のある議員に総裁選の場を提供することは重鎮の務めです。野田氏の立候補は、野田氏にとっても我々にとっても非常に有意義でした。また、口頭や短文による支持表明も問題ありません。実際に小泉氏は「安倍氏に一票入れる」と表明して後継指名をしました。
しかし、前総理が特定の議員の選挙運動を手足となって支援したり、お金をかけて選挙用のグッズを作成するのは他陣営から見れば威嚇されていると感じるでしょう。このような状況で総理になっても、議員にも感情がありますから、国会運営に行き詰まった時に支える気が失せるものです。
歴史は繰り返すと言う。時には、そういう事もあるでしょう。そういうノスタルジーに生きている人も居れば、多くの国民は現実に生きて、未来に進んで行きます。当たり前ですが、過去と現在は違う。流れている時間も昔より早く、新しい技術が出来ては廃れ、更に進化するという目まぐるしさがあります。昔と違い、現在は日本を取り巻く環境が大きく変わっています。派閥の歴史を語るのなら、日韓の歩みを抜きには出来ません。20世紀以前の日韓関係は、保守と韓国の関係は良く親密だったように思います。それが、枝分かれする事になるのは、韓国の変容が原因であるのは論を待たないでしょう。時期的には、民主党政権の誕生が決定的に作用したのは間違いありません。韓国の反日が韓国国内に限定している間はまだいいのでしょうが、実際にはそれで済まなかった。日本に対してのみではなく、国際社会に向けても反日活動が行われました。それは、現在も尚続く忌まわしき事態です。枝分かれの片方は日韓議連のメンバーを見れば大体わかるでしょう。自民党内の戦いに通底するひとつとして、親韓勢力と、日本を守ろうとする勢力の争いといった側面があります。それが派閥のルーツなどどうでもいいくらいの、行動の動機となっているように思います。広島で起こった出来事は、その政治家の背景が関係している勢力争いだと見ています。溝手さんは、たしか古賀派だったはずです。現状を鑑みて、親韓の牙城を切り崩そうとする行為は、当たり前といえば当たり前の話です。では、安倍元総理の力の源泉である岩盤層とはどんな人達で、何故生まれたのか?ざっくりいうと、マスコミを主とした韓流ゴリ押しによって、極度のアレルギーを発症した国民です。私の嫌韓具合は、かるい花粉症くらいで、普段はなにも感じない程度ですが、食物アレルギーや金属アレルギー並みの人は、とてもじゃないが辛抱できないでしょう。幅はあるものの、韓国をバックとしたマスコミがもたらした韓国アレルギー持ちが、国民の3割以上存在すると言う事です。これは、簡単に治癒するどころか、未だに花粉が降り注いでいるので悪化の一途を辿っています。今回の高市さんの躍進は、それを裏打ちする勢力があっての事なのです。簡単に言ってしまえば、高市さんは、岩盤層の望みに合った候補だったというだけの話です。それを、熱病だの、笛吹きに踊らされていると考えているのなら、とんでもない間違いです。国民を舐めるのも大概にして欲しいものです。総選挙を控えての動きもいろいろあり、自民党参院議員の林芳正さんが、山口3区に衆院に鞍替して出馬するようです。総理を狙っての事でしょうが、相手となる河村建夫さんは二階派で、日韓議連の幹事長だったと思います。二階さんも、後継を息子にという事になれば日と波乱起きます。二階派も存続の危機が見えているのです。だから、幹事長に据えてもグリップが効くという一点で続けられたという面もあります。ある程度の力は預ける代わり、汚れ仕事も頼むよというギブアンドテイクがあるのでしょう。それぞれ役割を果たしているうちは、休戦状態が続くわけです。そうした背景があるのを前提に、組織が全体としてどう動き、どこに行き着くのかを考えねばなりません。北や中国、ロシア、米国などの絡みによる影響や綱引きは割愛しますが、なによりも重要なのは、日本は国民主権国家だという事です。そして、その日本国民の、韓国に対するアレルギー反応は、まったくもって当然の正しい反応なのです。その岩盤層を動かそうとするには、その象徴たる安倍さんが動くのは当然の事であり、それが組織の崩壊へ繋がると見るのは、あまりにも浅慮だというしかありません。
僕は高市さん支持ですが、今回は岸田さんでも負けでは無いです、負けは河野さんが勝った時ですね。
問題は岸田内閣の処遇です。高市さんをどの程度の位置で処遇するか。
河野さん支持議員も勿論内閣へ入るでしょうがどこか誰か。
と、兎に角!進次郎どっか遠くに放っちゃって!!
岸田さんこれやらないとマジ選挙ヤバイよ、市井のお花畑、スーパー以外のレジ袋有料化、ジリジリジリジリストレス溜まり出して、アイツだけは二度と閣僚にすんな!って意外な効果産み出してたわw
高市さん支持層が納得する組閣で乗り切ってもらわないと、違った意味で党は崩れかねないような…..
敵味方で殺しあったアメリカとは同盟国で大きくは利害一致するのに、国内では身内の事情という結論になるんですね。
とまれ、その中国にファミリー企業が依存している河野候補だと、党運営、国会運営、議席数、年金案含め持たないでしょうね、でもその後の岸田さんはやっぱり無いと思います。仮に上手く行けば小泉が引き継ぎ、上手くいかなければ保守派に戻る。今回決選で、岸田派が河野さんに乗らなければ、高市さんの次は保守の岸田派で有ると思いますよ。
国民には「僕らの、私たちの総理」と言う気持ちがありますし
その気持ちを持ちたいと思っているでありましょうし、私も同じ気持ちです。
小坪氏の視点は
「総理」よりも「内閣」ではないかと私は思います。
どの総理の元での内閣が一番国民の利益になるか、を考えておられると私は思います。
どれ程有能な総理大臣でも
内閣・党組織・官僚諸氏が能力を出し切って、
チーム一丸となって働いて下さらなければ
多くの方々が支えて下さらなければ
どれ程の政策や理想を掲げても、結果が出せなければ、効果が出なければ
国民の利益にはなりません。
政権は、政府は、国家は、総理大臣個人の理想や能力や資質だけでは動かせない部分があると思います。
その観点で
小坪氏は、岸田総理の元でならば、多少スピード感や力強さに頼りなく思えても
着実に、チームが働いて下さると、多くの方々が支えて下さると
そう信頼しておられるのだと私は思います。
「僕らの総理、私たちの総理が誕生した」と喜んだ先のことを
小坪氏は思いを巡らせ、案じておられるのだと私は思っています。
総理大臣の誕生は、目的や結果や成果では無く、通過点でしか無いでしょうし
もしかしたら出発点、始まりでしかないのかも知れません。
新総理誕生を到達点と見るか、出発点と見るか
総理大臣を結果と見るか、結果への通過点と見るか
視点はそれぞれに多様だと思います。
多様ではありますが
新総理誕生で時間の流れが止まる訳では無く
ハッピーエンドで完結する物語でも無い
(ハッピーエンドに見えても物語はまだまだ続く)
と言うことは確実なのだと私は思っています。
以上 文責 BLACK
何か必死過ぎて言い訳にしか聞こえなくなった。
ごめんなさい。
それでも民主党政権になりましたし
維新が大阪では不動の地位にあります。
公明党選挙区の自民党党員の想いも、ずっとずっと蔑ろにされています。
公明党の自民党支配は、党員にまで及んでいる事をもっと理解して欲しいと
思う気持ちはあります。
大阪は連立与党とねじれてましたし。(大阪の事ばかりすみません)
高市氏を応援する方々の中には、出れば出るほど胡散臭いと思う議員さんもいます。
見てたら何となくわかります。
でも、証拠の残る時代ですから、裏切りは、支援者から行動に移されると思います。
河野氏・岸田氏になった時、高市氏を応援していた党員は
間違いなく岸田氏の応援に回ります。
ですので、
高市氏を応援していた議員が、河野氏を選んだら代償は大きいと思います。
岸田派が河野氏を選んだとしても同じだと思います。
「日本のことを思って活動した」かどうかを考えているからこそ。
もし、河野氏が総裁になったら、
そうなったら、自民党が割れていいと思います。
むしろ、割れて欲しいです。いい加減、左と右が揃いすぎだと思っています。
元々あんな体たらくな野党なんかより
自民党が割れて与党と野党になればいいなと思っていました。
しばらくは、相当混乱するとは思いますが…。
私は、小坪議員が岸田候補を支持している事は
良かったな、と思っています。
信頼できる先生が、自分と違う方を支持されているというのは、
それは強い安心にもなっています。
ありがとうございます。
確執があるからと、決戦が高市-河野になったら河野に入れる岸田派って、もう要らないのでは?
高市推しは、衆院選やこの国際状況下で、有権者に「しっかりした愛国保守」を見せる必要があったのでは?と思います。
決戦に河野が入るだけで自民党はどうだろうか?と思う。
いっそ自民党は割れて、政権運営が出来る本当の(今より右よりの)保守(?)愛国な政党が出来上がって欲しいです。
とりあえず、岸田高市体制で纏まって、おかしな人達を追放して欲しい。
私怨にとらわれず国を見て欲しい。
私も氷河期の隙間世代さんや和錆さんと同じように思いました。
積年の因縁の結果を、関係のない今の国民が浴びなければならない。
それがやっぱり分からなかったんですよね。
守らなければならない国を犠牲にして争う人たちということかなと…国がなくなれば派閥もなにもなくなるのに。
皆さんお仕事忘れてるみたいで。
あと、和錆さんの、愛国保守が盛り上がるところを見せたかったのでは、私も思いました。
とても興味深いお話でした。ありがとうございます。
今の宏池会、リベラルのイメージがやはり強く、実際リベラルの方々もおられるかと思います。
分裂したらリベラル政党になってしまわないかと不安です。価値観を同じくする国々と一緒にやっていくのが本当のリベラルだと勝手に思っておりますので。よろしく。
過去も考え方も思想も違っていいと思います。政策や方向が一致すればいいのです。どうか一致点を見つけて一緒にやってほしいです。
決選投票では、政策や方向が一致する候補に入れてくださるようお願いします。どちら様が残ったとしても、おのずと答えは出てくると思います。
独立を果たした自由党の流れの評価は、ふたつあると思います。
長所は短所でもあります。日本を独立させたという長所、短所としてはその流れがイコール戦後レジュームではないか?と思われている点+最近のリベラル色のイメージ。
戦後のさまざまな弊害、それを否定しようとしている個々人の保守派にとって、高市候補のほうが魅力的に映っていると思います。
もし流れを知っていて高市候補に入れる場合はこんな理由ではないかと思います。
とにかく戦後のこの構造を変えたいのだと思います。庶民もいろいろ我慢があったのだと思います。
(私個人は急激な変化は危ないし、ここは調整力があって国防外交安全保障上方向が同じになるだろうと思われる候補に入れました。たった一票ですが。)
政治歴史も、よくわかりませんが、小坪しんや市議の指先に宿る力と光は、とことん信じます。
知れば知るほど、整合性が合うので。このブログに出会えた幸運に感謝します。
毎回勉強させていただいています。
余命さんと大和心への回帰さん、小名木善行先生、西村真悟先生のブログで、だいぶ、
日本の真の有り様を理解することができました。あれは、日本人側のレジスタンスだったんですね。日本は支配されたまま。背景の理解なしには、正しい理解などしようがない。
今後とも、学び続けさせていただきます。
自民党の歴史を見ると、政治の中枢が実質世襲制になっていて、さらに元をたどっていくと明治維新政府につながっていることがわかる。
現在の日本の政治体制は民主主義とは名ばかりの「明治維新政府世襲独裁」体制になっていると言わざるを得ない。
野党は明治維新以降に日本に侵入してきた外来勢力を主とした日本破壊政党。
既存政党には選択肢がないが、日本第一党などの新興保守政党は高額な選挙供託金とマスメディアの偏向報道に阻まれて政治参加が困難な状況に追いやられている。
現在国民生活に大きな悪影響をもたらしている、新型コロナウイルス感染症の蔓延とその対策としてワクチン接種、温暖化を主とした地球環境問題とその対策としてCO2排出規制やレジ袋有料化。
この地球規模の壮大なフィクションの結果として起きていることは「一般大衆(被支配層)の人権(行動・選択の自由)のはく奪」。
日本国民(だけでなく世界も)はいつまでこの希望のない体制に支配され続けるのか?
今現在の日本を取り巻く難しい状況を俯瞰すれば、火中の栗を拾う覚悟は一人を除き他の候補者には有るのでしょう。
子育ては国家の将来にとって重要な事ですが、乗っ取られてしまったら意味が有りません。
また、マスコミによる候補者の不公平な扱いが、支持者の心に油を注ぎ一部に熱くなり過ぎる人が現れても仕方がないように思います。
河野vs岸田で有れば、高市陣営は岸田支持でしょう。
河野vs高市で有れば、果たして岸田派は・・・麻生氏の存在
国会議員は戦後レジュームの脱却ではなく囚われ続ける事を良しとする人達なのでしょうか?
国民の多くは、議員の若返りを望んでいるようです。
派閥とかドンのような存在に嫌気がさしているのです。
若手の議員も、自身の再戦が危ういともなれば、本音は複雑な心境ではないのでしょうか。
岸田氏は高市候補が2位で有れば、高市候補を支持すると思います。
岸田文雄氏程の男が、小坪市議が心配される様な事で自ら男を下げるような行動には出ないと信じたいです。
河野候補に入れたなら、岸田氏の評価は器の小さな男と見られるのかも知れません。
高市候補に入れたなら、岸田氏の悔しい想いはわかるが、男として立派だと称えられると思います。
米国が、軍事の場を中東地域から東南アジアに移しましたので、日本にもそれなりの要求は強まると思います。
ファイブ・アイズへの加入も、機密保持に重要なスパイ防止法の成立の見込みがない日本は、このままでは蚊帳の外に置かれてしまうのでしょうね。
北朝鮮からはミサイルが飛んできますし、韓国は米中に挟まれて予測不可能。
中共は、台湾問題や内部の闘争と人民の不満が高まれば、常套手段の戦争に出るのかも知れません。
今までの延長線では、日本が危ないと危機意識が高まっているのが保守層です。
総裁になられても、なれなくても、私は、男、岸田文雄氏に期待を込めています。
.
二階氏は、岸田憎しで高市候補を支持し、河野vs高市にしてから、河野に投票?との話題も。
その時は、岸田派は高市候補に投票されるでしょうから、減速中の河野氏は果たして?
安倍元総理の目立ち過ぎの是非は有りますが、勝負師的な嗅覚も有りますので、二連ポスターを見れば本気モードなのかも知れません。
結果として、岸田幹事長も有りかも知れません。
二階派は、対応を誤ると自民党支持者から嫌われて、総選挙で孤立する可能性も有りそうです。
さて、菅総理が帰国されて総裁選の雰囲気が変われば、米国からのメッセージが有ったのでしょうか?
.
「出すんかい!なんや出さへんのかーい!、やっぱ出すんか===い!!」
と、ブログ読者を翻弄しまくっていますねwww。
「自由民主党の”結党の原罪」は、よくぞここまで簡潔にまとめあげましたね!!
簡潔にまとめるのがムズカシイ物語だったのに……(スゲーぜ!!)
手元にはもう、劇画「小説吉田学校」無いのが残念。もう一度読みたい……
ちゃんと、原作の小説読むべきだが……さいとう先生の絵がいいのですwww。
まぁ、さておき、
岸田先生で「衆院選」勝てるのか?という意見もあるようですが、
① 安倍旋風で前回勝ちすぎです。来年の「参院選」のことを考えると、「党風一新の会」の福田さんが高市候補の前で言い間違えていましたが、「ねじれはいつも参院選」です。言い方悪いですが、勝ちすぎもよくありません。実力通りが本当に望ましい。
② 2位岸田に3位高市候補が善戦でのっかった場合なので、総裁選前の負けそう要因、岩盤層保守が選挙にしらけ気味どころか、高市候補が幹事長か財務大臣に起用され、古屋・城内・山田先生らが防衛大臣かも?外務を竹下派そのままや岸防衛大臣そのままにして欲しいですが、何かしら重要ポストに高市陣営が起用されるわけですから、ちゃんと頑張れる。
③ 青木率は「衆院選」前100を超えることは間違いなく、夜盗のていたらくを考えると心配ないですから、いかに!!来年の「参院選」を勝つかが大事です。
と、いうことで岸田先生が総理になって、盛り上がりが萎む心配は個人的には全くありません。むしろ高市候補のポストに湧き上がることでしょう。
小坪艦長の2位高市の時、岸田陣営がすべて高市に乗るのか?、その後の政権運営は?
① 24日の党員票動向調査、河野4割強、岸田3割弱、高市2割強と出て、一回目投票2位・3位のラインはほぼ決定済みと思います。ネットで騒いでいる保守層は党員票を実は持ってはいない。石破人気とは党員票を持っているとのことだったが、もう持ってはいない。党員票といっても個人の部分は高市人気、でも組織党員票は経団連や幹事長二階が持ち、岸田、河野に分かれる。つまり高市候補は今回は、まだ「無名」だった。3位健闘はすごいこと。(中曽根・安倍・小泉・麻生さんらが通ってきた道でっせ!)
②「1回目の投票に派閥が機能していないどころか、しっかり票分けをしている。」と、高市候補推薦人である青山繁晴先生が言っておられます。事実だと思います。決戦投票ではさらに派閥は機能します。進次郎・福田先生は石破先生のように党内野党になられるようですが、石破派は逆に解体状態、平・古川・山下先生はもはや河野Gです。なので、広島の地元議員の方々の苦衷は理解できますが、岸田陣営の大半は高市候補に乗らざるを得ません。
③ 河野陣営、部会「ギャーギャー」批判は、佐藤隊長もお怒りでしたが、さらに議員票減りました。「日本端子」の件、石破・進次郎のプラスとマイナス(マイナスの方が大きい?)決選投票になって、岸田陣営から高市ではなく河野に流れるは少ないですし、むしろ河野陣営から決選投票時に離れてしまう票もある。
ほぼ、2位高市候補が起こり得ない。危なそうならば議員票を高市候補から
岸田候補に廻す算段が付いているものと思います。岸田陣営の党員・党友票集めに真剣さを求めた高度にやらしい戦略だったと個人的には考えます。
でも、もしも!!2位高市候補の場合の政権運営ですが、
① 甘利先生+今井元秘書官が岸田陣営です。安倍さんと相反関係なわけが無い。
② 幹事長岸田先生の元、細田(安倍)+岸田(怨念含むとも)+竹下+谷垣+麻生(甘利)が主流派で、麻生(河野)+石破+細田(福田)+二階が反主流派。
③「世が世なら分党」とわざわざ艦長が書かれる通り、「河野洋平新自由クラブ」や「加藤の乱」「小沢一郎・岡田克也」をみて、分党騒ぎはもうあり得ない。
(一部出て行くは歓迎という風潮さえある)
④ 前にコメントした、「岸田陣営が三木る」(見切る)はできないでしょう。竹下亘先生の死去に伴い、竹下派は動けません青木元参院幹事長がグリップ。岸田先生が三木ってぶちきれ、「ぶち、はがえーのぅー」という姿も見てみたいが、「国益」に反しますwww。
しょうもないダジャレしか思いつかないですが、マスゴミからの執拗な攻撃は嫌なのはいつものことですし、法案作成の部分がどれほど上手く行かないかは一般国民には分からないです。
要は、高市候補3位は決まっていそうだし、高市候補推しの私から見て、今回3位の方が高市候補の「政策」は通りやすい。これに尽きます。
そして、その方が高市総理総裁の道が切り開かれる!!ですです。
小坪艦長の今回の「岸田」表明、安倍さんチョット批判。
これがむしろ、安倍さんサイドからの「指令」で無いかと疑われないかが心配。
一時期、エセリベが何でも「アベガー!」の時代、北朝鮮のミサイルすら安倍さんの指示だというパロディーが流行りました。発射実験一つで何十億のカネが掛かるのに、貧乏な北朝鮮が安倍さんの指示で撃つなんて考えられないですが、笑えました。
安倍さんサイドからして、主敵は河野・二階・石破・進次郎・新たに福田。岸田先生を勝たせるつもりだが、ネット世論に高市推しの吹き上がりが……
主敵が誰であるかを攪乱するためと、二階はずしの岸田を側面補助のつもりの高市「ホワイトベース」がどんどん「ガンダム」っている……
そうだ、ガス抜き安全弁で、誰か保守インフルエンサー政治家を!!
どうですか、北朝鮮ミサイルよりは陰謀論として成り立ってしまいませんか??
高市候補推しの私は、無事3位になって、岸田総理の元重要ポストで国益のための「政策」を実行し、実力を蓄え、中曽根・安倍・小泉・麻生さんらのように将来総理に!!
総裁選後の「衆院選」も来年の「参院選」も立憲共産党なんかに負けないぞ!!
あやしい「小池新党」構想もぶっ潰す!!
が、29日の夢でございます。
楽しいお遊戯会の説明ありがとうございます。
僕のやりたい事ノート?そんなの国民からの圧倒的な支持が無ければ何もできないよ。
子供には分からないのか、ボンボンが
別人格の安倍晋三氏へのヘイトスピーチには胸糞が悪くなりましたよ。
慰安婦やら戦争犯罪やらで日本を貶すヘイトスピーチと同じ気持ちになりました。
歴史背景説明、有難うございます。
結党(血統)の歴史は、改めて文献を漁ってみますね。
で、時を9/17前後へ戻して、何が起きていたか?
・早々と小泉環境相の河野支持表明
・石破不出馬と河野支持表明
・16日、安倍元首相の高市支持表明ツイート
・18日、菅首相の河野支持(記者からの質問で)
・現役閣僚副大臣数人の河野支持表明
安倍元首相はやり過ぎ?
・表明後の各ツイート
・二連ポスターや各議員への電話(かなり効く)
小石河連合
・小泉は、純一郎(清和会)の息子(神奈川)
世間の小泉イメージ「ずれてる改革派」
・河野は、現役閣僚だが野心家?(神奈川)
世間の河野イメージ「暴走上等ブロック上等改革派」
・石破は、安倍 麻生との長年遺恨を残している。
世間の石破イメージ「ネチネチ理屈王保身派」「確かな”党内”野党」
※ 世間とは、メディア経由の一般の世間では無いですよ?
菅首相
・第二次安倍政権から、長年官房長官として支え続けた(かといって、腹の中まで解らない)
・安倍政権継承しながら、途中で軌道修正も
・河野、小泉と「神奈川連盟」状態(総理総裁を神奈川から続けたい野望?)
安倍元首相が、高市候補に肩入れしている理由
・安倍政権のやり残した政策の継承(一番の理由)
・安倍政権後期、自らの数々の”グレー案件”への防御を兼ねて(口塞ぎ)
・河野の暴走、小泉のズレ、石破との不仲
・「二階の役目は終わった(キラーン)」
・出来る事なら「岸田政権にして」一時の安泰を図り「高市政権に変えて」影響力を続けたい。
んー、こんなもんですか(笑)
真相は自民党上層の極一部にしか解りませんけどね
しかしまぁ、不思議なものですね・・
競馬は血統が重要です(ハズレもいっぱいある)
同じ様に政治家(世襲)、大当たりも大ハズレもあります。
人に言えない、表裏の顔もあるでしょう。
墓場まで持っていく案件だって、沢山あるかもしれん、掘り起こされるかもしれん。
いくらあがいても、現役議員時に政治生命が終わるかもしれない。
でもですね、ちゃんと政治やってもらいたいんですよ一般国民に向けて。
そこに岸 吉田 池田の歴史は要らんのですよ。
決して大衆迎合の政策ではなく、必要な社会福祉関連と外交経済安全保障政策を。
経済成長は、どうなるか見えないままですけど、赤ちゃんから年寄りまで安心感ある政治ならいいのですよ。
決して立憲共産党なんぞに太いツラさせちゃイカンのですよ。
今のコロナ禍を抜けた後、数年後段階的に増税されるのは目に見えてます。
国債も限度あるし、米国利上げ始まったら緊急財政出動も難しくなりそう。
増税は嫌だけど覚悟もしてます、医療費は確実にくるはず・・
今、いいタイミングです、こんな世の中だからこそ
国民にとって政党とは何か?
政党にとって国民とは何か?
両者にとって政治とは何か?
政治への許容と限界はどこまでか?
日本国のあるべき未来とは何か?
皆それぞれ考えてみる良い機会じゃないですか?
その先に選挙投票率も上昇していくと思います。
毎回、低投票率のまま自民党勝利じゃかっこわるいよ?
以上です
9/24 文責 維新は裸の王様
総裁選に、総理総裁経験者が特定候補への支持表明はしても構わないとは思うけど
支持表明後は静観しといてもらいたいですね
ただでさえ外野(メディアやネットとか)に『余計な色』つけられてしまうのに
どうせ決選投票の議員票で決まる、最終的に派閥の論理
水月会(石破)、派閥拘束はしていないみたいですね。
所属のうち1人は他候補支持です(長年の付き合いだそうで)
石破さんも了承していますね。
本ブログでむしろ岸田氏の印象が変わりました。
安倍前首相時代に禅譲していたことを弱い人だとは思いません。むしろ、国や自民党のために無私が通せる心の強い方なのではと印象を変えました。
それだけの確執があれば、安倍政権の途中で自分が次にと思えば、いくら「もう少し待て」と言われても、仇敵の孫なわけで、いくらでも派閥を率いてひっくり返すことができたのでは?
実際大した派閥もない石破氏はずっと足を引っ張っていました。
欲を抑えるって本当に丹力がないと難しいものです。自派閥や地元の突き上げだってつらかったと思います。
でもそれでも、国や党全体を思って頑張って我慢されていたのだと思います。そういう意味で本当に芯が強く信念のある方なのだと思います。
今回総裁に選ばれるため、入念に準備をし、様々工夫して国民に寄り添おうとしている方で、討論会の内容を聞いても、単にリベラルというよりきちんと経済など保守的な意見も仰っていて、個人的には思想では河野氏よりずっと高市氏に近いと感じています。
疑問に思うのは、そこまで丹力があり信念のある方が
さいごの総裁選で自分自身が選ばれなかったと言って、信念ではなく私怨を選ぶのかということです。
人の心はわかりませんし、過信もできません。他ネットでは安倍前首相が岸田氏応援から離れたのは、岸田氏がメディアで総裁に選ばれれば野党からの「森友学園」の件について国会で応える旨発言したのがきっかけともあります。
そうなればやってもないことで延々国会を空転させられ、延々なじられつづける安倍前首相も嫌気は差すだろうとは思います。そういう未来におこるウンザリも、過去の確執のためには我慢しなくてはならなかったのですかね。
それに、私はよく派閥の理屈が分かりませんが、これだけ総裁選で聞いている岸田氏や自派閥と思想の違う河野氏に派閥の下の人は無条件に投票できるものなのですか?
岸田氏本人が私怨で投票出来てしまうのは過去の事情を考えるとしょうがないかもと思えますが、他の派閥内の方々も自分自身が正しいと全く思えない人に投票出来てしまうものなのですか?
それで日本がとんでもないことになると確信があっても?それって自民党員以前に議員としての立場上どうなんでしょう、なんのために議員になったのかという本質問題にもなりそうですが…それが派閥だと言われればそうなのでしょうが…
ただ、もし最後に河野氏高市氏の二択になったとき、むしろ岸田氏が無条件に河野氏を選ばない人だと信じたいです。
この数年を国のために我慢し続けたほど高潔な岸田氏だからこそ、そこを越えた選択をしてくださると信じています。
ここにいる人のほとんどが間違ってるんですが
高市さんの推薦人は安倍さんが動く前にすでに集まってたんですよ。
これは高市さんの考え方に共鳴する人たちが動き出したからです。
そしてこれ以上猶予がないと考える仲間の議員たちがそれなりの勢力であります。
とはいえ自民党の中で単純に多数決を取ったら少数派なのは事実。
本気で日本のことを考えて覚悟しているとは思えない人のほうが多い。
その状況を打破するために安倍さんが本気で力を入れてるのだと思います。
それは間違ってませんよ。総理経験者だって日本のことを思って行動するのは実に素晴らしいことじゃないですか。
本気で現状をよりよくしたいという思いで自民党議員全員に動いてほしいくらいです。
打算とか計算とかやってる暇ありますか?今じゃなくて次とかやってる暇ありますか?
高市さんの支持が盛り上がったのは国民に本気が伝わったからだと思います。
(自分も無党派層ですがその本気を感じた一人です)
高市さん支持議員の方々の話を聞いていても同じ本気を感じます。
高市さん以外の候補者の方々の本気度に関しては疑問に感じることが多々あります。
総理になることに本気だとは思いますが、具体的に何をするかという話になると
「考えたい」「検討したい」という発言の多いこと、それって結局何もやらないのと同じでは。
そんな不安のある状態は今までの日本と同じです。
たった今(24日19時)!!日刊現代(ヒュンダイ)で、二階派が高市候補「全面支持」との報…見ました。
これは!!アカン!!
最悪のクリンチ…
ヒュンダイのデマで無ければ、本当にどうしよう…
政界は一寸先は闇!!
武田先生は二階派ですよね?
どころか、二階派の「後継者」と思っています。野田候補推薦人の話も、二階さんに言われ、動いたのは武田先生です。小坪議員の地元福岡11区なのも知っています。それはそれ、これはこれです。
たびたびすいません。
でもなんか、裏でこんなやり取りしてていっぱいいっぱいなら氷河期も20年30年続くはずだよなぁと納得しました。
店がどんどん潰れてるのに呑気だなぁ。
緊急事態だと思うんですけどね。
他の国より豊か、とはよく聞きますが、まだ他の国より豊か、とか言えるうちに取り戻さないと戻らなくなるんですがね。
失敗して、第三次ベビーブーム起きなかったのに。
与党第一党の総裁=首相を決める権力争いでしょう?
先に固めた支持者以外や、奪えそうな他の支持者を、手にしたリソースを全力で利用して勝とうとしないでどうするんです?
戦いがはじまってから、相手の戦力が強いと党の歴史などを持ち出して泣き言言ってもしょうが無いと思いますが。
戦後には組閣があります。一人で一票にしかならない人は大臣からは程遠いでしょう。また、有力者であれば負けたとしても力を見せておかなければ離反を招きかねません。力を見せておかなければ負けた場合に自派閥からねじ込む力も弱まるのでは?
ギリギリの戦力争いになった以上傷が残るのは当然で、戦後にどう癒すかが有力者や派閥の長の力の力の見せ所でもあると思います。上手くやれなければ組閣に失敗し、直近の衆院選はともかく次の参院選は負けるでしょうから。
**********************************************************************
共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
**********************************************************************
この一連の歴史を、ダイジェスト版としてここまで短く、要点をかいつまんで纏めるのは、相当苦労されたと推察します。
改めて振返れば、中々面白いですね。
ここで党を例えるなら連邦政府、派閥を例えるなら州政府と言った所でしょうか。
専門性や役割を分化する事によって得られるパワーは、この一連の流れを以て、自民党の強みである事が分かります。
そして、その強みの根幹にあるのが組織、或いはコミュニティーの枠であり、組織がある以上は組織の柵が生じるのも当然の事と言えます。
そして、この様にコミュニティー間の活発な競い合いが行われる事も、何だかんだ言いつつ開かれた組織である事の証左でしょう。
この度の総裁選は任期満了に伴うもので、程無く衆議院選が待ち構えて居り、更に時を待たずして参院選が訪れるのは御指摘の通りです。
これは次の内閣の実績を見る前に、有権者は次に国政に送り出す者を決めなければならない事も意味します。
恐らく各派閥の上位者であれば、この辺りの事は理解して居るでしょうし、同時に派閥の柵にも苛まれる事でしょう。
この御時世ですから、一昔前の様に「親父の顔に泥塗りやがって!ワシが仕留めちゃる!!」と、妙な男気見せようとする若手は居無いでしょうが、それでもソフト路線で突っ走る者が居ても不思議ではありません。
ここが、今後の懸念材料な訳です。
一方で有権者の殆どは、この組織やコミュニティーの柵を知りませんし、興味もありません。
既に時は、あの阪神淡路大震災を知らぬ者が選挙権を握って居ます。
その若い有権者が望む自民党像と言えば「取り敢えず自民党に入れておけば間違い無い」であったり、「政治なんて興味も無いし分からないが、自民党なら大丈夫だろ」と言った安心感であったり、「やっぱ、自民党じゃなきゃな!」と言った期待感です。
そう言った層が自民党を計る場合、我々日本国民が米国を見る際に、州毎に個別で見るのでは無く、アメリカ合衆国と言う連邦政府を見るのと同様に、自民党内のコミュニティー毎の柵や蟠りは、見ようともしません。
そこに理解を求めようとしても、理解を示す者は圧倒的に少数であると言わざるを得ません。
理解を示さない者にとっては、自民党内の単なる御家騒動であって、それは自民党全体の存在に辟易する材料でしかないのです。
では党内で上手に調整を済まし、穏便な総裁選で完結した場合、自民党総裁選では無く、国政選挙の有権者の感じる蚊帳の外感は半端ないものでしょう。
事実、それが常態化した結果、嘗ての我が国は「何処が政権摂っても同じ」、「誰が首相をやっても同じ」と言う風潮が嘗て蔓延しましたし、それは遅効性の毒薬の様に投票率の低下と言う形で現れてしまいました。
所が今回の総裁選は、総裁選有権者で無い者迄が沸き立って居ます。
何ら直接的な影響力を及ぼさない者迄が、恰も当事者であるかの様に感じ取り、互いに力を合せて闘って居るかの錯覚すら覚えたりもして居ます。
これは元首相経験者が総裁選に横槍を入れると言った前代未聞の活劇状態になって居り、ルパン三世で例えるなら、次元大介や石川五右衛門がルパンを裏切る、銭形警部がICPOを裏切って、その後どうなるかと言ったストーリーに似た流れに入って居ます。
意図しての事か、そうで無いかは分かり兼ねますが、意図しての事であれば、相当な策士と言えるでしょう。
過去の小泉劇場の手法を採り入れたのだとすれば、計算されて居たと見る事も出来るでしょう。
事実、野党からは「マスコミは自民党ばっかり・・・」っと、怨嗟の声を上げて居ます。
終いには「BPOに」なんちゃら、なーんて言っちゃった人も出ましたね。
ルパン三世であれば、最終的には次元大介や石川五右衛門は「分かって居たぜ」と言って元の鞘に納まりますし、銭形警部ならば「今回だけだからなっ」ってな感じで、再びルパンを追い掛け回す所に戻ります。
ルパン三世を見ている人からすれば、結末は分かって居ると言う安定感と共に、途中のハラハラドキドキがたまらない訳です。
そして、視聴者はそれを望んで居るのです。
製造業やサービス業であれば、顧客満足の部分ですね。
自民党がサービス提供者、有権者が顧客と仮定した場合、顧客満足度を高めるには、どう立回る必要があるのでしょうか?
やっぱり、「俺は、最初から分かって居たぜ」と男気を魅せる所ではないでしょうか。
ルパン三世もキャラ別のファンが付いて居る様に、自民党でもファンを付ける事は可能です。
日本国内が総裁選で沸き立って居る間にも、菅義偉首相は今もシレっと仕事を進めて居る様です。
特に極東地域の緊迫感は日に日に増大して居り、予断を許さない状況は深刻さを増すばかりです。
台湾は軍を所持して居り、F16戦闘機など比較的新しい装備も配備して居ますが、蓋を開けると陸兵力は取り残されて居る部分があったりします。
我が国では10(ヒトマル)式戦車などに置き換えが進んで居る中、台湾では1960年代、1970年代の戦車が未だに主力だったりして居ます。
これらも踏まえた上で、自民党は泥沼の御家騒動を続けるのか、実は活劇で「お楽しみ頂けましたか?次は新章突入です。乞う御期待!」と、次作に期待を持たせるのかの、どちらかが自民党にとって利益であるかは、自民党内で良く揉んだ方が良いでしょう。
力の根幹を為す組織の部分と、その燃料となる得票部分とのどちらかを取るかの、非常に難しい状況に葛藤を覚えるのは当然と言えます。
VHSとベータマックスのビデオ戦争では、画質や機能面で優位であったベータマックスが淘汰され、民生用に特化したVHSが生き残りました。
勿論、VHSも画質や機能面最低限の品質を担保して居たから生き残ったのであって、これが中国品質であったら結果は逆だったでしょう。
幸い、自民党内で見ればソニーとビクターのビデオ戦争の様相を呈するかと考えます。
それらを踏まえ、顧客満足の概念は外してはならないと言えるでしょう。
小坪議員、私は岸田氏に一票を入れることにしました。高市氏にも入れたいし、河野氏もまた違う意味で応援したいところがありましたが、岸田氏に決めました。政策を見て、岸田氏の方が良いと判断しました。岸田氏の所得倍増の政策は非常にインパクトがあります。今はもう亡くなった祖母のころの政策ですが本当にお給料が2倍になったのですよね。インフレも大変でしたが。岸田氏だと、もしかしたら3倍も狙えるのでは?と。高市氏の政策も素晴らしいけど、一つものすごく気になったことがあります。株式投資での利益がでた場合の税金は、今は20%ですが、それを30%にするというのを観て、「この人分かってないかも知れない。」と感じました。銀行の金利がほとんどつかない中での株式投資で恐々リスクを追いながらも一生懸命に投資を学びながら頑張っている庶民が大勢いるのです。一部の金持ちだけがやっているのではありません。金融商品に対する教育を海外では公共の学校で未成年のうちに学んでいるというのに、日本は遅れています。ほとんど何にもされていません。むしろ金融商品の税金は20%から10%に少なくするべきだと私は思います。
それから大変失礼なことを書きますが、岸田氏の奥様が非常に良い素晴らしい方だと判断しました。なんとなくですが。安倍総理の奥様のようなことにはならないと思っています。岸田氏の一見無愛想で少し厳しい感じをしっかりとフォローされていると思います。国民の前にプライベートも何もかも晒されることもあるでしょうし、本当に大変だと思います。そういうところも岸田氏は一番大丈夫な気がします。でも、あくまで私一個人の感想です。実際は違うかもしれません。
ただ、証券会社の関係の知り合いが「高市氏だと株価は4万円行くぞ」と楽しそうに話されていましたよ。明るい感じは高市氏が一番ですね。景気対策はやっぱり明るく楽しくいきたいですね。
まぁそういう所はどの方が総裁になって内閣総理大臣になってもお互にきちんとして調整はしていくと思っております。選挙対策はまた色々と知恵も出てきますでしょう。
国難もあるでしょうし、大変なこともあるでしょうけど、候補者の中で、どうか日本国を大事にし、日本人を一番愛している方が総裁になりますように。祈っております。
小坪先生
このエントリ,本文を始め,諸兄諸姉のコメントも読みごたえがあって面白いです(失礼かしらん).
現状,立憲共産党が消費税の減税や法人税の累進性導入,財務PB黒字化目標見直しなど,割と高市候補の政策に寄せてきていることが散見されます.ネット保守陣営(党員票持ってる持ってない拘らず)は議員票の件は横において,そろそろ選挙の準備としての情報戦が大事になってくるのではないのかなと思ってしまいました.
※個人的には高市候補でも岸田候補でもどっちでも良いな,って気分です.リベラル真っ赤な利権まみれな自民党国会議員はサクッと退場してもらいたいです.
本エントリ,非常に勉強になりました.ありがとうございました.
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もうコメントするのはやめようと思っていたのですが…
私は、吉田茂と岸信介に関して、ザックリと
・独立よりも経済を優先した吉田茂
・真の独立を目指した岸信介
と捉えておりました。
なので、小坪さんが、
「日本の独立を勝ち取った吉田茂」
みたいに仰ると、何となく居心地が悪くなります。
実際、日本は軍隊は愚か、自主憲法も無いどころか、スパイ防止法すら無く、北朝鮮から拉致被害者を取り戻すことも出来ない状態で、今現在でもとても独立国とは言えないですよね。
確かに、実質的な占領状態から解放されたのは、物凄く大きい成果だとは思いますけれど、その実、裏では「なーんも変わっちゃいない」状態が、実は今でも続いていると思っています。
私ごときでもそう思うのですから、岸信介が、どんな風に思ったかは、想像がつきますね。
結局、岸信介が色々やっても、独立も自主憲法も未だに出来て居ないんですから、何ともはや…ですし、この期に及んでも、恨み辛みで揉めるくらいなら、そのまま自由党が続いていた方が良かったのか、はてさて・・・
それにしても、政治家と言うか、表でも裏でも、国を動かす人って、綺麗事だけでは済まされないのだと思います。
吉田茂もCIAとの繋がりがあったとか、岸信介も東條英機を裏切った…とか…本当か嘘か?みたいな話が出てきますね。
まあ、敬称無しでお名前を書けてしまうくらい、私達には既に「歴史」ですね。
それに未だに議員の皆さんは、囚われているというのですか?
国民よりも大事?
国益よりも大事?
今回、何で小坪さんは、いつになくネチネチ(ごめんなさーい!言っちゃった)しているんだろうと…らしくないなと思っています。
でも、考えてみたんですけれど、
以前、小坪さんは「坂本龍馬は好きではない」と仰っていらっしゃいましたよね?
確か、新撰組やそれ以上に会津藩の事を想っていらっしゃった記憶があります。
射たれるものの理不尽さに心を寄せ、射つものが許せない方なのだろう…と勝手に解釈しています。
(間違っていたら申し訳ありません。)
とても優しい(なんて言い方は安っぽくもあり、失礼だし、お気に召さないかも知れませんが)義理堅い方なのでしょうね。
小坪さんが岸田さんを支持なさるお気持ちは分かります。正しいと信じた道を行けば良いです。
ご心配の内容も嫌になる程、理解出来ます!
でも、何度も言いますが、岸田陣営が高市(安倍)憎しで河野総理を誕生させるとしたら、それはそれで仕方無いでしょう。
それって、真の独立を目指して池田勇人を射った岸信介よりも、酷いですよね?
真の独立は国益に繋がるけれど、永年の怨念(我慢?)で「高市を射ち河野政権樹立」の何処に国益が有りますか?
私利私欲の塊ですよ。
本当にご自分が総理に相応しく、自分でなければやれない!位の信念があれば、自ずと力は溢れ、誰が見ても総理になるべきは岸田さん…となるでしょう。
そのくらい強いリーダーを日本人は求めているのです。
他人のせいにするのは損です。
高市フィーバーとか熱に浮かれているとか、良く考えて欲しいとか…。
確かにね、素人で政治のなんたるかも知りませんよ!
アホなおばさんですよ!
でも、それなりに考えていますよ。
ちょっと悲しいです。
なーんかねえ
この何日か、小坪さんがネチネチと、
「安倍・高市のネガティブキャンペーン」
をやっているようにしか見えなくて…。
それも、必死に・・・
わざと岸田押しして、高市支持に持っていこうとしているんじゃないか?
なんて、深読みまでしましたけれど、違うみたいだし…。
何れにしても、こうやって、皆で考えて、意見を言い合った総裁選なんて、中々無かった事なので、画期的なのでは無いですかね?
それだけでも、良かったと思っています。
日本が変わって来てますね!
あと少し、腹括って、見守りましょうよ!!
失礼にも程がある発言の数々…かもしれません。
ごめんなさい!
[…] 【総裁選】 議員票を読む、派閥の歴史。 https://samurai20.jp/2021/09/sousaisen-3/ […]
久しぶりの投稿です。大変読み応えのあるエントリでしたね。特に、引くに引けなくなる名前の再利用の下りは迫力十分で、さて、火薬庫の上での火種状態は認識を新たにしました。
しかしその上で、私としてはやはり高市さんを支持します(票は持ってません)。河野さんは元からあまり信頼していなかったので評判が高かった時も様子見を決め込んでいました。正解だったような気がしています・・・。そして岸田さん。おそらく、人格的には非常に優れた人なのだろうと推察します。良くも悪くも、いわゆる「いい人」ですよね。平時であれば禅譲で岸田さんでよかったと思うのです。
ただ、今は時代が悪い。「いい人」ではこの荒波を乗り切れません。討論会の発言を見ても悪い事は言ってない。言ってないけれどもその反面、決定的なことも決して口に出さない。「よく検討の上」というのは、結局は政治家の常套句であり終わってみれば「何もしない」と等価なものだと考えています。
[リーダーの能力]×[潤滑な政権運営]
これの最大値を求める問題のように思えます。私としては、[リーダーの能力]の最大値として評価している高市さんに総裁になってもらい、残る問題として、[潤滑な政権運営]のために議員の皆さんには私怨を超えて国のための協力をお願いしたいと切に願っているところです。
[…] 【総裁選】議員票を読む、派閥の歴史。自由民主党の”結党の原罪”~我が国の独立を果たした英雄たちの物語~自民党が分党するリスクも現実的に考える。 2021年9月23日 […]
岸田さんは、縁の下の力持ちですね。いざという時、頼りになります。
・岸田陣営、決選投票「河野-高市氏」なら高市氏支援(産経)
岸信介の功績は、何といっても安保条約の改正ですね。「剛」の響きが似合います。後に孫の安倍元総理が、安保法制をはじめ自由で開かれたインド太平洋へと日本の安全保障に道筋をつけました。
岸田さんも安倍さんも、不可分な存在です。
・自民党結成––−第一章 岸信介の復活
https://note.com/iwai9980/n/n22227e22e111
・自民党結成––−第二章 吉田茂と鳩山一郎 その1
https://note.com/iwai9980/n/n396f78c4b8ca
・自民党結成–––第三章 吉田茂と鳩山一郎 その2
https://note.com/iwai9980/n/n128b03f349b9