ドローンの規制に国は動く。
その是非を論じるにあたり、ドローンの本当の実力を見ておく必要があるだろう。
▼政治を語る上では「現状のみ」を見てはいけない。
官邸テロで用いられた物は、10万円以下で購入できるもの。
CHINA産の、比較的安価な普及モデルと言ってもいいだろう。
これは数年もすれば、さらに価格帯は下がり、より高性能なものが市場のスタンダードとなる。
▼本格的なドローンの実力
この場合はクァッドコプターと呼称されるべきかも知れない。
恐らくCHINA産のものではなく、実験機や個人でカスタムしたものではないだろうか。
一瞬で天高く舞い上がる。
停止状態から、目測だが50mとか100mの高度まで、僅か数秒で舞い上がる。
カメラで空撮を目的としたものは、ふわふわと動くが、そういう次元の機動ではない。
トータルで5分ほどあるが、最初の30秒、出だしだけで良いので見て頂きたい。
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おわかりだろうか。
全画面で確認してみたのだが、機体の傾斜角度がそもそも異なる。
空撮用ドローンの場合、ホバリングが主で機体の角度は大きくはつけない。
こちらは、自動車でいうところのドリフトのような形で、加速時に思いっきり角度をつけている。
解像度と、速すぎて目が追い付かないが、場合によっては90度近くまで倒しているように見える。
その加速力は凄まじい。
また旋回時も、機体のロールで行っていることがわかる。
これがドローンの実力であろう。
▼数年後には、普及。
やがてはこのクラスも市販品となり、
もしくは一般人であっても市販品をカスタムして入手できるようになるのだろう。
政治が見るべきは、数年後に普及するであろう極の部分である。
▼体当たりでも充分な破壊力。
当たり前のことだが、この機体が死角より突入してきた場合、私は躱す自信がない。
いや死角からでなくとも、躱す自信はない。
武器などつけずとも、この速力で激突するだけで充分な危害を加える与えることができるだろう。
笑い話ではないが、質量を持った高速機動体が激突するという意味では、交通事故に近い。
「事故」として人体に当たってしまうことを想定すれば、なんらかの対応は必要だと考える。
▼衝角・銃剣等の刺突用の装備
かつては船にはラム(衝角)というものが装備されていた。
船首に大きく突き出た角で、これは体当たり用の装備であった。
突入仕様の高機動ドローンに、刺突用のナイフ、銃剣の類を装備された場合、命に係わる武器となる。
これが2、30万で揃うとなれば、「非常に安価」な要人暗殺用の武器になることは自明である。
というよりも、現時点でこのクラスのドローンはすでに存在しており、あとは武器をつけるだけではないか、と思うのだ。
仮に100万かかったとして、それは暗殺兵器として見れば「極めて安価」な存在なのだから。
▼本格的なドローンは人の手では捕獲できない。
官邸ドローンテロの際は、「網で捕獲しては?」という声もあったが、私はこれを網で捕まえる自信はない。
この速さ、加速力、機動性。人間が対応するのは無理だ。
人の反射神経で、人間が手に持てる道具のリーチでは、捕獲は不可能だろう。
もし官邸等の警備予算として、ドローン捕獲用の「網」が予算計上されたとしよう、
(もし私が予算を審査する立場なら)その予算を申請してきた部門の部門長を呼び、ふざけるな!と怒ると思う。
もし、網で捕獲できる警備スタッフがいるのであれば、別途、高度な諜報機関や自衛隊の特殊部隊に配備したほうがいい。
人材の有効活用である。
▼鷹匠に鷹で、、、という意見もあった。
実際、空撮用のドローンは猛禽類に襲われることもあるようで、そのような動画もあった。
効果はあるのかも知れない。
しかし、本格的に突入仕様にカスタムされたドローンは、鷹の捕獲時の機動を見るに、捕獲は不可能だ。
鷹などの鳥類は、羽ばたくことでホバリングに近いこともできるが、突入姿勢はグライダーのように飛ぶ。飛行機に近い動き、若干の舵は効くものの、直線的な機動となる。
全力で回避機動をとるドローンの捕獲は難しいだろう。
▼何匹の鷹と何人の鷹匠を配備すればいいのか。
鷹匠は機械ではなく人であり、24時間、空を見張ることはできない。
2,3時間に一回は休憩も必要である。
トイレに行っていて、空の警戒が緩むことはあってはならない。
鷹だって生き物であり、24時間勤務は無理である。
しかも、上空待機していないと即応は不可能だ。
何十人もの鷹匠と鷹を、上空警護として配備するのだろうか。
それもナンセンスな話だ。
しかもドローンが一機とは限らない。
突入仕様のラム装備型ドローンが複数機で突入してきた場合は
倍々ゲームで鷹匠と鷹を配備するのか。
10機で編隊を組んできたらどうするのか。
結論から言えば、空に舞い上がったドローンを捕獲する方法はない。
▼問題の根幹
自動車に例えたが、高速で移動する質量をもった機動体は全て危険なのである。
自動車にあってドローンにないもの、それはナンバーと車検証、運転免許証である。
実際、自動車だって爆弾を満載してテロに用いられる場合はある。
しかし、一般にそれが難しくなっているのは、また、交通事故の際、ひき逃げが「なんとか少なく」なっているのは、車体にナンバーが装着されており、そのナンバーと対になる車検証が交付されているからである。
また、運転手の戸籍情報などが「免許証」という形で携帯が義務付けられているためだ。
ゆえに黙秘しようと、車体側(車体番号)や車検証、運転免許証から個人を特定し、逮捕に至るのである。
▼政府が検討するドローンの免許制度と登録制度
この手法は、自動車に近いように思う。
トラクターやユンボ等の速度が低く行動範囲が狭いものと、一般に公道を走行する自動車の違いである。
そのうち大型免許のようなものも出てくるかも知れない。
飛行範囲広い機種に無線免許義務…官邸事件受け
5月9日(土)8時48分配信
政府は8日、首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件を受け、
飛行可能な範囲が5キロ以上と広いドローンの操作に国家資格の「無線技士」の
取得を義務づける方針を固めた。
操縦者に一定水準の無線の知識や技術を求めることで墜落事故を減らすとともに、
所有者の身元確認を容易にする狙いがある。
ドローンは、飛行範囲が広くなるほど出力の高い無線機を搭載する必要がある。
5キロ程度を境に、求められる通信性能が格段に上がるため、国家資格が必要と判断した。
資格はタクシー無線の管理者などに求めている「第3級陸上特殊無線技士」となる見通しで、
取得には国家試験や養成課程修了を義務づける。
「(中略)」
Yahoo!ニュース(読売新聞 5月9日(土)8時48分配信)
▼事故・事件後の追跡を可能に。
この方法は、すでに「捕獲を断念」している内容とも言える。
購入時に登録制度があれば、残されたドローンから犯人の追跡が可能だ。
農作業(農薬散布や種まきなど)に用いられるドローンは、比較的緩い条件とし
その上で、高い性能をもった機種については操縦者にも免許制度を必須とする。
5kmも通信できるというのは、本当に高度な性能で「なんでもできる」ような機体だ。
私は1kmでも良いと思うのだが、これでは農作業などにも支障をきたしてしまうのだろう。
▼将来的には規制を拡大すべき
このやり方は、私個人としては好きではない。
また利権か、との声も聞こえてきそうだ。
ただ、危ないと思うので、将来的には1kmや500mまで短くしても良いように思う。
本心から言えば100mだ。
半径500mは短いと思うかもしれないが、500mという距離を(自分で歩くことを考えれば)充分に広いと思う。
なぜなら、私は犯人を追い掛け回すからだ。
▼犯人が探せない。
ドローンで追っかけまわされたとする、または盗撮されたでもいい。墜落してきて頭にあたったでもいい。
ドローンで何かやられたら、私は自分で犯人(操縦者)を追い掛け回して、文句を言いたい。
あまりよくないのだろうが、私は直接行く。
とりあえず、追い掛け回す。頭にきて操縦者を探す。
これが5km先では目測不可だし、1km先でも無理だ。
見える限界は、それでも厳しいが500m。
500mなら執念でなんとか探すだろう、私は。
後輩から、近所の人から、通行人にも声をかけて
絶対に探す。
許さない。
▼追いかける時、大変だから。
500m規制と言ったが、500mは犯人を見つけても遠い。
すぐに車にのって「待てーーー」と言いたいわけだが、、、自動車であっても何十秒かかかる。
ゼロヨンより100mも長い。
そもそも常に車が横にあるかはわからない。
つまり徒歩も視野に入れねばならない。
500mを走るだけでも結構つかれるのだが、相手(犯人)も逃げるため、2倍の速さで走ってもかなりの距離を走る必要がある。
1kmぐらいは走らねばならないだろう。
これは遠い。
はっきり言おう。
できれば100m以上、走りたくない。
追跡(全力疾走)が100mとすれば、25mぐらいだろうか。
もう25mとかでいいんじゃないかと思う。
それでも飛行半径は、プールの端から端まである。
これでも追いかけることを考えると遠いのだが、、、
成長分野でもあるだろうし、規制のし過ぎは良くないと思うので100mぐらいに譲歩したいと思う。
何の職権もないが、私は譲歩して100mだ。
(余談が過ぎ、長くなったので後編は別の機会に。規制は必要だが、禁止すべきではない、禁止しないための規制という話が続きます。)
国が規制に動いたこと、操縦者を免許制とし、機体を登録制としたこと。 私は好ましいことだと思います。
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↓共産党支持者から多数の反応がありました。↓
【効いてる効いてる】共産党支持者からたくさんtweetを頂きました。
【共産党支持者との応酬】私から見た良い例、悪い例。
↓そして。。。↓
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↓さらに。。。↓
共産党市議・徳永克子さんから、よくわからない電話がかかってきました。
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
ドローンの様なものに、なぜ自賠責を義務付け無いのか不思議に思います。
っと申しますのは、単純計算ですが1kgの物体が10m自然落下した場合の荷重は、おおよそですが、1.4t程です。
首相官邸に落下した Phantom 2 は、約1kgの機体重量だった筈です。
空から、普通乗用車1台が降って来るに近い荷重がかかる計算です。
尤も、機体を覆う素材が樹脂である上に、内蔵パーツが細かく結合方法も金属溶接では無い為、そのままの荷重が一極集中する訳ではありません。
衝突時に於いては機体側で力が分散され、乗用車と衝突した場合とは異なる事は推測出来ますが、それにしても大きな荷重が人体に掛かるわけです。
銃剣と言わずとも、一時的に荷重を一極集中させ荷重分散を遅らせる硬度と剛性の高いエッジを備えるだけで、人体を損傷させる事は可能な訳です。
確実に人間を死に至らしめる事を目的とするのならば、人体側でも力が分散し難い頭部を狙う必要がありますが、機動力を奪う事を目的とするならば、頭部に限定する必要はありません。
小枝に吊るして使用する、風爆弾の様な使用方法が可能な訳です。
そんな代物が、何の許可も制限も無く自由に空を飛び回っているにも関わらず、保障制度すら整っていないのは、問題でしか無いと考えております。
ドローンテロ対策にドローンを、
という話も聞きますが、
遠隔操作をしている対象物の場合は、
なかなかに難しいようにも思えます。
対象が遠隔操作飛行であれば、
ジャミングによって制御不能にするのが有効かと。
ある程度の指向性を有するアンテナの使用で、
実用的な効果が得られそうに思えます。
問題は、GPSを利用した自律飛行の場合。
ジャミングが利かないでしょう。
しかし、その場合、飛行ルートが単調でしょうから、
ドローンによる捕獲・破壊に可能性がありそうですね。
あるいは、自動追尾システムを導入すれば、
遠隔操作の対象ドローンでも、迎撃可能かも。
アンチミサイル技術よりは、迎撃率も高そうです。
GPSもジャミング可能です。GPSジャマーというものがすでに存在しています。それよりも、ドローンを一度に数百数千機単位で同時に使われた場合には一網打尽の迎撃方法を確立しておかなければやられてしまいます。ハチの大群に襲われるようなもの。
こうなると、電磁パルスかレーザー銃か、それよりもカスミ網がコスパが良いかもしれませんね。もっともカスミ網は鳥獣対象の使用禁止猟具に指定されてるので使用するには難しいかもしれませんが。
行動範囲5km…農地785反も確認できるんですか…すごい能力
これは・・・UFO並みの機動性能ですな
うんコイツと対峙するのは 無理ゲーというやつでしょう
厳格な規制に異論なしでございます
上まで上がったら、防犯カメラでも追えないでしょうし、
ある程度な規制は必要かなと思います。
さすがにドローンの質量では、ぶつけたとしても大けがや殺人までは難しい気がする。「刺す」というのは人間の体重あってこそだから。顔面への攻撃となると無視できないけど。
動画を見せていただいて、驚きました。
ご指摘の通り、殺人マシーンとして立派に通用する性能を有してますね。
動画を見た瞬間に、ある場面を想像してしまいました。
安倍総理がゴルフをプレイしている時に、鋭利な刃物を取り付けたドローンで、複数の人物が数カ所より一斉に総理に波状攻撃を仕掛けた場合、ボディガードはそれを防ぐことができるのでしょうか?
飛躍しすぎた想像かもしれませんが、可能性としては十分あると思います。
少なくとも、動機としては一部特定アジアの国からは、悪魔のごとく嫌われ恐れられている安倍総理のことです。
伊藤博文初代総理を斃したテロリストを英雄として祭り上げる国が隣にあるのです。
第二の安重根を目指す不届きな輩が輩出する下地が十二分にある以上、ありとあらゆる危険性を考慮していただきたいと思います。
さすのは、難しいだろうが爆弾を積むと完全な兵器に成るんだから
当然規制するべき、ミサイルが弾頭を積んでないから遊具であるといえないように
もう一つ思うのは逮捕された、人間を軽罪に扱わないでほしい
純然たるテロリストなんだから、官邸の以降先週も長野で市民に向かってドローンを
使ってる、集会のようだったのでもし爆薬でも積んでれば1000人を超える被害が
出ただろうと予想される
規制と法律でがんじがらめにしないと、左翼がテロ兵器として使うのは
時間の問題だと思われる
空の利用は、これまでごく一部の管理された企業と、発着場(空港等)を管理していれば大丈夫でした。
ドローン(クアッドコプター)は、民間が安価、ほぼ制約なしに空を利用できる機器です。個人的には銃火器同様の所有、利用制限が適当と考えています。
官邸襲撃も衝撃的でしたが、航空機テロにも簡単に使えますね、これ。バードストライクを意図的に起こせる。
動画有難うございます。
こんなに速い動きをするんですね。
荷物を運べると聞いていたので、トロトロ飛ぶイメージでした。
これは・・・いかん。規制大賛成です。
私も25mが良いです。
あのスピードですから、当たった事でこちらは負傷するでしょうし絶対に痛い。
まともに走れるかどうかも解らないから、操縦者の顔が見える距離が良いです。
現在、ドローンが注目されておりますが、
かねてより子供の玩具店で販売されている、
散弾銃のモデルガンは、意外に脅威です。
薬莢と弾丸が分離しており、比較的大きなケースに、
多くの小さい弾丸を詰める構造上、
汎用性が高い上に、推進力も高めやすく、
要は、何でも詰め込める上に、飛距離も意外に伸ばしやすいのです。
命中精度は劣悪ですが、散弾態の面的な力で、これはカバーできます。
子どもの玩具故、子供でさえ購入でき、大人も当然できます。
そして、ある種の思想を持った大人こそ、悪用します。
何より、実銃同様、散弾銃は他の銃種よりも構造が単純で、かつ精密でもないため、
比較的簡単に改造ができます。
私は、いつも、散弾銃のモデルガンが、平然と地元の子供の玩具店に
飾ってあるのを見て、相当程度、肝を冷やしております。
いっそのこと、銃砲刀剣類所持等取締法、火薬取締法及び鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律並びに破壊活動防止法も、併せて改正すべくものと考えております。
ところで、小坪議員、下記の貴台のツイートを確認しました。
「いかんな、苛立っているのかもしれん。少しナーバスなのかも。
今後、私は訴訟に巻き込まれていくだろう。むしろそれを期待した動きをとった。私への砲火をもって、開戦の狼煙となす手筈だからだ。
ちょっと面倒くさい思いをさせられた方もついでに全部、連れて行く。とはいえ、やはり。。。」
「やはり、少しは怖いのだろうか。そんな感情もうないと思っていたが。自らの身を灼くこと、少しは恐れを感じているのかもしれない。
どうなのだろう、わからない。
対峙する勢力は、正しくメッセージを受け取り、そして私を討ってくれるだろうか。
私は無事に討たれることができるだろうか。」
やはり、相当程度緊迫した状況にあると、見ております。
私自身の周辺を見ても、何か、嫌な感じが漂っております。
いずれにしても、小坪議員のなさっていることは、公共の福祉に
何ら変わりないのです。
私は、いつでも応援しておりますし、リアルの世界でも、今まで通り、
闘っております。
健闘を祈ります。
難民申請に大穴
知らなかったらシェア
>CHINA産
CHINA産(MADE IN PRC)として頂けると、より啓蒙に宜しいかと思います。
>実験機や個人でカスタムしたものではないだろうか。
動画のコメントにもありますし、この画像をどこかで見た時にモーターを強化しているとの事です。
>▼鷹匠に鷹で、、、という意見もあった。
サルと棒で、、、という意見もありました。(勿論冗談です)
さて、私は政府案のドローン免許登録制度には賛成です。しかし日本の場合自動車の登録制度が有効ですが、テロリストがドローンを使う場合は規制の無い国から持ち込む事も考えられます。
こちらの記事を見た時にまず思いついたのは
普天間基地の抗議活動です。
今でも過激な様相であるとのことですから
オスプレイなどに意図的に飛ばして墜落しようものなら
原因をさておいて「やはり危険な代物だ!」とメディアを活用し大騒ぎするでしょう。
いざ犯人が見つかっても、制御不能になったと言い訳をすればいいわけですから。
殺人武器になりえる上に、操作にあいまいな部分があり言い訳ができる
まさにテロリストの最強平気です。
法整備が完了するまで、各主要施設の警備を強化していただきたいものです。
この技術はヘリコプターなどとは比べ物にならない機動兵器になりそうですね。
パイロットはGに耐えられないでしょうが、無人なら可能です。
民間の規制は必要ですが、同時に軍事用としての技術開発も進めておくべきだと思います。
はじめて小坪先生。いつもブログを興味深く拝見させて頂いています。
先ほど、残念な気持ちになってしまった事があり投稿させて頂きました。
今日の東海テレビ(愛知県:フジテレビ系列)で名古屋市庁舎の空撮映像が。
『マルチヘリコプター』からの撮影だそうです。
本件の発端である事件が記憶に新しい昨今にて、状況の似た形で撮影をする。
私としては特集としての内容が頭に入って来ず、この映像の伝えたい事、伝わってしまう事は何だろうと 考えてしまいました。
すいません。先ほどの投稿
『マルチヘリコプター』ではなく『マルチコプター』との事でした。
申し訳ありません。
海外では、その自由度の高さも、もともと兵器として開発されたものであったため、
その脅威も、重々承知であるため、かなり厳格に規制をしく方向性です。
そのパフォーマンスの高さから、『自動車以上の物と考えて良いと思います』
※おもちゃと一緒にしては駄目です。
『安全』に『安心』にこの素晴らしい技術を、国内で利用するためには、
保険などの整備、機体管理、免許、
これは当然必要になってくるものと思います。
◎海外では、ドローン用の管制システムを導入する流れです。
※航空機と同様に管理する。それができるならそれが一番安全。
◎現行のガイドラインも操縦者の有視界範囲での飛行に限定する事が推奨されており、
25Mぐらいの範囲が妥当でしょう。
機体に、高度リミッターを付けることを義務付けるなど、
管制システムと同様に、安全に使う環境を作ることは難しくない。
むしろ、それを乗り越えなければ、
常識的に考えて、これらの技術が広く受け入れられるとは、
考えずらい事を理解して頂きたい。
規制をしてなんの問題があるかが判りません。
『開発特区』『ドローン飛行場又はエリア』これを設ければ、
技術開発も趣味も問題ないでしょう。