【アンケート】①台湾全振り、②日本海全振り、③二正面作戦(ロシア除く)、貴方はどれを選びますか?

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三つを並列で議論すると、答えに窮してしまう問題は述べた通り。
これは答えがいくつもあるものであり、個々に考えてみると奥深いものがあります。

私が示したモデルは、台湾有事が勃発した際に(米軍が出撃したと仮定し、)自衛隊がどう動くことを日本国民として望みますか?というものです。ネット保守としては”台湾が大好きだ!”と、いつもならば威勢よく言ってしまいたい。私もその思いはある。しかし、そこで中国が北朝鮮を動かし、我が国に対して牽制してきたとする。日本海側にミサイルの飽和攻撃であったり高速艇での着上陸が予期されるとなると、台湾島に護衛艦のすべてを差し向けることもできない。となると、韓国を敵に回すよりは一定程度はこちら側についておいて欲しい立地ではある、と。

私は「日韓友好を国益だ!」と主張したいわけではなく、頭の体操として”議論の投げかけ”をしている次第です。
その続きのエントリーになるわけですが、実は【台湾を助けに行くぞ!】も本当はおかしな話なんです。自国は自国で守るべきであり、台湾は台湾で守るべきなんですよね。それは実は日本にも言えることで安保条約があれ、歴史的な背景があれども、日本は日本を護るべき、なんです。

その意味では「台湾を助けに行く」という選択は、現実的ではないという批判だってでてくることでしょう。
しかし、私は上記を差し引いても【台湾への援軍】にも妥当性があると考えているのです。そのロジックも聴いてみてください。

 

関連記事: 日韓友好は国益か?台湾有事を見据えた現実。原子炉を護りながらの日本海の防衛

 

 

 

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自国の兵士の命と、対になるもの。

一重に、国益。その国益という言葉は、いま平時で述べている内容とは少し重みが異なります。

ようは自国民の。特に内地での、民間人の生命です。正確に言えば生命と財産でありますが、有事下ではまず生命と言っても過言ではないでしょう。財産とは今後の我が国の発展性など、より広義のものを指すべきであろうと考えます。

決して自衛官の生命を軽んじて議論しているわけではなく、むしろとても大切に思っております。
有事での決断とは、もはやどのような判断においても自衛官の生命が散華する前提で下すものにならざるを得ない、少なくともそれを強いられる局面は出てくる。

 

なれば、何の対価であれば、自国の兵士の命を天秤にかけることができるだろうか。
これは我が国に限ったことではなく、いずれの国家においても、いずれの国軍においても同様だと信じます。

例外的には共産党の私兵集団である人民解放軍ぐらいでしょう、あれは正確に言えば国軍ではなく党直轄の私兵組織みたいなものですから。

 

我が国の国民の生命。
そして財産。

いつもであれば、「生命と財産」と続けて書きますが、有事下ではどのような状況になるだろうと考えると、私は二行に分けて書きたくなりました。

それぐらいの覚悟で考えると、むしろ台湾支援も選択肢になるわけです。

 

 

 

シーレーン防衛と、我が国の国益

台湾が陥落、中国の領土になった世界線。

大変でしょうよ、我が国は。
例えばガソリンが1Lあたり500円だとか、電気代が3倍とか、そんな状況に陥ったと考えてみてください。

浮沈空後としての台湾島から、常に中国の軍用機が飛び立つわけです。

 

もはや近海を安全に航行することは難しくなる。
非常に遠回りになるわけですが、例えば1日で10km先の工場から荷物を30個運ぶのにトラックが10台必要だったとしましょう。工事などで距離が20kmになったならば、トラックは20台が必要になる。タンカーが何円かは知りませんが、海賊対策を考えれば保険金もあがることでしょう。

島国であることが裏目にもでてくる。

 

先ほど、まず生命。
次に財産、という形で書きました。

ですが、この規模の命運ともなれば、財産のほうも重たいわけであります。
ていうか皆様だったらどう思うのか、と。

本稿では”これが正解だ”みたいな書き方はいたしませんし、私も持ちえない。
未来とは常に不確定なもの。

 

最大の理由を記します。

困るのは、日本だけなんです。
ウクライナとは決定的に違う。

 

 

 

台湾が自国の国益となるのは、実は日本だけだ。

台湾陥落によりシーレーンを喪失するのは、実は日本だけなんです。

広義では韓国もなのでしょうが、そういう時代になれば中国主導で赤化統一でもさせられてることでしょう。国として亡ぶでしょうという予測を書くと、左派が怒りそうな気もしますけれどシミュレートぐらいは言論の自由というものです。

台湾が陥落、米軍も出撃せず日本も動かず、その世界線においては中国はさらに肥大化、増長の一途。
韓国が一国で持ちこたえるのは不可能という感じで、証明の必要なしぐらいは言っちゃってもいいかなと思う。

 

実は困らない。
困らないんだ、韓国人は。政府が亡ぶだけであり、いま韓国人とされている方は困らない。陸続きになるわけだし、中国の庇護下になるとすれば「シーレーンは確保」されている。韓国という政府が消失するだけであれば、韓国にお住まいの方は困らない。

最近、韓国側に必死な、やや覚悟を感じる発言があるのは、「亡ぶんじゃないか?」という危機感があるのだろう。我が国も、コミンテルンを起点とする政治工作や調略は受けてきたものと認識している。それを日教組だとか個別にやり玉にあげることは控えるが、韓国はさらに強い謀略に晒されてきたともいえる。冷戦の最前線であったからだ。

まぁいい、韓国のことは忘れよう、
とりあえず台湾だ、台湾のことを論じているので。
ようは台湾が(日米が援軍を出さず)陥落した場合には、肥大化した中国の支配下にどうせ韓国は入るだろう、と。
なくなっているのであれば、ま、ないわけで。

 

台湾が独立している状態、それが自国の国益に直結するのは日本だけだと言いたいだけです。

他に国がないじゃん、このシーレーンが命綱なのは日本だけなのです。

 、

ウクライナは、世界有数の穀倉地帯。
欧州全域に影響を及ぼすし、ここが突破されるとなれば陸続きの国家が多数ある。
最前線が後退するわけで、NATO加盟国らにとっては「自国の、最優先の国益」となる。

本気で支援しようとなるけれど、世界はなんだかんだでドライなんです。
ていうか貴方だって、他人の家のためにどこまでなら負担できるのですか?困っている人がいれば助けましょうぐらいは言えるだろうし、私もそうするけれど、自分の家族の命まで晒して、命がけで戦え、殺し合いまでしろと言われてできるのか?
または他の方の、例えば家のローンぐらいの借金を肩代わりしてやる!とでもいうのか。

隣近所で小学校のときから知っている方ならば、咄嗟に身体を張ってかばえるかもしれない。
台湾は我が国にとってそういう存在だし、先ほど家のローンぐらいの金額の肩代わりと言いましたがそういう規模感じゃないと有事下の支援はできないと思う。

 

ウクライナは、地域の米蔵が火事になったようなもんで、何年先までもの食料がなく、自分の家の子供も飢えるというぐらいの話。隣近所が総出で命がけで守る、と。しかも焼け落ちるとなれば、次は我が家だとケツに火がついている状態。みんなが、です。みんながケツに火がついている。

 

けど、台湾有事は、実はそこまでの事態になるのは日本だけです。
この差はでかい。

 

 

 

みすみす台湾が陥落してしまった世界線の怖さ

言わんとすることはわかると思う。

「台湾への援軍」も、じつは現実的な話だと言ったのはこういう理由。
沖縄だって危なくなる、(占領後の)元・韓国人は陸続きだけれど、我が国は島国だ。

 

いや、困った。
どこで戦うか、です。

台湾が落ちてしまったあと、日本だけで戦うのではなく、
内地で戦うのではなく、仮に台湾が戦ってくれているのであれば、むしろ一歩を踏み出したほうが活路もある気はする。

とはいえそもそも台湾有事に至るかも不明で、例えば台湾の総統選において中国融和派の総統でも誕生してしまえば、もはや中国も戦争する意味はなくなるわけで有事に至らず「台湾が存在しなくなる」(少なくとも今のままでは。)可能性はあるんだ。

 

台湾が陥落した後のことを考えれば、日本単独で、周囲が身動き取れないほどに締め上げられちゃって、経済立国なんて言葉が古語になっちゃうぐらいであれば。

台湾を助けに行くという概念、ちょっと恩着せがましい「助ける」ではなく、自国の存亡をかけて戦うという選択肢も否定はできない、と。

ようは、
むしろ打って出る。

そういう意味で。

 

 

 

並列で考えざるを得ない、半島情勢

当ブログをお読みの読者で、韓国が大好きで仕方ないという方はいないと思う。
1%以下だろうし、四捨五入したらゼロだと思う。ちなみに私も好きではない。
より正確に言えば、好きになる要素がない。少なくとも私は。

 

台湾に全振りという選択肢をオプションとして残すのであれば。
つまり我が国の存亡までかけて「打って出る」という検討をするのであれば、とにもかくにも日本海の防衛だ。

全巻出撃みたいなことは流石に無理で、近海の防衛もせねばならない。
ウクライナみたいな規模で、世界中が助けてくれるとは思えない。軍艦って高いんだ、そして自国の国軍の兵士が乗ってる。
簡単に貸してもらえるもんではない。

ゆえに一定の海軍力は近海に残さねばならないとして、それでも「できるだけ出す」となれば、気になるのは北朝鮮。
正確に言えば半島の情勢だ。

 

韓国を信頼せよ!とは言わないし、仮に私が「信頼せよ」と言われたならば、「無理」と答えてしまう。
どこに信頼する要素があるというのだ、と。信じることはできない、私は無理。

だけれども、とりあえず”西側に残ってくれていて、米軍とは協調関係”ぐらいにあってくれるだけでも、ぶっちゃけ対北朝鮮への牽制にはなる。無理に喧嘩を吹っ掛けることも得策ではない。得策ではないというのは、台湾に特化した、つまり中国に集中した布陣をひくならば、です。

 

余談になりますが、台湾島の陥落を指をくわえて見ている派の方、ガソリンや電気代などの(ウクライナの比ではない)超高騰すら我慢するという方は、抽選半島の情勢を考える必要はない。それはそれで選択として否定されないと思う。そこまでの物価高騰は大変なことなのだけれども、戦争するぐらいなら、もういい、と。そう考える人がいても不思議ではないし批判もすまい。

だから台湾友人を「見て見ぬふり」する派の方は、日本海の防衛という観点で半島情勢を読む必要はない。ここで述べた検討は、日本海側の防衛力が低下することを懸念してのものだから、今まで通りに日本海を防衛しておけばいいのだから。

 

冒頭のフレーズに戻りましょうか。

私は「日韓友好を国益だ!」と主張したいわけではなく、頭の体操として”議論の投げかけ”をしている次第です。

国家間の常識に立ち返れば、我が国の命運をかけて「台湾を助けに行く」という選択は、現実的ではないという批判だってできる。そのうえで私【台湾への援軍】にも妥当性があると考えた理由です。

 

 

 

自国は自国で守るが基本。ではあるけれど、通用しない国際情勢。

実は【台湾を助けに行くぞ!】も本当はおかしな話だと書きました。
自国は自国で守るべきであり、台湾は台湾で守るべきなのです。建前論から言えば本当にそう。

貴方が、自分の家族に「隣の家の強盗に、包丁一本で戦ってこい!ついでに犯人も殺してこい!」と言うことはないでしょう?けれdも、貴方は、自分の家族が、自宅で殺されようとしたときは命を懸けて戦うのではありませんか?それが全てやと思います。

実は日本にも言えることで安保条約があれ、歴史的な背景があれども、日本は日本を護るべき、なんです。
米軍頼り、その形で形作られている自衛隊でありますが、本当は根本的におかしいんです。憲法改正だなんだかんだとありますが、四の五の言わずに実はとってもおかしいんです。言い出したらきりがないんですが、憲法改正とか間に合うのか、仮にスムーズに行ってもさ、手続き的に。

 

「自国で」とは言いましたが、それもね、建前論であって現実的ではないと思ってる。
例えばウクライナがそうではありませんか。小国と大国、本気で侵略する気になれば内地で戦い続けるしかなくなっちゃってる。一国だけで、世界からの支援なしで継続戦闘するをすなんて不可能なんです。

大国の庇護下に入れ!なんて暴論を言う気はありませんが、国連体制が機能していないことは示されてしまったわけで、これは(大東亜ではなく)第二次世界大戦後の、世界の常識が崩壊したという意味だと理解しています。第二次大戦後の国際常識は吹き飛び、連合国というか戦勝国同士の約定もなくなってしまった。

国家同士が徒党を組んで、グループを作って、軍事同盟を・・・
国家の命運をかけて相互に守らないと、次はあそこ、次はここ、やがてはうち、と。

そういうドミノ倒しもあるのかな、と。
世界は変節してしまったのだと思う、だから自国は自国で守れ!は無理な、もはや風化してしまった建前論なのだと思います。

 

何が答えだ!と結論付けることはいたしません。
また、できない。未来がどう転ぶかなんて私にもわからない。
誰にも答えはわからない話、貴方は何を選びますか?「①台湾全振り」、「②日本海全振り」、3つ目の選択肢を変えましょうか、または「何もせずに台湾島の陥落を見るだけ」と。

思えば、『安易な韓国叩きが保守系サイトのドル箱コンテンツ』だった時代は、まだ平和だったということですよ。
もはや現実世界においては、そんなこと言っても笑われるか、またはまともに話をしてもらえないぐらいピリピリしてる人だっています。

 

 

※ タイトルに「ロシア除く」と書きました。これを入れるとさらに複雑になるのでやめときます。
ウクライナで疲弊しているし、内政にもダメージがあるようだから「攻めてくることは考えにくい」からです。ただ、そういう時こそ警戒は必要で、ここが無警戒だとどうなったかは歴史が証明している通り。ちなみに対露を考えるのであれば、自衛隊の現在の南西シフトから考え直さないといけないから、いま論じてきた話は全部が吹き飛ぶので(わかりやすく書くために)考慮しなかった。ウクライナへの支援、我が国は思い切ったと思いますよ。

こんなこと書いてるとさ、あれだよね、始まってたんだよなぁって。
後になったら振り返るのかもしれない。ルビコン川はだいぶ昔に渡っていたんだ。

 

 

貴方は、どの未来を選びたいですか?

私は答えを持ちえません。

これはかなり簡略化したシミュレートで、

かつ、公開できる範囲での発言です。もっと踏み込んで好き放題に書けば、その、私も議員ですから怒られますしね。

さらに酷い条件下で考えることだってできる。

あくまで仮定の話です、

何を決めるにも、自国の国軍の生命が散華する可能性を視野に、何か決めてくれと言われたとき。

人は何を選ぶのだろう。

打って出ることも視野にいれねばならない、それは冒険的な選択肢です。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. カルライン より:

    リアルなことを考えるなら…現行憲法下だと日本防衛専念一択しか取れない。

    ただし日本(与那国島、尖閣諸島)防衛のために出動すれば…ほぼ確実に人民解放軍台湾進攻部隊との戦闘…でしょう。(与那国島-台湾間は100kmちょいで、大阪-名古屋間より近い。)

    どちらかというと…最初尖閣諸島を巡っては自衛隊のみで戦うことになり、その後米軍と共同に持っていくような形のはず…

    実際には…人民解放軍が与那国島や尖閣諸島だけでなく、いきなり沖縄、九州、関東に先制攻撃してくるかもしれませんけどね。

    あと「韓国」ってひとくくりにしないで「韓国国民」「韓国政府」「韓国軍」は分けて考えたほうが良いと思う。

    日韓「友好」ってのもおかしな話で、日韓は「戦略的協力関係」ぐらいで良いのではないでしょうか。

    そもそも自衛隊が「基盤的防衛力構想」でずっとやってきて、その後PKOみたいな国際貢献が大事。これからはテロとの戦いで、大国対大国のガチの戦争はほぼ起きないみたいな発想が出てきて…中国脅威が言われだしてさらに転換…とはいえ、結局予算は基盤的防衛力構想レベルのまま…

    ミサイル防衛にしろなんにしろ「北朝鮮の約300発のノドンを本気で防ぐにはこれぐらい必要」みたいなガチの発想じゃないんですよね…「さすがにノーガードじゃマズイから、とりあえず最低限持っとくか…」みたいなかんじ。

    もともと日本国民をガチで守る発想を持ってなさそう(その決定をしてるのも日本国民自身)…陸上型イージスキャンセルしたのも日本国民だし。
    陸上型イージスに日本海側の守りを任せて…イージス艦を与那国島、尖閣諸島方面に向かわせる予定だったわけでしょ?
    一応イージスシステム搭載艦が2027年と2028年に竣工ですか…

    今のままだと「平和憲法のおかげで軍事費使わずに経済に注力できました。おかげで経済大国になれました(この30年は、その経済もダメだったけどな…)」の代償として、たくさん人が死にそう…

    本気で日本国民守る気があるなら…大都市の地下街を核シェルター化するとか、色々方法はあるけど…全て予算が必要なわけで…

    結局、緊縮一辺倒の財務省のせいで俺たちみんな殺されそう…って話?

  2. ふぃくさー より:

    ①台湾全振りに票を投じます。座して死を待つだけの選択はしたくありません。

  3. 支持できない より:

    以前書き込みをしたように、①台湾全振り です。
    第2次大戦終わって、釜山を失った時点で、日本海の制海権を握るのは無理だし、太平洋側も、実はガバガバです。そんなところに艦船置いていても無意味なので ①しかありません。
    自国民保護?そんなの整備するチャンスが腐るほどあったのにK産等に配慮して準備してこなかった政権政党がクソなんじゃないか。
    そんなのしか投票しなかったということ、自衛に対して協力して来なかったんだから、日本本土内は甘んじて被害を受けるしかない。

  4. 生え際 より:

    その選択肢であれば、②以外は選べません。
    心情的には①を選びたいのですが、日本には国内にも大量の中朝韓の人間を抱えていますので、戦力を外に出すことは現状ではリスクが大きすぎます。

    破れかぶれのように勇ましく、国内政治が間違っていたんだから国防よりも自衛隊を台湾のために…という方もいらっしゃるでしょうが、それはゲームでなら通用するかもしれませんが、リアルであった場合は自衛官も人間です。
    家族にも危険があるかもしれない状況下で、他国の戦争に赴けるでしょうか。
    そもそも、そんな理由で自衛官に命令できる人間がいますかね。
    そしてそんな理由に従いますかね。

  5. BLACK より:

    ①を選択出来る可能性を少しでも上げておく
    ①を選択した場合のリスクを少しでも下げておく

    ②を選択しなくても良い可能性を少しでも上げておく
    ②を選択するしかない可能性を少しでも下げておく

    やはり最大のポイントは韓国だと私は思います。

  6. azumaebisu より:

     安倍晋三総理の【臺灣(國)有事は日本有事】に賛成する私でも…

     小坪市議提示の2案では、選べません…

    『出来れば、臺灣國防衛に全振りしたい。』

     然し、朝鮮半島は、北は元より南も99.99%【敵】と仮定しないと【我國の防衛】にはならないと思いますので、

    【臺灣國・朝鮮半島2方面作戦】しか、万の一つの生きる道は無いと思います。

    理由は、韓國を引き付けておく戦略は、【無意味・且つ百害あって一利なし】だからです。

     もし、防衛省ですら【韓國を敵と看做すシュミレーション】すらやっていないのなら
    、【防衛省】の存在意義は無いのです。

     元より、我々國民初め、右も左も政治家諸氏も【韓國・朝鮮半島敵視戦略】を真面目に考える人々は、極小数でしょう…現実が、それを表しています。

    私が、『我々國民は、サボり続けてしまった…』と後悔する…今更言っても詮無い事ですが…返す返すも残念で悔しくて…

     それが出来る力を持つのに…戦後民主主義憲法に代表される【戦後的敗北主義の蔓延】が、戦後78年に亘りそれを阻み続けて…力があるのにそれを使わず、みすみす敗北滅亡の淵に立たされるとは…

     小坪市議の言われる通り、【シーレーン確保=我國の致命的な防衛】の為に、臺灣國有事には、米軍が参戦するか否かに関わらず…

    『臺灣國と協力して死に物狂いで戦わなければ、我國・我々國民は、文字通り全てを失う。』

    のですから…【我々=我國】が、一縷の生き残りの希望を追求するなら、【2正面作戦】を戦わざる負えません…

     その為には、【富国強兵】をせねばならず、現状、全く足らぬ兵器の大増強が必要、

    という事は、国防産業を中心に、我國の持てる資源を総動員する為に、【異次元の内需喚起】が必要不可欠。

    ならば、現政権の【大増税政策】の真逆の【大減税】をして、一刻も早く【内需拡大】→国富を積み増さなければなりません。

     臺灣國・我國・沖縄侵略を戦い抜ける為には、以上が如何しても不可欠と考えます。

    【追伸】
    現状の【韓國味方化戦略】など、大間違いである理由は…

    1,大東亜戦争敗戦直前の、近衛内閣の【ソ連を講和の仲介役として当てにする、全く世界情勢を見誤った信じられぬ程の愚策】を想起します。

     近衛内閣がそんな夢想に耽っていた同じ時期に、連合國は【ヤルタ極秘会談】を開き
    、我等が大日本帝國に降伏を迫る為、対日参戦強化を画策していましたね。そこで、ソ連に割り当てられたのは【北海道侵略】でした…

     結果、【近衛内閣の夢想】は敗れ、ソ連の【北方領土不法占拠】の憂き目に遭ったのでした…

     【韓國味方化戦略】は、それと同じ【信じられぬ程の愚かな政策】だと考えます。失敗したら2度と同じ事をせぬ【犬よりも劣る我國政府】なのでしょうか?!

    2,朝鮮半島の中世以来の【華夷秩序から来る侮日・反日思想】は、少なくとも500年の歳月を経ています。

     結果、『隙あらば、日本をやっつけて支配したい!』という悍ましい怨念【恨】を募らせて、獅子身中の虫=日米の味方の振りをして、我が自衛隊を『背後から刺す』裏切りは必定です。

     ですから、朝鮮半島は敵=Red Teamと確り見定めて、【信用できる味方だけの陣営構築】を困難を承知で敢行する方が、【我國と臺灣國の生き残りには、遥かに確実な戦略
    】を建てられます。

     だから【日韓議員連盟】等【百害あって一利なし】、決して信用出来ません。←【韓國味方化戦略】は亡國の地獄への一里塚です。決して振り向いてもいけません。

  7. ハラトモ より:

    私は①を選択したいと思います。

    国連の機能不全が明らかになった以上、自分の身を自分で守る事は当然として、早急に国家同士で同盟・グループを作る事が身を守る上で大事です。さらに、シーレーンを中国に抑えられた場合の物価高騰ダメージは回復することなく蓄積し続けていくわけで、日本はジリ貧状態に突入してしまいます。中国は、日本が充分弱りきってから闘いを挑めばいいのです。日本の生殺与奪権は中国に握られる事になるといっても過言でないと思います。
    上記の事態を回避するため、台湾と共にグループで戦線を構築出来る可能性があり、シーレーンを抑えられる事態も回避出来るかもしれない①を選択します。

    ②に関しては、いわゆる籠城戦ですね。歴史を振り返ると、時間を経るごとに籠城側がジワジワと弱っていき、やがて敗北するという形がほとんどです。
    籠城側が勝利するには敵の油断や援軍が必要となります。しかし敵は中国・北朝鮮と二面にあり、両国共に揃って油断する様な楽観的な状況が到来する事は考え難く、当然他国からの援軍も期待出来ない事も併せて考慮すると②はボツとしました。

    ③に関しては、二面作戦を有効に展開出来る程の軍事力を日本は有していないであろうと考えボツとしました。

  8. よっちゃん より:

    2正面作戦ですね。台湾を守る手段と自衛隊が持っている能力は同じでは有りません。北海道の戦車部隊を沖縄に持っていく必要は無いと考えます。作戦面でも別に全面戦争をする必要は無く、中国と北朝鮮の海上封鎖とパイプライン破壊がメイン。昔と違って相手の力量は分かってて、やる気が逆に問われていると考えます。

  9. ミヌエット より:

    ①か②、どちらかを選ぶなら②を重視せざるを得ないと考えます。日本海側というのは、謂わば日本列島全体をカバーするのだと思います。自国を留守にして近隣国に自衛隊が全集中するなど、国際的にみても大変不思議な話だと考えます。

  10. S様(管理権について編集) より:

    支那が台湾への武力的な侵略をしただけでは、日本は戦闘に参加すべきではないし、出来ません。
    これは専守防衛論を言っている訳ではなく、日本が武力を持って対応するには、日本と台湾には有事の際に対応する条約が無いからです。

    ただ、支那共産党が日本領土への武力攻撃を実施した場合、状況は全く違います。

    尖閣諸島の局地的な上陸も考えられなくはないですが、その場合なら台湾への武力侵略も同時並行して行わないと、支那にとっては割りに合いません。この場合は日本領土を守る意味で、残念ながら日本は腹を括り、戦闘を交える以外はありません。

    そしてそれは、台湾への武力協力ではなく、あくまでも日本の排他的経済水域を防衛することと、迂回を余儀なくされるシーレーンの護衛に止まるべきです。

    でも、支那が自衛隊に対し攻撃を加えるなら、支那の戦闘能力を奪うまでです。

    ロシアや北朝鮮に関しては、そもそも日本に手を出す理屈が有りません。もしもロシアが手を出すならば、それは単なる侵略であって、もはや我々日本人は、覚悟を決めて戦うしか有りません。
    頭の良いプーチンが、そんな馬鹿げた事をやるとも思えませんし、北朝鮮も同じです。

  11. ロード より:

    米国からも要請されてるようですし、北朝鮮の基地を粉砕して、①台湾に全振りしましょう。

    台湾が奪われれば、世界の覇権は中国に遷りますので、米国の国益とガチに反します。
    なので、米国は全力で台湾を守ります。
    半導体を奪われて覇権国家を維持できるでしょうか?

    台湾としても、有事は何十年も前から考えられていたこと。
    有事対策は相当練られていると思われます。
    日米台、戦勝国側に付きたい英国、西欧の援護で完勝しましょう。

  12. カルライン より:

    コロナ対策に100兆円ぐらい使いましたよね?(1回のコロナ特別給付金だけで12兆円ぐらい配ったはず。)
    ハイパーインフレが~!…なんて気配すらない。

    で…今、税収が上振れしてる!

    世界各国(先進国)は、公共の核シェルター作ったりしてるのに、日本は全くやってこない「ノーガード戦法」だったわけでしょ?

    だから、今から100兆円ぐらい使って公共核シェルター整備すれば良いんじゃないですかね?

    学校の敷地とか使って、1か所100億円なら1万か所作れますから。
    大都市は地下街改造。

    78年間も、ほったらかしてきたんだから…ここで一気に整備してもバチは当たらないでしょ。

    弾道ミサイル防衛(BMD)は、どんなに頑張っても打ち漏らしは出てきますよ。
    飽和攻撃されたらどうしようもないもん。

    韓国の協力は…あればあったで助かる、ぐらいにしておかないと。
    絶対無いと困るって状態にするのは間違ってる。(韓国に親北政権が誕生する可能性は充分あるから。)

    韓国と交渉する時にも、「韓国の協力は、あればあったで助かるけど、無くてもなんとかなる」ぐらいのほうが、有利な交渉が出来ますしね。

    ようは…本気で国民が生き残りたいと考えているかどうか…じゃないですかね?

  13. K_NKGW より:

    小坪先生

    議論の本筋ではありませんが、上記の選択肢の前に日本が核配備を行うが先のように感じます。
    後はフィリピンが味方になってくれるよう働きかけ、日台比の東亜海路軍事同盟とかそう言う枠組みの検討もあって良いと思いました。

  14. 日清-.日露の時代の日本に!! より:

    極めて恥ずかしい話ですが、台湾侵攻をなぜにそこまで中国が固執するのか?よく分からなくなってきました。
    最初は、分かってたつもりですが、ウクライナの現実や第三次世界大戦が現実化してきて、あれだけの惨事を見ると、何がなんだか。
    ましてや、ことが起きれば、私達日本人の義務として、ゲリラを排除しなければならなくなり、果たして、自分ができるか、そんな覚悟があるか?マジに考え込んでしまいます。
    やっぱり排除でしょうか?教えてください。

  15. カルライン より:

    そういえばアンケートでした…

    私の回答は…
    1.日本国民を護るために、公共核シェルターを整備する。
    2.イージスシステム搭載艦(もともと日本海側を守る専用の陸上型イージスの代替)2隻を「日本海側」へ。
    3.残りは「与那国島、尖閣諸島方面」へ
    です。

    自力で国土防衛、日本国民防衛するようにして、足りない部分は米軍に補ってもらうようにする。

    米軍も在日米軍基地の横須賀や横田や座間などを守るために、米国本土から弾道ミサイル防衛できるイージス艦をたっぷりもってきますよ。(ただし、これらは在日米軍基地を守るためのものであって、日本国民はオマケで助かるだけ。)

  16. 竜王 より:

    ②日本海全振り、を選択します

    達成目標が不明なのでなんとも言えませんが、台湾有事発生をトリガーに日本海から先制攻撃を開始する

    相手から見れば、戦場が東シナ海と日本海の二正面になってキツイかなと

    現実的には制約条件が多すぎて実施困難ですね

  17. takimoto より:

    核保有に勝る抑止力が無い現状で
    保有できないわが国では在日米軍基地を
    現状維持で盾にするしか代案はない。
    自衛隊は、現行通りの方向で良い。
    (防衛予算が限られるため)

    では、日本海側はどうするか?
    自衛隊の退役艦船(潜水艦や早期警戒機も含む)
    &早期退役で海保に移管し
    同時に退職自衛官も海保で再雇用。
    これで支障なしに運用可能。

    北海道は、陸自の装備がそれ用に配備されているから
    現状のまま対応で良いのでは?

    結局、三方面対応になる。

  18. ちびぃ より:

    私は日本が望もうが望むまいが少なくとも2正面戦にならざるを得ないという認識でいます。
    そしてこれは老婆心ながら(リアルの方はおそらくご存じだと思いますが、あえて)、あまり言及されている方がおられないような気がしているので1つだけ。ロシア侵攻ウクライナ戦を見ていると、弾の量の重要性と、継続して供給できる体制の重要性がひしひしと感じられます。防衛産業へのテコ入れをお願いします。

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