公明党拉致対策委員長の竹内譲衆議院議員が、ブルーリボン着用の共同声明に署名してくださいました。これがどれほど嬉しいことか。公明市議の一部も歓喜の声、何より喜んでいるのは自民党の幹部です。ネット保守にとっては衝撃の事実でありましょうが、公明党は賛同しました。繰り返しますが、公明党は賛同しました。
なぜ、公明党の幹部がサインをしたのか?----不思議がる声もネット上にはございました。ひとつには、そもそも公明党にも党として拉致の役職を設置し、党として賛同する体制になっていたこと。そして、もう一つの部分には地方議員ならではの秘話がございます。
ご地元の地方議員が、そして公明党の地方議員たちが賛同署名に名を連ねてくれていたのです。
国政ベースで自公が足並みを揃えることができたことを、地方議員同士においても喜びを分かち合いたい人がいた。
実は即日で東京より京都に向かい、私は京都市会に表敬訪問をしております。ここに地方議員ならではの理由がある。
竹内譲衆議院議員は、6期当選の大物議員です。中選挙区制から戦っており、現在は比例近畿ブロック。中選挙区時代は旧・京都一区でした。
竹内先生からご賛同を賜るにあたり、900名(当時)の賛同者リストを提出しました。その中には、京都市会の公明党議員団の団長、そして8期当選の大道先生(公明党・京都市議)および京都選出の公明党府議らが名を連ねてくれていたのです。
竹内譲衆議院議員は、公明党拉致対策委員長としてサインをしてくださいました。
その際に賛同者リストを丁寧に見てくださり、京都府の項目において「我が党の議員です」と、とても優しい目をしながら読まれておりました。
そう、このアポイントは、公式には超党派の拉致議連の協力で実現したものでありますが、実は公明党側の地方議員からの絶大な支援があったものと私は認識しております。竹内先生のサインを持って、その原紙をもって私は京都を訪問いたしました。その時の写真を公開いたします。目を見て頂ければ分かると思う。
では、なぜ、京都市会は動いたのでしょう?
聞いてみれば納得、実は横田さきえさん(めぐみさんのお母さん)のご実家は京都なのです。
ネットだけでは分からない、とても泥臭い話、
広い広いネットの海では知られえぬ、地方議員ならでは戦いがそこにはありました。
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(OGP画像)
とても柔和な表情が、全てを物語っています。
この度は表敬訪問を受入れてくださり誠にありがとうございます。
(右より、湯浅光彦・公明党京都市会議員団 団長、大道義知・公明党京都市議、小坪慎也)
ちなみに、とても偉い地方議員です。
ここは”偉い”とか書くとファジーな表現だと指摘を受けそうですが、行橋市は「行橋市議会」ですが、京都は「京都市会」です。議がついておりません。他にも横浜市会・名古屋市会・大阪市会・神戸市会には議がつきません。
かつて五大都市であった自治体の場合は”市会”が正式名称で、政令市の中でもごく一部になります。そんなことで格を論じるのも変なのですが、一般市の私が京都市会の議員団にアクセスすることは本来は難しく、(友党とは言え)他党に協力を求めることは通常ではありません。普通では起き得ないことは言わせて頂きたいのです。
これは、私の力ではなく、京都市会の絶大な配慮のうえに成立した表敬訪問であったことをこの場において述べさせて頂きます。
どのような話をしたのか、そして何があったのかは後述いたします。
(津田大三・自民京都市議と。)
津田先生は当選五期、議長経験者(第82代京都市会議長)です。
暖かく迎えてくださり、心から感謝いたします。
繰り返しになりますが、簡単にアポイントがとれる性格のものではありません。
竹内先生に賛同を賜ったことの報告に、公明党京都市会議員団を表敬訪問させて頂いたこと、併せて現在の賛同者リストを提出させて頂いた次第です。
この日は、奇しくも安倍元総理への追悼演説がなされた日です。
自民であれ公明であれ、立憲や維新や国民であれ、政党幹部クラスの日程は凄まじい過密状態にあります。
直前で指し代わることも多々ありますし、閣僚がそうであるように(基本は一コマ15分)簡単に日程が組めるわけではありません。
当初の予定通りに、しかも安定して30分間、お時間を頂けるということは実はその時点で凄いことなのです。
心から感謝いたします。
また万が一にもこの会談がズレないよう、自民党の国会議員事務所が十重二十重の協力をしてくれています。元大臣経験者の事務所だけでも複数、議連事務局長級も、また党組織そのもののバックアップ体制も実態としてございました。また公明党側においても事前調整はなされていたものと確信しております。この部分は、おそらく大道市議をはじめ京都の公明党地方議員からの調整があったのだと考えております。
潤沢な時間のもと、様々な話をしました。
エピソードとしては前後しますが、「今年の冬も、手が凍えるだろうから」という話をしました。
拉致の人権週間、12月10日。
街頭に立つ、私も立ってきた。家族会とともに立った日もある。
かつて私が新人議員であったとき、「若い市議さんね、ありがとうね」と言われたこと。人前では泣けず、トイレに駆け込んだこと。
何がありがとうなのだろう、何もできていない政治家がかけらていい言葉ではない。
つないだその手は、とても冷たかったこと。
12月、誰しも忙しく、人々は無視して通り過ぎて行く。
頭を下げる、去っていく人並み。街には楽しい音楽な鳴り響き、楽しそうに手をつないだ人もいる。その明るい雰囲気の中、お願いします、お願いしますと懇願し、私がつないだその手は凍えていた。
安倍元総理が亡くなった。
皆、落ち込んでいる。
例えば、コロナ禍で勇気を与えたいと花火をあげる人もいる。
今年の冬も、きっと手が凍えているだろう、サンタさんにはなれないが、私はプレゼントがしたいんだ、誰かの勇気になりたくて。
(サインをする竹内先生)
いま、自民右派、もしくは保守系と。
公明党には溝がある、そのような空気の中だ。
事実については分からない、しかし(特に私が保守だからこそ)うまく行っているという空気は感じないことも素直に述べました。
もしも、もしも、です。
「自民党と公明党が、足並みを揃えて動いたならば」
「それはどれほどの驚きをもって、迎えられるでしょうか。」
「どれほどの勇気を人々に与えるでしょうか。」
「公明党の支持者や地方議員にも、そして自民党の地方議員や支持者にとっても」
「何より、家族会に、救う会に。」
無理を承知でお願いしました。
『公明党の役職をもって、サインをお願いします』と。
(頂いたサイン)
竹内先生からは、「公明党の国会議員(や地方議員たちも)サインできるものだろうか」という問いがありました。
私は「もちろんです」とお答えしました。
拉致議連の事務局長、北村経夫参議院議員の政策秘書にも同席して頂いておりました。
北村事務所からは「拉致議連としては公明党から賛同を賜ったのち、彼(小坪市議)は自公がまとまったということで、各党に挨拶に周りたいと要請を受けております。アポイントについては全面的に協力する。各党への挨拶を完了させたのち、拉致議連としても所属国会議員に賛同を求めて行く動きです。」と報告してくださいました。
(十重二十重に、そしてリアルはさらに先に話が進んでおります。ここで書く以上に。)
続けて「私の各党への挨拶に先んじて、公明党側の国会議員が独自に賛同を集めて頂けるのであれば、これほど有り難いことはありません。」とお伝えしました。
竹内先生には、白紙状態の署名簿を複数、お渡ししておいます。
大切に、大切に大切にお受け取りくださいました。
自公が足並みを揃える、ブルーリボン着用。公明党、竹内譲拉致対策委員長、共同声明に署名。【驚いた人はシェア】
単なる記念撮影ではなく、これは記録の意味を持ちます。
握手をしての撮影。
すべての調整を完了させてのち、の。
目を見て頂けれは分かると思う。
それ以上のものはない。
湯浅団長、そして大道市議にお伝えしたのは、このままをお伝えしました。
この写真も見せました。
とても喜んでくれました。
この賛同者リストには、(会派単位で賛同を頂いた場合などを除き)政党名を記載しておりません。
このあたりは工夫も必要だと思いますが、まさか公明党の地方議員がそのような動きをとっていたことは、恐らく誰も気づいていなかったでしょう。
大道先生には、何度も何度も電話をしました。
この時が初対面なのですが、本当に何度もお話をしました。
横田さきえさんのご出身が京都であること、自分たちにできることがあるならば、という思い。
京都における公明党議員に呼びかけてくれたのは、大道さんです。
8期当選です、地方議員としてのキャリアも30年。
私にとっては大先輩です。
無理も、たくさん言いました。
事前の話があるのです、竹内先生にご賛同を賜るまでの。
いま、自民保守系と公明党に隙間風もあること、
安倍さんが亡くなったことを、家族会も救う会もとても悲しんでいること、
勇気になりたいということ。
もしも、国政において、自民党と公明党が足並みを揃えたならば、誰もが驚くであろうこと。
そのためには京都の、竹内譲先生からどうしてもサインを頂きたいこと。
この賛同署名が、本当に各所においてはギリギリの判断の繰り返しであったこと。
あくまで議員団としてではなく、京都にいる市議の一人として賛同するという意味とするとか、逆に竹内譲先生より先にサインを頂くことは失礼にあたらないか等、それに対してこれは地方議員主導の動きであるから問題ない、また自民党においても地方議員が賛同を集めていき、結果として党本部への報告を済ませていること等々、事態が少しずつ動くたびに(本当に失礼かもしれませんが)逐次、ご連絡をさせて頂き、様々なご支援を頂きました。
共同声明のリストを提出する際において、大道先生ら公明党の議員のお名前を紹介させて頂いて構いませんか?という了解も、事前に頂いて臨んだものです。
ここに至るまで、何も言わずに支え続けてくれた同志たちがいるのです。
だから、竹内先生がサインをし、その原紙をもって京都市会に行くまでが私にとっての戦いだったのです。
団長とともに、もう、なんでしょうね、
「ここに(国政において)自公の足並みが揃ったと言えると思います。。。」と、全力でダッシュしたあと空気を吐き出すように報告した時、私もほっとしましたが大道先生も湯浅団長もわがことのように喜んでくれました。
「竹内先生に署名を賜ったのち、大道さんのところに、京都市会に私は行くんだ!」と、私は約束していました。
絶対にやるんだ、
そして自公の足並みを揃えることが、やっとできたんだ、今回はできましたと報告するんだって決めていました。
ここからは分かりませんが大道さんも、”こ、こいつ、本当にやりおった”、”本当に(京都市会に)きおった・・・”と思ったかもしれません。
誰も知らない地方議員の戦い。
違う党なんだからさ、全ての考えが同じになんてなるわけもない。
それでも調整するんだ、足並みを揃えるためにお願いに行くんだ。
これが、政治。
考えが違うところばかり攻めても仕方ないでしょう?
自民でも保守色が強い(私を含む)議員は、公明党の政策とは反駁することも多い。
それでも一緒にやるんだ。
だってね、私は次にやることは決めてるんだ、「自公の足並みが揃った」として、立憲・維新・国民にも要請を行いたい。
国家を動かそうと思ってる、結構マジで。
- 私たち地方議員には、国会議員ほどの力はない。
- けれど、無力ではない。
- 国会議員のみならず、地方議員も日本の政治家だと誇りを持ちたい。
- 戦艦には戦艦の役割があるだろう、しかし駆逐艦には駆逐艦の仕事があるのだ。
- 逆に、駆逐艦にしかできないこともある。
- 国政自民が、国政公明に(訪問して)要請することは、両党にとってもハードルの高い話になる。
- 最前線は、地方議員がやらせて頂いても構わないと私は思っています。
- そして、その思いに応えた900議席は、実際に自公の足並みを揃える端緒となりました。
- 誰も知らない地方議員の戦い。
- こうやって政治は動かすんだ、動いていくんだ。
- ”できない”と諦めたら、そこで終わりだ。
- 諦めなかった、各党の地方議員たちに敬意を払って頂ける方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
私たち地方議員には、国会議員ほどの力はない。
けれど、無力ではない。
国会議員のみならず、地方議員も日本の政治家だと誇りを持ちたい。
戦艦には戦艦の役割があるだろう、しかし駆逐艦には駆逐艦の仕事があるのだ。
逆に、駆逐艦にしかできないこともある。
国政自民が、国政公明に(訪問して)要請することは、両党にとってもハードルの高い話になる。
最前線は、地方議員がやらせて頂いても構わないと私は思っています。
そして、その思いに応えた900議席は、実際に自公の足並みを揃える端緒となりました。
誰も知らない地方議員の戦い。
こうやって政治は動かすんだ、動いていくんだ。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
>最前線は、地方議員がやらせて頂いても構わないと私は思っています。
小坪氏が地方議員でいてくださって良かった。
国政進出していなくて良かった。
今は心底そう思えます。
地元と国の為に最前線でご尽力くださる
全国の地方議員のみなさまに、心からの感謝を申し上げます。
公明党京都市会議員団の先生方に、心からの感謝を申し上げます。
以上 文責 BLACK
「地方議員」と言う言葉のイメージが、
党派を超えた多くの地方議員の先生方のお心とご尽力で
今後大きく変化して行くのではないでしょうか。
いや既に、
ネットでもリアルでも「地方議員」の言葉のイメージと存在感は大きく変化しているのではないかと私は感じます。
地方議員=最前線で戦う政治家
地方議員=党派を超えて地方と国の為に協力出来る政治家
以上 文責 BLACK
#行橋「ゆくはし」市市議会議員小坪慎也市議! #拡散希望! #憲法改正反対!現行憲法凍結!大日本帝国憲法再生! #全拉致被害者即時一括帰国! #拉致被害者全員奪還! #全拉致被害者竹島北方領土奪還!
いつかは単独政権をと夢見てましたが、そんな必要はないのでしょうか?
国体を揺るがすような野望を持っていないのなら手を組む価値はお互いにあるのでしょうね。
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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保守層からすれば、大半が公明党と縁切りしたいとは思います。
ですが現実として、自民党が圧倒的議席を確保出来る状況でも無いので、切って対抗勢力に回すよりは、首に鈴を付けておくのが現実的な次善策と言えるでしょう。
その意味から言えば、自民党が公明党を切れないのは、自民党の所為と言うより、有権者、つまり国民の所為だと言う方が正確でしょう。
扨て、ウイグル国会決議に公明党が反対したとの噂は、一部の創価学会員すらも信じると言った事態に陥り、公明党としても居た堪れない立位置に至ったとしても不思議ではありません。
そこに創価学会員間で情報が展開するより早いタイミングで、それが事実では無い事をこのブログでは、プロセスの詳細と共に周知した実績を積んで居ました。
更にロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮のミサイルによる挑発と、流石の創価学会員も末端層はこれらの国との友好的な関係は無理だと感じ始めて居ます。
而も北朝鮮と言えば布教活動が出来無いので、創価学会としては旨味の無い国の一つです。
元々、創価学会員は排他的な宗教団体ですから、外敵はある意味で必要な存在と言えます。
目下、共産・社会主義も実態はカルト宗教である為、創価学会と支持層の性質は被ります。
公明党と共産党が互いに敵対的であるのは、こう言った所からです。
近年連帯が弱まりつつある創価学会としては、北朝鮮の様な存在は仏敵としての利用価値も無い訳ではないでしょう。
これら一つ一つの複雑なパズルを組上げ、一つの形にしたのですから、それだけでも凄い事と言えます。
勿論、その過程に携わった方々も素晴らしいと判断します。
まるで神経外科医のオペレーションの様に、ピタリと決めるのですから、並々ならぬ準備を要した事でしょう。
余りにも見事な御点前、感服と言う言葉がピッタリだと感じました。