【政治家の目線】トランプ候補優勢の報。今後の日米関係は?敵なのか、味方なのか。

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米国の大統領選について報じられている。
やはりトランプ候補が優勢とのこと。

日本の状況を振り返る。
移民問題への明確な発言などでネットでの人気は高かったが、それでも色物扱いには違いなかった。
メディアはこれを好感をもって報じたとは言い難い。
正直、誰しもがダークホースとしてきたように思う。

では、トランプ大統領となった際、日米関係はどうなるのだろうか。
まったく研究がなされていないように思い、私はこの点に不安を覚える。

個人としては、トランプ候補の政策には共感を覚える部分も多い。
しかし、トランプ候補がトランプ大統領となった際には、「実は良い点ばかりとは言えない」ように思う。

私も門外漢ではあるが、この点について少し言及したい。
意外な盲点がそこにはある。

 

 

 

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日本におけるトランプ候補
冒頭の言葉について補足したい。
日本の、世論を含む状況を振り返る。

トランプ候補の扱いに特化して述べる。
移民問題への明確な発言などで(日本でも)ネット上での人気は高かった。ただしネット上でも色物扱いであり、勝てる候補として見ていた者は少なかったように思う。

日本メディアは、トランプ候補を好感をもって報じたとは言い難い。特に「移民政策を推進したい」思いを持った層は、不快感すら示したように思う。
当然ながら勝てる候補としては、認識していなかったのではないか。

これは、政治家にも言えることだ。
私も初期において、トランプ候補がここまで伸びるとは思っていなかった。これは多くの政治家も同じだと思う。

潮目が変わったと感じたのは、フランスでのテロ事件以降。
あらゆる事件が結果的にトランプ候補を側面支援したかのような流れであった。
正直、誰しもがダークホースとしてきたように思う。

この状況に転換していくまで、本当に一瞬の出来事であった。
ある一点においてのみ、私は警鐘を鳴らしたい。
「本当に一瞬であった」点について、警鐘は鳴らされるべきだ。

 

 

 

トランプ「大統領」という研究
警鐘を鳴らすべき、その一点とは何か。
研究がなされていない、それのみである。
具体的に述べよう。

どのような候補なのか。
そして大統領となった際には、どのような政策を推進するのか。
人間関係、交友関係はどうなのか。

財界人として、ビジネスマンとしての人となりは充分に知られているだろう。
しかし、それが政治家としての政治判断となった場合、判断基準はどこに置くのか。
日米関係に与える影響はどうなるだろうか。

何より我が国にとって、それは利益となるのか否か。
この研究はなされるべきだ。

状況を想定した上で、対策案を作成、
これが外交における「防御」になるからだ。

はっきり言おう。
この研究は、誰もしていなかった、と思う。
少なくとも私自身はそうであった。

 

注意すべき点はどこか。
(我が国の国益上)懸案すべき部分があるのであれば、研究し対策を練っておかねばならない。

協力できる点はどこか。
日米関係において相互利益となる点もあるだろう。想定した上で、その部分は力を入れて推進せねばならない。
これにも準備期間は必要だ。

研究する、準備する、これは極めて重要なフローなのだ。
これが一切なされていないであろう状況、私はここに危機感を抱く。

 

 

 

 

我が国の国益
個人としては、トランプ候補の政策には共感を覚える部分も多い。
ただ共感するか否かは、余り関係がない。
「日本の国益を考えるにあたっては」トランプ候補に共感を覚えるか否かは、余り関係がないのだ。

仮にアメリカにとって売国奴であっても、それが日本の国益上、プラスとなることだってある。
例えば日本の民主党は、韓国にとっての国益上のプラスになったと私は考える。
米国にとって愛国者だからといって、それが我が国にとってプラスばかりとは言えない。

トランプ候補は、他国の政治家なのだ。
この点についてはしっかり留意して頂きたい。

(トランプ候補は)移民に対して異論を強く唱えており、その姿を礼賛する声もある。
私もその一人ではあるが、トランプ氏が他国の政治家である点は忘れてはならない。
それはそれ、これはこれ、として冷静に見るべきだ。

かなり遠まわしに書いてきたつもりだ。
ここまで書けば、わかる方にはわかると思う。

トランプ候補がトランプ大統領となった際には、「実は良い点ばかりとは言えない」ように思う。
我が国の国益にとって、憂慮すべき点もある。

 

 

 

日本の、地政学的な価値
場合によっては、と前置きさせて頂くが、日本は価値を失うだろう。
地政学上の価値を喪失するように思う。

我が国が戦後において経済発展を果たし、日米同盟の名のもと、高額の軍事費を米国が肩代わりしてくれた理由を考えて頂きたい。
思いやり予算ばかりがクローズアップされるが、在日米軍が有する兵器、及び人件費、それらの維持費と比較すれば、日本の負担は極めて軽い。
最強のセコム、最上位コースを月額1000円で加入しているような状況だ。

様々な考え方はあっていいし、それを是とする者、非とする者もいるだろう。
自主防衛の道を断念したこと、偽りの平和、軍を持たざる歪み。
これを私はデメリットとは考えるが、併せて「払わずに済んだ防衛予算」についてもメリットとして認識はしておきたい。

これを公共投資に回す、つまり経済対策に回す自由が日本にはあった。
それは事実だ。
ではなぜ、日本はそのような扱いを受けたのか。
答えは、立地に求めることもできるだろう。

 

冷戦である。
朝鮮半島に、軍事的な価値を(世界が)見出していると考えているが、同じように「日本列島」にも立地上の価値を見出してきた者がいる。

マッカーシーの時代の話で恐縮だが、ドミノ理論に憑りつかれた時代もある。ベトナムが共産化すれば、次はフィリピンという具合に、ドミノのようにやられていくという危機感、恐怖感だ。

その際の、後方支援の要、不沈空母として日本列島は存在した。
米ソ冷戦、もっと言えば共産主義との戦い。
ここに米国が、そして西側諸国が恐怖を感じたゆえでの日本の価値であった。

 

CHINAへの脅威は、別として、だ。
対ロシアという側面は、未だ米国の中では判断の軸として存在していると考える。
如何にロシアが国力を落とそうとも、ソビエト連邦が崩壊しようとも、あれだけやりあった米ロが簡単に矛を収めるとは思えない。

冷戦は終わった。
確かに終わった。
終わってはいるが、その余波は、いまだ米国に残っていたように思う。

日本の経済発展は、この上に成り立ってきたとも言えるだろう。
認めたくはないが、これも全体を俯瞰すれば否定できぬ状況だと考える。

 

多くは語らない。
だが、トランプ大統領となった場合、米ロは急接近するだろう。
急接近は言い過ぎかも知れない。少なくともロシアに対しての警戒は大幅に緩むと考える。

その場合、日本の立地上の価値は、喪失する。

 

 

 

トランプ大統領の想定
申し訳ない、ここはやや当てずっぽうな部分もある。
私も研究が充分ではないからだ。ただビジネスマンとしてクレバーな判断を下し、米国の国益を鑑みた場合。
米国単独でやっていける、国内に力をいれようと考えた場合、以下の選択肢はあり得ると考える。

在日米軍をはじめ、米国の軍事費は削減されるのではないか。
それを(米国の)公共投資なり、経済政策に回したほうが、現在の米国の理に叶う・・・そのようにトランプ候補は判断しないだろうか。

 

プーチン大統領は、トランプ大統領を歓迎するだろう。
これはすでに、歓迎していると言ってもいい、と感じる。
同じくトランプ大統領は、プーチン大統領と握手するだろう。
しっかりと、だ。

ここも「カン」で申し訳ない。
一部の動きは報道にもあがるが、なんとなくそうなるのでは?という気がするのだ。
トランプ大統領が共産主義に目覚めるとか、そういう話ではない。

強い政治家同士は、喧嘩をしない。
双方が無事では済まないからだ。
これは政治の世界ではよく見る光景で、明らかに対立陣営であっても、いや対立していた陣営であればこそ、戦闘力を有した存在同士は諍いを起こさない。

同レベルでしか喧嘩は起きないと揶揄されるが、それは一般的な力の階層の話であって、「非常に力を持つ者」たちは、同格であっても争わない。双方にとって致命傷となることをわかっているからだろう。

 

プーチン大統領は、極めて強い政治家だ。
そしてクレバーであると感じる。

トランプ大統領も、同様に強い政治家となるように思う。
そして、クレバーだと考えている。

なれば、この両者において争いは生じ得ない。
政治力学でのみ考えれば、この両者はむしろ堅い握手をするように思う。

 

研究も不十分な中での、個人的な経験則(カン)で申し訳ないが、この想定もしておくべきではないか。
可能性のひとつとして、だが。

なぜならば、これは我が国の国益とは相反するからだ。
相反すると断言するのは如何なものかとは思うが、少なくとも激変には違いない。

世界は、安定の方向に向かうだろう、それは歓迎すべきことだ。
同時に、日本は立地上の価値を喪失する。米国にとっては。

 

 

 

考えねばならぬこと
万が一、そうなった場合、の話。
あくまで「可能性」の話であって、本当にそうなると断言しているわけではない。
以下のような想定や覚悟も持った上で動くべきだという試案である。
(恐らく、以下のようにはならないとは思うし、そう信じたい。)

万が一、前述の状態になった場合。
自衛隊の構造を、凄まじく変える必要だってある。
在日米軍とセットで初めて機能を果たすような、いびつな構図にある。
憲法の問題だってある、関連法だって平和安全法制の比ではない。
法的な整備ですら何年かかるのか。

仮に、軍の形態となるよう、シフトしたとしよう。
飛行機だって一機作るのに凄まじい時間を要する。
年に100機も200機も、急に買えるものではない。
そもそも生産能力がない。(日本のみならず、だ。)

多額の予算が必要だ。
GDPの何%とか、そういうレベルの話では済まない。税収の大半を、数年にわたって投下せねば整備は無理だと思う。

人だっていない。
存在しない兵科だってある中、幹部級の人材は足りず、組織の立上げと訓練、ここに装備(兵器の購入、生産)を考えていった場合、20年とか30年とか、そういうレベルで考えないと難しいと思う。

 

では、上記の状態、つまり「日本に立地上の価値」がなくなった場合、
それだけの時間的な猶予はあるのか。
あるわけない。

世界は、慈善の思いで動いているわけではない。
それがその国の国益にかなうがゆえに、そうなっているだけであって、決めることができるのは自国のことだけだ。

掛け声として、声を挙げることは良い。
自主憲法の想定であったり、自主防衛の声をあげること。
私自身もこちらの側に立つのだけれど、それがどれほどの負荷となるかも考えるべきだ。

物事は簡単ではないし、現実とは不自由なものだ。
一足飛びには行かぬだろう。

シューティングゲームの中では、ボタンを連打すれば無限に弾が発射されるが、現実には航空機のミサイルは「新築戸建てが一軒分」ほどの予算が必要。
ゲームの中では、敵の飛行機になど気にもとめぬだろうが、装備品をいれれば100億?200億円の予算が必要。一機で、ちょっとした地方自治体の年間予算ど同額が必要となる。(行橋市は250億ほど。)

 

老朽化したF15。
足りぬF2。遅れるF35。
やっと実証機に移った心神。

空でさえ、この状態。
さらに兵科を追加し、陸海空と整備する。
これを5年とか10年で、法整備とセットで強硬することは、現実的ではないと思う。

 

 

少し、書きすぎたかもしれない。
半ば、脳内トレーニングの側面だってある。
妄想と言われる方もいるだろう。
実際、今回述べた想定は、何も研究してこなかった私が、試験的に書いたものに過ぎないのだから。

上記の論考には、対CHINAの脅威は除外して想定されている。
またトランプ候補は、対CHINAに対して強硬路線をとると考えられている。ゆえに、単純に日本が「立地上の価値を喪失」するとは考えにくい。
ただ、「対露」と「対CHINA」を比較した場合、米国はこれを同レベルには扱わないだろう。

 

私が述べたいのは、このような研究がなされてこなかったであろう点。
つまりトランプ候補が、大統領選を制した場合の想定は、誰しも行っていないであろう点。
この一点については警鐘を鳴らしたい。

タイトルにおいては「敵」「味方」という言葉を用いたが、他国の政治家である以上、単純に敵味方と分けることは難しい。
強くてクレバーな存在となるであろう、それ以上のことはわからない。

ゆえに、研究し、準備をする必要がある。
トランプ候補は、それだけの支持率を有している。
現実をドライに分析する姿勢、当てるとか外すではなく、常に分析し想定し続ける姿勢。
これは忘れたくない。

 

トランプ候補優勢の報に接し。
ここに危機感を抱く。
研究不足と、準備不足という一点において、である。

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【政治家の目線】トランプ候補優勢の報。今後の日米関係は?敵なのか、味方なのか。 米国の大統領選について報じられている。 やはりトランプ候補が優勢とのこと。 日本の状況を振り返る。 移民問題への明確な発言な

  2. enoyan より:

    付け加えると、「とても有能で安いセコムがあった間に、自前で防犯対策をさぼっていた、古くさい鍵に雨戸だけの戸締まりしか用意していない」のが我が国の現状です。
    悪いことに「古い民家の趣がいいんだから、錠前の交換なんて絶対やるな!」と喚く年寄りが家族にいる。そういう感じです。
    モンロー主義に戻るアメリカなんて、日本にとってみれば一番マズい選択肢。絶対に避けねばなりません。
    今更自衛隊の運用範囲を広げて総合的な軍隊に昇格させようという事にもなればマジで徴兵制が要ります。輜重兵が足りないんですよ。The Tip of SPEARしか日本は無いんですから。

  3. Augusta より:

    トランプについて感じた事。

    1、精神的にタフ。
    2、自分すら道具として客観視している。
    3、ポピュリストの面があるが、それも演出。本性は無いのではないか。彼は人が何を求めるかを感覚で掴み、役割を演じる。徹底的に。

    彼は戦争を決断するだろう。それを望んでいるアメリカの各勢力は、トランプを支持する。意図的なヒラリー下げを見ていると、その意志を感じる。

  4. 生野区民 2 より:

    トランプはポピュリストだけど、アメリカはスタッフが優秀なのである程度
    トランプが基地外でも、ヒラリーが勝つよりいいと思う
    レーガンが出た時も、初めはあの俳優のと馬鹿にされてたが今振り返ればケネディも含めて、一番いい大統領だったと個人的には思ってる
    日本に対しては、認識不足から来る勘違いで関税とかで、めちゃくちゃ言ってるがスタッフが
    間違いを指摘するだろ、日米安保にしても同等にと言うなら日本も核武装をと言いやすい人間だろ。
    日本の核武装や武器開発を嫌がってるのは、シナよりアメリカの方が多いから
    日本が利用して、再武装してアメリカの頸木から解き放たれるのには、もってこいな大統領のような気がする
    金持ちだから、シナの買収には乗らないだろうし
    結構評価してもいいように最近は思ってる
    シナから資金援助受けてるヒラリーよりは、いいだろ
    日本としては再軍備に備えて、何としてもこの支持率の高い内閣で法律を整備して
    トランプが再選される頃には、日本が一人立ちできる目途をつけたい

  5. araigumanooyaji より:

    “例えば日本の民主党は、韓国にとっての国益上のプラスになったと私は考える。 米国にとって愛国者だからといって、それが我が国にとってプラスばかりとは言えない。”

  6. 鳥海山たろう より:

    日米の違いはあれど、やはり同じ政治家という職業の人間どうしのほうがよくわかる部分はあるんでしょうね。

    トランプはかつてパトリック・ブキャナンという保守の論客(1990年代に二回も共和党候補として立候補。テレビ司会者や大統領顧問など錚々たる経歴の持ち主)が立候補したときのような非常に歯切れのよい候補者の登場を思い出します。

    多くの国民が言いたくても言えないもどかしいテーマをうまく解剖して代弁してくれるので、留飲を下げるというのか一時的に注目と支持を集めたのだと思います。

    ブキャナンのときはたとえばイスラエル問題で、イスラエルひいきのユダヤ人に米国が振りまわされているのではないかというタブーに挑戦していました。
    トランプの場合は反イスラムや貧富の差問題でしょう。

    貧富の差へのとらえ方は民主党系は金持ち優遇の社会制度を批判しますが、保守は移民や発展途上国など外国が米国の職を奪っているという風な角度から攻撃します。
    米国の金持ちは米国にビジネスをつくり金を落として還流してくれる、ところが移民は仕事を奪うだけとか、米国であまり学歴のない人でも子どもの頃から愛国心を叩きこまれているため、保守の理論のほうに同意しやすいのかもしれません。

    トランプはプロテスタントのなかでも長老派に属すると表明していますが、長老派の政治家のようには見えない。これは宗教よりも、その人の職や仕事が人間形成に大きな影響を与えたと(トランプの場合は)言えるのかもしれません。

    ブキャナンは反ユダヤと思われて評判を落としましたが、トランプの場合は娘がユダヤ教に改宗してユダヤ人に嫁いだらしいし、トランプも親イスラエルというか親ユダヤと見られるだろうから、ブキャナンとは違いますが、露骨にイスラム教徒に軽蔑感を示す人間を大統領にするというのは米国のエスタブリッシュメント(裏で実権を握っている人たち)が絶対に許さないだろうから、トランプは旋風を起こすだけで終わると予測します。

    こういう内輪の争いは日本人にはどうでもいいことでしょうが、米国には日本に巣食っているような、社会を非建設的にひっかきまわすしか能がない変態左翼(常に日本または日本人を崖から突き落とすのが生きがいで、日本の正当な政治勢力からろくに相手にされず)がいないので非常に政治的議論は明快です。

    これらの政治家にとって外交問題は、相手国の出方次第で決まり、本人の政治哲学や外交哲学なんかは「二の次」ではないでしょうか。たとえば中国が何かしたら大統領は各種専門家の見解を聞いて、その賢人たちの忠告で国家の方針が決まっていくんでないかと思います。

    ただ個人的にはヒラリーが大統領になったケースがもっとも戦争のリスクが高まるという予感がします。(その理由は直感的なものも多分にあるのですが、論理的な説明は難しいので割愛します。ただしヒラリーはうわべは反中で親日の印象を受けます)

  7. たろう より:

    トランプ氏が大統領になった場合TPPを反故にするので 日本にとっていいのではないでしょうか?1991年ソ連が崩壊して アメリカは日本の国力を削ぐ政策に転換し日本が不景気になったの確かですが、、今の日本はアメリカを脅かす存在ではないですし、、
    中国人と韓国人の入国を制限して 核ミサイルを持てば日本は大丈夫だと思います

  8. 波那 より:

    まさかトランプがと思ってました。そうですか、トランプ氏が共和党の候補に選ばれるのが濃厚なのですね。日本と韓国の位置が戦略的にアメリカの国益にとって重要であると思っていない人が大統領になるのですね。間に合わないです。日本から報復されないようにとアメリカが作った憲法の下で米軍無しで自衛隊だけでは中国の侵略から持ちこたえられないです。

    Well done Japan.now pass the trend onto Europeans who are suffering from colonial guilt and fear being labeled racist islamaphobic more than looking after its own people.

    日本の難民審査が厳しいという記事が海外サイトで取り上げられてました。パリでのテロもですが、大晦日の暴動はケルンだけではなかった様で信じられない位、沢山の女性がイスラム圏の難民の暴動被害にあったようで…。特に難民受け入れに寛容だったスウェーデンでは暴行事件の被害にあった女性が多発してるみたいです。ヨーロッパは植民地支配の搾取の歴史の罪悪感があること、レイシストのレッテルを貼られるのを怖れる余りに報道されて来なかったのですね。だから、レイシストのレッテル貼りを怖れて言い出せなかったことをトランプ氏がハッキリ言ってくれたことで支持する人が増えるのも分かります。

  9. 鳥海山たろう より:

    「実際、今回述べた想定は、何も研究してこなかった私が、試験的に書いたものに過ぎないのだから。」
    とありますが、こういう問題立ては興味深いです。
    「トランプ対プーチン」という構図は予想だにしませんでした。もしトランプが大統領になったときお互いに気が合うかどうかは見物かもしれません。

    一応ニュースを見ましたがトランプは大統領になろうとは思ってないのではないかと感じてなりませんでした。
    思っていたら、もっと公開の席での表現に気を使うのでは。
    変態左翼はトランプは日本の石原慎太郎みたいだと印象操作をしてましたが、どこが似てるのか。ほとんど正反対ではないでしょうか。

    これは勝手な想像ですが、トランプは下品な言葉を意図的に使って、「下品なものでも米国での言論の自由は保証されてるぞ」とアピールしたかったんではないでしょうか。
    そして、わざわざトランプの発言のなかから下品な部分ばかりピックアップするメディアを皮肉って、「そらメディアはこうやって印象操作をする」と国民に訴えて、偽善的なメディアを笑いものにしたかったのではないか・・としか思えませんでした。

    つまり国民もそういうお祭りだと思って、トランプの何かに共感をしてガス抜きをしたいのか一時的に持ち上げているような気がしました。

    とはいえ本ブログにも指摘されているように、防衛問題にしろ、外交問題にしろ、日本に影響あるので、誰が大統領になるか(共和党と民主党のどちら)は注目ですね。

  10. たろう より:

    トランプ氏の考えは グローバル化の終焉 己のケツは己が拭けということだと思います だとするならTPP廃止 移民制限 自国単独防衛となるのでしょうね 中国が攻めてくることを前提になっていますが、中国が日本を攻めて利益はあるのでしょうか?今の中国は日本の企業と技術と部品がなければ世界に輸出できるものは限られてくるでしょう まぁ個人的には 中国韓国人の思想は日本を攻め滅ぼしたいといったもの(日本の技術の全てを学んだ後)があるので国交断絶すべきだと思っていますが、、それにアメリカにとって一番脅威なのは日本と中国が一緒になることなので なんだかんだいって米軍を日本に置かざるを得ないと思いますよ 

  11. mirage より:

    ソ連崩壊後、日本の対露不沈空母としての価値は格段に下がったでしょうが、無くなったわけではないでしょう。
    西太平洋からインド洋に渡る、アメリカの海洋覇権を支える補給基地としての重要な役割は、変わらずに果たしてきたといえます。
    そこにシナの台頭、そしてロシアの復活ですから、日本の価値はむしろ上がったのではと思います。
    トランプは日本嫌いかもしれないが幸いにして親中反日ではないし、覇権を失いたくない米軍が日本からの撤退に強硬に反対するでしょう。
    問題は日本が米軍の存在に甘えて自主努力をしないことです。
    どんなにミサイルや軍用機が高価でも、必要ならば買わなければならないですし、GDP1%死守なんてバカバカしく、状況によっては2%でも5%でも出すしかないでしょう。
    憲法も、あんなもの占領基本法ですから無視して法律に基づき国防に励むべきです。
    将来的なアメリカの覇権喪失を睨みながら、せめて西欧並の軍事力強化を目指したいものです。

  12. miku より:

    元官僚の林 雄介氏のツィッターより
    >林雄介 ?@yukehaya 2月2日
    >ヒラリー反日親中(UFOの真相解明)。トランプ、有色人種そのものを差別。クルーズ、キリスト教原理主義者(カルト)。ブッシュ、戦争屋。米国が格差社会でB層増やしすぎたから、大統領候補が、洒落にならないレベルでトンデモしかいない。消去法で戦争屋、ブッシュがまだましと。

    林氏の分析を信じるなら、トランプは有色人種差別主義者ということで、2度の原爆投下の正当化、慰安婦問題の放置、尖閣にシナが侵略しても見て見ぬふり・・・が予想されます。結果、日本では、憲法改正⇒軍備増強という流れが出るのかも?
    核武装までいければ理想的ですが・・・

  13. sinobu hattori より:

    FBのシェア致します。

    現状の合衆国の大統領候補…

    申し訳ないですが、
    どの方も、色々と「面倒臭い」面々で、
    アメリカに籍を置く方々には、
    「お察し致します」…と、言ってあげたいですね。

    そんな中でも、「トランプ」氏は、
    「まし」に見える所が、怖い気が致します。(笑

    私的な感覚で、申し訳ありませんが、
    「演説の動画」で見る感じだけだと、

    トランプ氏は、大統領の立場になったら
    ?????????????????????
    結構な「チキン」になるのではないか?
    ?????????????????????
    こう、見えてしまいますね。

    …でも、もしかしたら、
    最高の権力に座る事で、
    イイ気になる・その気になる「お調子者」ならば、

    個人的には、
    この方になって頂きたい気が致します。

    「不動産王」…とか言われている方ですので、
    損得勘定のみで動く様なら、
    ある意味では、考えやすいのかもしれませんね。

    ????????????????????
    どの道、今回の候補者一覧を見て、
    日本の関係者…等々、皆さん、

    「合衆国の力を全面的に頼る事が出来ないだろう」

    これは、腹をくくっておいた方が、
    良い気がします。

    良き「同盟国」ですが、
    所詮は「同盟国」なのですよ。

    日本は日本の自国として、
    キチンと出来る様になる事

    これを 望みたいと思います。

  14. 櫻盛居士 より:

    トランプ氏の話題に関しては各掲示板などでは色物扱いの上、日本の報道機関は自らの存在価値を否定するが如くの報道姿勢の為、度々話題に上るにも関わらず案外情報は少ないのではないでしょうか。
    他の候補者も似たり寄ったりですが・・・。

    そこで、ZAKZAKでケント・ギルバート氏が連載している”連載ニッポンの新常識”から引用してみます。

    トランプ氏が大統領になったら… 米国のみに依存では日本の将来は危うい – ZAKZAK http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160123/dms1601231000004-n1.htm

    ————————————————————————————-
    他の共和党候補は、トランプ氏のなりふり構わぬ戦い方に圧倒されている。政治経験はなく、4度の破産経験があるトランプ氏が大統領になったら米国がどうなるのか、世界がどうなるのか、まったく読めない。良くなるかもしれないが、悪くなる可能性も十分ある。
    ————————————————————————————-

    ケント・ギルバート氏は日本に長期滞在する事が多いですが、れっきとした米国人で大統領選は無関係ではありません。
    その米国人の意見の一つが上記です。

    日本の選挙に例え様とすると余りイメージが湧かないかも知れませんが、維新政党・新風代表の鈴木信行氏や田母神俊雄氏を強烈にした様な発言をする候補者が、トランプ氏だと言えるでしょう。

    日本人的には、引かれるタイプとも言えるのではないでしょうか。
    しかしながら、米国では一定の支持者を獲得している訳で、嘗ての強い米国を望む人がそれだけ居る事を示していると推察しています。
    裏を返せば、分かり易い政治を望む人がそれだけ居て、更に突っ込めば分かり易い敵を必要としているとも思えます。

    その敵に我が国日本がロックオンされるか否かが、今後の我が国の外交に影響を与える事でしょう。
    そして、特亜は既にその為の工作を仕掛けていると想定しておいた方が良いのではないでしょうか。

    米国に”分かり易い敵”を必要としている人が居るのならば、米国人の立場に立って特亜こそが米国の敵である事を知らしめる情報を提供しても良いのではないでしょうか。

    「政治経験はなく、4度の破産経験がある」との事ですので、失敗は恐れず突き進むタイプでしょうから、そこを上手く使えるかもポイントでしょう。

    ————————————————————————————-
    オバマ氏の任期中、世界がどれほど揺れ動いたかを考えると、日本の将来を、いつまでも米国だけに依存するのは危険だ。安全保障法制にまだ抗議している野党議員は、国家観や世界観のかけらすらない。日本は早く自立した国家になり、平和を愛する他の国々と協力して、リーダーシップを発揮すべきである。
    ————————————————————————————-

    ケント氏は、上記の様に記事を締めくくってます。
    実際、他国に依存するものを減らす事こそが、サヨクが主張する「巻き込まれ」を防ぎ、サヨクの大好きな平和と言うものを維持する決めてになる事は間違いないでしょう。

    嘗てABCD包囲網でエネルギーを絶たれ、経済規模も米国と比べれば圧倒的に小さかったにも関わらず、大東亜戦争であれだけ日本が戦えたのは、日本軍の兵器は9割以上自国生産だった事が大きいのです。
    自国生産の体制が整っていたので、寺の鐘から家庭の鍋まで回収してでも、兵器の供給を続けられた訳です。

    所が現在の自衛隊は、最新の電子技術を用いた兵器は特に米国への依存率が高い状況にあります。
    いくら寺の鐘から家庭の鍋まで回収しても自国で作れる兵器に限界があると言う事で、言い換えれば生殺与奪権を米国に委ねてる状態と言えます。

    その意味から言えば、サヨクが主張する事を実現するならば、九条は廃止しなければならないでしょうし、兵器の開発生産ももっと注力しないとならない訳です。

    実に皮肉ですね。

  15. 一般人 より:

    自国の事しか考えない大統領が生まれたら、世界はどう動くのでしょう?
    これまでアメリカは自国の都合で世界をいいように動かしてきたのですから、守りに入った大国はすでに大国では無くなってしまうのでは?
    アメリカ国内にいる敵は、果たしてアメリカ国民になりきるのでしょうか?
    信用を失ったアメリカを助けるのは、誰もいなくなってしまうのでは?
    などと、全く関係ない事を考えてしまいます。

  16. kalevala より:

    小坪先生の現実的なお考えに同意します。
    私のカンですが(笑)、トランプはロシアが立てた刺客では?と思っておりました。
    共和党を破壊し、日米同盟を破壊するための…

  17. 現実という師 より:

    トランプ氏に対する英国の過剰反応や、支持する米国民が以外に多い事は面白いですね。

    米国が凋落したと肌で感じている米国民が増加している結果なのでしょうか?

    もしくは1812年に何かあったのでしょうか?

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