【市長vs議会】”どこまで下げる?”ゴミ袋。下げ幅をめぐってチキンレース。究極的にはゴミ収拾に深刻な影響も。

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ゴミ袋は高い。どこにお住いの方も多くが思っていることだろう。
そりゃそうだ、その袋に詰める物は「貴方にとっては不要なもの」「無価値なもの」だからだ。そこにお金を払うのは1円であっても心理的に受け付けないだろう。

時に行橋市のゴミ袋は可燃ごみ(45リットル)=630円/10枚。やっぱり高い。
これを100円、値下げするのだという。「いいじゃないか!」と思う市民が多いだろうが、なんとここが市長と議会の対立軸に。

ちなみに財政上の話をしていくならば、どこまでも安価にすれば正解!というわけではない。市民からすれば究極的には0円のほうがいいだろうけれども、そんなことをすればゴミ収集事業は(膨大な、一般会計の繰り入れでもしない限りは)立ち行かなる。

市長サイドは、100円を下げる予定。1枚あたり10円だ。
これを時限立法で、2年の経過処置でゴミの増減を調べるような提案。妥当なように思うけれども、時期が問題だ。

4月7日に行橋市議選の告示を控え、議員たちも選挙モードに。
もともと市長と議会の対立が深いことで有名な行橋市。当初予算を否決し、副市長2名は空席のまま、議選の監査も不在、議会は市長を刑事告発という状況。

で、(議員側からすれば)「市議選を控えた今ならば、ゴミ袋を下げる!という市長の提案に起立するだろう」という風に見られているように感じたようで、ここに反発があったようだ。第三者的に述べるのは、私が所属する委員会とは異なる委員会で審査されたため。

市長の内心は知らないが「否決はできまい」と高を括ったところはあったと思う。
で、実際に議会も否決の動きはない。どういう対抗処置に出たのか。

それは市長が100円を下げるという時限立法を提案したところ、議会側は200円だか300円だかを下げるのだという。たぶん300円。いまの可燃物のゴミ袋が、約半額に。これはすでに当該委員会にて修正案が取りまとめられており、明日の本会議にて上程される。
別表で適示されているのだと思うけれども、所属する委員会が違うので200円か300円かは分からない。

こうなってくると問題になるのは、ゴミの収集量。
行橋市は焼却場をもっておらず、リレーセンターに集め、北九州市にて焼いてもらうというスタイル。もちろん無料ではない。税は投じられる。処分量が増えれば、かかるコストも跳ね上がる。しかしゴミ袋の値段が半額になれば、そのぶん歳入も減ってしまう。収支があわないのだ。

議員側で選択できるのは、「修正案に従い300円下げる」に対する賛否、あわせて「原案に従い100円下げる」に対する賛否のみ。市民感情から言えば300円を下げたほうがいいわけであり、選挙前となれば飛びつく議員も出てくるだろう。そもそも、『市長が嫌い!』という感情論で言えば”やっちゃえよwww”という空気も出てくるわけで。そもそもこのタイミングを狙ったのは市長なのだから、それはそれで(帳尻をあわせるなどの努力は)市行政がすればいいという暴論も成り立つ。
じゃ、どうせなら400円さげちゃう?500円いっちゃう?とか、なんなら1円にしよっかという意見も認めねばならんわけけで。

ここでストップがかかるのが、実は現場。
大幅に下げれば、確実に増加するであろうゴミの収集量および回数。
パッカー車は足りるのか、そもそも人員は充分なのか。実は誰も検証していないし、計画もない。
どの程度のゴミが増加するかも不明なわけで、えいやっ!で飛び込まされる現場はたまったもんではない。ないとは思うが、現場のオペレーションが破断した場合にはゴミ収集は遅延もしくは破綻する。

市長と議会の対立、
今回の先手は市長。売られた喧嘩を買った議会。
ここにゴミ袋の値段、下げ幅チキンレースが開幕する。

・・・ま、300円ほど下げて、半額になるんじゃないかな。
で、私はここに討論を挑む。討論原稿の素案を公開する。

 

 

 

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討論原稿

私は、現時点において「修正案に対する賛否」および「原案に対する賛否」を決していない。
そのため原稿においてはorで記している。

また、建設経済委員会で可決した修正案についても見ていないため空白部分がある。

 

ゴミ袋の値段について

ゴミ袋の値段について、いまご議論を頂いたところでありますが、私も市民目線で考えた際に「高いな」という思いはございます。市民共通のものでありましょう。

そのうえで議案  号について、修正案に対して「反対(or賛成)」あわせて原案については「反対(or賛成)」の立場から討論をさせて頂きます。

ときに、市長部局より提案された時限的な方法について、一定の理解は示すものの、議会側との折衝の機会は乏しかったと言わざるを得ません。ありていに言えば、突然に出てきたという印象も持つものです。

誰しもが思うことでありましょうから、いわゆる人気とりであったり、ポイント稼ぎに見える方もおられるのではないか。市長の手柄になるならば、やっつけてやろうという方がおるのであれば、それはそれで政局的な意味合いを帯びます。単に否決してしまえば、「下げない」という判断を議会がしたことになるわけで、それでは市議選を前にして恰好がつかないので、ならば「我々はもっと下げるぞ」という動きが、本条例および同修正案と認識しております。

そのことは令和6年3月議会において、まさに市議選を直前に控えた状態であることや、現時点において市長および議会が非常に根深い対立構造にあることも触れておかねばなりません。後世の行橋市民が、また行橋市議がゴミ袋の値段を取り巻く議会の動きについて、理解できるよう、ここ、誇りある行橋市議会本会議場において刻み込んでおく必要がるからです。

さて、議会が気にすることではないのかもしれませんが、あくまで決定機関であり予算執行上の課題については市長部局が考えれば良いという理論も、乱暴ながら、一定の理解も示します。しかし、今回、市長に対抗する形で、新たに●●円を引き下げるとのことでありますが、これはこれで複数の意味から拙速であると言わざるを得ません。

と言いますのは、まずは下げたぶん、歳入としては下がるわけであり、もしかしたら枚数としては爆売れしゴミ袋の歳入総額(売上)がどこま下がるかは未知数ながらも、

少なくとも財政上の処置は必要になるわけで、一つ目においてはその予算はどこから捻出されるのか、という問題です。すべてにおいて禁じられているものではないとも述べさせては頂きますが、一般に議会による増額修正は、その対象範囲が極めて限定されているものであり、これは越権行為のそしりを免れません。なぜならば、市側の提案も拙速であったならば、それに呼応して反射的に立案された修正案も、さしたる積算ができているとは思えないからです。

これは単に数字上の問題ではありません。ゴミ袋が安価になることで、市が回収することになるであろう、ゴミの総量が増えることはほぼ疑いなく、つまりは現場で収集する量および回数が確実に増加する可能性が、これはほぼ絶対と言っていいと思いますが、ございます。パッカー車などの機材も増加させねばならぬ可能性もありますし、現場で作業にあたってくださっている現業の方も人的負担も増加します。ゴミの増加量によっては人員増も真剣に検討せねばなりません。準備不足のまま、市のゴミ収集にあたってくれている方々に過大な負担を強いるような決定を、なんらの議論もないままに可決してしまってよいのでしょうか。

彼らの負担軽減のみで討論しているわけではありませんが、少なくともしっかりとした準備期間をもって、また必要に応じて人員増加やシフト編成、回収時間なども網羅的に計画し、実施されるべきものだからです。

末尾になりますが、議会の持つ権限について誇りをもって述べさせて頂きます。市民代表して、その碩学してこの場にご臨席の皆様が、その過半数をもって起立された時点で、それは冗談でも洒落でもなく、純粋に現実になるのであります。議会に対する対抗意識をもって提案されたのであれば、次期議会を〇〇、もしくは反射的に大砲の撃ち合いのように〇〇、

 この場におられるそれぞれは、市民の代表としてこの場に着座していることの意味と意義、その重みを噛み締めて採決に臨んで頂けますよう、この議場に在る一人の議員として願う次第です。

 

 

 

賛成しようか、反対しようか。

どうしようか、決めきれていない。

どちらにせよ300円の引き下げになるのだと思う。
本日、弊事務所に工藤市長が来所、状況についてご説明を受けた。
私はもともとは市長に対峙する立場であり、それなりに複雑な思いはある。

が、ゴミ収集の現場を思えば、揺らぐ心も実はある。
可哀そうなのは市職員ら。委員会でもそれなりの追及にあったのだろう。
修正案が可決すれば、ダメージを負うのはゴミ収集の現場。

その意味では、いまを狙った市長にも十分すぎるほど問題がある。
議案そのものを取り下げてしまえば、それに付随する修正案もなくなると思うのだけれども、どうなんだろう。

 

市民は、喜ぶのかな、
喜ぶんだろうな、300円下げたほうが喜ぶ。

ポピュリズムに乗って、いっちゃえー!でもいいだけどな。

 

なんか操舵不能の、大型客船を見ている感じ。
ま、すでに氷山に2~3回、ぶちあたっているような気もするけどね。

 

 

 

当初予算について

下記は一年前の動画。

かなり効果はあったようで、流石に当初予算の単純否決はない。

 

 

議会側は、単純否決ではなく修正案で臨む構え。
どんな修正かは不明で、私は特に議論に参加していない。

本来であれば昨年の時点で修正案で臨むべきだったのだというのが私の思い。
今年は修正案で対抗するようだけれども、市議選を前に「すでに予算を否決した過去」は消えない。

そういう意味では昨年の討論においても、私なりにできる精一杯のエールは送ったのだけれども。
それは市長にではなく、当市の行政職員らに対し。伝わっているんだろうかね、実際のところ。

のち、同時並行で進めた統一地方選の支援。
本会議と同時にやって、最後は過労でぶったおれて大怪我という始末。

 

修正案ということは、何かが削られるのだろうけれども、
何がどう削られるのかは私も分からない。

内容によっては討論を行いたい。

 

 

 

ま、安芸高田市以上なんだよね、行橋市の状況は。
安芸高田市も混乱はしてるけれども、うちは当初予算を否決、からの市長を議会が刑事告発、さらに100条委員会にかけて、副市長人事はいずれも失敗し2名とも空席、農業委員会の人事も否決まみれで定足数が足りてないからなのだろうけれども前任者がいまだに継続中。

こんな状況なもんで、市長が悪いとか市議会が悪いとか、それぞれ言いたいことはあるのだろうけれども
国から見ても県から見ても、もはや円滑にタッグを組みたい対象ではないわけで、体感できるレベルで国県からの援護が薄くなっているように思う。

どうしたものか。

 

 

現在(令和5年12月)進行中の最優先政策です。僅か6ページの漫画を含む資料集積用の特設ページです。是非お読みください。

【漫画でわかる外国人特権】年金を解約でき一時金をもらった上に、老後は生活保護を受給することもできる衝撃の実態

 

 

修正案に、賛成したほうがいいと思いますか?

それともポピュリズムとは戦うと、反対の立場がいいのかなぁ。

別に取引を持ち掛けるわけではないけれど、

「無料で使える、楽なウェポン」ぐらいに思われても嫌だしねぇ。

まぁ、いまはそれぐらいに思っているんだろうけども。

そんなさなかに、市が喫緊の課題としている、水の問題。

あれ、北九州市との協議がまともに進んでいるのか私は疑問。

いずれにせよ決定権は北九州市議会が持っているわけだけど、北九州市議と話したところ、なんか行橋市の説明と違う。私の市政報告会で登壇してもらうけれども、そのあたりで破綻するかもしれないなぁ。

軽く扱われた場合には、そっちの収拾に協力するつもりはないけどね。(破壊しに行くつもりもないけれど。)

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    >行橋市は焼却場をもっておらず、リレーセンターに集め、北九州市にて焼いてもらうというスタイル。

    焼却場の新設が難しい現在、他市に焼却をお願いしている自治体は行橋氏だけでは無く多いのではないかと思いますが
    ゴミ袋の価格の問題は、北九州市との確認と言うのか、了解と言うのかは無問題なのでしょうか。
    もちろんゴミ袋を値下げしても、極論無料にしても、財政的には行橋氏の問題であり、北九州市の問題ではありませんが
    ゴミの処理量の問題と言う意味では、北九州市にも関係するのではないかと私は思いました。
    ゴミの処理量が増えて、北九州市にメリットはありましょうか。
    それともデメリットでありましょうか。
    私にはもちろん判断出来ませんが、気になりました。

    また
    行橋市と北九州市のおつきあいの温度、市民同士の感情の在り方
    「なんで我が自治体で他市のゴミを受け入れないといけないのか」
    「行橋市のゴミを受け入れてあげている」
    そのような北九州市の市民のお気持ちが、もしもあると仮定すれば
    そのお気持ちを逆なでするような意味は無いのか
    今後の両市のお付き合いに禍根を残すことは無いのか
    心配性かも知れませんが、少し気になった私です。

    気になりましたのは、私の在住しております自治体も
    ゴミ処理において行橋市と同じような立場の自治体だからです。
    そして、ゴミを受け入れてくれている自治体の市民の気持ちも伝わって来るからです。

    以上 文責 BLACK

  2. 神無月 より:

    我が市では、家庭ゴミ可燃物(30L)400円/20枚です。
    その他の分別資源ゴミ(プラ、ペットボトル、ガラス陶器、金属類)の袋は自由です。

    焼却施設は市ですが、行橋市は我が市の倍程、処理価格が高いですね。

    さて、市行政(市長)からの値下げ提案ですが、市議選を控えて市議等から市長への攻撃目標を、すり替える目的にも感じます。

    安芸高田市の議会動画は、失礼ですが面白く視聴しています。
    市長と議会の対立は、行橋市とは真逆?のような気で見ています。

    石丸伸二市長は小坪市議より少し若いですが、昭和時代感覚の議員を令和時代に変えなければ市の未来は無くなると孤軍奮闘で、スキルは橋下徹さんに似た所は有りますね。

    東京一極集中が地方にとっては様々な弊害が有るので、それを変えるために大阪都構想や道州制に賛成との考えは諸刃ですが、気持ちは理解できます。

    民主主義(自由平等)も資本主義(マネーによる階層化)の前では、空しく思えます。
    .

  3. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    指定ごみ袋、推奨ごみ袋共に、ゴミ排出量抑止の視点での効果には懐疑的な立場です。
    下水道料金を値上げしたからと言って、「食事量を減らして排泄物量を減らそう」とは成らない様に、出るものは出るのですから、この手の理由は全くでは無いものの半ばこじつけかなっと感じて居ます。

    寧ろ、ゴミ袋の売上を如何に財源とするかの方が重要なのではないかと考えて居ます。
    東京23区では昔、東京23区推奨ごみ袋と呼ばれるものが販売されて居ましたが、現在はこのゴミ袋は廃止され、一般家庭ゴミは粗大ゴミを除き無料と言う建付けに成ってます。
    では、東京23区のゴミ処理量が爆増したかと言うとそうでは無く、高度成長期の頃の方が圧倒的に処理量は多かった訳です。

    尤も、そう言う訳で元々レジ袋をゴミ袋代わりにしてゴミを出して居たのですが、レジ袋有料化に伴い家計的には東京23区推奨ごみ袋が復活したに近い状況と成りました。
    こう言った状況ですから、レジ袋有料化したからと言ってエコバッグを持参して買い物に出る様な事は無く都度レジ袋を購入し、ゴミ袋として有効に再利用して居ます。
    因みに、エコバッグを持ち歩く人の家庭では、ゴミ用に別途ビニール袋を購入して居る様で、レジ袋有料化後はビニール袋の売上が伸びたとか。

    可燃ゴミ用の指定ごみ袋を紙袋と定めて居た自治体もありましたが、中身は生ゴミが殆どですから紙袋では強度、防臭性、耐水性の問題から、ビニール袋に詰めたゴミを更に指定紙袋に詰めてゴミを出す行為が幅広く常態化し、焼却施設の性能向上もあって、結局ビニール袋可に戻した所も出る始末です。

    これらを鑑みて、環境問題視点でのゴミ袋論議はやはり決定打に欠け、的を射得ないものとなると考えます。

    っとなると、やはり論ずるのであれば財政面に絞った方が実効的なのではないでしょうか。
    ゴミ袋を値下げする事でゴミ収集事業に及ぼす影響のシミュレートから、市民の家計とのバランスを考え、結果的に市民の負担が増えない方向を考えないと、議会の存在意義を失い兼ねないと各議員先生方には認識頂きたいものです。

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