拉致問題を教育しないのは、日教組の選挙戦略の影響か?文科省の責任を問う。【時間がない】

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教員に対し、拉致問題の研修を行うため、予算が計上された。拉致啓発アニメ”めぐみ”の上映を含む。
行政組織とは「予算を消化」することが定められているため、これは事実上の「公務員への命令」であり、確実に実施されると言っていい。
全国では僅かに7.7%の上映率であるが、法で努力義務が明記された状態でこの数字は異常だ。
意図的なものがあると推定するに足る状況であり、「なぜ、こうなったのか」を問い質していきたい。

本予算は、内閣官房拉致問題対策本部が要求したもの。
私はこの点を、別の側面から高く評価している。
文科省がとった予算ではないという意味で、一石を投じるものとなるだろう。

「文科省は、指導してこなかった」に等しい。
少なくとも結果を出していない。
教員を”縛る”手段を、文科省に渡しても無意味なように感じていた。
省庁を跨いで、「教育現場に踏み込む」ことが、この予算の主軸だと考えている。

ここに橋頭保はできた。
ならば、さらに拡充を求めていくだけだ。

ここまで批判的に述べるにあたっては、実は理由もある。
”めぐみ”の上映にあたり、「イジメなんて起きないですよね?」という【確認】を文科省にとった友人がいる。
2時間ほど問い詰めていたはずだが、文科省は「回答していない」のだ。

具体的には「本作品の上映には教育的な配慮が必要」などという主張を行った行橋市教育長の不適切発言について問うている。
映像作品の選定基準に照らした評価を求めたわけだが『判断の主体は有識者委であり、当課としては答える立場にない。』と回答を行わなかった。
担当課は、文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課。“めぐみ”のみならず、「一般論として、選定された映像の使用に関して、教育的配慮は必要なのか」という問いについても『基準に則った審査を行っている以上は答えられない。』と明言を避けている。

実は、先般の上京(記者会見)の際、【部門名を明示】し、一部の国会議員に”ばらまいた”後だ。
文科省の指導方法には問題があったんじゃないのか?責任部門を明確化し、それについては【責任問題】として行きたいと考えている。

・・・という指摘を私が行っている状況下において、
「教員向けに拘束力を発揮する予算」に【文句を言わないほうがい】と、先に釘を刺しておこう。
政治とは、こうやって進めるものだよ。

というわけで、担当課ごと「全部、暴露」する。

 

重要
せめて一度は、この「音」を聴いておいてください。

・ミサイル攻撃時の、J-ALERTの音源
・【マニュアル】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

政治家の速さ
以下は、すでに前回の記者会見時に「印刷し、紙で持ちこんでいた」ものである。
文章の一部は校正し、正式なものとして完成させたい。

 

拉致啓発アニメ「めぐみ」に対する文科省の認識の指導要請(案)

 政府の拉致対策本部が企画・制作を行った日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」について、小中学校で上映に際し教育的な配慮が必要なものであるか否かを文部科学省に問合せたところ、認識に大きな差異があることが明るみとなったため是正を求める。

 所管省庁である文科省に対し、「本作品の上映には教育的な配慮が必要」などという主張を行った行橋市教育長の不適切発言について、映像作品の選定基準に照らした評価を求めたところ『判断の主体は有識者委であり、当課としては答える立場にない。』と回答を行わなかった。

 担当課は、文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課。“めぐみ”のみならず、「一般論として、選定された映像の使用に関して、教育的配慮は必要なのか」という問いについても『基準に則った審査を行っている以上は答えられない。』と明言を避けた。

 これは拉致問題に関し、二つの法律が制定されていること、また拉致対策本部の本部長が内閣総理大臣であることなども鑑み、異常な回答であると考える。政府一丸となって本問題の解決に取り組む中、どうして文科省が回答できないのか。政府が企画・制作したアニメに対し、「上映に際しては、教育的な配慮は不要」であるという当然の事実を文科省が回答できない状況は異常であると言わざるを得ない。

 さらに質問を重ね「文教委員会などで答弁を求められた場合も同様の文言か?問題になると思う」と問うたところ『変わらない。』というのが同課の回答であった。これが公式の見解であるならば、拉致に関する認識のさらなる徹底が必要である。

 担当課である、文部科学省 生涯学習政策局 情報教育課に対し、認識の是正を求めるべく、指導を強く要請する。

平成29年12月16日
行橋市議会議員 小坪慎也

 

とりあえず、あの時点で「部門名」を明示した状態で、文書として完成させていたのさ。

blogに全部、晒すわけがないだろうに。

 

そして、同種の酸素魚雷は、まだまだ用意されている。
これをブラフと受け取るか、警戒するかは皆様に任せよう。

なぜ、このような文書を準備したか、だ。
それは、法で定めた「努力義務」に限界を感じたためだ。

 

 

 

努力義務の限界
以下、記者会見における私の原稿を再掲する。

これには何点かの補足がある。

 

政府の拉致問題対策本部が企画・制作を行った日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」、行橋市教育長の不適切発言についての記者会見

 

 行橋市議の小坪しんやと申します。このたびはご多忙中の中、お集り頂き誠にありがとうございます。発言に先んじまして、当方は議会側の人間ではございますが、当市の議場における発言が、政府一丸となって取り戻すべく努力している拉致被害者、愛する方を拉致されたご家族の方々、そして救う会をはじめ、拉致問題解決のために全力で努力しておられる全ての国民有志の方々に、多大な悲しみを生じさせ、落胆させてしまったことについてお詫び申し上げます。

 本年12月12日に開かれた行橋市議会本会議における私、行橋市議の小坪慎也の一般質問に対する答弁。私が、「市内の小中学校における同アニメの上映と拉致問題啓発ポスターの掲示を求めた」のだが、「教育的配慮」を論拠とし、教育委員会側は上映をしない方針を答弁した。政府の拉致問題対策本部が企画・制作したアニメに対し「教育的配慮が必要とはなにごとか!」という思いから、教育的配慮の中身が何かを問うたのですが「たとえば在日朝鮮人の子弟がいじめに遭うとか、そういうことを検討されたんじゃないかと思いますが、そういう事例はあったんでしょうか」と質問。これに答えるかたちで、笹山教育長は「いじめの起こる可能性があることは、極力排除したい」など述べた。

 この笹山教育長の発言は、「答弁を総合すると”在日朝鮮人の子弟に対するイジメの可能性が排除できない”ことを理由とし、教育的な配慮が必要であるため上映していないという答弁であった」と解釈する以外にないと感じ、強く問題であると抗議しました。

 これを受け、翌日、教育長自身が議場での謝罪、発言の撤回しましたが、私は充分な内容ではないと考えています。質問においても問うておりますが、拉致について人権法・支援法が制定されており、その人権法には、努力義務ではございますが、第三条において「地方公共団体の責務」という項目がございます。同じく四項においては、拉致啓発期間中の啓蒙が地方公共団体においても「務めること」と記されています。私が問題視しているのは、法に明記された地方公共団体の責務を、議員が一般質問で問うたところ、さしたる啓蒙活動を実施していない現状について、です。

 国の法律でありますから、政府には強制といいますか、責務と明記されておりますが、地方自治体には努力義務に過ぎません。なぜでしょうか、同じ日本人だからと、信じたからに違いありません。

 

会見中の写真

 

次項で「真の問題」について補足していこう。

 

 

 

 

真の問題
地方公共団体、及び地方の教育委員会に「当事者意識」がないことだ。

法で明記された努力義務について、何もしなくていいという認識、これが蔓延している現状こそが最大の問題。

 

一地方自治体の教育長が問題発言を行った!という話ではなく、
地方の現状として、「法をナメている」としか言えぬ現実が、そこに暗然と横たわっている現実こそ、真の問題と考えている。

教育長の暴言について。
私の謝罪で済むとは思っていないが、家族会はすでに矛を納めた。
救う会から説明のあったように、啓蒙活動の全校実施をもって記者会見には入室をしない旨、伺っている。
ならば、それはそれで理解する。納得できぬ者もいようが、本質はそこではない。

 

私は、「行橋市教育委員会」については一段落させる。
私の陳謝をもって家族会が矛を納め、救う会が撃ち方やめの号令をかけた。

だが、救う会・福岡による「県との折衝」は継続されるし、私も「何もしない」という意味ではない。
これに一区切りをつけた理由は、さらに「一歩、踏み込む」ためであり「さらに、刃先を伸ばす」ためだ。

 

問題の本質は、”全国の教育委員会”の【空気】にある。
そして、その責任は、文科省にこそ問われるべきだろう。
当たり前だ。

 

 

 

文科省の責任
以下は推論というか、二転三転していった「一部の情景」を述べたまでである。
あくまで市議という限られた職権の中で、狭い人間関係の中、窺い知ったものである。
下記が主流派であったり大勢を占めたという意味ではない。

 

官僚機構というものは、自らの責任となることを異常に忌避する。
一部では「福岡県教委」ごと、処分という話もあったようだ。
信じられない話だ。

確かに「県教委の指導不足」は指摘されて然るべきだが、それは「事態の改善」のためとは感じない。
ようは、責任を(文科省が問われるならば)「あいつが悪いんですぅ!」と指をさそうとしたのだろう。
行橋市の教育長の首では軽すぎて話にならないので、【福岡県教委】に、”上が尻尾きり”しようとしているように感じた。

 

なぜ、そう感じたのか。
答えは簡単だ。
「指導すべき立場の文科省」の責任を、一部の政治家が問い始めたためだ。

隠すつもりもないが、その戦線には私もいる。
そもそも文科省が「法に基づいた努力義務」を、適切に指導、指示していないことに問題があるのではないか?

自らに火の粉がかかりそうになった結果、「福岡県教委」にすり替えようとした”動き”があったのならば、
私はそれを許すことはしないだろう。

 

文教委に所属する国会議員に、電話しまくるだけだ。
何でもかんでも、トカゲのしっぽ切りで済むとは思わないほうがいい。

この”警戒”から、冒頭の文書(案)を草稿状態で持ちこんでいたのだ。
市議とあなどることなかれ、だ。

文書作成能力と、紙での戦いにおいては、上場企業の理系技術者は「文系を凌ぐ速さ」を発揮する。
ブラック企業を戦い抜いた、最後の昭和世代をナメないで頂きたい。

 

 

 

私は、市議です。
そもそも論になる。

かつ、私は「行橋市」の市議であり、そして福岡県の政治家だ。
当市の教育委員会を擁護することはしないが「うちだけ、全部わるい」で話を納めようとするならば、納得はしない。

同じく「福岡県が悪いんですぅ」と話を進めるならば、私は「全力での反撃」を敢行する。
(知人だらけの)市教委を討つよりも、その引き金は「遥かに軽い」のだ。

 

確かにうちの教育長が悪い。
家族会・救う会の何れか片方の納得が得られなかった場合には、教育長の進退問題になっていた。
私もその動きをとる覚悟で上京しており、実際に伝えている。

ここについての決定は、読者にはない。
保守だからと言って意見できる内容ではない。
私にも決定権は、ないものと考えている。

私が救う会の議員として動く際の行動原理は「家族会の意向」であり、自分の主張を押し通すものではない。
そのようなツールとして、青いバッチがあるわけではないのだ。
ここは明確にしておく。

 

さて、自らが所属する自治体の教育委員会と対峙する。
私には、それなりに大きなハードルであった。

皆様は「ネット上で暴言」としか知らぬのでしょうが、私にとっては同僚に近い意味合いもある。
これは内部告発に近い側面もあった。

貴方だったら、社内の隣の部門の告発を、サラリーマン人生を賭けてやれるのか?
私だって、葛藤はあったんだよ、だけど躊躇いはなかった。
青いバッチを胸に飾る以上、それは当然のことだ。

 

さて、「私は市議です」という小タイトルなわけだが、
実は”市教委への引き金”は、意外に重たいわけだ。

教育委員会には、私の中学校の恩師もいる。
私は、躊躇わずに撃った。警告はした。
”あたかも兵士のようだ”と言われるが、それでも私は撃った。

福岡県の文教族は、県議も含めて知り合いだらけだ。
それでも私は本問題を取り上げた。
多くの県議は、同調傾向にあり、(これだけの高速であれど)なんとか足並みも揃っている。

 

この状態で「県が全部わるいですよ」と、尻尾キリをかけたならば。。。
私の引き金は、”いま極めて軽くなっている”ことを示すよりなくなる。

 

【市議なんだよ】という前置きは、ある一点を示すための前振りだ。

文科省は、自分の責任を回避するため、県教委を切り捨てにかかる可能性があったと思う。
当市の教育長は当然、とばすとして、その首では軽いからだ。

中央省庁からすれば、47都道府県の「教委などどうでもいい」のだろうし、
1700以上の市区町村教委など「もっと、どうでもいい」のだろうけれど、

【私は逆】なんだよね。

 

そこはちょっと考えておいたほうがいい。

 

 

 

報道の紹介
ここで再度、報道を紹介する。
数値データが含まれており、文科省の責任の観点から読み直すと、別の見え方をしてくると思う。

その上で「予算が、文科省以外から要望された」点についても着眼したい。
裏を返せば、拉致対も”何かせねば”という当事者意識を持ってくれたということかも知れない。
(指導される、国会議員がキレる可能性という意味で、我が身を案じる当事者意識ではないと信じたい。)

 

教員対象に「拉致問題」研修 政府が30年度から 啓発強化で風化防ぐ

 

 政府は教育現場で北朝鮮による日本人拉致問題への理解を促進するため、小中学校などの教員を対象にした研修を平成30年度から開始する方針を決めた。授業で拉致問題を取り上げている教員による講義や、被害者が拉致された現場への視察などを通じて拉致問題の教え方を学んでもらう。拉致を知らない小中学生が増え、風化しかねない懸念から、教員研修を通じて啓発活動を強化する狙いがある。

 政府の内閣官房拉致問題対策本部が要求し、30年度予算案に事業費1500万円が計上された。

 研修では、拉致現場のほか、横浜市の海上保安資料館に展示されている北朝鮮の工作船などを見学する。拉致問題対策本部はこれまで教育現場などから要望があれば、啓発活動に出向いていたが、拉致問題が風化しないよう本部側が主導して啓発活動に乗り出す必要があると判断した。

 研修初年度は、まず小中学校や高校の教員を指導する立場の教員を対象に実施する。その後、一般教員にも対象を拡大する方針だ。

 政府は、中高生を対象に、拉致被害者の横田めぐみさん(53)=拉致当時(13)=に関する作文コンクールなど啓発活動を展開してきたが、教育現場によっては拉致問題を教えることに消極的なケースもある。

 福岡県行橋市の教育長が今月、市議会でめぐみさんのドキュメンタリーアニメ「めぐみ」を学校で上映しない理由について「(在日韓国・朝鮮人への)いじめが起こる懸念を排除できない」と答弁した。発言は後日、撤回されたが、教育現場の拉致問題への消極姿勢を裏付ける対応として受け止められている。

 アニメ「めぐみ」は、めぐみさんの拉致事件を題材に、家族の苦悩や救出活動などを描いた作品で、政府が拉致問題啓発のために制作し、全国の小中学校や高校など3万7256校に上映用DVDを配布している。拉致問題対策本部がDVDを配布した全国の学校に活用状況を調査(回答は任意)したところ、12月までの集計で「児童らが視聴した」と回答した学校は2881校で、全体の7・7%にとどまった。

 内閣府発表の「外交に関する世論調査」では、北朝鮮の関心事項に拉致問題を挙げた人が14年以降で最低になり、特に若年層の関心が低かった。拉致被害者5人の帰国から15年がたち、拉致を知らない小中学生も増えていることから、啓発活動は急務となっている。

 

 

 

紙でご覧いただきたい。
かなり大きな紙面だ。

 

 

 

ちなみに、これは一面です。

 

 

 

冷静に考えてみた。
県教委の指導力にも問題があったのだろう。

救う会・福岡は、公開質問状を飛ばしている。
そして、これは記者会見において、知事に対して記者が取材をあてている。
まだまだ県は落ち着かないだろう、いまだゼロ回答のままなのだから。

 

そして、発端としての市教委には問題がある。
是正は必要で、指導が必要だ。

「上級省庁からの指導」を強く求めるし、実際に求めた。
今後、色んなことがおきる。
(blogで書くこともしないだろうが、終わった話だ。)

 

だが、最大の責任は、最終的には文科省にあるように思う。

市の話、県教委の話にすり替えることで、中央省庁としての責務を放棄しようとしているように思えてならない。

僅かに7.7%という数字に留まっている「責任」をどう考えているのか?

 

これは、文科省の責任だ。
冷静に考えてみた結論だが、文科省の責任だと認識している。
そして、先ほどの作成中の書類で明示した部門については、「部門の責任を問う」ことを明示しておく。

 

 

 

政治家の、戦闘手法
先ほどの部門責任だけじゃない。手段は、いくらでもある。
文科大臣・副大臣・政務官(前職・元職含む)、他の省庁から絡めて動くやり方もある。
与党・自民については、衆院・参院の文科の部会(党内組織)もある。野党の保守系議員だっている。

私が本来、得意とするのは、このような「話の通し方」である。
ネットでBlogを書いているだけではないし、このあたりの「速度」が評価されているのであって、
単にアクセス数だけで勝負してきたわけじゃない。
そもそも全部は公開していない。先ほどの文書にしても、ネットには非公開だった。
(ちなみに新型なんてとっくの昔に完成していて、すでに発送済みだ。もうすぐ着弾するだろうよ。)

 

一応、ルールを書いておく。
議員側から行政について問い質す場合なのだが、「ずっと俺のターン」だ。

許しはない。
ゴールは、「数字が限りになく100%」になったとき、である。

上記で「書いた以外の手段」で攻めるのは、御愛嬌だ。
私の武装は、まだまだもっと多数にのぼる。

 

市議としての打算もある。
県知事にまで延焼し、複数の省庁が動き、ここまでの話となっている。
当市の職員たちは「最初から満額回答しておいたほうが、行政コストとしては安かった」という思いもあるらしい。
その認識は、正しい。

二度と忘れぬよう、もう少し骨身に染み渡るまで学習して頂こう。
いままで三度も仏の顔を見せたのだから、全弾発射だ、まずは味わえ。

 

このあたりは、自民系の地方議員に暗然とある誤解。
実は、二元代表制に基づいて私たちは仕事をしているが、「市の執行部」とだけ話す必要はない。

行政も、国・県・地方とあるように、立法分野の私たちも同じだ。
国会議員、県議に状況を報告し、支援を乞うことは当然の流れだ。
行政だってそうしている。

 

野党側(左派)が得意としている手法であり、地方議会でも多くの場合、多数派を占める「保守系」はここを錯覚している。
舞台は「市の行政の中」だけではない。私たちには、議会外での議員活動が許されている。

単に市議1議席とは思わないことだ。
それは状況によっては、県が動くこともあるし、国会議員が複数動くこともあるし、
上級省庁が全力斉射してくることもあるし、国家予算が組まれることもあるのだ。

国・県議を通して、上級省庁の指導を求める手法は、実はオーソドックスなものだ。
喧嘩の行方によっては「国家が動く」こともある。

 

 

 

この予算は、恐らく文科省が嫌がる。
教員への研修、である。

のち、一般の教員にも拡大していく流れであるし、最終的には全校実施としたい。

だが、文科省は嫌がるだろう。

 

縦割り行政の弊害というか、彼らは「自分の権限」について異常にうるさい。

「ならば文科でやらせて頂きたい」という話を平気でするのだろう。

いままで努力義務として軽視し、7.7%の上映に留まったくせに、

【自分のところに手を突っ込まれる】と、激怒するのだろう。

 

恐らく、そうなるのだろう。

だから、最初に「文科省の責任」を強く問うておく。

身動き一つしたならば、私は迷わず撃つだろう。

引き金は、軽い。

私は、文科省の官僚を忖度する立場にはない。

市教委を撃った市議が、文科官僚に遠慮するわけがない。

 

 

さて、1500万の予算。

これでは「一般の教員」の実施には、予算が足りない。

軽く1億円を突破するのだろう。

一億を超えた場合には、財務省の印鑑が必要だ。

次の予算でさらに拡充するためには、財務省にネゴをしておく必要がある。

文科省がゴタゴタ言う前に、先に手は打たせて頂く。

 

 

 

日教組の票は、自分や家族の票だけではなく、

 

現役学生や卒業生も頭数にいれている節がある。

 

拉致問題を教育現場で扱い、

 

”めぐみ”を上映したならば、

 

【日教組の選挙】にとっては邪魔なのだろう。

 

そんな理由だけで、

 

法で定められた努力義務を放棄し、

 

このような悲しい問題を、闇に葬ろうとしてきたのならば、

 

私は彼らを許さないだろう。

 

指導してこなかった文科省について、

 

強く責任を問う。

 

次年度以降の予算拡充の動きに対し

 

「教育への政治介入」と叫べば

 

君たちは、極めて手痛い反撃を受けるだろう。

 

こちらの準備はすでに万端だ。

 

官僚だけが文書が得意で、

 

政治家の実務能力が低いと言う前提で動いているならば

 

思い知らせてやろうじゃないか。

 

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テロに屈したと全国から批判された決議に賛同した者(敬称略)
桜の会(議長会派):小原義和(公明)、西岡淳輔(公明)、(死没のため略)
市民の会(いわゆる野党会派):藤木巧一、二保茂則、鳥井田幸生、大池啓勝、工藤政宏、瓦川由美、西本国治
共産党会派:?永克子(共産)田中次子(共産)

 

詳しくはこちら。

 

私なりのケジメ

【爆破予告】テロに屈した議会に討ち入り。忠臣蔵、切腹の美学。地方議員の覚悟【テロに屈しない人はシェア】

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    拉致問題を教育しないのは、日教組の影響か?文科省の責任を問う。 教員に対し、拉致問題の研修を行うため、予算が計上された。拉致啓発アニメ”めぐみ”の上映を含む。 行政組織とは「予算を消化」することが定めら

  2. テロ指定共産党 より:

    最近のエントリーを見ていますと、小坪氏が坂本龍馬に似た「サムライ」のように見えてきました。

    地方の下級武士が、地道にネットワークを広げながら、国の命運を左右する大物達の心を動かし、想いを成し遂げる。

    命が要らない所も似ています。

    教育長の問題発言から、文部省に飛び火させるとは大したものです。

    政府インターネットテレビで「めぐみ」のストリーミングと無料ダウンロードをしています。

    https://nettv.gov-online.go.jp/imobile/prg.php?p=1754

    この問題の最終目標は、拉致被害者を出し、取り戻せない現憲法の不完全なところですから、早期に憲法改正に進む事を望みます。

    北朝鮮が延命の為に、拉致被害者を利用する可能性も危惧します。
    .

  3. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    このブログのパターンとして、内容の再掲載が連続した場合は、物事が飛躍的に進行している事が大多数ですね。

    っで、本日は手短に・・・。

    どうせ、文科省関係者もこのブログを見ているでしょうから、警告しておきます。
    拉致問題関連が艦砲射撃ならば、別の勢力が個別に空爆の準備を進めている事は推測しておいて下さいね。

    それから、ミスター歌舞伎町貧困調査官こと前何とか助平とか何とかですが、退官済だからと言って文科省は責任逃れするつもりですかね?
    本当かどうかは知りませんが、”文科省不要説”なんてのも囁かれているとか何だとか・・・。
    ○○省の内局として、文科庁なんて構想も聞こえて来るですけど・・・?

    あぁ、文科省関係者の方は、所詮一般人の噂話程度なので、気にしないで下さいね。

  4. -EST より:

    お早うございます、文科省並びに日教組の罪は万死に値する。ただでさえ偏向教育が叫ばれ、ゆとり教育では思考力低下を招くと教育方針の迷走も問われている中、拉致問題の啓発にやる気を見せなかったのは拉致被害者家族会やわれわれ日本国民に対する愚弄でしかない。
    文科省と日教組は何に忖度してるのかい?って話だ。問題の風化を狙ってなのか?、事なかれ主義で面倒事から逃げるためなのか?どちらであっても非難は避けられない。問題を軽くとらえているのは明白だ。
    だから文科省外部がイニシアチブを握って拉致問題啓発を喚起するようになるのは当然だ。やる気が見られないのに任せるなんて馬鹿らしい。この流れで文科省並びに日教組がどう動き言い訳するか、しかと刮目させていただきます。

  5. 三田 より:

    財務省の皆様、ご覧になっておりますか?よしなにお願いしますよ(既に回答済みかも知れませんが)

  6. お久しぶりです。おはようございます。

    今回の一件は、文科省の責任を問われました。以前から文科省内部は日教組の侵略が進行していましたが、民主党政権によって完全に日教組の傘下に入ってしまい、今に至る様です。政権再交代後も中々是正が出来ずにいます。

    何せ、前川助平(俗称:前川喜平)の様なクズがトップに立ってしまう官庁ですので、他官庁からも『三流(今じゃ四流五流?)』と言われてるほどです。

    あ、それと朝から晩までさんざん洪水のように流してる相撲の管轄も文科省…

  7. ひろちゃん より:

    頑張ってください。このまま、1億円以上の予算がつくことを応援しています。

  8. 尾張小牧 より:

    小坪さん、おはようございます。
    凄くわくわくして来ました。

    文科省の闇が明らかになるのですから。
    くだらない主義主張よりもまず第一に国益を考える様に再教育が必要ですよね。

  9. えいぴち より:

    過去の似たような案件に
    (日教組が猛烈に反対したが予算化されたもの)
    「小学生を対象にした学校でのフッ化物洗口」がある。

    私の子どもが通う学校では、
    市役所の職員が、夏休みの平日の夜に
    「フッ化物洗口」説明会を行い、

    説明会に出席した上
    同意書を提出した保護者の児童のみ実施されている。
    児童の1/10にしか行われていない。

    参観日などの日に説明会を行い、
    同意しない方の保護者が書類を提出するようにすれば
    ほとんど全員に実施されただろう。

    行政が「やったふり」をした結果となった。
    市議会で決定したものが骨抜きになり
    日教組が政治的発言力に自信をつける。

    保護者がそれを自覚し、声を上げなければだめだ。

  10. はっとり より:

    中学教師です。
    真実の追究、ありがとうございます。

  11. 旧新人類 より:

    日教組って聞いただけでぞっとするカルト集団ですね。一刻も早く消えてください。あと、文科省と外務省が日本国民の見えないところで反日研究者(ダデン等)にグラントをばらまいている件も知っていますからね。絶対に許せないね。文科省の買春じじいaka貧困調査官にしても北朝鮮が大好きみたいでしたね。文科省なんて要りませんよ。パチ倒ブログが、先月26日の記事で「。。。教育行政について教育の劣化を進め、自分達の天下りしか考えていない旧文部省系は解体し、文部科学省を科学技術省にして、内閣直結で教育省を別に作るべきではないかと思います」と書いてますが、まったくその通り。この意見に大賛成です。旧文部省系の予算は、全部科学技術省に回してあげてください。旧文部省系の消滅を日々祈念しています。

  12. 試され過ぎな大地の住人 より:

    教育についても平等平等騒ぐ方々もいらっしゃいますし
    「めぐみ」についても全国全ての学校で放映して下さる事でしょう!
    あぁ!補助金寄越せと煩い所なんかにも
    ビデオ貸したらどうです?
    日本人と同じ教育の機会を得られないとか
    云々かんぬん言ってましたし!
    是非平等に放映して頂きましょう!

  13. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、年末、師走にもかかわらず、新規投稿ありがとうございます

    護国活動、本当におつかれさまです!そして、本当にありがとうございます。

  14. 神奈川の若造 より:

    このところの報道などを見ていると、文科省の存在が「戦後レジーム」そのものだなぁ、と感じます。
    この件しかり、掛計学園しかり。
    文科省の膿を出しきらなければ、本当の戦後は来ないのでしょうね。

  15. 月光仮面 より:

    問題は行橋が悪いのでなく 福岡県が悪いのでなく 悪いのは北朝鮮なんです
    問題はここだと思います しいて言えば 取り返さない政府が悪い
    取りかえすような憲法に変えない国民が悪い 北朝鮮を批判しない野党が
    悪い 北朝鮮をかばい続けるチャイナが悪い すべて 日本は考え直す時が
    来たのだと思います それも一刻も早く そして チャイナの経済が破綻
    すると言うのは 考えが甘いかも知れません それは 日本が協力している
    所が大きいのです チャイナがこのまま巨大化すれば 日本は一部の
    人間が利益を得て 日本自体消滅しかねません 日本の政治家と企業が
    しっかりと考える時が来たと思います チャイナの今の体制は共存は
    出来ないのです ですが 日本はそれを考えずに物を売り続けていると
    思いますよ これが 日教組なる組織が無くならないのです でも
    日本国民が健全だったら 体内から排泄できるはずだと思います
    チャイナの国民にこの健全さがある事を願います それがなければ
    いつの日か世界の敵になってしまうと思うのです すべてが 今を
    転覆させる考え方がそう共産主義という考えが世界の闇を作っているのだと
    思います。

    • 月光仮面 より:

      NHKも他局も もりかけが かなぶりと思えば今は 
      おすもうさん ばかり 拉致の事など何も言わない
      そして 二階さんが チャイナで講演しているそうですが
      新しい 日中との関係をつくるそうですが 
      おろかもの という言葉が 浮かびました
      金をもらったのか 何があったのか これが
      親チャイナかと思います それは 日本への
      パホーマンス以外なんだろうかと思うのです
      本当にくだらない御仁だと思う次第です
      その場で 世界の平和を壊しているのは
      チャイナだと 言ってみなさい 今の政権は
      侵略政権だと言ってみなさい 言えもしないのに
      のこのこ出かけて 弁チャラばかり言うのは
      止めて欲しいものです 新しい関係など相手は
      考えていないのに くだらないことです
      そして 小坪先生のがんばりに脱帽です
       

      • 月光仮面 より:

        すみません もう一言 いわせてください すみません
        自民党よ二階さんよ
        尖閣はどうするよ 命をかけて守っている
        海保 自衛隊 どうするよ 弁チャラ言っている
        暇はない筈 日本の企業が助けてどうする
        今 チャイナを助ける事は 死の商人と同じ
        数年後 日本人の命をねらってくる そう
        チャイナは言っているのだから どう考えても
        なぜなんだろう という言葉が頭から離れない
        こんなこと書き込み すみません

        • 月光仮面 より:

          すみません
          『独島エビ』に富山県関係者が怒り「間違いなくトヤマエビだ」 韓国近海では獲れず非正規ルートで漁獲か
          富山の県議や市議の方 ここを見られていると思います
          小坪先生に続いてください だれも その地域を
          守ってくれない 今の日本 がんばってください
          宜しくお願いします。これを見逃すから日本がなめられる
          と思います。

  16. ミロクの世へ より:

    小坪市議
    毎日の更新、ありがとう御座位ます。

    >全国では僅かに7.7%の上映率であるが、法で努力義務が明記された状態でこの>数字は異常だ。
    30年近く教育現場にいますが、教育委員会や行政が拉致問題への啓発を行ったことはありません。現場の教職員は、DVD「めぐみ」が学校にあることや北朝鮮人権侵害問題啓発週間があることすらほとんど知りません。したがって、児童生徒への啓発は行われていません。

    >地方公共団体、及び地方の教育委員会に「当事者意識」がないことだ。
    >法で明記された努力義務について、何もしなくていいという認識、これが蔓延して>いる現状こそが最大の問題。問題の本質は、”全国の教育委員会”の【空気】にあそ>して、その責任は、文科省にこそ問われるべきだろう。
    なるほど、問題の本質は、ここだったのですね。予算の拡充、ぜひ、必要ですね。
    教育委員会や行政は、人権週間への取組に対しては非常に熱心です。講演会(教職員と行政職員は全員参加の市町村もある)の実施、人権カレンダー(学校へ児童生徒への人権作文・ポスター・標語の提出が求められます)の作成、教職員の研修(年間数回)への全員参加等々。左翼活動家を講師に呼んでいます。公費で彼らを養っているわけです。

  17. mayflower より:

    学校現場でのアニメ「めぐみ」の上映、聞いたことがありません。「LGBTに配慮するように」とは複数回書面の配布、養護教諭から生徒への発信もあり、そのたび気分が悪いです。腐ってますね。

  18. 八王子市民 より:

    文科省の役人はずいぶん「飲み食い」させてもらってると聞いたことがありますよ
    まぁ左方面からのソレは特に多そうですね
    某助平さんの売春バー通いも人の金だったんじゃないのと、自分は疑ってるわけですが

  19. Tanaka より:

    大半の省庁が、同様の状態にあると推定します。
    人がいるから国が出来る訳ですが、高級官僚諸氏で勘違いされている方が多いのでは?

    尻尾切りにしても、軍組織ならより上級の指揮官に責任があるのが普通のはず。
    まあ軍組織の場合は、尻尾切りというより貧乏くじ担当という所ですが
    作戦上の必要性を全員が理解して、宣誓に対し背役人や誇りを持って任にあたり
    国民のために犠牲となるからこそ、他国では軍人に対し敬意を表し
    他に報いる手段がないが為に、金銭を報酬としているはずです。

    どこの国かはど忘れしましたが、兵士遺族に対し
    責任は私にあると明言した国家主席がいたはずです。

    で、日本の各省庁はどうなのか?
    私には、末期かつ質の悪い方々が詰めていた大本営を連想します。
    あまりにも視野が狭くないですか?
    努力され高度な教育を受け高度な能力を持つに至った高級官僚諸氏なのに。

    組織に漬かると首まで埋まりたがりますよね、組織内では楽だし安全だし
    下請けを犠牲にすれば組織的には実質ノーダメージですから。
    立派な方々も居られるのでしょうが、勘違いされている諸氏が多いのでは。

    人間的には立派な方々は、一般に下に見られがちな職種の方々の方が多いですよ?
    もちろん問題のある人達もいますが、組織内で腐肉化している高級官僚諸氏よりは
    随分とまともだと思いますね。
    少なくとも因果応報を自身で受け止めざるを得ない方々と
    他者に投げ渡す腐肉の集団よりは。

    さて、酸素魚雷ですが市議のやる事ですから
    ジャイロは高回転化されて、信管はかなり鈍目に設定済みのモノが
    深度も速度もバラバラに設定済みで、相当数が射出済みなんでしょうね。
    撃った分だけ、補給もしてそうですし。

    いい性格をしている市議のことですから
    敵から目視される直前に弾着って感じなのでしょうね。
    夜戦が得意だからといっても、昼に撃っちゃいかんという法なんぞないわけで。
    気付かれなければ結果は同じようなものですし。(似て非なるものですが)

    非常に愉しみです。

  20. 一郎 より:

    各省庁の反日官僚で、努力義務を逃げ口上にする方は、小坪先生を敵に回さぬほうがよい。

    高級官僚で、反日なのを、どのように整理したらいいかの1つの答えを見た。

    もっともっと高級反日官僚を整理したい。

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