参議院選挙の総括?民共は強い、勝って兜の緒を締めよ【改憲始動】

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「民共」という野合を、ネット保守層は嗤う。
果たしてそうだろうか、私は危機感を持っている。
選挙区での敗北、この意味を思い知る。

「自公」で稼ぎ出す票が、「民共」に競り負けたのだ。
影響は多岐に渡ることは当然で、広大な選挙区である参院選でこの結果ということは、民共で候補を立てられた際は「勝ちようもない衆院・小選挙区」が多数でてくるということだ。

笑えるような状況にはない。

 

参議院選挙、勝利には違いない。
だが、この敗北感はなんなのだろう。
改憲勢力で2/3を獲得、目出度さはほどほどという手応え。

その点について、特に特化して記述しておきたい。
今後、当方の読み通り「改憲始動」となる構図だが、私たちのなすべきことを記す。

相手の動きを事前に読みつつ、かつ必要と思われる対抗策を講じておきたいのだ。
その際に参院選の総括は必須であると考えた。
激変の時代、いよいよという状況になってきた。

 

選挙区での敗北、これが大きな影を落とす。

関連
参議院選挙の総括?戦略上の勝利、戦術上の敗北。【改憲始動】

 

 

 

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選挙区での敗退
勝てたはずの、戦いもあった。
保守派こそが、そこでの底力を発揮することを期待した。
夢見た、と言っても過言ではない。

やはり、そうはならなかった。
反ヘイト法、これを選挙前に通したことで、保守が棒立ちになってしまった感はある。
特にネット保守はそうだろう。

 

特に、一人区での敗退は痛い。
私は今回の選挙において、「こちら」という書き方は控えた。
理由は別エントリで書くことになるだろう。

改憲2/3が目に見えた状態で、一人区の状況を鑑みた場合、軽率なことは書けない。
保守の票割れが致命傷となる危険性もあったし、実際、似た例も生じてしまった。

安倍首相の動き、特に集中的に入った選挙区の情勢を知るに、危機感を抱いた。
民共の野合を保守派は笑うだけであったが、左が強い地域においては実際に倒されてしまった。
足りぬ気がした、事前の予測も危険なものであった。

ゆえに、少しだけ書いた、選挙区、特に一人区が厳しいという警鐘として。
残念ながら現実となってしまった。

参院選は余りに広大であり、焼け石に水程度の力もない、
そのことはわかっていた。
その集合こそが選挙結果なのだろう。

 

 

 

参議院選挙の総括?戦略上の勝利、戦術上の敗北。【改憲始動】の続編になります。

民共は強い
「民共」を保守論壇は笑ったが、実際問題、数字としては厳しい。
一人区での敗退、これは今後について大きな影響を与えるだろう。

「自民・公明」という連立の中、民共が破ったのだ。
小選挙区においても「統一候補」を出された場合、敗北する可能性がある。

全ての小選挙区が安定しているわけではない。
共産の票、民進(連合)の票、今まではこれが割れていた。
合算した場合、「自公」の票を超えたのだ。

自民のみでは勝てず、公明票をプラスせねばならない現実を憂う。
しかし、これでいよいよ単独で立つことは「無理」という思いを、衆議院議員らに抱かせただろう。

 

 

 

衆議院への影響
衆院小選挙区で敗北の「可能性」を示唆したが、可能性どころではない。
絶対にある。

広大な参議院の選挙区で敗北しているのだ。
中には自民の強い地盤、そうではない地盤もある。

総合力で負けている以上、勝てる選挙区も当然のこととしてあるが、
「勝ちようもない選挙区(衆院)」は絶対に出てくる。

 

この影響は、真剣に考えねばならない。
そしてその際に「保守政策を掲げて」「保守と一緒に選挙をしよう」という衆議院議員は、少数であろう。

影響とは、心理的なものが主となるように思うが、絶大なまでの余波が想定される。
例えば自民党の、特に衆院小選挙区における学会頼みは凄まじいものになるだろう。

そりゃそうだ、自公の合算で民共に負けている。広い広い参院選で。
元から地盤が弱い先生は、公明党には絶対に喧嘩を売れない。

 

当然ながら改憲議論への影響は必至だ。
公明党がキャスティングボードを握っていくことになるだろう。
理由は簡単だ、衆院の多くの議員が公明党に「配慮」しまくるためだ。

党が音頭を取るなどではなく、各議員がそれぞれ、「自己判断」としてそのように動くということ。

憲法のみではない。
各種法案、予算面などでの発言力も最大級に強化されるだろう。

 

 

 

自公連立について
保守論壇からすれば、これを批判的に論じる方も多いように思う。
だが、その意見はやや身勝手にも思う。
言葉を返すようだが、ならば衆院の小選挙区を落としまくってもいいのか?という話になる。

私自身のスタンスも述べておく。
木原みのる先生(熊本一区)を支援する、としたい。
木原先生は、公明党からの推薦を受けていない。

【名誉回復を!】自民党の宝、木原みのる

私の論理構成だが、公明党・学会という軸で論じているのではなくて、
政党政治として考えた場合、本当はこちらが正解だと思う。

 

市議選等の中選挙区で戦う議員がいる以上、小選挙区の上のほうのみで議論されるのは、本当は困る。
私自身は、友党・公明党というものには、表立っての反対はしない。
ただしそれは(国会における)議会構成に限定しての話だ。

自民党の小選挙区において、やはり自民の地方議員が支える。
同じく公明党議員、支持者も支えてくれているのだが、正直嬉しい。
助かる。

だが、地方議員同士は、地方選挙でライバルとなるのだ。
私は地元議会において公明党議員とも人間関係はあるし、友好的な関係だと思っている。(私が思っているだけかも知れないが。)

 

国会における議会での、議会内での友好関係。
これは、いい。

そして、地方議会における議会内での協力関係。
意見書などでも無理をお願いしたことは多々ある。
赤旗の件であれほど戦えたのも、数の利があってのこと。

併せて、私が再三に渡って質問を行うため、公明党の政党機関紙は市庁舎内ではゼロである。
動きやすく、してもらっているのだ、感謝している。
リスクを背負って斬り込んだのは私かも知れないが、一人でできた喧嘩ではない。

地方議会において、協力関係があること。
これも個々人の自由だと思う。

 

だが、しかし。
小選挙区のトップダウンで「こうしなさい」と降ろされるのは違う。

友党であっても、地方議員は選挙ではライバルとなる。
独自に協力関係にある場合(私など)はあるが、そうではない場合だってあるだろう。

それを小選挙区の支部長が勝手に決めていいのか、と思う。
(支えてもらっている)地方議員らが、地方選挙でライバルとなることを挙げ、推薦を受けない。
木原先生のスタンスは、政党政治として考えた場合、本当に整合性がとれている。

これは(国会における)友党の関係を否定するものではないし、
単に本人がきついだけだ。
実際に支援に入ったことがあるが(ほぼ泊まり込みで)、それはもうしんどかった。

 

 

 

それでも勝てない。
本人の意思により、ここまでの動きを見せる。
賞賛に値することだが、保守にそれを求める資格はあるのか?
他の選挙区が木原方式に切り替わることを、本心から望むのか?

「自公」の得票の合算で、「民共」に負けた選挙区がここまで出ている。
木原方式で戦った場合、日本全体で見ると大量の小選挙区を喪失するだろう。

 

国会の議席、報道で見る「1」の当落、ここの悲喜こもごもをネットは軽視しているように感じる。
わかった、1ならば良い、それでもいい、私も譲歩して論じる。

だったら10ならどうなのだ?
もしも20となればどうなのだ?
それが比例込みで30となったらどうなる?

 

流石にない数字だが、過半数を維持できなくなったらどうなるのだ?
実は「ない」数字でもない。

安倍政権の人気に支えられ、また民主党政権の悪夢がイメージとして残っているがゆえ、それゆえの信任に過ぎない。

民主党の悪政、これが記憶の彼方に消え、
安倍政権が代替わりしたとして、その時に本当に戦えるのか。

 

自民単独で選挙は戦うべき、私も「べき」とは思う。
参院選の選挙区の惨敗を見るに、仮に公明党と(選挙で)手を切らずとも、「やがて民共に負ける」可能性はある。

手を切った場合、どれほどの議席を喪失するのだろう。
冗談ではなく、現実的な問題として、10年以内の「再度の政権交代」の可能性すら、真剣に検討したい。

 

 

 

民進+共産政権
共産党の支援者の高齢化をネットは笑うが、実は自民党も似た状態。
20年、30年というスパンで見ると、自民の支持層もほぼ喪失されてしまう。
次の世代の育成は、まったくと言っていいほど進んでいない。
年々、基礎的な力は弱体化しており、経団連などの組織票がウェイトを占めてきている。(連合と民主党のように。)
自民の、底力に相当する部分は、弱体化の一途だ。

安倍首相が去り、そして民主党の悪政のイメージが薄れ、
かつ民進という名が浸透してきたとき。
再度のメディアスクラムで自民党叩き、民進・共産のイメージを爆上げ。

場合によっては政党色を消し、市民団体などという形で「意図的に露出を増やす」ことや、彼らに意見を代弁させる手法だってある。
例えばシールズのようなもの、あれを数年がかりで延々とやられたとしよう。

やがて、負ける。
10年内の「再度の政権交代」は、起き得る。
自公で組んだままでも、だ。

 

民進+共産政権。
今度は共産党の大臣だって有り得る。

共産党の防衛大臣、共産党の法務大臣。
共産党の国家公安委員長。

 

恐ろしくはないか?
私は恐ろしい。

流石にこのような未来はない、だろう。
ないと信じたい。

「ない」と述べたいのは、政治家の存在だ。
こうならぬよう、様々な調整を行い、この未来が来ないよう戦い続けるからだ。

 

結果、どうなるか。
公明党への「さらなる配慮」が進みゆく、のだ。

 

 

 

改憲始動
参院選の結果を受け、分析を行う。
タイトルに付したように「改憲」を軸とするが、第二編となる今回、憲法改正に関わる部分について述べた。

参院選は、確かに勝利に終わった。
数字の上では、そして戦略上も勝利している。
大勝利と言っていい。

だが、参院選挙区での敗退は、多大な影響を与えるだろう。
それは衆院の小選挙区に対して、心理的な影響として、だ。

安倍首相の人気を頼りに、厳しい選挙区には幹部級を複数回投入している。
首相が入った選挙区は、それだけ厳しかった、ということだ。
その動きを見つつ、支援(本当に少しだけど)したが、焼け石に水ほどの効果もあったろうか。

 

今回の結果は、改憲議論に大きな影響を与えるのだろう。
発議まで持っていけるかどうかも不透明だ。
確かに2/3は得た、勝ったには勝ったのだ。
だが、勝ち方としては楽観視はできない。

 

民共は強い、勝って兜の緒を締めよ。
これより改憲議論がスタートしていく、もしくはスタートさせていかねばならないのだから。

警戒を厳に。
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(次項以降は、保守勢力のやる気はなぜ削がれたか?等を述べます。)

 

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    参議院選挙の総括②民共は強い、勝って兜の緒を締めよ【改憲始動】 「民共」という野合を、ネット保守層は嗤う。 果たしてそうだろうか、私は危機感を持っている。 選挙区での敗北、この意味を思い知る。 「自公」で

  2. 横浜市民あまあま より:

    マスコミが全部反政府である事の影響が大きい。鳥越など政府をチェックするのがマスコミの仕事と断言する自称ジャーナリストの声がでかい。民主党政権下で根本的国益問題をマスコミが問題視しただろうか。記憶にない。チェックするなら支持する点が有っても良いだろう。それも記憶にない。

  3. 月光仮面 より:

    マスコミは益々日本から離れて行くと思います これは 日本人は
    みんな しっかりと気づかないといけないと思います せめて一紙でも
    日本を報じて欲しいものです。
     憲法改正は 国家元首と9条で良いと思います
    静かに しっかりと 国民に広めていく必要があると思います 共産党などは
    実力行使に近い状態になると思いますが もっとも 懸念していることは
    テロです 歴史を皆さんで書き込みましょう 次なる日本を 反日日本人に
    負けないように 頑張りましょう 今 生きている日本人は歴史を書き換える
    瞬間を見ることが出来るのです 子供や孫に 次なる日本を引き渡しましょう。

  4. 通りすがりさん より:

    18歳からの選挙権を得た若年層が自民党に多く投票した点はまだ希望が持てるかと。
    高齢者に多い左翼世代の票が徐々に減る一方で未来を担う若年者の中から日本を導く人材が生まれることを信じてます。

  5. 荒井剛 より:

    衆議院選挙は、民進党に入れましょう。自民政権を、早く終わらせましょう。自民党に多く入れた人は、反省するべきです。自民党は、数の力で何でも押しきるからです。今回自民党に、投票した高校生は、反省して下さい。民進党が、負けたのは、高校生のせいです。

    • 昭和20年生まれの男 より:

      >荒井剛様

      貴方は何様ですか?

      上から目線で失敬ではありませんか。

      コメントの「自民党に多く入れた人は反省するべきです。」以下の言葉は取り消させたほうがいいと思います。

  6. やましろや より:

    10年後の民共政権、十分あり得そうですね。

    自民・公明・民進そして共産ともに基礎票を減らす一方、浮動票が増えてますから、どう転ぶかわかりません。

  7. 一郎 より:

    ★民共は強い★
    東京都知事選挙で左翼勢力が勝利しそうで、ふるえる。
    沖縄にプラスして、左翼に首都東京も乗っ取られて、その影響が今後、日本全国に波及していかないかと思うと、ふるえる。
    マスコミ関係出身で左巻き候補者として出馬する輩が今後も増えそうで、ふるえる。
    左巻きがますますマスコミを牛耳っていきそうで、痙攣(けいれん)する。

    • 昭和20年生まれの男 より:

      都知事選の投票前に都民の皆様に「日本共産党」の正体・恐ろしさを知ってほしいです。

      その資料の一つとして

         【絶対に誤りを認めない政党日本共産党研究】 産経新聞出版

          をお薦めします。

      • 昭和20年生まれの男 より:

        本当に恐ろしいことです。

        「尖閣諸島・沖縄県から始まり北海道まで中国の領土にされる」

        あり得ます。

        • 昭和20年生まれの男 より:

          沖縄の現実を知る本
           
          【翁長知事と沖縄メデイアー「反日・親中」の暴走ー】
            八重山日報編集長・仲新城 誠 著
            産経新聞出版

  8. 鳥海山たろう より:

    公明党の憲法改正は「加憲」というもので、たとえば憲法9条も従来の条文を残したまま自衛隊の存在を追記するというものです。(または安保法案が成立したので9条は一切変えなくてよいという意見も公明党にあり)

    「軍隊廃止」の条文を残したまま、自衛隊を明記するということは、世界向けには軍隊、日本国内向けには災害救助専門の警備組織みたいに見せかけて、日本の中だけでしか通用しないような偽善的な化粧を施すことであり、あまりにみっともないです。

    これはあまりに左翼に迎合したために、自衛隊を(言葉は悪いですが)コウモリみたいな日陰者にして疑問に思わない思考にとらわれてしまうからです。
    つまり自公連立で憲法改正しようとすると、なにを「加憲」されるかわかりません。

    だが、それも仕方ないのです。学会の会長さんが平和憲法、平和憲法と持ち上げてきたのです。
    洗脳されてない日本人なら、米国が日本を「永久に田畑でも耕して農業国でいろ」と見下して、そのために、頭がお花畑の米国人や日本人を使って書き込ませた屈辱的な条文であることを理解しています。

    世界のどこの国の人間でも、まともな神経をもっていたら、理想的な平和憲法ではなく、自国や自国人を守ることさえ放棄した屈辱的な憲法であると断言するに決まっています。

    これをほめたたえるのは共産党独裁国家の中国・北朝鮮や徴兵制国家の韓国だけであり、いずれも日本が無力になればなるほど嬉しいという国や、欧米の口先だけの偽善的な知識人くらいです。

    当時の日本人でも「憲法9条で永久平和がくる」などと盲信できたのは、共産主義独裁国家やテロ国家などの恐怖をまったく予想できなかった人間だけです。
    (ある意味バカ。この連中は「日本は農業国の自給自足の社会となって、ろくに海外とも貿易もしないだろうから、海外との貿易ルートを守ることや海外の日本人を守ることなどありえないだろう」と思ったに違いない)。

    とにかく日本の問題は「マスコミ問題」と言っても過言でないほど、日本のマスコミはひどかったです。絶望的にひどかった。チンピラやゴロツキと変わりません。

    憲法改正問題も、そのひとつで、政治家や官僚やらが憲法改正を示唆するたびによってたかって言論弾圧しました。
    「憲法改正をしよう」ではなく、「憲法改正の議論をしよう」という発言だけで発狂したように言論弾圧しました。

    マスコミはとにかく言論封殺が得意技です。
    そうなるのも当たり前で、全体主義的傾向が極めて強い共産主義者が日本社会のあちこちに侵入して、大人から子どもまで洗脳して洗脳社会をつくって、マスコミを背後で牛耳っていたからです。
    (ネットの言論が偏狭的とか非難してますが、マスコミの集中砲火はネットの炎上などの数百倍もひどいものだった。全国規模でやるからです)

    これがいわゆる日本独自の変態左翼です。とにかく他の先進国と違うのです。
    想定してみてください、もし憲法9条の通り、日本が軍隊を破棄していたら、どんな国家になっていたかを。

    変態左翼の言論がまかり通り、まかり間違えば日本は共産主義国家となり、ソ連や中国と同盟を結んだかもしれません。そうでなくても間違いなく日本は世界で孤立したでしょう。

    そして、(今では多くの日本人も知っている通り)、野坂参三や志賀義雄など、憲法9条廃止して日本の軍隊を復活させて共産主義国家と同盟しようとした日本共産党が、それが不可能と悟ってから、憲法9条を熱狂的に擁護し始めます。

    共産主義者のずるがしこい人間は、「憲法9条護持は日本を欧米の側に付かせないための方便」であることを知っています。
    そして戦争放棄に新生日本の理想を見るような無垢な日本人が次から次へと狡猾な共産主義者の巧妙なマインドコントロールによって徹底洗脳されていきました。

    ソ連から援助を受けた中国共産党が国共内戦にむけて戦争開始、朝鮮半島では北朝鮮が成立、ソ連はスターリンの策略のもとに世界への共産主義を輸出攻勢をかけるという時代になり、日本が米国に近づいていくにつれて、共産主義者や日本共産党は憲法9条を熱烈に支持し、平和主義者であるかのように偽装しました。

    そうした歴史もいっさい隠ぺいして、憲法9条賛歌をマスコミもテレビも合唱して、国民にまともな判断をさせませんでした。

    昭和60年代以降は私も生き証人ですが、ほんとうに言論封殺はひどいものでした。
    国内だけでバッシングするなら、まだわかりますが、中国や韓国の怨念を煽り立てたのは、本当に鬼畜のような所業でした。

    マスコミはどうやっても左翼政党を政権につけさせることができないので、政府をつるしあげるためには中国や韓国を扇動するのは朝飯前という状態でした。

    それで被害にあったのが靖国神社などで、長期間をかけて「戦争神社」とか「軍国主義の象徴」などとありとあらゆる罵倒をやりつくし、靖国は中国人や韓国人のテロの標的になってしまいました(今は放火や爆薬ですが油断できません)。あまりに無残でした。

    そして変態左翼は、日本が順調に先進国の仲間入りしアジアのリーダーになっていくのが悔しくて、なかなか左翼の思い通りにいかないので発狂して、従軍慰安婦騒動など恐ろしいほど狂った手法で日本を世界から孤立させようと画策しました。首謀者は朝日新聞などです(なにせ膨大な取材費でワシントンまで取材にいって何百回も質問するのは安全保障問題などではなく、慰安婦問題なのです。ほんとうにキチガイです。今までの行動をすべて公衆にさらすべきです)。

    そういう意味では、公明党などは聡明であり、従軍慰安婦騒動などに見られる左翼の異様性は理解しているような気がします、そういう意味で公明党は左翼ではないと思います。(ただし宗教団体が政治に組織的に介入するというのはアレルギーがあります。良い政策も実現していることは認めますが・・)。

    従軍慰安婦騒動をどう見るか個人的にもうさんざんと書き散らかしてきましたが、この見方の要点をお教えしましょう。
    「たとえば慰安婦問題で日本は韓国に謝罪しつづけることが日韓関係を良くする」と本気で信じている人たちは変態左翼ではなく、左翼に洗脳されている可愛そうな人々です。
    ほんとうの変態左翼は、日本は韓国に謝罪しつづけることで日韓関係がむしろ好転せず破壊されることを知っています。それを狙っているのです。だから従軍慰安婦騒動で日韓関係が崩壊して日本が世界から袋叩きになっても痛快そうにしていたのです。

    どちらのほうかは、言動を全体的に観察すれば、すぐわかります。いくらカムフラージュしていても。
    そしてこういう変態左翼にコロッとだまされる人間も政治家にはなってほしくないです。いくら一流大学だどを出ていてもバカだからです。

    そしてこういう変態左翼が異常な規模であちこちを徘徊している時代に憲法改正を論議することは相当にむずかしいと思います。
    でも積極的議論を提唱することは勇敢であり素晴らしいと思います。

    • 鳥海山たろう より:

      憲法9条改正を望みますが、吉田茂の平和主義や、ベトナム戦争など戦後のアジアの戦争に参戦しなかったことは高く評価しています。
      また現代の中国のような共産主義独裁国家をむやみに挑発するのは極めて危険と思います。

      きっかけは台湾か香港か国内暴動とかで一瞬でキナ臭くなり、北朝鮮と同様に何が起こるかわかりませんが、米国などとの慎重な連携しかありえません。

      変態左翼のマスコミに対して日本人が厳しい目をむけることは、過去の日本マスコミのように「中国を煽って日本たたきをけしかける」というようなことは抑止できるので、今後も、よりマスコミを強く非難していくべきと思います。

  9. 名ナシ より:

    東京での蓮舫トップ当選が今の状況なんでしょう。
    加えてマスコミによる左陣営への防壁が国民に民進党の実態を
    隠し自民党の横暴さを意識的に植え付ける。
    電波停止の件も法律を読み上げただけの大臣を悪の権化の如く
    叩きましたが民主党政権下の輿石発言には全く触れてません。
    国民に正しい情報を提供する報道機関が必要です。

    • 昭和20年生まれの男 より:

      蓮舫氏がトップ当選するとはね?

      多くのマスコミが偏向している現実を認識するべきでしょうね。

      都民の皆様へ、知事選の投票前に是非読んでほしい本を二冊紹介します。

      「偏向ざんまい」著者・阿比留瑠衣産経新聞論説委員著 産経新聞出版

      「民意の嘘ー日本人は真実を知らされているかー」
       櫻井よしこ×花田紀凱 著   産経新聞出版

  10. 月光仮面 より:

    どちらにしても 今の日本は虫に食い散らかされている葉っぱです
    民進党なんて日本の政党ではありません そうそう 悔やまれる政党の失敗
    として 維新が合流を繰り返したとき 今 民進党に行った連中を
    維新に入れた時 あーーー見る目が無いなと思いました あの人たちは
    政治家失格していたのです それを 助けてしまいましたね どこの
    党だか忘れたけど 小沢一郎と合流しかけた党がありましたよね
    私 その時に その党に投票はしないと決めました 特に維新ですが
    今からは 既存の政治家を入れるより 新しい政治家を育てるべきだと
    思います 自民党もそうですね とにかく 今から日本は日本を
    取り戻す必要があるのです その中で 日本が好きだと言う人だけが
    帰化すればいいわけです そうでなければ 帰化など何故する必要が
    有るでしょうか 中国はまともな国ではありません ニュースの
    見出しですが 「日中首脳会談 安倍晋三首相は南シナ海問題の平和的解決迫る
    「騒ぎ立てるな」と中国の李克強首相 」これです 侵略国家ですね
    これに 対応する必要があるのです ここで この 対応は犠牲が
    伴う時があるのです だから 無人兵器が必要なのです さもなければ
    日本は犠牲者の山を築きます 絶対に必要なのが無人兵器です
    そして 少子化対策です今の日本子供育てるのに すごくお金がかかります
    まず二人育てたら精一杯だと思います 三人目産んでほしいのですが
    それは無理です保育園の数では無いのです それはどのように補助するか
    だと思います 生活保護ですが外国人に支払日本人に支払ないのは
    なぜかですね 申請して4日後に一家で入水自殺したとニュースを
    みました これなど 民共ではできないと思います自民党にがんばって
    欲しいと思いますとりとめの無い書き込みになりましたがすみません。

  11. ヤバイ より:

    三橋たかあきさんが書いた本の中に、自民党が政権を奪い返したら、自民党の放送局を作る未来が有りました。首相が毎日、テレビで国民に話しかけるのです、説明するのです,マスゴミは今まで通りですが、安倍首相が放送局を持つことによって、国民に理解されます
    それをなぜやらないのか?やれないのか?
    やらなかったらもう絶望的,東京が負けて毎日、マスゴミはアベガーで歓喜。沖縄もトクアが支えて独立、テレビの影響で政権交代2回目。もう自民党がとり戻しも戻れません

  12. 月光仮面 より:

    皆さん モンゴルでの会議が終わりましたね 中国は良いですか中国は
    日本共産党やミンシン党が言ってる 戦争を仕掛けているのです この
    二党は日本に戦争はいけないと言っています でも まさに中国が
    仕掛けているのです なのにこの二党は中国に何一つ言いません
    その上 鳩山由紀夫、が「日米は静観すべき。中国に圧力かけるな」
    と言っているのです みなさん 南シナ海 九段線は中国の物と思いますか
    この理不尽に何一つ声を上げず 増してはハトポッポなどは 中国に
    したいようにさせろと言っているのです 人殺しさえさせろと
    言っているのと同じですよ ミンシンに改憲派の議員が居るとよく聞きますが
    この者たちの罪は離党しない事だと思います 政治を飯のタネにしている
    のと思います ミンシンに就職している程度の事だと思います
    こんな党に所属していて 改憲だの 責任政党だの 言ってほしくはありません

    もし 皆様 南シナ海で尖閣で一人でも自衛隊や海保に犠牲者が出た時
    その責任は 日本共産党と ミンシン党だと言えると思います。
    そうでしょ中国を後押ししているのですよ 日本人の良識が疑われます

  13. より:

    今回、民進が異様に議席取ったり公明より強かったりしてましたが、イオン、ゆめタウン等に投票所ってアリなんですかね?(-“”-;)疑ってるわけでは…しかし絶対無いとも言えないかと。実際あの党の人達悪いことしてもほとんど報道も逮捕もされないですし。
    それがありなら飲食店等をはじめ、自民系の特養や共産系の生協等にも投票所置いて良いものなんでしょうか?

  14. のん より:

    なんか前提から間違ってる敗北感ですね。
    組織票で負けた! もうだめだ!って。政治家なら投票率をあげる努力しなさいよ。
    参院選だって半数は投票に行っていないじゃないですか。
    それしか政治家が考えていないから、普通の人はどんどん投票に行かなくなるんですよ。
    自分のバックの組織だけで戦ってないで国民を見てください。

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