【政治家の目線】障害者の大量殺人事件に際して、政治家として伝えたい事。


 

 

痛ましい事件が発生した。
犠牲となった方々に深く哀悼の誠を捧げます。
この背景に、政治的なものを持ちこもうとする勢力については、私はそれを支持しない。

政治家としてなすべきこと、伝えるべきメッセージは「福祉の在り方」だと信じる。
本件に際して、一介の市議ではあるが、当方の認識を示す。

それは一つの動画であり、その紹介をもって当方のコメントに代えたい。

 

 

 

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(OGP画像)
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動画の紹介
下記の動画には、一切の文字はない。
文字のないパラパラ漫画である。

よって、これに対して私が何らかの感想を事前に述べることは、作者の意図に反すると思うため、紹介の前に注釈は加えない。
三分強の動画のため、是非、ご覧いただきたい。

 

鉄拳、最新パラパラ漫画『お父さんは愛の人』公開 「つたえたい、心の手紙」入賞作

 

 

紹介の意図)
動画紹介後において、動画の注釈ではなく「動画を紹介した意図」を述べる。
これは認知症をテーマとした作品だと認識しておる。
当方は、広義における、「福祉の在り方」を伝えるため、本動画を紹介した。

障害者に限定したものではない。
何を伝えたいかは、皆様の判断に任せたい。
ただし、これをいまのタイミングで紹介することこそ、政治家のなすべきことだと当方は判断した。

 

 

 

福祉の在り方
これは極めて難しい。
多分野からの意見が必要であり、個々の政策、状況において、当方のコメントも変わる。
以下に一例を示す。

 

場合によっては「福祉に否定的」だ。
その場合の福祉とは、「福祉=福祉法人」とした場合であり、福祉法人の利潤についての政策を指す。

法人の利益率を向上せしめ、つまりは「民業」としての側面が強い場合、
かつ、現場(介護従事者)に落ちぬと判断した場合は、当方はこれを支援しない。

理由は、それは「民間のこと」であり、法人として好きにされてください、という思いゆえ、です。
これは内部留保の比率を初め、各種の数値において個々に判断を下してきた。

「福祉=民間企業の利益」の場合、否定的なスタンスを取る。

今後も同様の対応となるだろう。

 

福祉を支援する場合
問答無用で、福祉に前向きなタイミングもある。
一つは、福祉従事者の処遇改善である場合。

実際問題、ひどい例が多い。
福祉は「人と人が触れ合う」ものであり、結局は人である。
そこに対する直接の予算、もしくは処遇改善については(予算の限度はあるものの)基本的に前向きな反応を示してきた。

今後も同様の対応となるだろう。

 

業界への指導
また、福祉「業界」全体に対しての、規範としての推奨。
この場合は、特定のサービスに対して、明確に味方する場合もある。

手法としては、予算執行における執行部の見解を糺すにあたり、「賛意を示す」というもの。市議としての職権の範囲において、である。

面白いもので、「人気のある、満足度の高い法人」はシェアをとりにくい。
非常に単純化した話になるが「人件費とサービスを抑え」内部留保を貯め込む手法をとることで、二号店、三号店への拡大が容易なのだ。
無論、サービスのクォリティや企業努力という別要因はある。

別の事例もあるのだが「悪貨が良貨を駆逐しやすい」のが福祉業界だと認識している。
その業界の在り様については、強い疑問を持つ立場だ。
この思いを実現するため「儲かりもしないのに、サービス一本で動く者」がいた場合には、当方は賛意を示してきた。

今後も同様の対応となるだろう。

 

利用者の目線
各種のサービスに対して、様々なニーズがある。
これは個々の判断としている。

若年福祉もあるし、無論、高齢者福祉もある。
障害者の福祉については、まさに政策の一大転換がなされたばかりだ。

どれもこれも必要だとは思うし、実際に陳情・要請を受けた際には心に来るものもある。

その上で「個々の判断」としたのは、福祉予算の増加規模は凄まじいものがあるためで、「ない袖は振れない」という現実もあるためだ。

得られる満足度と、予算規模。
無論「絶対に必須」ということで推進する場合もあるし、
仮にニーズが高くとも、予算規模が過大と判断した場合には、慎重な姿勢を執る。

毎回、難しい判断、さじ加減が求められるため、迷う日も多々ある。

今後も見識を広げるとともに、継続して勉強していく。

 

福祉予算を支える側の目線
見落とされがちであるが、「福祉」を論じる際には「福祉予算」を主語とする場合も多い。
それは多くの場合、若者の所得や生活実態を指す。
もとい、私は「指すべき」だと考えている。

長年にわたって納税を通じて福祉予算を支えるのは若者である。
彼らの意向、つまり「出す側の思い」、「支える側が納得するか」という観点は、見落とされがちだが重要だと考える。

「福祉」を主語として論じる場合、この主語が「若者の就労状況、生活実態」を含むべき状況においては、一考した状態で意見を述べるよう心掛けてきた。

「出す側」が納得しうる執行状況であるか否か、
少なくともこの観点を考慮して、判断をくだしたい。

今後も継続していくだろう。

 

この観点からの政策活動としては、以下が挙げられる。
30分ほどの番組であり、本件は多くの方もご存じだろう。
保守系のCS放送であり「外国人」に特化した形になってはいるが、根底にあるのは「福祉予算の適正化」である。

市議としての監査、及び監督省庁への通報、行政的なアプローチ、広報活動などを通じて「現実的に解決」することが議員の在るべき姿だと信じる。
(長いため、ご存じの方は見なくても結構です。本エントリにおいては見なくても話は進められます。)

【小坪慎也】地方から正す外国人福祉政策問題[桜H25/11/12]

 

 

以上のように、「福祉」を軸に話した場合であっても、
その福祉の中身が複数にまたがる場合は、出すべきコメントも変わる。

真剣に取り組むため、福祉法人としてはやりにくい相手と認識されているのだろう。

 

では、議員として推奨する個別政策は何か。
もしくは、「こうあって欲しい」という形は何か。

先ほどの動画を紹介するにおいては、「在宅」の推奨を当方が背景としている点も挙げられる。
同時に、在宅の難しさも考慮するし、ゆえに在宅を支援する形でのサービスは推奨したい。
(これは儲からないものがほとんどである。)

結果的には施設のほうが、家族にとっても、地域にとっても負荷が大きい場合もある。
(市の財政的にも)逆ザヤとなる場合もあるのだろう。

話し始めると、ここは長くなるので割愛するが、議員個人としては「在宅推奨」(家族への支援サービスの強化)を推進したい。
介護保険が激変する可能性があるため、時とともに変化する可能性もあるが。

 

 

 

福祉予算の状況
福祉予算の増額は凄まじいものがあり、行橋市の状況を説明する。

平成13年度 一般会計決算総額237億円に対し、民生費は56億円であった。
民生費とはいわゆる福祉予算であり、生活保護等を含む広い枠組みを指す行政用語と理解して頂きたい。

直近の平成27年度は、一般会計総額は270億円強(補正後)、民生費は111億円である。
この比較としたのは、介護保険の始期との兼ね合いであり、単純比較が容易であるため。

皆様の家計になおす。
平成13年には、「家計規模が23万7千円」であり、医療費と仕送りが「5万6千円」と例える。この時点でもやや厳しいと感じるだろう。
平成27年となり、家計規模は上昇、「27万円」に上昇した。一般会計決算総額の上昇は、成長と呼ばれてもよいのだろう。
しかし、単にそうは言えないのは、医療費と仕送りが「11万円」に伸びているため。

福祉予算を除した額の比較だが、23.7万円から5.6万円をひいて「18万円ほど」が(家計に例えれば)可処分所得であった。
平成27年の場合は、27万円に上昇しているものの、11万をひくことで「可処分所得は16万円」となる。

なんと、福祉予算を除した額は減少している。
教育予算であったり、まさに成長に寄与する目的の経済政策、インフラの整備や維持補修、これらの額は減少している。
よって「単に成長した」とは言い難い。

 

先ほど述べた点を補完する。
「福祉を論じる際に、福祉予算も論じること」の必要性だ。

ない袖は振れぬ。
「はいはい」と頷くだけであれば楽なのだが、本当は誰にでもそうしたいのだが、難しい。
これが現実なのだ。

 

ここで言う福祉予算の現実とは、他分野の予算を圧迫している構造もあるという点。
人口も増やさねばならぬ、成長戦略もなさねばならぬ。
公共事業が悪しざまに言われる中ではあるが、必要な道路だってある。
企業だって誘致したい、産業道路も必要だ。

そもそも安心安全の生活において、インフラの維持補修は必須であり、老朽化の問題は深刻だ。
教育予算だってかけたい。

 

これらのバランスが、バランス感覚が「議員に求められる、財政的なセンス」だと認識している。
政治力に物を言わせ、要望を勝ちとることが議員の職務ではない。

福祉を論じる難しさがここにある。

 

 

 

今後の福祉予算
平成13年度 一般会計決算総額237億円に対し、民生費は56億円。
平成27年度、一般会計総額は270億円強(補正後)、民生費は111億円。

「今後の」と付記すると、さらに重みが増す。
では、例えば10年後はどうなるのか。
つまり、バブルを経験してきて、賃金も(若者に比較して)高く、正社員の比率も高い、税収の軸であった「団塊の世代」がすべて引退した後、である。
税収の軸でもあったため、大幅な減少が見込まれる。

市の予算になるが、自主財源比率は高くはない。
国・県の予算の比率も高く、行橋の独自予算は3割強と言ったところか。
これら、交付税処置を含む国・県補助金も減額は必至だ。
理由は、(行橋のみならず)国家的に少子高齢化が進んでいるためである。

かつ。
団塊の世代が福祉を必要としているのが10年後の情勢であり、福祉予算は激増するのだろう。
現在のサービスを、いまのまま維持することは不可能だ。

納税者に、いまの若者に、それらの負担を強いることはできない。
私には、できない。

 

10年後の予算を推定。
少し乱暴な数字になることはご容赦頂きたい。
(非常に簡単な試算である。)

平成13年度
一般会計 237億円
民生費は56億円。

平成27年度
一般会計 270億円強(補正後)
民生費は111億円。

平成28年度(予想)
一般会計は、230?240億に縮小
民生費は160億?170億あたりではないか。

 

 

家計に例えれば、家計規模「23?24万円」の世帯から、医療費と仕送りで「16?17万円」を出す、ということになる。
教育費や食糧費を含めず、福祉だけでこれだけ出すのだろう。
(現行サービスを維持した場合。)

例え話と書いたが、あながち例えでもない。
このような予算執行をするにあたっては、強いられる負担というものが「生活実態としてそうなる」からだ。

23?4万のサラリーマンから、16?7万円を「福祉だけで」頂かないと、維持できない。
軽減税率であったり、所得の高い人からはもっと、という話もあるだろう。
だが限界もある。

 

今後の福祉予算、直近の10年後というのは、相当に覚悟を決めて考えていかねばならない。
これが地方議員が見るべき現実であり、ゆえに福祉関連の予算については、真剣に、厳しく見て行く必要がある。

 

本テーマは、一般質問で取り上げています。
平成28年3月定例会「行橋市のグランドデザイン」
議事録・議会便り・動画 平成28年3月議会

 

 

 

もう一度、見て頂きたい。
三分強の動画です。
二度目の方がほとんどかと思いますが、もう一度、見て頂きたい。

触りだけではありますが、地方議員がこの動画を見た際の「当方たちの予備知識」を伝えさせて頂きました。
その上でご覧頂きたい。

少しだけ見え方も変わり、さらに深く感じるのではないでしょうか。
この紹介が「政治判断」であり、いま伝えるべきはこれだと、私は考えました。

私はどのような思いでこの動画を見て、そしてどのような思いで皆様に紹介したのか。
何を伝えたいのか、考えて頂きたい。

 

鉄拳、最新パラパラ漫画『お父さんは愛の人』公開 「つたえたい、心の手紙」入賞作

 

 

自らも、年をとること。
時代はめぐること、財政、数字分野に対してドライに接すること。
心を抑えること、時によっては私心を殺すこと、公平とは何か。

目の前の政策上の課題、
できること、できないこと、
やりたいこと、やれない口惜しさ、
未来への責任、先人たちへの敬意。

 

その上で、メッセージとして本動画を紹介すること。
これが私なりの、そして政治家として発するべきコメントだと、私は判断いたしました。

 

痛ましい事件が発生しました。
犠牲となった方々に深く哀悼の誠を捧げます。

福祉予算を、そして財政を見据える地方議員としては、複雑な思いをもって本件を見た。
事件そのもののみならず、何がしかのイデオロギーを持つ者たちの意見を見た。

この背景に、政治的なものを持ちこもうとする勢力については、私はそれを支持しない。
そうしたい者もいるのだろう、私は「結び付ける」者を批判する立場。
こじつけのごとく用いる者は、これらの福祉の問題、すべてをバカにしているように感じるからだ。

政治家としてなすべきこと、伝えるべきメッセージは「福祉の在り方」だと信じる。
本件に際して、一介の市議ではあるが、当方の認識を示した。

それは一つの動画に集約され、その紹介をもって当方のコメントに代えたい。

 

 

追伸
【正々堂々】公人のヘイトスピーチを許さない会と一騎打ち【政治家の誇り】で触れた、在特会HPの協賛リンクの件について。

先ほど確認したところ、協賛ページからの削除を確認した。
どなたが連絡をつけてくださったのかはわからないが、調整してくださった方に感謝します。

当方も長年の状況に、相当にナーバスになっておりました。
言葉にトゲがあったことをお詫びいたしますとともに、
修正作業をとってくださったことに感謝します。

 

 

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19 Responses to 【政治家の目線】障害者の大量殺人事件に際して、政治家として伝えたい事。

  1. medakanoon のコメント:

    【政治家の目線】障害者の大量殺人事件に際して、政治家として伝えたい事。 痛ましい事件が発生した。 犠牲となった方々に深く哀悼の誠を捧げます。 この背景に、政治的なものを持ちこもうとする勢力については、私は

  2. 月光仮面 のコメント:

    動画拝見しました 悲しい そして 人間 そして 今の時代だと
    思います 家族 は三世代が住めるのが理想ではないかと 前から思っていました
    ここから 独り言です 福祉施設を市会議員が経営して二つも三つも立てている
     施設の理事長の息子が女子の利用者をいたずらする むなしくなる現実
    目を背けて施設に頼る 障害者 そこが生きる糧そこが生きる砦
    そして 親が居なくなった後のその子の人生 日本を頼るしかないのが
    現実だと思います この犯人は厳罰を要求したいですね。

  3. id のコメント:

    延命医療と被ってしまいます。
    私は自我が表明できなくなった時点で延命を望みません。

    この施設がどうなのかはわかりませんが、コストも含めてただ生かしておくだけのやり方は議論があるべきですね。

  4. ppng のコメント:

    社会福祉士をしております。現に社会福祉に携わる者として、言わせていただきたい。

    今回のような事件が起きる度に目にする意見に、「世の中の役に立たず、家族や周囲を不幸にするような者は、安楽死の道も用意してあげた方が本人や家族のためである」というものがあります。その対象は時に認知症高齢者であり、障害者であったりします。
    実際に現場に関わってきた者としては、高齢者介護や障害者の身内を持つことが家族にとって大変辛い状況を生む場合があることは否定できません。しかし、多くの方に考えていただきたいことがあります。

    認知症、知的障害にも様々な程度や態様があるように、医学的にはそう診断されなくとも、例えば発達障害の傾向や要素を持つ人がこの社会には多数存在します。健常者と障害者は白と黒のように明瞭に分類できるものではなく、障害の要素は大多数の人に内在し、いつ、どのような形で顕在化するか分からないものなのです。
    障害を抱えていても、社会生活、労働ができる方は大勢おられます。少しの支援で社会生活が営める方も少なくありません。今まで何の問題もなく「普通の人」として生きてきた人が、突如として精神疾患を発症することもあります。事故によって障害を抱えることになる人もいます。人間は完璧な規格の下に作られた工業製品ではなく、人間という生き物だからです。

    私達は、長い時間をかけて、多くの犠牲と先人の努力の礎の上に、障害や病を抱える人々も人間社会の一員であると考えられる世の中を築いてきたはずです。それを認知症になったから、障害を持って生まれてきたから、「その人も家族も不幸なはずだ」と決めつけて抹殺し、あまつさえ野生の時代に戻るにも似たこのような動きを、「社会のため、皆のため」というおためごかしで肯定することは、人間社会の退化にほかなりません。

    家族や周囲の人々の人権にも焦点を当てるべきだ、彼らもケアするべきだ、ということなら、私も賛成です。また、凄惨な犯罪行為の加害者が障害者だった場合の議論も、精神疾患があるから無罪、と安易に片づけるべきではないでしょう。障害者や高齢者本人の人権、周囲の人々の人権、これらは平等であるべきです。ですから、家族や周囲の人々が安心して暮らしていく権利を有することを主張するならば、障害者や高齢者にもまた、排除されることなく安心して生きていく権利があると考えていただきたいのです。事故に遭い体の一部が不自由になった途端、「あなたは生きていても迷惑だから、死んだ方が幸せですよ」と殺される世の中を想像してみて下さい。

    関わりたくないというのも、率直な心情であり責めることはできません。しかし、障害者や認知症高齢者が当たり前の存在として私達の社会の一部となることが、建設的な議論を生む土壌になると私は信じています。
    人の生殺与奪を一方的に決めることが、まるで当然であるかのような言説を目にすることがあります。普通なら「殺せば解決する」などという言葉はまともな人間の意見として受け取られませんが、ある属性が備わった途端、まっとうな意見の一つであるかのように議論されることに、恐怖を禁じ得ません。「人間がいなければ問題は起きない」とは、多くの人を殺戮した人物の発想ではありませんか。

    話が小坪先生の記事から脱線してしまいましたが、福祉を巡る問題は、私自身を含めて、日本社会はまだ未熟だと感じます。ヨーロッパ諸国が理想だとも断言できません。ただ、「殺してしまえば解決する」という答えは安易な思考停止だと、私は思うのです。

    • JL のコメント:

      最初から最後まで頷きながら読ませていただきました。
      人は生物であると同時に生物以上に社会的に発達した世界を築いてきたのだと改めて考えさせられます。その中でどうバランスをとっていくのか、非常に難しい問題でもあり、すぐには解決できないにせよ考えることが大切だと思いました。

      ここで自分に置き換えて、「果たして自分はどう生きたいのだろう。」助けてほしいのか、助けられたくないのか。助けたいのか助けたくないのか。誰でも遭遇する可能性のあるパターンを少し具体的に想像するだけでいろんな葛藤があります。

      現場を知っている方に対して、月並みな感想ですみませんが、とても参考になりました。ありがとうございます。

      • ppng のコメント:

        ご返信をいただきまして、ありがとうございます。
        葛藤を抱えながらも真剣にお考え下さったこと、そのきっかけとなれたことを大変嬉しく思います。

        JL様のおっしゃる通り、直ちに解決できなくとも考えることが大切なのだと私も感じます。
        老々介護などで配偶者を殺害してしまった、といったニュースがあると、ネットではよく「自分だったら、認知症になって家族に迷惑をかけるなら死にたい」という意見を見ます。しかし、これは介護高齢者ご本人からも発せられる表現です。認知症の症状が比較的軽い状態になっておられる時、あるいは体に障害を抱えて介護が必要になった直後などに、涙ながらに訴えられるのです。人の世話になって申し訳ない、自分で自分のことができないのは無念だ、という感情がにじむそのご様子は、私達と同じ「普通の人」そのものです。

        障害や病気を隠ぺいし、隔離し、社会から孤立させることは、実態を知らない人々を量産し優性思想の台頭につながりかねません。そのため私は、障害や病気を持つ人が社会の中に当たり前にいて、積極的に関わらないまでも、誰もが「そういう人達がいるのは普通のこと」だと自然に感じられる社会を実現したいと願っています。そして私達日本人には、旧来の村社会的排他性、あるいは都市部的不干渉を克服し、お手本としてきた欧米諸国とはまた違った、日本的融和の精神に基づいた新しい社会を築ける可能性があると信じています。

        JL様は敬意を払って下さっていますが、現場を知ることは、何も特別なことではありません。「自分に置き換えて考えたら」と真剣に考えて下さったJL様のような方が増えてくれれば、日本社会はきっと良い方向に向かうと思います。ご返信をいただき、私も希望を見た思いでした。ありがとうございました。

  5. 鳥海山たろう のコメント:

    非常に悲しい事件が起きてしまいましたね。こういう事件には、毎度行き場のない憤りを感じます。

    しかし、もう一点、不愉快だったのは、メディアのニュースの内容です。
    「日本の国を守るため」みたいなことを犯人が主張していたと、まるでノルウェーの大量殺人の極右テロのように愛国テロリストのように報じられていたのは、メディアの陰険な悪意を感じました。

    ニュースなどの情報では、犯人は、

    ・衆議院議長に意味不明な脅迫状を送るなど錯乱状態
    ・大麻中毒で、体に入れ墨をいれ、髪は金髪(金髪は珍しくもないが)
    ・「日本で革命を起こす」と周囲に誇大妄想発言
    ・大量殺人が日本のイメージを著しく悪化させることが判断できない幼児性
    ・障害者への人間的感情を完全に欠如した異様な自己中心性と無慈悲な利己性

    など著しく反社会的性向を持っています。
    どう考えても左翼の反国家的な匂いがします。

    そういえばオウム真理教のテロのときも、麻原に好感をもっていたのは左翼系の連中が多かったし(まともな言論人が賛同していたという記憶はほとんどない)、極端に反国家的思想であり左翼的であったが、変態左翼が日本人の社会が腐敗している象徴だなどといっせいに印象操作を行っていました。

  6. 鳥海山たろう のコメント:

    過去に、看護師でも安楽死に見せかけて何人も殺人した男がいました。
    障害者云々ではなく、殺人に快楽を見出す特異体質をもった実に可愛そうな人間です。

    私事で誠に恐縮ですが、身内の話を少し。
    子供のとき、私の両親はどちらも働いていたので、障害者の叔母に自宅でいろいろ面倒を見ていただきました。

    叔母は実に気の毒なことに、実年齢は大人でしたが、赤ん坊のとき小児マヒになってしまったため、頭脳も小学生の低学年くらいのまま成長が止まったままで、歩き方もびっこをひいて一生懸命歩かないと家の中の移動も満足にできませんでした。

    その体で重い乳母車(昨今はベビーカーと言う)に赤ん坊の私をのせて一生懸命、街中を乳母車を押して、びっこを引きながら、左右によろめきながら日光浴をさせてやろうと散歩に連れていってくれたとのこと。

    大人になると、その姿を思い出すたびに涙が流れてきました。
    障害者が乳母車を押している姿を見て、子どもや心無い人に笑われていたかもしれない。でも必死で赤ん坊をあやしながら笑いかけていたに違いないと思ったのです。

    大人になりお見合いをしたこともありましたが、自宅に身障者がいると知って、「本人に不満はないが、ご家族に疑問があります」と遠回しに破棄されたこともありました。

    その後に、妻と知り合い結婚。
    そのとき、こういう立派な叔母さんがいて、子どものころ世話にあった恩人だと言ったら、妻は感動してくれて、夫婦そろって見舞いに叔母に会いに行き、感謝の言葉を伝えようと思いました。

    それを母に伝えると叔母は自宅で介護できないので病院に入院したっきりで、両親などがときどき様子を見ているので、心配ない、会える状態ではないので会わなくても構わない、子供のころの思い出の姿を大事にしてほしい、と言われて会うのを断念しました。(今から思うと引き下がった自分に腹がたっています)

    私にとって叔母は今でも障害者ではなくて天使のような人です。大人の世界にけがれることなく、純粋で美しい心。永遠に忘れることはできないです。

  7. ueki のコメント:

    動画の紹介ありがとうございました。介護の問題が迫ってきたらまた何度でも拝見したいと思います。
    >ない袖はふれない。
    介護保険の施設入所者が受けていた施設利用料の軽減策「特定入所者介護サービス費」が昨年から厳格化されましたね。
    これまで非課税世帯であれば恩恵を受けて安く利用料を抑えられていたが、資産まで判定の対象になってしまい、利用者と配偶者の通帳コピーを出さなければいけなくなった。対象資産が単身1千万円、夫婦2千万円を超えるとアウト。
    世知辛いはなしですが・・・。

  8. 鳥海山たろう のコメント:

    昔から日本で凶悪な大量殺人の事件があると必ず思うことがあります。以前にも何度かこちらにコメントしたことがあるかもしれません。

    要は、変態左翼が何十年も、旧日本軍が残虐な殺人をしたと、繰り返し、繰り返し、捏造写真や捏造した話で、世間に拡散し続けて、ほんとうにしつこくやり続けてきたことです。

    その代表は朝日新聞など、おぞましい捏造体質をもって大量に情報発信できる特権をもった変態左翼や、その同類の学者やジャーナリストなどです。

    中国大陸やニューギニアなどで、女と見るや身体をいたぶり、その後は解体して、食用として胃袋に流し込むというようなキチガイしか思いつかないような話をえんえんと、えんえんと記事や書籍にしました。

    これが生き残りに必死となった共産主義者のイデオロギーの異様な末路であり、おおぜいのメディアや出版社が全面的に協力しました。

    心ある日本人に、これこそ怒りを持って告発してほしいことです。
    あれほどの虐殺やおぞましい殺人などの残像イメージが、どれほど多くの子ども達に刷り込まれて、いかなるトラウマとなったか。

    私は、こじつけでなく、あれほどの狂った変態左翼のエロとグロのスプリンクラーのような放射がすさまじい後遺症となって日本の土壌に沈殿してきたとしか思えません。

    特に小学生や中学生にまで洗脳を試みた日教組ども左翼教師は絶対に許せません。

    日本兵を残虐に描き切ることで、軍隊や自衛隊に本能的恐怖と生理的嫌悪感を持たせることにより、憲法9条の熱狂的支持者になるだろうと子供たちに卑劣な洗脳を繰り返しました。
    変態左翼はほんとうに人でなしです。

    やっと変態左翼の洗脳は少しづつ溶解しているように思いますが、まだまだ後遺症は深く残っていると思わざるをえません。

    変態左翼は徹底的に捏造します。捏造して、捏造して、捏造して開きなおります。

    慰安婦騒動でも、「1990年代に女性の人権が問題となったから慰安婦問題が始まった」と繰り返し、繰り返し、見苦しい詭弁をまき散らして、平然と開きなおっています。

    「日韓基本条約が成立した朴大統領の時代は、1990年代ほど女性の人権が関心を払われてなかったから問題にならなかった」と完全にデタラメなことを主張しています。

    常識で考えれば、「朴大統領こそが、当時の韓国人慰安婦の制度の責任者のひとりであるのだから、日本に対して慰安婦への謝罪を賠償を求めることはありえなかった」というのは中学生の頭で考えても明らかです。

    ところが、こういう常識をふうじこめるために学問に見せかけた捏造と詭弁を繰り返してきました。

    本当にすさまじいのは吉田清治みたいなのもありますが、慰安婦問題が日韓で起こったときのノテウ韓国大統領が「この問題は日本の新聞社が起こした騒動だ。日本の新聞社が韓国人を憤激させた」と言った本質的指摘をいっさい無視して、ひたすらキチガイのように朝日新聞を中心とする変態左翼が騒動を世界にまで拡大していきました。

    ベトナム戦争で慰安婦を強制的に酷使した米国や韓国と一緒になってまで日本を極限まで糾弾しつづけて、左翼の形成挽回をはかろうという姿。
    そして子供にまで「日本兵が朝鮮人を強制連行して慰安婦にしてなぐさみものにして殺して食った」という話を平然とやりつづける尋常でない神経の冷酷さ。
    もはや頭がおかしいなどというレベルをとうに超えています。

  9. 茄子紫 のコメント:

    健常者が壊れていく事実も一緒に考えています

    認知症、脳疾患後の不随、統合失調症の複数に実際の介護、自死に関わっています。

  10. 茄子紫 のコメント:

    ああ、上記関わるというのは
    親戚レベルの実体験としてです。
    自分自身も精神疾患で介護されたこともありますが
    寛解し復職しています。幸運な事例です

  11. スレチキジコピ@失礼します のコメント:

    私の周りに福祉関係の友人や薬物関係の友人がいますけど、この容疑者について印象に残ってるその人の愚痴??(と、私の反応)は以下です

    友「施設で働いてると、この人達の生きてる意味は何だろう??とたまに思う事はあるよ。こいつみたいなのは論外だけど、人間は生きてる意味なんて考えない方がいいよ」
    私「そういやなんかのページに、それで悩むのは人間だけとか書いてあったわ」

    友2「大麻は医療用でも個人の快楽用でも使用目的が違うだけで、成分は一緒なのに…医療用だから安全て何だと思う??どうしてそんなバカな発言が出来るんだろう…」
    私「え、そうなの!?医療用は改良されてるかと思ってた。何でマスゴミはそう言う細かい事を報道しないんだろうね。医療用とか言ってすぐに日本中が大麻漬けになるのだけは馬鹿な私でも分かるわ、覚醒剤や危険ドラッグも抑え込めてないのにさ。そういや末期ガンで大麻推進の奴がいたけど…痛みが無くなるとか…」
    友「うーん…どんな状況の人か知らないけど、他の治療を一切してないのかな??食欲は出る…かも??ただ、痛みが無くなるってのは大麻で脳…神経??麻痺か破壊されてそのせいかもね…」

    友3「安楽死認めて欲しいなー、そりゃ場合によっちゃかなり犯罪の危険とかあるかもだけど、自分の意志できちんと決めれるなら認めてくれてもよくない??」
    私「うん。私は元々自分が役に立たなくなった時点で殺して欲しいと思ってる人だからなー」

    私は自分の安楽死は認めて欲しい派なので、この発言には同調しました。
    福祉はともかく、薬物関係は、大麻は特に流通させたい輩がいるみたいですね。

  12. 生野区民 2 のコメント:

    痛ましい事件が起き、心を痛めています
    福祉の観点から、考えるのともう一つ衆議院議長公邸に談判に来た段階で逮捕拘禁せず
    精神病院に10日ほど、入院検査で大麻の反応が出たのに
    これは警察の怠慢と言うしかないと思っています
    介護と福祉の事を考えるのは、責任の所在をはっきりさせてからと言う気がしてならない、人災のように感じる
    意味不明な犯罪者の人権を、過度に思うあまり野放しにしてさらに大事件を起こしてしまうのは、司法と行政の責任だと思う
    それからでないと、又同じような事が起る気がする

  13. 大町吉男 のコメント:

    狭山のy爺

    常に不快な事だが、報道では犯罪者の国籍、本名隠し、不明等が多し。
    特に凶悪事件犯罪者の「国籍」は、何故速やかに明かさぬか?
    これこそ、日本人に対する「差別」。つまらぬ配慮等せず、同等に扱え。

  14. 昭和20年生まれの男 のコメント:

    個人、個人が他人ごとではない、日本人は、自分自身の問題として捉えて、考える必要がある。軽々しく論じる問題ではない。

  15. ちび・むぎ・みみ・はな のコメント:

    福祉の状況について様々な意見はあるだろうが,
    今回の問題は入館カード管理であると思う.
    素行不審で辞めたものが入館カードを所持していた
    事が大変な驚きである.

    福祉の現在の状況が大変だから, これを大目に見ろ
    と言うのは大間違いだと思う.
    犯人が入館カードを持っていなかったなら
    果たして犯行を計画したかは分からない.

    ネットでは警備会社の対応が云々と言う話が出ているが,
    入館カードの管理が正しく行なわれていなければ
    警備会社には何とも出来ない.

    福祉の状況をこの事件に絡めるのは
    我々がなすべき本当の予防処置をを見えなくする.
    もしカード管理に怠慢があったとすれば,
    仕事の忙しさで弁護されるべきものではない.

  16. 月光仮面 のコメント:

    相模原19人刺殺の元職員が残した妄言「障害者は不幸を作ることしかできない」
    と犯人が言ったそうです この犯人は間違っています いいえ世の中ほとんどの
    人たちが間違っているのです 障害者が悪いと 生物が生まれてくるとき
    一定の割合で奇形が生まれてくるそうです その確率は すべて生まれてくるのの
    にあるそうです それを 受け持って生まれてきたのが 障害児なのだと
    だから 健常者すべてが障害者に感謝しなければいけないと ある 病院の
    先生が言っていました このことを すべての人間は忘れてはいけないのです
    そして 自分の体に傷を入れるような人物に人を批判してはいけないと思います
    この 犯人は絶対に極刑を求めます 遺族に仇を取らせるくらいしても良いと
    思います

  17. 漫画喫茶店長 のコメント:

    私も父の面倒をみてきたので思い出して涙が出てしまいました。
    今は86歳の母と暮らしています。
    私の親戚はほとんど身内の中で助けあって最期まで年寄りの世話をしています。
    色々有りますが、これは幸運なことであると思っています。

    この動画のキモはご自分の娘たちが最期までお世話をしたという事ですね。

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