小渕大臣の辞任劇、あまりにも早い幕引きだった。
市議という身分ゆえ、まともに動けていたとしても、さしたる効果はなかったろう。
政権への打撃も最小限で済み、「任命責任」を追及する民主党は株を落とすだろう。
さすがにこれに相乗りするネット世論など、いないと思うが。
(それに乗れば、ただの「利敵行為」だと誰しもわかるだろうから。)
ただ、「うまく動けなかった。」ことは、非常に反省している。
これは誰が何を言ったとか、コメント欄が荒れた等ではなく
自分自身が、「もっとやれたはず。」という思いを持っているからであり
私自身の意思で反省しているのだ。
振り返りたいと思う。
そのため、スタートは「反省点の列挙とお詫び」となる。
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<反省点の列挙とお詫び>
資料や自らの観点を述べるにあたり、私自身、振り返る点がある。
反省点を列挙したい。
私は隠すことなく「感情を原動力」としたタイプの政治家だ。
これには功罪があることはわかっているが、原子炉で動く潜水艦があったりディーゼル発電で動く潜水艦があったりするように、そういう種類がある、とさせて頂く。
種類も違えば、用途も違う。
変える気もないが、変えようもない。
ただ、原動力こそ感情であれ
ご存じのように「手段系となると冷徹」、時には冷酷とすら言われるほど
感情を廃したアプローチをしてきた。
前述のように感情を原動力とする功罪の、罪を知ればこそ、だ。
反省点? パニックになった。
違和感を感じ、嫌な予感を感じた。
ひどく忌まわしい、トラウマのような記憶がある。
正直、恐慌状態に陥っていた。
冷静ではなかった。
自戒を込めて認める。
反省点? 手段系まで感情型に。
第一稿の上梓にあたり、感情に走りすぎた。
原動力が感情であることと、手段系が感情型であることは異なる。
繰り返し訓練して、必死に改善した。
・・・つもりになっていた。
FBにおいては某コミュにて指摘されるまで、自分自身、手段系までも感情型になっていることに気付けていなかった。
これは悪手とも言えた。
反省点? 遅い。
速さを売りにしている私であるが、上京中に重なったこと。
また昨日の夜、大阪より戻ったばかりだ。
委員会での視察研修中であった。(来週は、基地視察で再度関東圏に飛ぶ。)
ニュースに触れる間も多くはなく、こうして記事を練る時間がなかった。
それらの(こちら側の)事情など関係なしに世界はまわる。
当然のことだ。
ゆえに私は速さにこだわる、実効性にこだわる。
速力で、踏み込み速度で、負けた。
書けていないことが多々ある、そうしていたからどうなったわけではないが、
自身の遅さゆえ、後悔している。
改善? 心のスタビリティ
より私生活を充実させ、遊ぶは遊ぶ、(ストレスを)抜くは抜く。
メリハリをつけると共に、精神の冗長性をさらに高める。
趣味の車でもいい、徹底的に心の安定性を高める。
常に高めておく。
また、俯瞰をより強固にすべきだ。
改善? 手段系と原動力の切り分け
モチベーション維持が感情であることは変えようがない。
ライオンに草を食わせるようなものだ。
羊に生肉かもしれないが。
しかし、手段系の構築にあたっては、模擬戦からやり直す。
カリキュラムの1からやり直しだ。より一層の反復訓練を自らに課す。
改善? より高速に。
さらに高速型に。
実務型は、完全を求め安全を求めることが常である。
その中にあって、ある程度、不完全であっても、リスクを背負って「素早く繰り出す」というのが私の武器であった。
場合によっては数日、寝なくても構わない。
ただただ速さのみを求めてきたが、さらに速さにウェイトを振る。
これは両刃の剣で、練り上げられた(時間を割いた)太刀筋は重たい。
速さのみを求め、刀が軽くならないよう注意しつつ、それでもさらに速さを。
小渕さんを、守りたい。
内容は(こんなタイミングでなければ)間違ってはいないし、思いもそのままであります。
私としては今、読み直しても「心に従うのみであれば」修正すべき点はまったくない。
ただ、ストレートに行き過ぎました、もっと語ることがありました。
少し考え直して投下した、第二稿。
【どっちが本当?】小渕大臣、辞任を否定。その背景にある「管直人の置き土産」
だいぶ形にはなっておりますが、未だ感情を排除しきれておらず、
気分よく書いてはいるものの、「伝えたいこと」は恐らく伝わっておりません。
太陽光の問題や、それを扱うリスクについて、様々な角度から論じる必要がありました。
構成もどっちつかず(理論的なのか感情なのか)になってしまい、切り分けに失敗しています。[/tip]
今後、別エントリで触れるやも知れないが、もっとも書くべきだったのは
「経済産業大臣」を卸されることによるデメリットであった。
小渕さんを擁護したい、フォローしたい思いを持てばこそ、この観点を強く打ち出すべきだった。
危険球にはなるが「経済産業大臣の交代は、デフレの継続になる。」という観点だってある。
説明のしようはあるし、ゆえに撃たれたとも考えている。
説明を聞けば、「なるほど」と納得して頂ける方も多いように思う。
実際、経済産業省の役人からすれば、「自軍の大将が討ち取られた格好」になっているわけであり、反抗の気力もなくなったろう。
実態としては、そんなやり取りもあったと風の噂に聞く。
置き換えれば、
想像もしたくないことだが、自衛隊が人民解放軍に叩き潰され、
CHINAが軍備を誇示しつつ進撃してきた際、それでも武器をもって立ち上がれるか?
皆様ご自身が、だ。
「はい!」という威勢のいい声も聴こえそうだ。
私のブログの読者ならば、そういう層もいるだろう。
私もそうするだろう、ゲリラ活動でもするんじゃないか。
ただ、「全体として」はどうか。
意気消沈、「言いなり」になる様が容易に想定できる。
そりゃそうだ、「(より職権の強い)大臣ですら・・・」という思いが念頭にあるからだ。
太陽光のみがファクターとして、こうなったかはわからん。
知れる立場にはないし、知っていたとしても書くことはない。
(そんなバカではない。)
事実かもしれないし、
事実じゃないかもしれない。
ただ、それはどうでもいいのだ。
「政策を通したい立場の者」は、
「思い通りに押し通したい者」は、
「大臣、撃墜されたぞ!」と居丈高に振る舞うだろう。
そして
そうされた者の顔も目に浮かぶのだ。
それだけで充分だ。
違うだろうか。
この問題は、アベノミクスの成否にも大きく関わったし
地方議員として最も重視している地方の商業圏、
もっと言えば、それぞれの家計単位に大きく影響する。
この当然とも言える観点を、
私は、辞任に至るまで、皆さまに発信できたろうか。
反省とか改善とか、何を言ってるんだ?と笑う方もおられよう。
また、そんなものは必要ない、という声もある。
だが必要なのだ、私にとっては。
議員として、公人としてここに筆をとる。
ただのブロガーとしてでない。
有権者に情報を伝え、世論に影響を与えしめんと、
テキストを刻む。
ただの一市民ではない。
(辞任前に)上記ができなかったこと、
発信できなかったこと。
それは、私に課せられた責務だ。
他の誰から課されたわけでもない、私が私に課した責務であった。
「世論誘導」などという変な言葉ではなく。
世論を、民を導く責務がある。
本当に小さな力ではある。
世間から見れば
(影響力と同等の)同じく小さな小さな責務もあった。
世間から見れば小さな責務であろうとも、果たせなかったという思いは
やはりたまらない。
コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
[…] も反省点がひどくあり、本当に、悔しく自らを振り返っている。 (反省だけの記事を準備中。公開し次第リンクします。) →公開しました。 小渕大臣、辞任に思う?私の反省点と課題 […]
素晴らしいコメントだとおもいます。
反省と課題、これを腑に落として改善していくことは仏教で言うなれば戒めを持つということでしょうか。
常にこの気持ちであれば脇が甘くなることはないと思います。
ドイツ在住の従兄弟が言っていましたが「日本の政治は三流以下になってきた、足の引っ張り合い、嫉妬が渦巻いている」と。
小坪さまのように、文章にして不特定多数の方々に見てもらい自分にプレッシャーをかけて政治に取り組む姿には感動します。
これから寒くなってきますが、お身体には気をつけてください。
坪川哲也
坪川哲也様
コメントありがとうございます。
そう言って頂けると非常に嬉しく思います。
>反省と課題、これを腑に落として改善していくことは仏教で言うなれば戒めを持つということでしょうか。
>常にこの気持ちであれば脇が甘くなることはないと思います。
徹底的な自己分析、自らの弱点を強く認識すること。
その上で、強化ポイントを強く知覚しておくこと。
弱い部分があれば、強化できるよう訓練すること。
じゃないと、死にます。
そう言い聞かせております。
(自らが自らに、であります。)
そういうテーマばかり扱っております。
よって、必要なフローであります。
脇が甘くならない、とありますが、
これはあえて甘くすることも必要かなぁと思っております。
「人間である」ことを強く発信しておくこと。
保守の地方議員というと、とかく神格化されがちです。
左派・敵対勢力より「あの人は実は・・・」と言われる前に、
徹底的に「私はこうですよー」と発信しておく。
神格化されねば「あの人は元々そうですよ」で笑って終わらせることができます。
一例を挙げれば、下記の記事が該当します。
【車の話】ジムニーのサイドシルをサンダーで斬る
戦略として「のびのびやる」「だらだらやる」も併せて持っておきたいと思います。
ひとつには、特化型である私の場合、
香車のような動き・桂馬のような動き、
双方とれはしますが・・・
「ターゲットが何か」を把握されてしまった場合、命中とはいきません。
全力で、速力一本で、回避不能な射線を構築します。
やり方は駆逐艦が一気に接近して
必殺の酸素魚雷を放つように。
(だって市議ですもの。)
ただ、「狙い」をばれたくないのです。
ゆえに「これやってます!」「こっちもやってます!」
「もうこれだけで精一杯、すべてをこれに投資します!」
って書いたら、それは全て嘘です(笑)
本当のことを書くやつなんて、絶対いませんよ。
じゃんけんで「次はぐ―出すね」って言っても、、、ねぇ汗
二面性をあえてアピールすることで
煙幕をたきながら、一発程度しか撃てない、
時間コスト的にも、一撃に全てをかけて、一気に沈めます。
体は・・・
まぁ、あまり気を付けても仕方ないように思います。
殺されるのではないか?と(他者も心配しますが)
自分でも不安になるぐらいまでリスクを取ります。
まぁ、長生きはせんでしょう。
いつかやられます。
それでいいんです、受け入れてこの仕事に誇りをもっております。
ただ、簡単にはとられたくないですね。
ゆえに、振り返りと反省は、長生きするためには、
私が私のために必要なフローだと思っております。
保守の地方議員が神格化されがち、というのはいったいどういう意味なのかでしょうか?
もうひとつ、アベノミクスがミスった、結果日本経済は消費税率アップのあるなしに関わらずとてもやばいことになっている的な問題提起があったので、わかりやすく解説していただきたいです。
インスペクター 様
コメントありがとうございます。
>保守の地方議員が神格化されがち、
アイドルのように、チヤホヤされている現実を指します。
私はそういうの、慣れません。
いまだに市議っぽくないと言われており、
リアルではただの、普通のあんちゃんです。
「先生っ!」って来られると身構えるし
私ら、そんなふうに上げてもらえるような立場じゃない気がしていて。
とりあえず、こそばゆいし。。。
勘違いしてしまっても失敗しそうだし。
それに、なんでしょうね、
人格まで求められてそうで、怖いというか。
私は、政治に関しては、ちょっぴりできると誇りは持っています。
ただ、性格に関しては、むしろ性格破綻者である自負すらあります。
そりゃそうです、
齢20代にして「俺が日本を守る!」なんて本気で言ってて
仕事も何もかも、人生つっこんで出馬。
性格がおかしくないとありえませんよ。
良い方向だけでなく、
ときどき「すぱーん」って突っ走ります。
支援の声の中に、、、
そんな私を果たして認めてくれるのか、と。
四角四面を求められると、とてもしんどいという意味であります。
政治はできるが、性格はむちゃくちゃ。
神格化され、「どっちも」って言われたら、私、そんなことできません。
私は、変な人間なのです。
後談は、前日のブログの私のコメントに対するレスで議員が仰ってらした件です。この分はテーマが大きいので、そのうちブログで扱われると思いますが、気になってしかたないので、思わずコメントしてしまいました。
インスペクター様
書きかけの雑記になりますが。。。
気になるようなので、投下しますね。
個人名もありますが、許可とってるので、そのまま行きます。
経済については、あまり語るまいと考えていた。
理由は御三家みたいな方々がおられ、それはいいのだが
その取り巻き化しているユーザーが多いため。
「これはこうっ!」って強い意見をもっており
あまり聞く耳をもってもらえないように思う。
また、「○○さんはこう言ってる!」と応酬されることが容易に想定され
やり取りしていて疲れるのだ。
○○さんがどう思っていようとも、「小坪しんやはこう考える。」だけだ。
そもそも論になるが、政策展開をしている市議にあって
経済への認識をもっていないほうがおかしい。
なので、私も私なりにではあるが、経済への認識というものがある。
今回、外国人の扶養控除を取り上げた。
経済産業大臣としての、小渕さんの件も取り上げた。
また以前は、外国人と国保の問題、さらに今回の赤旗関連の陳情がある。
これらすべてに「経済をどう認識しているか。」という話がついてまわる。
リンクするもの、すべての横串は、経済である。
面倒なことにならねばいいが、、、
と思いつつ、そうは言っても、そろそろ書かないと。
なぜこういう展開なのかが理解されないだろう。
今後、示すのは「小坪経済史観」とでもしておいて欲しい。
よそはよそ、うちはうち、俺は俺、である。
結論から言えば、景気は悪化する。
12月には、かなりの崩壊が出てくるように思う。
何が伝わりにくかったのかわからず、
ちょっとチャットでやり取りしてみました。
水戸スレ等からの、直情的なネットの経済政策。
これらを見つつ、過去数年の動向、ネットの述べた経済政策について、です。
私は懐疑的なポジションでしたし
それは実際の数字を扱って、見てきたからだったりしますが
他の経済評論家みたいに「わかりやすい資料」とか「チャート」は持っていません。
電卓でその場で叩くか、フリーハンドで紙に書く程度。
そっちのほうが早いし、やり取りするのは専門家とのみ、なので。。。
なので、資料については大量のURLとかになってしまうし
要旨に基づいて自身でエクセルとかで図表に起こしてもらうしかありません。
(作る必要がないのと、作ったことがないため。)
ただ、あまり図表がいる話ではないと思っています。
[2:34:15] 小坪慎也: 俺の言ってる話って、わかりやすいと思うんだが
[2:34:18] 小坪慎也: わからん?
[2:34:20] 小坪慎也: わかりにくい?
[2:34:32] 長谷川顕一: いや、分かりますよ。ただ、この辺の事実は顔本の人達は今のところ
[2:34:45] 長谷川顕一: 受け入れがたそうな印象を受けますけどね
[2:34:48] 小坪慎也: 水戸スレとあったやん
[2:34:57] 小坪慎也: あれって、ウォンをみとるスレでしょ?
[2:35:01] 長谷川顕一: はい
[2:35:02] 小坪慎也: 根底にあるのは
[2:35:13] 小坪慎也: ウォン安を背景に、日本産業を狙い撃ちにし
[2:35:29] 小坪慎也: 輸出で、工場が盗まれ
雇用が奪われてって認識でやってたんでしょ?
[2:35:34] 小坪慎也: あってる?
[2:35:40] 小坪慎也: だからウォンのレートを見てた。
[2:35:43] 長谷川顕一: そうですね
[2:35:57] 長谷川顕一: そこの影響があまりにもデカかった
[2:36:00] 小坪慎也: 背景にあるのは
[2:36:07] 小坪慎也: 日本の、いや民主党のとった
[2:36:21] 小坪慎也: 超円高政策と、抜けていく雇用への恐れがあったんだよね?
[2:36:25] 小坪慎也: ちがう?
[2:36:38] 長谷川顕一: そうです。それによって、日本の産業が空洞化して、
[2:36:45] 長谷川顕一: デフレがガンガン進んでいった
[2:36:58] 小坪慎也: じゃ
円安政策に転換すること。
これを自民に求めたんだよね?
[2:37:12] 小坪慎也: 円安回帰で、工場と雇用が戻るって、思ってたわけでしょ?
[2:37:16] 小坪慎也: 違うん?
[2:37:28] 長谷川顕一: そういうことですね
[2:37:44] 長谷川顕一: ところがそこに落とし穴があったってことか・・・
[2:37:52] 小坪慎也: じゃ
[2:38:06] 小坪慎也: 円安政策を、急激に進めて、景気に刺激を与える。
[2:38:16] 小坪慎也: これって、ネットのリフレ派が言ってた
[2:38:25] 小坪慎也: まさに、あんたらが言ってた政策と同じでしょ?と。
[2:38:33] 小坪慎也: しかも、これ根本的な問題でしょ?
[2:38:41] 小坪慎也: これって認識まちがってます?
[2:39:00] 長谷川顕一: ただ、産業が空洞化していると、
[2:39:15] 長谷川顕一: これはスタグを招く要因になるわけですけど、
[2:39:21] 小坪慎也: 家計へのコストプッシュのほうが大きかった。
[2:39:29] 小坪慎也: でも、円高でひどいことになったから
[2:39:42] 小坪慎也: リフレ派は円安回帰を望んだ、わけだよね?
[2:39:44] 小坪慎也: 円安になって
[2:39:55] 小坪慎也: それが大企業にも言うほどの恩恵を与えなかったこと。
[2:40:00] 小坪慎也: これに、私が怯えること。
[2:40:07] 小坪慎也: 驚くこと。
[2:40:12] 小坪慎也: これって自然だと思うんだけど。
[2:40:17] 小坪慎也: 難しい?
[2:40:27] 長谷川顕一: 自分も正直ここまでとは思わなかったですよ
[2:40:44] 小坪慎也: $ベースでみると、株価って下がってたんだわ。
[2:40:48] 長谷川顕一: IMFの日本に対する経済成長率の下方修正の率が半端ないんで、
[2:40:58] 長谷川顕一: これは止められない
[2:41:01] 小坪慎也: 円安だから、円換算するとあがって見えたけどね。
それだけだ。
[2:41:36] 長谷川顕一: となると、リフレ派はもうここで壊滅状態
[2:42:14] 長谷川顕一: 自分はもうこの辺りの事に関して、
[2:42:20] 小坪慎也: このやりとり、改変して、
[2:42:27] 小坪慎也: FBのコメントに入れてもいい?
[2:42:38] 長谷川顕一: 覚悟はできてますけど、他の人たちはどうかな?
[2:42:48] 長谷川顕一: 自分は別に異存はないですよ
[2:42:57 | 2:42:59を編集しました] 小坪慎也: 名前は?
[2:43:04] 小坪慎也: おk?
[2:43:18] 長谷川顕一: FBでは本名出してますからね。全然問題ないですよ
[2:43:21] 小坪慎也: どうせFBは実名だしいっか。
[2:43:24] 小坪慎也: らじゃ。
[2:43:26] 長谷川顕一: 自分のブログも出していいくらいですしw
私のポジションを説明します。
一言で言えば、「輸出立国」というブランドは、とっくの昔に喪失していたのだ、という現実を受け止めねばならん、という話です。
円高により、企業は海外移転。
日本は苦しくなった、民主党政権の話です。
翻って、韓国では、ウォン安を背景に(民主党政権とコンビ撃ち)
日本の製造業をピンポイントで撃ち抜いていきました。
おかげでボロボロになっています。
アベノミクス。
私は金融政策には、言うほどの期待はしていませんでしたが
ゼロではありません。
ここで言うアベノミクスの金融政策とは、「急激な円安政策」を含みます。
上記の処方箋になるはずだったし
私も期待はしていました。
経団連は嫌いです。
あいつらのせいで私たちの世代がどんな目にあったか。
ですが、大企業ですら
言うほどの利益をあげることができなかった。
円安は、日本にとって薬ではなくなってしまっている。
確かにトヨタ・スバル等は、大きな収益をあげました。
国内に工場を残し、耐えたからです。
よって全体で見れば、数字は一見たったように見えた。
しかし、大企業群全体で見れば、想定よりもまったく利益があがってない。
問題にしているのはこの点であります。
「輸出立国」であれば、内需主導型とは言え
それでも、円安回帰により、もっと収益はあがると思っていた。
思っていた・・・が、
そうではなかった。
あがりませんでした。
本当に、想像よりもちょっとだった。
私の見立てでは
収益をあげた大企業は、トリクルダウン効果としての
賃金上昇を「しない」と思っておりましたけど
そこんとこを
「内部留保も利益もあがっとるやないか」
「あげなさい!」って、政治でビシバシ叩けば
済むだけの話だと思っていた。
さて、
大企業たちと戦うか。
本当は労組がやるべきことだけど
全国的な賃上げ闘争でも、保守はするかなぁ、と。
だけど、大企業群にすら
円安で利益がもたらされなかった。。。
民主党政権による、ながらくの、
超円高政策による、企業の海外移転など。
円高対策は、想像以上に進んでいたんだ。
恐らく経団連すらびっくりしたんではないか。
「ここまで、収益があがらんとは・・・」と。
?消費税の増税は、大きなファクターではない。
もちろんマイナスファクターなので、反対はします。
が、これを停めたからと言って大きな影響は与えないと考えています。
?円安が、薬にならなくなっていた。
「輸出立国」というブランドが、武器が、折れてしまっていた現実に、恐怖を感じる。
?円安は止めれない。
中央銀行・政府がコントロールできる、私を含む保守論客は、そう言ってきました。
正しい、です。
しかし、それは円高の制御(円安誘導)は、政府・中央銀行で可能という意味であります、なんでもできるという意味ではありません。
国債を擦り続けるという、いまの保守が示した処方箋、国債を刷れ(そして買い取る)という現在の状況では、円安のコントロールは不可能です。
タイミングがかぶっただけで、
「この影響は消費税によるものではない。」
というのが自論です。
ちょっと消費税から離れて頂きたい。
もし、消費税が原因なら、どれほどよかったか。
私の考えですが、消費税が理由ではないです、
そんなもの小さなファクターにすぎません。
(やらんほうがマシでしょうけど。)
大企業ですら、円安で利益をあげれなかった、
これが最も、辛く重たい答えだと考えています。
「輸出立国」のブランドは、喪失していた。
円安回帰が、利益にならなかった・・・。
これ以降は、国会議員に配布した資料、
その資料に添付した「私信」であります。
まだ「外国人の扶養控除」しかブログでは扱っていません。
赤旗の陳情や、第二次赤旗撲滅作戦の意図がどこにあるか、になります。
また、なぜ経済に関連するか、にも。
第一稿)
本書は、要望・陳情として記述するには不適当な、個人的な思いになります。名称としては不適当やもしれませんが、お手紙・私信とさせてください。
<統一地方選挙での、保守大敗の危険性について>
景気の悪化が相当に強く予見されます。特に年末には、数字でも厳しいものがでてきてしまうのではないでしょうか。それに対し、日本共産党ら左翼勢力は「安倍政権批判」「消費税批判」などを旗印に、4月の統一地方選挙で大攻勢をかけることが想定されます。
この反応はいつものことではありますが、今回は景気悪化のレベルが想像以上になる可能性もあり、「いつものこと」と楽観することは危険であると考えます。
地方選での保守陣営の大敗、共産党の台頭。そうなると憲法改正は困難になり、そろそろ準備が必要となる参議院選挙においても、手足となる地方議員らの欠損により思うように動けなくなる危険性もございます。
<景気悪化のレベルの最悪値>
景気の急落を一人の地方議員として憂慮しております。消費税に因るものではなく、「円安が毒になってしまうような産業構造」に変質しすぎていたことが原因かと思います。円高政策を取りつづけた民主党の責任は大であり、現政権への批判として語るつもりはございません。国内に工場を残し続けた一部企業では大きな収益があがっており、報道でも大きくとりあげられております。しかし、あくまで一部に過ぎず全体で見ると大企業らの収益は思ったほどあがっていないのではないでしょうか。(円換算での日経こそあがっておりましたが$換算で見ると)株安は継続し続けていたようにも感じます。
内部留保などが多額にあれば、米騒動よろしく「蔵を打ち壊す!」かのような方針を、安倍政権はとってくださったと思います。しかし、米蔵すら空の状態では賃率アップは思ったほど見込めそうにございません。
<円安の毒>
円安の毒、つまり生活のイニシャルコストの上昇幅でありますが、好きではありませんが、
朝日新聞やしんぶん赤旗が正解であったように感じます。例えばガソリン代になりますが、地方においては各世帯で自動車を3台程度所有することも普通でありますが、複数台所有となるとガソリン代だけですでに月額1万程度は上昇しています。北国になりますと、電気代・暖房代の出費増はどれほどのものでありましょう。釈迦に説法でございますが、原発の停止も厳しい効果を生んでおり、燃料費の高騰は頭の痛い問題でございます。北海道電力の値上げ幅を見るに、ぞっといたしました。
電気代の増額と、ガソリン代、これだけで各世帯は1万5千円から2万円近い出費増であります。それだけの人件費の向上は、「米蔵すら空」の状態では見込めそうにない、というのが地方議員としての、個人的な観測です。
第二稿)
各世帯の可処分所得(父母の小遣い・家族旅行などの遊興費)を、仮に5万円程度として見積もります、この5万から2万ほどを抜いてしまいますと差し引き3万円を使ってくれるとはとても思えません。悪いことに地方の内需の中核であった、団塊の世代(正規雇用・年功序列)も大量離職し、福祉の向こう側に行ってしまいます。
あくまでカンでありますが、最悪値では地方のGDPはマイナス60%以上。地方においては商業圏の維持すら困難であり、商店街の閉鎖はもとより、二次的な雇用喪失(中小企業倒産)、若者流出が想定されます。
賃金はむしろ減少し、物価のみインフレして上昇する、スタグフレーション。「すでに突入してしまった。」のではないか、と認識しております。今後、「賃金と物価の上昇幅に格差」が生じ、数年で凄まじい景気急落を危惧する立場です。10万人以下の地方都市の商業圏においては、壊滅的被害が出てしまう。あくまで個人的な景況観測であり、外れてくれるならそちらのほうがよいのです。一笑に付してください。これが統一地方選挙に多大な悪影響を与えることを危惧します。
<飯が食えねば与党批判に流れる有権者> 統一地方選挙で厳しい戦い
どれほど国家観を語ろうとも、地方選挙では票になりません。安倍政権を礼賛した保守議員らは、景気悪化を旗印に「左派からの集中砲火」にあうでしょう。メディアでの攻勢もあるでしょう。統一地方選挙に突入すれば、当然ながら「日本共産党」の大攻勢にあうことも容易に想像されます。
保守の地方議員らは選挙基盤が弱いことが以前より指摘されております。重鎮や(国政における)票田であるベテラン議員すら撃墜される者も出てくるやもしれません。準備に入った参議院選挙を見据えるに、彼らをみすみす失うわけにはいきません。また「国政での失点」で地方選が苦しかったと地方議員が認識してしまうことは(メディア及び左派に植えつけられた誤解であっても)党組織の運営上、好ましいこととは思えません。僭越ながら、反撃して頂けるよう切にお願い申し上げます。
<先手必勝>
ネガキャンの合戦というわけではありませんが、「言うべきはしっかり言う!」というスタンスで、この赤旗問題を政治問題として大きく取り上げ、撃ちあいに持ち込むことで先方のモチベーションを下げさせることは有効な対策だと考えました。
多くの方のご助力・陰ひなたに渡る支援あっての活動でありましたが、個人活動・市議の私費でのアクションはここまでが限界です。どうか本問題を取り上げて頂けますようお願いします。
追伸)もしくは週刊誌の記者等を紹介して頂けると幸いです。
行橋市議会議員 小坪慎也(携帯:090-XXXX-XXXX)
これら、円安の逆ザヤによる打撃。
赤旗や朝日の言う通りでありましょう、認めたくはないですが。
消費税を上げ下げしようと「マインド」程度しか変わらん、と言っておるのです。
私は「スーパーミクロ」と呼んでおりますが、各戸の家計単位での経済であったり、自治体単位での地方の商業圏、ここらへんの破断限界が近づいている、と。
各家計単位においては
「可処分所得」(家計における冗長性)が5万程度、こっから一万五千とか二万とか抜いてしまう。
理由はガソリン代なり、電気代なり、です。
もっと言えば太陽光も、です。
ずっとアレはあがってしまう。
五万からそれだけ抜いて、
残りの三万を使うか?
それはない。
それこそマインドの話になります。
これらの冗長性・可処分所得の総和が、地方におけるGDPであったり内需であったりするわけですが、個人消費に関しては「六割減」とか見積もっても、私はその数字を笑えません。
むしろ個人消費だけでなく、法人によるものを加えて「商業圏全体の消費が六割減」と言われても驚きません。
なぜなら、タイミングの悪いことに
だんかいの大量離職もかぶるのです。。。
私は、団塊は好きではありません。
嫌いです。政治をここまで悪化させた、主たる要因です。
ただ、彼らは、「正規雇用」で「年功序列」であり
地方の消費の中核でもありました。
彼らが「福祉の向こう側」に行ってしまう。
この低下分と、かぶってくる。。。
さらに年金を受け取るまでの数年にわたって
「低賃金でも働きたい(働かざるを得ない)」という状況にある。
若者の雇用はさらに奪われ
賃率の押上げ圧力になる。
これが消費税に反対するだけで終わるのであれば(苦笑
私は、そういう活動をしております。
もう一度、見てやってください。
二つともリンクしております。
日本国民と在留外国人の扶養控除及び各種給付における不公平の是正 並びに日本国民の雇用回復・ワーキングプアの解消に関する陳情 は、「日本人の賃率上昇」を求めると共に、税収が大幅減少する地方自治体の予算に、余力を与えるため。
赤旗の陳情は、「アベノミクスの大敗」と、メディアadn共産党が、地方選挙で攻めてくる前に「先手必勝」で殴りこむため。
いちいち経済観は語りませんでしたが
私には私なりの思いがあり、
それに基づく危機感があるゆえ、だから動くのであります。
消費税単体で景気が語れる等、単細胞な動きに辟易し、
語ってももめるだけだと、それをスルーして投下してきた次第。
小渕さんの「経済産業大臣」にこれほどにこだわったことも、同じ理由です。
まだまだアップしていない資料はありますが
手元にあって「公開してもよさそう」な資料はこんなところであります。
時期がきて、公開できそうになれば、
順次、投下して参ります。
私は、政治家であります。
誇りある日本国の、政治家であります。
一期も務め上げていない新人とは言え、素人ではございません。
この程度は分析し、やってみせます。
それで給与を頂いておるわけですから。
コメント欄で大量に投下しましたが、こんなところで、だいたいの回答になったでしょうか。
問題は、状況がひどすぎて、私の用意できるバンドエイド程度では、「コンビナート火災に水鉄砲」程度の威力しかないことでしょうかね苦笑
だから悩んでいたんです。
それが、以下のタイミングです。
【座右の銘】闇を語り、光を示す。政治家の在り様。
余談になりますが
これらの観点に基づいて
二の矢、三の矢は、、、
とっくの準備しております。
地方議員であれ、国会議員であれ
政治家であることに変わりなく。
政治家であれば、これぐらいは、できて当然。
実効性ある経済政策を、すでに構築すると共に
一部の議員(国会議員)と共に、チーム編成できるとこまでこぎつけております。
赤旗や、韓国のことを書かねばアクセスが立ちませんので苦笑
しぶしぶ書いておりますが、実際にやっていることは、まったく異なります。
なぜなら、それが政治家だからです。
熱意ある回答ありがとうございます。
要するに貿易で儲からなくなってるから、
消費税増税より構造的に深刻である、ということでしょうか。二の矢、三の矢を楽しみにしてます。
[…] 小渕大臣、辞任に思う?私の反省点と課題 2014年10月22日 […]