選挙戦は昨日まで。
よって、本日、言えることは「投票に行こう」程度です。
特定政党や特定の候補を推すことは、いたしません。
(しちゃ駄目だと思います。)
本エントリは、選挙期間中に「思ったけど言えなかったこと」や、「これから先のこと」を分析としてまとめさせて頂きます。
再度のお願いにはありますが、是非、投票に行ってください。
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(OGP画像)
「改憲議席2/3に迫る勢い!!」等々と報じられるわけですが、実態はそんなことないだろうなぁと考えておりました。
どうしてこれが攻撃だと感じたかと言えば、「あぁ、大丈夫なんだ」と支持者が勘違いしてしまい、例えば投票に行かなかったりだとか、選挙応援(昨日まで)等の支援の手が緩むからです。
実際、与党有利と報じられて敗北した事例もあります。
二つ目に思うこと。
改憲議席2/3を目指せるかも知れない選挙において、保守が低調だな、と思っていました。
結局、頼りになるのは組織・団体なのか・・・そういう空気が各陣営に蔓延していたように感じました。
ネットの今後の未来において、決して良い傾向ではないでしょう。
※ネット規制
リベンジポルノを起因としたネット規制は、恐らく現実のものとなるでしょう。
その時に反対活動をしても無駄というか、意見は通らないような気がします。
私の思いとしては、プロバイダー責任制限法は実効性が低いままだと思いますし、改正は必須だと思っています。またリベンジポルノ等の対策は急務だという立場。
しかし、言論空間としてのネットを守れる形で!という思いも持っており、さじ加減が難しいと考えていました。
私が望むような形の「配慮」は、恐らくなされないように思います。
反対活動だけでは駄目で、支えてなんぼというのが大原則ですから。
ネットにはネットのルールがあっていいのですが、リアルにはリアルのルールがあるわけで。
私は経団連の意向が好きにはなれませんが、支える立場での力が強ければ、残念ながら発言力は増していきます。
三つ目に思うこと。
どちらも選べなかった。
「改憲議席2/3」という、大きな目標の前に、「動かない」という選択を、結果的にはしてしまったのかな?と振り返っています。
思想信条的に紹介したい候補や政党もありました、しかし自公での2/3が実は安定と言える状況でもなく。
私自身は最後まで態度を保留せざるを得なかった、
いや、決断することができなかった、というのが迷っていた点です。
最後になりますが、「改憲議席2/3」という点が全く争点になっていなかったこと。
左派のみは危機感を抱き、全力で動くものの、対になるはずの保守からはその声が極めて弱かった点。
ここは非常に残念に思いましたし、近い将来、起きるであろうネット規制(ネットの在り方)に関しては大きな打撃となったように思うのです。
選挙区において、地べたを這いずり回る中、私が悶々と悩んでいた点は上記のような内容です。
言ったこともあるのかも知れませんが、明確な勝利条件としては掲げていなかったと認識しております。
その理由は、選挙後の動きです。
実態として議席を増やしたとしても「条件未達であれば敗北」となります。
責任を問われるわけで、首相に対して、もしくは自民党党本部に対しての「責任問題」が生じてしまいます。
内心では改憲議席2/3を目的としていたはずですが、保守側や支持層が「察する」ことができなかったのかな?と思います。
選挙後の動きですが、「安倍政権の条件であったはずの改憲議席2/3」が満たせなかった!
安倍はたいしたことない!
という報道が蔓延すると思います。
(2/3に届かなかった場合。)
ポスト安倍が決まらぬ中ですから、大きな動きにはならないでしょうが、
なんらかの責任追及にシフトしようとするでしょう。
次に、改憲議席2/3に届いた際ですが、こちらは別の段で紹介します。
手に取るようにわかるというか、ほぼ100%の確度で当てる自信がございます。
苦笑いする方も多いのでしょうけど。
憲法を改正するためには、国民投票が必須であり、言い換えれば「国民投票という舞台」にシフトできるだけであります。
結論から述べますが、国民投票となった際、恐らく保守派は敗北するでしょう。
日本会議の力にしても、会員数から割り出して考えると、申し訳ないですが全く足りない。
保守系の地方議員、そして国会議員らが音頭をとったとしても、それでも足りない。
メディアからの集中しての「危険危険!」コールであったり、これらの署名などに長けた組合・左派組織の力に屈すると思います。
改憲議席2/3を獲得できた場合の、相手陣営の動きでありますが、
「国民投票を行わせない」形に持ち込むのが戦略上、有効です。
言い換えれば、「国民投票で負ける」という状況にまで、世論を誘導してしまうということ。
負けるとわかっていれば、解散ができぬように。
国民投票での勝利が難しいとなれば、決断も難しくなる。
仮に改憲議席2/3を得ることができたとしても
それ≒憲法改正ではありません。
次のフィールドは、こちらになるでしょうね。
保守団体がどれほど頼りにされるかは、今回の動きで決まるように思うのです。
私は、参院選において保守が低調であったことは、のちのちの禍根になるように危惧しております。
私たちにとって不利な形で。
もう一つの選択肢もあります。
改憲議席2/3を得たことが「安倍政権への信任」と看做される、そう感じた場合には「なかったことにして報じない」など。
具体的には都知事選のほうに一気にシフトし、参院選など記憶の彼方に押し込んでしまう手法。
どちらかでしょうね。
本日で三か月、私も晴れて市議会議員と胸を張れます。
選挙戦後、三か月は「事後活動」になる可能性があり、随分と静かにしておりました。
例えば後輩の誕生日であれ、もしくは誰かをお迎えするときであれ、基本的には五分五分の割り勘。どういう状態であれ、何円かは絶対に払っていました。
どんなに失礼な提案となったとしても、堅持しておりました。
(事後活動とは、選挙応援の対価として選挙後に何かのお返しをすること。詳しくはググってください。)
たまらぬ思いで、三か月前の今日を過ごしました。
まだ三か月しか経っていないのか?とも思いますし、
もう三か月も経ったのか?とも思います。
投票日、候補者たちはいても立ってもおれず、
複雑な心境かと思います。
私も同じ、です。
人間関係のある先生で、10ポイント近い差をつけられており、すでに敗退が確実視されている選挙区だってあります。
何もできなかった。
全国比例にしたって状況は流動的で、確率論から言えば、誰か知っている先生が散る。
それが選挙なのですから当然ですが、そうやって政治の世界は刷新されていくのですけれど、厳しい結果も出るのでありましょう。
一言、言いたいことは。
とりあえず投票に行って欲しい!ということも述べましたけれど、
どうせなら本心から投票して欲しい、本気で政治に向き合って欲しいということです。
自らが票を投じた候補が当選したら、泣くほどに嬉しく。
悲しい結果となったのであれば、泣くほどに悔しく。
思いをしっかり託して欲しいのであります。
そのスタンス、それは単に数字としての票以上に、政治家に強い影響を与えるものだと私は考えています。
本日、投票日。
これ以上のことは、今の私には書けません。
また、書くべきではありません。
立会人も出しておりますから、開票が終わり、報道が流れ、
そしてテレビが状況を報じ終わったとして、それでも私の仕事は続きます。
最後の一票が確定するまで見届ける、現場の一人として見届けたいと思います。
選挙戦は昨日まで。
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【拡散】投票に行こう!(今日は、これは書けます。) 選挙戦は昨日まで。 よって、本日、言えることは「投票に行こう」程度です。 特定政党や特定の候補を推すことは、いたしません。 (しちゃ駄目だと思います。)
ついさきほど、
親子四人で、
4票×2=8票を投じてきました。
いや・・・
比例区は個人名投票にしたので、
4票×3=12票???
あとは、今夜の結果を待つばかり。
そして、次に控えし都知事選。
今度こそ、都民が正しい判断を・・・
そう願うばかりです。
ちょいと遅めの七夕モードで・・・
星に願いを。
現在使用しているメールアドレスが、
今月いっぱいで使用不能になります。
(プロバイダーの事情です)
今後は、
東京55歳あらため、
東京都56歳として、
よろしくお願いいたします。
岸井成格が誘導発言しましたよ。サンモニは見ないのですが、いつも必ずネットに出るので。今日という日、きっと焦りから何かやると思ってました。権力は必ず暴走する。強力な野党が必要…。自分は暴走させるんですね。視聴者に圧力です。
あまり事情を知らないのにコメントして申し訳ありませんが、憲法改正の議論はこれからですね。
国民投票までこぎつけるかどうかというと道は険しという感じだと思います。
過去にほとんど自民党に投票してきた私でさえ、もうしびれを切らしていい加減にしろと思ってきたのですから。
毎度書いてきましたが、過去の自民党は憲法9条に絞って議論しないで、あーでもない、こーでもないと他のポイントばかりに議論を拡散させてきたのです。
では今から議論すればよいかというと、どう切り口から攻めるか知りませんが、現時点では難しいでしょう。
(憲法改正については毎度悲観的なコメントで申し訳ありません)
憲法9条は、結局日本には問題ないのですが、米国の軍事行動に左右されてきたのです。
イラク戦争以降は、もう憲法9条改正は無理で、まあ有事に日米同盟ができるだけ円滑に連携できるように努力してくださいという感じです。
憲法の全般的なテーマを政治課題にのせるのも実に難しいと思います。
たとえば自民党は家族重視の文言を憲法に盛り込もうとするかもしれませんが、それを開始すると左翼は左翼で、もっと個人主義の方向で憲法改正しようと頑張りだすわけです。
そういう方面では左翼は屁理屈をこねるのは得意なので、変態的なパワーを発揮します。
毎回、選挙で憲法が政争の具になるのはどうかなという感じです。
安倍首相が最初に提案されたのは、憲法96条の改正や天皇の元首化でした。
天皇の元首化というのも、これは大変大きな問題で、人によりいろいろな思い入れがあります。
外交儀礼的には天皇陛下は元首とされています。ただ元首といっても、いろいろな要件があり、国軍の最高指揮権という意味では総理大臣であり、また自衛隊は宣誓の先を天皇や首相ではなく国民に対して宣誓するという形をとっているそうです。
(今でも対外的には明確に元首だと思います)
天皇と軍のむすびつきをどうするかという点に関しては国民感情も敏感なものがあります。これは左翼の洗脳とはあまり関係ないのです。(三嶋由紀夫などは熱狂的にそれを望んでましたが)
日本人の多数は皇室を敬愛し、非常に大事だと思うため、天皇と自衛隊をむすびつけるのは反対する人が多いでしょう。これは自衛隊を危険だと思って、遠ざけようとしているわけでは断じてありません。
その理由は、今後、戦争が起こりうるかもしれない、そのときに日本に過失がなくとも、「政治の失敗」ととられることもありうるかもしれない。(左翼は軍隊あるから戦争になったと無責任きわまりない扇動をやるかもしれません)
そのとき、皇室に火の粉がふりかかるのを心配しているのです。
毎年、靖国に参拝して英霊に哀悼と感謝をする私でさえ、そう思うのですから・・。
それと皇室を敬う日本人にとって「国体」とは明治から始まる特定の制度をいうのではなく、日本の歴史始まって以来の日本人の祖先の汗と努力で継続した結晶という風に記憶されているわけですから、これをもし特定グループが「憲法論議に詳しい俺たちがリードして国体を創造するからついてこい」というのではにっちもさっちもいかず、
おまけに暇な左翼の攻撃にさらされてサンドバッグ状態にならないかなーというのを相変わらず危惧しているのです。
徹夜で選挙速報をみて、ヨシフや徳永エリ、瑞穂が当選したのに日本の心が0で
大敗をした気分だ
おはようございます。
兎にも角にも 終わりましたね さて 憲法改正となる前に
おおさか維新の会はおおさかという文字を無くす方が良かったのではと
思いました 依然として共産党新しい党名を覚えていないのですが旧民主
が議席を持つことに びっくりです 改憲勢力として与党と維新をいれて
2/3を超えたとありましたが これは 少し考えされる数字です
このまま行けば いろいろ 問題が出てくるように思います
それでも 進めていく改憲議論に 皆様 小坪先生 私は 国家元首に
天皇陛下がお戻りいただけことが 日本をこれまで以上に発展させる
条件だと思います このことが できなければ 将来日本は必ず無くなります
それも 内部からだと思います この 国家元首天皇陛下は絶対条件に
なると思います ちなみに 私は右翼ではありません 日本のあしたを
皆でつかみたいと思っています
私の親しい人が
「憲法は国を縛るものであり、国民の細かい部分を縛るものではないと思うんだけどなぁ…」
と、申しておりました。
あと余談で産休&育休中の友人が口を揃えて
「子供生んで育ててるのに、住民税とかとられるのありえなくない!?」
と申しておりました。
「子育てする人達の為に」とかのたまって出馬する議員さん達は、このへん一考してみてはどうですかね。