【フジ・TNC系列】小坪しんや、地上波に登場(成人式の件)

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番組宣伝のようで申し訳ないが、「ようで」というか番宣になります。
深夜の時間帯でありますが、行橋市がテレビに取り上げられ、少しだけ映ります。

インタビュー等ではないため一瞬かと思いますが、テロップは入るとのこと。
行橋市の教育長も共に放送に出てきます。(こちらもテロップが入るでしょう。)

テーマは成人式であり、先般触れたBlogの内容であります。
批判系のものではなく、ポジティブな触れられ方。

そもそも論になりますが、他自治体では式典妨害など(これはあってはならないことです)ばかりが取り上げられますが、そのような事例は実は非常に少ないのです。
事実、行橋市においても式自体への妨害などはありませんでした。
恐らくテレビ映えが良いからでしょう、そのような極端な事例ばかりが取り上げられているのが実態かと思います。

番組内容については、放映前に言えることは少ないのですが、私ども政治分野が主ではありません。
また深夜番組ですから「楽しい作り方」となっております。
我々の分野はあくまで「オマケ」でございますが、番組に対し「テロップを許した」背景、そこに込められた思いをお聞きください。

本件に絡み、政治分野の「実際の動き」として報告したいこともございます。
父兄、保護者の方は特に後段をお読み頂けると幸いです。

 

 

 

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(OGP画像)
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番組の紹介
今夜(日付が跨ぐため、明日?)の深夜の放送となります。
一瞬かと思いますが、是非ご覧ください。

もし見落としてしまった方は、当方はDVDを送って頂けるとのことですので、行橋地域の方は私までご一報ください。
youtubeなどへのアップは不可とのことですので、ご了承ください。

 

【そんなバカな爆笑アウトロークイズ〜祝!成人SP〜】

 

《番組詳細》
バナナマンとバカリズムがタッグを組んで「そんなバカな!?」をキーワードに
トークやロケ、コントを展開するバラエティ。この番組でしか見られない3人の空気感は、
お笑いなのに不思議と温かい気持ちになり今の時代にもぴったり!

《企画内容》
番組スタッフが今年成人式を迎えた九州地域のアウトローな方たちに潜入取材!
果たしてアウトローはどんなことで爆笑するのか?

〔放送日時〕
テレビ西日本

1/19(火)24:40?25:10
http://www.tnc.co.jp/program/detail/bakanaman/20160119

フジテレビ(関東圏)
1/19(火)24:50〜25:20

 

行橋だと8チャンになると思います。
(遅い時間でありますので、明日が仕事の方は録画しましょう!)

 

 

 

込められた思い
何度か書いた内容です。成人式には、毎年、思うことがあります。
着飾って悪いのか、という話です。

先に述べておきます。
私は、リクルートスーツで成人式に出席しました。
もう一度やり直すとしても、同じくリクルートスーツで出るのでしょう。

当時、こういう友人を、面倒な格好だなぁと、少し思ったものです。
だけど、いまはちょっとだけ考えを変えました。

私は、いい高校を出て、いい大学を出て、リクルートスーツで成人式に出て
それなりに順風満帆な、成功例みたいな履歴書になりました。
(大学で留年はしましたが。)

いい高校を出て
いい大学を出て
リクルートスーツで成人式に出て
いい企業に就職して、
地元を捨てました。
就職活動の際、どうしても地元就職がなく泣く泣く地元を離れたのです。

 

聞き分けがよく、親の手もかからんかった子。
真面目に高校を出て、いい大学に行き、
そして県外に就職するのだろう。

本人たちも望んでのことではないが、地域に残れはしないのだ。
私がまさにそうだった。

繰り返しにになりますので、読んで頂ける方はクリックして下さい!

必死に戻ろうとあがき、幸いなことに戻れました。
ふと周りを見渡すと、私が【自分の人生のため】に地元を離れていた間、
村の行事やお祭りごと(御輿など)を守り、自分のためではなく【地域のため】に支えてくれていたのは、まさに地域のシナジーを守ってきてくれていたのは。

あの成人式の日、私が少し煙たかった格好をしていた友人ばかりでした。
だから、私は、一概に責めることができません。
責める資格がないからです。

責めていいのは、自分の故郷にて地域を守るため
日夜、校区や地域のミニイベントを支え続けている者だけではないでしょうか。
少なくとも私には、責める資格はありません。
それは、他人の人生に踏み込む、身勝手な行為に思えたからです。

だから、毎年、こうして着飾った子たちと写真を撮り、許可を得てブログに公開させて頂いています。
そして、それは私の思う、保守議員の在り様だと思ったのです。

 

では、なぜこの子たちが歌舞伎みたいな格好で、がんばるのか。
頑張ってるよ?なんか30万ぐらいするそうだ。
写真を見ながら考えて欲しい。
(写真は数年前のもの)

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今日、これから何十年先までのヒエラルキーが決まるんだ。
この街で生きていく、その何十年の中での『あの時、俺はさー』という武勇伝ができるんだ。

この子たちが着飾るのは、この街でずっと生きていくから。
この街のコミュニティーで、ずっとやっていくからだ。

誰が街を支え、誰が街を盛り上げていくか。
大人もちゃんと考えてほしい。

立場上、厳粛な式典を、と私は言う。
公の立場としても、保守としても、そう言おう。

だが。
心はこちらにも(今は)理解を示せるようになりました。
共に街を支える、新しい仲間たちだからです。
外の方々、笑いたければ笑うがいい。

無論、騒ぎすぎはよくない。
どの部分で線引きするかは難しい。
が、なんでもかんでも駄目ってのはどうかと思う。

 

[note]一つ、ある後輩のエピソードを。
彼は成人式にはもう就職していて、できの悪い新人だった。
いつもは(後輩思いだけれど)少し口うるさい上司に頭を下げる日々。
そんな彼が「若者として最後に」格好をつける日が、この日だった。

若い子は、車やバイクが好きな子も多い。
彼もご多分に漏れず。
就職もして、何もかにもを捨てて
そんな彼の「最後のハレの日」が成人式だった。

いまの若い子の給料なんて、どんなものかわかるでしょう?
そして学歴だって、二十歳で就職してる後輩だから、決してよくはない。
当然、大学は出ておりませんでした。
その薄給の中、晴れ着を買って何が悪いのか。

彼が、この街で、ずっと生きていく。
何十年も生きていく。
同級生たちとの、長い長い付き合いの中で語る武勇伝。
その時に「これがいい」って彼が選んだ服は、それが一番最高なんだと私は思いました。
(どうなのか、と思う方がいても、それはそれで否定はしません。)

貴方のセンスなんて知らないよ。そしてどうでもいいんだ。
私のセンスもどうでもいい、私にとって「あり」とか「なし」とか関係ないんだ。

ぶっちゃけ私のセンスでも「なし」だったんだが
後輩が、今日の日のために買った服の何が悪いのか。
そして、それを否定する者を私は許さない。
彼はいまでも立派に仕事を続けています。[/note]

 

 

 

10年後の自治体の将来が、描けない。
この章は、今後において深く取り上げ行きます。
若者の側に完全に立っている私ですが、これは世代間の対立を煽る目的ではありません。

実は、行橋市においても10年後の財政がまったく描けない状況にあります。
これは議員個人の私見ではありますが、様々なシミュレートに基づき、やはり難しいと考えています。
非常に長くなりますし、この場で数字を述べることはしませんが、皆様も薄々わかっているのではないでしょうか。

10年後と述べました。
どのような状況であるか、考えてください。

現在、すでに非常に重たいウェイトを占める福祉予算でありますが、
「団塊の世代 + 私たち若者」で支えております。

10年後とは、今まで地域を、そして税収面でも支えてくれていた団塊の世代が、完全に定年を迎え引退してしまう時期なのです。
「いまの高齢者 + 団塊の世代」を、私たち若者だけで支える世界が10年後です。
財政のみの話で恐縮ですが、現在の税収から(人数の多い)団塊の世代の税収がなくなります。
そして福祉予算には、団塊の世代のぶん、増加するわけです。

 

行橋市の予算は約260億です。
このうち福祉予算(民生費)は92億。

予算規模は増加傾向にあるため、やがては300億となると思います。
理由は福祉予算の増大が避けれないため、自然増として相当に規模は増えると想定しているからです。

ただし、収入と支出で見ますと、純粋に市民のために使える自由な予算はほぼなくなるでしょう。
私は「財政硬直」と呼んでおりますが、市政発展のための成長戦略などは全くとれなくなるでしょう。

というよりも、もっとはっきり申し上げれば
いま提供しているだけの福祉サービスを提供できる保証はありません。
また教育関係の予算も大幅に削減せざるを得ない可能性すらあるのです。

福祉も教育も、あらゆる公的サービスが消滅する危険性があるのが
「10年後」であります。

 

では10年後までは自由に動けるかと言えばそんなことはなく、年を経るごとに人は引退していきますので、9年後にはほぼ同様の事態になっているでしょう。
8年後はどうか、7年後はどうか。

考えるまでもなく、徐々に自治体は自由度を喪失していきます。
自由に動けるのは、今後2?3年が限界ではないでしょうか。

 

私は、この状況を甘んじて受け入れるつもりはございません。
諦めるのであれば、政治家などやめるべきだ。
なんとかしたいから、この場におります。

全国でも同様の事態かと思いますが、行橋市はなんとかなる可能性がまだございます。

 

 

 

近隣自治体の状況
行橋市は近隣自治体で唯一、市政をひいている自治体です。
地域全体の要だと私は考えており、ゆえに「京築地区・豊築全体」のことも視野に入れつつ動いてきたつもりです。

恐れずに申し上げれば、近隣自治体の体力は行橋市よりさらにございません。
みやこ町は、簡単な試算でありますが一説によると8年ほど、とのこと。私も簡単にしか計算しておりませんが、少なくとも10年は持ちません。(旧)豊津町と合併してできましたが、豊津は予算が組めなくなっての合併だったと記憶しております。

苅田町は、全国でも珍しく交付税を交付されていない自治体でした。日産の大きな工場があり、交付税に頼らず運営されてきました。私どもも衝撃を受けたのですが、赤字転落しております。
これは福祉施設なども含めてでありましょうが、固定費(人件費を含む)での赤字であり、簡単に立て直すことは難しいと考えています。

築上町になりますが、基地を抱えるため防衛予算があるため破綻こそはしないと思います。しかし立て直すことは容易ではない、極めて厳しい状況にあると考えております。

 

近隣市町村がボロボロになっていく中、その中核として行橋市はございます。
広域圏で見た場合、地域全体が急速に沈下していく中、当自治体もただでは済まないと考えています。状況はここまで厳しい。

そしてこれは全国で起きている事態だと考えています。

 

具体的な名前は出しませんが、中学校を一校にする(した?)自治体もございます。
通学圏は10kmほどに及んだと思いますが、地価の下落は凄まじいとのこと。

政治の話ではなく、皆様個人の財産の話としてお聞きください。
もっている不動産が二束三文となり、人生を賭けて築いた財産が「ほぼ無価値」になるということです。これが自治体の財政破綻の正体です。

子供を今から産み、育てる世帯の場合、バスが来るからといって「中学校まで10km」もある場所に家を建てますか?
優良な中古物件があったとして、買いますか?
売りたい方ばかりが続出し、凄まじいまでの物件の下落をするのです。

中学校が一校というのは本当に恐ろしい事態で、中学生は15歳になりますので、5年も経てば20歳になるのです。
結婚して子供を産む年になるのです。僅か5年後に親になる世代が、中学校一校分しかいない。
若者の定着率、雇用面も厳しいわけですから、一巡まわった際には「さらに10分の1」しか残りません。

一巡まわれば、子供の数はさらに90%減少するのです。
はっきり言いますが、福祉や教育どころか、市職員の給与すら払える状態ではないでしょう。
公務員叩きがネットでは盛んですが、地方自治体の職員数が激減した場合、教育も福祉も「凄まじく低下」することを事前に述べておきます。

地方公務員がほぼゼロみたいな状態になった場合、まともに老後を過ごすことは不可能です。
それは事実として述べさせてください。

 

では、行橋市は、どうやって生き残ろうとしているのか。
私が政治家としてできる、極めて厳しい現実と、そこに即した政策を述べさせて頂きます。

 

 

 

社会増という、厳しい単語
社会増とは、「引越し」などの社会的な増加を指す言葉です。
実は全国でも少子高齢化が叫ばれる中、行橋市はいまだに人口が増加中。また、県内でも珍しく地価が上昇しております。
私も企業誘致や民間での開発など、大手企業へのアプローチをはじめ尽力してきました。Blogでのアクセス数を武器に得た、リアルの人脈を駆使しての活動です。
(例えば大型の開発業者に依頼し、宅地を数十個単位で開発してもらっています。年商は300億ほどの民間企業です。)

 

社会増、この言葉の意味するところは何か。
「若い子に引っ越してもらう」ということです。

成人し、家を建てる際に「行橋市を選んでもらう」ということです。
おわかりでしょうか、近隣自治体を含め、見ようによっては「引き抜き」と言われても仕方ないことです。
個人の自由な判断とは言え、「近隣窮乏策」と言われても仕方がありません。

 

かと言って、行橋市民のためにはそうせざるを得ません。
また、近隣自治体にとってもそれは将来的には「助かる」話だと考えています。
この状態で、行橋市まで倒れた場合、近隣自治体にはさらに深刻な打撃が走ります。

それ以上に、地図を脳内に描いて欲しいのですが、「北九州市から大分との県境」まで、まともに都市機能を残す自治体がゼロになってしまいます。砂漠とは言いませんが、何もかにもがなくなってしまう。

広域で見渡した場合、何がなんでも行橋市の都市機能を維持することは、譲れぬラインだと考えています。

 

行橋市は、財政力に「あと少しの余裕」があります。
これも数年のことでありましょう、ただし「あと少しのアクセル」は踏めるのです。
動けるうちに、あと2?3年のうちに、これを若者世帯へのインフラ整備にまわしたい。

それでも「足りるか否か、わからない」状態でありますが、座して死を待つわけにはいきません。
私はまだ30代、今後も何十年もこの街で生きて行くのです。何があってもここで破綻させるわけにはいかない。

10年後、財政硬直するか否か。
この未来は描けませんが、努力できる余力が「あと少し」残されているならば、そこに賭けるよりない。

 

自治三割と言われますが、行橋市の予算も「ほぼ7割」が国や県の補助金です。
30%の自主財源も職員給与や福祉予算など、使途が決まっているもので喰いつくしている現状で、自由になるのは5%もありません。

となると、国や県からの予算を如何に獲得できるか。
ここが一つの勝負になります。

激しい言論活動を続け、名を売る。
実はブログを始めた当初には、このような目的もありました。
前述の開発業者をはじめ、「名を知らしめる」ことで人脈を得たゆえに「会ってくれる」わけです。

今回、教育長もテロップに入りますが、私もテロップに入ります。
笑う方もいるでしょう、ですがどんな思いで私が生きているかも、少しだけわかってもらえると嬉しいです。

心から保守活動を行っておりますが、ある程度、危険なテーマであっても手を入れてきたのは、
そうすることでしが「わが町が生き残る道がない」と、常に背水の陣で臨んできたからです。

 

具体的な例を挙げますが、「これからは企業誘致」とか「教育に力を」と叫ぶ方は多いです。
皆様もここまで読んでそう思ったでしょう、私も同じように思っております。
しかし、例えばCMに出てくるような大企業の、しかも工場を出す決裁権を有しているような方に、簡単にアポがとれると思いますか?

私だって、市議になって当初、映画館が欲しくて。そのような企業を回りましたが、アポすらとれませんでした。それでも諦めておりませんが。
言うは易く行うは難し、市議という身分のみでは、アポすらとれなかったのが現実です。
よく考えれば当たり前のことです。

 

ではどうやっているかと言えば、国会議員や有力県議を通じ、各企業や実際に予算を握っているセクションに依頼。
これはBlogのアクセス数、月に60万人という国会議員を含む議員ブログの中で全国一位という肩書をもって達成されたものであり、ただの新人市議ではできることではありませんでした。

読者の皆様よりお借りした武器を、まずもって国のため地方のために用いさせて頂くとともに、
行橋市議でありますから、得た人脈を実際に地元に還元しようと努力してきたのです。
そうするより、私に道はありませんでした。

 

 

 

行橋市の教育
以下は、行橋市の教育長です。
今回、共にテレビもテロップで流れます。

教育長とは、実質の教育トップ(法的には教育委員長)です。
なぜ笑顔で写真に納まっているのか。

 

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私は、成人式を迎える以前より、上記の政策を掲げ、一般質問のみならず各場面において執行部に働きかけてきました。
その思いはある程度、通じていると思いますが、それらを踏まえ教育長が一緒に写真を撮ってくださったのです。
行橋市の教育政策も、上記の内容をある程度は踏襲したものであると私は信じております。

 

 

細かい話にはなりますが、やがて「教育アプリ」が行橋市では開発される予定です。
これは国が100%支出する事業で、いわゆるモデル事業に近いものでしょう。

経済産業省の、本庁の官僚(国家一種公務員)が行橋市を訪問してくださいました。年末の31日にも、県議と共に会食(実際は会議)しておりました。
行橋市役所にもおいで頂きまして、かねてよりお願いしたいたものです。

文科省は補助金が少し厳しいため「人口増のための教育力向上」を掲げてお願いしました。
開発予定のアプリは、少し変わったもので全国初のものとなるでしょう。

 

変わっている点としては、例えば難関予備校などは提供していると思うのですが「高いレベル」を求める、優等生向けのアプリは多数あるのです。
しかし、少し勉学に遅れがあったり、そもそも勉強が嫌い!という子を対象としたアプリは、実質存在しておりません。

これを地方自治体が開発した事例もないと思います。
行橋市議として提唱し、陳情の場において述べさせて頂いたのは、まさに成人式のこの写真を見せ、私がどういう思いであるか熱をもってお願いしたのです。

勉強ができて、できて、凄まじくできて。
そのような「極の強み」にも力はいれます、実際いれております。
しかし、町に残る子たちの「底上げ」を行うことで平均値を高めていき、本当の意味で「広域圏」での風土をよくするためには、これしか道はないと考えたのです。

 

 

 

いつかは全国へ
モデル事業に近い政策だと述べましたが、私はこのタイプのアプリ開発は非常に効果があると考えています。
ひとつ成功させてしまえば「全国の自治体に波及させることが容易」だからです。

ただし、歌手が流行るかどうかみたいな側面もあり、どんなに負荷をかけ、予算を組もうとも「上手く行くかは運次第」という部分もございます。アプリのゲームも「なぜこちらだけ流行ったのか」わからぬことも多々あります。時流を含め、運の側面は否めない。

ハード系(建物)を伴いませんから、予算規模としては言うほど大きくはありません。(1000万は超えないでしょう。)
私はこれがやりたくて仕方なかったのですが、先ほど述べたような財政状況です。賭けに近いものに、市が予算を投じることは難しかった。

だから官僚さんとお会いする際、必死にお願いをし、執行部を巻き込んで動かしたのであります。国の100%事業でありますから、議会の承認は恐らく不要なんじゃないかと思いますが、このような「チャレンジ系」の予算は、できるだけ国にも門戸を開いて欲しいな、と考えています。
そこで求められるのは、政策能力と数字への強さ、実際に自分自身もIT分野を含め「ある程度の専門用語」を習得している必要があります。

ここさえクリアし、「成功」となれば、全国に波及すれば良いな、と思います。
無論、上手く行かない可能性だってあります、むしろ失敗に終わる可能性のほうが高い。
ならば「次へ、次へ」と新たな政策を立案し、どんどん展開していくしかないでしょう?

 

 

 

生き残りをかけて!
全国で、同様の状態にある自治体は多数あるでしょう。
派手な子を見て、顔をしかめる大人も多いことでしょう。
保守層に限定すれば、そちらのほうが多いように思います。

しかしながら「生き残りをかけて」という部分で、上記の状態を知って、それでも同じことが言えるでしょうか?
私は、自らの思いのみならず、数字に基づき言論を行い、将来を語る政治家として、掲げた思いを下げるつもりはありません。

行橋市にお住まいの方、今後引退して福祉を求める方に、
若い世代として「継続した福祉サービス」を提供する責務がある。
難しい面は多々ございますが、それでも私は諦めておりません。
10年後の財政硬直を「なんとか避ける」ため、それでも成長戦略を掲げ、国・県へのアプローチを続けます。
生きて行くから、この街で、生きていくんだから。

たかだが一期しか続けていない新人市議には、そんな対外折衝は「不可能」と最初は笑われました。何度名刺交換をしても「はじめまして」とスマイルをもらい、泣きたい日々だってありました。それでも、何度も何度も、通い続けて今は成果を出しつつあります。

 

そもそもの話になります。
成人式の服装や派手な子についての言及になります。
それを良い悪いと大人はいいますが、本人たちに言う前に大人は考えるべきことがある。

教育内容は、彼らが決めたことではない。
そもそも投票権すらもたぬではないか。
政治も教育も、次の世代への贈り物だと私は思っております。

もし今の状況が「おかしい」と思うのであれば、変える努力をせねばなりません。
それが大人の責任です。
私は政治家です、ですから政治家の責任として「言うのみではなく、やる」ということを言いたい。

実際に事業化し、予算を獲得し、変える動きをせねばならない。
言うは易しで、実際はアポすら中々とれない。
諦めず、それでも前に。一歩を踏み出す勇気を持ち続けたい。

 

必死に育てた若人たち。
親たちが手塩にかけ、様々な苦労が各世帯にあり、そうやって育てられた子供たち。
地方行政としても多額の教育予算を投じ、手塩にかけた誇りある子供たち。

関東をはじめとした、都市部において、、、
「ただの安価な労働力」として使い潰される様を見たくはない。

中には街を離れる子もいるだろう、そうせざるを得ない子もいるだろう。
だけど、もし行橋で育った子が、「安い人件費」程度の扱いで乱暴に扱われるのなら、こんなに悲しいことはない。

少しでも学力を向上させ、仮に街を離れることがあったとしても
少しでも良い扱いがなされるよう、厳しく育てたい、教育行政はかくあるべきだと思う。
一人でも多く、少しでも良い状態を。

それは日本の国益にも通じ、当然のこととして地域発展に寄与し
ひいては行橋市の生命線になると固く信じる立場だ。

 

 

 

これが地方議員として、在るべき姿と信じ、このような政治家になりたいと願って、動いてきました。
笑顔で写真に納まっている教育長を、私は誇りに思います。

 

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最後に。
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記事を書くたび、こちらでも投下します。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【フジ・TNC系列】小坪しんや、地上波に登場。(成人式の件) 番組宣伝のようで申し訳ないが、「ようで」というか番宣になります。 深夜の時間帯でありますが、行橋市がテレビに取り上げられ、少しだけ映ります。 イン

  2. はま より:

    胸の奥からむちゃくちゃ熱くなりました。
    凄すぎです…

    いつも有難うございます。
    自分も頑張ります!

  3. 櫻盛居士 より:

    成人式・・・
    ハッキリ言って、何となく歳をくって、何となく大人に区分された・・・。
    そんな気分の方は、どれくらい居るのでしょうか。

    実際の所、成人として仲間入りする事がハレの場では無いのではないのでしょうか。
    そう言う雰囲気が、成人式を今の様な状況に至らしめたのではないかとも考える次第です。

    そもそもですが、成人式は『式』であって成人祝賀会では無い訳です。

    式と銘打っている限りは、フォーマルな服装こそが格好良い。
    無難なフォーマルな服装でありつつもその細部への気遣いが、粋さを際立たせるポイントです。

    しかし、近年は式と会を区別せずに式に場違いな格好で参加して、それが格好良いと勘違いしてしまっている。
    これは、大人が若者に指摘しても良い点だと考えます。

    そして、贅沢な話ですが式とは別に、本気で成人の仲間入りした事を老若男女別け隔て無く、新成人を心から祝ってやれる成人祝賀会が催せれば良いのかも知れません。

    祝賀会ならば他人へ迷惑を掛けなければ、いくら傾いて見せてもOKでしょう。

    この辺りのメリハリをつける事の格好良さを感じるには、昔少年ジャンプ掲載だったと思いますが、「花の慶次」を読むと分かり易いでしょう。
    主人公の慶次はとんでもない傾奇者ですが、分別つけて傾いているからこそ格好良い訳です。

    そんな格好の付け方まで教えるのは贅沢な話なのかも知れませんが、そう言う自治体があっても面白いかも知れません。

  4. スレチキジコピ@失礼します より:

    お疲れ様です、市議のテレビ楽しみでーす★

    そして余談ですが、市議はシェンムーと言うゲームをご存知でしょうか??
    続編であるシェンムー3の話しがようやく出てきました、すごく嬉しいです♪

  5. 伊藤田雄三 より:

    あなたのような郷土愛と若者に対する包容力ある政治家がいることが、行橋の魅力です。応援しています。また、冷静な自治体の経済分析もできていることが未来への展望もうかがえます。

  6. 東京都55歳 より:

    早速、録画予約いたしました。
    楽しみにしています。

  7. コメコパン より:

    いつもありがとうございます。
    私の住む地方でも同じです。天気が荒れれば橋も通行止めになり、陸の孤島となります。
    優秀な子は都会へ出ていき、近所はお年寄りばかりです。
    都会に住む子が、老人ホームに入った親がより重度のケアが必要になってホームを変わった事も知らずに旧住所に送った荷物が届かなかったり、買い物に出たまま迷って家に帰れなくなったりするお年寄りの事例が頻発しています。子育て中の私たちも気を付けてはいるのですが、山の方は独居老人が多いようで近所は見られても、ちょっと遠いところは目が届きません。
    都会と地方の格差が開くばかりなのを身にしみています。地方でも県庁所在地の市と、そうでない市町村の差はすごいですよ。

  8. Masa より:

    昨夜の録画を先ほど拝見しました。
    教育長さんの「一生に一度だもんな」という言葉の懐の深さ、自分も尊敬申し上げます。

    そして、小坪市議もバッチリ写真付きで紹介されていましたね!

  9. K・K より:

    自治体の運営が苦しくなってゆくのは経済が縮小しているからです。
    経済を縮小させているのは政治家です。ハッキリ言って人災だと思います。
    自分で自分の首を絞める行為をしておきながら将来が描けないというのは変な感じです。(済みません、国会議員ではないので仕方ありませんね)

    何故安倍政権も消費税増税と緊縮財政で日本を苦しめようとするのでしょうか?
    正確に言うと政治家に経済を縮小させる政策を要求している財務省、もしかしたらその背後にいる別の何者かが諸悪の根源なのですが、小坪先生もやはりこの圧力に逆らえませんか?

    昔市議会議員をされていた方に偶然話を聞いたのですが消費税増税に反対したら「お前は共産党員か?共産主義者か?」と官僚からレッテルを貼られ反対するなら落選運動をすると言われた事があるそうです。不安定な身分の政治家より安定した身分の官僚達の方が強いのかなあと思いました。

  10. 国津神 より:

    パチンコ撲滅なくして景気回復は絶対にない

    これは絶対です
    座して死を待つよりは試されては如何か

    団塊の福祉ですがオーストラリアを参考にして、何でも医者に頼り無駄に金と時間を浪費する現状から脱却すればよし。

    仕事を引退し後はボケるだけの老害になるより、健康 病気について知識を持たせる 実践させる。
    金と時間を使うのはそれからだ。

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