国家とは、国の家と書きます。
我が国の国民が不当に拉致された。
これを取り戻せなくて、何が国家であろうか。
めぐみさんは、日本人なんだと自分に言い聞かせるように一生懸命に君が代を歌ったそうです。
金賢姫(キムヒョンヒ)元北朝鮮工作員から聞いたとして、めぐみさんのご両親が語ったそうです。
12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
拉致を風化させぬよう、日本人それぞれの胸に刻んで頂きたい。
なぜ君が代を歌っていたのだろう。
我が国を思い、我が国の国家を歌っていたのではないでしょうか。
日本人さえも忘れてしまえば、この問題は「存在しなくなる」でしょう。
そして、その時こそは、国家としての日本が存在しなくなると私は考えています。
毎年、この記事を書くたびに虚しさに襲われる。
拉致問題の解決とは、拉致された被害者を「取り戻す」だけでは足りない。
真の意味で「救い出す」とは、引き離された家族と会うことができたときだ。待っている人に会えたとき、止まってしまった家族の砂時計が動き出したとき、初めて解決と言えるのだ。
帰国を待つ家族らも、複数名が鬼籍に入っている。
「日本に戻りたい」という言葉は、戻りたい場所は、家族なのだと思う。
もう会えない人だって、いるんだ。
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以下、愛娘を拉致された両親が語った言葉です。
(過去の記事ゆえ年齢などは違います。)
北朝鮮工作員によって北朝鮮に連れ去られた横田めぐみさん(51)=拉致当時(13)=の両親らが参加。北朝鮮で祖国を思い、日本の国歌である「君が代」を歌っためぐみさんの様子が明かされた。
(中略)
「日本人なんだと自分に言い聞かせるように」
めぐみさんの北朝鮮での生活の一端を明らかにしたのは、めぐみさんの母、早紀江さん(79)。平成22年に来日した大韓航空機爆破事件の実行犯、金賢姫(キムヒョンヒ)元北朝鮮工作員から聞いた話として紹介した。
(中略)
「久しぶりに会うものですから、気まずくてみんなが黙りこくっているもので、『何か歌を歌いましょう』ということになって、『めぐみちゃんが歌を歌ってくれました』ということでした。その歌は何だったと思いますか?」。会場に早紀江さんは問いかけるように話し、「めぐみは一生懸命に君が代を歌ったと聞きました。『私は日本人なんだ』。それを自分に言い聞かせるために君が代を一生懸命高い声で歌ったのだと思います」と続けた。
(後略)
産経新聞:「横田めぐみさんは君が代を歌っていた」 金賢姫元工作員が明かした衝撃の新事実 母・早紀江さんの眼に涙があふれ…
産まれた祖国が、
日本が、助けてくれると、信じている。
年を召されたご家族も、拉致された被害者も。
日本が、国家としての責務を果たせるものと、信じてる。
私は、日本の政治家として、日本の国民を信じている。
あなた方、一人一人がこの問題を自らのことと認識し
忘れず、声を挙げ続けてくれると信じてる。
これができなければ、我が国は、国家ではない。
そして「政治問題」ではないと考えています。
政治分野とは「議論を要する」ものであり、例えば外交などが含まれます。
政治分野以前の「ただの犯罪」であり、問答無用で、国家はこれを救うべき、それ以上でも以下でもありません。
イデオロギーだとか政治問題だとか言う者は、「北朝鮮を利するための者」か、我が国に法律が制定されていることを知らぬ無学な者かだと認識します。
私は、いまだ青いバッチを胸にし続けることが、実は本当に重たい。
あのバッチは重たいのです。。。
すべての政治家は、日本国民に対し責任があると考えています。
国会議員のみならず、国民を護るという意思・思いは、すべての政治家の責務です。
国民とは家族のようなもので、我が国に鑑みれば、天皇陛下を家長となした家だと思います。
難しい、神学論争のような国家観ではなく、私の認識している感覚であります。
大事な家族が、誘拐されています。
主権国家である我が国は、この横暴、テロ行為に対し毅然と立ち向かわねばなりません。
取り返そうとしませんか?
警察に通報するでしょう?
生きていることがわかっているのに
なのに、取り返せない。
想像してください。
娘が、息子が、誘拐されて何十年。
妻が、旦那が、誘拐されて何十年。
兄弟、姉妹が、誘拐されて何十年。
気が狂うほどの辛さを、感じている国民がおります。
国家という考えで論じれば
私たちの家族が、貴方の家族が、
大切な人を不当に誘拐され、苦しんでいる、何十年もです。
いまだ解決されず、残ってしまっていること。
青いバッチを今日も胸につけること。
そして恐らくは明日もつけざるを得ないこと。
保守層においては、ブルーリボンバッチをされてるんですね!と賞賛の声すら聞こえる。
あれは、本当は誉められても嬉しくはないものなのだ。
早く外してしまうべき、拉致被害者を取り戻して。
あのバッチは、私たち政治家を縛るものである。
重たい、重たい、十字架である。
拉致問題は,我が国の喫緊の国民的課題であり,この解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が,国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中,この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。
私が市議を務める行橋市では、すべての公立小中学校において、
全学年、全クラスにおいて、100%の上映を実施しました。
全国初の事例だと、拉致問題対策本部(内閣官房)によると、自治体単位で公立小中学校で100%上映が確認されたのは、初めてだそうです。
(のち小学校最終学年である6年生および中学校最終学年である3年生に対し、カリキュラムを組んで継続的に卒業時の100%を継続しております。)
また、拉致担当大臣・文部科学大臣の連名で、通達も出されました。
これは、行橋の事例がきっかけになったと言われているもので、「ある件にて」複数の国会議員から協力を得ています。
その多くの議員から、私に関連するものだと言われています。
北朝鮮当局による拉致問題に関する映像作品の活用促進について(依頼)(平成30年3月7日付 閣副第78号 29文科初第1576号)
あまり恰好の良い話ではなく、当議会での執行部答弁において、問題だと感じられるものがありました。
救う会福岡が抗議し、全国的な問題に発展していったあの件です。
詳しくは、私自身も著者として正論に寄稿させて頂きました。
100%実施になる以前においては、国も予算編成という形で対応をとっています。
地方議会の議事録をベースに、自らも記者会見に臨み(救う会の西岡会長とともに。)、それを事業にまで昇華させることは、
地方議員としては、ちょっと限界値だったと思います。
私は、確かにちょっと派手な動きだったかと思いますけれど、
言いたいのはシンプルでして、それがどういう現場であれ、
日本人として忘れてはならぬ、ということです。
同種の質問を地方議員が繰り返すことで、沖縄県議会ではデニー知事も、また大阪では府警本部長も着用、併せて小池知事が動き警視総監も着用するという動きになります。
全国各地の議会が動きました。
その際、資料として使われた記事がこちらになります。
これは家族会や各党要職者が参加する国会議員らの前でも資料として配布され、広く知られるところです。
故・安倍元総理の前で、私もマイクを握らせて頂き、本件について報告させて頂きました。
また、同日において(地方からの着用活動を受ける形で)「全ての閣僚が、バッジを着用した」ことが官房長官本人が来られて報告されておりました。
この動きを、さらに発展させたのが「ブルーリボンを守る議員の会」となり、現在は賛同する政治家が1900名。
超党派の拉致議連、そして地方の拉致議連会長の賛意を得たうえで、自民党・公明党の足並みを揃えて頂き、拉致を取り扱ってきた主要各党への挨拶を終えました。
さらに自民党本部からも47都道府県連に通達を発出して頂き、「安倍さんがいないから何もできない」とは言われないよう、精一杯、地方も声をあげていきます。
拉致被害者救出のため強い覚悟をもってブルーリボンバッジを着用する共同声明
国家とは、国の家と書きます。
我が国の国民が不当に拉致された。
これを取り戻せなくて、何が国家であろうか。
めぐみさんは、日本人なんだと自分に言い聞かせるように一生懸命に君が代を歌ったそうです。
12月10日から同月16日までを「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」です。
拉致を風化させぬよう、日本人それぞれの胸に刻んで頂きたい。
日本人さえも忘れてしまえば、この問題は「存在しなくなる」でしょう。
そして、その時こそは、国家としての日本が存在しなくなると私は考えています。
拉致問題の早期解決を願う方は、FBでのシェア、Twitterでの拡散等、一週間の啓発週間を(web上だけでも構いませんから)共に行動して頂けるよう、お願い申し上げます。
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話し合えない相手なので力業でしか奪回出来ないのではないでしょうか。
自衛隊主演米軍バックアップで
平壌にジャパンエアフォースワンを横づけして救出したい。