LGBT法案、党内手続きを終える方向へ。ネットの声が届きにくくなった要因は何か。【まだ諦めない人はシェア】

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部会において反対多数の中、”執行部一任”として押し切られた。内情が参加した(反対派、もしくは慎重派の)議員から報告されている。民主主義に体当たりして止める者はいないのか?と文句を言いたくもなる。部会での一任は、認めたくはないけれども有効です。国会議員ではないので断定はできませんが、今後、政調(あと政審もある?)や総務会などで党内手続きを終える。心を折るような発言で申し訳ありませんが、ここから止めることは相当に難しいだろう。

この法案は、確実に被害は出る。理念法とは言えヘイト法同様に裁判にも援用されるだろうし、トイレや公衆浴場などの女性スペースが脅かされた場合に、施設管理者が退去を要請できるかは不透明だ。将来的な禍根を残すことになる。岩盤保守層の怒りは凄まじいものになるだろう。

押し切られたしまった部会は、ある意味では、実態としての最後の砦とも言える。野党との協議は進む状況にあり、最終的に党として決定すれば党議拘束がかかる。国会で決めるわけだが、造反すれば処分もある。場合によっては公認を得られない。反対派の先生でも退席するのがやっとであり、ほとんどの自民党議員は賛成せざるを得ないだろう。

例えば郵政民営化のときは造反もあったが、あれは中選挙区時代の名残も残った古き時代。いまとは政治家の質が違う。体当たりしてでも止める気概があった。ゆえに刺客を立てるような話にはならないだろうけれど、では逆らえるだけの根性をもった先生が過半数を占めるかと言えば答えはノーだ。部会を本気で止めるならば、強硬に採決しようとした際には、発議する議長役を体当たりで止めるぐらいの覚悟が必要だった。かつての自民党ならばやっただろう。

その上で、なぜ「ネットの声は届きにくくなったのか」という点は、一応は触れておきたい。
私自身も本件は非常にショックなのだけれども、恐らくショックを受けた部分が違う。自民党の、党内の”中間層”の保守議員の動きが見えない。手応えがなさすぎる。もっと動きがあると思っていたんだ。きつい言い方になるが、いまのネット保守の在り方に拒否反応を示す風潮もあり、そんなことを書くと私も怒られるのだろうけれども心を鬼にして書く。

かつての電凸やメール、FAXでの要請。実はセットで支援がなされていた。
五月雨にいい加減にやっていたわけではなく、いつもの秘書さんに、いつもの匿名ユーザーがお願いする。ネット上では匿名というだけで、顔が見える関係だった。その場限りのお願いではなく継続的な支援ともセットだった時代があるのだ。

振り返れば、こちら側(ネット)の動き方も随分と変わってしまった。向こう(リアル)側にも変化はあるけれども、本来は味方であったはずの人たちまで動きを止めているのはなぜだろう。私はその部分に酷く傷ついてしまった。

この話を本日するのは、どういう反応になるか不安もあるのだけれども、はっきり言っておきたい。
LGBT法案がここまで進んでしまったことに関しては「自民党には被害者性」もある。一部の保守媒体が商業主義に走り、ある意味での炎上商法を行いました。意識して左翼を刺激し、保守を煽って購買欲をそそる方法です。制御できないメルトダウンを起こし、党として対応せざるを得ないところにまで追い込まれました。新潮45の杉田先生の原稿です。問題視するのは次号などのほうで、さらに煽りまくって本を売りまくったんです。

結果、自民党は杉田先生を守る形で謝罪文のようなものを発出するに至り、党として推進の約束を公式にさせられました。これは安倍政権下でなされたことであり、当時の政調会長がどなただったかを考えると符合するものがあると思います。

のち、それを奇貨とし、共産党が(我々の目から見て極めて危険な)LGBT政策を打ち出しました。直近の衆院選のマニュフェストです。同性婚の民法改正を含むものであり、性自認についても明確に書かれたものです。報道がどうとか、保守論壇がどうとかではなく、確実なる一次ソースとして共産党のHPに普通に書いてます。

野党案として提出されても、自民党は党としての機関決定をしてしまっていますから反対ができません。無害化するための善後策として、与党案をぶつけるしかない。共産党の手柄にされるぐらいならばと公明党はやる気を出してしまうし。そういう流れを全体的に見て行くと、中堅層からは「もともとは保守が自分で起こしたトラブルじゃないか」というのは、公式には言わないだけで冷ややかな目は向けられていました。

結果、強く強く保守色を出している国会議員以外は、ほぼほぼ、だんまりの中で部会を通過していったというのが実情のように見えます。昨今、保守媒体によるビジネス上の”コンテンツ”として扱われると、現場の議員のテンションが物凄く低下する事例を目にしてきました。これは保守陣営側の非は確実にある話であり、明確な政治事実です。そのことを避けて「おまえだけが悪い!」とポカポカ叩いても、もはや聞く耳を持ってもらえないのが実情ではないでしょうか。このあたりは、(商業で出稿している)保守ライターたちは絶対に言いません。都合が悪くなるからです。

このメルトダウンについては、詳細に過去記事でもまとめたことがあり、そういう繰り返された事故の結果、極めて風通しが悪くなってしまった現実もあると思う。遠回りに思うかもしれませんが、基本に立ち返りたい。かつてネットとリアルの架け橋というフレーズを掲げていた頃に。では、公式資料をベースに振り返ります。

もしかしたら、中間層の心を説きほぐす一助になるかもしれない。

 

 

 

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LGBT推進の発端は、一部保守媒体の起こしたメルトダウン

本項では要約していきますが、より詳細に知りたい方は長いのですが、気になる方はお読みください。
中身においてはえげつないことも書いています。

 

ネット世論とリアルの乖離(第三章)自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景。(前編)

 

ネット世論とリアルの乖離(第三章)自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景。(後編)

 

 

まず、党の機関決定というのは想像以上に重たいものです。
バックギアが入らないようなものであり、簡単には書き変わりません。

憲法改正に比較すれば容易でしょうが、上書き等で変更することができるとしても「ほぼ無理」なものだと理解してください。政権与党としての自由民主党が、党として対外的にお約束した資料というのは決して軽いものではないのです。そうでしたっけ、うふふ!なんて言えないのです。

 

「うるせぇ!やれよ!」と頭ごなしに言っても、相手だって人間です。
もらい事故の被害者に対し、保守を標榜して「抗議」しても、ある意味では”加害者側の一味”とも見えてしまうでしょう。ここは寄り添って進めるべきだったと思う。

下記が実際のものであり、平成28のもの、です。

 

LGBTに関するわが党の政策について

わが党のLGBTに関する政策については、「性的指向・性自認に関する特命委員会」において議論され、平成28年5月、「性的指向・性自認の多様なあり方を受容する社会を目指すためのわが党の基本的な考え方」が取りまとめられ、同年7月の参議院選挙及び昨年の衆議院総選挙の公約に明記されたところです。わが党は、公約に掲げたように性的な多様性を受容する社会の実現を目指し、性的指向・性自認に関する正しい理解の増進を目的とした議員立法の制定に取り組んでいます。

今回の杉田水脈議員の寄稿文に関しては、個人的な意見とは言え、問題への理解不足と関係者への配慮を欠いた表現があることも事実であり、本人には今後、十分に注意するよう指導したところです。

わが党は、今後ともこの課題について、各国の法制度等を調査研究しつつ、真摯かつ慎重に議論を進め、議員立法の制定を目指していく所存です。
皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

 

詳細には前述のリンクを読んで欲しいのですが、ここに杉田先生のお名前がございます。
悪く言うために記載する意図はございませんが、この党としての決定が一部保守媒体の暴走の結果として、党が陥落してしまった証拠として紹介させて頂きます。

たかだかメディアに屈するなというご意見はごもっとも。
私も地方議員として「おいおい!」とは思います。

しかし、保守媒体が商業主義的なものから完全には自由になれないように、政党にも自由になれないものがございます。支持率であり、また党所属議員の選挙です。

保守議員に激しいワードを言わせ、左翼陣営にぶち込み、攻撃を誘発。
自媒体のアイドルのように取り込んだうえで「○○議員を守りましょう」とやると本がバカ売れする。鉄板の商売であり、あのワードが杉田先生御自身によるものなのか、もしくは面白半分に編集部が書き加えたのかは知りませんが、いずれにせよ議員の原稿であれば編集で止めるべきだったと私は思います。

事故ならば起き得るものだから仕方ないのでしょうが、問題はその次号であり、自媒体をもって煽って煽って煽りまくったのです。炎上商法を初期から意図していたと指摘されても仕方ないやり方で、その影響は多方面に及びました。政治にも影響を与えましたし、左派や一般的な雑誌にも影響を及ぼしました。

 

あまり紹介したい媒体ではないのですが、あるライターが杉田先生の原稿を頼まれた経緯(そして断ったこと)を告白しておりますので、聞き書きであった可能性も指摘されています。聞き書きとは、議員によるインタビューをさも本人かのように書くやり方で、とくに保守媒体では本人の意図する以上に過激に編集されることがあります。事故は何度も起きていました。

「新潮45」休刊…あるライターがみた「その時までに起こったこと」

(あまり触れたくない理由は、ヘイトだなんだという書き方もされているので、その点は私からは思うところもあるからです。)

 

毎日新聞も取り上げていますし、もはや保守業界の中の話ではなくなっています。
ちなみに保守業界というのは、実は全体から見ると物凄く狭い世界に過ぎません。残念ながら現実です。
私はその不都合な現実の中をもがいてきました。

突然の決断、予想超えた批判

 

下記は、AERAです。私のBlogで紹介するのは初出かもしれません。
ただし保守媒体による炎上商法は、実は当時から問題視されておりまして、それは左派だけではなくて(保守というよりは)リアルの政治関係者からは白眼視もされていたことは事実です。

新潮45「杉田論文特集」が”炎上商法”で売り上げ倍増 高橋源一郎氏らが続々と批判

 

私はその狭間で、ネット上でも活動する保守系地方議員として行動してきました。

自民党は、最終的には陥落した形になっています。
党の機関決定がなされ、広く国民に、公開でのお約束をさせられてしまった。

 

この時に推進の方針は形作られており、党としては回避不能な状況に陥っていたのです。
そしてそれは自民党の自らの意志というよりは外的な要因の側面が強く、もらい事故や隣家の火災の延焼と言ったほうが適切な状況です。

かつ、その延焼は事故というよりは、もはや故意犯と言ってもいい状況にありました。
周知の事実であり、誰も否定できない政治事実です。

 

この話や経緯を、まったく知らなかったという方は、情報源が汚染されている可能性を示唆いたします。
自分に都合の悪いことを秘匿した、商業職が強い保守ライター(敢えて論客とは言わない。)ばかりを読んでおり、インプットされる情報が歪んでいます。

経緯としては保守陣営による暴走事故で、炎上商法に失敗してメルトダウンして、自民党が巻き込まれたというのが事実です。

 

そのことを踏まえて中間層の国会議員と話をしないと、もはや聞いてくれないと思います。
聞いてくれないというのは、平成28年からスタートしたLGBT関係の戦いを、長らく戦っていた先生もいるからです。戦った相手は、共産党です。

そのことすら知らない保守も多い。

 

 

 

共産党による、同性婚の民法改正

直近の総選挙である、2021総選挙における共産党の政策資料を紹介します。
下記の二本で詳細に記述しました。

 

【公式資料】日本共産党による「同性婚を認める民法改正」推進に、LGBTが利用されている危険性の指摘(2021総選挙・共産党の政策資料より)

 

LGBTの法制化の是非について、”同性婚”も絡めて議論される方が多い。推進派・反対派ともに見られる現象だ。しかし「なぜセットなのか」は、誰も証明されていないのが現状だ。

”きっとそういう勢力”がいて、「夫婦別姓。同性婚の法制化であったり、さらにはLGBTの議論も悪用されているのだ!」と思い込んでいる人が多いが、実は真実である。資料もある。だから提示する。

日本共産党の2021総選挙の政策資料に、実は克明に書いてある。

 

全文はリンク先をご覧ください。

まず、「同性婚を認める民法改正を行います」が政策としては上位に記述されている点にご注目ください。性的マイノリティーという項目であり、順番通りに記載しています。

12、性的マイノリティー・LGBT/SOGI

(前略)

同性婚を認める民法改正を行います

 2019年2月14日、日本で生活する13組の同性カップルが、「同性カップルが結婚(法律婚)できないのは憲法違反だ」と、東京・札幌・大阪・名古屋で一斉に国を提訴しました(その後、同年9月に福岡でも提訴)。そして2021年3月、初の判決となった札幌地裁が、同性婚を認めない現行の民法などの規定を「違憲」と判断しました。

(中略)

同性カップルの権利保障をすすめるパートナーシップ条例・制度を推進します
 パートナーシップ制度とは、制度を導入した自治体の中で、同性カップルにも異性カップルが結婚している場合とほぼ同等の権利を認めるものです。

(中略)

LGBT平等法の制定をめざします
 LGBT/SOGIについての施策が一定前進し、社会的な認知が広がってきたとはいえ、当事者がかかえる困難は依然として大きなものがあります。意図的な同性愛嫌悪(=ホモフォビア)も放置できませんが、性的マイノリティーについて関心や知識がないことからくる差別と偏見にたいする当事者の苦痛はたいへんなものです。

(中略)

 日本共産党は従前から、性別変更の要件について、「病理モデル」から「人権モデル」への移行にふさわしいあり方を検討する方向を表明してきました。要件が変更されれば、今後、法的にも、男性器を備えたままの性自認女性という存在が認められるということも想定されます。

(中略)

女性たちが「女性専用スペースが安全・安心な空間であってほしい」と願うことは当然のことで、そのために知恵を尽くすことは大事なことです。同時に、トランスジェンダーの人も排除されないで安全・安心に暮らせる場を確保することは、矛盾することではなく、統一的に追求されることだと考えます。

女性たちが不安に思っているのは、「女子トイレに犯罪目的で、性自認も身体も男性である者が、女性を偽装してスペースに入ってくるのではないか」ということです。しかし、ジェンダー・アイデンティティー=性自認という個人の尊厳の問題や、女性専用スペースの利用のルールをどうしていくのかということと、犯罪目的のために女性を偽装して侵入してくるということは、まったく別の次元の話です。当然、犯罪には取り締まりを強化すべきであり、行政や事業所は、その予防措置を担保すべきです。

 

日本共産党の政策
各分野の政策(2021年)
12、性的マイノリティー・LGBT/SOGI(2021総選挙/各分野政策)

 

 

上記に対する私なりの解説。

クリックして下さい!
LGBT推進団体においては政党色を帯びた方もおられると考えています。理由は、日本共産党が総選挙における政策として掲げているからです。選挙政策に掲げている以上は、支援者向けへの発表とも言え、ならば(共産党色を帯びた)活動団体が存在しているという指摘はなされて当然だと思う。そもそもの訴訟に共産党が関与していたかは分からないが、同様に見る方も出てくるのではないか。

別に共産党色を帯びた団体がいたとしてそれ自体を問題だとは言いませんが、それは本当にLGBTに苦しむ方の代弁者なのか?という点については、私は疑問を呈します。

このページの流れで明らかなのは、最終的には同性婚の法制化があるということ。明示的に書いてある。
『同性婚を認める民法改正を行います』と。より上位に記載されており、政党である以上は政策パッケージだとして扱う。そのためにLGBTを利用しているのかな?という指摘は、邪推ではなく妥当性のある推定です。

 

同性婚を認める民法改正を行います
ポイントは、これが上位に記載されているということ。

一般論ではありますがと前置きはいたしますが、政党の政策においては「上位に記載されている」ことは、そちらのほうが上位政策として理解することは問題とは思いません。

無論、末尾において結論を示すことはあるのでしょうが、これは章タイトルとして振られているものです。

 

共産党の”パートナーシップ条例・制度を推進” 
言葉の定義の問題です。

>同性カップルの権利保障をすすめるパートナーシップ条例・制度を推進します
 パートナーシップ制度とは、制度を導入した自治体の中で、同性カップルにも異性カップルが結婚している場合とほぼ同等の権利を認めるものです。

よって、共産党が述べるパートナーシップ制度とは、【制度を導入した自治体の中で、同性カップルにも異性カップルが結婚している場合とほぼ同等の権利を認めるもの】です。

言葉の定義というのは、反対の論陣を張る上でとても重要なものです。
共産党の述べるパートナーシップ制度とはこういうもの、です。

 

LGBT平等法の制定
「同性婚の法制化」に比較し、ある意味では下位に配置されています。

>LGBT平等法の制定をめざします

つまり同性婚の法制化だけではなく、LGBT平等法も共産党は狙っているということです。これは自民党も含めて議論されている理解増進法とは異なるものです。

遅滞戦術について私が述べたことがありますが、これを抑止するための動きをとっている(理解増進法の推進側にいる)自民党の議員もいるため、そこは注意して議論してくだださい。

この法案については触れませんが、次の項目以降でどういうものかは分かると思います。そして皆様がいましている議論も含めてご覧ください。

 

男性器を備えたままの性自認女性という存在
LGBT平等法の項目に以下の記載があります。

>日本共産党は従前から、性別変更の要件について、「病理モデル」から「人権モデル」への移行にふさわしいあり方を検討する方向を表明してきました。要件が変更されれば、今後、法的にも、男性器を備えたままの性自認女性という存在が認められるということも想定されます。

言うまでもなくポイントは、「法的にも、男性器を備えたままの性自認女性という存在が認められる」です。性自認は、共産党の政策であるという論拠であり、病理モデルから人権モデルという説明もなされています。

これはどういうことかと言えば、手術を伴うものを指します。私はトランスジェンダーの苦しみを理解できているとは思いませんが、苦しんでおられる方がおられることについては把握しています。苦しむ方がおられる以上は、やれることは(やれる範囲においては)協力したいという立場です。

ここで自認の話になるのですが、自認とは、端的に言えば自己申告です。客観的なエビデンスがない。手術を伴うものについては、少なくとも医師の存在があるわけですから、客観的な所見があると、私は認識しています。

ただし現行法で何も手当がなされていないかと言えばそうではなく、例えば手術を伴う場合に限定しては有り得ると認識しています。しかし、身体にメスを入れることは怖いだろう、抵抗もあるだろうというのが共産党の主張です。(筆者も、手術を要するとなれば本人らには抵抗があるだろうというのは否定するものではありません。)
共産党は「病理モデル」と言っています。手術とは、性器の除去であったり外観を変更するものを指すと理解します。男性器を除去する手術を行い、トランス女性となる場合、さらに外観も女性的になるようホルモンや整形手術をなどを行う場合です。女性がトランス男性になる場合も同様です。

共産党の主張は、手術をせずとも(病理)、人権モデルと称して要件を変更したいというもの。その結果として【今後、法的にも、男性器を備えたままの性自認女性という存在が認められるということも想定】と結んでいます。ここですね、ここ。

これを、「LGBT平等法」と日本共産党は称しています。
※ いま議論されている理解増進法ではありません。繰り返しますけれども、そこは混ぜないでください。

 

女性スペースに関する共産党の見解
「LGBT平等法の制定をめざします」のタイトルの中には、以下の文言が続きます。
上手に書いているんですよ、解説させて頂きます。あくまで私の見解とはしておきますが、

> 女性たちが「女性専用スペースが安全・安心な空間であってほしい」と願うことは当然のことで、そのために知恵を尽くすことは大事なことです。同時に、トランスジェンダーの人も排除されないで安全・安心に暮らせる場を確保することは、矛盾することではなく、統一的に追求されることだと考えます。

> 女性たちが不安に思っているのは、「女子トイレに犯罪目的で、性自認も身体も男性である者が、女性を偽装してスペースに入ってくるのではないか」ということです。しかし、ジェンダー・アイデンティティー=性自認という個人の尊厳の問題や、女性専用スペースの利用のルールをどうしていくのかということと、犯罪目的のために女性を偽装して侵入してくるということは、まったく別の次元の話です。当然、犯罪には取り締まりを強化すべきであり、行政や事業所は、その予防措置を担保すべきです。

ようは不安の声があることは分かっている。
だったらマジョリティの女性に配慮してくれる意見があるのかと思えば、そんなことはない。

不安の声はあるだろう、しかし「トランスジェンダーの人も排除されないで安全・安心に暮らせる場を確保することは、矛盾することではなく、統一的に追求されることだと考えます。」です。ビックリすりするかもしれませんが、そのままの文章です。不安の声はあるだろうが、マジョリティには我慢してもらおう、仕方ないと書いているようにしか見えません。

ここは明確に序列がありまして、ちょっと読みにくいかもしれませんから解説しますが、二つのものの序列が述べられています。

「ジェンダー・アイデンティティー=性自認という個人の尊厳の問題や、女性専用スペースの利用のルールをどうしていくのか」を上位課題だと共産党は書いていると私は理解します。
その理由は、「犯罪目的のために女性を偽装して侵入してくるということは、まったく別の次元の話」と議論をすり替えているからであり、本件問題に対する回答を示していないからです。

私の理解としては、マジョリティの女性に我慢してもらうのは前提であり、マイノリティの権利拡大をメインに据えているとしか読めませんでした。

とってつけたように「当然、犯罪には取り締まりを強化すべきであり、行政や事業所は、その予防措置を担保すべきです。」と書いてはいますが、女性用トイレや銭湯に対して、共産党側がは何の対案や改善策も示しておらず、それはみんなで知恵を出そうか?と行政にぶん投げている文章です。

 

以上が、日本共産党の政策です。

これは政権選択選挙である、衆院選、しかも直近の衆院選のものです。

全文は日本共産党の政策 各分野の政策(2021年) 12、性的マイノリティー・LGBT/SOGI(2021総選挙/各分野政策)からお読みください。

LGBTは12番ですが、それよりも番号が若い9番には、9、選択的夫婦別姓があり、冒頭には大きな文字で「民法を改正し、ただちに選択的夫婦別姓制度を導入します」とあります。

14、ヘイトスピーチというものもあります。

 

お分かりでしょうか?

 

 

 

賛成せざるを得ないゆえに、与党案で対抗するしかなかった。自民党の動き、遅滞戦術

党としての意思を示し終えているがゆえに、自民党は党として反対できない状況からスタートしました。
DV関係の法律、またAVの法律を見ても分かるように、野党から議員立法することもできるのです。

 

しかも自民党が反対できないとなれば、よしよし、しめしめと。
先ほどの機関決定と私が呼んでいるもの、あれがどれほど面倒なものなのか。

事故を起こした当事者は、もはや廃刊(様式としては休刊)しています。
ですが、私たちが「保守」というラベルで、自民党の国会議員にアプローチするとき、「加害者の一味」という色を帯びることも忘れてはなりません。

 

これに対する、自民党側の動きを書いた記事が下記になります。

【共産党が進めるLGBT平等法と戦う】理解増進法の反対派にも読んで欲しい、自民推進側国会議員の主張と、反対派の地方議員としてのアンサー

 

これは、まぁ、公開での応酬みたいなものであり、相手は橋本岳先生です。
立脚するイデオロギーはかなり違うのですが、話は非常にあいます。個人的には仲良くさせて頂いています。
政策シンクタンク出身であり、考え方や資料の整理方法が似通っていて、思考パターンに近いものがあるため。議論やディベートをしていて楽しいから仲良しです。

小野田きみ先生を公認した際の県連会長であり、橋本首相の息子さんです。
ちなみに実力者であり、衆議院の厚労委員会の委員長でした。この記事を公開でやり取りしたときは、確か現職委員長だったと思う。

 

みんな厚労大臣しか見ませんが、そもそもそれが少し誤まった見方だと思ってます。
大臣とは、地方自治体における市長みたいなポジションであり、決定権は立法府にあるわけですから(議院内閣制だとは言え)議長職と同様の委員長の発言というのはかなり重たいわけです。

前述の記事に書いたかは忘れましたが、私のBlogを読んでくれて、それで岳先生のBlogを送ってもらって、それに対するアンサー記事として書きました。
当然、議論もしています。

 

いま「推進派」でありますが、共産党を含む野党案と対抗する形で与党案を編成する立場に在った『と私は理解』しており、これはこれで遅滞戦術だと私は認識しました。その認識のもとに議論をして楽しんでいたのですが(私は反対派として。)、ここでやっていたことというのは、言論活動がどうとかネットで拡散がどうとかいう次元ではなくて、ガチンコの修羅場みたいな(その割には牧歌的ですが。)地方議員にしては実力行使に近いことだと理解しています。

ちなみに、私の反対活動のキャリアは、Blogに書いてないだけでそれなりに長いです。

 

で、単にネット活動ではありません。

あと、きっついことを書きますが、党内の実力者とネット上の著名人とは違います。
そのことは私も現実を生きる政治家ですから、痛いほど噛み締めつつネット上とは切り分けて動いています。

 

与党案が必要となった理由は、党の機関決定があるからだと私は理解していました。
他の先生から言わせれば、ちゃんと総務会も通しており、そちらのほうが(政党人としては)重たいという方もおられました。

私は、どうだろうな、
実は自民党の所属する地方議員にまで影響を及ぼすという意味では、やはり党としての公式見解のほうが重たく感じてしまう。

 

上記のアンサー記事ですが、私も気合を入れて書いていますし、相手は厚労委員長。
しかも政策シンクタンク出身、相当に緻密な書き方で、長文同士のぶつかり合いですけど、いま見せても恥ずかしいものではないですね。

ちなみにLGBTの議論が今ほど盛り上がる前の状態のバトルです。

※1 保守媒体でなされている議論とは根本的に違う質のもの。
※2 あと本稿は、政治家として書いたものであり『いわゆるライター』として書いたものではありません。一緒にはされたくない。

 

 

 

稲田朋美先生、古屋圭司先生、杉田水脈先生、

ネットとリアルの乖離で書いた、えげつないこと。
党の機関決定を避ける方法もありました。

杉田先生を離党させ、責任を個人におっかぶせて自民党を逃がす方法です。
その選択はなされませんでした。

その際の政調会長が稲田朋美先生です。
稲田先生は元から推進派なのだとは思いますが、取りまとめた張本人が「やっぱ反対」とは言えないわけで、あの決定に一番縛られている当事者でもあるのでしょう。

叩く人は多いですが、この機関決定について触れる保守論客はおりません。
都合が悪いからです。

そしてネットで人気の、杉田先生の批判ととられえば、自分の人気が下がるからでしょう。
ただし一つの事実として、杉田先生を一番守ったのも稲田先生でした。

 

前述のネットとリアルの乖離では、その「なぜ」の部分をグロテスクに描いています。
当時、女性総裁候補と目されていた稲田先生は、伝統と創造の会を率いています。これは稲田先生を総理にするための支援団体と言っても良い存在で、そして安倍派の所属です。

忘れられがちですが、衆院議員にリクルートしたのは安倍元総理本人であり、確か南京大虐殺における日本の名誉を回復させるための裁判(稲田夫妻は双方が弁護士)で活躍しており、安倍さんの目にかなって出馬、と。だからガチで近い人でもあるんです。そのあたりは私が言う事ではありませんが、歴史が違う、と。

で、伝統と創造の会として、安倍さんから預かった新人議員(維新時代を入れれば二期ですが)が杉田先生だった、と。安倍さんの不興を買うわけにもいかん、総裁選(出馬できたならば。)で票も集めて欲しい、自分の総裁選を念頭に置いたものなのかは分かりませんが、そういう分析が成り立つような記事も色々とございまして(そういうのを緻密にまとめたのが前述の記事)、結論としては稲田政調会長は杉田先生を守り抜くわけです。

 

結果として、その結果として、党の機関決定はなされました。

こんなことを書いて怒られないのか?と言われそうですが、ぶっちゃけ稲田朋美事務所の秘書に読んでもらったこともあって、そもそも私は公開で書いちゃってますし、その後に本人と話す機会もありました。文句は言われなかったので、あらかたの経緯は当たっていると思います。

「少なくとも私はこう見てた」という分析なんですが、複雑な声のトーンでしたね。
本人周辺にぶち込んだ記事ですから、大きくは間違えていないと思う。
(ネットで拡散とかじゃなくて、公開記事ではあるものの、ある特定の一人に読んで欲しくて書いた記事だってありますもの。)

 

その詳細は資料が公開されておりますので、ご覧ください。
性的指向・性同一性(性自認)に関するQ&A(令和元年版)pdf

このQAがまとめられた令和元年 6 月の、性的指向・性自認に関する特命委員会の委員長が古屋先生です。
ちなみに事務局長が橋本岳先生です。(私なりに、さっきのアンサー記事とかよく戦ったと思う。)

 

取りまとめた委員長が、本人自ら「やっぱ反対!」ってやったら、そら信用をなくしちゃいます。
言えない立場に、こうやって追い込まれて行ったんですよね。

 

令和元年における党内での戦いというか綱引きもあったろうし、その時にも共産党を含む野党を見据えながらの戦いはあったと思う。

で。
野党案が出てきて、相討ち覚悟でぶつけて、だいぶ軟化した与野党案となって。

しかし、そこに性自認が含まれ、「おいおいおい!」ってやってたのが私なんですが、

んー、なんか書いてて思ってきたんですが、全体的にLGBT関係はネット保守の照準がズレてた気もする。

 

共産党案に反対し、遅滞戦術を挑んだ人たちは、
自民党内では推進派という立場にならざるを得ない。

そのあたりのことって、説明は難しいけれども、
やっぱりご理解は頂きたいなぁとも思う。

私は気持ちよく反対しておりますが、保守陣営で勃発したメルトダウンのツケを払い続けていた人たちがいるわけです。

 

政治とは、連続性がありますから。
平成28年のことなんて、たぶん持ち出しても誰も覚えてないんだろうけれど、ここから説きほぐして議論しないと相手はテーブルについてくれないと思う。

 

 

 

ネットの声は、なぜ軽くなったのか?

「軽く扱われるようになった」とも言えるし、実際に「軽くなっちゃった」ようにも感じます。

私はネット上での活動歴もそれなりに長いです。
麻生内閣の崩壊、民主党政権の誕生。政権交代からの暗黒時代、中川昭一先生の急逝。
私の市議初当選は、まだ民主党政権でした。安倍総裁の誕生、政権奪還。完全なる奪還としての参院選。
その全てを戦い抜きました。

あのころ、もっと重たく扱われていた。
下野した自民党、野党自民は本当に美しかった。派閥なんてものはなかったし、いまでは懐かしくて仕方がない。

ただ、ネットも変わってしまった。

 

一議席の国会議員が動くにあたって、成功例としての一例を示しますけれども、3~5人で対応していました。
ミニ後援会なのですが組み立てて、ポスティングであったり、集会における道路誘導(運動員)や電話かけのボランティア。保守だからこその継続的な支援がなされました。

電凸って、当時からありました。FAXもメル凸もありました。
けど電話だけじゃなかった。ネット上では匿名なのですが、いつもの事務所、地元の先生を頼って「継続的な支援」をしていました。

用があるときだけ、反対して欲しいときだけの電話じゃなかった。
重みがありました。FAX一枚であっても。

匿名としてHNで送る人もおりましたが、一回二回じゃなくて、継続して同じ名前で。
いつも護衛戦闘機のように傍に控え、実際に支援者として振る舞っていました。顔が見える関係だった。

 

いまは拡散ありき、アクセスありき。
瞬間火力は大幅に向上したのでしょうが、あくまで一過性です。継続的な支援に比較しての重みは、やっぱり薄れてしまった気がする。

厳しい言い方になりますが、都合が良い連中だと思われてる。
して欲しいことだけワーワー言われても、本当に一緒に行動してくれるのかって部分は(私みたいにそれがライフワークにでもなってない限りは)シビアに見られるもんなんです。

秘書さんだって先生に言いようがあるでしょうよ。

 

私、統一地方選の後半戦、過労もあって大怪我をしてしまいました。
なぜ駆け巡ったのか、その意味と意図を、背中で察して欲しいのです。

例えば大村市の村崎議長のもとに駆け付けました、大村市における村崎候補の支援者や後援会もとても喜んでくれました。数名の支援者(小坪ファン)向けにミニ集会みたくなり、一時間程度の報告会もしました。凄く喜んでました。次も村崎さんは、同じように振る舞ってくれるでしょう。後援会も了承済みのこと、だからです。

使ったら使いっぱなし、放置したら「次はない」んです。
関東の某市で条例で戦ったことがござましたよね、あまりの騒動になり中間派の地方議員は泣いたこともありました。そのお名前を覚えていますか?選挙で応援しましたか?そして次は、貴方の声を拾い上げてくれると思いますか?それとも地元の事業とか(市議個人としての)政策実現のために市長になびいてしまうと思いますか?
ねぇ、あれは私が手掛けた案件じゃなかったら言わなかったけれども、名前、何人の人が覚えてる?

明石で事実上の外国人参政権に反対してくれた千住議員のところにも応援に行きました。四年前も行った、条例の反対活動を入れれば十年の付き合い。後援会の人たちも私のことをよく知ってる、とても喜んでくれました。千住さんは、次も一緒にやってくれるでしょう。
これが信頼です。電話の数じゃない、メールの数じゃない。

人間なんだ、相手も。
どうしてそれが分からない?

 

メールもしたほうがいい、FAXもしたほうがいい、
それで終わりだと思っているんだったら、ダメだよ。

それは軽いんだ、やっぱり。
違うでしょ?私はそんなこと、やっていない。
違うやり方で成果があがってます。これは特殊なことではなくて、かつては当たり前のことだったんです。

 

大阪港湾MOUの問題、あれはこれから具体的な成果が出る。
一切、保守論客は入っていない。なぜならば、そういう構成にすることを現場の指揮官級の地方議員が望んだから。私も情報を絞りながら出したことは覚えていると思う。
やばい選挙があった、木下先生のところ、必死に応援に行った。後援会が驚くぐらい、候補が別個に動画を出すぐらいの成果があった。だから「次」をお願いできる。そして「次」は、だいたい決まったんだよ。そのうち発表できると思う。

 

リアル側から、軽く扱われるようになっちゃった、と思う。
それは小選挙区の先生は、ほぼほぼ選挙が安定しているというのある。

ネット側も変わっちゃったな、って思う。
かつてほどの重み、継続的な支援が薄くなった。決めたら最後、とことん!っていう人は減った。ネットだけで完結し、お手軽なRTを押して終わり。下手くそな字でもいいから、手書きの葉書を出してお願いしまくっていた時代(効果ありそうと流行った時がある。)とは、やっぱ変わったと思う。

 

どうしたもんかな、と。

 

 

 

ネット保守にできること

少なくともさぁ、
追い込まれて行った自民党を、そもそもの発端が何であったかを、せめて寄り添うことはできないのかな。

本件の発端部分は、保守媒体は「自分では言わない」だろうし、「保守論客を自称する、保守ライターも書かない」と思う。だからソースは示したけれども、自民党のHPと共産党のHPにバッチリ書いてあるじゃない。
もともとは商業主義に走り過ぎた炎上商法の失敗なんだって、そのことは知らしめておいたほがいいと思ってる。

じゃないと、向こうも人間だから聞いてくれないよ。

 

政治に全てを求めても、たぶん求める答えは得られない。
もはやテーブルにつけるのかも怪しいと思っている。一過性の抗議だけ、大量のメールだけでは届かない領域がある、響かない思いがある。ちょっとずつ変わる努力はしたほうがいいと思う。

あと、あんまり過激な保守言論って、もはや害悪だと思う。
言っていることの全てを否定はしないけれども、ヘイト法ができたときの在特会の責任は問われる部分もあるわけで、そこに近い目を向けられつつあるのは、厳しいけれども、悔しいけれども「現状認識」として理解したほうがいいんだと、そう思う。

※ 私は双方の属性をもっているので、狭間で苦しんでる感じ。

あんまりにも過激な言論をやってる人がいたらさ、拡散したくなくって「ちょっと待てよ?」とストップして考えてみたり。もしくは「ちゃんと裏をとってるんですか?」と質問してみたり。ちょっとブレーキかけるぐらいの動きをしないと無理なんじゃないかなって思う。

 

知ってあげることはとても大切なことで。

共産党と戦い続けたり、実は杉田先生を必死に守り抜いた人たちがいたりだとか、
結果としていま推進派のラベルを張られることを歯を食いしばって耐えてたりとか、
そういうのを知ってあげないと、保守言論人(の一部かな)にとって都合のいい現実を広めるだけだと、政治家サイドは組んでくれないと思うよ。

 

ネット保守にできること、これ難しいだけれども、まずは状況を知ることじゃないか。
頭ごなしにワーワー言っても、協力は得られないと思う。私はショックだった。動かなかった、中間層が。

 

 

 

中間層は動かなかった。

期待してた援軍は来なかった。
いわゆる保守色を強く打ち出している先生ばかりが保守ではなくて、ネットに書いてなくてもガチ保守って先生はたくさんいます。というか国会議員は野党いれて700ほどおりまして、私も全員は知りません。

ネット上で著名な先生だからと言って、党内で力を持っているわけではありません。
むしろ逆です。「え?この人は誰や?」と思う人が、実は物凄いポジションにいたりします。
先ほどの橋本先生を、名前を知ってた人は何人いるんだろう。

さきほど概要を書きましたが、発言権とか実務に関してはレベルが違う。
その分、丁寧に扱って欲しいし、私も礼節をもって接してます。

 

もっと自民党内には保守の先生がいるんです。
動きが見えない、敢えて名前は出しませんが、私だってもっと広範なお付き合いをしています。

 

ちょっと前からさ、あったんだよね、兆候。
だから私はあんな記事を書いていって、リスク覚悟でアップしていったんです。

例えばさ、ウイグルの衆院決議。必死に通した人もいる。
不完全だとは思うよ、私だってそう思う。

けれど「こんな決議なら通さない方がよかった」まで言われたとき、地方議員たちの前で古屋圭司会長が凄く申し訳なさそうに頭を下げたんだ。私たちのほうが慌ててしまって、それがどれほど高いハードルだったかも知ってたから。私たちは100自治体以上の地方議会でウイグルの意見書を採択に導いたわけですが、その報告とかも公式にしていたし。

けどね、古屋会長にひな壇で頭を下げさせるまで、そこまでする必要、あったんかいね。
言った人は気持ちいいだろうよ、バズるだろうよ、人気も出るだろうよ。
で、やられたほうはどうなのかな。

次は「よぉーし、もっとがんばっちゃうぞ!」って思うのかな。
段々さ、心がすさんできてさ、離れちゃうんだよね。

 

ガチ保守でうってる先生ならまだしも、中間層の先生たち、ちょっと忌避されている気がしてる。
私とは会ってくれるしそういう話もするし、陳情の処理とかも一緒にやってます。
けど「ネットでいま話題の○○のテーマですけど・・・」って振ったとき、顔色が曇る秘書さん、増えた気がする。「小坪先生の案件ですか?それともネットマターですか?」って確認する人もいる。前はさ、そんなことなかった。

よっし、やるか、一緒にやるぞ!って空気だったんだけどな。

 

今回、私が一番ショックだったのは中間層からの援軍がほぼなかったこと。
もしくは薄かったこと。

まだ怪我の治療中だから、私が情報収集不足なのかもしれないけれども、少なくとも見える形での援護は弱かった。
もっと、あんなもんじゃない人数がいるのに。いたはずなのに。

味方だったはずの人を、あれが気にくわない、これが嫌だと撃ち殺しまくって、削り取っちゃった感じ、してます。
もっと、いたよ?もっと協力している事務所、あったのに。これ党組織がどうとかじゃなくて、かなり領域になるレベルで距離が開いてます。

全部を「過激な原稿」のせいにするつもりはないけれども、少なくともLGBTの発端はそれですしね。
結局、保守媒体は逃亡したけれども、しっかりと杉田先生を抱きしめて守り抜いたのは自民党だよ。
いまネットで叩かれてる先生も含めて守りに抜いて、なんとか法案の無害化も進めてはいる。一定の成果はあった。

 

ここからもうひと押しがあると、私は期待していました。
世論喚起に応え、中間層が動き、この法案そのものがブッ潰れると。
少数による孤軍奮闘みたいな形になるとは想定外だった。

これほどまでにネットの声が届かなくなっているとも思っていなかった。
とても傷ついている。

 

 

 

暴力を振るえという意味ではありませんが

強硬な採決であるならば、参加者が強硬になるのも自民党のお家芸でした。

かつての野党のように委員長を攫えとは言いませんが、

部会における執行部一任を、指をくわえて見ていたのだろか。

なされたことは、民主主義における会議の原則を捻じ曲げていると思うけれども

採決に入れぬよう、民主主義に体当たりする覚悟でタックルする議員は存在しないのか。

小選挙区では優等生ばかりが当選する仕組み、ワンミス命取りで政治生命を奪われる世知がない世界になってしまった。

どうして通されてしまったのか、火力不足だったのか、

反省点は多々ある、私にもある。

「それでも戦う」と思った方は、そして「次も戦う」「まだ諦めない」という方は拡散をお願いします。

 

※ 恐らく表示される人数が極少数になると思うので、とりあえず「見えた」人はイイネをお願いします。一定数がないと、タイムラインにあがらないと思う。私のアカウントの場合は特に。

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. C様(本名と思われるため管理権にて編集) より:

    言いたい事は分かりますが、それで女性の権利を下げますってのは違う。

    • N様(本名と思われるため管理権にて編集) より:

      杉田議員の寄稿は全文を読むと差別的なものでは無いしLGBT当事者もそう言ってる。謝罪も必要ないと思うのだが、あの謝罪だけで済ますことも出来たと思うのだが、議員を守るために推進を約束させられたって、真逆の方に行き過ぎでしょう。
      炎上の結果、選挙が怖くなるとか保守として弱過ぎじゃ無いかと。一般の国民感覚を信用しきれないのかなとも思う。
      ただ他にもっと重要な安全保障上の政策や憲法改正の問題もある。ここで足をメディアや野党に引っ張られ続けるのも不味いと思うが、LGBTの概念は他国で問題が多発してる。それらを参考事例として野党と戦ったり国民に説明することも出来たでしょう。アメリカでは事件が多発して州が条例を取り消したり女性を守る条例をぶつけたり七転八倒してる。
      同じ道を辿ることはない。
      どうせアメリカは共和党政権になる。
      その際にはこれらのポリコレ条例はいっそしますよ。
      その頃日本では、LGBT法が元で様々な問題に対処中とか、新たな利権構造も出来上がってるだろうし、一般庶民は増税しかしその一部はLGBT活動家とその団体に流れるとか、悪夢でしかない。
      どうか不成立を祈る。

  2. KMkm より:

    小泉政権から続く(第2次安倍政権も含めた)国民殺しの経済政策のおかげで、今、ネットで自民党を支持する人は、少なくとも「生活が苦しい」と感じている層には、ほぼ皆無だと思います。
    「税収は政府の財源ではない」「政府の通貨発行権で、政府支出には金額面での制約は無い(実務対応能力での制約はある)」という事実が広まるほどに、自民党の相も変わらぬ緊縮財政と増税による国民貧困化路線、外国には次々と巨額の支援をするのに、自国民には「自己責任」と、どこまでも冷淡極まりない政策のオンパレードに、ネットでは怒りの声が湧き上がって、どんどん広まっています。
    自民党は、もはやグローバル売国政党として認識されています。四半世紀以上も日本は経済成長していない、その責任は自民党にあります。
    LGBTも重要だと思いますが、「STOP!インボイス」の声は、小坪先生の耳に届いていますでしょうか? 全国地方自治体でインボイス関連の意見書が採択されていて、行橋市でも意見書の採択があったようですが、ブログにインボイスのイの字も出てこないということは、これが小規模事業者の悲鳴であり、実施されれば倒産・廃業、物価高騰で国民生活に悪影響しかない、緊急の課題だと認識はされておられないのでしょうか?
    ・・・保守とは何なのでしょうか? 国民の生活を苦しめ続けている構造・政策にメスを入れてくれないのなら、そんな保守は要りません。今回の統一地方選挙、私は初めて自民党ではなく、インボイス反対を表明している共産党に票を投じました。

  3. azumaebisu より:

     私は、それでも戦います。理由は…

    1生まれ乍らの【自然女性】の権利が侵害されている。【女性トイレ・更衣室等の廃止】代わりに【LGBTQ人氏】との【共有トイレ・更衣室等に改悪】←余りにも【自然女性の権利】を酷く奪っていませんか?【LGBTQ人氏用のトイレ・更衣室の設置】等で対処するしか無いでしょう。それも嫌なのですか?【LGBTQ人氏】各位は?

    2,そして、【憲法】で保証する【男女平等】の、完膚無き無視!如何見たって【憲法違反】。

    3,そして、この【自然女性無視】の兆候は、回り回って、【我々自然男性】をも『権利を無視される極めて危険な事に、十中八九なるでしょう…

     『今、自然女性の権利を守る事は、我々自然男性の権利を守る事に直結)しますから、此の儘では済まされません。

    4,第一に、私の周りの【自然女性】からは、【嫌悪感】を露わにして『絶対に嫌!』と強烈な拒否反動の反応しか有りません。

    5,【小坪市議解説】により、【自民党の内部事情】の概略は、ある程度分かりました…

     然し、一般國民にしたら、『そんなの政治的ななぁなぁの内輪の話でしょ!我々國民の預かり知らぬ事!…【内部事情】を説明されても…『それじゃ仕方が無い』とは言えない位に…

    『生活に密着した重大な問題に、早晩なるでしょう…』【自然女性】が【被害者なのに被害者扱いされないアベコベの悪夢の世界】になるでしょう…

     そうなったら、先ず【政府与党≒即ち自民党・公明党の責任】が、いの一番に問われるでしょうね。次に【賛成した連中】…この恨みは、深く広いでしょう。それに…凡ゆる女性議員は、これに賛成するのですか?←それを、我々國民に厳しく問われる事になります。

     貴方が【自然女性】だったら、何故【反対】しなかったのか?【理不尽な性犯罪】に巻き込まれても良いんですか?

    と…事実、欧米では【性自認者犯罪】が起こっているでは無いですか?!それでも【LGBTQ人氏】を特別扱い≒特権の付与を敢えて敢行するのですか?←どこぞの【○○特権】を、又増やして如何するのです。

    以上です。

    ・橋本岳さん、←橋本龍太郎総理の御子息である事は、存じていました。ハッキリと政治家として認識したのは、『プリンセス・ダイヤモンド号の武漢ウィルス蔓延の現場監督で、苦労された』姿を拝見してからです。

  4. 日本を守りた医 より:

     LGBT法案修正案がこの様な民主主義に反する形で、国会に提出されてしまうという現状に絶望しました。法案自体が、日本という国を崩壊させてしまう蟻の一穴になる可能性がある事はもちろんですが、反対派の数が多いにもかかわらず、民主主義の原理に反して、部会長一任という形でごり押しした事、この事実に背筋が冷たくなりました。
     今まで、自民党の政策に疑問符がつく事も多々ありましたが、それでも、政権中枢にいる人にしかわからない事情があるのだと、信じて受け入れて来ました。ですが最近の、そして今回の執行部のやり方をみて、自民党員でありながら、自民党を信頼する事が難しくなってしまいました。

     ただ、この件とは別に、ネット上での政治家への書き込みのひどさは、言っている内容がいかに正しくても、本当に行きすぎていると感じています。罵詈雑言があまりにひどすぎます。(ex.コオロギの件)これでは、心ある政治家も結果的に自国民を愛することはできなくなってしまうのではないか、と違う視点から危惧しています。”ネット民は日本国民ではない”、と政治家に思われている様に感じるのは私だけでしょうか。政治家に良い政治を行ってもらうためには、大前提として日本国民が政治家に愛される事は絶対に必要です。ネット上でどんなに正しい事を言っていても取り上げてもらえない(ex.コラボ問題の件)のも、”かかわると危ない”、と保身が働いてしまっているなら理解できます。政治家も心を持つ一人の人間ですから。ネットで自分の身分、名前をさらすことなく、安全地帯から罵詈雑言を吐く人達の事を政治家は認めないと思います。
     すみません、論点がずれました。

     日本の未来が本当に心配です。今の自分に何ができるのか…、真剣に悩んでいます。

    小坪先生、一日も早くお元気になられますよう…。日本にはあなたが絶対に必要です。

  5. id より:

    これで党議拘束がかかるのでしょうかね。
    アイヌ自認で公金チューチュー利権化が確立した轍を踏んでいる(怒!

  6. ヨシノ より:

    与野党案として性自認の文言を含めたものが通ったのですね。ならば、実際に不具合が起きたときに修正する方向なのでしょう。

    「一度やって、ダメだったら変えればいい」

    政治でこの発想、結構被害多かったですよね……。

  7. 和錆 より:

    内実を明かして頂けるのはありがたいのですけども、やはり言い訳に聞こえてならない。
    保守媒体に警告し続けるのは必要でしょうが、それとこれは別では?
    強く保守と振る舞ってない(発言して無い)中間中堅層って、媒体にタゲられますか?
    取材を断れば(発言して無いなら)、変に切り取られないですよね。

    聞けば聞くほど「自民党ダメじゃん」と思う。

    いつまでも、ネットとリアルが乖離とか言ってるのはどうでしょう?無理に線引かないで、ネットしてるのも「リアルな人」ですよ。

  8. k より:

    国民民主党に逃げれば良い。

  9. 和錆 より:

    維新のパフォーマンス発言(国会で問題にするかの発言。でもその後はうやむや)に、保守支持者は「あ、国会でその事言ったんだ!」と騙されて支持率ふやしてます。
    「公金チューチュー」(んダチ)も「難民申請者事案」(んムラ)も皆が追及して欲しい事や本当はそうだろって事を発言するだけで、後うやむやだけど、保守支持を奪ってきます。
    与党側は、なんでも慎重にならざるを得ないのは理解しますが、維新に議席取られてるのはそういう事じゃないですか?

  10. BLACK より:

    小坪氏が書いて下さっている内容は、理解したつもりです。
    今後、長く、重く受け止め考えなければならないことだと思います。
    事情も、自民党の先生方のお気持ちも、現在の保守層の立場も理解出来るつもりです。

    ですが、今回のLGBT法案の経緯はそうであったとしましても、
    LGBT法案を危険視し、不安に思い、ネットで「どうか自民党の先生方、慎重にお願いします」とお願いしているのは
    右派や保守の活動ではありません。

    杉田水脈議員の寄稿は保守議員としての寄稿であられたかも知れません
    『新潮45』は保守層に売ろうとしての結果だったと思います
    それはその通りであったと思います。

    ですが、現在のネットでの国民の声は右派や保守活動ではありません。
    自民党の先生方には右派や保守層に対してお気持ちはありましょう
    小坪氏の説明でも嫌と言う程理解しました。
    ですが、
    LGB当事者さんや女性団体、子供を持つ父母・祖父母さんたちの声は
    政治的や思想的なものとは無縁の声です。
    LGBT法案を推進したい、または杉田論文を批判した層の方々へのカウンターでもありません。
    LGBTの方々はもちろん、どんな民族やどんな国民やどんな属性の方々を差別する意図も思想もありません。

    ただ、ただ、みんなが安全に暮らしたい、それだけが願いで反対しているだけなのです。
    日本の未来を担う子供たちが安全に健やかに成人出来ますように
    (性犯罪の被害に遭い成人出来ない子供がいなくなりますように)
    女性が安心して子供を産み育てることが出来ますように
    ただ、ただ、それを願っての当法案への不安からどうか成立を止めて下さいとお願いしています。

    どんなに右派や保守層やネット民を嫌ってくださって構いません。
    それだけの経緯も理由もご心情もあるのですから。

    ですが
    LGB当事者の方々、特にLの女性たちの不安、子供たちの父母・祖父母の不安をどうか受け止めて下さい。
    繰り返しますが、それは決して右派や保守層の政治活動でも思想信条でも、ましてや差別・ヘイトでは決してありません。

    当法案の理想は素晴らしいものです。
    ですが、法案が通った後の世に起こることを、不安に思い反対しているのです。
    決して差別やヘイトをしたいから反対している訳ではありません。
    法案の理想とは真逆に、共生できなくなることが予想されるので「待って下さい」と懇願しているのです。
    法案の理想とは違う結果になることが予想されるので反対しているのです。

    当法案は、女性と子供の生存権が脅かされるので反対しているだけなのです。

    自民党の国会議員の先生
    どうか、そのところをわかって下さい。
    自民党の国会議員の先生
    女性と子供の安全と生存権を護ってください。
    お願い申し上げます。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      杉田論文と『新潮45』にどれだけの非があったとしましても
      党としてどけだけのご事情と経緯があったとしましても
      その咎を、女性と子供が償う
      場合によっては、女性と子供の命で償う。
      (これは充分予想されることです。決して極端なことでは無いと私は思います。)

      そのような結果があって良いのでしょうか。

      以上 文責 BLACK

      • モチモチ より:

        BLACKさん
        賛同します。
        自分の今の思いを代弁してくださってます。

        ただ、国民は言うほど困っていないのかもしれませんね。今のところ実害がない。想像が出来ないし、歴史に学ばない。
        そのレベル。
        これじゃ議員さんも愛想尽かしてしまう。

        3s政策とマスコミの乗っ取られてが大きいのでしょうが国民の感性が足りないような気がします。

        一般人が日常でできる親への情報周知以外に出来ることが有ればいいのですが…

        • 日本を守りた医 より:

          モチモチさん

          LGBT法案が成立したら、生物学的な女性は、まずは公共施設のトイレ、脱衣所等が怖くて使えなくなります。これが当たり前になれば、次は商業施設でしょう。民間の商業施設が追随する前に、
          デパート、ホテル、その他民間施設に ”生物学的女性専用の安全なトイレが設置されているか” を電話問い合わせしてから行く、という行動を繰り返す、事ぐらいしか思い浮かびません。若いお嬢さん方はアイドルのコンサート会場が安全かどうか、チケットを購入する前に、アイドルの所属事務所に ”コンサート会場の安全性” を電話で事前に確認する、これらの事を地道に行うなど。問い合わせをする事自体が ”差別” と認識される前の段階からです。民間施設に、”生物学的な女性が安全に使えるトイレがなければ、あなたの施設には行けません”、という意思表示を強くしておく事がささやかな抵抗、草の根運動、になることを願い…。私自身は、法案が国会で成立する前から行動を起こそうと考えています。まずは新宿駅にあるデパートからでしょうか…。今うわさの歌舞伎町がある駅ですから。

          LGBT関係の条例が作られる様になってから、私は実家がある杉並区に帰りにくくなりました。
          渋谷に買い物に行く事も避けています。
          親はこの条例の事をよく知らなかったため、公共施設のトイレは使わない様、トイレの表示に
          気を付ける様、説明しています。公共施設はもはや安全ではない、と認識してもらっています。

          自民党が自由共産党になってしまった現実を直視して自己防衛するしかないですね。

      • 60代主婦 より:

        稲田朋美、古屋圭司はもはや保守とは言えない。
        保守の皮をかぶった極左なんじゃないか…。
        お金の為、地位の為?

        【裏切り者よ恥を知れ】

  11. NW より:

    品川にある銭湯で起きたそうです。

    旗の台新生湯です。
    非常にデリケートな問題を敢えて提起致します‼︎
    7日(日)16:00過ぎ折からの雨で通常より暇な店内
    2人組の女性客フロントは何なりスルー
    その後常連のお客様より

    「1人上半身女性っぽいが
    下半身男性が居る」

    新生湯2回目です
    事無きを得ましたが
    さぁ先々どうしましょうかね⁉️

    というニュースを読んだ。

    これは通報のレベル。

    稲田朋美氏
    稲田朋美氏「LGBTの理解増進法についてなんですけれども、「性自認」ということばが入っているので、心が女性で体が男性の人が女湯に入ってくるという、そういうご心配がありました。

    ただ、この性自認という言葉はありますが、自民党の性同一性の定義をそのまま性自認の定義に入れております。

    また、「公衆浴場における衛生等管理要領等について」で、浴場と脱衣所は男女は別にしなければならないと書かれているんですけれども、そこの男女の区別は身体的特徴で区別するということであって、心が女性で体が男性の人が女湯に入ってくることはないと厚労省も言っております。

    なので心配されている方はご安心ください。この区別を変えるということではないので、よろしくお願いします」

    もう終わっているね。
    女性客来なくなるね。
    不正の温床で、まともな国民は餌食にされる。
    一部の特権階級がまともな国民を餌食にするんですね。
    自民党大負けかな。

  12. 耶麻斗 より:

    🟠🌸ShihTzuチロChannel
    2023年4月28日@ChannelShihtzu
    介護施設で働いてますが、今、職場の仲間から衝撃な事が電話で告げられました。(あ!クビとかじゃ無いよ💦)
    うちの施設もジェンダーの荒波がやってきました。来月から男女のロッカーやトイレが共同になり、「ジェンダーに優しい介護施設」になるそうです😰女性達が反対の声を上げてます。
    #介護職
    🟠🌸ShihTzuチロChannel
    @ChannelShihtzu
    とうとう、休み明けの昨日から、ジェンダーレストイレ、ジェンダーレス更衣室になり、女性に厳しい介護施設になりました。もうダメだここは。
    昨日から大混乱‼️女性従業員からも、男性従業員からも、批判殺到ですが施設長からは「埼玉県知事からお褒めのお電話を頂いている」だってさ。もうダメだ日本
    午後11:47 · 2023年5月9日

    自民党がこんな事になってしまったのはネットのせい。保守層のせい。自民党の議員だから自民党を守ろうとするのは当たり前かも知れないけど、安倍総理が反対していた事を保守層が知ってる。多くの岩盤支持層は自民党から去るだろうね。ネット見てない政治に関心ない多くの女性達もアチコチで女性トイレ無くなったら怒り狂うだろう。電車通学してる小学生、中学生の女の子が大勢居る。ジェンダーレストイレなんて変質者入り放題になる。酷い目に会う被害者が出たら、廃案にしようと気勢を上げなかった議員達のせいになる。稲田朋美を庇おうとしても無理だろう。稲田が先頭切ってやってるのは事実だし。

    「その翌日、また安 倍さんから電話があった。相変わら ず機嫌はよかった。

    「山口君の予感はドンピシャだった よ。稲田は「LGBT問題のおかげ で、地元・福井の後援会が崩壊状態 なんです。 助けて下さい』と言うんだ よ。だから、稲田の言うとおり、地元の保守系団体の代表や幹部四人に 電話をかけて支持を依頼したよ」

    「稲田さんが安倍さんにそこまでお 願いしたのなら、さすがにもう安倍 さんを裏切れませんね」

    「もう大丈夫だと思うよ」

    稲田がLGBT法案推進の途上で地元支持者の離反に直面し、安倍総理に泣きつき、👉LGBT法案から手を引くことを条件に、地元保守系団体や支持者幹部に電話してもらったという件。島田氏は「間違いなく事実」だと証言している。

    稲田朋美を心の底から軽蔑し、自民党離党を求める
    2023/05/10(Wed)  
    https://yukokulog.blog.fc2.com/blog-entry-4904.html

    稲田朋美は安倍さんが反対していたのを知らなかったとテレビで言ったそうだ。LGBT法案から手を引く事を条件に助けてやった安倍氏を稲田朋美は安倍総理はもうこの世に居ないのを良い事にして踏みにじった。許すことは出来ない。

  13. Wak**755 より:

    稲田朋美 古屋圭司は安倍晋三親派から裏切り岸田親派に転向し、次期内閣改造では重要閣僚間違い無いでしょう。
    政治家は屁理屈を語りながら、我欲と権力欲の塊で、時を見て残忍な本性を曝け出します。

  14. hayabu3300 より:

    (すいません、古い方の記事にコメント入れてしまったので、同じことを、こちらにもコメントしておきます)

    国民をだまし討ちする形で、自民党が部会の多数決(票を投じた支持者の多数決)を無視して、成立させることに成れば、いつ解散するかわかりませんが、その時、自民党の個別の候補者にレッテル貼って偽保守はRINOとして落とすしかないのでしょうね。 
    そのことが一旦国政を混乱させることに成ったとしても。

    あの、暗黒の民主政権は、メディアスクラムの洗脳効果で、麻生政権は被害者でしたが、選んだのは釣られた国民であり、いわば同罪でした。

    今度は、自民党自らが民主主義の自殺による身投げ、、ということでしょうから、同情はできない。しかも国民は知らされないま巻き込まれるわけですから恨みます。多くの国民は、今回は同罪となる気は無いですからね。岸田総理は評価グレーのまま、功罪の裏が見えないままでしたが、LGBT法案はアメリカのアレ、軍産複合体の現代進化版である、検閲複合体を操る勢力の命令でしょうから、願わくばこの後のアメリカ議会の騒動が起きた後に解散してくれればいいな、と思います。

    言いたいことは、「日本を守ってください」そこに軸足おいて、法案を考えてください、という事です。
    狡猾な共産主義者の隠された「調和破壊」活動に加担するなという事です。

  15. ミカンの実 より:

    小坪議員、私が寄付をできない理由がわかりますか?
    このままでは、頑張れば頑張るほど敵さんが豊かに実っていくからです。
    今頃共産党は笑いが止まらないことでしょう!ええ、大喜びです。

    票も入るし利権も得る。自民党は自滅しそう。してやったりです。
    政治が上手いのは自民党よりも共産党かもしれませんね。
    我慢ができるのも共産党の方が上。
    実際コメントでも今回は共産党に入れたかたがいらっしゃいます。

    私もだけど、全然我慢が足りないのよ。

    酷いこと書いてる自覚あるけど、甘えるんじゃないよ!とあえて言いたい。
    一見、私たちから離れているように見える先生方は、そうして時流を見ていらっしゃるのですよ。そして我慢している。

    泥を被って地べた這いずり回る覚悟をしていらっしゃる。
    で、実際にすでにそれを黙って実行されている。私はそう解釈してます。

    小坪議員、いろいろと情報をアップしてくださって本当にありがとうございます。
    そこは大いに感謝しています。

    ただ、本当に子供たちが危険です。
    これだけは、日本国だけでなく世界各国の共通の問題です。

    もっともっと5手先7手先を読んで見ていくことができないと心配です。
    気持ちが焦っていては何事もうまくいきません。

    しっかりと休養してください。
    お願いいたします。

    敵?相手方をこれ以上喜ばせないでいただきたい。

    黙って策を練るなり、今はやられた〜っと言って、しっかりと休むフリでも良いから休んでください。

    焦ってはいけません。全ては必然です。

    「雨降って地固まる」になるようにしていきましょう。

  16. 維新は裸の王様 より:

    取り敢えず法案成立、となった場合

    トランスジェンダーの戸籍性別変更の際に、「お胸や生殖器撤去の工事(手術)は、残虐で人権侵害ダー!」と【不当な差別】案件になるはずです。
    実際に、コメンテーター橋下徹は工事(手術)反対持論を主張してます。
    ※ 私は性別変更手術を【工事】と表します

    トランス女性(男性器付)の、女性スペース侵入案件は、もう見分けが付かない者以外は(色々不純動機等、不判別者は)ガチルールで排除出来そうですが、人間の内心は全く判りません(カネの為に女性でも盗撮カメラ仕掛けたりします。)し、もう【事件が数回起きた後に】フェミニスト団体が金切り声をあげるかもしれません。

    5/1に当事者団体の方々が記者会見されてましたが、トランス女性の方の訴えでは、「トランス当事者は、自分の体に元から付いている、お胸や生殖器が見るのも嫌で嫌で切り捨てたいとの思いも強いし、何より正式に性別変更(工事済み)してないなら女性スペースに入るつもりもない」← と、言う風な発言をされていました。
    工事(手術)も、トランス女性がSEX(挿入)されたいなら工事(手術)するし、別に構わず安く仕上げたいなら、「玉取って竿を切るだけ」でも性別変更が出来るんだそう。 ← 正確に見たい方は、記者会見動画をあげてる方がいらっしゃいます。

    で、LGBT法案を絶対に成立させたい、しかも【差別禁止】を入れさせたい勢力は、ゲイ&レズビアン活動家です。
    確実に同性婚を法律婚にさせたい勢力。
    パートナーシップ制度では気に食わないのでしょう。

    次に子供(養子縁組も)
    ・当事者の片方の連れ子
    ・第三者精子提供→妊娠レズビアン
    (この場合は両者妊娠も可能)
    ・ゲイは養子縁組か、代理母出産でしか子供は作れない ← 実際に国内でも実例あり

    当事者の連れ子は別として、精子提供レズカップルの場合(種の父問題)、ゲイカップルに至っては連れ子以外、養子縁組は何とも言えないが、代理母など倫理的にも受け入れられる筈もない(カネ絡みの外国人代理母パターン横行)、特にゲイカップルや同性婚をしたいトランス女性が問題になってくるでしょうね・・

    自民党本部内で、どの様な結果になるのかは大体想像は付きますが、取り敢えず地元の自民国会議員さんには自分なりの言葉でメールを出しました。
    政調会→総務会まで、というか火曜日には党内の結論が出るみたいな事を、長尾たかしさんYouTubeで仰ってました。

    私達は、地元や近隣の反対派慎重派議員へお願いして、じっと待つしか出来ません。
    読み難い駄文ですみません。

    以上です
    5/14 文責 維新は裸の王様

  17. 神無月 より:

    2022年7月8日を境に、日本も混乱の世に入った事を肌に感じています。

    船頭(多国籍)多くして船山に登るのたとえのように、船(日本)を大海原から山に向けて時間とお金を使って登って行くように。

    持続可能な社会と言いながら、持続出来ない政策を推進する世の流れ。

    性別を無くせば、自然の法則から外れるのですから、愛も薄れ子孫も消えて行くのでしょう。

    死んだら終わりで、後世の事など知らんとね。
    なのに、お金や物や権力に執着する矛盾に気づかない稚拙さ。

    持続可能な地球に対する回答をAIに求めれば、回答の最終は人類の消滅なのかも知れません。

    人間って凄い存在なのに、自分で自分の首を絞めていつまでも苦しんでいるように感じます。
    .

  18. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    事ここに至っては、民間は自衛策を講じる必要が出て来るでしょう。

    トイレや浴場での事案であれば、どんな些細な事でも110番通報するのが、具体的な自衛策と言うより縦深防御に成ります。

    その場で警察がどうこう出来なくても、兎に角110通報する事です。
    警察は110番通報を受信すると、事件番号を採番して何らかのアクションを起こさねばなりません。
    その通報案件は、通報内容等と共にデータ化されます。
    当然、警察の活動データとして上へ報告され、社会動向や事件傾向の分析に用いられます。
    それらのデータを基に、刑事訴訟法や関連法令等が改正されて行く訳です。

    このLGBT法案を境に、LGBT関連事件が激増すれば、それは数値化されたデータですから、推進した国会議員も四の五の言い難く成ります。
    通報案件として、明確に公文書に蓄積する事が肝なのです。
    どんなに些細な事でも110通報する事で、件数を積重ね社会問題として既成事実化する事を目的として居ると言っても齟齬は無いでしょう。

    ハッキリ言ってネットで、「あーなるかも」「迷惑だ!」「どうしてくれるんだ!」と言っても、ネットアレルギーを発症した国会議員には響きません。
    ですが、警察庁が纏める事件データに、誤魔化し様も無い数字として記載されてしまえば、見て見ぬ振りも出来無く成りますし、その実績を基にすれば国会議員への文句も言い易く成ります。

    警察関係者には非常に申し訳無いのですが、ここは御協力頂く他、我々一般人が防御陣地を敷く方法が無いのも事実でしょう。
    余りにもLGBT関連事件が激増すれば、警察は警察で独自の対策を講じて来るでしょう。
    今迄は「珍しい人」程度で済んで居たLGBTの人も、警察が犯罪予備軍扱いを始め、頻繁に職務質問をして来る様に成ったりしそうですね。
    警察からすれば、LGBTの人を職質して活動家臭い連中を引当てれば、注意申報上げて人事考課の良い材料に成るかも知れませんね。
    周りの一般人も、LGBTの人を警戒する様になったりするのではないでしょうか。

    LGBTの人を煙たい存在にするには、良い法案だと思います。
    共産党からすればLGBTなど、日本転覆を実現する為の使い捨てツールに過ぎませんから、LGBTの人が煙たがれる様に成ってもお構い無しでしょう。
     
     
     
    扨て、ここ数年特にそうなのですが、自民党への批判は明後日の方向に向かって居ます。
    そもそも、自民党をそう言う風にしたのは、我々有権者側である事を忘れてはなりません。

    先ず国を動かすには権力が必要です。
    その権力を得るには、我が国は民主主義国家ですから、国民の票が必要です。
    ですが、権力を維持し続けるには、民主主義国家であれ、独裁国家であれ、共通して3つの支持基盤を必要とします。

     ①盟友
     ②実質的有権者
     ③名目的有権者

    ①の盟友は、権力者が権力を維持する為に、絶対に支持される必要のある層を言います。
    ②の実質的有権者は、権力者の選定や維持に一定の影響を与える層を言います。
    ③の名目的有権者は、名目上は権力者を選定する権利を有しつつも、白票を投じたり、棄権したり、他に投票したりする、実質的には権力者の選定や維持に影響しない層を言います。

    我が国の環境で言い換えれば、③名目的有権者は厳密には有権者全員ですが、他の層に属さない層と捉えた方が良いでしょう。
    ②実質的有権者は必ずどこかに有効票を投じる人、①盟友は結果的にですが与党に投票した人と言った感じです。

    与党からすれば③名目的有権者は、どうせ選挙結果に影響が無いのですから、泣こうが喚こうが、どうでも良い層です。
    ②実質的有権者は選挙結果に影響を及ぼしつつも、その全ての支持を得る必要は無いと言えます。
    ①盟友は権力者が権力を維持する為に、絶対に支持される必要のある層ですから、権力者を権力者足らしめて居る層で、この層こそが与党にとっては大事な訳です。
    此等の層の配分は、①<②<③です。

    民主主義国家と独裁国家の違いは、この①~③の配分比率が異なる事で、民主主義国家の場合は①②の比率が比較的に大きいのに対して、独裁国家は①が極端に少なく、②も少なく、③が殆どと言った具合です。

    では、①盟友を権力者はどの様に維持するかと言うと、要は見返りを①盟友にどれだけ配分出来るかに懸かって居ます。
    この場合の見返りとは、①盟友が求める法案を通したりする事で支払われて居ます。

    現在の投票率で換算した場合、自民党が政権維持する為に必要な盟友は、全有権者の約1/4(約2500万人)程で事足りて居ます。

    我々保守層から見た場合、「これだけ支持してやってるのに、何でこうも碌でも無い法案通したり、政策を進めたりするんだよ!」と感じるのかも知れませんが、そもそも①盟友中の保守比率が低いと言う事を認識して居無いが故の錯覚でしかありません。

    コメントでは②実質的有権者である事を宣言する人も居り、それで居て選挙結果として自民党は与党を維持し続けて居る訳ですから、ぶっちゃけ保守層を与党は①盟友と見做して居無いのでしょう。

    結果として、岸田政権は保守の意見を無視出来るだけでは無く、保守に分配せずに浮いた見返りを、岩盤的な①盟友に上積みしてより強固に出来る訳です。

    根本的に多くの保守層は上記の構図を理解出来ずに、天狗になってしまった結果、現在の状況に陥ってしまったのでしょう。

  19.  まづ劈頭「党の機関決定は想像以上に重い。バックギアが入らない、簡単には書き変わりません」云々。それなら數々の黨公約が反古にされて來たし、尖閣常駐公約は機關決定に非ずや。結局は輿論の動向です。尖閣の正義の史的根源にまで國民は關心を持たず。一方でLGBT問題は弱者保護といふ何となく正義っぽい。
     末尾まで讀みますと、枝葉末節ばかり。要するに正義は多數派に非ず。票田にならぬ少數で勝つ戰術論ばかり。矢張り國民の普遍的意識を根幹から掘り起こさないと、時局で聲を揚げても無駄。
     日本精神の根幹を國民が深く考へる大勢を作る必要。弱者保護にはまづ自強が前提。日本の強さの根源は國民精神。悠久の尖閣八百年史。千島から八重山まで領域維持の繩文一萬年。父系皇統に大義ありや。八重山日報日曜談話連載「小チャイナと大世界」で話してゐますので、學びたければどうぞ。購讀をお願ひはしません。電子版で過去記事の有料で讀めます。

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