【企画】インフルエンサー専用の記者クラブ

 

 

うーん、という部分。
もう少しどうにか形にしないとと思う。
けれども、あんまり固い形にすると、今度は回らない。

さじ加減、難しい。
”ネットとリアルの乖離”の解決において、一つの答えを出そうと思っている。

既存の紙の保守媒体であれ、やはり商品性という部分は出てくる。
読者の意向に引っ張られるということだ。悪いことではないが、読者の願望を叶えたいという部分はあるし、それは商業的には必須のものになる。

ネットメディアにも同様のことがいえ、それは否定されるものでもない。つまりアクセス至上主義に陥りやすいという構造的な問題がある。

私たちネット保守層が、既存のオールドメディアに見切りをつけ、それをマスゴミと蔑称し、ネットメディアに期待を託した。しかし、事故が多発してしまったことはご存知の通り。

中には議員の署名記事として出版されるも、実は議員は書いておらずのち出版社において記事を取り消し。その中身は週刊誌の窃用(端的に言えばパクリ)だったという例もある。大きな声では言えないが、他にも事例はある。

ネットメディア側の商業的な部分は全否定はしない。
しかし、政治側は商業ではない。有権者に対して、政党が、議員が「いまこう思っている」と政策を訴える場であり、厳格に言えば公選法の概念にすら立ち入る部分である。議員の思いを伝え、その結果として民意が形作のが議席だからだ。

物凄く残念なことに、私達が蔑視するオールドメディアのほうが編集体制は堅牢である。それは企業としての規模がなされるもの、もしくはノウハウの蓄積がなせるものとは言え、編集体制の堅牢さは議員側、政治側としては露骨に差が見えてしまう。

このあたりで悩んでいたのだけれども、新たな方策を模索したい。
例えばネットメディアや紙の保守媒体に出稿している著述業でさえも、いくばくかの功名心から自由にはなれない。事態を、少しずつバイアスをかけていく。はっきり言えば過激なものにすり替えていく。それが伝言ゲームのように伝わり、複数回の人を経由するともはや事実が消失してしまうという状況。

だったら、著述業もメディア(オールドメディアも、ネットメディアも)も、一旦は忘れて別の道を模索したい。

オールドメディアには、記者クラブというものがある。
インフルエンサーらには、それがない。各メディアの強さは、記者クラブに属することで各記者会見に参加し、「質問」を行う権利を有する。これに類似するものをインフルエンサー専用に整えたらどうなるだろうか。

いまのインフルエンサーら、それはまとめサイトも同様だけれども、①既存マスコミ、または②保守論客の原稿をベースに拡散するしか方法がない。その①も②も不確かなのだとしたら、少なくとも現実の政治側がリスクを覚える状況なのだとしたら、③という別の道を提案することはできないだろうか。

というか、そういう仕組みを作っている。
最終的な企画まで昇華できるかどうか。
まずは、その前段階として小さな部隊を編成し、そこでテストランを実施したいと考えています。

 

どう編成するか、
どういう機能を付与するか、
そして、どういう資格を規定するか。

かなり悩ましい。

 

だいたいは見えてきているのですが、ね。
最後のツメが。

これは既存メディアを否定するものでもないし、ネットメディアを否定するものでもない。
いろいろと考えていて気付いてしまったんだ。政治側が求めているのは、有権者に正しく情報が伝わることという一点だけであり、オールドメディアであろうとネットメディアであろうと、究極的には経由しなくても構わないということ。3つめのルートが構築されれば、かなりの部分が改善されるのではないか?と思う。

初期のフレームは作るし、編成の人事権も預かってる。
ただし私は指揮まではとらない。流石に業務過多なのと、私が使うよりも、もっと名のある方が指揮したほうが適切だと思うから。

ネットからリアルに対しての逆流現象はあった、それで疲弊した部分もある。
ならば、リアルからネットに対しての提案があってもいいと思ってる。

企画書が、いつまでたっても完成しない。
何か素案がある方はコメント欄で書いてもらえると嬉しいです。

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    ガースーこと菅義偉元総理が官房長官時代に、東京新聞の変な記者キラーだった事は記憶に残って居る方も多いでしょう。
    では内閣官房の長官以外の役職はと言うと、案外知らない人も多いのではないでしょうか。

     ・内閣官房副長官(政務) ✕2
     ・内閣官房副長官(事務)
     ・内閣官房副長官補 ✕3
     ・内閣広報官  ✕2
     ・内閣危機管理監
     ・国家安全保障局長

    上記は幹部役職だけですが、素人がこれを見て正直思う所は「えっ?」って所ではないでしょうか。
    「内閣広報官」はハッキリ言って一般的には馴染みがありません。
    つまり、下手すればそんな役職がある事すら知らない訳です。
    執務上の実態はどうであれ、一般的に「内閣広報官って、全然広報してないじゃん」っと見える事でしょう。
    ならば、インフルエンサー向け広報を内閣広報官が担って、新たな花形ポストに育てると言うのも良いのではないでしょうか。

    内閣広報官の業務が実はハードで、そこ迄の手が回らないのであれば、「内閣官房次官」などの名称のポストを新設するのも悪くは無いかも知れません。
    ポスト新設路線であれば、純粋にポストが一つ増えます。
    これは与党議員にとっては、メリットと言えます。
    新設ポストですから従来の仕来りに左右される事もありませんから、ガッツリとネット向け広報に注力させる事を目的としても良いでしょう。

    憶測や言われもない批評が噴出するのは、ある意味で情報のアウトプットが足らず、それらを許してしまう状況だからと言っても良いでしょう。
    ならば、それらを許す事の不可能な情報発信元があれば良いのです。

    嘗て危機管理に於いて、パニックを回避する為に、情報を制限する手法が採られて居た時代がありました。
    然し現在では、嘗ての手法はデメリットの方が多いと言う事が解明され、基本的に積極的に情報開示する方法が主流になった事は、有名どころか最早常識として定着して居ます。
    この危機管理広報に基づいて対処するのが、得策なのではないでしょうか。

    • BLACK より:

      >ならば、インフルエンサー向け広報を内閣広報官が担って、新たな花形ポストに育てると言うのも良いのではないでしょうか。

      櫻盛居士様のご提案に大賛成です!!

      また、どのような形や運営方法になっても記者クラブの設置に大賛成です。

      リアルからネットに対しての提案
      それは多くのインフルエンサーさんや読者さん、ネット民の多くが望んでいるもの
      欲しているものだと私は思います。

      心が湧く情報が欲しい
      アクセスが増える情報が欲しい
      熱くなれる情報が欲しい

      それは
      インフルエンサーさんも、読者さんも、ネット民もそうかも知れませんが
      本当に皆が望み欲しているのは
      信頼出来る情報だと私は思っています。

      その確かな、信頼出来る情報が少ないから
      心が湧く情報が欲しい
      アクセスが増える情報が欲しい
      熱くなれる情報が欲しい
      となるのだと私は思っています。

      信頼出来る情報こそが
      真に
      心が湧く、アクセスが増える、熱くなれる情報なのだと
      私は思っていますし、記者クラブの新設でそうなって欲しいと願っています。

      以上 文責 BLACK

  2. さいたま市民 より:

    とても良い案だと思います。
    ネット保守も、本質は「正しい情報で判断したい」欲求がベースにあるからです。
    オールドメディアが信用できないからネットの「知識人」を信用するしかない状況です。
    上手いことをすれば大化けすると思います。
    インフルエンサー向け記者会見を毎回チャット付の生配信で複数の主要媒体を利用するとか。
    インフルエンサーが直に質問をしているのでアクセスも伸びますし、当然一次情報から知ろうとする人が増え、誤解も減ります。
    正しい記者会見を基にしたネット番組もできるでしょうが、視聴者側が情報を知っているから脱線しずらいですし、ネット番組の質も向上し、ネット保守全体の質の底上げにもつながるでしょう。

    テーマをある程度決めた回も特別に作っても面白いと思います。
    国防(台湾有事だけ・国防予算だけ、など)だけとか、経済だけとか。徹底的に一つのテーマで質問ができるような。身元がはっきりしていたら、逆にそれなりに名の通った専門家が質問していても面白いでしょうね。(記者クラブからずれていたらすみません。)

    政府側窓口はできればネットの長短理解している、知名度がそれなりにある人が望ましいと思います。私が知っている方だと、平将明先生など…大物過ぎますかね。

    普段お忙しいのに、言論空間全体を考え、具体的に行動いただき本当にありがとうございます。

  3. ふぃくさー より:

    私が考え付くことなどすでに考慮に入っている事など疑う余地もないとは思いますが、せっかくのご希望なので1つだけ・・・

    企画の性質から考えて会見の内容を公開するのは必須だと考えます。会見への参加を許可されたインフルエンサー達がマスゴミのように切り取りや印象操作などを行うとは思わないものの、透明性の確保は重要でしょう。とはいえ、インフルエンサー達の身バレ防止の確保も同時に重要です。そこで、米国のように会見結果をテキスト化して公開するという方法はどうでしょうか?
    公開例:
    ttps://www.whitehouse.gov/briefing-room/press-briefings/2023/01/23/on-the-record-press-call-by-white-house-spokesperson-ian-sams-2/

    • ふぃくさー より:

      書き損ねました。動画公開だと音声情報も公開されてしまうので身バレ防止の意味で危険かと思いました。

  4. ヨシノ より:

    かつて、政治ブログをしていた当時、一番欲しかったのは「既存のマスコミを介さない一次ソース」でした。
    そのため、衆議院と参議院のインターネット審議中継は、本当にありがたかったです。(次点は首相官邸)

    インフルエンサーに広めてもらう案ですが、その質疑映像を丸々アップされるならいい感じだと思います(顔出しNGの方はハンドルネームのみでも)。これなら、記事として要約されたさいにも、元チェックが容易なので。

  5. ロード より:

    ネットインフルエンサーが報道官となり、地方議員の情報、地方議員が支える国会議員の情報を国民に届ける。
    その情報は一次ソースであり、政治の最前線とあれば注目を浴び、第三の勢力を形成するかもしれませんね!
    まずは市議の記事を素材として公開することが一つの登竜門になるのではと思います。

  6. トム より:

    一定期間が経過したのち、議員が発信した一次情報を所属のインフルエンサー以外にも取得可能とするのはどうでしょうか?

    例の件で盛り上がりを見せている「集合知」から検証・評価されることによって、各インフルエンサーの暴走抑止と切磋琢磨に繋がるのではないかと思います。

  7. 菜荷賀深志 より:

    記者会見をする側はご判断いただくとして、
    記者会見の1 やり方と2 参加者の検討があると思います。
    1 記者会見のやり方は既存と同じ現場に加えてネットでのライブ中継で限定された(で良い)参加者はチャットなり音声なりで質問もできるようにし、後でアーカイブも公開すれば良いでしょう。
    2 記者会見へ記者として参加出来るメンバーは最初は開催側の声がけで、次からは参加希望者の受付と参加を見ていた視聴者による参加拒否票受付で、しょうもない質問をしたり結果の拡散が思わしくない人は拒否権によって排除されていけば良いでしょう。左翼でもきちんと議論ができて拡散できる人は記者として受け付けるべき。大いに左翼に拡散してもらいましょう。
    インフルエンサー記者としての参加権はSNSのフォロワー数が最低300とか600とか1000とか事務局が決めちゃうんで良いと思います。

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