【ネット世論とリアルの乖離】慰霊碑が建立されても「本当に良かった、でも奈良の政治家おせーよな」で終わっていた危険性。それはあまりに悲劇。

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奈良の政治家は耐えてきた。
なぜ動かないんだという声にじっと耐え続け、安倍元総理の慰霊碑建立を悲願とし調整に奔走してきました。

水面下で動いていたんだ、ごめん、ありがとう、で終わっていいのでしょうか?
小坪ブログがなければ、
「慰霊碑建立!本当に良かった」でも奈良の政治家おせーよな、という世論になっていたでしょう。
耐え抜いて結果を出した政治家に対する冷めたネット世論は、あまりにも悲劇です。

ネットとリアルの乖離を発信しているのは、このブログだけです。
もっと多くの方に読まれ、理解して頂きたいと願います。

(昨日のBlogより、ロードさまのコメント。一部編集。)

ネットとリアルの乖離(前文)
 誰しもが発信できる世界、敢えて警鐘を鳴らす。本稿では複数の事例と、実名とともに記していく。保守系論壇の誰もが衝撃を受け、そして知ったのちは墓場まで持っていこうと忌避するような“事故”のオンパレードである。保守側の失点、失態と言ってもいい。私の立場で見た、もしくは現場の地方議員らが見てきた、ネット保守および保守論壇の誤解がネックとなり、結果として政治の現場が混乱した事実の列挙になる。本稿は誰かを悪く述べるための論ではなく、これからの政治にとって重要だと考えるゆえの論であることを冒頭で述べておきたい。

 本稿で取り扱う事例は、大きなものでは下記となる。まず総論について述べ、個別事例として①ウイグル国会決議の混乱による「公明党が反対した」という、訂正されないままの誤認と被害、②ジェノサイド認定に関する誇大発信による現場混乱、③自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景、④国民健康保険法の法改正と実態がまったく報じられない状況です。(各事例については7ページ目より。)

 いずれも保守論壇が興味を示し、様々な筆者が書きまくり、保守を信奉する者が読みまくってきた注目のテーマです。これらが根本的な部分で現場と大きく乖離し、もはや現実と呼べる部分が消失していたとすれば、当然ながらリアルの政治の場面では軋轢ともなる。結果、媒体を含む保守勢力は、政治家からの信用を喪失しつつある。

続きは以下。

 

 

関連)

【慰霊碑建立の真実】高市早苗先生率いる自民奈良県連は、事件直後から動いていた。いま明かされる政治家たちの告白

「本人に確実にお読み頂く」高市早苗事務所幹部、確約。届けられたネットの声と安倍元総理の慰霊碑

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

 

ネット世論とリアルの乖離

(現在アップされているシリーズの一覧)

(前文)~誰もが発信できる世界で、起きてしまった双方の悲劇

(第一章)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱
(前編)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱「気づかぬままメディアに釣られた。」
(中編)「最悪の場合は、崩御した昭和天皇を南京で裁こうとしてくる危険性すらある」
(後編)生じた弊害、有力議員の協力が得られない。

ネット世論とリアルの乖離(第二章)ウイグル国会決議の混乱による「公明党が反対した」という“嘘”
(前編)煽るネットメディア、公明批判は『売れる』現実。
(中編)「実態としては都議選の影響」実は、自民党は明確に意思表示をしていた。
(後編)骨抜き修文をしたのは、誰か?

(第三章)自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景。
(前編)保守論壇で起きたトラブルが、リアルの自民党を縛った。新潮45の廃刊と総裁選。
(後編)自民党がLGBTを推進する機関決定をせざるを得なくなった保守論壇の事故と背景。

(第四章)健康保険法の法改正と実態
(前編)実務型の議員から指摘された、保守媒体の問題点
(中編)外国人のタダ乗りと保守で盛り上がった件、どこまで法改正されたかの中身

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    ロード様のご投稿のお言葉と
    『ネット世論とリアルの乖離』シリーズの紹介
    何と的確でありがたいことかと思いました。

    ロード様のご投稿にもありますように
    今必要なのは、理解することだと私も痛切に思います。

    私もこのタイミングで復習させていただきます。

    ロード様
    小坪氏
    ありがとうございます!!

    以上 文責 BLACK

  2. 維新は裸の王様 より:

    この記事をブックマーク。
    もう一度読み返します

    補選、統一地方選
    行政改革、増税論争
    外交安保、トウイツ

    凪、強風、人工(メディア)強風機・・

  3. ロード より:

    コメント取り上げていただき、ありがとうございます!
    誰しもやりたいとは思わない、何の得にもならないテーマですが、
    これ以上悲劇が繰り返されるのは傍観できないとのご決断、重ねて感謝いたします。

    ネットが現実から乖離していくのを防ぐため、当事者である新澤(しんざわ)議員の発言は、尋常ならざる覚悟を感じました。
    デマを指摘されたインフルエンサー、保守媒体は、訂正、謝罪が必要です。
    奈良の政治家が動いていないというのは、どこの情報源だったのでしょうか?
    単なる憶測に過ぎなかったのではないでしょうか?
    かくも国民から敬愛された安倍首相の慰霊碑の件で、国民と政治家を離間するようなことをして平気なのでしょうか?

    妄想情報を訂正できなければ、オールドメディアをマスゴミと非難する資格はありません。

    • BLACK より:

      ロード様の切実な訴えに感じ入ります。

      >奈良の政治家が動いていないというのは、どこの情報源だったのでしょうか?

      この問題の一部には
      私たち情報の受け手が、インフルエンサーさんも読者も含めて
      情報が発信されないこと→何もしていない証拠
      と受け取ってしまうことにも理由の一部がある気がします。

      情報が発信されないことには深い理由がある、とか。
      情報は発信されていなくてもリアルでは動いている、とか。
      情報を発信しない方が現時点では最善である、とか。

      情報の受け手側が思い至らない、直情的になりやすい
      熱血で待つことが不得意
      と言う面があると思います。

      現に、この場でも「全部明らかにして欲しい」と言う要望も多いです。

      「発信してくれなければわからない」
      「伝えなければ伝わらない」
      「言わないのなら誤解されても仕方無い」
      と言う気持ちもあるかと思いますが

      この場で、リアルな政治の世界の難しさを小坪氏に教授していただき
      遅いかも知れませんが
      情報が発信されないことを見守る、
      または
      情報が発信出来ない状況を(微力ながら)自分たちも同志であると言う意識で待つ
      待つことも作戦であり、自分たちも作戦に参加しているのだと
      そのようになれれば
      リアルとネットの歯車は噛みあうのではないかと私は思います。

      政治の世界だけでは無く
      ものごとには全て理由がありますので
      人は、ましてや政治家は愚かではありません。

      黙している人間には
      黙している理由があって
      黙している人間の全員が何も知らない、何もしていない訳ではありません。

      ですが、誰もが自分の意見や知っている情報を発信出来る現在
      情報を発信していない→情報を知らないからだ
      情報を発信していない→何もしていないからだ

      と言う勘違いや思い込みが起こり易くなっているのではないかと私は思います。
      そこがネットとリアルの乖離の一因ではないかと
      ネット保守はそこを乗り越えたい、私はそう願っています。

      以上 文責 BLACK

  4. ロード より:

    BLACK様、
    コメントありがとうございます。

    仰るとおり、「情報が発信されないこと→何もしていない証拠」と認識してしまう傾向がありますね。
    でも発信力のある方々、媒体がそれではまずいので、襟を正してほしいですね。
    過去はこのような乖離が少なかったのですから。

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