小林鷹之・前経済安全保障大臣に、有志議員団が要望活動。地方行政に迫る中国からの脅威が背景

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小林鷹之・前経済安全保障大臣に対し有志議員団が要望活動を行いました。大阪港湾・武漢MOUについては、現場である大阪府議の西村ひかる府議、締結されてしまっていたが失効させる方針を示した神戸市より上畠のりひろ市議。この一帯一路構想については、(中国が名付けた)”新疆ウイグル自治区”の省都であるウルムチ市を通る。強制収容所の存在が指摘されているが、この鉄軌道の強化は”悪い意味での経済的効果”につながる恐れもある。”ウイグルを応援する全国地方議員の会”からは幹事長として小坪しんや行橋市議、政調会長の笠間のぼる綾瀬市議が参加。また笠間のぼる先生が市議を務める綾瀬市は、厚木基地を抱えておりまさに重要土地の問題がある。市に関係する話題としても、これらの法制についての質問がなされた。

さらに本要望活動については、小林・前大臣と同じ志師会にして、同じ千葉県選出の桜田よしたか衆議院議員が同席してくだり、地方議員からの声を受け止めて頂きたい思いを述べられ、強力な援護射撃を頂いたことを報告します。

前日において、現職の経済安全保障大臣である高市早苗先生にも陳情。
さらに翌日において前・経済安全保障担当大臣である小林先生にも要望活動。

これは地味に凄いことで、実は元々は改造人事前に小林大臣との面会日程を組んでいたことが背景にあります。以前から決まっていたアポだったのですが、急な改造人事。そこから高市大臣の日程を新規に組んで頂き、かつ安全保障法制を立案した際の事務局でもある小林先生にも要望活動を行うというもの。

これだけの日程は簡単に組めるものではなく、凄まじい人数の協力者が複数の事務所に存在していること。また事態の深刻性および多数の国会議員や官僚クラスが納得するだけの資料を準備せねばなりません。楽な事務作業ではありませんでした。複数の地方議員が分業し、必死に国側を動かそうとした結果がこちらになります。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

小林・前大臣への要望活動

以下、要望活動中の写真です。

 

 

 

桜田先生のTwitterですでに報告があがっています。

全員で。

(右より、上畠のりひろ神戸市議、西村ひかる大阪府議、小林小林鷹之・前経済安全保障大臣、桜田よしたか衆議院議員、小坪しんや行橋市議、笠間のぼる綾瀬市議)

 

 

 

緻密な事前準備
当日の風景です。

 

桜田よしたか事務所にて、小林・前大臣への要望活動の前に発言内容の確認中。

 

上記画像で、秘書さんが「良い感じの画像」を撮ろうとしています。

かなり事前調整の時間を頂いており、本気で動いていることが分かります。

私は、秘書さんの「良い写真」を(逆に)撮ろうとして、撮られた感じの写真がこれです。

 

このあたりは、読み合わせの最中でした。
各自治体の状況などをヒアリングしてくださっている状況です。

ではなぜ桜田先生が出てくるのかと言えば、それは正論の原稿に端を発します。

 

詳細は、【正論】「中国に狙われる地方自治体」大阪港湾・武漢MOUおよび上海電力日本㈱の咲洲メガソーラーが、”これから現実がどう動いて行くか”についてをご覧ください。例の原稿に対して様々な政治家がコメントを寄せています。桜田先生のコメントもあります。

 

この案件は、大きかった。
私たち地方議員だけでは火力の不安もある。

桜田先生は「俺も一緒にお願いしてあげるよ、だって大事な話なんだろ?」
私たちは「これは地方行政に浸透する恐怖を(地方議員が)伝える場になります、そこまでさせるのは申し訳ない」と言ったのですが、
「私は柏市議を務め千葉県議をさせてもらって、いまは国会議員。もともと地方議員出身だ。元地方議員として同席するならば構わない」という、もはやウルトラCのロジックで”私が連れて行く”という裏技にでました。

 

桜田先生は8期当選の大ベテラン、小林先生は4期目。同じ派閥の大先輩にあたります。
しかも同じ千葉県ですから、顔見知りもいいとこ。

小林先生の事務所に行った際、「どうして桜田先生が?」と聞き返されたほどです。
そこからの桜田先生の短いコメント、むちゃくちゃ格好いいフレーズでした。

「市議さんたちがよ、一生懸命に資料を集めてここまで漕ぎつけたんじゃないか。大事な話みたいだからよ、俺からもお願いしようと思ってきたんだ、元地方議員として。」みたいなフレーズでした。ちょっと涙が出そうになりました。

 

 

 

資料

例えば正論の原稿ひとつをとってもですが、凄まじい労力が投じられています。
大阪の議員も複数が校閲にあたっており、高市先生の大親友のベテラン議員も名を連ねています。私にとっての発端は、やはりウイグル問題が根底にありました。ウルムチを通る鉄軌道強化に、日本列島が組み込まれることは本当にヤバイ。

しかし公式の資料というものも存在しない。
よって議員のメモを複合的に構成し、場合によっては委員会であったり主意書などでソース化、公式化する。特に例のアンケートは重要で、「議会で諮られたという証明」は簡単であっても、「議会で諮られなかった」ことの証明は極めて困難なのです。

 

本件の怖さはここらへんにあって、議会に諮らず、議員にも情報を出さずでは対応ができない。

失効の方針を市議に伝えている神戸港湾の件も、同じく議会に情報はあがっていませんでした。

上畠のりひろ神戸市議が、明確に証言します。

 

そもそも論になりますが、厚木基地を抱える綾瀬市の、笠間のぼる議員が(大臣就任中の)小林先生に報告を続けてくれており、国側もある程度の警戒をもってくれていたことも分かりました。

これは、それらの超長期的な要望活動など、その他一切合切を含めてのロビー活動の結果です。
コロナ禍ゆえ人数は抑制しましたが、各議会において本件に関連する当事者の地方議員が、本気で資料を作成しまくり、地方からの不安の声を訴えました。

 

使った資料の公開、および小林・前大臣のコメントは今日の時点では控えます。

流石に精査が完了しておらず、何をどこまで書くかは時間をください。
他議員らとの協議もせねばなりません。

 

 

 

一次ソースの、その先に。

このBlogも含め、「一次ソース」とは呼ばないと思います。
それ以上という言い方は失礼なので、「その先」という表現をさせてください。

 

いわゆる一次ソースではなく、私たちの行動やアクションは「ファクトそのもの」です。
議員の行動や決断を、メディア等が報じて「一次ソース」になる。
その意味ではファクトと一次ソースは明確に違う、意味も。

 

これはどちらが上とかではなくて、私たちは「観察物」であり、記者は「観察者」なのだ。
単にレイヤーが異なっており、これは比較対象にはならない。三権分立というが行政権も立法権も司法権も、それぞれが異なる権能。

ゆえに観察物たる議員(ファクト)も、一次ソースを作る観察者も、そこに上下関係というものはない。
ただし、本来は観察物であったファクトも発信をするようになったし、そして私たちにも「心」があることを明確に示すようになった。

それだけだ。

 

何か月単位での準備が必要だった。

高市大臣のアポイントも、組閣後に相当な無理もしてもらって組んでくれた。調整に動いた政治家がいたから成立したものであり、この数日の動きと言うのはアポの相手、内容で言っても普通ではない。無論、私の力でもない。市議にそんな力はない。

膨大な数の協力者たちが、みんなで力をあわせて作り上げたもの。

さて、数日内に資料など、また書ける範囲の「主観としての感想」を書いて行こう。

 

・・・そうそう、明日、産経の大阪版で「大きな記事」が出る。
ブルーリボンを守る議員の会に関するもので、一昨日と本日、取材を受けています。明日の朝刊だと聞いています。こちらも期待してもらって結構です。(物凄くでかい記事。)

今日のBlogでは書きませんが、国の拉致議連との交渉を行い、共同声明に賛同して頂きました。国を動かそうと思う。やれるかやれないかは分からないが(そして難しいとは思うけれど)やろうと思わないと動かないから。だから動かそうと思うことにした。

 

 

 

地方のことは、地方議員が最も詳しい。

 

然るべき準備をして、きっちりとした事前調整を行い、

 

そして「会って」「話す。」

 

このシンプルな民主主義の手続きの繰り返しは、一つ一つは地味なもの。

 

その地味なことを面倒くさがらずに続けることが、やがては現実を動かすことにつながる。

 

・・・やってやる!

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    小坪氏が地方議員でいて下さって良かった。
    小坪氏と志を同じくする地方議員の先生たちが地方議員でいて下さって良かった。

    「小坪氏が国会議員であられたら」
    そう思い願ったこともありましたが
    今回、小坪氏が国会議員で無くてよかった。
    そう心から思いました。

    高市先生、桜田先生、小林先生のお立場を軽く見たりする気持ちではありません。
    地方議員として、小坪氏と、小坪氏と志を同じくする地方議員の先生たちが
    「地元を護る」「地方を護る」と、国会議員の先生たちや大臣氏に声を届けて下さる。
    その協力体制が、非常に頼もしく、有難く感じたからです。

    もし、小坪氏が国会議員であられたならば、
    今回のような布陣、今回のような協力体制は出来上がらなかったものと私は思います。
    地方議員&国会議員だから出来上がった強力な布陣だと私は思います。

    小坪氏、小坪氏と志を同じくする地方議員の先生。
    地方議員でいてくださってありがとうございます。

    拉致問題(ブルーリボン運動)・ウイグル問題・大阪港湾武漢MOU問題
    それぞれの運動の根本は「日本を護る」「日本人を護る」と言う意味で同じだと思います。
    これ等の「日本を護る」「日本人を護る」と言う意思と行動の布陣に
    私は頼もしさと希望を感じます。
    それは、国会議員の先生たち単独よりも、もっともっと大きな頼もしさと希望です。

    私は今の日本の政治状況に失望していますが
    今後、日本の政界がどのようになったとしても
    地方議員が国会議員の後押しをする、互いに協力する
    地方のことは地方議員が護る
    この体制、この布陣は今後の宝、今後の希望だと私は思います。

    そしてこの戦い方、この国防の在り方、地方の護り方が
    全国の当たり前、全国の常識となって行くことを願っています。

    政治は、変わるかも知れません。

    以上 文責 BLACK

  2. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    こう言った事は本当に小さい前例の積重ねで以て、法の整備に至るしかないため、相当に時間を要するのが当前です。
    ですが本件に関しては、かなりのスピードであるのは間違い無いと言えるでしょう。

    これらの事案に関しては現行法に照らし合せると、やはり経済安全保障の観点からのアプローチと成るでしょう。
    ですが、現行法でどれだけ有効性を見出だせるかも未確定と言えます。
    現行法で有効な範囲であれば、法の検証としては合格と判断出来ますし、有効性が実証出来なければ法の不備として、法改正や新法立案に繋げる事が可能です。
    この辺りは、以前小坪先生が動画で仰っしゃられて居た「スパイ防止法は必要だけど、それだけでは古い」と言った趣旨に繋がって居ると考えます。

    亦た何かしらの法案を通そうとすれば、必ずどこかしらが反対しますので、事前に反対出来無い状況を作ってしまうか、取引材料を用意する必要もあるでしょう。

    ですので、我々も目の前だけの事象を眺めただけで、一喜一憂したり怒ったりするのは止めた方が良いでしょう。

  3. ロード より:

    桜田よしたか衆議院議員の援護射撃ほど頼もしいものはないですね。
    地方議員の懸命の努力に対して力になりたい、おれも元市議だから地方議員の要望に参加できる、とは泣かせます。
    MOUの件、岸田政権も注視していたのですね。

    本日「ブルーリボンバッジ共同声明」のお願いを地元政治家の方々に送りました。
    早くも返信していただいた政治家もいます。

    • ロード より:

      地元市議に、署名していただきました!
      ブルーリボンバッジの購入先を問われましたが、「救う会」を推薦した方が良いでしょうか?

  4. K_NKGW より:

    小坪先生

    >>
    「私は柏市議を務め千葉県議をさせてもらって、いまは国会議員。もともと地方議員出身だ。元地方議員として同席するならば構わない」という、もはやウルトラCのロジックで”私が連れて行く”という裏技
    ==
    桜田先生はほんとにカッコいいですね.嬉しくってニヤニヤしてしまいまいた.

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