厳粛かつ静謐な平和式典を。有志市民が立ち上がる。【勇気を伝えるためにシェア】

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 令和三年から状況は大きく変化しました。ついに「静かな慰霊」のために市民が立ち上がる。左派が言う「いわゆる市民」ではなく、本当に静かな祈りを求める市民たちです。広島市の資料として公開されたHPでは、デモ集会を等を行っているのは”中核派”なども含まれており、過激派も出ていたということです。
 『厳粛勝つ静謐な平和式典を。』という旗とともに、静かに立ちふさがる市民たち。この写真は、ウイグルを応援する全国地方議員の会でもお世話になっている、広島市の山路英男先生より頂きました。

(以下、引用)
 毎年8月6日の原爆ドーム前には朝6時くらいから様々な団体が集結し、デモ集会などを開催します。
広島市の資料によれば、当日原爆ドーム前に集結するのは、8・6ヒロシマ大行動、日本社会主義青年同盟(社青同)解放派、第九条の会ヒロシマ、日本山妙法寺、在日特権を許さない市民の声(在特会)、日本第一党、民族自警団日本暁乃会。
 この中でも特に大規模デモ集会を行うのが8・6ヒロシマ大行動で、広島市の資料によれば団体の中心は中核派です。参加者は例年300~400人程度。デモ集会ののち、行進を開始し、式典会場付近や本通などまちなかを練り歩き、鳴り物を打ち鳴らし、拡声器を使ってシュプレヒコールを行います。
また、青いヘルメットにゲバ棒を持った集団は日本社会主義青年同盟開放派です。前記中核派もこの団体も目的はプロレタリア世界革命。警察白書では極左暴力集団に指定され、マスコミは過激派と呼んでいます。
(ここまで【公式】静かな8月6日を願う広島市民の会HPより引用)

 この光景は、恐らく報道には載らない、まさに広島市民の声でしょう。
 ネットを通じて、是非、伝えて行って頂きたい。誰かの勇気になるために、被爆都市の本当の思いを伝えるために。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

令和三年の喧噪

ご覧ください。

 

「静かな祈り」を求める人もいます。
それは忘れないでください。

かと言って、”いわゆる市民”にも、思想信条の自由があり、表現の自由があることはまずもって述べさせて頂きます。
その上で、「静かに慰霊」したい人もいるということは、両論併記として述べさせて頂きます。

 

 

 

私個人の意見にはなりますが、彼等の掲げるスローガンと、広島の祈りに何の関係があるというのでしょうか。
少なくとも”静かに祈りたい”という思いを踏みにじる権利は誰にもありません。

 

 

 

立ち上がる市民

涙が出ました。

これほど勇気を伝える写真はない。

 

 

 

心なしか、警察官も誇りをもって立っているように見えます。

 

 

 

静かな8月6日を願う広島市民の会
以下、公式HPより紹介させて頂きます。

 

 

毎年8月6日の原爆ドーム前には朝6時くらいから様々な団体が集結し、デモ集会などを開催します。
広島市の資料によれば、当日原爆ドーム前に集結するのは、8・6ヒロシマ大行動、日本社会主義青年同盟(社青同)解放派、第九条の会ヒロシマ、日本山妙法寺、在日特権を許さない市民の声(在特会)、日本第一党、民族自警団日本暁乃会。
この中でも特に大規模デモ集会を行うのが8・6ヒロシマ大行動で、広島市の資料によれば団体の中心は中核派です。参加者は例年300~400人程度。デモ集会ののち、行進を開始し、式典会場付近や本通などまちなかを練り歩き、鳴り物を打ち鳴らし、拡声器を使ってシュプレヒコールを行います。
また、青いヘルメットにゲバ棒を持った集団は日本社会主義青年同盟開放派です。前記中核派もこの団体も目的はプロレタリア世界革命。警察白書では極左暴力集団に指定され、マスコミは過激派と呼んでいます。

 

広島市はこの状況をどう捉えているのか?

本来、原爆ドーム周辺は平和記念公園内であり、集会などで利用しようと思えば、広島市公園条例第四条にもとづき、広島市長の許可が必要です。しかしながら、8月6日の朝に原爆ドーム周辺に集結する団体は利用の許可は一切受けておりません。つまり無許可です。
広島市では、これら幟や横断幕を掲げ場所を占拠し、次々と登壇しマイクを使ってアジ演説を行う行為、集団で座り込んだり立ち止まったりして、それに聞き入っている状態を「集会」とみなしておらず、実質、黙認状態。占用を許可しているような状態です。
それどころか、一部団体が占拠している場所をコーンバーで囲い多数の市職員が取り囲んでいます。
市の担当者の説明では、他団体との衝突を避けるため、また通路を確保するためにコーンバーを設置しているとのことですが、傍目に見るとあたかも彼らのために場所取りをし、警護をしているかのようです。

 

祈りの最中にも響き渡るシュプレヒコール

例年、8・6ヒロシマ大行動のデモ行進は、全国から集まった全学連や労働組合のメンバーが加わり数百人規模で実施されます。
原爆ドーム前での集会ののち、平和記念式典に合わせて行進を開始。幟や横断幕を掲げながら、元安川東岸を南下、式典会場周辺を通り平和大通りへ。さらには本通や鯉城通りなどまちなかを終日練り歩きます。太鼓やホイッスルなどを騒々しく鳴らしながら、拡声器を使ってシュプレヒコールを上げます。
表向きは「反戦・反核」を謳いながら、それに乗じて政権批判、首相批判、改憲反対、原発反対、辺野古移設反対、天皇制粉砕などなど、原爆死没者の慰霊や核兵器廃絶、世界恒久平和とは無関係なことまで主張しています。一昨年は韓国人活動家も参加し、韓国をホワイト国から除外したことに抗議して「韓国への輸出規制反対」を叫んでいました。
わが国ではいかなる思想、信条、主義、主張を持とうが個人の自由です。しかしながら、せめて原爆死没者の慰霊ならびに核兵器廃絶、世界恒久平和を祈る場においては控えていただきたいです。広島市としても式典の静謐を保つべく、式典中のデモについては控えるよう団体に要請していますが、現憲法下における言論の自由、表現の自由を盾にとって、拡声器や鳴り物を使ったデモを一向にやめようとはしておりません。

(後略)

 

 

静かな8月6日を願う広島市民の会

 

 

 

広島市議会、「厳粛」と定めた条例を可決
実は、市議会の条例制定があったのです。

広島市議会は意地を示した。
修正などもあったようで、覚悟を持って臨んだものでしょう。

 

下記は産経より。
採択直前の記事です。

「厳粛」と定めた条例で変わるか 喧噪の「広島原爆忌」デモ

 

例年「原爆の日」の8月6日に広島市の平和記念公園で営まれる平和記念式典をめぐり、市議会が式典を「厳粛の中で行う」と定義する条例の制定を目指している。式典時に拡声器を使った式典とは無関係の内容での大音量のアジ演説やデモ行進が常態化していることが背景にある。表現の自由の観点から批判の声も上がったが、多くの市民は賛意を示し、25日にも賛成多数で可決される見通しだ。

市議会全会派の代表で構成する会議で令和元年7月から議論されてきたのが、「平和推進基本条例」だ。前文と全10条からなり、6条2項で式典を「市民等の理解と協力の下に、厳粛の中で行う」と規定。昨年12月に素案をまとめ、市民によるパブリックコメントやいくつかの修正を経て、今月21日、各会派に修正案が示された。

(後略)

 

採択までは、紆余曲折もあったのでしょう。

 

平和推進条例、市民の勉強会広がる 広島市議会の案に疑問の声も

 

広島市議会が議員提案を目指している平和推進条例(仮称)の素案について、平和活動に関わる市民たちの間に勉強会などの動きが広がっている。素案に記された「市民の役割」や「平和」の捉え方などを疑問視する声が上がっている。

 8日、素案に関する市民の「検討会」がビデオ会議で開かれた。広島自治体問題研究所(中区)が主催。平和・反核団体の市民たち約20人が参加した。

(中略)

平和推進条例の制定についての議論は2017年6月、市議会の平和推進・安心社会づくり対策特別委員会で始まった。その後、各会派代表でつくる政策立案検討会議が引き継ぎ、約4年間かけて素案を作った。

(後略)

 

 

そして弁護士会。

平和推進条例の素案「表現の自由制約の恐れ」と懸念 広島弁護士会が声明

 

 広島市議会が議員提案を目指す平和推進条例(仮称)の素案について、広島弁護士会は12日、条文を改めるよう求める会長声明を市議会と市に提出した。市民の役割を「本市の平和の推進に関する施策に協力する」と定め、平和記念式典を「市民の理解と協力の下に、厳粛の中で」行うとした2箇所について、「市民の表現の自由が制約される恐れがある」と懸念を表明している。

 声明では、市民の役割を定めた5条と、平和記念式典のあり方を定めた6条2項について「賛同できない」と強調。市民が自分の意見にかかわらず市の施策に応じなければならない根拠となりかねず、式典中に会場周辺で拡声器を使って意見表明する市民に対し市が事実上、禁止を迫る恐れがあると危惧している。

 素案に罰則はないが、憲法が保障する表現の自由を踏まえ「市民の表現行為に与える萎縮効果は大きい」としている。

(後略)

 

 

広島市民は、意地を見せた。議決を要望。

被団協「慎重審議を」 平和推進条例、別団体は議決要望

 

広島県被団協(坪井直理事長)と県原水禁は14日、平和推進基本条例の制定を目指している広島市議会に対し、15日開会の定例会での制定を見送り、あらためて慎重に審議するよう求める要望書を山田春男議長に提出した。公募で寄せられた市民意見が反映されていないなどと訴えている。

 県被団協は要望書で、平和記念式典を「厳粛の中で行う」と定める第6条2項などが「市民の行動を制約すると受け止められる」と懸念。条例案をまとめた市議会の政策立案検討会議で「市民意見が一顧だにされなかった」とし、「多様な意見を切り捨てず、ともに歩むことが平和の根本ではないか」と訴えている。

(中略)

一方、市民団体「静かな8月6日を願う広島市民の会」(東区)などは現在の条例案に賛成の立場で、山田議長に要望書を渡した。検討会議について「意見に真摯(しんし)に向き合って条項を丁寧に検討した」と評価。15日開会の定例会で議決するよう求めた。

(後略)

 

 

こちらは、可決を伝える記事。
中国新聞です。

広島市議会が平和条例可決 「記念式典を厳粛の中で」条項残す

 

広島市議会(定数54)は25日、本会議を開き、議員提案した平和推進基本条例案を賛成多数で可決した。前文と全10条からなり、平和の推進に関する市の責務や市議会と市民の役割などを定めている。言論規制につながる恐れがあるなどとして市民団体や被爆者団体が懸念を示していた、平和記念式典を「厳粛の中で行う」との表現は残した。近く施行される。

(中略)

第6条2項は「市は、平和記念式典を、市民等の理解と協力の下に、厳粛の中で行うものとする」と記した。二つの広島県被団協や広島弁護士会などが「十分議論されていない」「市民の行動を制約すると受け止められる」などとして、提案の見送りや修正を要望したが、実現しなかった。

(中略)

採決では、山田議長と欠席1人を除く52人のうち8割の42人が賛成した。反対は9人で、共産党5人、市民連合2人、自民党保守クラブ1人、市政改革ネットワーク1人。市政改革ネットの1人は退席していた。

 

議長は採決に加わらないのは全議案で共通の、通常のことです。賛否が同数になった場合に、最後の一票を投じる場合はあります。よって、議長が反対したという意味ではありません。

ほぼ共産党と「市民」連合だそうで、議会の構造が手に取るように分かります。

市議とは、市民それぞれから選ばれており、広島市議会の議会構成としては「”いわゆる市民”の代表者は、少数」であることも示された次第です。これが民主主義です。

 

広島市議会は、意地を見せた。
広島市民は、意地を見せた。

 

 

 

看板設置

「たったこれだけ」と言うかもしれない。
しかし、この看板があることの意味、その重みは前述の報道を見て頂くと分かると思います。

 

その上で、この写真です。

 

 

 

令和四年の式典
昨年の記事の影響もあったのかも?という、少し濁した言い方にはなります。

私は、正規に”来賓”として平和式典に参加しました。

そして、実際に原爆ドーム周辺の喧騒を目にしました。
恐らくは、この発信をすることを期待しての招待であろうかと思います。

 

※ 動画に出てくるのは広島の政治家たちです。

 

 

と言いますのは、どうやらここで騒ぎを起こしているのは「広島県民ではない」ようなのです。

ようは沖縄の「自称市民」と同じ構図。

ここまで肉薄して動くことは滅多にないのでしょうし、民間人では恐らく不可能です。

規制線の向こう側、正規に来賓資格を有した者、
これは記者やジャーナリストにも不可能な動きであり、腹くくって議員が突入せねば見えぬ光景。

 

分かるんですよ、彼らと直接、言い合いをしたりしたわけではありませんが、
ちょっとした言葉の端々(方言というだけではない)、所作の一つ一つ。

「広島の人間が、この騒ぎを起こしているわけではないようだ」という第三者的な意見を述べさせて頂きたい。

 

どうやって知るかと言えば、顔と顔が触れあるレベルまで一気に肉薄し、手を伸ばせば双方に届くところまで前線に出れば見える。

うん、この絵って分かる人には分かるのだけど、来賓資格を有して花を着けているから、議員バッジを着用しているから撮れる構図なんだ。

誰かが行って、身体を張って撮影せねば撮れない。

※ ちなみに各国の大使も参加しています。

 

 

【平和を掲げる無法者】岸田総理の広島原爆慰霊祭の追悼挨拶に、音を被せてくる左派デモ隊

 

令和4年8月6日、広島の慰霊祭にて。

平和を掲げ戦争に反対することに異論はないが、彼らの非礼さについては批判する。各国大使も参列する中での出来事だった。

静かに祈る権利を汚すことは許されない。

 

 

左派のデモ隊は、シュピレヒコールをあげます。
それはそれで、彼らの政治的自由なのでしょう、現行ルールに抵触していないならば規制はできない。

そう、「現行」ルールに抵触していなければ、だ。

 

広島県警にとっても恥だと思う。

県内から総理が誕生し、広島県の総理として慰霊の場でスピーチをする際に、「正規のデモの許可」を得て堂々とやられるわけだ。
即時に外交問題とは言わないが、共に参加した議員の知人の大使もおり、会釈程度ではあるけれど挨拶させて頂いておりました。つまり、そういう人間関係をもった地方議員らが参加して行ったわけです。

来賓として大使を招いておいて、総理のスピーチがこれ、です。
正規の許認可だからと警察側が主張したとしても、そんな日本国内の法の運用状況などは「相手国には理解されない」わけで、極論すれば警察、何やってんだ、になるでしょう。

ま、議員側がまったく悪くないとは言いません。
「現行ルール」において抵触しないというならば、そのルールを変えていくのが「立法職」の責務なのですから、このような実態となってしまっているルールを放置し続けるのであれば「政治家も悪い」となるのでしょう。

 

次年度は、さらに改善して欲しいと私は思っているし、そう思う広島の政治家が存在するから私がこの場にいたわけですけれど、あとは世論の反応次第でしょう。

「うわぁ、ひどいなぁ」という声が強くなれば、いずれにせよ”さらなる改善”を狙っていた広島の政治家たちは動き始めると思います。

その世論喚起のため、絵を抑えるために私はこの場に参加したのだと、少なくとも私自身はそのように考えております。

 

 

静かな、意思表示だったのだろう。

 

けれども、力強い意思表示だったのだろう。

 

揉めに揉めた条例制定だったのだろう、

 

議員提出条例にこめた、広島市議会の意思表示。

 

議会を動かした広島市民の思い。

 

そこに示された、たった一枚の看板、

 

集った広島市民の思い、願い。

 

喧噪ではなく、ただ静かな祈りを。

 

これほど日本人の魂を奮い立たせるものはあるだろうか。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. ロード より:

    駆除完了とは言えないのでしょうが、広島市民は大きな前進を成し遂げましたね。
    平和記念公園が清められる日が来ることを望みます。

  2. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、こんばんは!

    70過ぎの前期高齢者爺は、8月6日は・・・
    被爆の時間、広島にいたが、日赤病院内で鉄筋コンクリートの建物にまもられたおかげで、被爆地に近いにも関わらず命をとりとめたうちのおっかちゃんのことを想い、静かに黙祷しました。

    んで、・・
    爺も、ロードさんのコメントと同じく、広島市民は大きな前進を成し遂げたとおもいます!
    静かな静かな時が刻む平和記念公園で祈る人々の姿が見られる日が来ることを望みます。

  3. 波那 より:

    🔻パール判事の大亜細亜悲願之碑
    昭和27年11月揮毫 昭和43年5月再建
    〈画像〉http://jp-pride.com/irei/irei02.html

    東京裁判において真理に基づき堂々と日本を弁護した、インドのパール判事が昭和27年に広島を訪問した。そして平和公園の『安らかに眠って下さい。過ちは繰り返しませぬから』という碑文に「この《過ちは繰返さぬ》という過ちは誰の行為をさしているのか。もちろん、日本人が日本人に謝っていることは明らかだ。それがどんな過ちなのか、わたくしは疑う。」と語ったところ、小町にある本照寺の住職・筧義章氏が「檀徒の諸精霊のため『過ちは繰り返しませぬから』に代わる碑文を書いていただきたい。」と懇願された。これを聞かれた博士は、筧義章氏がインド独立運動志士ラス・ビハリ・ホース氏の信任を受けていた事もあり、快く引き受けられ、次のような詩を揮毫された。

       激動し 変転する歴史の流れの中に
       道一筋につらなる幾多の人達が
       万斛の想いを抱いて死んでいった

       しかし
       大地深く打ちこまれた
       悲願は消えない
       抑圧されたアジア解放のため
       その厳粛なる誓いに
       いのち捧げた魂の上に幸あれ

       ああ 真理よ!
       あなたはわが心の中にある
       その啓示に従って われは進む

    1952年11月5日  ラダビノード・パール

    この格調高い詩がベンガル語・日本語、さらに英語で大きな黒御影石に刻んである。

    ラダ・ビノード・パール, 1886年1月27日 – 1967年1月10日)は、インドの法学者、裁判官、コルカタ大学教授、国際連合国際法委員長を歴任。ベンガル人。

    ヒンドゥー法を専攻。極東国際軍事裁判(東京裁判)において連合国が派遣した判事の一人で、判事全員一致の有罪判決を目指す動きに反対し、平和に対する罪と人道に対する罪は戦勝国により作られた事後法であり、事後法をもって裁くことは国際法に反するなどの理由で被告人全員の無罪を主張した「意見書」(通称「パール判決書」[1])で知られる。
    wikipedia

    〈東京裁判〉でのパール判決書は当時、ニューヨーク・タイムズやロンドン・タイムズなどでは大々的に報道され、米英の法曹界ではパール旋風が巻き起こっていたそうですが、言論統制を受けていたGHQの占領下では兎も角として、その後も自虐史観だけを植え付けられ続けて来た日本では知られる事もなく、一貫して日本人に広く伝わることはなく、未だに左翼や日本人成りすましの特アの市民団体に式典を蹂躙される事に繋がっているのです。本当に酷い話ですね。

    『当時GHQによって言論統制を受けていた日本の新聞はただ数行「インドの判事が異色の意見書を提示した」と発表したに過ぎない。かくして、ついにパール判決書は日の目を見ることなく葬り去られてしまったのである。』

    🔻初めて知るパール判決書
    http://www6.plala.or.jp/mwmw/kotoba.html

  4. 波那 より:

    『日本人よ、日本に帰れ!』

    戦争を美化する筈などないですが、しかし日本が大東亜戦争を戦う事によって欧米白人国によるアジアの植民地支配を終わらせたのは事実です。ですから、アジアの人達の大東亜戦争に対する捉え方は欧米の白人国とは違います。敗けたとは言え、当時、欧米に立ち向かえる戦力があったのはアジアでは日本だけでした。当時の世界は、白人でないなら人に非ずの凄まじい人種差別が背景にありました。

     ■ 日本は独立したといっているが、これは独立でも何でもない。しいて独立という言葉を使いたければ、半独立といったらよい。
     いまだにアメリカから与えられた憲法の許で、日米安保条約に依存し、東京裁判史観という自虐史観や、アメリカナイズされたものの見方や考え方が少しも直っていない。日本人よ、日本に帰れ!とわたくしは言いたい。

    ■ 戦争が犯罪であるというなら、いま朝鮮で戦っている将軍はじめ、トルーマン、スターリン、李承晩、金日成、毛沢東にいたるまで、戦争犯罪人として裁くべきである。戦争が犯罪でないというなら、なぜ日本とドイツの指導者のみを裁いたのか。
     勝ったがゆえに正義で、負けたがゆえに罪悪であるというなら、もはやそこには正義も法律も真理もない。力による暴力の優劣だけがすべてを決定する社会に、信頼も平和もあろう筈がない。われわれは何よりもまず、この失われた《法の真理》を奪い返さねばならぬ。

     ■ 1950年のイギリスの国際事情調査局によると、《東京裁判の判決は結論だけで理由も証拠もない》と書いてある。
     要するに、彼ら欧米は、日本が侵略戦争を行ったということを歴史にとどめることによって自らのアジア侵略の正統性を誇示すると同時に、日本の過去18年間のすべてを罪悪であると烙印し、罪の意識を日本人の心に植えつけることが目的であったに違いない。

     ■ わたくしは1928年から45年までの18年間(東京裁判の審議期間)の歴史を2年8ヶ月かかって調べた。各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中にはおそらく日本人の知らなかった問題もある。それをわたくしは判決文の中に綴った。
     このわたくしの歴史を読めば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることがわかるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、ほとんどそれを読んでいない。そして自分らの子弟に『日本は国際犯罪を犯したのだ』『日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ』と教えている。どうかわたくしの判決文を通して充分研究していただきたい。
     日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って卑屈・頽廃に流されてゆくのを、わたくしは見過ごして平然たるわけにはゆかない。誤られた歴史は書きかえられねばならない。

     ■ 日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。
    日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚におちいることは、民族自尊の精神を失うものである。
     自尊心と自国の名誉と誇りを失った民族は、強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。日本よ!日本人は連合国から与えられた『戦犯』の観念を頭から一掃せよ…。

    〜 ラダ・ビノード・パール 〜

  5. 日本男児 より:

    日本愚民愚国は、益々可笑しな方向へ進むのかどうかの瀬戸際に差し掛かっているのだろうか。古来、日本ならずとも世界でも大勢の名も知られず戦争・事故・事件等で殺され亡くなった犠牲になった一般国民の慰霊の儀式・式典で対立勢力が被慰霊者そっちのけで騒動を起こしている事柄が散見される。日本でのその代表例が、原爆被爆地の広島・長崎で行われる被爆日の慰霊の為の平和記念式典である。これ等の日には、被爆者御自身・被爆遺族・主催者の広島市や長崎市関係者を始め日本全国各地から訪れる騒動主の反日左翼・極左・媚支韓反核団体・反戦団体・反原発団体・労働組合団体等が訪れている。毎年毎年繰り返されるこれ等賛否諸団体の対立騒動劇には辟易している。一番悲しんでいるのは、被爆者・犠牲者ではなかろうか。本当に被爆者・犠牲者の慰霊と二度と再び日本国家国民の誰一人も被爆者・犠牲者を出さない為の万全を期した世界的核大国、軍事強国、日本周辺核保有国に一歩も後れを執らない主体・自主・自立大国になる事を被爆者・犠牲者の前で固く誓う事で実現する事だ。

  6. azumaebisu より:

     永く苦々しい工程を匍匐前進し、【静謐な鎮魂の実現を!条例】を成立させた広島市議会、それを支持し支えた広島市民各位に、深い敬意を捧げると共に、【静謐な鎮魂の実現】という当たり前の常識を、必ず実現しましょう。他県からも応援致します。

  7. 名無し より:

    マスコミの論調は、日本が「核禁条約」批准しないのが悪の根源の論調ですし、国連事務総長グレテス氏も他人事のように、「核」はいかんわ!ですが?
    そもそも国連常任理事国は全て、核保有国です。
    本当に「核」の問題を考えるならば、まず「隗より始めよ!」今のままの国連だつたらさっさと脱退すべきです。日本が音頭取って「新国連」提唱したら良いんじゃないですか?

    • ミカンの実 より:

      本当に静かに祈りたいです。それだけです。
      この日だけでなく毎日静かに祈ることは、いくら彼らが妨害したくてもできません。
      彼らも大変ですね。このくそ暑い中をマスクをして熱中症で死ぬかもしれない中を頑張っていますね。猿痘もそろそろ日本に来ているようですし。まぁその頑張りのせいで数年間ほど寿命は短くなることでしょう。早死にしたら大好きなデモ活動もできなくなるのにね。少しは考えたら良いのに。

      小坪議員、良い記事をいつもありがとうございます。
      暑い中での大事なお仕事を本当に本当に感謝いたします。

  8. 広島県民 より:

    広島は動き始めました。変わりましたね。

    山路英男先生、有難うございます。
    小坪先生の司令塔の元、広島県議、市議他、皆様のお力の集結がリアルに動かしたのだと思います。
    私は広島県民として、体感で「今年は違う❗️」と感じて嬉しい気持ちになりました。

  9. 名無しマックス より:

    戦争の反対は殺戮や虐殺です。
    そもそも、平和を願うなら戦争反対しては駄目なんですがね。
    日本語を知らないから、こんな恥ずかしい事できるのでしょうが。

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