珍しく当市に関連するBlogである。
地元からは「書いてくれ」という声もあるが、正直に言うと発信力が強すぎるため苦慮してきた。
行橋市、および近隣においても相当数の読者がおり、市内に対しても強い影響がある。
また、望むと望まざるとに関わらず、全国規模の話になってしまう。
本件については触れまいかと思ったが、市民から問い合わせも多く、行橋市議として触れておきたい。
本市の市長が、副市長を解職した。
市議らにとっても寝耳に水の話であり、私自身も驚いた。
それ以上のことはわからない。
議会と執行部は二元代表制であり、議会が立法側、執行部は行政側であり、三権分立においても異なる権能である。ゆえに「隣のことなので、逐次は報告しない」と言いたいところだ。まぁ、それは言い訳であり、こういう内容であれば触れたくないという思いはある。
まずもって述べるが、私は市長の判断を支持する。
それが解職相当であったかは判断できないが、「こういう時に、ちゃんと判断」することは立派な政治家である。
庁議(国における閣議に相当)は、私も聴いた。
(異なる権能ゆえ、ドアの外で聴く形)
記者会見については、聴いていない。
報道によると、”任期を2年半残した突然の解職について、田中市長は「市の政策を外部で批判するなど市長の補助機関としての役割を果たしていないと判断した」と説明した”とある。
この部分は、私も全てを把握しているわけではないが、事実として感じる部分は、あった。
副市長が、「(市長の推進する)市の政策を、外部(つまり市民に対して)において批判」しているという話は、市民の間でも有名だった。
及び、報道によると”田中市長は「政策への批判や市長の意に反する議会答弁などが積み重なり、私の不満が臨界点に達した」”とある。
この部分は、多くの場合は私の一般質問も舞台の一つであったと感じている。執行部側と調整を済ませ、ヒアリングのちに質問に臨んでも、議場において副市長がバックギアを入れる局面はあった。
私自身は、さしてストレスに感じてはいなかった。
質問する側ゆえ、副市長がいかにバックギアを入れようとも、副市長以外にも答弁者はいるわけであり、異なる部長らに再質問を入れつつ「全体として質問・答弁の議事録」の整合性が取れれば問題ない。
代わりに、質問前には質問原稿を丸暗記し、少々の変更が議場であろうとも、私も臨機応変に質問方法を変化しつつ【対応すればいいだけ】の話だ。
赤旗の質問をやっていたころは、苦労もあった。
だが、のちの研鑽により、少々の外乱があっても全く気にならないぐらいになっており、気にする必要はなくなっていた。むしろ、育てて頂いた有り難いぐらいの思い。副市長としての答弁は、それなりに安定していると感じていたし、特に批判するつもりはない。
(この発言は聴く人によっては失礼に感じるかもですが、私は全国の様々な首長とも広範にお付き合いがあるし、全国規模で見れば可もなく不可もなくという印象。)
だが、例えば当市の市長が議場で謝罪する羽目になったのち、なんとか答弁を骨抜きにしようとしたり。(例の公有地の、市議による不法占拠の場合。)
もしくは水利権において激しく戦った場合など、市長が満額の答弁をしたのちも、なんとか方針を変化しようとさせる空気はあった。
直接、見聞きしたわけではないと前置きはするが、庁議において、また庁内において、市長と副市長が反発しているという話は私も知っていた。私は我関せずであったが(市議として質問するにあたり、業務上は特に問題なかった。)”ちょっと、雲行きが怪しいな”とは思っていたし、”外部に流れるレベルになると、厳しいな”と、ぼんやりと思っていたぐらい。
(※1 繰り返しになるが、これは行政側の人事であり、議会側は異なる権能ゆえ深く言及すべきではない。市役所の人事権は市長に一元化されており、市議が人事に言及することは、一部を除きほぼ違法と言ってもいい。)
(※2 一部とは、議会事務局長などを指す。ここは変えるべきだと思っているし、公言している。やがて、そうなるだろう。むしろ、そうなるよう私は動く。)
とは言え、市長側はたまったものではなかっただろう。
自らが陳謝し、そこまでの思いを込めて答弁したものを、副市長が議場で上書きを試みようとする。内閣における閣内不一致のようなもので、そうそうあってはならない。
また庁内のみであればいざ知らず、それが庁外で、市民の目に触れるところとなれば問題だろう。
私は特に悔いたり反省したりするつもりはないが、私が取り上げる質問テーマは激しい。確実に「これはアウトだろ」という内容を扱っており、場合によっては市長が陳謝する事態になる。恐らく、市議として一番市長を謝罪させた市議だと思う。
これで市長側の議員なのだから意味不明なのだが、それぐらいヘビーなものを打ってきた。
このBlogは決して副市長を批判する目的のものではない。
そういう質問が出てきた際に、反応は二つ。「きっちり明るみに出して、必要なら謝罪し、状況を進める」タイプと、「できるだけ沈静化させ安定を求める」タイプだ。
当市の田中市長は、確実に前者のタイプ。そして解職された副市長は、後者だった。
タイプが明らかに違うわけで、衝突もあったのだろうなとは感じる。
実際、議場で答弁が食い違う局面の多くは、私の質問だったと思う。
私はこれを悪いことだとは思っていなくて、異なるタイプの参謀がつくのは、むしろ組織としてはメリットもある。二人ともイケイケどんどんでブレーキがないよりは、性格が違ってもいいじゃないか、と。
仮に市長が「安定路線」であれば、副市長は「政策の企画をガンガン出すタイプ」が望ましい。逆に市長がイケイケであれば、副市長は安定路線がいいだろう。
だが、それはあくまで理想論であり、現実になれば衝突も起きる。
先ほどは綺麗ごとも述べたが、赤旗の質問のころは苦労もさせられた。
「なにくそ」と恨んだ日だって、実はある。けれど、それで私は”じゃ、俺の質問力がもっとあがれば問題ないや”と考え直し、努力する道を選ぶことができた。最近では、議場がどういう風になろうと、その場で質問原稿を差し替えていくので影響はゼロだった。ヒアリングをきっちりやっておけば、そんなものはどうにでもなる。
とは言え、それは私の側の都合に過ぎない。
そこまで関係は悪化していたのだろう、と。
冒頭に述べた「支持する」という部分だが、いざとなれば「ちゃんと刃を抜く」者を私は好むのです。
人事は、市長に付与された強権です。
選挙を経て、公選法において首長に与えられた権限です。いかに特別職(副市長や教育長など)とは言え、選挙を経ていない以上は権限には限界がある。正直に所感を述べれば、副市長がやり過ぎたとは思いますよ。
突然の解職劇については、突然であったゆえ驚きはあった。
けれど、うっすらと状況を知ってはいたので、特に驚くことはなかった。
市民生活にも、また私が市議として職務を遂行するにあたっても、特に影響はない。
(指名委員長であったゆえ、業者には影響があるのかも。)
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(OGP画像)
事務局を通じて私たちも報告を受けた。
通常は逐次公開していないが、前述したように市民からの問合せも多く、説明のため公開する。
けれども、全体の状況を察する一人としては、下記の記事は現実に即した正確な記事だと感じる。
特にバイアスもかかっているようには感じない。
- 行橋副市長を解職 市長「不満が臨界点」
- 結論になりますが、
- 判断すべきときに、
- 与えられた強権をしっかり発動できた、
- 刃を抜くことができたという一点をもって、
- 私は市長の判断を支持します。
- 流石に寝耳に水で驚きましたが、
- だからと言って反対するものではありません。
- 後継人事もどうなるやらわかりませんが、
- 2名体制ゆえ、ゆっくり考えるのかも知れないし、
- さっさと決めるのかも知れません。
- それについても関知しません。議場に出てきたら、賛成か反対か、何かやります。
- 市民の皆様から、様々な問合せがありましたが、本稿をもって説明に代えさせて頂きます。
- まぁ、全国的に見ても、非常に珍しい事例ではあると思います。
- 私もびっくりしました。
- いつも市をビックリさせてばかりでしたから、
- たまには驚かされても仕方ないでしょう。
- 「行間を読むよ」と思った方は、拡散をお願いします。
行橋副市長を解職 市長「不満が臨界点」
福岡県行橋市の田中純市長は4日、松本英樹副市長(61)を同日付で解職したと発表した。任期を2年半残した突然の解職について、田中市長は「市の政策を外部で批判するなど市長の補助機関としての役割を果たしていないと判断した」と説明した。市には副市長が2人おり、松本氏は主に総務・企画部門を担当していた。田中市長は早急に後任を庁内から選ぶ方針。
松本氏は1982年に市役所に入り、議会事務局次長、総務部長などを歴任。2014年4月、就任間もない田中市長が副市長に起用し、市長と職員とのパイプ役も務めてきた。現在2期目で、任期は22年3月末だった。
田中市長は「政策への批判や市長の意に反する議会答弁などが積み重なり、私の不満が臨界点に達した」と語った。松本氏は「政策に反対したことはない。私の助言が市長の理解を得られなかったのは残念」と話している。 (石黒雅史)
上記の通り、であろう。
庁議は、淡々としたものであった。
以下、過去の質問動画を紹介する。
冒頭で述べた、(副市長の)安定路線という部分に私が苦労していた時代。
当時は一括方式で再質問の回数制限があり、さらに苦労もあった。
令和元年6月定例会 本会議4日目(R元.6.12)小坪慎也議員一般質問
下記は今年の質問であり、再質問数に制限がなくなっている。
私はサクサクと質問していくが、議場においても副市長の答弁内容は、市長の方針とすでにすれ違い始めていることが確認できる。
令和元年9月定例会 本会議3日目(R元.9.11)②小坪慎也議員一般質問
完全にすれ違っているのは、先日の9月議会。
市議による公有地の不法占拠について、市長は陳謝までしたのだが、副市長の答弁内容は「できるだけ沈静化」という流れ。
また、(副市長が)天を仰いで頭を抱える(本当にそうしている。)シーンもある。
特に「あ、いかんな」と思ったのは、質問中に副市長が離籍し、他の部長にメモを渡すシーンが写っている。
状況から鑑みれば、副市長が(市長の答弁を骨抜きにするために?)部長に指示を出しているようにしか見えず、これは市長が怒っても仕方ない状況。
ちなみに私の対応だが、確か総務部長にメモを渡したゆえ
「よっしゃ、次の質問は総務部長にはあてない」と判断し、
ほぼ同内容を市長公室長に質問している。
原稿をまったく読んでおらず、むしろ執行部側の表情であったり顔色を見ながら質問しているため、何をしても私の質問は淡々と進む。
正直に言えば、「一定の質問力を身に着けた場合」に限るが、質問席のほうが圧倒的に有利だ。
プロ中のプロたちが、目の前に大量にいることに(市議になりたてのころは)ビビっていたが、しっかりとテーマを絞り勉強しまくれば、別に負けないと思っている。
私は元々は上場企業の本社勤務の技術者です、一晩で仕様書を覚えてこいとか、他国に出荷するので一日で関連法を覚えるとか、そういう無理ばっかして生きてきたので、別に勉強すればやれると思っているし、実際にやれている。
・・・というわけで、私の側には、あまり問題はなかった。
けれども、執行部サイドでは、色んな思いもあったのだろう。
また、行政の人事について影響力を行使することは、あってはならないことだと考えているので言及しない。
唯一、意見を述べていいのは、議会事務局長についてのみ。
ここは変えるべきだと以前から主張しているし、今後も主張していく。
議会側のスタッフゆえ、言及して良い。
絶対に変わって頂こうと思っているし、変えたいと思っているし、
変わらざるを得ない状況に推移させていこうと思っている。
議員がもつ当然の権利であり、ここは淡々と粛々と、狙っていく。
それだけの理由が、私にはある。
議会が、人事について言及するのは極一部。
これは職務放棄ではなくて、実際に人事は市長の専決事項なのだ。
市議には元から権限がない。公選法により市長が与えられた権限であり、部課長級の出世も含め、市議が暗然と影響を行使することは腐敗につながる。
職員の採用なども、市長側の権限であり、市議にはない。
行政側の権限で、立法側の権限ではないんだ。
だから、本件だって、市民がここまで注目せねば、触れる気はなかった。
議会が唯一やるとすれば、市長側が提案してきた人事案件に対し、
議場において投票するというのみ。
特別職を始め様々な役職者は「議会の同意人事」であり、議会の同意が必要です。
ゆえに「この人でいいなぁ」と思えば賛成票を投じるし、「ちょっと、やめよう」と思えば反対票を入れればいい。
私は、解職された副市長にも常に賛成票をいれている。
赤旗のときは苦労したが、それとこれとは別だ。
同意人事に関する投票行為以外に、市議が公然と権利を行使できる場面はなく、
実際に私は賛成にまわってきたので、敵対している意識はない。
以上の理由により、私は人事に関知しない。
確かに、市長に非常に近い市議の一人という意識はある。
議場でも答弁をとりまくっており、事業化したものも多い。
政治実績としては相当に高順位であることも、市民も含め周知の事実です。
それは市長との人間関係が良好ゆえ「答弁が得られる」という部分は否定はできず、私自身は「徹底した事前打ち合わせ(いわゆるヒアリング)」の結果だと思っているけれども、人は「小坪と市長は、非常に近い」と感じるようだ。
だから、私から市長に提案すれば、そういう人事になる可能性はある。
むしろ高いと思っている。私自身も。
だからこそ言及しない。
問われれば、答えることはある。
(つまり、あの職員を昇格させたと仮定して、職務に耐えうるか?みたいな質問があれば。)
だが、私から市長に対して特定の職員名を指し、こうしろ、ああしろは控えるべきだ。
私はそういうのが好きじゃない。
自らの権限ではない以上、行使すべきではないし、言及すべきではない。
特に影響力が実際にあるのであれば、厳に慎むべきだ。
繰り返しになるが、それらの理由により、人事には関知しない。
影響力があろうとなかろうと、だ。
特にないと思っている。
行橋市は、副市長は2名体制です。
人口も増加しており、業務量も増加したことを理由に、議会の議決を経て2名体制になりました。
(ただし、のち市議の議席は減少させることになり、よくわからないのですけれど。)
もう一名の副市長は、県からの出向であり、行政能力は高いと感じています。
よって、何かの業務がストップし、市民生活に影響が出る等はございません。
各部門ごとに予算執行を継続しており、指揮官として副市長が一時的に1名になったとして、影響が出るとは考えておりません。
また、そのような状況でありますから、私が市議として活動するにあたっても、
別段の変化はないと考えております。
ただ淡々と、今まで通りに活動するのみであり、大きな変化はないと思います。
唯一、激震が走るであろう分野は、解職された副市長は指名委員長でありましたから、
市の随契であったり、様々な入札において「政治力で何かしたい」とか思っていた業者は大慌てになるかと思います。
そういう分野は、先ほどの「人事に関知しない」のと同様に、私は「触れない」というスタンスですから、(何かする力が仮にあったとしても)一切、行使してきませんでしたので、こちらについてもうちは無風です。
余談になりますが、「選挙を手伝う、小坪を支援する!」と言いつつ、「随契に入れてくれ」とか「市の事業に加わりたい」と明言した業者は、当事務所は出禁にしてきました。だから選挙は強くもありません。他の市議がどうしているかは知りませんが、私は好きじゃないので「NO」の一言で終わっています。
結論になりますが、
判断すべきときに、
与えられた強権をしっかり発動できた、
刃を抜くことができたという一点をもって、
私は市長の判断を支持します。
流石に寝耳に水で驚きましたが、
だからと言って反対するものではありません。
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(誰にとって)良いことも、良くないことも
行橋市に全国的に珍しいことが起こるのって、
先生が珍しい存在だからですね(断定w)
根回しを完璧にできるということは、
根回しをかわす術にも長けている。
先生を見ていると、サービス業に就く
私も先生のようにあるべきだ、と
強く思います。
安定派だけでも、革新派だけでも
うまくいかない。軋轢が生じようとも
成長のためには摩擦があるべき。
そして、無能の不満を解消するために
共通の敵、は作ってあげた方がよい。
生産性のない悪口会議は好かんのですがね。
…会社の成長のためには爆発しない程度に
私がそれになる。役回りは私が市長さんかな?
ストレスはたまるが、子供達の笑顔に癒されよう。
行橋市とは全く御縁のない私でも、去る9月議会の副市長の答弁、何だか、「違和感」がありました。
どうも、この人、ちょっと・・・
そんな感じがしておりました。
市長から見て「足を引っ張る」人だったというのも、なるほどな、と。
何故その人がそうなったのかは、まったくの第三者なので言及する資格はないですし、逆に答えろと言われても答えようもないですが・・・
なるほど、そういうことだったのかと、妙に納得です。
副市長とひとことで言っても、様々な事情の副市長氏がおられると思います。
行政内部または市内からの副市長指名の場合
反市長派を納得させる為に反市長派からの副市長の指名
市内の地域バランスの均衡を図る為に市長の出身地域以外からの副市長の指名
純粋に行政力・市長への補佐力を期待しての指名
選挙功労、市長選対抗馬対策等、まだまだ理由はあると思いますが
霞が関や県庁からの出向の場合
元の役所内の事情は全くわかりませんが、出向後
行政マンとして純粋に能力を発揮してくれる
副市長と言う肩書と権力に舞い上がってしまい暴走や不祥事を起こす
市長や市行政・地方を見下し、都会の常識と俺様流を押し付け行政を混乱させる(パワハラ含む)
元の役所に戻った場合の評価を優先し、マスコミ受け、ニュースになり易い、自己の業績になる仕事にのみ邁進する(地道な行政無視)
副市長退職後の独立を想定し、マスコミや企業に市予算で恩を売り(かと言って贈収賄のようなバレバレのことはしない・あくまで合法またはグレー)副市長退職後は副市長時代に培った人脈を使って独立
まだまだいろいろな方がおられると思いますが
副市長が意図的に、市と行政と市長の為に、市長と違う態度をとることはあると思います。
それが市長を補佐することになる場合、市長が言えないことを言わなければならない場合(市民への憎まれ役)、他者が市長に言えないことを言わなければならない場合(市長への憎まれ役)等
それは行政と市と市民の利益になる場合に限って、と思います。
必ずしもイエスマンである必要はないと思いますが
それが行政マンとして、あくまでも正当である場合に限って、と思います。
市長と反する理由に、副市長が市長に対抗できる権力であると言う認識や、議会内部の権力抗争や、知人・友人・親戚等の利益代表であると言う意識や、自己の主義思想がある場合は
副市長は適任とは言えないと、私は思います。
>「行間を読むよ」と思った方は、拡散をお願いします。
ひょっとして最後の方の数行が答えですか?
政治に素人の私には小坪さんのブログは大変参考になります。
小坪議員お疲れさまです。
市長が副市長を解職するのはかなり珍しいことですね。
大概、市長は政治家ですから副市長には元職員等の「行政」に明るい人を充てるのが一般的?かな。
昔は選挙の論功行賞で助役や収入役・教育長などは選対から選ばれることがありましたね。
副市長の前職が不明なので一概に言えませんが、副市長の選任は市長の専権事項のはずだから「気心」の合わない人は選ばないと思いますがね。
まあ、同志でも長い間に歯車の噛み合わないことやボタンの掛け違いはあるでしょうがね。
任期を残しての解職までに至るのはかなり勇気のいる決断だったなと思います。
※副市長が次期市長選の「対抗馬」になるようなドラマのシナリオが存在するのかなと。
小坪先生、日々、おつかれさまでございます
>判断すべきときに、与えられた強権をしっかり発動できた、
>刃を抜くことができたという一点をもって、私は市長の判断を支持します。
上記、小坪先生がおっしゃることに同意いたします。
わたくしは、きちんと決断できる政治家は、大好きです。行橋市民は幸せですね!
>副市長が、「(市長の推進する)市の政策を、外部(つまり市民に対して)において批判」
>しているという話は、市民の間でも有名だった。
よくわからないけど、言いたいことがあるのなら市長と議論を尽くせばいいのに、なぜ外に向かって批判を言うのか?会社の内部規定でも会社の悪口を言いふらすな、と書いてありますが。
各地にまん延する事なかれ主義を粉砕するのは大歓迎です。全国にも波及してほしい。以下、行橋市には関係ないですが:
神戸市会議員 岡田ゆうじ
@okada_tarumi
東須磨小の先生同士のいじめ問題。背景には、組合と校長会の権限が強すぎる「神戸方式」に原因。「組体操禁止」と教育長が号令を出しても無視して実施、給食時間にコンビニ弁当を食べる先生など、神戸の教育現場は無法状態。改革を打ち出した教育長に対し教員から誹謗中傷の投書の嵐。写真(c)神戸新聞
15:54 – 2019年10月4日
東須磨小の教員同士いじめ問題、神戸市会文教委員会の副委員長として、この問題を放置できない。長年続いた神戸の悪弊なので、議員提案条例にて、教員の人事と信賞必罰の強化に関する教委の権限強化、そして市長部局によるいじめ対策・監視の強化などを定めなければならない。
15:58 – 2019年10月4日
写真に写っている「腕」もそうかもしれないが、陰湿ないじめを繰り返した主犯は女性。
この女性教員は須磨東小の校長に乞われて赴任。神戸市では教委でなく校長会が各校人事を決める。結果「校長のお気に入り」と増長し、校長は犯行を隠蔽した。
週明け議会側からの刑事告発も検討。写真(c)神戸新聞
21:08 – 2019年10月4日
神戸って恐ろしいですね。最初にぱっとニュースを読んだ時、子供同士のいじめかと思ってよく読んだらいい年した教員のいじめではないですか!何、この「神戸方式」って?誰が考案して、誰が運用してきたんですかね。校長会と組合の癒着??神戸の東部は教育熱心で父兄の力が強いという話は聞いたことがあります。西部は違うのでしょうか。なんかいわくありげですね。だからこうした日本に巣くう膿を出しきって行かなければ、日本を取り戻すなんて無理です。そういえば、あの同和恫喝問題の高浜町は、期待の新人、児玉町議の地元だったんですね!知らなかった。。。児玉町議も小坪先生経由で県外からも応援する人が増えたのでは。今後とも有能な政治家として伸びてほしいです。
佐々木俊尚
@sasakitoshinao
10月4日
もし元助役が同和を悪用していたようなことがあるのだとすれば、メディアはそれを書いた上で「これは本来の同和問題とは無縁であり、同和団体も関係を否定しており、これは元助役個人(と関電)の問題に帰する案件である」ときちんと指摘すればいいと思うのです。触れないのは逆効果だと思いますよ。
鳥取ループ@示現舎
@tottoriloop
返信先: @sasakitoshinaoさん
そんなことを言っても信用されないでしょう。森山氏が地元解放同盟支部の設立者と文献にありますし、関電は部落地名総鑑購入企業で解放同盟系の大阪同和企連に加入しています。まさに本来の同和問題のど真ん中にあります。
19:21 – 2019年10月3日
西村幸祐
@kohyu1952
鳥取ループさんは14年前の人権擁護法案の反対運動の時から知っている同和問題の専門家で、信用の置ける人です。今の関電関係の報道でここを避けるモノはフェイクだと言っていいだろう。
小坪先生が普段のアクセルワークを抑えて、各方面に配慮を
しつつ書いた記事だと感じました。それでいてデータを示しながら、
明快な結論に導かれたのはさすが先生だと思います。
そして、敵を相手にすれば、たとえ小さき者にも『獅子搏兎』の立ち回り。
小坪先生の政治姿勢にはいつも感心しています。
部外者ですから、行橋市の行政には疎いですし、内輪もめにも興味は全くありません。
が、主張の良し悪しは別に、一般論として副市長も主張や意見の対立があるなら、解任される前に辞任するべきだったとは思います。少なくとも対立を表に出してはいけません。
対立を表に出したいのであれば、辞任した上で次の市長選挙に自ら立候補し、自らの主張を市民に問うべきであったのでしょう。
少なくと選挙で選ばれた人とそうでない人ですので、被任命者として、個人の意見は抑えて任期中は首長の意見に従うというのが筋だとは思います。
思惑の違う人達が寄り集まって、なあなあで行政を進めても許されるというのは、全国どこでも、もう止めにしてもらいたいものです。
まあ、国政も似たようなものですから、世の中そんなものなのでしょうけどね。
副市長はなぜ沈静化発言をしているのか。
個人の考えなのか。
それともバックに何かがつながっているのか。
後者なら、それをあるていど見極めないと
次の副市長で、再び同じことになるかのうせいが
>市民生活にも、また私が市議として職務を遂行するにあたっても、特に影響はない。
>(指名委員長であったゆえ、業者には影響があるのかも。)
これが全てなんでしょうねぇ(笑)居てもいなくても困らないという。