統一地方選への支援体制について。下関市議選、敗退のお詫び

 

 

 

先般、挙行された下関市議選において、多数のご支援を賜ったにも関わらず吉報を届けることができなかったことを、まずもってお詫びいたします。
秋山候補からも御礼とともに丁寧な連絡を受けており、力不足、不徳の致すところ、結果を厳粛に受け止めるという言葉を頂きました。

多くはないと思いますが、福岡県から縁のある方をご紹介させて頂きました。
心よくご支援を快諾してくださった皆様に、私からも重ねてお詫び申し上げますとともに、ご協力に感謝いたします。
その大部分は(地域事情などもあるとは存じますが、)秋山さんが福岡で作ってきた人脈に拠るものであります。

結果は、最終的には候補が受け止めるものであるため、秋山さんからの「力不足・不徳の致すところ、結果を厳粛に」という言葉を否定することはしませんが、私個人としては思うところもあります。
秋山さんからの言葉だけを、素直に受け止めることは、私にはできません。私も同じように思うからです。私が思うことは、、、

これだけのスペックを持ち、これだけのキャリアがあり、
まさに即戦力であることがわかっていたにも関わらず、
押し上げる力が私たちには、まだないという現実です。

少し寂しい数字を書きますが、中選挙区である市議選の場合は、ネット保守から影響を受けるのは、当選ラインの5?10%に相当すると考えています。
都心部では非常に大きな期待を寄せられていますが、多くの市区町村では、決定打となるほどの戦力ではないという現実です。

都心部で力を発揮する理由は、有権者それぞれが、フェイストゥフェイスの付き合いが薄く、
また、ネット等で情報を得る方の比率が、比較して高くなるためです。

ゆえに、大型の自治体では力を発揮できるものの、地方議会においては有効な力とはなりがたく、
プラスαとしては期待はされるものの、「保守の政治家が、地方に行けば行くほど、誕生しにくい」ですとか、「保守系の政策を取り上げてもらいにくい」という部分は、一応は認識しておくべきかと思います。

私にも、慢心がありました。
2年前に市議補選があり、保守分裂とは言え数万票単位の得票があったことから、
「どうにかなるだろう」という油断も、私の中の、どこかにあったのだと思います。

1月は、一般参賀(プラス会議)、愛知の会議、香川、先般の上京、(近隣だと福岡市が数回、北九州、下関)など出張が重なりました。2,3泊しているものもあり、思えば月の大半は飛行機か県外のホテル。
体調管理には気を付けているものの、途中で風邪で倒れたり、いまも(風邪なのか、過労なのかわかりませんが)ちょっとフラフラです。

市議としての公務も当然あり、許された時間はもともと多くはありません。
この中で、できたのは本当に微々たるものであり、何ができたというものではありません。
共に支援してくれた方々に対し、結果が出せなかったことに申し訳なさと深い感謝を感じるものです。

反省の弁だけでは足りません。
具体的な改善というか、提案をするのが政治家です。

これを一つの経験とし、来たるべき統一地方選においては、少し考え方を変えたいと思っています。
ネット上での知名度は低いものの、保守系の政策を前面に打ち出している候補たちは多数おります。

各自治体の選挙日程と、誰がどこにいるというのは一覧化し、
もしご支援いただけるのであれば、より円滑かつスムーズに紹介できるよう支援体制の構築を目指したく思います。

とは言え、前述しように(特に中選挙区である)市区町村議選においては決定的な力とはなりえません。
政治に興味があり、地元の市政を見ている方々は、すでに応援する候補を決めている場合もあると思います。ゆえに、もし特定候補を抱えていないのであればという前提で、かつ候補者側からも了解が得られた場合に限定し、一覧化したものを作成したいと考えています。

※ 候補側からも了解を得る必要を感じるのは、左派からの心無いネガキャンなども想定されるためです。ただし、票は増えることはあっても、名前を消させるということはできません。そもそも左の方が保守系議員に投票することは考えにくく、”ほぼ純増”になろうかと思います。
その上で、それぞれの選挙戦のやり方もあると思いますので、掲載の場合にはそれぞれの意思判断を踏んで、丁寧に進めたいと思います。

私は、ネット保守を代表する立場ではありませんが、
ネットを活用する地方議員としては、現状では国内ナンバーワンであることも事実です。
あまり重責は負いたくないのですが、全国に意見書案を発送したり等、思えば地方議員の同志・友人も増えてきました。恐らく100人を超えており、全国には約1700自治体がありますが、5?10%には「誰か知り合いがいる」という状況です。

田舎の市議が提案し、実行することではないとは思いますが、
誰一人として欠くことができぬ、重要な戦力であります。

中には変わり者もおろうとか思いますが(私自身がそうでありますし)
何卒、全国の皆様にご支援を賜りたく、このような提案をさせて頂く次第です。

共に統一地方選を戦い抜き、それをもって、地方議会でも「保守系の政策を強化していく」所存です。
今後ともご指導・ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. cat より:

    愛知の尾張旭市市長選挙では、自公推薦の森さんが6%の差で当選しました。

    本人がツイッターやっていないのに、あの旧民社党地盤のところで当選できたのは
    私達の力も少しはあったかなと思います。

    国政選挙までに、もうすこし保守の力を蓄えたいものですね

  2. 異国より より:

    寄付の報告とかは要りませんから手を抜けるところは抜いてちゃんと寝て下さいね。

  3. オンボラ より:

    残念な結果ではありますが、
    秋山先生というすごい方が山口県にいらっしゃることを本ブログで知ることができました。
    次回は微力で恐縮ですがご支援させていただきたいです。
    最後に政治の世界に疎くても前もって支援すべき方を(豆鉄砲的に)把握できていれば動きようもあると思っていました。かしこ

  4. ぽのかのぽん より:

    おっしゃあああああああああああああああああ!
    安倍のお友達だからなんていう、ふざけた理由で
    そう簡単に議員なんぞになられてたまるかってんだ。
    有権者舐めんなゴラァ!
    保守の革を被った自民グローバリスト
    どもは今年の総選挙で覚悟しとけよ!
    どうも衆参ダブルを企んでるみたいだが、
    日本第一党に投票できない場合は
    家族ぐるみで共産党に入れたるわい!
    これ以上、グローバリスト安倍の独裁を
    許してたまるかってんだ!

    • ROCK より:

      ↑この人は、グローバルと反グローバルの二項対立でしか世界を見ていない。
      もっというとグローバルとナショナリズム(極端なのは国粋右翼)と2択しか見ていない。安倍首相は保守的な政策とグローバルな政策が混在していて評価は難しいですが、
      共産党や立憲民主党は話にならない。政治や思想の世界はもっと複雑です。

    • ROCK より:

      追伸 というか日本共産党こそコミンテルンの日本支部が母体の正真正銘のグローバリズム政党ではないですか?

    • 東北の日本人 より:

      ぽのかのぽん様

      言葉使いは、例え姿が見えなくても、その人の内面をうつしていますよ。また、汚い言葉使いは読む人に不快感を与えます。思想は自由ですが、不快感を与える言い回しは如何なものでしょうか?

      • ばらねこ より:

        東北の日本人さんの言い分に強く同意。あと、共産党が日本第一党はともかく共産党にいれたるわいという言葉は、政治のことをまるで考えてないの証明。前にも書いたが、ほのかのぼんの中身、物理的にか精神的にかどちらか変わってしまっただろ。物理的(背のり)なら、恥を知れと言いたい。

    • 余命愛読者 より:

      金融グローバリズムとグローバル通商の区別もつかない日本第一党こと日本二択脳党w
      あんたらの役目は終わったよ、ご苦労さん!

      • サービサーの中の人 より:

        余命愛読者さん

        懲戒請求者をほっぽりだして逃げ回る、余命三年の役割も終わったね(笑)。

        ま、精々裁判終結まで頑張って!

        >あんたらの役目は終わったよ、ご苦労さん!

        そっくりそのまま返す。
        私は【ぽのかのぽん】さんとはなんら関係すらない只の余命嫌いだ。

    • ネコ太郎 より:

      多くの保守派の方々は、安倍総理の鮮やかな外交手腕とそれにまったく反するような国内でのグローバル政策との解離に頭を抱えていることと存じます。
      桜チャンネル「桜無門関」第2回で馬渕大使が、見事な分析をされています。是非視聴を。

      菅、二階という自民内のグローバリストが安倍総理の足を引っ張っているのです。安倍総理は人気はあっても孤立しているという意味はこのことです。

    • ぽのかのぽん より:

      何か、ネトウヨからたくさんレスが貰えたな?。
      おい、ネトウヨどもよ。
      安倍下ろしの黒幕はアメリカなんだってよ。
      どーすんだ?ネトウヨどもは。
      安倍を選ぶのか、アメリカを選ぶのか、ハッキリさせとけよ。
      おまエラも韓国と同様に股裂き状態になってるぞw
      https://youtu.be/y8TtUnNn5fg

      • ダイヤルM  より:

        アメリカは一枚岩ではありません。
        安倍おろしの黒幕は米国民主党ら左派勢力と金融エグゼクティブおよび共和党のパンダハガー。
        それに敵対するのが米国の保守勢力とドラゴンスレイヤー。そしてトランプです。残念でした。

  5. ミカンの実 より:

    残念でしたね。切り替えて次いきましょ!

  6. さとり より:

    なにやら必死な人がいるみたいですね…
    まぁ誰に投票するかは有権者の自由ですから好きにすればいいと思いますw
    下関市議選挙の結果を見るとやはり無所属は余程知名度がないと厳しいようですね。
    支援の呼び掛けは出来るだけ早くお願いしたいです。
    また我々としてはTwitterなどSNSに限らずまとめサイトのコメント欄などもお借りするなど発信の場を広げる事を考えるべきかもしれませんね。

  7. ななし より:

    選挙における日本の問題?有権者の2人に1人しか投票に行かない?候補者の政治信条が伝わっていない(何をやっているか有権者にはわからない)結果「誰を選んでいいかわからない」状態となっている。結果として、組織票を持っているか、有名人で知名度があるか、このいずれかがないと当選が非常に厳しいことになる。少なくともネット民が影響力を持つまでには、団塊の世代が退場するまで、最低でもあと10年はかかる。それまで苦しい状況が続くと思われます。

  8. 沙羅 より:

    国政は安倍首相・麻生副首相が居るので何とか安心!
    在日パヨ勢力のこの地方への浸潤が大きく、元民主・共産が大手を振って歩いている。
    労働組合の組織票を持っている在パヨが強く数十年前から崩せないそうだ。
    与野党も対抗して負けそうになると有名人を政治の場に担ぎ出すのはタダの政党の数合わせだ。
    この難しい政局に正しい政治(国・地方)が出来かねているのを見るともどかしい。
    せめぎあいは後10年は続くのか。

    1人でまあまあの票数の所に2名の候補を立てるなんて、地方の自民党は何を考えているのか。
    産まれて初めて自民党の後援会に入った。

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