「政務活動費」と言えば、地方議員が悪いことをしているというイメージはないか?実は、市議みずからが法廷に赴き、勝訴した事例もある。
報道されぬ真実というものだろうか、メディアには大きくは取り上げられず、知らない方も多いだろう。
報道は「自民や保守の議員」は【知識もスキルもなく】【政務活動費で不正三昧】としておきたい事情でもあるのだろうか。
舞台となったのは北九州市議会。
オンブズマンに「返還請求裁判」が起こされたのだが、ある議員は(自らは訴えられていないのに、)参考人として法廷に立つ。
聞くところによると、陳述書を始めとした裁判資料も市議自らが手掛けたという。
その名は、井上秀作。
なんと自民党市議団の幹事長だ。
訴えられたのは自民のみならず、民進・公明・社民・共産の議員たち。
これを自民党の幹事長が法廷で戦い、勝訴する。
のみならず、コテンパンにやっつけてきて、原告は控訴すら断念。
まさに完全勝利、徹底している。
自民系は「数を頼みとした勝負」が主であり、意見書・決議など文書面でのスキルに劣るとの指摘もある。議員それぞれの「個の強さ」においては、左派に軍配があがるのは一般論としては事実であろう。
だが、世の中には例外というものがある。
議場においては、共産党市議団の団長と丁々発止。
自民などで「議席数の削減」を訴えたところ、「共産党が議席を減らすな」と主張。イメージとは随分違うと思うが、これが印象操作というものだろう。
実は、議会においては「市vs議員」の構図が通常であり、国においても議員同士が応酬するのは珍しい例(内閣vs国会議員)だ。
北九州市議会には「議員間討論」という制度があり、直接対決が起きうる。
井上議員 vs 共産党市議団・団長。
結果は聞くまでもないと思う、オンブズマンとの訴訟で勝訴する男なのだ。
徹底しているのは、ここからだ。
この話は、定期発行している後援会ニュースに紙媒体で印刷。
バンバン、地元に配布しているのである。
やることが徹底している。
私自身も「敵に回したくない」と思う男だが、幹事長からも同じ言葉を言われた。
幸いにして、同じ陣営ばかりである。
その会報の名は「いのしゅうにおまかせ」である。
名前だけ聞くと、くすっと笑いそうになるが、本日は当該箇所の「実物」を紹介したい。
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(OGP画像)
題字は、「いのしゅうにおまかせ」である。
各議員が発行している、いわゆる「普通の」後援会の会報と同じものに感じまいか?
鋭さ、切味を感じるのは、その中身である。
どれほど大きい字で書いているか、伝わらないだろう。
ちょっと全景を写してみた。
これはメインのトピックなのである。
では中身はどんなものか。
ご覧いただきたい。
以下、抜粋。
私は政務活動費使途基準策定部会長だったので参考人として法廷に立ちました。北九州市議会では他に類をみない厳しい使途基準を設けていました。私は裁判官にそのことを訴えました。
その結果、全国でも珍しく裁判に勝訴、訴えた側も控訴断念して勝訴判決が確定しました。これからも市民の皆様に信頼される議会づくりに邁進いたします。
どうぞご期待ください。
多くは語るまい。
最後の「どうぞご期待ください。」に、味方陣営ながらも、背中がぞくっとするのは私だけだろうか。
私のイメージであるが、「切れ味、鋭さ、破壊力」という印象。
議員としての「議会での質疑」において、私と同じく原稿レスで戦ってきた議員の、成長した姿がこれである。
市民にとって、これほど頼りになる議員もいないのではなかろうか。
いかがだろうか。
議場で戦うのみならず、これを印刷して後援会に配布する男なのだ。
凄いぞ、強いぞ、井上秀作!である。
「これからも積極的に行いたいものです。」
この言葉に怯える議員も多いのだろう。
(ちなみに、私も同じ議会だったら緊張するレベル。)
忘れてはなるまい。
「徹底している」のが井上秀作である。
もちろん、写真付きである。
私も行橋市において、同じようにやってみようかなぁ。
いわゆる高齢化も進み、次の世代に、これからのこと、
自らの福祉のことのみならず、若い子たちのこと、この街の将来を託す者。
普通の街の、
普通のタウンミーティングで。
井上議員の凄まじい点は、単に法廷能力や度胸ではない。
あくまで「おまけ」で身に着いたものであり、それらは「議会人としてのスキル」に依存する。
徹底した一般質問、
そこで高めたスキルが、たまたま法廷でも通用した、というだけだ。
数字の分析、法の解釈、国との予算折衝。
幹事長として切り盛りする姿が、本来の姿。
企業群との交渉、提示する案件。
台風も少ないこと、防災の観点から、
通信網の拠点移動をビジネスの観点からも提示、
関東圏などが何がしかの打撃を受けた際のバックアップ機能の重要性を提案。
実際にソフトバンクの誘致に成功、無論、auやdocomoにも赴いている。
こちらの誘致もほどなく決まるのではないか。
専門分野は多岐に渡り、通信だけでなくエネルギー、経済・財政となんでもいける。
私と一緒に話していると、双方の守備範囲・テーマが広すぎて横で聴いてる人が混乱する。
かつて「四大」工業地帯として栄えた北九州。
その底力、中小企業、町工場の技術力を信じ、
低炭素型の新型火力発電炉も新設。
これは全国的なニュースともなるだろう。
単に共産党と戦ったり、裁判で勝訴しているわけではない。
あくまでそれは「おまけ」であり、本格的に議員活動をした結果、
「たまたま身に着いた」スキルなのだろう。
題字の「戦う政治家」とは、井上秀作議員のHPより、「私の主張」の項目より。
井上秀作HP 私の主張
ネットが全盛となる以前より作成されたことが伺えるデザインだ。
デザインを見て頂ければ言いたいことはわかると思うが、この書き方は私がビビっているとの指摘もあろう。ご指摘の通りである。
選挙が終わったら、いいデザイナーを紹介しますのでフルモデルチェンジを提案したい。
まぁ、余談は良いとして、この主張は私の考えとも合致する。
議会が強くならねばならない、職員に負けることは許されない。
ゆえに政策立案スタッフ制度を導入、実施。
>官僚たちの政策立案能力を超えるのは並大抵ではないため、私は「都市計画」「地域政策」「幼児教育」「経済政策」「福祉政策」等、25部門60名からなる政策立案スタッフを組織中です。
>構成員は会社経営者、教育関係者、主婦、学生、文芸評論家、町内会長や弁護士・税理士・1級建築士・行政書士・経営コンサルタント等のスペシャリスト(後略)
>5.戦う政治家の時代
>古い権力者たちは自分たちの身を守るため必死に抵抗してくるはずです。
>政治制度を変革するには、明治維新のように若き志士たちが命を賭して戦わなければならないのです。(後略)
あの意見書が可決されるにあたり、委員会での審査があった。
自民党市議団 会派室にて。
井上議員、上野議員と国旗の前にて。
今回、私が応援に入っている議員は、あの意見書の際に絶大な協力を頂いた議員たちだ。
恩は、返す。
有権者は動くと信じる。
9月議会での提出、これは(北九州の場合は)委員会での審査が10月にズレ込みます。
そして12月議会で諮られるのですが、、、
ここからは「異例尽くし」でありました。
通常の議会運営においては、なかなか有り得ない動きの連続になります。
(でなければ意見書は通っておりません。)
委員会において、「口頭陳情」という制度があります。
陳情者が委員会にて趣旨を述べることができる制度です。
西田一
総務財政委員会 委員長。
一緒にアニソンを歌ったこともある(しかも古くて熱いやつ)西田一議員です。
委員会の開会前にも打合せの時間をくれました。他の委員にも根回しなど、本当に多くの手配をしてくださいました。
委員長自らは委員会中には発言できないが、調整については最大の力を発揮する。結果、自民市議からの動きは凄まじいものがあった。
上野 照弘
陳情席に座る議員。
と言っても私のことではありません。他議会では職権がありませんので。
所属委員会が異なるとは言え「よし、僕が隣にいますよ」と微笑んで、陳情席に座った北九州市議がおります。
上野 照弘北九州議員。(禁じられてるわけではありませんが)自らの議会において、議員が陳情席に座ることは通常では考えられません。
執行部からも驚きの反応がありました。
吉田幸正
委員会席からの援護。
私は行橋市議ですので、北九州においては委員としては発言できません。当然、質問を行い回答を得ることもできません。
そこで、同じ一期生の同志議員から挙手しての発言。
扶養親族10名以上のものは何名いるかを質問。
吉田幸正議員。
井上秀作
議員としての意思表示。
極めて短い、切味のある意見、いや意見というよりも意思表示でした。
『合法脱税とも言える制度で、改善は急務。』『地方から声を挙げ、改善の速度の向上が必要である。』『意見書は採択すべき。以上、委員としての意見です。』
四期生 井上秀作議員
鷹木 研一郎
細部のアドバイス。
拉致問題において、私が議員になる前より接点のあった兄弟子。
限界に近づきつつある北朝鮮との関係でも触れています。
北九州市議会での動き方、話の通し方など様々なアドバイスをくれた鷹木 研一郎議員。
名前を出す許可を頂いておりませんので、この場では伏せますが他にも多くの「援護」がありました。
この時点で、恐らくは共産党の反対により「委員会は通過できない」(賛成多数は得られるものの全会一致には至らない)覚悟をもっており、(現場は)そうなった場合の準備も進め始めていたのでした。
【外国人の扶養控除】北九州市議会にて口頭陳情 ? 諦めない姿勢、信じる心。
委員会での、緊張の一コマ。
隣接市町村の議員が陳情者として口頭陳情を行うのも異例であれば、陳情席に北九州市議が座るにも異例。
委員会での、若き自民党市議たちの活躍。
そして、政令市で唯一の意見書採択。
今年から「国の規制」が入り、税理士は大慌てだ。
誰が戦ったのか、忘れて欲しくはない。
一人一人に、壮絶なドラマがある。
平成29年1月20日 告示
平成29年1月29日 投開票
●若松区
うえの照弘
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たかき研一郎
【地方議員烈伝】義のためにリスクを背負う。見ず知らずの人に、命を賭けること【鷹木けんいちろうの戦い】
●八幡東区
戸町 武弘
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佐藤茂
吉田幸正
●小倉南区
井上秀作
西田一
●戸畑区
田中元
●門司区
日野ゆうじ
この街には、彼らがいる。
政務活動費の返還請求裁判で
市議自らが法手に立ち、勝訴。
原告は控訴すら断念、まさに完全勝利。
メディアは都合でも悪いのか、大きくは報じない。
報道されぬ真実が、ここにもある。
議場においては、共産党市議団・団長と丁々発止。
それを会報に印刷し、後援会に配布する議員。
まさに戦う政治家の姿が、そこにはある。
外国人の扶養控除、規制は今年からスタート。
あの意見書を、政令市で唯一通した議会、北九州。
テレビは、地方議員は知識不足で、バカだと言わんばかりだ。
報じられる内容だけが、真実とは限らない。
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一人一人に、壮絶なドラマがある。
平成29年1月20日 告示
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うえの照弘
折れぬ心、苦境の笑顔
●八幡西区
たかき研一郎
【地方議員烈伝】義のためにリスクを背負う。見ず知らずの人に、命を賭けること【鷹木けんいちろうの戦い】
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戸町 武弘
数字の重要性。理学博士の、議長
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佐藤茂
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井上秀作
共産党市議団・団長と議場で戦う。オンブズマンの訴訟を受けてたち、法廷で勝訴
西田一
全国初の「人口増に寄与」する新型奨学金制度・議員の政策実現能力
●戸畑区
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日野ゆうじ
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【地方議員烈伝2】共産党市議団・団長と議場で戦う。オンブズマンの訴訟を受けてたち、法廷で勝訴【戦う政治家・井上秀作】 「政務活動費」と言えば、地方議員が悪いことをしているというイメージはないか?実は、
共産党が庶民のための政党?
笑止千万としか言いようが無いですね
小坪先生、新規投稿ありがとうございます
>議場で戦うのみならず、これを印刷して後援会に配布する男なのだ。
>凄いぞ、強いぞ、井上秀作!である。
井上秀作先生、また、一人、日本の侍のお名前を覚えることができました。
感謝です。
私は不思議でたまりません。
なぜ公安監視対象の組織が公党として存在しているのか?国体の破壊を目的としている団体が議場を我が物顔でのさばっているのか?
民進党も以前なら逮捕、議員辞職の議員が何人もいるのに厚かましく議場に登場して幼稚な議論で引っ掻き回すことしかしていません。
天皇制度を破壊する動きまで見られます。
月曜日の虎ノ門ニュースで青山繁晴議員が詳しく話されてますが・・
ネットがなければ国民は何も知らされず、この国はどうなっていたのか恐ろしいくらいです。小坪議員や井上議員のような地方から国のために戦って下さる議員は貴重な存在です。
私も 同じ意見です 日本を支える力を結集するべきだと
思いますね そして 法案を通す時いろいろケチをつける
これだと思いますね 言い換えれば 負けている いいえ
負けていた と 考えたいです 今から このネットで
変わるように思います そして 変わるべきだと思います
言える事は 攻めの政治が必要なんだと思います。
今度の日曜日は吉田幸正氏に投票します。
佐藤茂氏とどちらにしようか、迷っていましたが今日のブログで決めました。
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今朝、いのしゅうさんの選挙カーが元気にかけておられました。
選挙カーで名前を叫ぶだけの選挙じゃ意味ないなぁと思っていましたが、小坪さんからいろいろ情報をいただいて本当は誰がちゃんと働いているのかよくわかりました。
昔からいる重鎮みたいな人って、なんもしてないのね。今までの票、かえせー!
うわぁ…色々と動いて下さって本当に有り難うございます。
早く日本人にとってよい日本になりますように
↓
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