【政治家の目線】田母神俊雄氏を、保守ゆえ批判できぬ理由【国軍への敬意】

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罪は罪であり、裁かれるべきである。
政治家には順法精神が問われるわけで、法に抵触する行為は批判したい。
併せて、選挙を戦う者として、余りの情けないミスには辟易としている。

これを前提として述べた上で、保守政治家として批判できぬ理由がある。
いま批判したのは(田母神氏を)政治家として、つまり選挙を戦う人間として、見た場合である。
しかし、空自の司令官であったわけだ。
規模も格も違う。

田母神俊雄という人間は一人なのだが、どの属性を語るかによって私のスタンスは異なる。
これは他の保守層にも共感を得られると確信している。

例えば他国に置き換えて欲しいのだが、米国において三軍のいずれかの司令官、
または第七艦隊の司令でもいい、扱いはどうか。
仮に酔って器物損壊をしてしまったとしよう。
人ゆえヒューマンエラーはあるだろう、何か失敗し、やらかしてしまったとした場合、
批判されるべき点は批判したとして、「扱い」というものがあるのではないか?

国家そのものを守り続けてきた者に対して、
そこへの敬意というものが、当然のこととしてあるように思う。
あるべきだと思う。

さて、田母神俊雄先生の件だ。
ここからは田母神「先生」と呼ばせて頂く。
私のスタンスを明示した以上、違和感を感じる者はおるまい。
保守政治家として「軍のトップ」に対する敬意、これは失いたくはない。
裁かれるべきものは裁かれるべきだ、法への抵触については、司法の判断を待とう。

世界共通の、守ってくれる存在に対しての、
当然のグローバルスタンダードを我々は有しているのか。

ただし、私が政治家として述べるにあたり、
国家を守ってきた司令官として見るのであれば、
田母神(元)司令官については、敬意をもって取り上げたいというスタンスだ。

そもそも、田母神先生は、政治を批判する資格をもつ。
麻生内閣の末期のこと。
解散すれば政権喪失という場において、更迭・そして退官。
編集権という謎の存在により報じられることもなく、欠席裁判。

軍トップに対しこのような扱いは、世界的にも恥であり、我が国の汚点であると断じる。
これは報道に打ちのめされていたとはいえ、政治の罪である。

田母神閣下が保釈された。
私は声を大にして「おかえりなさい。」と言いたい。
それが覚悟というものだ。

 

 

 

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政治家として、選挙人として。
罪は罪であり、裁かれるべきである。
政治家には順法精神が問われるわけで、法に抵触する行為は批判したい。

政治家・田母神俊雄を、政治家・小坪慎也は批判する。
その順法精神のなさを、順法精神を重んじるべき立場の一人として、批判する。

 

併せて、選挙を戦う者として、余りの情けないミスには辟易としている。
政治家として、選挙人として、田母神俊雄という人間を批判する。
せざるを得ないし、それは通常のことであると思う。

これを前提として述べた上で、保守政治家として批判できぬ理由がある。
いま批判したのは(田母神氏を)政治家として、つまり選挙を戦う人間として、見た場合である。

田母神俊雄という人間は一人なのだが、どの属性を語るかによって私のスタンスは異なる。
これは他の保守層にも共感を得られると確信している。

 

 

 

国軍の将への敬意
他国に置き換えて欲しいのだが、
米国において三軍のいずれかの司令官、
または第七艦隊の司令でもいい、扱いはどうか。

この仮定は誉められたものではないが、
仮に酔って器物損壊をしてしまったとしよう。

やらかしてしまったとしてだが、批判されるべき点は批判したとして、
「扱い」というものがあるのではないか?

国家そのものを守り続けてきた者に対して、
そこへの敬意というものが、当然のこととしてあるように思う。

さて、田母神俊雄先生の件だ。
最終的な役職は、航空幕僚長。
三軍を総べる統合幕僚長に航空自衛官が就いた場合を除き、空自の最高位。
政令で定められた指定職7号である。

 

(8号俸)
事務次官
内閣官房副長官補
会計検査院事務総長
人事院事務総長
内閣法制次長
宮内庁次長
警察庁長官
金融庁長官
消費者庁長官
最高裁判所事務総長
統合幕僚長

(7号俸)
警視総監
陸上幕僚長
海上幕僚長
航空幕僚長
防衛大学校長
国税庁長官
海上保安庁長官

 

これを見て頂ければわかる通り、めちゃんこ偉いのである。
市議風情とは比較にならない。

確かに私は選挙で選ばれており、そもそも「三権の分立の異なる権の人」ではある。
だが、衆院の1期生と比較していいか迷うほどのレベルで、このレベルの公務員とは「国家そのもの」と言っても過言ではない職権を有する。

特に、自衛隊・警察などに関しては、特別の敬意を払うべきという立場だ。
私自身も敬意を払いたいと思うし、保守層にもそうあって欲しいというスタンスである。

空自のトップを、ボコボコにする保守では、自衛官の士気は低下するばかりだ。
あってはならぬことと提言したい。

田母神俊雄は、空自の司令官であったわけだ。
規模も格も違う。

政治家ではなく、選挙人ではなく、
空自の司令官であった点は、強く申し上げさせて頂く。

 

ここからは田母神「先生」と呼ばせて頂く。
私のスタンスを明示した以上、違和感を感じる者はおるまい。

 

 

 

田母神閣下に対しての敬意
選挙人としては稚拙で、私も苦笑いしてしまった。
政治家としての発言も、流石にどうかと思う点もあった。

ただし、保守政治家として「軍のトップ」に対する敬意、これは失いたくはない。
裁かれるべきものは裁かれるべきだ、法への抵触については、司法の判断を待とう。

世界共通の認識として、
国家国民を守ってくれる存在に対しての、
当然のグローバルスタンダードを我々は有しているのか。

我が国の保守陣営に問いたい。

 

私が政治家として述べるにあたっては、
田母神「氏」を政治家、選挙人という属性については、批判したい。
また批判する。実際に批判する立場だ。

ただし、私が政治家として述べるにあたり、
国家を守ってきた司令官として見るのであれば、
田母神(元)司令官については、敬意をもって取り上げたいというスタンスだ。
この部分については一切の妥協はしない。

 

 

 

政治の罪
そもそも、田母神先生は、政治を批判する資格をもつ。
そして一介の地方議員に過ぎないが、一人の政治家として謝罪せねばならぬことがある。
詫びても詫びきれぬ、政治の罪がそこにはある。

航空幕僚長が更迭された。
三軍の一角が、よくわからない理由で失脚したのである。

明確に宣言したい。
あれは政治の罪であり、世界に恥ずべき事象である。

 

時は、麻生内閣の末期。
解散すれば政権を喪失しかねないという政治状況があった。

これは政治家側の都合である。
自衛官側の問題ではないというのが私の認識だ。
一人の政治家としての、確固たる意思表示である。

たかが論文ひとつで、私は何も悪いことは書いていないと思うのだけれども、まさかの更迭。
そして退官。

政治の都合で、軍トップが飛ばされるなど、あれこそ日本の恥である。
その責は、政治側に起因するように思えてならない。

 

我が国の体制において、司令官があのような発言を行うことはリスクを内包するとは考えているが、田母神幕僚長が何か悪いことをしたのか。
私はそうは思わない。

いまの体制であれば、つまりは国民世論が民主党(現 民進党)を向いていない状況であれば、何ら問題とはならなかったはずだ。
それを欠席裁判のように、かつ編集権という謎の言葉で報道すらされず、
三軍のトップを、空自のトップを、抹殺したのだ、政治は。

 

 

 

言いたい愚痴もある。
せっかくだから愚痴も書こう。
旧次世代の党を、無所属自民系は支援した。
これは私のことではなく、全国的に多かったと認識している。

党籍を頂かぬ者は、ここぞとばかりに馳せ参じたのだ。
むしろ自民党の公認を有し、身動きのとれぬ議員たちが、「拘束のない君たちだけは」と支援に回した。

これは自衛官たちが田母神閣下に敬意を表するように、かつて自民の閣僚として戦った「野党におられる先人たち」に恥をかかせたくないという意味であった。

多くの者が「実質は自民」であったり、公認・推薦こそ持たぬが党籍はあるような状況。
これは自民党側もゴチャゴチャは言わなかったと記憶している。
そのような経緯で結集しつつあった、組織化されつつあった歩兵は、突然の空襲で爆散する。

自民党としがらみの多い保守系議員らは、「ある男」の述べた、公明党をぶっつぶせ!発言で足を止める。
足を止めざるを得なかった。というよりも、強い拘束が生じるようになったように思う。

言ったほうは気持ちよかったろうし、ネットの支持も集まった。
だが、「実質自民」の友人らは、強い制限を受け、結果的には一人欠け二人欠け、前線のリアル部隊は壊滅。
当初予定の兵力は大打撃を受ける。

あの時は、恨んだ。
思いっきり名前を出している私は、どちらせによ退けぬし、のちのち随分と苦労もさせられた。
政治がわからぬならば、ちょっと黙っててくれとか、まぁあの時は恨みましたね。

今ならば言える、という部分もある。
あれは恨みによる発言にも思えたのだ。

「自公」により抹殺された空自トップ、自民政権への怒りや不満、
その連立への疑念を呈することは、精一杯の意趣返しではないのか。

わからんではないが、それは公益ではなく、私怨に基づく発言に感じたのだ。
私自身、政治家として「連立政権の問題点」は指摘する立場だ、結果的に身動きがとれぬ現実もある。
政治のダイナミズムは喪失し、得票ベースでの政策反映が正しく反映されていないように感じるためだ。
それも含め政治であるとは思う、その上で連立(いかなる連立であれ)には疑問も持つ。

あの時の「言っちゃった」は、さぞや気持ちが良かったとは思うが、
その空襲の元、現場でひどい目にあった者もいることは忘れないで頂きたい。

ただ、航空幕僚長の更迭、あれは政治の罪であり、私は恥じている。
それを踏まえて考えれば、気持ちはわかる。
わかるけれども、迷惑だったというのも言いたい。

 

当時、アップした記事。

 

 

 

おかえりなさい、田母神先生
報道の紹介。
警察、検察ともに、少しやりすぎではないか?と考える。

ちょっと長すぎるのではないか。
参院選を経て、あたかも選挙期間をジャンプさせるかのような期間だ。

政治背景はないと信じたいが、「長いな」というのは苦言として述べたい。
ゆえに「おかえりなさい」と声を大にして述べる。

 

閣下はお忘れだろう。
私が当選してすぐのこと、産経新聞を応援する会の主催で、直方での講演だった。
議員としての振舞い方も知らず、末端のスタッフとして走っていた私がいたことを。
当時は、まだBlogも初めておらず、保守色も出していない時期であった。
よちよち歩きの、私がいた。

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田母神被告を保釈

 

東京地裁

 2014年2月の東京都知事選を巡る運動員買収事件で、東京地裁は29日、公選法違反罪に問われた元航空幕僚長田母神俊雄被告(68)の保釈を認める決定をした。保釈保証金は600万円で、即日納付した。被告は午後6時ごろ、弁護士に付き添われ、勾留先の東京拘置所を出た。

 起訴状では、田母神被告は陣営幹部らと共謀し、都知事選後の14年3?5月、選挙事務を統括した報酬として元選対事務局長に200万円を渡したほか、運動員5人に計280万円を違法に支払ったとしている。

2016/9/29 19:56
9/29 19:57 updated

 

更迭、退官、欠席裁判。
政治の罪を、末端の地方議員とは言え感じる中で、
どうして今、田母神先生を叩けようか。

ゆえに、保守の政治家として、敬意をもって接するべきだと
その点については述べさせて頂く。

胸をはって、「おかえりなさい」と言いたい。
これを公式に公開のBlogで述べることは、私の覚悟であり自衛官に対しての敬意の表れだ。

 

この発言は、保守業界においてはマイナスなのかもしれない。
色々な勢力がある、それは存じている。
各個人の思いもあるだろう、だからどうしたというのだ。

持ち上げるだけ持ち上げて、
凄まじいまでの梯子はずしをしたネット、でいいのか。
恥ずかしくないのか、という点。

軍トップとは、そんなに軽いものではない。
物事の軽重をわきまえられよ。
対等の批判が許されるのは、せめて元閣僚級ぐらいからではないか?
市議の身分では、批判など恐れ多い。

私には、述べねばならぬことがある。
私には、私の思いというものがある。

私は政治家として、保守であること以前の問題として、
政治家は、「政治の罪」を認識し、軍への感謝の思いを呼びかけるべきであると、
強く強く確信するのだ。

私も政治家として命を賭けている。
だが、現場の指揮官たちは、まさに生身を、その命を懸けて現場に在るではないか。
このことに敬意を示せぬ政治家は、政治家ではないと述べたい。
そしてそれを広く訴えることこそが、いま私に求められていると述べたい。

いつまでも政治が逃げていては、同じことを繰り返してしまうから。
一歩を踏み出す勇気を持ちたい、初出馬のあの日を忘れたくはないから。

 

 

自衛官に捧ぐ。

【守りたいと思ったらシェア】物言えぬ自衛官に代わり(行橋市議会議員・小坪しんや)

 

 

 

空自のトップだった男に、

 

政治の罪により抹殺された者に、

 

そして持ち上げるだけ持ち上げて叩き落した保守層であると、

 

そのような落胆を与えてよいのか、ということだ。

 

自衛官が見ている。

 

この国を護る者たちが、私たち保守層の在り様を見ている。

 

かける言葉は、「おかえりなさい」で充分だ。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【政治家の目線】田母神俊雄氏を、保守ゆえ批判できぬ理由【国軍への敬意】 罪は罪であり、裁かれるべきである。 政治家には順法精神が問われるわけで、法に抵触する行為は批判したい。 併せて、選挙を戦う者として、

  2. 生野区民 2 より:

    確かに今回の検察のやり方は、汚いと思う参院選をやり過ごしたこと
    山尾は犯罪者でも、元検事だから逮捕どころか捜査もしない
    田母神さんへは、嫌がらせし放題だった納得できない
    難しいかもしれないが、次の選挙に出て欲しい

  3. 波那 より:

    閣下の論文は何故あれで更迭されねばならなかったのか、事実しか書かれていないのにと思う内容でした。きっと国民に知らせまいとする〈黒い力〉が動いたのでしょう。あの論文が出た頃は、まだ覚醒してる日本人が今のように多くはありませんでした。

  4. ふぃくさー より:

    そうか、そういう事だったのか。保守に目覚めてヨチヨチ歩きの頃だったので背景を理解できていませんでした。ありがとうございます。大変勉強になりました。

    また、

    > 国家そのものを守り続けてきた者に対して、そこへの敬意というものが、当然のこととしてあるように思う。

    この表現は特に印象に残りました。強く賛同します。

  5. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    暫く、小生のコメントには下記のフレーズを、継続的にTOPに書き込ませて頂きます。

    皆様に於かれましても、下記のフレーズを拡散されては如何でしょうか。
    何分、実績であり事実ですから、異存は無いでしょう。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
    ※共産党に上記の様な意図が無いのなら、責任の全ては徳永克子行橋市議にある事が、第三者にも明確に分かる様に、組織内部で自発的に 粛清 処罰する事をお勧め致します。
     
     
    『軍』と言えば、それだけでアレルギー反応を示す方も居られます。
    嘗ての韓国や今の北朝鮮、中国共産帝国と勝手にイメージをダブらせて、『軍≒戦争≒悪』と言った、妄想力抜群の方もいらっしゃいます。

    ところが、先進国に於いて戦争を始めるのは文官である政治家です。
    戦争を終結させるのも、回避するのも文官である政治家です。

    世界には軍事政権の国もありますが、その様な国は先進国として国際的には認識されません。
    軍事政権化の様相を呈する国もありましたが、その前に必ず形式的でも民意が反映されるシステムを採用していなければ、野蛮な五流国家扱いでした。
    これは、戦前も同様でした。

    大東亜戦争を語る際によく「軍部の暴走」と言う表現が用いられますが、かなり歪曲された表現です。
    正確には「政治の迷走」でした。

    軍は現場で停戦する事は出来ても、戦争を終結させる事は出来ません。

    故に、テロを利用する者や、暴力革命を標榜している政党、銀行強盗の前科のある政党等を、国、地方問わず政治の世界に送り出してはならないのです。

    そして、軍事に関する国民の知識の低さも致命的です。
    自称平和主義者が主張する「軍が無ければ戦争は起きない」は、国と国との武力紛争を意味する「戦争としては成り立たない」だけで、軍が無い事によって失われる人命は勘定されていないし、殺され続ける期間も無視した無責任な主張です。
    基本的な国際法も、全く無視され続けています。

    田母神先生の論文は、国際法に基づけば日本に瑕疵は無い事を書いただけにも関わらず、国民の知識の無さが招いた軍事アレルギーによって、白を黒に塗り替えてしまいました。

    政治が罪を犯す事を、制止出来る国民が少な過ぎました。
    正しい情報と知識が欠乏していたので、何が正しい事かを判断する事が出来ずに、何が罪にあたるかも分からなかった。
    そんな異常な状態が、今なお継続中です。

    その異常な状態が司法までも蝕んでいる様に感じられる今、我々一般人の意識こそが大きな力を持つ筈です。

    政治を変える為には、国民が変わらなければなりません。
    正しい情報と知識が行き届く社会を切り開く事が、必須だと考えております。

  6. 鳥海山たろう より:

    国のために戦う使命をもった一握りの同胞。それが日本の自衛隊員の方々です。

    今も朝日新聞は次のような「証言」を拡散しています。
    紙の新聞だけでは飽き足らず、ネットでも狂ったように日本人を洗脳しようとしています。

    「中国人をボロボロになるまで銃剣で突いた 戦前世代、孫世代への最後の伝言」
    ttp://astand.asahi.com/webshinsho/asahi/asahishimbun/product/2015111200004.html?iref=recd

    「兵士ではない年寄りを連れてきて柱に縛りつけ、銃剣で突いた。
     おじいちゃんやおばあちゃん。もう体がボロボロになるほど。
     本当に残酷なことを日本の兵隊はやったわけです――。」

    「戦後70年を迎え、再び「戦争」への不安が立ち込める中、戦前世代が重い口を開き始めた。」

    「戦争だけは絶対にやってほしくないと願う。安全保障関連法案の行方が心配だ。
     衆院で通っちゃったけど、あれはもう廃案に追い込んでもらいたい。」
    ・・・・・・・・

    「重い口を開いた」
    いつも、この手口です。

    どこの馬の骨しかわからない老人を連れてきて、とにかく「こんなに日本の軍人は残虐だったんだ」と巻き散らかす。
    吉田青治のときも、この手口で日本人はだまされました。

    戦後日本の左翼がいかに異様であるか。

    それは、他の国家では、仮に「間違った、あるいは良くなかった」とされる戦争をしたとしても、それは指導者が国民から強く批判されるけれども、軍人や兵士そのものは絶対に侮辱しないということです。

    戦争の評価と軍人への感謝はまったく次元が違うのです。
    (ただし、不法な戦争犯罪が証明されたら、それはその当事者や監督者が当然、軍法会議にかけられたり、非難されます)

    日本のように日本兵そのものを、ひたすら侮辱して糾弾してきた国は、世界でも非常にめずらしいです。(ひたすら狂ったように残虐な描写を拡散するキチガイです)

    国を守るために命をささげた人間を侮辱するようなことは、まともな愛国心を持った感性の人間からすると信じられないことなのです。

    これは、GHQの反日宣伝(ひたすら日本を暗黒に描く宣伝と検閲の併用)を模倣して、それを極限までエスカレートさせた共産主義者による鬼のような洗脳の結果です。
    それで朝日新聞のような鬼畜の新聞社が脚光をあびるようになりました。

    私が学生のころでしょうか。
    今などよりも、はるかに醜く、とてつもなく陰険なものでした。

    いかに元日本兵をののしり、下等動物のように醜悪に描いておとしめるかという、その下劣な表現力をお互いに競っているような有り様でした。

    それがまるで「インテリの証し」であるかのような異常な世相でした。
    たとえば、日本兵は「人殺しをしても良心の呵責を感じないように、飼い馴らされた家畜である」と。

    こういう描写が一般的でした。
    もちろん、ひたすら残虐者や悪魔として描くと、さすがにリアリティーが無くなってくるので、「日本兵も政府にだまされた、かわいそうな被害者である」という描写も適度に挿入していました。

    こういう洗脳をされると、どうなるか。

    「戦争が起こるのは、『国のために戦う』という人間がいるせいだ」と絶対に考えるようになります。そして、そういう人間を極度に軽蔑して、侮辱するようになります。

    それが左翼の戦後延々と続いた自衛隊または自衛隊員いじめでした。
    これは世界の普通の国家では、ありえません。

    これは共産主義者たちの狡猾に仕組まれた計算でした。

    共産主義者は、世界中どこでも、なんら建設的なことは出来ませんでしたが、社会に深刻な不和や憎悪対立を起こすような画策をすることだけは、飛びぬけて悪知恵が発達していました。

    日本人の愛国心を破壊しつくし、日本人の「国を守る」という気概をなくさせて、共産主義の革命を起こすためには、まず過去の軍人の栄光を地獄のはてまで、おとしめて、「軍人を犯罪者として軽蔑すべきもの、唾棄すべきもの」として脳に刷り込むのが、「もっとも効果的だ」と完全にわかっていました。

    日教組や朝日新聞等により子供のころから日本人は洗脳されました。
    日本人は経済にだけ専念して、悪魔的な左翼と闘う気力を持ちませんでした。

    多くの日本人が左翼を批判し牽制して、なんとか大部分の政治家だけは、このような異常なメンタリティをもった人間は排除していることが出来ていると思われます。

    安倍首相が、先日、ノーベル賞を受賞された大隅氏を「日本の誇り」と賞賛しました。
    たしかに日本にとって名誉なことであり喜ばしいことですが、本来、ここまでの最大限の賞賛は、諸外国では軍人にこそ、向けられます。

    (たとえばオバマ大統領も、日本にきて日米の軍人と自衛隊に対して、あなた方を誇りに思うと言ってました)

    イラク戦争はほんとうにやるべき戦争だったのかと米国人が懐疑をもっても、軍人への賞賛は極めて日常的です。

    たとえば日本でも有名なTEDという動画サイトで、ある演説を見ていたら、演説者はこう語っていました。

    「イラクで米国軍人の○○曹長が、瀕死の重傷の兵士を命がけで助けて、ヘリコプターにのせているのをYoutube動画で見ました。彼は、ヘリにのせた気絶した兵士の頭にキスをして、また戦場に戻ります。なぜ、彼らは、このような偉大な行為をできるのか、私は感銘を受けたのです」
    などと最大限の賞賛です。

    人のために自分の命を犠牲にできることなど、あり得ないような、卑劣な人間が、共産主義者に洗脳されて、どんどん左翼に生まれ変わり、そして、「君たち、自衛隊員は、人の命などなんとも思わない、安全地帯から命令するだけの、クソじじいの政治家に殺される運命にある」と罵倒の限りをつくしていたのが、日本の変態左翼でした。

    日本の政治家は、率先して自衛隊や過去の軍人に感謝の念をもち、
    そして「君たちの血は一滴たりとも無駄に流さないように、我々は命をかけて努力する。しかし、もしその時がきたら、日本国と日本国民を守るために君たちの力を貸してほしい。あなた方がいることを日本国民を代表して誇りに思う」と言えるのが、(口先だけでなく本心から言えるのが)、模範的な政治家でしょう。

    軍人は「人殺しをやるように飼い馴らされた家畜」ではないです。

    朝日新聞のように、南京大虐殺騒動や従軍慰安婦騒動を起こして、激しく日本の名誉を棄損し、そして中国や韓国の対日憎悪を極限まで煽り立てて、それでも、まだ飽き足らず、ひたすら狂ったように日本兵を残虐に描きつづける変態左翼こそが、いまだ共産主義者など極左のマインドコントロールに脳みそを侵されて、「ひたすら反日プロパガンダをやるように飼い馴らされた家畜」といえるでしょう。

  7. 鳥海山たろう より:

    小坪先生の矜持として、田母神氏への敬意は本当によくわかります。
    しかし、田母神氏は人間的に魅力があるのは事実でしょうが、はたして政治家としての資質があったのかどうかは、いろんな方の証言を読むと、残念ながら疑問符がつきます。
    今後、同じようなことを繰り返さないために、しかるべき方々が慎重に経緯を追って、教訓を整理してほしいというのが、私みたいな平凡な一庶民による願いです。

  8. 名ナシ より:

    長かったですね・・・横領については不起訴になりましたが
    どうにも解せない拘留期間の長さでした。
    どういう結果になるか・・・結果を見守りたいと思います。

  9. エンジニアX より:

    賛同します。

    >>政治家は、「政治の罪」を認識し、軍への感謝の思いを呼びかけるべきである。

    >>国家そのものを守り続けてきた者に対して、
    そこへの敬意というものが、当然のこととしてあるように思う。

  10. Orange より:

    おかえりなさい、田母神先生。

    個人的な意見で恐縮ですが、今回の公選法違反は選挙慣れしたスタッフがいれば防げた事態であると思います。
    件の都知事選が田母神氏にとって初めての選挙だったわけですが、政治家の秘書をやっていたわけでもない田母神氏に公選法をすべて把握しておけというのは些か酷な話なわけで。その辺をカバーする選挙スタッフ、もしくは政党が無かったことが田母神氏の不運だったと思います。

    今は厳しいかもしれませんが、また機会があれば態勢を整えて、もう一度知事か国政にチャレンジしてほしいですね。
    今の日本に必要な人材の1人だと思います。

  11. テロ指定共産党 より:

    小坪しんや様。

    保釈まで長い期間でした。
    公明党に喧嘩を売った代償ですが、結果、政治家への道は閉ざされました。

    個人的には、稲田防衛大臣の後、民間人初の防衛大臣「森本 敏」氏の様に、防衛大臣へ就任していただきたいものです。全ては無罪判決の結果と安倍総理の心待ちです。

  12. 臣下の礼 より:

    空幕長閣下に対する敬意、よく分かります。
    一方、例の論文事件の際にも感じた事ですが、軍人は粛々と政治に従う。昔風に言えば粛々と大御心に従うべきです。かつ、武人としての矜持を守る事。つまり色気を出さぬこと。
    人々が敬意を払うべき人物は当人も敬意を払われて然るべき言行に徹することが肝要です。陛下は陛下でおわすのみにて国民の尊崇を集めている訳ではありません。
    陛下の大御心の有り様、国民を見る眼差しがそうさせるのです。ご高齢の陛下が膝を追って被災民を慰めるとき、忝なく涙なしでは拝見できません。
    翻って、そこまでとは言いませんが、苟も国民の生命と財産、国家を預かる人、相応しいものであったでしょうか。君君たらざれども云々、君君たらざれば云々では無く、君君たりて臣臣たり。これが日本風の君臣の道であります。

  13. 通りすがりの名無し より:

    お気持ちは理解できますが、政治家として一般大衆の支持や理解を得ることは難しいと思います。

    特権階級であれば、反社会的行為も看過されると言うのはやはり何かが違うとは思いませんか。

    国を思う気持ちに軍人としての階層はなく、また官民も無いのでは。
    軍人のみ、幕僚長経験のみを特別な存在と考える事は一種の選民思想にも似ています。

    職責の権威とは、その行いや姿勢で培われる物でしょう。

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