参議院選挙の総括?戦略上の勝利、戦術上の敗北。【改憲始動】

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勝利には違いない。
だが、この敗北感はなんなのだろう。
改憲勢力で2/3を獲得、目出度さはほどほどという手応え。

その点について、特に特化して記述しておきたい。
今後、当方の読み通り「改憲始動」となる構図だが、私たちのなすべきことを記す。

相手の動きを事前に読みつつ、かつ必要と思われる対抗策を講じておきたいのだ。
その際に参院選の総括は必須であると考えた。

激変の時代、いよいよという状況になってきた。

 

 

 

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(OGP画像)
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改憲勢力2/3
この点は素直に喜びたい。
自公の与党を含め、改憲議席は2/3を超えた。

 

国民からの信任
自民は、この点を軸に選挙をしていない。
これをもって野党は「改憲の了承ではない」という攻め方をするだろう。
事実、その動きはある。

私は、国民からの信任は得られたと見るべきだというスタンス。
それは他ならぬ野党連合の存在によって証明される。

 

野党連合の惨敗
彼らは「改憲議席2/3」を軸に戦い、そして惨敗した。
「改憲議席2/3阻止!」という政策は、国民から信任を得られなかったのだ。
ここまでストレートな主張をしており、その上での惨敗である。

野党の惨敗をもって、むしろ逆に信任は得られたと見る。
このスタンスは個人的なものであるが、選挙制度を見るに妥当な見解だと考えている。

 

自民の動き
経済に軸を置き、成果を強調するものであった。
これは選挙戦術的には正しい。

しかし、政治家としてはズルいとも述べたい。
改憲2/3が背景にある中、本当はそれを軸に戦って欲しかった。

例えば国防や外交、これらが軸でも良かったはずだ。
根底に国家観を置くことの重要性、私はもっと論じて欲しかった。

個人の思いとしては上記の通りであるが
子供ではないため、理解はしている。
納得はできないが。

 

 

 

 

自民の動き
選挙戦術を軸に、所感を記す。

経済を主軸とした動き
経済に軸を置き、成果を強調するものであった。
これは選挙戦術的には正しい。

しかし、政治家としてはズルいとも述べたい。
改憲2/3が背景にある中、本当はそれを軸に戦って欲しかった。

 

改憲・国防を避けた選挙
例えば国防や外交、これらが軸でも良かったはずだ。
根底に国家観を置くことの重要性、私はもっと論じて欲しかった。
議員個人で述べる例はあったと思うが、拘束でもかかっているのかな?と推定できる動きに思えた。

個人の思いとしては上記の通りであるが
子供ではないため、理解はしている。
納得はできないが。

 

国民生活に直結
さしあたっての生活に直結する政策が重点的であった。
確かに有効であるし、選挙「戦術」としては批判するつもりはない。

ただし、国政選挙とは国家百年の大計を論じるものだと思いたい。
「べきだ」とは述べない、私はそう思いたいのだ。

選挙「戦略」として見た場合、それはつまり選挙ではなく政治ということだが、
余りに生活に密着し過ぎた感がある。

政治家たるもの、しかも任期が6年と長い参議院だ、
政策面での長期モデル、国家としての在り方、この露出が低かったことは批判したい。

 

安倍政権の延命
「改憲議席2/3」を自民は、徹底して掲げていない。
勝ったから良いようなものの、数値目標を掲げることはリスキーなのだ。

議席が伸びようとも「言ったじゃないか!」「敗北だ!」と批判の対象とされる。
脇を締めて動くにあたっては、数値目標を示すことは避けるべき。
これは政権を守る上では必須の観点だと理解はしている。

だが、保守勢力へのメッセージには欠けてしまい、
モチベーションを保つことができなかった一因だと分析している。

どちらも良し悪し、なのだが。

 

 

 

自民党は保守政党なのか
批判になる。
上記の不満をこぼした理由になる、この項目では保守陣営、むしろ支持者への批判が多分を占める。

政党政治とは何か
自民党は保守政党だ。
いや、保守政党であるはずだ。

であるならば、保守陣営を、支持者を信じて頂きたい。
いや、信じるべきだ。

しかし、実態はそうではなかった。
そして、その選択は正しかったと言わざるを得ない。

 

国民は、信じてもらえなかった。
改憲を含め、国家の在り方を論じること。
自民党にはできたはずだ、政策として有権者に提示し、説明するだけの能力がある。
これは断言してもいい、国会議員とは馬鹿ではない。
凄まじいまでのスキルを持つ。

能力はあった。
だけどやらなかった。
私にはそう見えた。

 

国民は、応えなかった。
青山さんの大量得票、これをもって「保守勢力の矜持」と言うことはできるだろう。
存在感は示せたと言ってもいい。

だが。
今まで「国民を信じて」そして応えてもらえず、
結果的に自爆した政権の、なんと多いことか。

国民は、政治家が信じた際、応えなかった。
事例は挙げないが、心当たりはいくらでもあるだろう?

国民を信じた政治家は、失脚する。
これも悲しいかな、事実だと思う。

 

国民は動かなかった。
信じた、そして応えなかった。
本当は、中川昭一先生の落選や、麻生政権の崩壊を事例として挙げたいのだ。
言いたいことは山ほどある。文字数の都合で、この場では控えたい。

そして。
実際に今回も応えたとは言い難い。

保守勢力ゆえに、選挙を支えた。このような動きは見られなかった。
末端として選挙区を走ったつもりだが、体感はできなかった。

実際の投票行為はわからぬが、体感という軸も大切なもの。
全国の候補者、そして今回、当選した参議院議員らも同様の認識ではないだろうか。

保守は、動かない。
国会議員にこのイメージ、印象を抱かせたことについては警鐘を鳴らしたい。

 

 

 

敗北感の正体
改憲議席2/3を阻止!
明確に左派はこれを掲げた。

結果論であるが、左派陣営の猛攻、巻き返しは凄まじいものがあった。
同じインプットがあったのだ、同じものを見ていたはずだ。

だが、慢心からだろう、油断と言ってもいいかもしれない。
保守派は、心からの、全力の動きを見せたとは言い難い。

私は、保守を掲げる政党から、信じて欲しかった。保守勢力の底力を。
同じく、信じることは過去の例から危険だ、とも思っていた。
結果としては信じなくて正解だった、という結果が得られたように思う。

それが国政における「共通認識」となっていくことが怖い。
保守を掲げても票にならない、ネットは票にならない。
発信するだけのツールだ、そういう位置づけになることが、怖い。
いや、「なってしまった」であろう現状を憂う。

これが敗北感の正体だろう。

 

 

 

選挙区での敗退
勝てたはずの、戦いもあった。
保守派こそが、そこでの底力を発揮することを期待した。
夢見た、と言っても過言ではない。

やはり、そうはならなかった。
反ヘイト法、これを選挙前に通したことで、保守が棒立ちになってしまった感はある。
特にネット保守はそうだろう。

 

特に、一人区での敗退は痛い。
私は今回の選挙において、「こちら」という書き方は控えた。
理由は別エントリで書くことになるだろう。

改憲2/3が目に見えた状態で、一人区の状況を鑑みた場合、軽率なことは書けない。
保守の票割れが致命傷となる危険性もあったし、実際、似た例も生じてしまった。

安倍首相の動き、特に集中的に入った選挙区の情勢を知るに、危機感を抱いた。
民共の野合を保守派は笑うだけであったが、左が強い地域においては実際に倒されてしまった。
足りぬ気がした、事前の予測も危険なものであった。

ゆえに、少しだけ書いた、選挙区、特に一人区が厳しいという警鐘として。
残念ながら現実となってしまった。
焦りを感じてのものだ、迷った上での判断。

参院選は余りに広大であり、焼け石に水程度の力もない、
そのことはわかっていた。
その集合こそが選挙結果なのだろう。

 

改憲議席2/3。
勝利には違いない。

私には、敗北感もある。
保守にとっては敗北なのだろう、危機感を抱く。

「勝って兜の緒を締めよ」という言葉が重たい。

 

 

 

 

 

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  1. medakanoon より:

    参議院選挙の総括①戦略上の勝利、戦術上の敗北。【改憲始動】 勝利には違いない。 だが、この敗北感はなんなのだろう。 改憲勢力で2/3を獲得、目出度さはほどほどという手応え。 その点について、特に特化して記

  2. ふぃくさー より:

     最終盤の接戦で次々に負けていく自民候補を見せられて非常に歯がゆく感じていたのを思い出します。まるで不当開票でもあったかのごとく野党側に当確がついていきました(実際、不当開票を真剣に疑いました)。
     保守は票にならない。先生はかつてからそう発信されていますね。今回の実況で強く実感しました。終盤の入り口で民進党に20議席「も」取られたのか・・・・と思っていたら、20どころではありませんでした・・・・。
     ところで、メディアは「改憲は民意を得ていない」と狂ったように一斉報道をかけていますが、実際のところ安倍自民は改憲に向けて動くのでしょうか? 確かに今しかないのかもしれません。しかしながら、期待していたほどの大勝ではありませんでした。実際にそう動いたとして、切り崩しや裏切り、さらには土壇場でのヒヨりまで考えると発議ですら通らない可能性もあります。ひとたび動いて失敗した場合には致命傷になると聞いたことがあります。
     いずれの方向であろうと安倍さんの決断を尊重し、応援しますけれども、今回の微差(あえて微差と表現します)勝利しかできなかった結果は、私の中では改憲及び政権の将来に対して一抹の不安を残すものとなりました。

  3. にわとり より:

    私などは穏やかな方法で改憲に持っていくという方法にさして疑問は抱いていません。
    急進的に持っていくと国民投票で大失敗をするリスクが高すぎると考えます。
    (例えば小坪さんは東北民の心情をよく知っておられると思います)
    今回の選挙は現状を踏まえたうえで最善を尽くした結果ではないでしょうか?
    もちろん、異論はあると思います。

  4. より:

    自分も今回は辛勝としか言いようが無いと思います。
    そして先生の仰る通り、自民党は市政の保守派を信じず経済政策のみを焦点としていました。

    しかし御存知の通り、TVも新聞もラジオも雑誌も、インターネット以外の全ての報道媒体が自民党の敵に回っているような異常な状態です。
    そんな中、一般国民である保守派にこれ以上の何ができたのでしょうか。
    デモは弾圧され、カウンター側は犯罪やり放題、メディアはそれを正義として拡散し、警察は知らんぷり。そんな状況で保守派が動いても、餌食になるだけです。
    左翼活動家や共産党員と違って、誰も守ってくれないのですから。

    そう、反ヘイト法案を通し、また川崎でデモ側を守らなかった時点で
    真意がどうであれ国民を、保守派を自民党は先に裏切りました。

    先生は保守派の不甲斐なさを叱咤されておられますが、
    では自民党に梯子を外された保守派は一体何を支えに動けば良かったのでしょうか。
    誰も守ってくれないのであれば、匿名のネット世界で細々と支援する程度が限界です。
    また実名がバレれば有田の車でシバキ隊が脅迫に現れますが、自民党は守ってくれない……。

    実際は水面下で(中国の仲裁裁判所拒絶の件も含め)何らかの動きがあるからこそ、
    今回は改憲を争点にしない選挙としたのでしょうが、我々には認識しようがありません。
    先生の指摘されることは正論なのですが、既に全てのメディアと法律が敵にまわり、手足を縛られ身動きの取れない保守派からすれば、それは単純に苦痛にしかなりません。
    敗北感と無力感に苛まれている時に叩かれては次に繋がらず、諦めと離脱を誘います。
    適当なところで鉾を収めていただけると幸いです。

  5. 畳鰯 より:

    >保守派は、心からの、全力の動きを見せたとは言い難い。
    なんでだろうと考えてみました

    >反ヘイト法、これを選挙前に通した
    神奈川県警の、違法でも排除しないという言い分が通ってしまった事態が効いているのかなと思います
    この運用がよしとされてしまうんだという失望
    >改憲・国防を避けた選挙
    スプラトリー諸島で一触即発の危機。日本のシーレーンの危機。この状態でも避けられた
    これも失望の大きな一因かな

    保守色を強く打ち出した青山繁晴さんを支える動きは強かったんでしょうか?

  6. より:

    反与党を掲げる狂った野党に譲歩して形だけの法案を作って、肝心の採決で反対に回られる、結果的に与党多数でありながら野党の思いのままの法案が出来上がる。

    野党不信を訴える議会戦術としては正しいのかもしれないが、何度も同じ手に引っかかるバカを本気で支援してご近所に恥を晒すリスクを下々に散々押し付けて、国民が応えなかったと言われても困る。

    私は『支持者』なので議員の都合も斟酌できるが、支持者でない一般国民と議員の関係は、囚人のジレンマに陥っていると言える。
    相手に協調を求めるならば、先ずは裏切りのリスクを受け入れる他ないだろう。

  7. cocomilk より:

    麻生政権崩壊の際、食い止めたいと自民党パンフレットのポスティングに歩いた者です。当時でも身の危険があったらすぐ通報出来るよう、(それまでは主婦なので必要ないと持っていなかった)携帯電話を購入してから活動をしていました。
    その後も選挙の度にパンフレットのポスティングに参加してきましたが、今回は本当に危険だと判断して、そういった活動には参加せず、候補者の街頭演説を聞きに行ったのみです。
    川崎デモで、もう表立っての活動は危険であると判断しました(神奈川在住なので)

    保守の方々の「死に票上等!」と言いながらの、日本のこころへの投票行動も沢山ありました。悔しい思いをしているのは、ネット民も同じではないかと思います。

  8. 東京都56歳 より:

    「もう二度と戦いたくない」
    完全に戦意を喪失させるのが、
    理想的な勝負の勝ち方ですが・・・

    今回の結果は、
    そうではなかったようです。

    その証拠なのでしょう、
    ふざけたことに、
    護憲をメインテーマとして、
    都知事選に立候補するという、
    ナンセンスな野党統一候補が出現。

    やけくそなのか、
    鼬の最後っ屁のつもりなのか・・・

    東京都が、都民がバカにされている、
    そして、
    日本国民を、参院選を、馬鹿にしている、
    というのに、
    なぜか、
    南シナ海報道よりも大きい扱いで、
    全国ニュースのトップに扱われている。

    まったくもって、
    異常な状態です。

    都民としては、
    今度こそ、
    戦意を完全に喪失させるほど、
    お門違い選挙で叩きのめしてやりたい。
    そう思うばかりですが・・・

    そのためにも、
    昨日の国際司法裁判所判決を受けて、
    南シナ海でChinaにひと暴れしてもらえば、
    という、
    危険な考えが頭をよぎってしまいます。

    安全保障?防衛?元大臣
    という連想ゲームもありましょうが、
    都知事選挙に憲法を持ち出すなんて、
    元々が無理筋。

    本来の、
    正しい、
    地方自治についての論戦を期待して、
    結果的に叩きのめす。

    でも、敗戦したら、
    「都知事選で憲法を問うたのは筋違いだった」
    「護憲が争点にならなかった」
    なんて言い訳は準備済なんでしょう。w

  9. 月光仮面 より:

    日本の政治は少しずつ改善していると思います 選挙に行かない人は
    政治なんて と思っていると思うのです そのように思わせることが
    たくさんありました マスコミが作り上げたこともあると思います
    65歳以上の多くの方はテレビしか信じないそうです 今 このネットに
    真実が流されるようになり 今の 日本の仕組みも少し見えてきているのでは
    ないでしょうか そして これからは この事実を新聞やテレビが
    伝える必要もあると思うのです そして 安倍政権がおこなってほしい
    日本の明日への基礎を作ってほしいと思うのです 抵抗だらけだと
    思いますよ この 抵抗は日本を壊したいと言う本心が隠れてのことだと
    思います 本質に 拉致 竹島 尖閣 などの問題に応援すらしている
    と思っています どうか 皆様日本のためにも憲法を改正しましょう
    その中に 必ず 国家元首は天皇陛下となっていただく必要があるのです
    この日本を壊したい勢力に日本を見せつける必要があるのです
    そして 皇族の安定 そして 日本の安定 憲法9条 この
    二つしか変える必要もないくらい この二つだと 私は思っています

    次に南シナ海と尖閣はこれから 日本は妥協をしたらいけないと思います
    次の予定され始めた中国との首脳会談なるもの これは 喧嘩別れする
    位でもいいと思います 胆の据わった方たちをブレーンにするべきだと
    思います 守りは必ず、負けます 攻めて欲しいと願っています。
    国民も覚悟をする時が来たのではないでしょうか。

  10. 中波 より:

    かって「戦後レジームからの脱却」を自らの政治使命として高々と掲げて登場し、マスゴミの猛バッシングの中で「美しい国日本」と大書した選挙ポスターを街頭に並べて、国民各層の支持を求めた一期目の安倍総理に対して、当時の国民はどう答えてしまったのか?ということの考慮なくしては、現在の安倍総理の政治姿勢は評価できないと思います。

    ponkoさんのブログにあるように「匍匐前進」。
    安倍総理の、そして保守層の目指す目標は変わらない。しかし、前進方法は、国民各層の理解の度合いまで常に考慮して、我慢すべき所は我慢して、忍耐強く、ということだと私は考えております。

  11. ごごご より:

    負けたと言うより反日連合とその帰化含めた組織票に対して
    さらに警戒が必要だと言うのが分かった選挙だったと思う。

  12. 生野区民 2 より:

    確かに自民党は、もっと大声で国防を叫ぶべきだったと思う
    改憲3/2と言っても、カルトやアパルトヘイト維新が改憲に賛成する政党ではないのだから、シナが戦闘機を1000機集めて侵略シュミレーションを今しているのだから国民に
    大きな声で訴えれば、本当の大勝を得たはずだ
    争点をぼかした戦い方は、良くなかった
    経済より、差し迫った侵略者から国民を守るのは自民党しかないのだから
    マスコミは報道しない自由を、行使してるんだから戦い方としては失敗だったと思う
    未だに故人を崇拝するカルト教や共産主義を目指すアパルトヘイト維新を当てにすることなく、国防を語る政党として日本の心と同じ方向を向いてほしい

  13. Augusta より:

    小坪 殿

    選挙に関しては素人なので、いつも勉強になります。

    野党側が改憲を軸にしたため、争点をずらした選挙と感じています。正面からぶつかると、必ずメディアに挙げ足を取られます。国民の判官びいきを警戒したのでしょう。

    おかしいなと思うのは「右派政党が出しゃばったから、自民が席を失った」という、おそらく自民党内からの非難。中道を選択したのは自分たちでしょうに。

    ヘイトスピーチ対策法については、ネトウヨが、批判をかわすためのデコイに使われたとの印象です。警戒心を呼び起こすための過激な表現は、十分役割を果たしたと考えています。枝葉を揺らして遊ぶのは、もう終わりなんでしょう。根は健在ですから。

  14. ひげじい より:

    小坪さんの思いと全く同じ思いをしています。
    私も、保守が勝ったとは言いがたいと思ってます。昨日、虎ノ門ニュースで
    加藤氏がおっしゃっていましたが一人区での敗退が異常に多いです。
    産経ニュースでは、高木大臣の責任も重いのではないかと書かれていましたが、
    東北地方は、民主党政権の愚の体験より復興の不首尾、TPPへの不安が優ったのか。
    個人的には、青山氏の立候補で初めて応援したい人に入れたということがあり、
    盛り上がってはいました。
    青山さんは、全てのしがらみを作らないような戦いで勝利しましたが、小坪さんが
    以前、書いてらした選挙の現場の悲哀、壮絶さを思うと、青山氏のような戦いを
    全ての議員がやったら左翼だらけになってしまうのではないかと恐れています。
    国民の意識レベルを自分は信用できません。その証拠を今回も見てしまいました。
    青山氏の当選と数字の上での結果は評価しますが、敗北感が強いです。
    青山氏ですが、どれだけ変えられるのか、これで変わらないようなら絶望しか
    残らないようで怖いのが今の正直な気持ちです。

  15. ちび・むぎ・みみ・はな より:

    安倍首相が推すTPPと移民法案は
    国民に希望を感じさせる政策ではない.
    アベノミクスも訳の分からないものになっている.
    だから, 安倍晋三と言う政治家に
    国民がなんとなく薄ら寒さを感じている.

    「新しい国へ」を読んで感激した
    保守層は現実の安倍晋三を許さないと思う.

    勿論, 自民党には個別に当選させたい
    候補者が居り, それが全体として
    自民党を勝利させたのだろう.

    しかし, 沖縄, 北海道も東北も落している.
    国土防衛の中心は首都圏ではない.
    最前線である北海道であり, 東北であり,
    沖縄なのである. そこを落したのであるから,
    安倍首相は国土防衛に失敗しつつある.

    具体的には, TPP に前のめりになって
    農協を適に回したこと, 支那の危険性を
    きちんと国民に説明していないことによる.
    それらの背後には新自由主義に基づく
    グローバル経済優先がある.

    時間が経つほど, 安倍晋三と言う政治家への
    熱は醒めていくばかりである.

  16. ふるば より:

    都知事選で日本のこころが増田氏を応援するとネット記事で見ましたが。。

    日本に国民戦線のような政党は生まれないのか。

    考え方が保守なのにミンシンや共産に投票する人が多いのも疑問です。

  17. 騙されない自分になれただけラッキー より:

    イライラ、ツカレタ、スカッとしない、、憂鬱絶望。感じるおもいは、みんな同じなんだな
    と。
    但し,私たちは現場にいない。安全地帯。
    現場にいる人たちは、口にしなくても,なおさら大変なんだろう、な、
    余命三年時事日記ブログ
    見て、元気ないけど元気だそう
    靖国神社では土曜日までお祭りです。地球も大変,せかいも大変,悪はしぶといイヤニナル
    頭来る
    でも、テレビに騙されない自分になった
    回りはバチンコ、など,皆,不幸
    ダラケ

    小坪先生に頭下がります

    中川昭一さん(涙)、

  18. 鳥海山たろう より:

    当たり前ですが選挙はなんといっても経済のウェートが圧倒的に大きいです。
    アメリカのトランプもメディアの影響で移民発言がクローズアップされ騒がれていますが、実質的には経済論争です。(移民も結局は経済問題につながる)

    今回の参議院選挙も、各都道府県の自民党の得票率と農業就業人口の比率をくらべて両者の相関関係を分析すれば高い相関関係があるように思います。(数値をまじめに分析する気は起こらないですが・・)

    もし相関関係がかなり強ければ、やはりTPP推進への怨念が相当に強かったということではないか、つまり「TPPは農業を破壊しない」という言い分は全く通用せず、ぜんぜん説得できなかったということではないでしょうか。

    私は農業問題の素人だから(親戚などの意見も聞いたし、書籍も読んだが)、両者の言い分のどちらももっともらしく思えてはっきりとした結論が出ませんでした。(正直言えば現状のままでもダメ、また改革しても結果は楽観できずで、極端にいえば進むも退くも地獄という感じです。)

    TPP参加したとしても、農業分野への打撃を極力少なくすべしと思っていましたが、皮肉なことにTPPは消滅するかもしれません。
    TPPは消滅するかもしれませんが、農業従事者の不信感はいまだに強く残っている気配があります。
    失業率が継続的に低い水準を維持するなど経済は長期的にそんなに悪くないということで、農業従事者以外にとっては経済に好感を持っていたと思います。

    沖縄は、全国的に左翼政党が消沈しているだけあって、左翼が基地問題等で総動員で狂ったように猛反撃をかけたため、左翼が勢力挽回してしまって危機的状況かもしれないですね。なんとか挽回してほしいです。

    これは表現としては不穏当かもしれませんが、圧倒的に新聞に情報を頼るしかないという県民の「情報性の民度の低さ」を今後は何とかしたほうがいいと思います。

    以前の本州や九州や四国でも、左翼マスコミが圧倒的に県民の頭脳を「徹底した情報淘汰」で洗脳し切っていたため、政策能力ゼロで偏向イデオロギーの左翼野党がとにかく不自然なほど強かったのです。

    ただ深読みをすると、沖縄県民の深い意図としては、「これ以上、自民党主導で事が進むと沖縄の左翼グループが本気で沖縄独立の言論テロ活動をやりはじめるかもしれないから、反自民のはけ口を設けておこう」という考えなのかもしれません。

    自民党の比例区の青山氏の圧勝は、皮肉なことに週刊文春でのデマ記事が圧倒的に愛国日本人の怒りを刺激して、絶対に青山氏を落選させてはならないというムーブメントに結びついたと見ています。

    その煽りをくったのが「日本のこころを大事にする政党」などではないでしょうか。(週刊文春の訳のわからない記事がでなければ、選挙区は自民で比例区は日本のこころに投票しようという人はそれなりに多かったのではないかと思います。そうでなければ青山氏のあれほどの圧勝は説明がつかないような気がします)

    それと支持政党なしの無党派層の分析です。
    当然かもしれませんが、自分のなかでは、自民党を愛するのではなく日本を愛するというのが大前提としてあります。
    政党など愛するものでもなければ忠誠を誓うものでもないと思っています。

    かつて都知事選で、石原慎太郎氏が圧勝したのは、そういう理屈です。
    平成11年の東京都知事選で自民・公明 推薦で人気の高かった明石康(国連の元事務次長)などを完全に寄せ付けず、石原氏は「政党の推薦なし」で完全勝利をおさめました。

    特定政党を支持しない「支持政党なし」というのはほとんど愛国心など無い人間ばかりだろうというのは大きな勘違いだと思います。
    結局、国民は政党ではなく政治家個人を見ています。

    そういう意味では、憲法改正は自民党くらいしかいないという時代には憲法改正はハードルは高いかもしれないと思っています。他の政党や無所属にも憲法改正を志す政治家がでるようにならないと・・。
    そういえば、かつて民主党に二大政党制を実現させようという理想をもった政治家がいたときには民主党も憲法改正論者がちらほらいたのです。

    また安倍さん、安倍さんと安倍さん個人に期待し過ぎでないかと思います。
    結局、総理自身の意志がいろいろあっても経済や憲法改正などは日本の指導層の意見を集約するなかで自分の意向を表明するくらいしかできないと思います。(日本は北朝鮮や中国ではなく基本的に合議制に近いです。憲法9条だけについても自民党議員は個々で意見が微妙に違い、その意見も変動しているので毎度調整する必要があります)

  19. 八王子市民 より:

    ネット保守が自民を信じてくれないって、そのネット保守においては自民党は中道左派政党という認識が大半ではないですか?
    はっきり言ってしまえばいままで外国に、すなわちアメリカに、支那に、北に、南に、最も多くの便宜を図ってきたのが自民党です
    支那の友人を助けるためと言って靖国参拝をできないようにしたのも自民党
    昨今では外国人研修と称して外国人労働者を入国させ、さらに特区と称して単純労働者の受け入れにGOを出しました
    舛添の韓国学校推進も自民党都議連がバックではないですか?、しかも後継が外国人参政権の増田ときた

    多くの人は安倍さんを支持しているのであって自民党を支持しているのではない
    青山さんは自民党とは半分しか意見が合わない、はっきり外国人研修にNO、慰安婦合意にNOといって48万票
    対して完全に自民迎合姿勢の日本のこころは議席ゼロ

    ちょっと認識がズレていると言わざるをえません

  20. ぴょん吉 より:

    ワタシの住む新潟では、そもそも自民の候補者(中原八一)が「新潟市の中国領事館推進派」であったことも、票が伸びなかった要因の一つだと思っています。

  21. JL より:

    日本のこころ、一議席もとれなかった。ショックでした。本当に。
    真面目に活動している議員が評価されていない。
    浮世とはそんなもので、ここに書きこんだり閲覧したりしているような
    政治を憂う人は実はごくごく一部にすぎないという虚しささえ感じます。

    拉致被害者の救出、憲法改正。

    日本にとっては最重要課題であるけれど、人をもっとわくわくさせる政策も
    大事だったのではないかと今になって考えている。

    青山さんの政策はメタハイといい、農業といい、もっと先に希望ある未来が
    くるようなわくわく感があったことも大きかったのじゃないかと思う。

  22. スレチキジコピ@失礼します より:

    色々あると思いますが、日ころ応援していますよ。

    【また捏造】日本のこころ和田政調会長「都知事戦の増田氏推薦、党で話し合いはしてない。どこかからマスコミに出ている」
    ttp://m.moeruasia.net/article/48006223

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