駆け抜けた、あの日。大山一郎(香川県議)について。

 

本日は、「政治の現場」の空気を体感してもらえればと思いエントリを上梓させて頂きます。
特に、「緊張の走る一瞬」その現場における判断、その難しさについて思うところを述べさせて頂きます。

大山一郎県政報告会・金美齢先生の講演の続編となりますが、
「どうせなら無理を言ってこい」
「やるだけやってみて、市議に限界を感じた時に頼れ」と。
非常に有り難く、心強い言葉を頂きました。

面の皮の厚さのみを誇る私です。
よって、「早速無茶を言った」わけです。
やってみて、無茶を言いました。
(いま考えると私は本当に無茶苦茶です。汗)

 

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<無理を言ってみました。>
「無理を言っていい」と言っていたので。
早速、無理を言いました。
結構たくさん無理を言ったと思います。

赤池先生を参議院議員にしたかった。
だけど、私は議員歴が一年あるかないかの頃です。
力はなく、票もなければ、実力もなかった。

小選挙区の衆議院議員が、突然全国区で戦うのは、本来無理です。
堅い地盤の票が必要なのですが、私にはありません。
ネットの力も、私にはありませんでした。

「まず、やってみ?」と言われたので。
行橋市で市政報告会を行いました。
「弁士:赤池誠章・三橋貴明・小坪慎也」です。

 

<これでは足りない。>
無事、盛会に終わったのですが、
赤池先生への支援という意味では「焼け石に水」です。
県庁所在地である高松と、福岡の片田舎の行橋では人口規模も違います。

「大山先生、とりあえずやってみました。」と言ってみました。
「やってみたので、赤池先生、お願いします。」

流石に絶句するかと思いましたが、
そうではありませんでした。
「新人市議がここまで頑張ったか。」
「小坪くん、大変やったろ、ようやったな。」
「手本を見せてやる、同じように三橋さん呼んで、赤池先生に話して頂く。」
「手配、できるかな?できるだけ早くだ。」

そして、三橋さんは、ネット選挙で赤池先生についてくださいました。

 

<現職県議による支援の意味>
自民党に所属する県会議員は、「全国比例」の先生の担当を割り振られます。
こうやって全国を支え合うのです。

一次公認では、赤池の名前は出ませんでした。
二次であったため、大山県議は「本当は担当を割り振られた後」だったと思います。

これを書き換えることは、本来、御法度です。
相当に迷惑をかけたと思います、政治生命を賭けるほどではありませんが、決してプラスにはなりません。

即答、でした。
「時間がないから、こっちのペースで行かせてもらうで?」
「僕のほうが無理、言ってしまうかもな、頼むでー」
ひどく優しい声で、テキパキと、まさにその場から指示を開始。

嬉しいし心強いのですが、
そのあまりの速さと、指示の的確さに正直、ドン引きしました。

 

<その日、高松で見たもの。>
「大山一郎県政報告会in高松」
赤池先生のため、組まれた舞台。

「君ほどの、勢い。思い。」
「見ててな、気持ちよかったんよ。」
「新人市議にここまで頑張らせちまったからな(苦笑)」
「それなりのことは、させてもらうで?」

その日、高松で見たもの。
今日と、同じ会場でした。
私が無茶を言った「結果」がそこにありました。

バスの群れ。
行橋市にはない規模の会場。
恐らく駐車場だけで、うちの会場の面積を越えています。

大山「あ、あとな。小坪くん、タイミング見て入ってもらうから。」
小坪「受付でもなんでもします、裏方だけは慣れてます!」
大山「違う。マイク、握れ。」
大山「失敗してもいいから。フォローは俺がする。」
大山「・・・いつか、いい経験になるから。慣れとき。」

この規模。
金銭換算したら、いくらなんだろう。。。
茫然としました。

当然、選挙ごとでお金を使うのはご法度です。
よって妙なお金がどうこうという話ではありません。
「仮に金銭換算したら」です。

講師料だって有名どころだと100万単位。
会場費は具体的にかかるとして、誘導員を含め凄まじい数のボランティア。
勢ぞろいした、ベテランの市議たち。
近隣市町村、すべての自民党系地方議員の大集団でした。

1000万じゃ、きかない。
そして、これは大山先生の「すべて」です。
にこやかに、その大軍勢を率いつつ「マイクを握らせる」と笑う大山先生がそこにいました。

参議院も現職優先です。
衆議院からの転戦組や、参議院の現職組(前職表記)が優先です。
衆議院で一度、見送っている元職扱いの赤池先生の扱いは、正直、決していいものではありませんでした。
やはり二番手扱い。

ここまでの段取りと会場は、喉から手が出るほど欲しいものでした。
人口密集地である県庁所在地において、大量の市議を動員、支部の総力を結集した動員。
「まさに選挙」という陣容です。

私が、「無茶を言っていい」と言われたので
無茶を言った結果が、目の前にありました。

 

<難しい局面に。>
しかし、実は難しいことになってしまうのです。
参議院(選挙区)でも自民が2議席、そこに全国比例です。
あわせて3議席の候補者がいます。

それぞれに応援弁士がつき、報告会ゆえ講師らが入ります。
当然のことですが「地元候補」が優先です。

地元選出組の紹介、候補による演説、その応援演説。
これが二順してから、よそ者ゆえ赤池チームがラストになります。
講師の三橋さんの時間、県政報告会ゆえ大山先生の時間だって必要です。
弁士が多すぎたのです。

そして。
こういうイベントごとは、得てして「のびのび」になります。
時間は押しまくり、すでに二時間以上が経過していました。
休憩を入れるたび、来場者は帰っていきます。
ようは飽きてくるのです。

赤池先生の直前に、私に話させてくれる、という手筈でした。
しかし会場の空気は最悪。
どんな弁士が出ても、話を聞く体制に会場がない。

正直、私に経験を積ませるとか、話させてみる、なんていう甘い状況ではありませんでした。

 

<判断>
舞台袖に控えた、赤池先生、三橋さん、大山先生、私。
四名に、緊張が走ります。
どの顔にも絶望の色が浮かびます、誰しも厳しい表情です。

皆、わかっているのです。
この状況で赤池先生にマイクを渡しても、誰も覚えてはくれない。
非常に話しずらく、どんなにうまく話したとしても得票には結び付かない。
状況は最悪でした。

必要なものが何かもわかっています。
手短に5分程度で、「こんな凄い人が!」と紹介し
一気に会場の空気に火を入れる「前座」が必要なのです。
その前座の役は、非常に難しいタスクであることは、誰の目にも明らかでした。

そして赤池チームは、(私を除けば)看板弁士ばかりで
それは非常に強力なのですが、逆に前座に割ける人員がいませんでした。
講師である三橋さんが紹介するわけにはいかない。
ホストで名前を出している大山先生が行くわけにもいかない。

どちらかが講演を捨て、持ち時間を抜いて前座に回る。
もしくは、来場者が帰ることを覚悟で、休憩を挟む。
しかしそれは避けたい。
難しい判断が求められた、緊張の一瞬です。

 

<実際のやり取り>
少しデフォルメしますが、実際に舞台袖であったやり取りです。

小坪「・・・大山先生、予定通り、私にマイクをまわしてください。」
大山「小坪くん、だって、、、君、この状況は・・・」
大山「ここまで伸びてダレてしまっては、難易度が(絶句」
小坪「僕が前座やります、やらせてください。」
大山「がんばってき。」
小坪「赤池先生、私の力は非力ですが、会場の空気をあっためてきます。
   話せるようにしますから、エンジン全開で準備たのみます。」
赤池「信じる。頼むよ。」
小坪「三橋さん、どうやったらそんな上手く話せるようになったんですか?(笑)」
   (三橋さんの参院選からのため、いまより少し話下手の三橋さんの時代を知っていました。)
三橋「いや年に何百と講演いれたらね、自然と上手くなるよ。」
小坪「強がったけど、本当は緊張もするし、やっぱ怖いや(苦笑」
三橋「行橋で一緒にやったやん、大丈夫、いけるよ!」

 

<前座の仕事>
名前を消していくこと。
次にバトンをつなぐこと。
理解してもらえるかわかりませんが、「小坪慎也」の名を忘れてもらうことに軸を置きます。

昨日と同じ動画になりますが、その観点で聴いてみてください。
次の弁士である赤池先生に興味をもってもらい
冷え切った会場にあわせ、静かに話し始める。

じわじわと温度をあげていき
「バンッ」と大きく声を飛ばして顔をあげさせ
その一瞬で次の弁士に興味付けを行い、
いい感じに上昇状態に持っていき、そこで突然締める。

与えられた時間は五分。
その時間で「会場の空気を話せる状態に持っていく」のです。

自分の名を観客の脳裏から消し、次に繋ぎ、うつむいた顔をあげさせること。
時間が押していくこともあり、やや駆け足で入る赤池先生。
緊張の中、ゆっくりと現れた私。

当時、私は議員歴は一年二か月ほど。
大山先生は、よくぞマイクを預けたものです、
これこそが本当に「判断」というものでしょう。

赤池まさあき先生応援演説@小坪慎也(行橋市議)

 

ここからは思い出話を。
その日の夜の、一枚です。

私、げっそり疲れてますね(笑)
市内で公務があったんじゃなかったかな、
前入りすることはできず、必死に自走で香川県に。(片道450km)
台風が接近していて、瀬戸大橋が停まる寸前でした。
赤池先生が笑顔で本当によかった。

1

 

参議院選挙において、赤池誠章、当選。
しかも上位当選です。
ネット選挙の勝利と言われていますし、実際そうだと思います。
三橋パワーを思い知った瞬間でもありました。
ただ、地道に地味に、そして凄まじい負荷をかけ、リアルを戦って支えた者もいるのです。

靖国神社に大山先生と参拝。
のち赤池先生と合流し、一緒に撮った一枚。

1

 

<大山先生の前座として>
今回、香川に飛んだのは、大山先生の前座として挨拶するためでした。
ちなみにマイクを握ったのは、ホストである大山先生、講師の金美齢先生。
地元選出の衆議院議員、参議院議員、そして知事のみ。

ここに他府県の新人市議の私を入れる、と。
なんとも高い敷居です。
本当なら恐れおののくところですが・・・まったくびびりませんでした。

私だって一年半前とは私も違います。
少しは成長したのでしょう、1000人オーダーの会場であっても、安定してマイクを握れるように成長しました。

(最近の演説)
【応援演説】小坪しんや行橋市市議
身体と手、しっかり大きく使えるようになっています。
時間は、以前いただいた5分より「もっと短い」にも関わらず、
真面目な話もあり、ウケもとりつつ、しっかり前座を務めることができるようになりました。

あるベテラン県議が、大きな会場で経験を積ませ、
その後、徹底的に指導してきた結果であります。

 

<マイクを、置く。>
その上で、マイクを置きました。
本当は、そりゃマイクを握りたかったのです。
簡単に頂ける機会ではありません。
経験としても有り難いし、成長した姿を大山先生に見せたかった。

しかし、私は自らの意思としてマイクを握りませんでした。
金先生の講演が非常に素晴らしく、「前座は不要」だったのです。
会場の熱気は凄まじく、非常に、非常に話しやすい状況。

この雰囲気の中、わざわざ自己主張やアピールのためにマイクを握ることは。
私にはできませんでした。

小坪「大山先生。僕の前座、飛ばしてください。」
大山「え、君、九州から来てくれてるのに?」
小坪「前座、いらんでしょう?自分のために来たんじゃないです。」
大山「えーーー!きーーきーーたーーーいいいーーー」
小坪「ダメ(笑)」

前座の五分を、大山先生の時間にまわす。
アナウンサー、入退場を入れれば7,8分が削れます。

前回は、時間が伸びて伸びて、
時間が押して押して、苦悩したのです。
会場を疲れさせず、ピシッと終わらせる。
「もっと聴きたい」という空気の中、しっかり名前を憶えてもらう。

そのためには、不要な時間を徹底的に削ぐしかありません。
最も不要な時間は、会場が熟している中での前座であります。
だから私の判断として、前座を削除しました。

で、あとでご飯に行きました。
とっても楽しかったのです。

そして、私はこういうとき。
こっそりとバレずにピースとかするのが好きなのです(笑)

4

大山先生、私は少しは成長できたでしょうか。
ネットに軸足をおかず、ネットをツールとして認識。
徹底的にリアルに軸足を置く手法。

読者の皆様、不思議ではありませんでしたか?
なぜ話がここまで通るのか。
なぜ、一期も務め上げておらぬ新人市議が、内情にここまで精通しているのか。
それはリアルに軸足を、徹底的に置いているからです。

大山先生をはじめ、多数の県会議員と、そして市町村議員のベテラン勢たちが鞍馬天狗として私を鍛え上げてくださったからです。
静かに見守り、自由に走らせてくれる国会議員が、大量に控えているからです。
ゆえに共産党すら安易に手を出すことができないほどに。

地元福岡も同様です。
ここまで暴れて問題にならないのは、県議会をはじめ、多くの方々が「骨ぐらいは拾ってやる」と後ろから支えてくれているからです。
地元市長が、「伸ばす!」と目をかけてくれるからであり、地元行橋市議会の先輩方が「また面倒な意見書を(苦笑)」と言いつつ賛同してくださるからです。
温かい会派があってしっかりした会派代表がいて、地元後援会の皆が支えてくれてるからです。

だから、ネットで戦うことができる。

私なんてまだまだだ。
多くのベテランが護ってくださり、支えてくださっていて、皆がいて、だからこうしてブログが書けるんです。

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. まろん より:

    いつもブログを拝見させて頂いております。
    先生のご活躍に地元民として心震わせ、選挙区の知り合い十数名含め
    地域への啓もう活動を地道に行っている次第です。
    ・・・先日まではです・・・。

    最近のブログの内容に苦言と取られるべきことを申し上げます。
    ご一読頂き、できれば熟慮頂ければと存じます。

    率直に、最近の先生は所謂ネトウヨとの差別化を図ろうとし過ぎではないですか?
    もっと言えば、一意にネトウヨを定義づけて斜め上から論じていませんか?

    特に、成人式の記事がダメ押しだったかと存じます。
    小生には行橋市の親族、会社後輩がいます。
    先生が応援していた特殊な若者以外の
    ほとんど多くの若者が、式を執り行っているスタッフの皆様、
    祝福して下さる周囲の家族、親族、友人等々の皆様が持つ
    ”伝統”に対する倫理観を厳かに受け継ぎ、真摯に式に出席しているのです。
    それはお感じになられなかったのですか?

    先生流に言えば、
    目先の支持を得るために行橋市民の総意が
    あたかも特殊な若者やその周辺かのような印象操作をしてしまい、
    本当に票になる若者を無視しているご自身の記事を証左として下さい。
    先生がご支持されている特殊な方々”のみ”記載されていることについてです。

    既存の考えをぶち壊す、それを応援する自分がかっこいい、
    周囲からはそう取られていることをどうかお心置き下さい。

  2. 福岡県飯塚市民 より:

    演説、心意気に感動しました!
    いつも応援しております!

  3. スレチキジコピ@失礼します より:

    小坪市議を支えて下さったり
    導いて下さった方々に感謝ですね…(しみじみ)

    そして震災の時もそうですがNPOの経理担当者に変なのが紛れ込み過ぎですよね

    NPO経理担当が横領か=寄付口座から720万円―横浜
    時事通信 [1/13 20:48]
    NPO法人
    「神奈川子ども未来ファンド」(横浜市)は、
    経理担当の男性(52)が法人口座から少なくとも約720万円を不正に引き出していたと発表

  4. 都民です。 より:

     アップして頂いたお写真、皆さん素敵な笑顔で暖かい気持ちになります。
    この笑顔なかに、様々なご苦労や感動があると分るとひとしおです。
     わたしは、金先生のファンの一人です。華奢なお体なのに、どっしりした
    佇まい。素敵です。ぜひ今度は、金先生や台湾のお話もお願いいたします。

  5. 次世代の党支持者 より:

    次期参院選では、次世代の党を支援して欲しいです!!!!!!!!

  6. 七子 より:

    そうでしたか、赤池まさあきさんは中川昭一さんを援護して下さったのですね。ネット上では時たま中川昭一さんの名前が出ると皆が次々と懐かしむコメントを書き込みます。中川さんを潰したマスゴミは許さないです。

    中川さんの、あの屈託のない笑顔が見たいですね。大好きでした。

  7. 福岡県民 より:

    演説に心打たれました。
    何でしょう?言葉が心に刺さってきます。

  8. より:

    記事を拝見させて頂き、このパワフルさはどこから来るのか不思議ですが、今の日本を思う時、何としても日本を護る、
    この信念が突き動かしているのかしらと思います。
    議員を見て思うのは、あの幕末動乱期の志士の姿が彷彿とされるのは私だけでしょうか?

    議員は事あるごとに、自分を支えてくれて人に対する感謝の念を書き、だから今の自分があるのだと。
    そしてネットによってブレイクし、たまたま表舞台に登場しただけだと仰っています。

    幕末にも表舞台には登場しない影の立役者の方々が大勢おられます。
    その動乱の中で、影の立役者の上に登場したのが世間で知られる志士達ではないでしょうか。
    勿論、表舞台に登場する人も並々ならぬ努力を必要とします。
    つまり、裏と表で支えあい、事は成っていきます。

    行動力が有り、謙虚で、感謝の念をお持ちになり、時折、本音で見せる人間臭さには思わず笑えます。
    これが議員の魅力だと思います。
    皆さんはどのようにお思いかは解かりませんが、少なくともそう思います。

    色々考えてみたのですが、吉田松蔭先生、そして高杉晋作、「はて、どっちだろう?」と思ってしまいます。
    私的には高杉晋作が近いのかなと思います(笑)

    で、そうして見ると、今回の記事にもありました大山一郎県議はさしずめ幕末当時の長州藩主、「そうせい侯」と呼ばれた毛利敬親に
    合い通じるところがあるかもですね。
    「そうせい候」、そして、やんちゃな長州藩士を暖かく見守る周布正之助のようなお気持ちをも持ち合わせている方が、議員の周りには沢山おいでのようですね。
    人間を見抜き、育てる、一番大切な事を把握しておられる様な気がします。
    つまり、懐が深いということです。
    こうでなくては人間は育ちません。出会いの大切さを感じますね。

    その出会いも、つくる事も大切ですが、自分が何事に対しても一生懸命になり、
    努力した末に出会いは向こうから来てくれる物だと思っています。
    まさに議員の事ですね。
    議員を別にヨイショしてるのではありませんよ、物の道理を言ってるつもりです(笑)

    政治は難しいと思って喰わず嫌いでしたが、真の歴史を学ぶうちに、日本、そして世界が見えて来て、自然と政治にも関心が持てる様になりました。
    この歳になり、「遅かりし由良之助」ではありますが、学んでいこうと思っています。
    これからも、差しさわりの無い程度で舞台裏を覗かせて下さいね(笑)

    1月24日の田母神閣下の講演会、参加させて頂きます。

  9. スレチキジコピ@失礼します より:

    前半の株式やFXで儲けたってより、後半の、例えば反日政治家のようにそれなりの立場にあって外国人に優遇しまくってる日本人は、
    海外に資産隠ししやすくしてるって事があり得るんですね

    富裕層の「資産フライト」に網をかける「国税庁」〈週刊新潮〉
    BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり [1/15 09:01]
    課税逃れが主目的の「資産フライト」
    ――わが国は100万円超の海外送金時
    銀行から税務署に提出される法定調書や、海外資産の申告を義務付けた国外財産調書制度などで規制の網をかけている

    投資研究家の玉川陽介氏
    「資産フライトの恩恵を享受できるのは
    資産が数億円
    株式やFX(外国為替証拠金取引)で儲けている人たち
    株式投資で年間1億円儲けたら、
    日本では2000万円の税金を納める必要がある
    が、非居住者という税務上のステータスを得ると、日本で税金を納める必要がない」
    税務当局は
    「出国税」を新設する方針

    ジャーナリストの山田順氏
    「富裕層には、すでに海外への資産移転を終えている人たちがいます
    合法的に課税を回避できるスキームについて、つねに会計士や弁護士からアドバイスを受けている
    例えば、ケイマン諸島や英領バージン諸島などのタックスヘイブン(租税回避地)に、ぺーパーカンパニーを設立
    資産を会社名義にしているといったようなことです」
    各国の税法上の盲点を突き、税から逃れようとしているのは、
    何も富裕層ばかりではない。
    グーグルやアマゾンなどの国際的企業も使っている手法
    国税庁
    「超富裕層プロジェクトチーム」
    を立ち上げた
    海外への資産移転や所得隠しを突き止めるのが狙いである

    元国税調査官で税理士の松嶋洋氏
    「税務署の職員がある会社の口座を調べるため、銀行に行きます
    銀行としては、税務署の調査に協力せざるを得ない
    あらかじめ怪しい口座を把握しているのです」

    日本は2013年10月
    「税務行政執行共助条約」が発効
    世界の約60カ国と税務情報を交換
    銀行口座の開示を頑なに拒んでいたスイスも条約に署名した
    多くのタックスヘイブンも条約締結で合意
    今年の年末までに、加盟各国の税務情報をオンラインで結び共有化する作業が進んでいる
    「日本の税務当局は、
    海外の金融機関にある日本人の口座をのぞき見できるようになるでしょう

    海外に日本のお金が流れないようにする事に繋がる市議の活動内容は非常に日本人の為であること、改めて思い知らされます

    ある国では兵役逃れ、
    日本人の場合は課税逃れ
    (しかし課税逃れしている人間は、自分の財産を増やす為に増税支持…)

  10. […] と認識しております。 先日のエントリについて、Twitterで触れてくださいました。 […]

  11. […] 先輩議員に聞いてみたら、一発でわかった。 (香川に行った時、大山県議に聞いてみたんです。) だけど私は知りませんでした、同僚の若い議員も知りませんでした。 […]

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