思い出して欲しい、あの日。民主党に立ち向かったネットの姿とあの熱気。

覚えていますか?
民主党政権と戦った、あの日。

冗談まじりに「反政府組織だな」と苦笑い。
実際いろいろあった。
長い長い戦いでした。
ほぼ4年。

当時、私は市議ですらありませんでした。
20代にして出馬、「若い政治家」という風はなく、バカだ、政治をなめてる。
そしりと嘲笑の中、必死に頭を下げ続けた日がある。
ベテランを抑え、僅差まで迫るも、破れる。

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悔しかったのは、無駄にした民意でありました。
投票率によっては当選圏内の得票を得ての、僅差での敗北。
私に投じられたキラキラした民意は、すべて死に票となった。
自戒を込めて厳しく言うが、私が民意を殺した戦犯だ。
落選とはそれほどに重い。

当選した今だから言えることではありますが・・・。
選挙に勝てば議員にはなれるけれど
それは政治家になれることと同義ではない、ということ。

逆説的になるが、選挙の当落に関わらず
政治家である者は、政治家なのだ。

即座にあった麻生選挙。
歴史的大敗北。

力こそ弱いものの、もう「力のないただの若者」とは言われたくなかったし
もう何もできない自分が嫌だった。
(これより少し前のエピソード。)

↓自分語りでありますので、折りたたんでおきます。見たい方はクリック。↓

最大年間アクセス2億PVを稼ぎ出す、保守系政治SNS
自前で専用サーバー(当時、相当に大型のもの)を独自資本で用意し
mixi同様のSNSを構築。
最大年間アクセス2億PVを叩き出す、保守系政治SNSを準備。

要塞としてweb上におけるロビー活動を展開。
通称、青い戦艦、FreeJapan。
当時つくった請願書たち。
いま見直しても十分通用すると思う。

至らぬ点もあった。
できぬこともあった。
開き直るつもりはないが、私だって人間だ。
公人でもなかったし、とれぬアポもある、通せぬラインもある。
(いま見ると紹介議員は凄い陣営だとは思う。)

何より金もなかったし
もっともっと、時間がなかった。

迫りくる闇法案。
見えぬ解散、閣僚を撃墜しても撃墜しても
崩れぬ政権。
こちらの常識でははかれなかった。

だけどモチベーションは高かったし
何より、明るかった。

そんな中、希望と言えるものもあった。

 

5分ほどの短い動画です。
当時の「ネットの空気」が伝われば嬉しく思います。
是非、見て頂きたい。
一体化し、ボロボロになりながらも意気軒昂、戦い抜いたあの日の思いを。

【言っちゃった☆】戦場のメリー言っちゃった

 

思い出。
三橋貴明さんすら、まだ無名であった。

共に請願を出したこともある、
信じないだろうけど、当時の力関係で言えば議員会館に対しては私のほうが私のほうが遥かにあった。

ともに命を懸け、
人生をかけ。
戦場を駆け巡った。
たくさんの名も無き仲間がいた。
(いまは有名になっている人も多いけど。)

「市議になる」以外の道筋も、
用意されていたように思う。
様々なお誘いも、政権奪還後、頂いた。

だけど、私は市議を選び、、、
そして何より市民に選んで頂いた。

○○大明神、という立派な社よりも。
苔むした、山奥のお地蔵さんになりたかった。
今でもその思いに変化はない。

麻生首相が誕生する前後、
自民党前に人を集めたのは、三橋氏だった。

あまり書くと怒られそうだけど、
演説がとても苦手で、しゃべりがダメなやつだった。
正直、大丈夫か?と思った。
見ていて、一番度胸がなさそうだった。

だけど、彼が前に出た。
いくばくかの影響を与え、麻生政権が樹立。
(本当に影響はあった、と思う。)

メディアに総攻撃にあいつつ、
レームダック状態でスタートした麻生政権。

こちらは少し長い動画でありますが、
暴風雨の中、立ち上がった麻生首相の、戦う姿を見てほしい。
いまのネット保守の、スタートラインにあたると思うから。

 

 

 

昨今、思うこともある。
国政に対しても、ある。

与党になれば各種団体、全てに目を配らねばならない。
我々のみが満足する政治というものでは、ない。
わかってはいるが、満足しえない部分もある。
ただ、言い過ぎたくはないな、と。

「民主党よりマシだから」とか、そんなことでハードルを下げよとは言わない。
「やっとの思いで勝ち取った自民政権」だから、甘くせよ、とも言わない。

昨今、思うこともある。
ネットに対して、支援者に対しても、だ。

多くは語らない。
もっと一枚岩だったなぁとか
苦しいけど、楽しかったなぁとか。
モチベーションは、もっとあった。

・・・多くは、語らない。
私たち、ネット保守陣営にも、自らを振り返る点はあるように思うんだ。

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