明日を予定しておりますが、一部の更新を再開したいと思います。
一旦止めた際には理由もありましたが、単にさぼっていた側面も否定はしませんし、「周囲から少し離れてネットや保守論壇を見てみたい」という思いもありました。
止めた際の理由としては、病院に通うなどはしておりませんが、猛暑の中の選挙支援を連戦したところ、(振り返ればそれなりに重度の)熱中症になったという点。恐らく10年近く、まとまった休みもとっておりませんでしたので、個人的にしてみたかったこととか、普通に私生活を楽しんでおりました。
また、脱退一時金に関しての新潮の記事に際し、商品性を担保するため情報を控えたという背景です。
(タイトルの答えは記事の文中・色を付けていRうのでご覧ください。)
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岸田総理の評価するか退陣、どのように評価するか
私が書くべきと自らに課すテーマは、岸田政権の退陣に際し、ある意味での切腹の美学のように感じたという点。
そして新たにスタートし、瞬間的に命を失った格好の石破新政権についてどのように感じるかという点でしょう。
まず岸田総理の不出馬を、切腹のように論じる理由から。フラットに論じるならば、少なくとも平成研は真っ白、宏池会においてもそこまでの問題はなかったわけであり、問題の大部分は清和研に集中していたというのは言われても仕方のない話です。また私が所属する支部については、私の言葉からは述べにくいとも感じるため、下記をご参照ください。
(事実を整える)西村康稔・武田良太への「裏金・不記載」表記をするメディアの問題と「誤記載」の事実について
先ほど切腹と述べたのは、問題を起こしたのが(岸田派からみれば)他派であったにせよ、トップとして腹を召されたように見えた点。政治力学上は清和会潰しどころか、むしろ清和会にチャンスを付与したようにも見えたのです。少なくとも自爆を選んだわけではなく、トップ自らが責任をとって見せれば、言っての支持率上昇は得られる、そして政策主導で総裁選を真摯に戦い、国民に向き合う過程で建て直せスト後進を信じた総裁選出馬辞退のようにも見えるわけです。まぁ、その目論見の大部分ははずれたのように見えませすけれど。
そして新たにスタートし、瞬間的に命を失った格好の石破新政権についてどのように感じるかという点でしょう。このあたりはシニカルに書こうと思えばなんぼでも書けるもので、実は石破降ろしなんて不可能なんです。総裁を降りろ!であればまだ意味は通りますが、実は石破総理を降ろすことは不可能で、そんな発言も散見されることを苦笑いして見ている私もおります。
ちなみに理由はシンプルで、解散により衆議院議員らは一旦は無職扱いとなっており、(国民が政権選択選挙に参加のち、その結果を受けて)天皇陛下の国事行為としての解散がなされたわけで、現時点では石破”総理”という存在は、存在が不確かなものなのです。また自公は過半数を割り込んでいるわけで、予算に対する決定権も喪失している。首班指名を無事に通る見込みも、確定的には論じることはできないわけで、石破内閣または石破政権については光の速さで消滅したとも言えるわけです。
(降ろすも降ろさないも、いま総理じゃないという点は意外にみんな知らない。そのため言葉の端々が変になっている人も多い。)
余談にはなりますし、本稿は出だしだけにしようかとも思っておりましたが、私は石破衆議院議員については良い感情は持っておりません。理由は、麻生内閣について評価する立場をとっているからであり、仮に衆議院議員としての麻生先生と私のお膝元に様々な事情があるにせよ、私が政治家を目指すにおいての原風景は「中川昭一・財務大臣(麻生内閣)」があるわけで、その麻生内閣を最も苦しめた議員の名は石破衆議院員や山本拓衆議院議員(高市先生のご主人でもある)でありました。そのうえで、”内閣総理大臣としての石破茂”については評価を定めることができないという立場です。立法職と行政職は、実際には同じ人間であるにせよ、別人格として取り扱うべしと私自身が自ら課しているからです。課していると敢えて書くのは、私自身がまったく納得なんてできていないからで、恨みに近いものが実はある。
さはさりなれど、同情の余地はないかと言えば、努力して見つめていけばないことはない。何回も何回も総裁選に挑み、やっと座った総理の椅子。座るや否や「このボタンを押せ!スイッチを押せ!」と強く迫られる始末。言われるがままに押した、というよりも無理矢理に押さされたとこと、機体が大爆発。セミであっても地下から出てきた際には一週間ほどは鳴くものだが、「み」というまでもなく解散、と。逆に貴方の立場だったらどうか。市長選に5度も6度も出馬し、やっと当選。本会議を経験することもなく「辞めろ」と言われて「はいそうですか」と辞めるだろうか。そんなわけで(貴方が仮に辞めて欲しいと思っても)石破氏個人は辞めたくないと言うのだろう。そこを議論しても無駄だと思う。
私自身の思いとしては「責任をとって辞めろ!」と叫びたい思いもあるし、懇意にさせて頂いていた先生方の多くにも甚大な被害はあるわけで、怨嗟に含め言いたいことは山ほどある。本当に山ほどある。が、自公が過半数を割れこんでいる状態下で、石破氏が「わかった、責任をとって総裁を辞める」と言ったらどうなるのか。もう一度、総裁選をやるのか。馬鹿にしてんのか?と党員から叱責されることだろう。首班指名を控え、むしろ降ろしようもないというのが実態ではないか。国民民主の協力なくば総理の権限すら自民党は保持できない。予算委員会の委員長ポストをくれてやることも同じ意味なのだろう。そりゃそうだ、「総理候補」としての石破総裁を今の時点で変えるということは、言い換えれば野田総理の誕生のアシストにすらなりかねない。国民や維新や他党であり、どんなに水面下で調整しようとも全幅の信頼を置いて、こちらの都合の良いことだけ想定すればいいというものではない。
はっきりいうけれども、再びの首班指名において石破総理大臣になったとして、野党の機嫌を損ねれば簡単にクビが飛ぶ格好になってしまっているのだし、いずれにせよ近い将来においてはそうなる可能性も十二分にはあるのだけれども、石破氏の次の総理を自民党から出せる保障もないのだ。かつて福田総理から麻生総理など、党内で一年単位で総理が変わった時代はある。そのような禅譲だって今回はできない。あのときは衆議院の過半数はあったゆえ、自公だけで話せたわけだし、自民党の党内事情として手続きを進めることができた。今回の負け方はそれが通用しない。ゆえに、石破総理を倒すぞ!という方については、石破ガー!をやって、野田総理になる可能性についても覚悟して動いて欲しい。
岸田ガ-をやっていた方の、同じ層が石破ガーをやる。
私は岸田政権の全てを是とは思わないけれど、もっと評価されるべき点もあったように思うんだ。石破内閣については、もはや短すぎて、言われるがままにスイッチを押したぐらいの仕事量しかない。評価のしようもない。冒頭で述べたように、もともと衆議院議員の石破茂氏を好きで好きで仕方がないというわけではない(婉曲的な表現です。)ため、石破内閣が爆発的に仕事ができるなどという期待ももっていない。
だが解散権が立憲に移れば、つまり総理が立憲ということになれば、せっかく地滑り的に大勝利をおさめているところ、
敢えて解散総選挙をしようなんて気分には普通はならないわけで、衆院選がないのであれば政権を安定させることは当面は無理になる。最長では2年以上とか3年という可能性すら覚悟せねばならない。これが石破政権を打倒した場合の、野党に総理の座を譲った先の未来だろう。国民についても即時解散なんてしないのだろうから、せめてもの伝家の宝刀を維持するにはこれしか方法がなかったのだろうとは見ている。
気になるのは予算だ。
このあたりは国会議員の大部分を敵に回すことになるとは思うけれど、景気対策であったり物価高騰の補正予算はいつ編成されるのか。
本日は11月8日、金曜日である。首班指名などの特別国会が11日(月)のようだけれども、それを早期に成立させることができたとして、問題はその先だ。臨時国会を召集し、補正予算を審議され、早期に議決を付与するものと強く期待する。
いままでとはやや意味は異なり、失われたとすら称された20年が、物価が先行して高騰する形ではあるものの、動き始めた状況にある。人件費など賃率に反映されるまで応答遅れのディレイがあるならば、それを手当すべく補正予算が検討されていたやに記憶しているけれども、それは選挙中においてマイクでいい加減なことが述べられていたのか?という話にもなる。11月末には、全国の地方議会の大部分は12月定例会になるわけだけれども、これは地方行政を経由しての支援というものは検討されていないという理解でよろしいのだろうなぁと複雑な思いで見ていたりする。次の議会は3月議会になるわけだから、景気対策などは4月以降の実施になる。それで間に合うのだろうか、等。
後段部分は、やや荒っぽい数字であTっても数字ベースでも示せれば、伝わるべきものは伝わると思うので
もう少し丁寧にまとめたいなぁとは思う。その数字には二種あり、一つは日程。この日程という数字をいれていくだけで、かなりしょんぼりした感じの記事になってしまうのですが、必要性を論じるにあたって予算規模なり行政サービスで手当てして頂けるべきものと考えている個所や世帯モデルを述べていけば、”補正予算案”について私が非常につらく悔しい思いをしているということも、一定程度は理解して頂けると信じる。ただ書きすぎると悲しい思いが伝播するだけになるのだろうから、さじ諫言も考えたい。
まずは、衆院選の総括かな、敗因も含めて。
石破内閣に対して思うことも述べていきたいと思うが、書き方はどのような形にしよう。
103万の壁についても、あれはいろんな建付けをきっちりやらねば簡単には効果は発揮し得ないと思っており
私は「やるべき」というスタンス長良も、壁は6つほどもあるため、それだけでは効果は限定的なのだろうとも感じている。これだけで一気にバラ色と錯誤させるような発信は慎まれるべき、またはなぜバラ色でどう変わるのか、論拠も併せて示して頂きたい思うのです。つまり私としては103万については壁をとっぱることには参政。自公も賛意を示していくのではないかと思うけども、そのうえで効果は局所的かつ小規模のように思うのだ。あまり激しく宣伝してしまうと落乱の大きいだろうから制度理解を進めるようなことは書いてみたいなぁ。
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10年ぶりの連休でリフレッシュされたようで良かったです。
>総裁を降りろ!であればまだ意味は通りますが、実は石破総理を降ろすことは不可能で、そんな発言も散見されることを苦笑いして見ている私もおります。
たしかに桜田義孝さんは、正確に「負けた敗因もやっぱり「総裁」に大きく依存すると思います。(中略)本来ならば辞めるべきだと思いますよ」と「総裁」って正確に発言しているけれど…TBSは「石破「総理」は退陣すべき」ってテロップ入れて、アナウンサーも「総理」って言ってますからね…
日本は「お奉行様(立法、行政、司法、警察、消防などを担当)」で上手く回っていた時代が長く、諸外国のように苦心の歴史の末に「三権分立を確立した」歴史が無いので…普通の国民の間では、三権分立が「腹落ちしていない」のかもしれません。
>石破氏が「わかった、責任をとって総裁を辞める」と言ったらどうなるのか。もう一度、総裁選をやるのか。馬鹿にしてんのか?と党員から叱責されることだろう。
これは…正直、わからないですね。
「国会議員は常に正しい判断をせよ。間違いは許さない」と考える党員は「バカにしてるのか」と怒るでしょうし…
その一方で…「とりあえずやってみて、間違っていたら直せば良いんだよ。素早く修正することこそ大事なことよ」と考える党員は(またかよ~、と苦笑いしながら)納得するでしょうし…
「怒るか納得するか」は「人による」と思います。
でも結局、実際に辞意を表明した場合は…いつものパターンで「両院議員総会」かなんかで決めちゃうんでしょう?(で…マスコミが密室政治とかレッテル貼って叩くまでがテンプレ…と。)
イギリスでも、結構最近(2022年)にリズ・トラス首相が、支持率が急落して「わずか50日間で辞任」して…再び「党首選挙を実施(ただしスナクさんだけが立候補したので…結果としては無投票で当選)」。
国民から「No」をつきつけられたら…そのメッセージを素直に受けとめて、原則通りに再び選挙…をイギリスは普通にやってるわけで…
最近の自民党の支持率が上がらないのって「国会議員がルールを自分達の都合で勝手に曲げて運用」してることが「政治不信、自民党不信」の根底にあるように思える。
だから、「もし仮に石破総裁が辞意を表明」したら、イギリスみたいに普通に「石破さんが辞任したので、原則通りに総裁選をもう一回やります」ってやったら…目先はマスコミが「お金と時間の無駄~。政治空白!政治空白!」って叩くかもしれないけれど…「長期的な自民党不信は、減る」気がする。
最近特に民間では「なんでもかんでもコンプライアンス、コンプライアンス、原理原則、マニュアル通り」と杓子定規で「非常に世知辛い」んで…「極度に支持率落ちたら、当然辞任。原理原則通りに再度総裁選」みたいなほうが「今の国民感情には合っている」のかもしれない。
今の石破総裁を見ていると…とにかく権力にしがみつく姿が「悪夢の民主党政権」を想起させるんですよね…
悪夢の民主党政権時代の総理って…「国民が辞めろ辞めろ、頼むからさっさと辞めてくれ」って思っているのに「なかなか辞めなかった。」そのフラストレーションが「第二次安倍政権誕生の原動力となった」わけで…
そういう状態を今度は、自民党が国民に強いるというのは、はたして良いものかどうか…
なにはともあれ…今度の参議院選挙で自民党が負けたら「ガチでやばい」のは誰しもがわかっていることのはず。
「今度の参議院選挙で絶対に負けない」ために何が最善か…を考えるのが最優先事項かと。
現在の自民党と日本の政治の混乱と窮状を何とか乗り切る為に
石破総理を変える訳には行かない
現在の自民党と日本の政治の混乱と窮状を何とか乗り切る為に
石破総理に辞めてもらうしかない
二つの考え方があるようですが
私はどちらが良いのか判断出来ません。
小坪氏は前者、後者を選択するのは危険すぎる、その余裕は無い
とのご判断かと思いますが
後々のこと、参院選を考えれば危険は伴っても思い切って新総裁を選出した方が良い
と判断される方もおられるようです。
繰り返しますが、私には判断など出来ませんのでどちらが良いとも言えません。
とにかく、何とか、乗り切って欲しいと願うばかりです。
自民党のの為では無く、日本の安全の為に、です。
その為ならば、石破総理続投も甘受します。
もちろん、その間に、次代の保守系総理候補が力をつけてくれることも願って、です。
参院選で負けない為には
石破政権が今回の衆院選の敗因を正確に認識出来、改善出来るのか、にかかっていると私は思います。
「裏金問題で負けた」と認識しているようでは、参院選も負けると思います。
保守層が「こくみん」に投票したからだと、自民執行部が保守系議員を冷遇したからだと
しっかり認識しなければ、この部分から逃げているようでは、負けると私は思っています。
あと
小坪氏に盾突くようで恐縮ですが
石破総理が何度総裁選に挑戦したとか、やっと総理総裁になったとか
小坪氏も、何かにつけて強調するインフルエンサー諸氏もおられますが
私からしたら「それが何?」「ぞっとする」と言うのが私の気持ちです。
何度も挑戦する、それは美徳や苦労話でしょうか。
私にはご本人の粘着性性格や、恨み深い性格の結果に思えます。
非常に怖い資質だと私は思っています。
このような資質の方が日本の運命を握っていることに私は恐怖を感じます。
歴史上、個人的な恨みや特異な資質を持った指導者は、国を危うくしてきたと思われます。
どなたにも、歴代のどの総理総裁にも、個性、資質、私怨もありましょう。
性格の片寄りもありましょう。
ですが、石破総理のそれは、あまりに強すぎて、怖いと私は思います。
その個性、資質、私怨は、国を危険にさらす、もはやさらしている、
私はそう思います。
以上 文責 BLACK