私の、二つ下の高校の後輩の話をする。彼の名前は、那覇市議会議員・大山たかお。二期目を目指し、改選を迎える。
別項でも触れることになると思うが、彼には過酷なミッションが背負わされる。本人が望もうと望むまいとに関わらず。沖縄県にも多数の自衛隊基地があり、彼はある意味では自衛官の代弁者であり象徴でもある。
来年には沖縄県知事選が控えるが、県内全域の「自衛官の声」の、県知事選における依り代としての役割を果たす。それがどれほど重たい責任であったとしても、逃げることは許されない。過酷な人生だ。
大山市議がこの責任を追わざるを得ないのは、彼の人生に理由がある。
彼の父は、日本を守る戦闘機操縦者だった。那覇基地に所属、沖縄の空を守ってきた。大山候補は、那覇自衛隊病院にて昭和55年、生誕する。
かつて自民党公認、日本のこころ推薦で、那覇市議選を戦い勝利した。
あれから、すでに4年になる。
彼は確かに那覇で産まれた。だが、なぜ「福岡の私」と同じ高校を出たのか。
彼が生後九か月の際、事故により殉職したからだ。
のち母方の実家のある福岡に戻る。
ゆえに、私(小坪)と同じ高校を卒業。
女手ひとつで育てあげてくれた母に感謝しつつも、やや荒れた高校時代。
亡き父の焼香に、自衛官が来てくれた。
高校三年生、夏のこと。彼は、父と同じ航空自衛官となる道を選ぶ。父と同じ、操縦士に。しかし、戦闘機ではない。パイロットが脱出した際に、救援に行くための操縦士だ。
貴方にはできますか?
父を空自で事故で亡くし、それでもなお、
空自を進路とし、しかもパイロットを目指すという【決断】が、できますか?
高校三年生でできますか?
友を亡くした東日本大震災、それを乗り越えての熊本地震。
救難ヘリのパイロットとして、彼はそれをとても誇りに思ってきた。
彼は今、自由民主党所属の那覇市議として二期目を戦っている。
市議選に出馬すべく、あれほど誇りに思ってきた自衛隊を辞めた。
彼にとって、それがどれほどの意味をもつか、わかるだろうか。
候補のこと、“内側から見た”選挙を知ることで、政治を身近に感じて頂きたい。
(応援候補)
大山たかお・那覇市議選
告示 7月4日 投開票 7月11日
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(OGP画像)
実直な人柄がよく伝わると思います。
※ 今回の那覇市議選については、緊急事態宣言が沖縄ではあけていないことに鑑み、私は入らない予定です。
(私が撮影した動画ではありません。)
父は戦闘機操縦者(航空学生22期)、那覇基地所属の207飛行隊に所属していた。
愛機は、F-104。
愛称は栄光。鉛筆型の、ピカピカの戦闘機だ。
新田原の204飛行隊に転勤、大山一家も引っ越すことに。
父の乗るT-33が墜落、帰らぬ人に。
時期的にはF15の配備中のことなのだろう、技能維持のための訓練だと推察される。
彼が生後9か月のことだった。
母方の実家は、福岡県。
まさに第八航空団・築城基地の目と鼻の先。
そして、私が市議を務める行橋市の、隣町。
大山候補は、ここで幼少期を過ごす。
やがて、私(小坪しんや)と同じ高校に進学。
女手ひとつで育てあげてくれた母に感謝しつつも、やや荒れた高校時代。
ぽろりと言った、小さな言葉が胸に刺さる。
学年が二つも違えば、高校が同じとは言え、たいした付き合いはない。
あの子かな?と記憶を辿るが、やはり正解だったようだ。
自衛隊のパイロット、極めて狭き門。
なんの努力もなく、なれる職業ではない。
甘えたいとき、頼りたいときだって、たくさんあったろう。
ただ、それでも実直に生きてきた、ということだ。
高校三年生の夏、彼は決断した。
自衛官を、進路とすることに。
父と同じ、航空自衛隊を目指すことに。
そして、父と同じパイロットを目指すことに。
冒頭でも述べた内容だが、貴方にはできるか?
高校三年生で、この決断ができるか?
私には、できない。
彼の凄みは、「この決断」に集約されているように思う。
晴れて彼は自衛官に、しかもパイロットとなる。
凄まじい努力が必要だったはずだ。
ぐっと来るのは、彼が乗っていた機種だ。
救難ヘリのパイロット、海難や海の上での急病(特に遠方や夜間)を助ける。
そして、墜落した飛行機の、脱出した操縦士の救援にも向かう。
亡き父のような、操縦士を助けに行くヘリ。
この二つのエピソードだけでもたまらぬ思いだが、そもそも救難ヘリの訓練は厳しい。
というか、自衛隊の任務はいずれも過酷だ。
海保でも対応できぬ場合でも、自衛隊の救難ヘリは対応できねばならぬ。
遥か洋上、遠方であっても飛ぶ。燃料の消費を考えてもリスクは跳ね上がる。
荒天の海、激しく上下する海面でも水面を目指す。
誰も飛べぬ、夜間であっても飛ぶ。
助けを求める者がいるならば、
どんなとこでも行くのが、救難ヘリだ。
あのリスクは、格が違う。
神業のようなホバリングを見て、それを曲芸のように感じた者もいよう。
訓練以上の成果は出ない。
どれほど厳しい訓練を、
どれほど過酷な訓練を、
彼らが自らに課してきたか、わかるだろうか。
考えたくないことだが、有事の際、撃墜された空自機の救出に向かう可能性だってある。
足の遅いヘリで、前線に向かい、かつ救助を行い、そして生還する。
実は救難とは、成功可能性が極めて低いミッションだ。
目立たぬ職種に感じるかも知れないが、極めて厳しい職務である。
まさに生身を、ときにその命を捧げる者として、
誰よりも防衛に精通し、まさに体感する彼等だが、
政治的な発言は、行うことができない。
自衛官は、言えぬ。
のみならず、一方的な罵声、侮蔑されることもままある。
時には「人殺し!」「死ね!」などの心無い言葉すら。
それでも「物言えぬ自衛官」は、言えぬ。
自らのためではなく、言わねばならぬことがある。
その際に、どれほど誇りをもっていようとも、自衛官が物を言うためには、自衛隊を去るよりない。
【守りたいと思ったらシェア】物言えぬ自衛官に代わり(行橋市議会議員・小坪しんや)
例えば、防災・減災。
沖縄本島を上空から見てきた。
実は、人口密集地である平野部は、標高は驚くほど低い。
また、過去においては、沖縄を大津波が襲った痕跡もある。
今後数十年を鑑みれば、そのリスクは決して軽視できない。
そして「備え」には、多額の予算と時間が必要だ。
この観点からの論評は、彼以上の専門家はいないだろう。
彼は、自民公認議員の中では若手ではある。
だが、若さだけが売りではない。
大山たかお。
自民党公認、那覇市議選を戦う。
候補のこと、“内側から見た”選挙を知ることで、政治を身近に感じて頂きたい。
決して安全な仕事ではないが、
安定職であるはずの公務員の身分を捨て、
敢えて彼が政治の道を志した理由は何か。
すでに不在者投票が開始されている。
実は郵送の半券などがなくとも、免許証などでも投票できる。
那覇に知人のいる方は、是非「大山たかお」という名を伝えて欲しい。
幼少期に父を亡くし、
若き日に重い決断。
空自で父を亡くし、それでも空自を志す。
厳しい訓練、震災を乗り越え、
人命救助に命を懸ける。
国家国民を守ってきた男は、
今度は、那覇市民を、沖縄県民を、
ひいては日本国民を守る為、
大山たかおの戦いは続く。
那覇は”オール沖縄”の牙城
自衛官出身の彼は、格好の標的にされている。
相当に苦戦している。
彼は、自衛官として、国民を守ってきた。
守られてきた国民としては、
今度は彼を護る番だ。
彼は充分に苦労してきたではないか、
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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航空自衛隊の救難救助隊と言えば、知る人ならば『化け物』と表現する人達です。
勿論、良い意味での”化け物”ですが。
少し知識のある方なら航空自衛隊の救難救助隊と言えば、陸自のレンジャー持ちや空挺と並ぶ狭き門を突破した、知力、体力、精神力に優れた者しか就けない職種だと御存知の筈です。
勿論空自ですから、初期訓練は固定翼機(一般的にイメージする、翼のある飛行機)の訓練から始まり、本人の希望や資質によって回転翼機(ヘリコプター)に転属して行く形となります。
大山たかお氏が配信して居るおおやまん ちゃんねるを御覧になって居る方なら御存知ですが、元空自だけあって、気温と航空機の関係性(ジェット機の場合は圧縮率)などの、マニア受けする知識を垣間見る事が出来ます。
一般的に軍関連と言えば脳筋のイメージが払拭出来ずに居りますが、実はそんな事はありません。
特に自衛隊は長年の世間の冷ややかな視線を潜り抜ける(各省庁からのツッコミを交わす)為に、その一人一人が事務能力を研鑽せざるを得ず、プラスアルファーで体力、精神力の鍛錬が必須の職場と化してます。
更に空自と言えば事務能力は勿論の事、航空力学や航空工学の基礎知識は最低限の知識扱いで、どちらかと言えば確実にインテリ層に片足を突っ込まざるを得ない職種でもあります。
その片鱗が現れた事例として、おおやまんちゃんねるではIT設備や機能を使いこなして居ます。
やはり、頭脳派である一面が細かな所で現れて居ると言えるでしょう。
あと、やはり若い頃から精神修養を余儀無くされて居る為か、酒に呑まれる事が無いのもポイントが高いと言えるでしょう。
酒を召して居ても、発する言葉はしっかりと選んで居ると言うのは、信用に足る人間かどうかのリトマス試験紙に成ります。
余談ですが、警察や自衛隊での歓送迎会や新年会、忘年会で新人に先輩が優しく酒を勧めたりする様ですが、この時にしっかりうっかり発言が無いかなどを見られて居る様ですよ。
旧海軍では軍人の硬いイメージとは裏腹にユーモアも重要視されて来たのですが、これは自衛隊にも継承されて居る様で、2000年にアメリカ独立記念日を祝う洋上式典に参加するために、ニューヨークの港内に訪れていた海自練習艦かしまに、英国のクイーン・エリザベス2号が接触してしまった事故(クイーン・エリザベス2号側の過失)が発生したのですが、この時練習艦隊司令官の海将補がクイーン・エリザベス2号船長代理に発した「女王陛下にキスされて光栄に思っております」は、当時世界各国で日本の格を高めるのに寄与しました。
軍艦に接触する事故は国際問題に発展し兼ねないので、流石の英国と雖もクイーン・エリザベス2号側は、当時それなりの覚悟を決めて自衛艦に謝罪に来た様です。
そこに自衛艦側はユーモアを用いながら、事を大袈裟にせずに丸く収めたのですから、クイーン・エリザベス2号側はもとより、各国も日本の度量の広さを認めざるを得なく成った訳です。
こう言った事例の積み重ねは、外交面でも確実に反映されて居ると言えるでしょう。
まぁ、特亜に限ってはただ単にナメても良い相手だ程度に受け取ったでしょうが。
大山たかお氏はそう言ったユーモア面でも、確実に文化を継承して居る人材と言えます。
沖縄が沖縄で在り続ける為には、こう言った人財こそが必要です。
沖縄のイザを支える事の出来る人財位は見極めて、那覇市の方が率先して結果として実績を出して欲しいものです。
大山たかお立候補。良い人物ですね。那覇市の方々がうらやましいです。祖父が沖縄戦で戦死しているので、那覇市をはじめ沖縄県のことは特に気になります。どうか当選されますように。明日は七夕なので、お願い事として祈っておきますね。小坪議員、いつも情報をありがとうありがとうございます。
オオヤマン先生(大山たかお先生w)の当選を爺も祈っております!
頑張ってください!
でも、大山先生!選挙中も休息・睡眠・栄養補給には気を付けてください!
昨夜の石井英俊氏のYouTube放送を今日拝見させていただきました。
(今日でも視聴可能でした)
一時間半の放送でしたが冒頭ゲストの三浦小太郎氏が
長い目から見ても自衛隊出身の議員が何故必要か説明して下さっており
大変勉強になりました。
大山たかお候補のご経歴・お人柄+長い目で見ての自衛隊出身議員の必要性
全ての意味でどれ程大山たかお議員が必要か、よくわかりました。
必勝を願っています。
昨夜の放送は小坪氏もコメント欄で参加されており
三浦小太郎氏のお話も大変貴重で
一瞬も聞き逃すことの出来ない一時間半でした。
以上 文責 BLACK
”地方議員烈伝” に胸熱でございます。 【烈伝】という字面、響き。たまりません。
血沸き、肉躍りくるうというか・・・
小坪ブログの人気メニュー・人気シリーズでございます。
この他にも、『〇〇〇列伝』を多数 ?お揃えくださいませ。
保守活動家烈伝とかもどうでしょうか?
自治体、LINE利用を相次ぎ停止 千葉県や大阪市など
https://www.asahi.com/articles/ASP3M6SYMP3MUTIL059.html
LINE問題の類似事案、全省庁に調査指示 自民本部
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE188YR0Y1A310C2000000/
5:53~
https://www.youtube.com/watch?v=LqbvmB–f0Y
LINEのQRコードを表示して、「ここに連絡して」ってやってる自民党議員KASA〇AX。
これでいいんですかね?
返信欲しいね。
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