【成人式】地方議員として成人式の考え方。着飾る子は聴かざる子?

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私は、月間訪問者数60万人を誇る、国内トップの議員ブロガーである。
一期目においてブログが有名ということもあり、著書まで出版された。
全国に人脈を持ち、日本一有名な市議とであることを自覚している。

だが、今日だけは「好きに書かせて」頂きたい。

 

本ブログの読者層は、どちらかと言えば頭の固い保守層、
社会的にも固い立場にある者が多いことはわかっている。
多くの地方議員が閲覧し、国会議員まで巡回しているサイトだ。

その上で、今日だけは「好きに書かせて」頂きたい。

 

例年、恒例の「行橋市の成人式」をアップする。
私も(かつては)若者であり、そして市議である。
人生を賭けて選挙に挑戦したのは、29歳だった。
いま私が著名な政治家として振る舞うには、忘れ得ぬ原風景というものがある。

 

理解はされないかも知れない。
眉をひそめる大人もいると思う。
その上で、私は「これも」ありだと言いたい。

「もっと、おごそかに!」と思う新成人もいると思う。
私も当時(自らの成人式の場)、同じように思った。
私は、リクルートスーツを着て行ったタイプなのだから。

 

着飾る子は聴かざる子なのだろうか。
無論、式典の妨害や進行を妨げる行為については論外だ。
しかしながら、「恰好について」のみはわからなくもない。

今ならば、わからなくもない。
議員として市政を見る、今ならば。

本テーマは例年の恒例。
趣味の問題かもだが、(多分に趣味もあるが、)
ぼちぼち元気なことも認める者がいてもいいのではないか。

 

批判があることは承知の上で、私は一部においては容認する意思表示を行いたい。
今後、共に街を支える仲間として。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

着飾る子たち
成人式には、毎年、思うことがあります。
着飾って悪いのか、という話です。
正直、私はリクルートスーツで成人式に出席しました。
もう一度やり直すとしても、同じくリクルートスーツで出るのでしょう。

当時、こういう友人を、面倒な格好だなぁと、少し思ったものです。
だけど、いまはちょっとだけ考えを変えました。
私は、いい高校を出て、いい大学を出て、リクルートスーツで成人式に出て
それなりに順風満帆な、成功例みたいな履歴書になりました。
(大学で留年はしましたが。)

いい高校を出て
いい大学を出て
リクルートスーツで成人式に出て
いい企業に就職して、
地元を捨てました。。。

必死に戻ろうとあがき、幸いなことに戻れました。
ふと周りを見渡すと、私が【自分の人生のため】に地元を離れていた間、村の行事やお祭りごと(御輿など)を守り、まさに地域のシナジーを守ってきてくれていたのは。

あの成人式の日、私が少し煙たかった格好をしていた友人ばかりでした。
だから、私は、一概に責めることができません。
責める資格がないからです。

責めていいのは、自分の故郷にて地域を守るため
日夜、校区や地域のミニイベントを支え続けているものだけではないでしょうか。
少なくとも私には、責める資格はありません。
それは、他人の人生に踏み込む、身勝手な行為に思えたからです。

だから、毎年、こうして着飾った子たちと写真を撮り、許可を得てブログに公開させて頂いています。
そして、それは私の思う、保守議員の在り様だと思ったのです。

 

 

 

平成30年・成人式の一コマ
ファッションや流行には余り詳しくありませんが、
例年、撮影してきた者として思うのは、ここ数年のトレンドは「名前を入れる」という点でしょう。

また、行橋市の独自文化としては、「個のアピール」にある。
北九州などの場合は「お揃いの服を10人で」など、チームプレーが見受けられるが、行橋の場合は個人個人が凄さを競うような状況だ。
中には二人でテーマを揃えている者もいるが、組織性のない「オリジナル勝負」である。

だが、仲間意識が皆無かと言うとそうではなく、
扇子に名前を入れたり、傘に名前を入れたりしているのだが「扇子だけ同じデザイン」「傘だけ同じデザイン」という形で、
ワンポイントの共通アイテムを配置している。

 

 

チェックアイテムは、トラメガだろうか。
職業柄かも知れないが、私の年中、車内に乗せている。
戦う男のアイテムであろう。

 

 

 

ぱっと見、まったく異なる格好に思うかも知れない。
だが、「名前を入れた扇子」が同一デザイン。

 

私の守備範囲は、基本は行橋市のみ。
場合によっては(余りにヤバイと思った際は)日本国内である。
稀に海外も、ほんの少し触るが。

彼らの扇子には何が描かれているか。
私よりも大きな大人になって頂きたい。

 

さきほどの彼の、頭である。
これは友人に塗ってもらったそうだ。
トレンドとして「頭に絵を描く」のは、静かなブームの模様。

 

 

 

目をひくのは色付きのリーゼント。
星が描かれている。

傘に描かれた、名前も目を引く。
図柄も出世をイメージさせ縁起がいい。
だが、チェックアイテムはそれだけではない。

黄色の袴の新成人の、肩をご覧いただきたい。

 

 

 

おわかりだろうか。

 

 

 

チェックアイテムは、やはり金のシャチホコであろう。
そして、最大のチェックポイントは笑顔。

 

 

 

 

 

まぁ、戦国武将のようなものと思って頂きたい。
多くの者が「名前」を入れている。
祭りの法被、同じく名前が入っている。
「俺がやったぞ!」と一番槍、堂々と生きて行く。

 

この部分に関しては、私も同じだ。
勝負であり、正直、選挙にも似ている。

 

写真はまだまだたくさんあるが、次の話題に移りたい。

 

 

 

新成人の挨拶
非常に素晴らしいスピーチだった。
まず、大前提として述べるが、式が崩壊するようなトラブルはなかった。

いわゆる公務に比較すれば、ざわざわ程度はしていた。
やはり新成人ということで、どこも騒がしいのではないか。
その他の自治体の成人式は知らないが、恐らく「かなり厳かな式典」であったと思う。

 

檀上での撮影も礼儀の良いものではない。
その点は事前にお詫びしたい。
他の議員も含め、今年の「登壇者の恰好」に驚き、複数の来賓がカメラを構えた。

そして、そのスピーチが非常に素晴らしかったのである。

 

 

録音しているわけではないため、事実誤認があれば申し訳なく思う。
心を打たれた。

スピーチによると、彼女はすでに親なのだと言う。
自らが親になったことで、地域のありがたさ、ぬくもりに気付かされた、と。
そして彼女自身が成人を迎えるにあたり、親への、地域への感謝を述べた。

 

併せて、成人になった責任と覚悟。
新成人の代表としてスピーチするにあたり、同級生たちに彼女が呼びかけたのは、
社会のルールを守り、礼儀・礼節を大切にしていこう、であった。

 

他にも多くのことを述べていたが、記者がつめかけていたため、
明日の新聞にスピーチ内容は掲載されると思う。
来賓席を立つ際、取材風景を目にしたが、報じられると感じた。
詳しくは新聞を。
それほどに良い内容であった。

 

会場は、彼女をスピーチを静かに聴いた。
多くの者が着席し(装備品が多く、物理的に座れない者もいた)
喧騒や罵声、怒号はなかった。

割れんばかりの拍手。

 

 

 

フォトギャラリー
それでは、写真の続きを紹介していこう。
見え方が少し変わってきたのではないか?

別に、着飾る子だけが素晴らしいと擁護しているわけではない。
私自身は(少なくとも成人式は)静かに過ごしたタイプであり、
参加者の中でも「やだな」と思う新成人もいるかも知れない。

だが、地方の在り方を考えて行くにあたって、
否定ありきで論じることはできないと、それだけは強く主張させて頂く。

 

 

チェックアイテムは、色だろう。
虹色、である。
(これはチーム名に由来していたと思う。)

当然、名前入りの扇子も装備。

 

 

 

チェックアイテムは、名前のわからない銀色の雷様みたいなヤツ。
この名前はわからないが、それなりの人数が装備していた。
(どこで量産しているのだろうか。)

 

 

 

チェックアイテムは、やはり髪型である。
しかも写真の状態では点灯していないが、これは最上部が光る。
昨年だったと思うが、LED装備型が導入され、今年は頭髪に埋め込まれた。

 

 

この造詣は、かなり作るのが大変だったと思う。
自毛じゃないでしょ?と思ったが、行橋の場合はこだわりそうだ。

 

 

 

チェックアイテムは、色の併せ方。
ドレッドというのか、和装とのミックス。
文化を好きに楽しみ、受け入れてきた歴史も、日本が発展してきた美徳であると思う。
(特に元技術者としては。)

 

 

 

チェックアイテムは、シックにまとめた点だろうか。
原色を排すことで、むしろ目を引いた。

VIPカーとラグジュアリーの違い、と言えば伝わる人には伝わる。

 

 

 

チェックポイントは、こちらもカラーコーディネート。
リーゼントと袴が虹色で揃えられている。

ちなみに名前入りの扇子には、「一言メッセージ」が添えられている。
それぞれが思い思いのことを書いており、「揃いのデザイン」ではあるが、一つして同じものはない。

 

 

 

ちなみに、頭の横には、虹色の旭日旗。
ここもカラーコーディネートされている。
芸が細かい。

 

 

 

チェックポイントは、服に名前を入れている点。
このあたりは、実際のところ(発祥としては)武将と同じ考えではないだろうか。

また名前入りの扇子のデザインを見て頂きたい。
名前の「竜」と、図柄の竜がコーディネートされている。

目を引くのは、虎の傘であるが、細部に気が使われていることに気づくだろうか。
相当なこだわりがないと、これはできない。

 

 

 

ちなみに大型の旗も装備。
これは、いわゆる選挙などで使うサイズより明らかに大きい。
規格品としては最大規模だと思う。
発注も楽ではないはずで、手間を考えると相当なこだわりを感じる。

「彼女?」と聞いたところ、
「よ、嫁っす。」と照れくさそうに微笑んでいた。

 

 

 

 

格好だけ見れば「えぇ?」と笑う方もおられるかも知れない。

だが、よく見てもらえれば、彼らがどれほどのこだわりをもって、
細部に心をくだいたかが伝わると思う。

一人一人にとって、真剣に、
本当に大真面目にやっていることなのだ。

私は芸術はわからないので、こんなことを言うと芸術で生きている方に怒られるかも知れないが、
これは一種の品評会であり、すでに競技の域に達していると思う。
今年も金額を聴いてみたが、聴いた中では「100万円」というのが最高額だった。

 

遠くない将来、観光資源であったり、
2、30年もたてば伝統にすらなる可能性を感じた。
(神輿などもスタートは同じノリではないだろうかと思う。)

 

 

 

フォトギャラリー・女性編
男性だけではない。
女性も、かなり気合を入れている。

 

 

チェックポイントは、やはり扇子。
先ほどの述べたが、それぞれが一言メッセージを入れている。
統一されたデザインではあるが、一つとして同じものはない。
(※ 「名前 + 主張」だと、私は選挙を思い出してしまう。)

 

 

 

構図が少し揺れているが、少し事情がある。
「ちょっとこれ(飲み物?)持ってて!」とか、
「あと、こっちのカメラも撮って!」と、私自身も大忙しだったのである。

ちなみに、この頃には私が議員であることを知っている者もチラホラ。
例年、撮影させてもらっていること、去年、これがテレビで流れたことを知っている子もいた。

 

 

 

全員に言えることだが、ネットへのアップへの了承を得ている。
「しろ!しろ!白二人、セットでぇっ!」
「撮って!撮って!二人で撮ってぇっ!」と言われて撮った写真。

ちなみに3枚か4枚、撮影しており
「これダメ!あ、こっち。これ。」
「うんうん、これがいいわ、これで。」
リテイクがあり、指定もあった。

(ネットに公開していい?)
「ひろめてっ!ひろめてっ!
わったっしの、名前を世界にぃっ!」

彼女たちにとって、成人式で何を着たかは誇りなのである。
自分の思い通りの姿、趣向を凝らした「作品」と言ってもいい。

相手が女性なので、色々と考えたが、(モザイク処理などの)画像加工は一切していない。
それが、希望なのだから、逆に失礼にあたる。

 

 

「単独っ単独っ、
一人、一人、私、一人っ!」

「一人のも撮って!」

私は、二度と成人式を迎えることはないが、
「こういう競技」と思えば、参加したら楽しいと思う。

 

 

 

ちなみに、トランプ部分のアップはこうなっている。
「これ、自前けね?
ここ、自前よ!」とアピールしていた。

このトランプは一生の宝物になるのだろう。

 

 

 

「絶対、かわいく撮ってね!」と言われた。
友達と一緒に、とのこと。

男性の際にも述べたが、原色を排したコーディネートは、むしろ目をひく。
来年は、(現職に比較すれば)おだやかな色使い、流行るのかも知れない。
黒と赤で牡丹(だろうか)、これは正直、かっこいいと思った。

 

 

 

写真はないが、他にも様々な方がいた。
女性で目をひいたのは、「同じ傘」で名前をいれたもの。
仲間たちで傘をひろげ撮影していた。

男性もまだまだ多数がいた。
写真はあるのだが、凄まじい数で紹介しきれないため、必死に選んで掲載している。

 

 

 

 

大人向けの、行橋市の解説
次項は「車両編」であり、是非、見て頂きたい。
車両紹介に入る前に、少し、政治家らしいことも書いておく。
私の住む行橋市、そして京築地区の歴史、その地と血である。

行橋市には、村上水軍のゆかりの寺がある。
水軍の基地となっていたのは、蓑島といい(真水が出た)私の母校の小学校がある。
私の、育ったのは蓑島であり、今も住んでいる地域である。
壇ノ浦において源氏に加勢して戦った。
(漁師しながら、弓矢も撃ってた。)

行橋全体を見れば、戦闘集団の地とも言える。
織田信長とも(行橋から大阪まで出張っていき)揉めている。
その際に本願寺の高僧を守りぬき、寺社の資格を得る。

なんと、信長、敗退。
防衛目標を守り抜いている以上、戦略的な勝利を納めている。
もともと強かった地。
凄いぞ行橋人。

山城とも言えるつくりの寺社があり、寺というよりは要塞として使用されたのではないか。
大阪で信長と戦うということは、傭兵家業を地域として行ってきたとも言える。
歴史家ではないため誤りがあっては申し訳ないが、戦うことを稼業としてきた地域だと自覚している。

 

宮本伊織(武蔵の弟子)の娘をもらい、
維新前後まで「勝手に独立していたような」地域だ。

近隣には、戦争が始まっても(これは京築地区ではない)
「いや、山から下りない。戸籍なんて載せない。」
「俺らは俺らで生きて行く。」
「明治政府?従うもんかよ」と、山から下りずに粘った求菩提山がある。
(最期は、事実上、全滅させられた。)

粘ったと言えば、宇都宮貞房も忘れてはなるまい。
豊臣秀吉が天下統一したのち「こうしなさい」と言われたが
「やだ!」と抵抗、黒田官兵衛ら(主に息子)が攻めてくるが、ゲリラ戦を展開。
圧倒的な兵力の差をものともせず、粘り勝ちをしている。

手打ちとして子供同士を結婚させるのだが、
酒宴と嘘をつかれ卑怯な謀殺により、惨殺。
家臣団は全滅、姫まで処刑される。
必死に一部の親族は落ち延びる、ごく少数であったが。

のち不思議なことがおき、黒田家の男性に不幸が連続。
確か男系の家系が絶えたか、絶えかけたと思う。
正直、私は「暗殺」や「毒殺」だと思う。
この地の人間なら、やりかねない。

相手の規模とか格は考えない、やられたらやり返せ。
死ぬまで戦え、死んでも戦え、抜いたら振り抜け。
負けたら負けたでゲリラ戦、生きてる限り諦めない。
前に立つ者は、死ぬ覚悟をもって前に立て。
始めたら、降参などはない。示談はない、最後まで撃ち抜く。

 

・・・という、地域なのだろう。
私自身も刀を持っている。
血は吸っていない、文化財としての指定を受けたもので合法。

先輩も刀剣が趣味の人が多く(全員合法)、いまだ戦闘力は高いように思う。
容赦がないことが特徴で、一部の先輩は「みなごろしの文化」とか「滅ぼしの文化」と言っていた。

いまだ村上姓が多数おり、同じく城井姓(宇都宮の流れ)が多数。
先輩は伊織の血を引いているらしい。
こんなことを言っている市民は一部だが、「うちの祖先は」と幼少より習って育った者も多い。

 

そんなわけで「武将みたいな人間が出てきても仕方ない」と、今日、思った。

 

 

 

車両編
まず、画像を見て頂きたい。
この日、一日限りの豪華仕様である。

ナンバーはガラス付近に配置。
(扇子で隠している。)

厳密に言えば、車内での立てかけは、現在はアウトになっている。
合法ではないが、取締対象にならなかったのは、私たちの時代までだろう。
(一時期、流行った。)
公道を走行中ではないため、今日は野暮なことは書かない。

チェックポイントは、このカラーリング。
旭日カラーだろう。
名前は、ボンネットに。
親友同士の合作ではないか。

 

 

 

 

そして、オープンカーである。
厳格なことを言えば、強度の問題で「今日限り」である。

気合の入れ方は、何も服装だけではない。

 

 

 

サイドから。
のぼり旗を装備中。

 

 

もう一本も装着。
飾り山笠の発祥と、実は近いのかも知れない。

 

 

車好きとしては、誉めてばかりもいられないのだが、
これはこれで手間がかかっている。
オープン化の際、サンダーなどで切断したのだと思うが、楽ではない。
切断箇所の隠すためにキラキラしたリボンを使っている点は、工夫したなと思った。

ドアノブの処理は綺麗。
マスキングでやったのか、外して塗装、またはカッティングシートだろうか。

 

 

 

車の前で。

 

 

 

全員集合。
ちなみに、一緒に撮影してたのはお母さん。
私も元々知っている方で、にこにこ笑っていた。
きっと、この日のために息子たちが必死に製作していたのを知っていたのだろう。

実際問題、「祭りと神輿」と、あまり違わない気がする。
伝統であったり、そういう部分で固く論じると(政治家の私は)怒られてしまうのかも知れないが、
少なくとも発祥段階で比較すれば、参加者の気持ちは同じだと思う。

 

 

 

 

 

私の愛車であるが、スカイラインの4ドア。
ポン付けタービンであるが、タービン換装・カム交換・CPUを変えており、出力は400馬力ほど。
(ガスケットも換えてる。)

足回りは車高調(アラゴスタ)、デフ、パッド程度。
ちなみに上記は「すべて中古」で揃え、数年かけて仕上げてきた。

ATからMTに換装しており、公認取得済み。
ミッションも中古、クラッチも中古。
時間はかかっているが、お金あまりかかってない。
(以前、ディーラーで洗車係を拝命していた。)

フロントグリルに菊の御紋。
背中には国旗を旭日旗を背負っている。
大和ミュージアムで買ったもので、わざわざ掲揚できるように室内を加工した。

 

戦うとき、勝負に行くときの、
軍馬みたいなものですから。

テンションのあがる物じゃないと、
メンタル勝負の政治のバトルは戦えない。

 

 

 

 

元・若手地方議員として、成人式に思う。
平成27年の成人式にて書いた記事を紹介させて頂きます。
(以下は、写真も含め当時のものです。)

今日、リクルートスーツで真面目に出た若者たち。
聞き分けがよく、親の手もかからんかった子。

真面目に高校を出て、
いい大学に行き、
そして県外に就職するのだろう。

本人たちも望んでのことではないが、地域に残れはしないのだ。
私がまさにそうだった。

では、なぜこの子たちが歌舞伎みたいな格好で、がんばるのか。
頑張ってるよ?なんか30万ぐらいするそうだ。
写真を見ながら考えて欲しい。

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今日、これから何十年先までのヒエラルキーが決まるんだ。
この街で生きていく、その何十年の中での『あの時、俺はさー』という武勇伝ができるんだ。

この子たちが着飾るのは、この街でずっと生きていくから。
この街のコミュニティーで、ずっとやっていくからだ。

誰が街を支え、誰が街を盛り上げていくか。
大人もちゃんと考えてほしい。

立場上、厳粛な式典を、と私は言う。
公の立場としても、保守としても、そう言おう。

だが。
心はこちらにも(今は)理解を示せるようになりました。
共に街を支える、新しい仲間たちだからです。
外の方々、笑いたければ笑うがいい。

無論、騒ぎすぎはよくない。
どの部分で線引きするかは難しい。
が、なんでもかんでも駄目ってのはどうかと思う。

 

[note]一つ、ある後輩のエピソードを。
彼は成人式にはもう就職していて、できの悪い新人だった。
いつもは(後輩思いだけれど)少し口うるさい上司に頭を下げる日々。
そんな彼が「若者として最後に」格好をつける日が、この日だった。

若い子は、車やバイクが好きな子も多い。
彼もご多分に漏れず。
就職もして、何もかにもを捨てて
そんな彼の「最後のハレの日」が成人式だった。

いまの若い子の給料なんて、どんなものかわかるでしょう?
そして学歴だって、二十歳で就職してる後輩だから、決してよくはない。
当然、大学は出ておりませんでした。
その薄給の中、晴れ着を買って何が悪いのか。

彼が、この街で、ずっと生きていく。
何十年も生きていく。
同級生たちとの、長い長い付き合いの中で語る武勇伝。
その時に「これがいい」って彼が選んだ服は、それが一番最高なんだと私は思いました。
(どうなのか、と思う方がいても、それはそれで否定はしません。)

貴方のセンスなんて知らないよ。そしてどうでもいいんだ。
私のセンスもどうでもいい、私にとって「あり」とか「なし」とか関係ないんだ。

ぶっちゃけ私のセンスでも「なし」だったんだが
後輩が、今日の日のために買った服の何が悪いのか。
そして、それを否定する者を私は許さない。
彼はいまでも立派に仕事を続けています。[/note]

もう何枚か写真を見てやって欲しい。
どう見えるかな?
私も苦笑いしてしまうのだけどね。
だけど、ちょっとだけでいい。
認めろとは言わないが、こういう若者がいるってことも
心強いなって思ってはもらえないだろうか。

 

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いい高校を出て
いい大学を出て
親が自慢する子供は
結局、親と一緒に住めはしない。
遠くの孫に、年に一回会えるかどうかだ。

ただでさえ高い税金を、安い給料から必死に払い
この街の福祉を支え、共に祭りで神輿をかつぎ
校区の世話を少しずつ覚えるのは、誰か。
都会じゃないんだよ、この街は。

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これも私が守る街の大事な一部であり、
はねっかえりが好きなのは、それこそ私の神髄だ。
市内(元)最年少の議員として、若手議員として。
書き方は難しいのだが、どうしても言いたかった。

当然のこととして付記しておきます。
公務として出ている以上、式典妨害に関しては断固たる対応を取ります。
式典をぶっ壊したりはしておりませんし、「おごそか」とは言えないものの式典自体はスムーズに進行しています。

ゆえに、他の部分(格好など)にこの場で言及することはできません。
人生に一度しかない成人式において、本人の意思であり、ある意味では保障された権利だからです。

「迷惑だ」「けむたい」という声もあるのでしょう。
私もそうでした。私が成人式を迎えた当時、私自身もそう思ったのです。
だけど、いまはどちらも認めたい。
なぜなら、私は県外就職をしたためで、地元に戻るたびに(街に残れず)支えることができない自分を悔いていたからです。

保守議員 小坪慎也。
私の原風景の1コマです。
笑いたいやつは、笑えばいい。
(撮影、及びブログでのアップの許可はちゃんと頂いています。)

 

 

 

昨年までの過去のエントリ

 

平成27年度(写真あり)
SSL化のためURLが代わりカウントされていないが、凄まじい数のはてなブックマークを頂き、成人式の喧騒をメディアが報じる際、下記のブログ自体が記事になった。

 

平成28年度(写真あり)
今年(平成30年)ドタバタして一緒に撮影できていないが、H28年は一緒に撮影。

 

平成29年度(写真あり)
教育長が一緒に撮影に応じてくれた。
また、メディアにも取り上げられ、私も含め(一瞬ではあるが)
「派手だが、静かに式が進行」ということも含め、テレビ(バカリズム)で取り上げられる。

 

平成29年度(写真は少し)
テレビに報じられることになったことを伝えるエントリ、実は教育長も一緒に撮影に応じてくれた。
その理由の部分、それらの背景を人口問題を論じた政策的なエントリ。
写真は少しでありますが、教育長と撮った写真も掲載。

 

 

 

 

遠くに行って、カッコいい仕事をすることが

 

どことなく偉いことに思え、目指していた。

 

上場企業で、技術職に就くが、

 

郷土を離れて後、本当のことに気付いてしまった。

 

社会の構造、賃金の問題、

 

結果的に若者が搾取される、福祉問題の今後。

 

人生の全てを賭けて、私が選挙に臨み、

 

いま政治家として皆様の前にあることの、原風景がここにあります。

 

戦うことをもって、新成人たちへのはなむけの言葉としたい。

 

「ま、これも、ありっちゃありか」

 

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最後に。
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  1. medakanoon より:

    【成人式】地方議員として成人式の考え方。着飾る子は聴かざる子? 私は、月間訪問者数60万人を誇る、国内トップの議員ブロガーである。 一期目においてブログが有名ということもあり、著書まで出版された。 全国に

  2. 野良犬 より:

    初め何かのコスプレかと思ったんですが、若手歌舞伎役者の衣装にヒントを得てるんではないかと思い至りました。

  3. 一郎 より:

    新成人の皆様、
    おめでとうございます。

    ピコ太郎 顔負けのど派手な衣装ヽ(´c_,`)ノ
    すごいぞ! 新成人!
    がんばれ! 行橋人!

  4. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    暫く、小生のコメントには下記のフレーズを、継続的にTOPに書き込ませて頂きます。

    皆様に於かれましても、下記のフレーズを拡散されては如何でしょうか。
    何分、実績であり事実ですから、異存は無いでしょう。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    > 私自身も刀を持っている。
    > 血は吸っていない、文化財としての指定を受けたもので合法。

    実は、小生も一式揃えております。
    勿論、正規に美術工芸品として教育委員会に届けられた物で、所持の届出を出しておりますので合法です。
    刀、脇差の拵えは両櫃無し。
    短刀はかろうじて小柄櫃を備え、小柄を装備しております。
    出来れば、刀、脇差、短刀共に小柄と笄の櫃を備えた拵えにしつらえ直したい所なのですが・・・。
    柄紐は刀は薬煉引き、その他は素で巻き直しております。

    刀とは不思議なもので、武具でありながら武具では無いのですよね。
    目貫を抜いて、柄、鎺、切羽を外し砥の粉を打って丁字油を引き直していると、武具の存在価値とは武力行使の最中だけでは無い事が、不思議なもので皮膚から感じられますね。
     
     
    扨て、成人式のド派手な衣装ですが、美的センスは人其々ですので、多くは申しませんが、どこかに粋な部分は矜持として持っていて貰いたいものです。
    例えば、羽織の乳と羽織紐の繋にSカンを使わないなど、さり気なく粋な所を主張して貰いたいものです。
    尤も、粋な所と言うのは、分かる者しか分からないと言うジレンマも伴いますが。
    その意味から言えば、伝統的に忠実な衣装でも十二分に粋な所をアピール出来るんですよね。
    若し、その粋な所を見抜ける異性を発掘出来れば、それはそれで未来が楽しみでしょうね。
    そして、その粋な所を見抜ける目を養うのも、また一興ですね。

    まぁ、年寄りからすれば粋さを必死に演出しようとする若者の存在は、それはそれで微笑ましい限りです。

  5. JL より:

    昔より小林幸子か美川憲一バリに派手になってきているのは確かだけど、
    昔より大人しく迷惑かけないようにやってると感じる。

    その日だけ集まる同級生で繋がりを感じたいだけなんだからマスコミも騒ぐな
    といいたい。彼らのほとんどは明日からまた勤労青年に戻るんだから。

  6. 一般人 より:

    あけましておめでとうございます。
    小坪議員の、これでもかと言う郷土愛が感じられる内容です。

    当時は成人式の意義も良く分からず、経済的な負担と反抗的な意味で参加しませんでしたが、今は素直に私服でも良いから参加しておけば良かったと、30年以上前を懐かしんでおります。
    そういう意味では、例え批判を浴びるような服装であっても郷土で仲間と共に同じ空間で成人式に参加するのは、彼らにとっては彼らなりの価値観で前向きな意志を持って参加してるのだと思えます。
    成人式に、服装のTPOがあるのかないのか分かりませんが、周囲に危害を加えたり式を中断させるような迷惑をかけないのであれば許容範囲だと考えます。
    (ただ、今の自分が20歳になって成人式に参加しても、地味な目立たない衣装で参加するでしょうけど)

    彼らを見て思うのは、仮装パーティーイベントの延長のようです。
    いくぶん反抗的な方や反対にお祭り気分で厳粛には捉えない人達が、派手な格好をする事で記念となる晴れの成人式に参加できているのかなとも思えます。

    彼らの20年後の姿を想像して、その中には小坪議員の様な若い立派なおじさまや素敵なお母さんもきっと複数いるのでしょうね。

  7. 鳥師 より:

    新成人の皆様、おめでとうございます!
    お世辞抜きで、皆様とても頼もしい表情をしておられます。

    毎年の成人式の記事がこちらのブログで結構好きなコンテンツです。
    個人的にこういう日本独自のファッションが好きなんです。もっと評価されるべきだと心底から思っています。
    私も名前入りの扇子を作ろうと今本気で思っているところです。キャッチフレーズを決めないと…

    話はそれますが、先日ある外国人の方に聞かれました。
    なぜ日本人は初詣のときにKimonoを着ないのか。伝統は廃れてしまっているのかと。
    着物にかかる具体的な金額を示し、欲しくても高すぎて買えないこと、特に女性の着物は動きづらいこと、せっかく高価で華やかな振袖を買っても結婚すると着られなくなることなどを説明すると大変驚いておられました。
    …安い着物もありますが、それを着て歩くと知らない人に値踏みされるんですよね。
    ただ着物を着て外に出るだけで、生地ひとつ、着方ひとつ、仕草ひとつ果ては容貌にまでいちいちケチをつけられるんですよね。リアルにヒソヒソと。
    新成人の彼らに向けられる視線と少しだけ似ているのではないかと感じます。
    しかし、そんなものを全て振り切って自分のスタイルを貫く彼らの姿は眩しく羨ましいです。

    私は和装ファンではありませんし、どちらかと言えば伝統的な着物のほうが好きです。
    それでも各々好きな着物を着て歩ける日本のほうが良いように思います。
    伝統を守りすぎて廃れてしまっては元も子もありません。保守すべき伝統とは一体何なのでしょう。

  8. 草莽の団塊 より:

    小坪先生、新規投稿ありがとうございます

    今年も成人式がちかづき、小坪先生の写真が拝見できるなとおもってましたw
    まずは、今年、行橋市で成人をむかえるみなさま、おめでとうございます

    >格好だけ見れば「えぇ?」と笑う方もおられるかも知れない。
    >だが、よく見てもらえれば、彼らがどれほどのこだわりをもって、
    >細部に心をくだいたかが伝わると思う。
    >一人一人にとって、真剣に、
    >本当に大真面目にやっていることなのだ。
    まず、おもったのは写真に写っている一人一人の表情がいい!ということです。
    恰好ですが、彼らの細部へのこだわりと、それを真剣にかつマジメ(大真面目かw)でやっていることが伝わってきます、感じる事ができますね

    >「ま、これも、ありっちゃありか」
    わたくしごとになりますが、当時、成人式には出席しませんでした。浪人中ということと、親父のあいつぐ転勤によって転校しまくりのわたしには、いつまでたっても地域コミュニティというものができなかったせいもありますが・・・

    なので、仲間と成人式で集える新成人の方々の姿がまぶしいくらいに羨ましい。
    どうぞ、末永く、行橋市のなかで、日本のなかで、精いっぱい楽しくはつらつと生活していただきたいと心からねがうばかりです。年をとると若い人達には応援したいという気持ちになるものなんです。がんばってください!

    閑話休題・・・・

    チェックアイテムは私的には、各個人がそれぞれもっている扇子かなと思いました
    それと、行橋の新成人の女性のかたがた、美人ぞろい!これはいい!
    とおもったのですが、これは余計なことかもしれませんw

  9. Sinobu Hattori より:

    FBのシェアさせて頂きますね。

    新成人の皆様
    おめでとう御座います!!

    今年も、
    行橋市の成人式は派手な感じですね。(笑

    毎年の事では有りますが、
    小坪先生と同様に、
    私も、新成人達の擁護の方で記載致しますね。

    ??????????????????????

    「派手な格好をする」

    これは、かなりの費用を必要と致します。

    ・自分で貯めたのか?
    ・親に出費して貰ったのか?

    …どちらかは解りませんが、
    格好を見るに、
    大変な費用が捻出されていると思います。

    この「ハレ日」の為に、少ない小遣いを貯める、
    もしくは、
    パート・バイトで懸命に稼いだ方も、おられるでしょう。

    これは、つまり…
    ??????????????????
    この費用の掛かった格好を以って、
    日本の経済に貢献している
    ??????????????????
    …とも言えます。

    日本の景気が上向いているとは言え、
    まだまだ、家計も苦しい方々も多いでしょう。

    そんな中で、
    一生に一度の舞台の為、費用を出費し、
    ?????????????????

    自己の決意やアピールを兼ねた

    日本の景気対策

    ?????????????????
    …と、いう捉え方も
    出来ると思いますよ。

    日本の、「今後を支える」であろう若者の、
    成人として最初の、
    地域への「大きな貢献行為」

    …と、考えれば、
    「粋」に見えるのではないでしょうかね。

    勿論、
    厳かなフォーマルスーツ…等が、
    費用が掛からない事は有りませんが、

    写真の様な「貢献」のやり方も、
    悪く無いと思いますよ。

  10. 月光仮面 より:

    成人式 自分の成人式は質素なものでした 皆スーツ姿
    どちらにしても これからの人生を生き抜いてほしいと思います
    成人式を止めるという意見もありますが 着物が売れる
    イベントでもあるそうです(聞いた話ですが)今までは
    すごく批判的に見ていました でも 大人がはっきり言って
    小池都知事がミンシン党と手を組む こんな恥さらしより
    良いかと 今 少し 新成人にエールを送る気持ちもあります
    もう一度言います 離党をしないで頑張ってほしいと言っていましたが
    撤回します すぐさま小池氏は離党するべきだと思います
    これが あったから 安倍総理は登用しなかったのかと
    納得しています 国民は議員の思想は見えないのです
    皆様 見る方法は その方の行動のみです 新成人のみんなも
    行動あるのみだぞーーーー 人生は短いぞ後悔しないようにね

    • 月光仮面 より:

      追伸 小坪先生が言われている「行橋市には、村上水軍のゆかりの寺がある。
      水軍の基地となっていたのは、蓑島といい(真水が出た)私の母校の小学校がある」で少し続けます 浄喜寺と浄蓮寺と二つあります そして村上仏山
      という詩人(学者)が居ました仏山先生も村上水軍のまつえです

  11. 波那 より:

    行橋市の新成人の皆様、おめでとうございます。誰が認める、認めないなんて、どうでもいいではありませんか。この日に向けて皆さんが奇抜で目を引くファッションで1日を精一杯楽しむ為に準備されたことと先生もご一緒に楽しんでおられる様子が画像から伝わって来ます。

    旭日旗のオープンカーがカッコ良くて見入ってしまいました。私はこじんまりとスマホの待ち受けにしているだけなので。?

  12. 虎の傘が素晴らしい? より:

    シナ風にならないように日本風を重視してほしいな
    大人風シンプルな方が目立つときもあるよ

    最新情報で
    ピース写真には、きをつけて

    個人情報の指紋が、悪い人や詐欺団体やオレオレ詐欺軍団などに、渡ってしまう場合もあるようだ
    今朝のニュースに出てきてるが
    〔写真のピース写真でも指紋が流出。三メートル離れていても特定,盗まれる〕みたい
    みんな気を付けよう

  13. 旧新人類 より:

    小坪先生の毎年の成人式エントリーとお写真、拝見している方も楽しくなります。なにしろみなさん、まだ(やっと)「20歳」なんですから。若いって、いいですねー。でも、家庭を持ち仕事もし地元を支え、あどけなさとともにしっかりした大人の表情も持っていらっしゃいます。今後のハレの舞台としては各種イベントや祭りということになるのでしょうけど、日々の暮らしにメリハリをつけながら充実した人生を送って頂きたいです。それにしても、衣装やヘアスタイル等に発揮された創造力。アートスクールの卒業式かと思いました。しゃちほこ肩飾りや虎の傘など、どこから湧いてきたのかと思うような斬新さです。マリーアントワネットの宮廷も顔負けです。本当に面白かった。有難うございます。

  14. fyuhigoro より:

    いい話だなあ。

  15. より:

    彼らの風体は私には理解できないし、やれと言われてもお断りである。
    しかしながら、彼らは私に何も強要しないし、私が理解できない事などこれ以外にもごまんとある。
    結果として、彼らは私を気にも留めないし、私には彼らに干渉する筋合いもない。

    共生と寛容とは本来かくあるべきと思うのだが、世の賢人と称される者共が悉く強制を慣用するのは何故なのか。

    私個人としては、彼ら流の文化風俗の下では生きにくくて敵わないので勘弁してほしい所なのだが、いっそ、彼らのような人間が多数を占めた方が、世の中が平和になるような気がしてならない。

  16. naga より:

    ド派手な話ですがしみじみと読みました。

    小坪さんの言いたいことが少しはわかるのかもしれません。
    紆余曲折あって今の暮らしをしているせいか、彼ら彼女らのことを、若いのにえらいなあと思うようになりました。

  17. 鳥海山たろう より:

    (昨日はあれこれ騒いで申し訳ありませんでした。すべて私の未熟さが原因です)

    以下、少し堅苦しいことで恐縮です。
    私の成人式の時期は、昭和も末期。
    当時は日教組など左翼的価値観が(政治では少数派になりつつありましたが)、教育では絶大な力を持っていて、成人式では、だいたい「これからは国際化の時代です。いままでのように(会社員や主婦のような)画一的な普通の生き方はあまり通用しません。個性が輝く時代が来ました。自己実現、多様化の時代です」というような恰好のよい言葉をたくさん聞きました。

    でも、個性を発揮するにも、家庭という土台や社会という土台がきちんと機能していることが極めて重要というか、大前提だったのですね。
    その土台をつくってくれたのが、先人の日本人の先輩でした。

    ところが日教組など左翼は、外国産の見かけだおしの思想や学問に影響されたのか、日本の道徳的伝統を異様に敵視して、先祖の方々が築いたものを片っ端から過剰にぶっ壊していきました。

    たしかに古い道徳をそのまま現在に適用するのは難しいこともあるので、時代に適用した形に変えることは必要ですが、(破壊がやたらと特異な左翼は)ひたすら色んな日本のものを「過剰に」攻撃して、日本的価値観を衰退させました。
    (そのなかでも「礼儀正しいとか品性がある」と日本人が現在評価される部分は、左翼が破壊しても多くの日本人が守ってきたのものがあったからです)

    普通の価値観のなかで左翼が破壊した際たるものは、「社会人になれば、誰でも(特別な理由でもなければ)頑張って仕事をして、一生懸命に伴侶を見つけて家庭を持ち、子供は2,3人くらいは育てて社会に貢献するのが当たり前」という価値観です。

    左翼勢力は、なんとかかんとか難癖をつけて、「戦前は富国強兵のため産めよ増やせと、人間は家畜のように扱われた。国のため社会のため生きるなど時代遅れ」などと、各種各様の表現で、こういう社会的本能を破壊しました。
    この威力は絶大で、多くの若い日本人の潜在意識にすりこまれました(その際に「日本は悪いことをやった国」というイメージもすりこまれました)

    現代は、普通に家庭をもち、平凡な人生を送ることが難しくなったかもしれません。
    (テレビドラマの「逃げるは恥だが云々」をネットで少し見ましたが、中年の男が結婚相手をみつけるだけでも、のたうち回って大騒動です)

    しかし、破壊したのは左翼であっても、それを社会や経済のせいにしてはいけません。
    食うに困ることがあっても、ひと時代前の日本人は受け付いた命を後世につなぐために頑張って家庭をつくり、家庭を維持するために必死で仕事を求めました。

    説教臭くなり申し訳ございません。平凡な中年のたわ言です。

    それと、むかしは、羽目をはずす若者がいた場合に、世間は「だらしない」と厳しく注意する人たち(世論?)と、ある程度は寛大に見て、つまはじきにされても、逆に「若いうちは、そのくらい元気があるほうがよい。見どころがある」と、その反骨精神を称賛して愛情をそそぐ人たち(世論?)がありました。

    このふたつが、頑固一徹の「人に迷惑かけるな。だらしなくするな」というお父さんと「まあまあ、この子は大丈夫ですよ」と言いながら見守るお母さん(家庭によっては父母逆になることもありますが)の関係のように、うまく愛情と厳しさの両面が働いて、良い教育に結びついていたと思います。

    愛情あっての厳しさと、その厳しさの裏付ける常識ですね。
    私は何人か子供を育てていますが、ぜんぜん自分は未熟で、なんとか昔に見た両親、祖父やその他先輩の姿を思い出して毎日を生きている状態です。
    また長々と書いて失礼しました。

  18. 迷子の幽霊 より:

    はじめまして。
    以前より、このブログは拝見させていただいています。
    普段は多くの記事に対して共感を感じていますが、
    例年の成人式の記事については明確に異を唱えざるを得ません。

    まず、前提です。
    私は、この記事に写っている格好をすべて否定する気はありません。
    彼らがどういう格好をするか、それは個人の自由です。
    邪魔にならないのであれば、それを止める必要はありません。

    ただ、私はこう言いたい。
    「成人式の会場には常識はずれな派手な衣装を着てこないでほしい」
    「成人式の会場には改造車やデコトラ車を乗り付けないでほしい」
    「成人式の会場には幟旗や拡声器、酒などを持ち込まないでほしい」
    全て、「成人式の会場には」持ち込まないでいただきたいものばかりです。

    彼らが成人式という区切りにおいて、自分たちの思いの丈を披露するのは自由です。
    ですが、それを「公の場」である成人式の会場でやる必要性はありません。
    成人式の日に自分達で会場を借りて、そこで好きにやるのであれば何も問題はない。
    ただ、彼らが立っているのは公共施設、または民間の善意で借りている施設です。
    そこで好き勝手な行動をすることによって出る影響を今一度考えていただきたい。

    成人式のたびに、その地域の警察署は総動員体制を組みます。
    暴走車への対策、成人式における妨害行動への対応。
    厳しいところでは、会場の周辺で検問を張ることもあると聞きます。
    警察にとっては、カレンダー上は休日であるにもかかわらず。
    こういった体制に、成人式には無関係の市民からの苦情が来ることもあるそうです。

    多くの自治体で成人式を執り行う、自治体の所管課はどうか。
    誘導をしても会場に入らない、酒や危険物を平然と持ち込もうとする、
    主催者や来賓はおろか、新成人を代表する同級生の話を全く聞こうともしない、
    それどころか、「目立ちたい」という軽薄な気持ちでどこででも騒ごうとする、
    式典が終わっても会場に居座り、その場で盛り上がって離れようとしない。
    質の悪いことに、騒ぐ新成人を目当てに見に来る野次馬やメディアもいます。
    こういった行動すべてに、従事する職員は神経を擦り減らすばかりです。
    ひとたび問題が起これば、首長以下多くの職員が謝罪をしなければなりません。

    非常にきつい言い方をすると、「成人式で目立ちたがる新成人」の存在によって、
    多くの人間が実際に迷惑を被っているというのもまた事実です。
    警察官も、自治体職員も公務員です。
    業務として従事する以上、厳粛な式典の遂行に全力を尽くすことは当然です。
    ですが、成人式を「自らをアピールするための晴れ舞台」と捉える者たちによって
    本来使わなくていいはずの労力を強いられているという側面は間違いなくあります。

    成人式については、終戦直後に始まった時の意味合いはほとんど薄れてしまい、
    20歳の区切りに行う同窓会のようなものになってしまっていると感じています。
    それに乗っかった、着物やスーツなどの商業的な面が強くなっているのと、
    「成人としての区切り」を、自分の勇姿を披露して仲間と盛り上がる最後の場と
    位置づける層が一定数いるのではないか、と感じています。

    元々の成人式の趣旨とはどうあったのか?
    祝日の日としての成人の日の定義は国民の祝日に関する法律第二条にこうあります。
    「おとなになつたことを自覚し、みずから生きぬこうとする青年を祝いはげます」。
    当初は、1月15日という日付にも大きな意味はありましたが、
    祝日が1月の第2月曜日に移ったことで、振り返る機会も少なくなっています。

    これから新成人になっていく皆様には、今一度
    「何のために成人式で祝ってもらうのか」ということを振り返っていただきたい。
    その上で、自分たちが成人式でどう振る舞うのかをよく考えていただきたい。
    ご親族や周囲の方々も、新成人になっていく子供たちに
    「何のために新成人を祝うのか」を話してあげてほしい。
    「成人式は何のために行うのか」を、毎年の区切りとしてみんなで考えていくことが
    今後の成人式をより意義のある式にしていくことに繋がっていくのではないかと私は考えています。

  19. 匿名希望 より:

    多くの方が温かいコメントをされる中少々気がとがめますが、去年と同様私個人の思いを書かせていただきます。

    本エントリにて紹介されている新成人達個人には、私は何の恨みもありませんし、きちんとした身なりをしろ、などと言うつもりはありません。
    しかし、率直に言って彼らのような風体は不快極まりない。小坪先生は「頑張っていますよ」とお書きになっていますが、TPOをわきまえてスーツで静かに列席している新成人が頑張っていないとでも?
    一日限りのことだからいいじゃないか、などと許せるほど、私は小坪先生や皆様のように寛大にはなれません。なぜなら、忘れもしない中学校の卒業式に派手な刺繍を施した制服で登校した不良達に、私は「日常的に様々な、数え切れない暴力を受け、死を覚悟したほどのこともあった」ためです。それは20年以上の歳月が経過した現在でさえ、私を苦しめることがあります。
    私のような人間が新成人の中にいて、「ああいう格好の人を見るとフラッシュバックが起こる」と言われても、「彼らも頑張っているし、君に直接迷惑をかけたわけじゃないだろう?一日だけ、我慢してくれ」と言えますか?それは、「やられたお前が悪い」と同義です。
    同じ晴れの日、どの新成人にとっても価値は同じです。皆が秩序正しくTPOをわきまえた格好をすれば、不要な苦しみを受けずに済む人がいるかもしれないのです。

    晴れの日一日に秩序を守らない者は、普段から秩序を守りません。不良と呼ばれるような子には、家庭に何らかの事情があったりしますが、そのようなことは被害者にとって何の慰めにもならないことです。
    不良を擁護する人には「外見だけで判断するな、彼らにも心優しい子は多いんだ」と言う人が少なくありませんが、「まともな人間に見られたければそう見てもらえるよう努力する」のが「まともな人間のなすべきこと」ではありませんか。皆さんが就職の面接に向かう時、汚らしい格好で行って、面接官に「このような場に相応しくない服装ですね。非常識ですよ」と言われたら、「外見で判断するな!」と反論しますか?少なくとも、私なら成人式にこんな格好をする人を、絶対に採用しません。

    成人になるということは、大人として認識してもらう代わりに大人としての責任を果たすということです。ならば、人に眉をひそめられるような風体をしておきながら、「頑張っています」などという主張が通るかどうか、常識的に理解できなければなりません。このような蛮行、愚行によって、心優しく郷土愛のある若者達がならず者だと誤解される可能性があるのですから、まともな大人ならいさめるのが筋だと私は思います。それが、共同体で生きていくということではありませんか。
    礼儀正しく、品行方正に生き、ただの一日も秩序を乱すことなく頑張っている若者達の、目立たないけれども価値ある毎日こそ、正当に評価されなければなりません。人を脅すような風体の者の無法に人知れず傷ついている者がいるなら、その人こそ救われるべきです。彼らには、脅かされず平穏に生きる権利があります。

    私は、私を死ぬ寸前まで追い込んだ者達を、一生許しはしないでしょう。私の傷は一生付き合うことになるものなのですから。
    小坪先生や皆さんが愛情深く見守る、郷土愛を持ち仲間思いの若者達が格好いいと思ってこんな格好をすることには、君達の人柄が誤解される、人の人生を決定的に傷つけた外道と同じように見られたくなければやめるべきだと言いたい。
    人格の未熟さ故に醜い恨み言となってしまっていると自覚しておりますが、割り切れず、やり切れない思いを抱えて生きている者もいるということを、どうか知っておいていただきたいと思います。
    本コメントをお読みになり、ご不快になられた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありませんでした。

  20. つばくろ より:

    新成人の皆様、おめでとうございます。
    私も地元外に進学し、地元で就職をして20年以上になりました。

    成人式では、真面目にスーツを着て参加していたグループでした。
    現在も地域のお祭りや行事には積極的に参加し、地元に貢献したいと頑張っています。

    私の成人式当時にも、彼らのような若者はいました。尤も現代ほど歌舞いてはいませんでしたが。
    残念なことですが、当時歌舞いていたグループは地域の行事やボランティアで殆ど見たことがありません。
    私の地域だけでしょうが、イベント準備などの地味な作業で一緒になるのはスーツで真面目だったグループが多いです。
    ああ、お祭り当日にやってきて山笠に登りたがるのは歌舞伎組が多いかもしれません。

    私の地域でも共に地域のために頑張れる日を夢見て見守っていきたいものです。

  21. 日本(にっぽん)万歳 より:

    ありっちゃありだよ!

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