【政治家の目線】総裁選は、”決選投票”の形次第。「高市・岸田」カードになった場合の想定。

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総裁選だけれども、今回、如実に表れているのは「ネット保守は、実は自民党員ではない」というのが結論だと思う。私のBlog読者は、かなりの比率で自民党の党員資格を有している手応えがあるが(核心的に。)、ネットで保守的な発信をしている方で、ちゃんと総裁選の投票権を持っている人は多くはない。ここは断言しておく。そういう数字が、出つつある。

自民党の場合、党のトップを「総裁」と呼んでおり、自由民主党が政権与党である限りにおいては総裁は総理大臣に就任する。よって自民においては”総理総裁”と呼ぶのだが、総裁選とは「総理の予備選」に近い扱い。
そして、これは自民党員しか投票できない。

ネット上では不思議だ!という声があがるけれども、石破氏などが力をもっているのは、やはりテレビの影響ではないだろうか。自民党員の党員票は、かなりメディアの影響を受ける。ネットよりも、遥かに影響を受けると言わざるを得ない。総裁選の一票は、国民全体に付与されているわけではなく、それが総理大臣の予備選に近い性格をもっていたとしても、自民党員の権利なのだ。

よって、ネットから影響を受ける党員票が、総体的には大きくはないことを踏まえ、ネット上が保守の声が強かったとしても、それは総裁選の結果とは符合しない。ここは世論とは違う動きを見せる。

次のポイントを書く。
決戦投票の形次第。ここが最大のポイントだ。一回目の投票で、一人の候補が過半数を得ることができなかった場合、上位2名で決選投票になる。

いくつかシミュレートをしてみたのだが、「高市・岸田」カードだと、高市さんが不利だと思う。私はメディアに否定的なのだが(人工的に世論を作ろうとするという意味で。)、またメディアが誘導しようとする方向は亡国の道だと思ってはいるけれども、「高市さんか岸田さんの二択」となれば、そりゃメディアは岸田さんをもろ手をあげて応援するだろう。

そして、実際の党員票は、メディアの影響を強く受ける。ようはおじいちゃんおばあちゃんは、ちゃんと党員資格をもっていた、投票権をもっていた、という話。これに対し、ネットユーザーの多くは、党員ではなかったというのが構造的な結論になると思う。解決法としては、やはり総裁選の投票権を得るために、ちゃんと党員になっておいたほうがいいというものであり、私も入党しておいてよかったと思う。
(じゃないと見えない部分。)

次に、河野さん。
私は、麻生さんは本気で推さないんじゃないかと思ってる。ちなみに、本稿は誰の政策が好きとか嫌いで述べているのではなく、客観的な分析として述べています。河野さんは、麻生さんが率いる志公会に所属しており、派閥のボスが麻生さんになる。そして、麻生さんは、本心では河野さんを押さないと思っています。理由は、麻生さんは河野さんをとても大切に思っているから。

「いま総理になっても罰ゲームだ!」と身を案じているだろうし、大切な秘蔵っ子に「短期政権になる危険を推してでも、総理の椅子に座らせたい」とは思わないと思う。ある意味「俺みたいになるぞ」と言われたら、麻生政権の悲劇を思えばこれ以上に重みのある言葉もなく。
あとは、菅さんは横浜を軸足とした神奈川の国会議員だったのだけれども、実は河野さんも神奈川県。二回続けて、神奈川かよ、、、というのは出てくると思う。

高市さんが不利かな、と思っている理由は安倍さんのポジション。
いま保守層は高市さんの出馬で盛り上がってはいるけれども、かつ安倍元総理が動いたと色めき立っているけれども、事態はそんなに簡単でもない。それは保守目線の話であり、客観的に言えばもっと違う見方もある。安倍政権を支えるにあたり、岸田派は相当な我慢をしてきたし耐えてきた。それは”次の総理”と目されていたからであり、(保守系が岸田さんの政策を好むと好まざるとに関わらず)譲歩につぐ譲歩を強いられ、総理の椅子のために耐えに耐え、喧嘩を控えてきたのも岸田派だ。

切り崩し工作は、あると思う。
で、それは卑怯なことでもなんでもなくて、貸し借りの部分だと正統性のある話なわけで。このあたりに目をつぶって、政策だけで論じる人は、ちょっとズルイと思う。ちゃんと政治情勢を見て論評すべきものであり、客観性のある意見って多くは見られない。寂しいことだと思う。

そんな理由で「岸田・高市」で決選投票となった場合には、結果的には岸田さんが有利だと思う。岸田さんは自分の派閥をもっており、ここは鉄壁でまとまってくるだろうから。ただし、それだけでは当選にはまったく足ないわけで、他の派閥の動き次第にはなるけれども、安倍政権に対して「大きな貸し」がある以上は、このカードは岸田優勢に推移するかな、と。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

自民党支持者が恐怖するカード

決選投票のカードで怖いのは、「石破・岸田」で来た時とか。

 

こればっかりは分からないですよ。

上位2名がどうなるかなんて、本当に見えない。

「石破・岸田」で出たら、私は岸田さんを全力で応援することになると思う。

 

というか、保守系論客も、好き嫌いに関わらず、全力で行くのではないか。

このカードになったら困るなぁ、と。

 

決選投票になった時点で「どちらか」になるわけですからね。

ここで見えてきたと思いますが、”どういう形で決選投票になるか”が全てです。

 

 

 

高市さんは、本当に勝ちに行っているのか。

私は、まず高市早苗先生が好きです。

政策的には一番親和性を覚える総裁候補です。

この部分は強く述べておきます。

 

その上で、麻生さんが本心では河野さんを推さないであろうという見立て、それと同じ事情で、私は高市さんに「今回」総理になって欲しいとは思っていません。

理由は、高市さんが好きだからです。

 

今回の総裁選は重要で、仮に長期政権となった場合には、乱世というか戦火もありうるぐらいの状況です。

ですから「高市さんに!」という人もいると思う、私も頭ではそう思います。
ですが、コロナ禍の難しい政権運営において、恐らく「保守が切り得るであろう、唯一の女性総裁候補」を、ここで使うことには躊躇いもあります。

 

官房長官を長らく務めた、菅総理でさえ一年でここまでボロボロになりました。

高市総理になったとして、それが”極短期”の政権として潰えるのであれば、今回、総理の椅子に座って頂くことが、保守の一人としては、正しいのか分からないのです。

 

いま高市さんに対して支援を表明した、安倍さんも、高市さんも、
「本当に、”今回”勝ちたい」と思っているのか、ちょっと読み切れない。

次につながる程度の票で良い、顔見せの意味合いもあるのかな、とか。

また、長らく冷遇されてきた”保守層への喜ばせ”というか、ガス抜き的なリップサービスにも見えてしまいます。それぐらいは私も見るようになったんですよね、色々と経験しましたから。

 

本気で勝ちに行っているんだったら、ちょっと動きは違う気がしています。

 

 

 

客観的な分析としての「岸田・高市」カード

保守系は、リベラルだからという理由で、岸田総裁には否定的な方も多い。

私自身も外務大臣時代の一部については思うところがあって、特に軍艦島を取り上げてきた一人としては言いたいことがある。

けれども、全てが全て、自分と同じ考えの方はいないわけで、そういうのは除外して論じたい。

(ちなみに軍艦島の際に、岸田外務大臣に対してはかなり批判的な論述をしています。)

 

えっとですね、ちょっと保守が受け入れがたい現実を述べますが、決選投票が鍵です。

「高市・岸田」になれば、かなりの確率で岸田さんが勝ちます。ネットには、自民党の党員票があんまりないからです。この二択ならば、メディアは岸田推し全開でいくだろうという、冒頭に述べたロジックの通りだからです。

これ、凄いことを言っているわけではなくて、結構、常識です。
永田町で噂される裏話ではなく、ごく一般の地方議員でも理解できる、常識的な話なんです。

 

なので、高市さんが決選投票に進むということは、岸田総理の誕生への最大のアシストになる。

知ってか知らずか、「保守だからぁー!」で叫んでいる人たちは、自分たちが結果的に岸田陣営の最強のアシストになっていることには気づいていない。

これは現実です。

 

無論、このカードで絶対にこうなるとは言いません。

例えば安倍さんの派閥が「強烈な拘束力」を発揮したり、麻生さんが派閥拘束を強くかけたら話は変わります。

けど、それは可能性としては高くはないかも。

 

 

 

派閥拘束はかからないのでは?

総裁選の投票って、のちの大臣ポストであったりとか、賞罰みたいな部分でモロに影響が出てきます。

ですから、派閥単位で動きます、普通は。

 

けど、今回は難しいんじゃないかな。

例えば、「河野さんを勝たせるために!!」と、麻生さんが派閥拘束をかけるか。

・・・無理じゃないかな。

 

ようは、麻生派としては「河野以外を推すんだったら、派閥から出ていけ」とやるわけです、処分する。それを見て「あら、余計なことやったら、こらあかんぞ」ってなるわけです。これが締め付けです。

けど、それをやったら、派閥の構成員の数が減ってしまう。
損しかない。しかも衆院選がどうなるかなんて分からない。
いま、大事な派閥の仲間を”切り捨てでも”拘束をかけるメリットは、大きくはない。

それに、本心では”いま、本当に総理大臣になって嬉しいか”という根本的な問題が出てくる。

 

安倍さんところも同じです。

そもそも安倍さんは、派閥のトップではありません。

「高市さんに入れない人は、処分します!」という権限はないというのが大前提。

それでも「いいか、みんな、絶対に高市だぞ!」って、強く拘束するかというとですね、、、

あんまり言うと「いやいや、次は岸田って、一番いっていたのは貴方じゃないか」という話になってしまう。

あんまアクセルがいれられない。

派閥だって、ぶっこわれるし、数も減る。それは戦闘力の減退を意味するし、処分した議員が、対立する派閥に行ってしまって彼我の戦力差がひっくり返ることだって考えないといけない。

 

 

 

もちろんですね、「短期政権に終わってもいい、頼む、いま総理になりたい、ならせてくれ!」「この国難を舵取りしたいんだ、死んでもいい!」と河野さんが懇願し、麻生さんが「分かった、何人か切り捨てでも、死ぬ気で総理の椅子を取りに行くぞ!」ってなれば、話は別。
(可能性としては低い。)

同じく、安倍総理が「ここは高市だ。仮に短命に終わってでも、いまこそ保守内閣の樹立を!私に従う者は前へ!総員、突撃!!!」とやれば、高市さんの目も出てくる。決選投票も勝つだろう。だが、本心では温存したいんじゃないのか?
今回は顔見せにとどめて。

 

そういう可能性もあるけれども、全否定はできないけれど、派閥拘束はかからない気がする。

 

 

 

どうやってきまるのか
夢のないことを書いておきます。

 

「だだだー」って、雪崩を打って決まると思います。

夢もへったくれもなく、なんらの組織性も見せないまま、

よう分からん理由で、「あれれ?」みたいな感じで決まると思う。

 

群集心理というと怖いけれども、「どうせなら勝ち馬に乗りたい」とか「俺は冷や飯をくうのは嫌だ」というのは、誰しも根底にありますからね、

「あっちが勝ちそうだ」とか「実はこっちだ」みたな、こう、空気がですね、
一定数、充満したら、なぜか特定方向に傾いていくような気がする。

特定の候補が圧勝とかはしないかもしれないが、よくわからない流れで決まってしまう気がする。

 

というか、それ以外に方法がない。

いまは衆院の任期が終わる寸前であり、次に国会に戻ってこれるか微妙なところ。

総裁は決めた、自分の投じた総裁候補が勝った、
けれども自分は落選しました、では話にならない。(国会議員目線ですけどね。)

もはや、そこまで総裁選に集中しているとは思えないし、皆、心ここにあらずな感じで。

 

組織のロジックで次が決まるというのは、夢のない話だとは思いますよ?
いつもなら否定もするし、批判もします。

けれどもですね、組織の合議が踏まれぬまま、「とりあえず、なんか自由投票な感じなんで!!!」とぶん投げられて、党員票はメディアの影響を強く受け、

「とりあえず箱をあけたら、こうなってました!」「よって、はい、次の総理大臣!」「ぱんぱかぱーん」って言われても、本当は、おい!って思う。

 

 

多分、まぁ、こんな感じになると思う。

 

 

 

 

ウイグル応援グッズ

 

 

私の座っているところは対空機銃の銃座。

 

敵機が来たら、まあ、撃ちますよ、みたいなスタンス。

 

でも、我が艦、なんか不思議な方向に行ってない?ブリッジ、大丈夫?みたいな。

 

ていうか、艦長をサイコロかアミダクジで決めるよー!みたいな声が聴こえてきた気分。

 

「こういうときに敵機とか来んじゃね?」とか笑ってたら、

 

「敵艦、見ゆ」の伝令。

 

大きな声で報告してるのに、なんかブリッジのほうから応答がない。

 

で、私たち地方議員は、「ま、いいや、撃つか」みたいなことになるんかなぁ。

 

銃座じゃなくて、駆逐艦に例えるならば。

 

「んー、なんか爆弾ってこっちにも来るかもしれないけどさ」

 

「被弾面積は狭いから、たぶん俺は大丈夫。」

 

「けど、戦艦とか主力艦、いっぱい沈んじゃいそう」

 

「ま、最後まで戦い抜くのみ」みたいな。

 

んー、なんとも言えない気分です。

 

とはいえ、総裁選はやったほうがいい、

 

色んなことも議論すればいい、それは国家の道筋を決めていく、極めて民主的な手続きだと思うから。

 

夢のない話だけどもね、現実を直視した話だと思う。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    小坪氏、今ブログの小坪氏の解説で理解出来ました。
    (正直前ブログの解説では理解しきれなかった部分があったのですが)

    現在高市総理を望んでいる人たちは、私を含めて非常に冷酷だと言うことは自覚しています。
    だからこそ小坪氏の解説は心に響きました。

    岸田氏VS石破氏の決選投票
    私は、今回は有り得ると思っています。
    保守的には「有り得ない」「考えたくも無い」と言う想定だとは思いますが
    想定して、覚悟しておかないと危険だと私は思っています。
    メディアの「人気の石破氏」アナウンス効果と(あのアナウンス効果は伊達では無い)
    政権に一矢報いたい者同士の結束
    私怨+私怨の増幅エネルギー
    権力への執着
    それに追従したい人たち
    それに抵抗出来ない人たち
    決して侮れないパワーの結集だと私は感じます。

    それに比較したら、岸田陣営のお気持ちと理屈は非常に筋が通っている、と私は感じます。

    党員では無い私は、小坪氏と党員であられる方々に
    「その時はどうか岸田氏をよろしくお願いします」とお頼みするしかありません。

    以上 文責 BLACK

  2. 瀧 良孝 より:

    私は「選挙の顔」のことを考えた場合、高市一択かな?と思います。安部さんも麻生さんも、その一点を考えての「推し」ではないかな?と。

  3. ミカンの実 より:

    小坪議員を信じて自民党党員になっておいてよかったです。まぁ私一人では大したことにはできませんが、選挙のこと日本の事、本当に繊細でほんの少しのことでも結果大きく動くことがあるということもわかってきました。今回の選挙は悩んで考えれば考えるほどもモヤモヤしますが、このモヤモヤする感じを十分に経験し楽しもうと決心しています。より良い選択を日本人がしますように。素晴らしい日本国となりますね。一人一人が本当に大事なのですよ。きっとね。

  4. 神無月 より:

    戦場に居られる小坪市議の状況分析は、なるほどと頷けるものです。

    自分は、総裁選の候補者が確定するまで様子見でしたのでコメントも軽くでした。

    世界中が先の読めないコロナ禍の中では、今の時点での総理総裁は火中の栗拾い状態です。

    誰がやっても、反自民のマスコミに叩かれます。
    正直なところ、今、総理になりたい方は、頭おかしくない?と思うほどです。

    総裁選の直ぐ後に控える総選挙の影響も大きいです。

    二連ポスターに映える方が必要です。
    安倍総理の時は候補者が霞む程でした。

    サナッチャー女史は、国防の重要性を訴え国民に気付かせる事が立候補の思惑に思えます。
    総理の条件に、英語でのコミュニケーション能力も国際舞台では重要になると思っています。
    まあ、その逆のパターンもそれを武器出来る方は除きますが。

    候補の見た目や雰囲気や勢いが勝つのか、組織力が勝つのか。

    一寸先は闇のようですが、国際舞台に恥ずかしくない方に成られて欲しいものです。
    .

  5. 琵琶鯉 より:

    ハッキリと言いますと、高市さん以外の方が、総理総裁になれば、自民党は選挙で大敗しますよ。
    岸田さん?河野太郎さん?全部中国におもねく顔触れじゃあないですか?
    コロナは何処から来たのですか?岸田派の法務大臣は、緊急事態宣言下でも、中国人を止めなかった。

  6. 波那 より:

    分析は分かりますけど、岸田さんでは衆院戦は勝てないですよ。岸田さんの、あのどこか納まり返った泰然とした「空気読めない感」はハンパないです。僕はやるべき事は致しました、後の枝葉のチグハグさまで面倒見られないわと国民の感情の高まりは無視してスルー出来る人。あの人には断固として我が国の国益を守る、身を投げ出すという必死な強さがまるで感じられない。その辺りは見抜かれていて中韓とマスゴミに岸田政権を待望されてる有様です。国民は中韓に好かれるような首相を求めていませんから。

    御存知のように、あの人、ここぞ大一番と保守層が固唾を呑んだシーンで二回失敗しています。日韓合意の締結の後の共同声明の場で、名前忘れましたが相手のあのカツラに軍の関与があったと言わせてしまい、それをスルーしました。(あれって大した事ないことですか?)あれで丸で軍が慰安婦を集めてたみたいに海外紙に取り上げられ、どれだけ国益を損じ恥ずかしい思いを国民に強いたことか。軍の関与はありました。性病管理をしていたと言うことです。軍の士気に関わりますから。後ほど外務省が海外にまで流布されていた誤解に異を唱える事はありませんでした。もう纏まって終わった話なんだからと言わんばかりのように思いましたけど。

    もう一つは軍艦島のユネスコ登録ですね。すっかり完璧に完膚なきまでに韓国にやられました。あの時、毅然として引かない態度を丸っきり見せられなかったので、またもや韓国を付け上がらせ映画まで作られて、日本なんてチョロい、押したらどうにでもなると思わせてしまいました。

    中韓を喜ばせてやって、仕事したと思ってる従来型の総理はもう要りません。特にこれからは危機は何度も押し寄せる事案が日本を待ち構えています。24時間、国益の為に身を捧げられますか?と問いたいです。

    もう一度言いますが、岸田さんでは衆院戦は勝てないです。次回の選挙では、あの国会を動物園状態にしている喧しい人達を壊滅しないまでも減らさなければホント行く先どうにもなりません。この人はまだ今回は早いなどと言う視点で論じられる戦局ではないのは明らかです。岸田さんが何故、モリカケを言い出したのか真意は不明なのですが、巷ではア〜この人下手を打ったわねと思われています。現在の日本の国防は日米同盟に依る所が大きいですが、最近のバイデン政権のアフガニスタンからの撤退事態ではバイデン大統領の誤った失策で指導力の欠如がアメリカ人にも大きな衝撃を与えています。これがアジアで突発的に有事が発生した時に、どんな判断ミスがあるかもと思うと怖いですよね。なので、先に邪魔ばかりしている野党の力を削ぐ事から始めないと憲法改正しないままに有事に突入とか…先読み出来ない現状に青ざめるばかりです。議員の先生方、自民党員の皆さん、永田町の論理ではなく、票を多く集められる熱気を起こさせるのは誰なのか?と心構えをして総裁を選んで下さい。平たく言うと、国民が熱い気持ちになれる人ですね。

    • 波那 より:

      🔻自民・岸田氏、森友問題「さらなる説明を」 TBSのBS番組で
      9/2(木) 朝日新聞デジタル

      自民党総裁選に立候補を表明している岸田文雄前政調会長は2日、TBSのBS番組で、学校法人「森友学園」への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「調査が十分かどうかは、国民が判断する話だ。国民が足りないと言っているので、さらなる説明をしなければならない課題だ」と述べた。

       岸田氏は番組で、改ざん問題に「国民が納得するまで説明を続ける。これは政府の姿勢としては大事だ」とし、菅義偉首相が否定している再調査については、「国民が納得するまで努力をすることは大事だ」と語った。安倍晋三前首相側からの前夜祭への費用補塡(ほてん)が明らかになった「桜を見る会」の問題については、「検察で今取り扱われているので、その判断をしっかり待つ」と述べるにとどめた。

      ネットの声

      この人、花もなければ中身もない。

      だからダメなんだよ、この人。

      岸田終了のお知らせだね、このニュース。

      茂木じゃないけど、今さら森友とかって明治時代の話しか?

      いきなりボロが出た感じ

      この人、ほんと政治家としてのセンスないわ。

      チャンスを自ら棒に振る才能、素晴らしい。

  7. azumaebisu より:

     高市早苗を温存して、国が滅びたら元も子もないです。

  8. 通りすがり より:

    ウチのジッちゃばっちゃは党員ですが、今回高市に投票するって言ってました
    ネットは全く見ない2人ですが、逆に今までのヤツはダメだ新しい人で、って事で決めたそう
    ネット見ない層も色んな意味で逆にw新鮮味を求めるかもしれませんよ
    まー短期政権確定で岸田に一回やらせとけって重鎮が思うとしたら
    コロナでお手並み拝見でもいいかなとも思います、アメリカもバイデンだしwww

    • 波那 より:

      代々保守の家系でいらっしゃるんですね。うちもそうでした。父が何かと言うと「社会党なんかアカン!!」と言ってた家庭で擦り込まれてたものですから、何も考えてない頃から投票は自民党でした。ですから2009年の選挙の時も旧社会党が雪崩れ込んだ民主党なんかアカン!! と思って不安でたまりませんでした。お父さんが言ってた通りやったわと思って愕然としていた日々でした。

      • 通りすがり より:

        何時も的確な米、拝見していますm(_ _)m
        テレビばっか見てるくせに、選挙では地元の自民候補に毎回入れてるのがウチのジジババ親世代w地元に益を持ってきてくれるのは〇〇さんしかいないって
        クソ田舎なのバレバレですが、こう言う地元に根ざしたジーサン自民議員の功績って結構侮れないんです、テレビ見て政権批判してるのに選挙では自民に投票するんですよw
        ネット一切繋がらない年寄り世帯が殆ど自民支持なんて、若くて都会住みの方からしたら信じられないんだろうなあ
        因みに65歳以上ワクチン接種率100%ですwt

  9. 名もなきせいぎーー より:

    「石破・岸田」で出たら、どう転んでも岸田になります。決選投票は党員票が都道府県1票になるのでほぼ議員票で決まる。
    なので決戦投票になったら相手に関わらず石破さんに勝ち目ないです。

    岸田さんは迂闊ですね。ひっかけられたのはそうですが森友なんてこれ以上何を説明するのか?

    まず、自身がその時閣僚だったので、総理になった際の攻撃材料を与えたようなもの。
    財務省も頭を抱えているでしょう。財務省の案件なので。
    財務省にグリップが効かなくなると政権運営は一気にきつくなる。

    河野さんは、皇室など言われていることに加え、通常の政策でも思っている以上に期待できないと思います。
    河野と言えばこれだという政策は今まで見受けられない。

    また選挙に強いと言えるほどの影響力は無いでしょう。
    皆さんに河野さんが選挙の応援に駆り出されて動きまわっていた記憶ありますか?無いでしょう。
    小泉元総理が党員票で圧勝したときはなんといっても本人以上に田中真紀子議員が滅茶苦茶強く、
    党員の女性票をかなりかっさらったのが大きい。現状そのような存在は見当たらない。

    次の衆院選は緑のあの人が出てきますよ。オリパラも終わり都政に未練は無いでしょう。

  10. BLACK より:

    何を優先にするか、個人個人、または一般人保守層、ネット民と政治家氏はもしかしたら優先順位が違うのかも知れません。

    私を含め保守層ネット民は
    総選挙で勝てる総裁
    自民が負けないこと
    ワクワク出来る総裁
    女性総理一番乗りは高市氏であって欲しい(他の総理候補女性政治家氏への拒否感)
    等々であると思いますが

    言い方を変えれば、または私個人の心情を言わせてもらえば
    私は選挙に勝つ為に
    初の女性総理と言う名誉と引き換えに
    高市氏がどんな目にあっても、使い捨てのような結果になっても
    甘んじて下さるお覚悟だろうと、残酷にも勝手に期待しているのです。

    政治家氏には政治家氏の理論も筋も義理も人情も長期ビジョンもあり
    もしかしたら、今回は政権さえ確保出来れば総選挙では負ける覚悟なのかも知れません
    総裁選をする以上政権を失うような大負けは無いのではないかとの予想なのかも知れません
    (私も高市氏以外の総裁で勝てるとは思えません)
    そして高市氏を温存するお気持ちなのかも知れません
    ここは筋の通った岸田さんにお願いする、と
    長期的に見ればそれが国益なのかも知れないとも推察します。

    気持ちが晴れる結果よりも
    一番国益に沿う結果を望みます。
    (その意味でも、岸田VS石破は避けて欲しいですが、覚悟も必要かと思っています。)

    以上 文責 BLACK

  11. 波那 より:

    異例の発表
    (与那国島って緯度が台湾の上の方と同じ位置で横並びで近過ぎるんですよね)

    🔻〈独自〉与那国・台湾間に中国軍艦艇 昨年末以降24時間展開
    2021/8/30 18:13 産経新聞

    日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間の海域で、中国軍艦艇1隻が24時間態勢で常時展開していることが30日、分かった。尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方の北緯27度線付近にも中国軍艦艇2隻が張り付いており、日本周辺で常時展開する中国軍艦艇1隻が新たに加わった形だ。日本政府高官、台湾軍関係者らが明らかにした。政府は新たな常時展開を軍事的緊張を高める行動と位置づけ、中国側の意図を分析している。

    関係者によると、中国軍艦艇は与那国島の北北西に展開しており、少なくとも昨年末ごろには確認されている。主に中国軍東海艦隊(司令部・浙江省寧波市)に所属する艦艇が定期的に入れ替わり、24時間態勢で航行しているという。

    与那国-台湾間は約110キロの距離で、同海域から尖閣諸島までは約170キロ。与那国島には陸上自衛隊の沿岸監視隊が駐屯し、レーダーで与那国-台湾の海域を常時監視している。

    政府は中国側の意図について、中国軍が与那国-台湾間を太平洋に進出する際の重要海峡と位置づけ、周辺を航行する台湾軍艦艇などを牽制(けんせい)する狙いがあるとの見方を強めている。一方、台湾当局関係者は産経新聞の取材に対し、与那国-台湾間の海域を航行する海上自衛隊艦艇を牽制する目的があるとの分析を示した。

    同海域では今年5月1日、中国海軍のフリゲート艦1隻が与那国島と台湾の間を北上して東シナ海に入った。フリゲート艦は与那国-台湾間に常時展開しているものとは別の艦艇だったが、防衛省統合幕僚監部は同日、与那国-台湾間を通過する中国軍艦艇の動きとしては初めて公表に踏み切った。異例の発表は、同海域で活発化する中国軍の動きを牽制する狙いもあったとみられる。

  12. 氷河期の隙間世代 より:

    肝心な観点

    今回の総裁選は派閥の論理よりも選挙の論理が強く動く点

    ようは選挙ポスターで誰の隣なら戦えるか

    ネットを含めた世論の盛り上がりがとくに選挙に弱い議員に影響を与える

    過去の総裁選の党員票と議員票の傾向からもポイントは議員票

    高市さんの生命線はこの点

    細田派も麻生派も割れるだろうから岸田さんが有利なのは間違いない

    だがそれは派閥の論理

  13. DEEPBLUE より:

    「なって欲しい」と「多分なるだろう」で差し引きすると多分岸田さんは決戦落ちはしないでしょうね(今後、大チョンボやらかさなきゃ)。
    ワーストが石破として、どれがベターかを考えないと行けないのでしょう。今回の高市さんは、たぶん安倍さんが声かけただけでは届かないと思います。
    今回はどの道「揺れ戻し」の衆院選ですし、完勝は諦めて判定勝ち以上確保出来ればいいかなと思っています。

  14. 名無し より:

    市議、スレチお許しください。
    北京オリンピックどうなるんだろう?先進諸国は参加か?
    参加かボイコットかいつ頃決まるんだろう。新政権の対応に期待しますが…….。
    万一コロナの責任問題スルー許されたら、数年後支那は又バイオテロ、然も今回より更に強力なヤツやるだろうって海外の政治コラムニストが言ってたよ

  15. ぎん より:

    岸田さんは、国民の声をしっかりと聞くためのノートをお持ちなのですよね?又、SNSでも意見を募集したら、何千件も寄せられたとか…。その一人一人の声を大切に拾って集約した発言が、あの森友問題を蒸し返す、に繋がっているのだとしたら、岸田さん大丈夫ですか?と思います。
    ネットでは保守系だけれども、自民党員ではない方は多いと思いますが、
    真の保守系ではない(又は成りすまし)けれども、自民党員の方もおられると思います。
    国民の声を聴くのはいいのですが、岸田さん、自分の信念というか国家感とか軸みたいなものが見えてきません。
    (言い過ぎでしたらごめんなさい)

  16. 支寒内 より:

    自民党員の感触は分かりませんが、高市さんが総裁にならなければ自民党は総選挙で政権を落とす可能性は大いにあると思います。
    選挙って、何を考えているかわからない方よりも、元気で明るくて自分の考えを具体的に相手にわかりやすく述べる方の方が断然有利だと思いませんか?
    実際には私は高市さんには一国の代表としての安倍さんのような外交能力も十分にあると、そこにも期待しています。
    公明党はすでに自民党からは離れていて、うちの近所の家の壁には”政権移行”とか”政権奪取”とかの大看板がたっていましたし、総選挙はアテにはなりません。
    派閥とかの政局で総裁が決まるような党では、もうやってられない世の中だと思いました。
    真剣に国家・国民の行く末を考える方々に議員になって頂きたいです。

  17. パコリーヌ(髭) より:

    要約すると岸田総裁にしてから潰して高市早苗に行けって事よね
    北京五輪辺りでいいのかしら

  18. よっちゃん より:

    党員投票は先ずは党員に誰の言葉が最も届くか?
    議員投票は岸田さんは派閥を持ってるので、一緒に死んでくれる同士がいる。高市さんは誰が一緒に死んでも良いと思ってくれているか?かなあ

  19. 日本を愛する日本人からひと言! より:

    基本的に自民党員の大半はテレビと新聞からしか情報を得ていない失礼ながら情弱層にあたられる方が多いと想定します。テレビでは今後高市降ろしのキャンペーーンがはじまると思います。
     でも通りすがりさんのおじいさんやおばあさんのように現政権・自民党にゲキを飛ばしたい党員の方が多いことを祈りたいと思います。
     私は杉田水脈氏の要請で党員に入りましたが、日本の尊厳を護る会の国会議員の方に高市早苗さんへの支援をお願いしています。年金生活の中から国会議員の方に献金を継続していますが高市氏を総理総裁にできないのであれば自民党は不要だと思います。
     国民の多くは自民党が誰を総理に選ぶのか注目しています。マスゴミ押しのモリカケをやりたいなど”お前アホカ”のレベルでしょう。
     GHQに洗脳された国民を覚醒させなければならない国会議員が国民の声を聴くためメモ帳ですか?”冗談もホドホドにしてよ”です。国会議員やるならネットで歴史を見直せよ!といいたいです。

  20. 草莽の団塊です! より:

    70過ぎの爺は、前回の政権交代のときには、まだ、現役で仕事をしておりましたが、今思いますと、脳内お花畑状態でありました。なので、悪夢の民主党政権の誕生に1票入れてしまいました。

    悪夢だと覚醒したのは、尖閣沖で中国漁船が海保巡視船に体当たりして船長が逮捕されたにもかかわらず、すぐに釈放!なにわけわからんことしてんのや!!とおもった瞬間が覚醒のはじめだったようにおもいます。私たち、昭和22年(1947年)~昭和24年(1949年)うまれの団塊世代の多くは(すべてとはいいますまい!)は自虐史観教育・東京裁判史観教育を刷り込まれ、すっかり、巨大な脳内お花畑世代を構成してしまい、いまおもいますと、いろいろ、政治面で日本の国益にならない投票行動につながっていたはずです。爺もそのなかにおりました。

    ですが、ですが、政権交代の時とは異なり、高齢者もスマホをもってネットにアクセスするようにになった現在、爺も含めて当時の脳内お花畑の爺ちゃん、婆ちゃん達もかなり覚醒してきていると爺は信じております。なら、覚醒したというデータをだせといわれると出せませんが、なにか、そういう空気感のようなものを感じるのです。

    爺は残念ながら、まだ、自民党員になっておりませんが、自民党員の爺ちゃん、婆ちゃんたちのなかにも、覚醒がすすんでいると信じたいです。

    小坪先生の冷静な分析は、たしかに、岸田vs石破の可能性が高い!ということなのでしょうが、・・・・爺は、あえて、高市早苗先生が決選投票にのこって、最終的に、党員票の過半数を獲得して勝利する姿をみたい!とおもっています。なに夢みてんのや!といわれるかもですが・・・失礼しました。

  21. 凡その人 より:

    前回の総裁選挙は2018年9月20日。
    2017年2月に森友学園の問題が大きく取り上げられ、
    翌2018年3月には財務省が決済文書14枚の書き換えを認めた。
    この時期、安倍政権に対する最大の逆風が吹いていた。

    2018年、世論調査の数字はどう動いたか。

    ①内閣支持率 ②不支持率 ③政党支持率 ④人柄が信頼出来る ⑤人柄が信頼出来ない

    ※④は支持する理由、⑤は不支持の理由で、選択の一つとして提示されており、
    人気についての目安となるかもしれないので併記しました。

    02月 ① 44.3% ② 41.7% ③ 44.9% ④ 13.3% ⑤ 34.9%

    03月 財務省の不正が発覚し、森友問題再燃。

    04月 ① 29.0% ② 55.2% ③ 37.6% ④ 14.3% ⑤ 45.6%
    06月 ① 39.4% ② 44.5% ③ 47.7% ④ 13.4% ⑤ 43.1%
    08月 ① 38.8% ② 44.6% ③ 44.0% ④ 10.7% ⑤ 37.0%

    09月 自民党総裁選

    安倍 党員算定 224 国会議員 329 合計 553
    石破 党員算定 181 国会議員 073 合計 254 

    10月 ① 39.3% ② 44.6% ③ 43.2% ④ 12.5% ⑤ 34.2%

    因みに、2012年の総裁選には5人が出馬。
    地方票トップは300票のうち161票を取った石破氏が。
    2位は安倍氏の87票だった。

    安倍氏と石破氏の人気についてどう見るか。
    2012年にはダブルスコアだった党員算定票が、2018年には逆転している。
    安倍氏が森友問題のとばっちりを受け、
    多少は和らいできたものの、圧倒的不利の中での数字。

    これで、石破氏に人気があると言える神経がわからない。
    アンケートでの答えと、実際の投票行動は明らかに別。
    面と向かってだったり、かかって来た電話のアンケートには、
    他人に本音を言いたくないなどの心理が働くので、投票行動と一致しない。
    これは、センシティブな問題になるほど顕著になる。

    つまり、地方票に於ける石破氏の得票率は、近年明らかに大きく落ちている。
    この間、石破氏の人気が上がるような要素や出来事は何もない。
    対戦相手が変わり、立候補者も増える見込みの今回、得票率の伸びは期待できない。
    場合によると、地方票の2位争いも怪しい可能性まである。

    状況を鑑みると結論はもう出ている筈ですが、自民党の衆院選に向けた戦略的には、
    公示日の直前に不出馬を表明して貰いたいだろう。
    出馬なら何時発表でも構わないが、不出馬なら組織の事を考えてね!♥となる。
    という事で、今回の総裁選にはデメリットが大きすぎるので不出馬でしょう。

    オカルトを言うつもりはありませんが、言霊や数字の力というものは存在します。
    次の総理大臣は、第100代総理大臣となります。
    この数字は思いの外重く、いろんなところで大きく影響するかもしれません。

    最初で最後の出馬となりそうなのが、初の女性総理を目指す高市早苗氏でしょう。
    第100代という数字は、高市氏に有利に働くと思いますがどうなるでしょうね。
    思想的に出馬だけでも大きな意義があり、頑張って貰いたいですね。

    そんな事とは関係なく、コロナ禍であろうと、候補者は全力で椅子を取りにいく。
    短命に終わる懸念など考えはしない。
    そんな事を気にする人はセンスがないので、そもそもやらせない方が良い。
    大人しく順番を待ってなどしたら、いつの間にか誰かがそこに座ってるんです。

    少なくとも、それを経験した岸田さんは、同じ愚は犯さず真っ先に出馬表明しました。
    ただ、良いブレーンがいないようで、目的達成の為に有効な動きが見えてきません。
    犯人の財務省を叩かず、逆に加担するような真似が許される事は、
    一般人の感覚として有り得ない愚策でした。
    イメージ戦略の面では、何が書かれているか分からないノートを小道具に使ったり、
    東大に3回落ちた事で、「私は線の細いエリートじゃない」などと、
    意味不明なアピールをしている。
    コンプレックスでもあるのかと思われるだけで、逆手に取れていません。

    総裁になれる可能性を考えた時、岸田 vs 石破の場合のみチャンスがありますが、
    石破氏が不出馬だから、もともとノーチャンスなのかもしれません。
    ただ、勝てはしないが、2位にはなれるかと問われれば有りで、
    本命印の◎は付けられないけど、対抗固定の○なら一番可能性があるタイプでしょう。
    唯一勝てる形に持っていけるか、不可能を可能に出来るかが焦点となります。

    本命はやっぱり河野氏です。
    世論のボリュームゾーンを取り込める条件が揃っています。
    やらかさない限り、負ける要素が殆どありません。
    もし、負ける事があるとしたら、高市氏の付き抜けがあった時。

    高市氏には、世論のボリュームゾーンを動かすと言った戦略が取れます。
    今後の日本で、唯一最大の話題となりえる問題が進行中です。
    ずばり、日本のアイデンティティーといってもいい、皇室に関わる問題です。
    KK親子嫌いは、思想とは関係ないところで、多くの女性が嫌っているようです。
    この問題を丁寧に上手く扱えば、世論のボリュームゾーンが動きます。
    その他、国益に関する話題も、丁寧に説明すれば支持が広がる余地は多くあります。
    踏み込めば、反日勢力からの猛烈な攻撃が予想され、潰される懸念もあります。
    しかし、無難に当たり障りなくでは、チャンスは生まれず、
    世論を変え自分が引っ張るという意気込みが無ければ何事も為し得ません。
    大変なミッションとなりますが、突き抜けるチャンスもあります。
    高市さんなら出来そうなので、日本初の女性首相が見られるかもしれません。

  22. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    どうしても押しに弱く、御花畑な実績を重ねて来ただけあって、やはり保守層からは人気が無い様ですね。
    ハッキリ言えば実際の所、強硬手段に出るのは得策では無い事は分かっては居ても、特亜やそれに阿るおパヨク様の横暴に耐えかねて、フラストレーションを溜めに溜めて居るのです。
    ですから少しでも意趣返ししたり、やり返したりしそうな人がトップに成るのを切望して居るのが実情でしょう。

    自民党の総裁選に関しては、自民党の中の組織的な話しなので、本文中に記されて居る論理で動くのは当然の事でしょう。
    ここに不満があり、影響力を行使したいのであれば、自民党員になるしかありません。

    日程としては今月末には自民党の新総裁が決まり、その顔を以て衆院選に望む事と成ります。
    その際、保守層が語り合う程、岸田総裁がダメージとなるのかは疑問です。

    そもそも自民党を与党たらしめて来たのは、自民党支持者だけではなかった事は、過去に小坪先生が分析し述べて居られます。
    岸田氏が今更モリカケを持出した事は、保守層からすれば憤慨ものでしたが、人口比率的に殆どの人は気にも留めないでしょう。
    下手すれば結局民主党はもうウンザリだけれども、自民党は嫌い、特に安倍氏が嫌いと言った連中は喰らい付いて来る可能性も否定は出来ません。
    草莽の団塊です!様がコメントなさって居られる様に、団塊世代ではこの傾向が強く出る可能性すらあります。
    特に我が国の現代人は国家観を持って居る人が少ないのもあって、票を投じる動機は自らの利益にどれだけ直結した所で実績を出すか、或いはそれが期待出来るかでしょう。
    つまり、その点では高市氏は綺麗過ぎて、ノンポリ層の琴線に触れる事は無いかも知れないのです。
    尤も、モリカケを完璧にほじくり返せば、ダメージを被るのはおパヨク政党の方でしょうから、自民党内部からこの件には触れて欲しくは無いのがおパヨク政党の本音なのではないでしょうか。

    今尚、自民党に喝が入らないのは、ほぼ無敵の野党の無能さと、過去の悪夢が強大な下支えとなって居るからでしょう。
    その状態のまま国際情勢が更に不安定になれば、我々国民は手痛いツケを支払う事に為り兼ねません。
    自民党内にその事を、如何にして共有出来る様にするかも考えて行く必要があるでしょう。

  23. ATD-X より:

    どの方を応援ということはここでは小生も申しません。
    ただ、従来の歴史観を引きずる「韓国に相手が納得するまで誤り続けろ」とか危険な「ワクチンのチャンポン」を言うとかやばい人だけは御免です。
    今年からの数年間はある意味将棋で言えは詰め、今後の百年を占うような感覚があり対外的にも経済や技術などの国内問題も非常に難題が多すぎです。であるならば”悪手”を打たない戦略眼を持った人に期待します。
    もちろん国家間は今となっても大事ですよ。ルーピー以降あれほど酷くなったようなことは避けて欲しいですね。

    それともう一方の視点としてマスコミや中韓が話題になることを極力避けたり嫌ったりする候補ほど大事にするべきでしょう。マスコミが持ち上げる総理人材で今まで当たりはなかったです。
    彼らの利権などもうこの時点ではどうにでもほっておいて良いと思います。
    ワクチンをアホほど打ちまくってだから消費税20%UPなどという日本殺しの闇も垣間見える大事な時期です。
    実は小生も3代に渡って自民党の支持家庭でした。2009年に下野されてから復活する選挙でも演説を直接聞きに行っております。日本をあの混乱と大災害の時代に戻してはなりません。
    期待するのはする、しかしその方が総理になられた時私たちがその方を支持し守り続ける覚悟というものを今ほど問われる時代はないでしょう。

  24. 羽鳥夫 より:

    なるほど、確かに総裁選は自民党内部でのことですので、時に波乱を含みつつも概ね党内の事情で動くのでしょう。以前、以下のエントリなどで書かれていたように、外野が言っても仕方のない力学が働くのでしょう。
    【政治家の目線】河野元官房長官の国会招致については、断念する。
    https://samurai20.jp/2014/12/kouno/

    大臣が各派閥からの持ち回りとのお話も以前ここで伺いました。それぞれに党を支えるために、飲めないものを飲んできた経緯もあるでしょうから、総裁の席もまた同様というのもさもありなんといったところです。

    ですから政治家でも、また評論家ですらない素人の意見など関係なしに政治は動くのでしょう。それをわかった上でやはり忘れられない、忘れて欲しくない事があります。

    一つ目は氷河期世代の事。ここでも何度も取り上げられていることですから、今更説明など不要でしょう。資料請求しても名だたる大学出身者以外には送付すらされず、エントリーシートを賽の河原のように積み上げた世代。そしてその後どうなったか。当時を知るものとして決して忘れられないことであります。

    二つ目は民主党政権下でのこと。議論すらしないといったはずの消費増税の決定、政権交代のための三党合意。安倍さんも奮闘され二度延期はしたものの、抵抗むなしく5から10%への大増税はなされました。
    さらには震災特別税、震災時経済がダメージを受けている中での増税という他国では考えられない暴挙もありました。

    そして三つ目、何よりも忘れられない故・中川昭一先生のこと。数字に強く、財務省に物申すことのできる存在だった中川先生のその後は、ここをご覧の皆様には今更語るまでもありません。

    この三つに共通するものは、明白な事実と判明してないものもありますが、少なくとも一部の層にはそう見えているという事実は間違いなくあります。

    岸田さんはウイグルの件でもわかるように、個人的には良い方だと伺います。しかし個人的に良い方が国のトップとして適任かはまた別の問題です。
    岸田さんに関しては色々と保守派の間で言われていますが、家系を見れば官僚、特に財務省と関係が深いのを無視はできませんし、実際に過去から現在までの発言はそれを裏付けるものです。

    さらに岸田さんは増税以外に何をしたいのかがいまいち見えてこないというのもあります。つまり言い方が悪いですが、総理になって何かを為すのではなく総理になること自体が目的のように見えてしまうのです。人が良い、腹芸ができない方なのでしょう、今まで様々な場面で自分に総理の目が!となったときお見せになったお顔がそれを物語っています。

    今はコロナ禍です。そして先日のエントリで米中戦争の可能性が持ち上がったばかりでもあります。
    短期政権となるかもしれませんし、菅さん以上に泥をかぶるだけとなるかもしれません。
    それでも俺はやるんだ!となるのか、そんなのどうでもいいから今なら席順が廻ってくるからとなるのか。岸田さんはどちらなのでしょうか?
    そういったことがちらつき、自分は兎も角今回ばかりは周りに応援頼みにくいよね、となりそうな気持ちを抑えきれないのです。

    ただの一国民の、ただのふわっとした雑感でございます。
    長文失礼しました。

  25. BLACK より:

    他所のブログのことで恐縮ですが

    青山繁晴氏は9月7日本日のブログで
    個人のお立場としてですが、お立場を明言なされましたね。

  26. さいたま市民 より:

    小坪先生は高市さんを大切に育てたいお気持ちがあるのはよく伝わりますが、甘いですよ。
    育つ前にマスコミに全力でつぶされます。

    当初ノーマークに近かった現状ですらマスコミは早速あることないことつぶしにかかっています。
    もし今回を逃せば、それこそあってないようなスキャンダルを捏造され、後の総裁選に立候補すらできないところまで追い込まれるでしょう。
    チャンスは前髪しかないといいますが、こうなってしまっては高市さんは今しかチャンスがないと思った方がいいです。

    日本人皆が政治に精通しているわけでなく、多くの人はメディアを通しての知識しかないし興味もない。
    そしてそういう多くの人たちが一票を持っているのです。
    自民党総裁選はそういう人たちに投票権はないといいますが、投票権のある人皆がネットで情報収集していますか?年配の方はいまだに新聞TVでは?自民党員の年齢比率はどうでしょうか?
    このチャンスがなければ印象操作を徹底的にされて終わりです。

    正直、私は高市さんが選ばれてほしいと思いつつ、選ばれた後の政策実行力には疑問のある部分もあります。
    高市さんの政策は色んな利権にかなり切り込むもので、本人の覚悟があっても自民党内がどれだけ足並みをそろえられるか
    むしろ支持母体を守るため、足を引っ張るのではとも考えます。
    勿論この環境で得をしてきた官僚も言うことを聞くとは思えません。
    マスコミの印象操作も安倍政権時以上に苛烈になるでしょう。
    その辺のフォローを自民党全体で一丸となれるかにかかっています。
    しかし、あれこれ想像しても、マスコミがこのままの体制で続くならチャンスは今回限りです。

    一番政策実行力があるのは岸田さんでしょうが、個人的に経済が余りにも弱すぎる。
    今日本は経済が疲弊していてそれが政権支持率低下にもつながっているのに、コロナ禍における経済面での発言を聞いても、全体的に手堅い分思い切りのいい経済政策はできないのではと思います。選挙で勝てた後の支持率にも響くでしょう。
    手堅いけれど思い切りの良い行動はできない印象。
    ただ、ウイグル関連での行動を見ると、ご自身が納得されると実行力実現力は抜群です。
    もし岸田さんが選ばれても、保守あるいはリフレ系のブレーンがついてくだされば大化けする可能性も…と
    そこで若干期待しておきます。

  27. ロード より:

    私が自民党員になったのは、石破さんがきっかけでした。
    石破首相になろうものなら、どんだけ日本が破壊されるかわかったもんじゃないという恐怖からでした。
    今はたった党費4000円/年で総裁選に投票できるメリットをかみしめています。

    今回のエントリーは、安倍は自民党の宝と言って、無謀と言われた2012年の総裁選出馬を止めようとした麻生さんの言葉を思い出します。
    高市候補、伏線は十分なんですけどね。

    ・第一次安倍政権で入閣。閣僚でただ一人靖国参拝。
    ・第二次安倍政権で党四役、総務大臣を歴任。
    ・安倍首相退陣と共に要職から外れ、フリーハンドに。
    ・2~7月、安倍前首相と勉強会。啖呵をきって出馬を決意。政策集出版へ。
    ・05/12、高市氏、日本の尊厳と国益を守る会に入会。
    ・07/30、麻生氏、安倍邸に訪問。
    ・08/26、岸田氏、出馬表明。二階降ろしを宣言。
    ・08/30、菅首相、二階幹事長の交代を固める。
    ・09/03、菅首相、総裁選出馬を断念。
    ・09/03、高鳥氏(清和会。保守団結の会代表世話人)、高市氏支持を表明。
    ・09/04、安倍前首相、高市氏支持を表明。
    ・09/05、青山氏(日本の尊厳と国益を守る会代表)、高市氏の推薦人を引き受ける。
    ・09/08、高市氏、Amazon書籍総合一位に。
    ・09/08、高市候補、総裁選出馬表明会見。

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