【パチンコの大幅課税・違法化を!】地方経済への弊害、サービス業(飲食など)に周るべき内需を食い潰している実態について

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パチンコという「賭博」については、ギャンブルの弊害ばかりがクローズアップされている。武漢肺炎(新型コロナ)の一件において、強い依存性があることも社会的に周知されることとなった。
それ以外の観点も持って頂きたいのだ。地方経済から鑑みるに、か細い内需を吸い上げられている恰好になっており、経済問題からも弊害があると私は考えている。特に「飲食店などサービス業に大きなダメージが出ている」現状において、パチンコが地域経済の内需を食い潰している実態については再確認したい。
少子高齢化、人口集中により地方自治体は悲哀にあえいでいる。これを自己責任と嗤う者もいようが、結果としては外国人の”入植”を招くのみだ。
それは、我が国全体にとっても益となるとは思えない。

大店法により壊滅していく商店街の問題、例えばイオン「侵」出後の街の経済の動向を批判的に論じることと同様に、パチンコによる地方経済の打撃は論じられるべきではないか。

本日のエントリは、いまより11年前の今日、私がまだ議員になる以前のレポートである。パチンコの大幅課税及び違法化を求めるにあたって、数値を分析した上での地方経済への余波を軸として論じた内容だ。例えば「朝鮮半島系の利権」等については排した、データのみに基づく資料である。

これが、議員を目指していた、まだバッチをつけていない時代の私の考え方。データとロジックに基づき、政策提言を行い、地道な事務作業やデータ収集で戦うことを主とした政治家。目指していた姿に、私はなれただろうか。

当時、何度もチェックした記憶があるが、誤字もある。(用意→容易)
いま読み返すと文章のつながりやロジックの組立、見せ方。
随分と稚拙に感じる。非常に古い原稿ゆえ、少し恥ずかしいところもあるのだが、あえて公開してみたい。

使用したデータ(当時、業界団体が発行していたもの)に基づけば、
パチンコ屋に停車している車1台が、一万円を使っている。
もしもこれが地方経済を回ったならば、地方の景気は一瞬でよくなるだろう。
少ない内需を吸い上げる毒樹のようにも見えてしまうのだ。
(これらの論拠を詳細を述べたレポートである。)

 

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

当時の原稿
何度もチェックした記憶があるが、誤字もある。(用意→容易)
手直ししたい個所、言い回しは多々あるが、敢えて当時のまま公開する。

画像が読みにくい方は、下記にテキスト版も掲載しているため、そちらをご覧ください。

 

 

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テキスト版

違法化、大幅課税なくして地域経済の復興はない!「一人単価=一万円」

 

パチンコは、ただでさえ細い地域の内需を絞りとる装置

 

拝啓 若葉の鮮やかな季節、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。
 このたび設立大会が開催される運びとなり、また予定候補者としてその末席に名を連ねさせて頂いたこと本当に嬉しく思います。保守的な思想、国益からの観点の寄稿は多々あることでしょうから、当然同じ想いはあるものの地方の人間として被選挙権を行使した立場として「地方の地域経済」という観点から私が感じている問題点を指摘させて頂きます。

 我が国と国境問題、ミサイル問題、拉致問題等の国家主権に関する様々な問題を抱え今尚継続中の南北朝鮮両国にパチンコの売り上げとして資金が流れてしまうこと。その資金が何に使われているかと考えると、本当にぞっとします。しかし「地域経済」を軸に考えると、それ以上に「金額」こそが問題のように思います。

 パチンコは換金してはいないことになっていますから、パチンコの換金行為は違法行為である以上、「売り上げ=利益=賭博に供した金額」と論じて良いでしょう。

 約20兆円(出典:次頁添付)と、凄い金額が使われております。20兆円と聞くと確かに凄い金額なのですが、単純に大きな金額として総額を捉えるだけでは見えてこないものがあると
思います。参加人口は、同じく次頁資料によると約1500万人。割り算をしてみるとわかるのですが、年間1人当たり133万程度を使っていることになります。
さすがに毎日は行かないでしょうから、計算を用意にするため平均で133日通っているとしましょう。
 すると1日に使っている金額は、1人1万円ということになります。この「1日1万円」を、本来なら地域に落ちたはずの内需と私はみなします。パチンコ屋の駐車場を見ると本当に悔し
い。凄まじい台数です。情けなくて泣けてくる。みんなが地域の商店で飲んで食べて、何か買ってくれれば、地域経済は一発で立ち直るだろう。

 地域経済は、一つには東京への一極集中もあり、人材の流出・雇用機会の問題、商業・生活インフラの問題などがあります。内需は、以前に比べて相当に低下しています。活性化は本当に難しい。功罪ありますが、公共事業をカンフル剤として、必要なインフラを拡充すると共に、なんとか騙し騙しで経済を回してきた過去もあります。
 昨今、その公共事業の乗数効果すらも低下してきています。その一因に、パチンコがあるように思えてなりません。当然と言えば当然なのですが、地域経済に落ちるはずのお金が、地域を回ることなく海外に流れてしまうからです。これではお金が回りません。乗数効果が低下するのも必然でしょう。

 

 繰り返しますが、車1台が「客単価1万円」と仮定して、パチンコ屋の駐車場を見てください。あの台数が、あの人数が、1日1万円を地域社会で使ってくれたなら・・・そう祈らずに
はいられません。実際には、違法化したとして(病的に無理に使っている側面もありましょうから)1日1万円を地域で使ってくれるとは思ってはおりません。

 ただし、本来なら地域社会に落とされたであろう内需が、正統な形で地域を回るようになります。コンビニも便利でしょうが、かつては近所に駄菓子屋さん、小さな商店もありました。生活必需品は歩いて買いに行くことができました。肉屋、魚屋がありました。顔を見て買うことができました。いつ変わるかわからないアルバイトではなく、何十年と続いていく毎日があるから安心できました。店舗こそ小さいものの、鞄屋や花屋などの専門店もありました。入学、卒業、人生の節目節目でアドバイスをくれました。共に人生を過ごしました。

 

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 大店法の絡みもあるでしょう。車社会になったこともあります。一概にコンビニを批判しているわけではありません。ただ、懐かしくありませんか?心に来るものがありませんか?それらの多くは失われてしまったけれどもまだ残っています。地域のただでさえ細い内需とは、これら生活インフラを守ってきたぐるぐる回る輪廻の輪のようなものです。パチンコは、このか細い輪をじわじわと削っていきます。1人単価、1万円。
 パチンコの違法化、大幅課税なくして、地方経済の復興はありえない!その言語をもって本論を締めさせて頂きたく思います。
本日はせっかくのお招きにも関わらず、予定が合わず出席できないことを心苦しく思いますが、参加された皆様のご健勝を心より祈念申し上げます。

                                        敬 具
平成23年5月25日
                    行橋市議会議員 元候補(予定候補者) 小坪慎也

 

 

 

それなりに苦労もした。
まったく余談であるが、A4用紙で2枚に収めたかった。
これは祝電であり、会場に印刷・掲示されるものであった。

パチンコの大幅課税・違法化を求め、全国集会が開催されたように思う。
正式名称は忘れてしまったのだが、その設立に併せて送らせて頂いたもの。

「短く」かつ「簡潔に」という難題。
しかも、その上で「わかりやすく」と来る。
さらに、「新たな機軸」を提示してみせることは、至難の業だ。
今でもできているとは言い難い。

ある程度、身を守る書き方をするならば、
条件設定や前提条件の提示など、どうしても文章としては冗長となる。
使い古された話題であれば比較的容易だが、新たに斬り込む場合は悩ましい。

・・・このような悩みを当時かかえていたのだが、いまも同じ悩みを抱えている。

 

 

 

パチンコの大幅課税・違法化を。
IR法案に関連し、ギャンブルの弊害がクローズアップされている。
その過程において「パチンコと依存症」も一つのテーマとして俎上にある。

だが、「地方経済への害悪」という観点は、地方議員なりの目線であり、
特に、少し田舎な街からでなければ出てこない声なのだと思う。

私は、大店法により壊滅していく商店街の問題、
例えばイオン「侵」出後の街の経済の動向を批判的に論じることと同様に、
パチンコによる地方経済の打撃は論じられるべきであると考える。

 

 

 

車1台、一万円。

 

これがもしも地方経済を回ったならば、

 

地方の景気は一気に回復するのだろう。

 

また、公共事業の乗数効果も向上するのではないか?

 

地方経済を建て直すためにも

 

パチンコの大幅課税・違法化を求める!

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. やましろや より:

    ついでに公営ギャンブルも廃止の方向で。

  2. mizuki より:

    三本コーヒーという企業を調査することをお勧めします。コーヒー屋の皮を被ったなんとやらです。定款に特殊景品製造もふくまれていますし、関連会社の倉庫は台だらけ。営業マンの姓も一文字。

  3. 大保守(柏城耕介) より:

    公安も含め既得権益を得ているような者にとってはこういった事実を否定
    するかも知れませんけど画一化したファスト風土に関しては嘆かわしさ
    すらありますしそういった要因を作り上げたのは地上波のキー局による
    ごり押し同然の中央集権じみた東京文化押し売りにあるように思えて
    なりません。

    今はTV自体観ていないようなものですが街ネタ等の目的上ローカル番組を
    好んでいた側面もあるためといえばそれもあるわけですが…

  4. 大保守(柏城耕介) より:

    遊戯というのはネトゲ以上に単純作業過ぎてつまらない割に依存症になってガス
    抜きしているような者共すらいるため課税によりその対策に使われるかどうかと
    いう次第にはなってきそうなものはありそうです。

    そも経済効果もあるなどと嘯かれてもそれは何処かの反日プロパガンダを喧伝
    する学者風情やジャーナリスト風情みたいな公費を利用した権益で甘い汁を啜る
    ようなことと変わりませんね…

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