物言えぬ自衛官に代わり、物言う政治家として述べるべきこと。政治家としての原風景

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「ひとごろし」「死ね」という単語。同級生が自衛隊に入り、航空祭に遊びに行ったときのこと。
真新しい制服に身を包む友人を探す。そこで私が耳にした言葉です。

保守系議員として自衛隊を論じるに、私の原風景を紹介します。
行橋が好き、だから日本が好き。
ここに偽りはありませんが、原風景はもっともっと身近な部分にありました。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

航空祭の一コマ
地元の高校を出ておりますから、同級生も多数自衛隊に入っております。
「航空祭に来てよ」と言われ、楽しみにして伺いました。
私は進学させて頂いたので、大学2年生か3年生の頃だったと思います。

そこで目にしたのは信じられない光景でした。
政治活動は自由ですから、そのことについて何か述べるつもりはございません。
基地反対派がいたとして、そして何がしかのイデオロギーを持っていたとして、それを否定する気はありません。

ご存じでしょうか。
ただ、航空祭に遊びに来た方、通行人の方とトラブルが生じないよう、
若い隊員たちは「人間の盾」になるのです。
左派活動家の正面に立ち、未然にトラブルを防ぐのです。
顔と顔が触れ合うほどの距離で。

 

その人の盾の一員に、見慣れた顔がありました。
そこにいたのは、私の同級生でした。

真新しい制服に身を包み、誇らしい友人の姿を見ようとした
私が耳にしたのは「ひとごろし」「死ね」という言葉。

どういう意図で発せられた言葉かはわかりませんが、
今でも耳にこびりついて離れないのです。
目の前で、まさに眼前で罵倒される友人の姿でした。

 

悔しくて、悲しくて。
どう言っていいかもわからなくて。
私は、航空祭を見ずに帰ってしまったのです。

あとで友人に「会えんかったけど、おったー?」笑顔で言われたんです。
「人も多かったけん、見つからんかったろー?」と、笑っていうのです。
私は、「ごめん、忘れてて行ってない」をつきました。
本当は、私はあの場にいたのです。

若い頃の私は、自衛隊とか左翼とか、基地反対派とか
そういうものは一切わかりませんでした。

あのとき、私は逃げたのだと思います。
今でも後悔しています。

 

大人になった今、そして議員となった今。
あの場には慰霊塔があると伺いました。
こんなに失礼なことはない。

 

だけどもう一つ、わかったこともございます。
自衛官は、言えないのです。
その、たった一言が言えない。

 

物言えぬ自衛官に代わり、物言う政治家として。
皆様を守る!と伝えたい。
ずっとそのような動きをとってきました。
その根底にあるのは、ただこれだけです。

 

 

【守りたいと思ったらシェア】物言えぬ自衛官に代わり(行橋市議会議員・小坪しんや)

自衛官の前で、実際にマイクを握らせて頂きました。
いま述べた内容と同じことを話しています。
5分ほどの動画です、よければご覧ください。
(第八航空団・築城基地 H28賀詞交換会 国会議員の代打として急遽登壇。)

 

 

 

 

物言えぬ自衛官に代わり、物言う政治家として。
私を保守だと持ち上げる方もおります。
だけれども、原風景は、逃げ出した若い日の、苦い経験。
そこにあるのは後悔なのです。

あの日、友人に声をかけることもできず。
怒りの抗議をすることもなく。
何もできなかった、ただ逃げた、目を背けた私がおります。
恥ずべき過去、悔やむべき青い日。

 

だからこそ、述べるべき言葉がございます。
物言えぬ自衛官に代わり、物言う政治家として。
「守る」と伝えたい。

 

国防も論じます、国家観も大切です。
だけれども根底にあるのは、自分の友達を守りたいという一点のみでした。
ここがスタートです。

 

そこには人がおるのです。
「ひとごろし」と罵られ
(自衛隊は人を殺したことは幸いにしてありません。)
「死ね」と怒鳴られ、

その彼らには、親がおり、友がおり、仲間がいるのです。
そこには人がいるんです、言いたいのは本当はその一点だけでした。

 

 

来賓として出席する方は知らぬでしょう。
混雑の関係で、歩行者の多い正面ゲートから入らないからです。

議員となってのち、違うゲートから入れば「何もなかった」かのようです。
だけど、目にしないことは「なくなった」わけではありません。

いまでも耳にこびりついて離れない。
それほどにひどい言葉の暴力でした。

 

 

 

 

自衛官いじめと、ヘイト行為
ヘイトスピーチの規制に関しては、私は慎重な立場をとっています。
対象が特定のイデオロギーに偏る可能性もあり、範囲が不明瞭だからです。

その上で一点、明確になっていることがあります。
職業差別はヘイトです。これは、よろしくない。
職業を理由としたいじめ、私はこれを明確に否定させて頂きます。

 

報道によりますと、他の自治体では「自衛官の子弟だから」という理由でイジメがあったそうです。
あまつさえ教職までもがこれに加担した、と。
これはヘイト行為であり、断じて許されることではありません。

 

もう、逃げない。
黙るために苦しい選挙を戦ったわけじゃない。
述べるべきは、述べるため、私はこの場に立たせて頂きました。
ゆえの公職でございます。

 

もし自衛官の子弟が、職業ゆえに差別され、イジメられるとするならば。
寄り添う形で守る存在でありたい。
それを堂々と公言したい。

 

 

 

自衛官の名誉
綺麗ごとは言いません。確かに基地は迷惑施設なのです、騒音もございます。
航空自衛隊の飛行機のみならず、大型の機械であれば何がしかの危険は伴う。
市民の安全・安心のため、基地側に問題がある際は、私は厳しく指摘もする。

 

基地が嫌だという市民もいると思う。
自然なことだし、否定したり責め立てる意図はない。

だが同じく「自衛官も人間」ということも併せて述べさせて頂きます。
私はそこに同級生もおるのです。
イデオロギーというよりも「友を守りたい」という思いも否定して頂きたくはない。

 

誰しも自らの職業に誇りを持つ。
人生を捧げ、長らくその職に就くのだ。
自身の一生と言っても過言ではない。

その誇り、名誉を汚されることは、あってはならないことなのです。
こんなに悲しいことはない。

 

 

 

我が国を守るため、その身を最前線に置く者たちがいる。

政治家などは、「述べるだけ」に過ぎず、私だって後方支援に過ぎない。

所詮は言うだけであり、リスクを背負うわけではないのだ。

賭けるにしても政治生命であり、現場の自衛官のように実際に生命を賭けるわけではない。

私も自らの職務に誇りをもつが、彼らの前で「リスクを背負っています」だとか「最前線だ」とは口が裂けても言えません。

 

彼らに守ってもらっている。

その感謝を心にもち、だからこそ「気持ちよく職務に専念」して頂けるよう

声を挙げることは、私たちに求められる責務だと考えております。

そこには人がおるのです。イデオロギーも小難しい防衛の話も関係ない。
あそこには私の友人がいる。

 

それを守りたいと公言して、
責める者がいるのであれば、名を名乗って頂きたい。
議論ならば、受けて立つ。
彼らを守るためならば、私が一片の盾となろう。

 

物言えぬ自衛官に代わり、私たちが声を挙げたい。
微力ながら、物言う政治家として前に立とう。
後に続くを信ず。

あの日のように、逃げることは、もうしない。
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零れ櫻
世界各国は、自国の軍に誇りを持ちます。
国民それぞれ、自分自身を最後に護ってくれるのが軍であるからです。
そして、その軍人それぞれには、家族があり、愛する者がおり、帰るべき場所がある。
それでもなお、前に出ることに尊さを感じるのであります。

 

 

いわゆる「かっこいい」動画とは異なり、ドラマ性の強い動画です。
私たちは、これでいいのか。
何もできぬままの、「護られるだけの存在」でいいのか。
自衛隊の名誉を守る声は、私たちしか声を挙げられぬのに。

 

物言えぬ自衛官に代わり、政治家として矢面に立つ。
国民を護ってくれる自衛隊を守れるのは、日本国民しかいない。
共に自衛官の名誉と人権を守る方は、FBでのイイネ・シェア、ツイッターでの拡散をお願いします。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 福岡 秀憲 より:

    私が保守になった理由のうち、いちばん大きなものは「自衛隊」に対する左翼の非人道的な言動に対する「義憤」でした。
    キレイ事言いながら、平気で人を差別し陥れる。
    かえって許せない!と40年ほど前の中学生は思ったものです。
    その後、大学受験で中核派崩れの勉学の師匠(思想は違えど師匠です)に出会い、保守的思想を深めました。
    艦長のこのエピソードは何回も読んで、動画も見ていますが、若い時に感じた激しい感情の波は消えぬものだな……と自分も感じます。

    戦後すぐの頃の左翼には社会に対する憤り、正義感を見て取れ、まだ理解できなくもないのですが、学生運動崩れの老人が若いころからの執着を捨てきれず、ルサンチマンを振りまき散らす様には反吐が出る。

    物言えぬ自衛官に代わり、政治家として矢面に立つ。
    という艦長の姿勢に「自衛隊」への感謝と同じく、感謝申し上げます。

  2. あき より:

    もう、既存政党は全部要らないんです。  創価自民政権・日本人の権利は奪われ規制され、財産は減らされ、外国人の面倒見させられ、朝鮮人はヘイトクライムやりながら(2013年韓国はkillジャップデモ!!北朝鮮は核恫喝!!)へらへらして経済は別で~このヘイト乞食共とまだ断交すらしない、支那はもうドンドン侵攻している、というかさせている。
    この武漢肺炎禍は、安倍創価自民政党、小池都知事他首長共が、引き入れ、蔓延させ、日本人の税金で蓄えたマスク防護服他まで、支那に送り、日本の医療関係者等にどれだけ迷惑を掛けたか!こいつらは、その説明も謝罪も何も無い。
    自衛官が~、何がかにがじゃない。  もう、それどころじゃない。
    今の、森喜朗の態度・どうせ、わざとやってる部分も有るんだろうけど、利用したい人がそれぞれに使用している様に感じる。

    左翼が右翼が、とか、本当にどうでもいいんです。 何時も思うが国益、国民の利益考えて政治は行われるものではないのか?! 日本は戦争に負けた時点でこれを放棄させられたのかもしれないが、その後全く改善しなかったんでしょうね、今の政治、官僚、一部大企業を観ていると。
    まあ、世界中でも多かれ少なかれ有るんでしょうけど、日本は酷過ぎる。

    日本第一党を、与党にして、憲法破棄、税制改正、教育の健全化etc早く、やりたいですね。
    創価自民共産既存政党、この混乱期に出るあぶく政党、議員・・こんな糞塵では日本が持ちません。  拉致被害者の問題、自衛隊、何時まで言っているのか?拉致被害者の件で、元自民議員?北海道の小野寺?とかいう奴?糞デマ、嘘吐き・本当に呆れかえるが、こんな奴ばっかり!!

    拉致被害者のもう何年も以前のテレビで、被害者の会とかそういうのに入らないお婆さんに、一緒にやりましょうよ~~とか言ってるのを観たけどお婆さんは、もういい、遅いし、どちらも嫌だとか口数少なくうつむいていたけど、本当に腹が立ったよ。 拉致事件当初から北朝鮮の仕業と分かってて放置、今まだ朝鮮学校も放置!! 何で、こいつらが日本に存在するのか?!創価自民既存政党の間は、絶対に、無くならない。  利害関係が有るんだろうね。

    こう言った、問題・情報を小出しにしてちょろちょろ言うだけの、自称保守議員~・自民党には100人越え居るらしいが、こんな役立たず共、胸糞悪い。 だからと言って野党は論外だけど。
    少しは働けよ、青山他口だけガス抜き要員糞議員共。 口だけだから批判してるの!!

    ダラダラ書いたけど、結論は、日本第一党しか無いって事。

    • RGM-79 より:

      日本第一党を与党に・・・
      無いから。
      そんな極右まる出しで、中間層から支持が得られるとかマジで思ってる?
      本気で支持を伸ばしたいのなら、もうちょっと己を客観視して戦略を練り直した方がいいんじゃね。
      どこまでも主観的で自分ではカッコイイつもりでも、周りはドン引きですよ。
      まっ、今のところは間違っても、こちらの党に投票することはございませんので悪しからず。

  3. 琵琶鯉 より:

    菅政権は、日本には我慢を強いて、中国人や韓国人などの外国人に対して手厚い予算を2468億円をかけて支援しようとしています。私達はこの事を見過ごして良いのですか?
    政府に対して異議申し立てをすべきです。
    https://youtu.be/sA3Fw3zDrwo
    上記の水間条項TVの動画を見て納得された方は下のblogから政府の専用意見書へ飛び、ガンガン
    意見をお書き下さい。お願い致します。
    ttp://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/blog-entry-3529.html

  4. ほしゅ より:

    日本でも当たり前に使われてますが知りませんか。
    議員だからこそ知らないのかもしれませんね。
    殺すぞは小学生の頃から、死ねは高校になってから増えてきましたね。
    この恫喝を多くの日本人が受けた事が無いのは、みな腐敗し社会主義化、共産主義化しているからですよ。
    分かりますか?みな腐敗してるからこのような恫喝に遭わずに平和に暮らしてるんです。

  5. 宮沢和雄 より:

    日本第一党が、1人~3人当選したら劇的に政治が変わると思います。小坪先生、あとがま育て国会に出て下さい。

  6. BLACK より:

    以下、倉本圭造氏の主張の私なりの解釈が入っていますが

    極右の主張があるから極左の主張が出て来る
    極左の主張があるから極右の主張が出て来る

    より良い社会にするためには
    今の日本を護って行く為には
    日本が日本であり続ける為には
    左翼共闘、保革協力が絶対に必要だと私は思います。
    左翼的理想を持つ方々全員が、自衛隊否定ではないと私は思います。
    ただ、声の大きい人、声を上げる人は目立ちます。
    「でもそれはおかしいよね」「自衛隊は国民を護ってくれている存在だよね」
    「自衛隊員にだって人権はあるよね」
    「もちろん戦争反対だけどね」(戦争賛成の人間なんて普通は誰もいないはずです。)
    そのような左翼的な方々もおられるはずだと私は信じます。

    理想が正しければ
    どんなアプローチも
    どんな批判も
    どんな方法も
    どんな理屈も
    許される
    そんなことは左右、保革、問わず許さない、認めない
    そんな社会であったら良いなぁと思います。
    それが本当の、「人権」「平和」ではないでしょうか。

    自衛隊員を「人ごろし」の罵る人の、「人権」や「平和」は詭弁にしか思えません。

    言葉の美辞麗句、理想の違う層への攻撃力、敵認定
    そのようなものを超えた保革共闘、左右協力に私は期待しています。
    (それが出来なかった社会が現在の米国だと私は感じます)

    以上 文責 BLACK

    • RGM-79 より:

      今、国会で与党に対して誹謗中傷や揚げ足取りしかやっていない野党は左翼ではありません。
      ただの反日勢力です。
      真の左翼ならば、思想や、やり方は違えど、国民の利益になる政策とか、公益に資する具体的な議論が行われている筈です。
      まっ、一見、国民を思いやる素振りを見せて、それらしいことは口にします。
      でも、そんな耳当たりの良い大衆迎合主義に乗せられると、とんでもない結果になり命まで奪われる事があるのを学びましょう。
      彼らが提唱した「コンクリートから人へ」という政策が、2020年7月、熊本県の球磨川氾濫という大災害を招いたのは、異論はあるかもしれませんが、ほぼ間違いないでしょう。
      自殺者数も民主党政権時は半端なかったでしょ。
      円高誘導で経済はどん底状態にされるし、要は能力が足りない、否、実はこの国を壊したい連中を、あろうことか我々は支持していたのです。数年前まで。
      憲法改正反対も防衛力を弱体化させ、日本人に犠牲を強いるふざけた政治運動です。
      通州事件の轍を踏むのは嫌ですよね。
      BLACKさんが左右協力を望まれるのは理解できますが、そもそも立憲民主党や共産党は左翼ですら無い、反日の国壊議員集団です。
      此奴等とは西から日が昇っても共闘するのは無理でしょう。
      が、小坪議員が関係している押紙裁判では、左派で協力してくれる人たちもいるみたいですから望みは皆無ではありません。
      それでも本当に信頼できる相手なのか、しっかり見定める必要があると思います。

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