国民が知らない太陽光発電の実態①消防官の危険と出火リスク


 

 

風水害、地震・津波など発災時において太陽光発電は問題がある。
消火活動においても消防官の活動の障害となることを、一人の地方議員として断言する。
今回は、消防庁発行の「太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策」を紹介し、国民の間に蔓延する「なんとなく安全」という理解できない風潮を変えたいと思う。

原発を貶める目的であろうか、むやみやたらに太陽光を持ち上げすぎた風潮が許せない。
また、多額の補助金が財テク・ビジネスの一環となってしまった構造も背景にあるのではないか。
(ただし、私は原子力発言を礼賛する立場にもない。保守系にしては珍しいと思う。)

クリーンエネルギーなどという横文字を持って、どことなく安全とされる風潮が嫌で仕方ない。どうして、みんなこんなにころっと騙されてしまうのか。
太陽光発電は、決して安全なものではない。

問題は何点かあり、多くの場合、なんらかの重金属を含有する。例えばイタイイタイ病の原因物質であるカドミウムを含むパネルもある。パネルが飛散し、どこかに落下すれば土壌汚染の危険性は避けられない。
大量のパネルは、古くなれば、大量の廃棄物と化す。有害物質を含む、処理の難しい廃棄物の山。環境に優しいとは、とても言えない。

また、パネル単体で発電を継続してしまうため、消火活動の際、放水すると消防官が感電する。実際に事故も起きている。太陽光以外は、電力会社がカットすれば給電を停止できるが、日光を浴びる限り単体で発電し続けてしまうのだ。無論、災害で飛んで行ったパネルが発電してしまえば、山火事などの危険もある。実際、東日本大震災において、同様の事例が報告されています。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

「太陽光発電システム火災と消防活動における安全対策」(pdf)について抜粋し、解説してまいります。
以下は、消防庁発行(平成26年3月発行)の資料であり、全文だと158頁ほどございます。

特記:
資料内では太陽光発電システムを「Photovoltaic power system」の頭文字をとって「PV」と略しています。

 

 

 

火災事例
上記資料の開催事例について、抜粋して紹介する。

2.2.1 信越地方における火災事例
屋根上に後付けされたPVから出火した事案である。出火する3日前に居住者から販売店に「太陽光発電のブレーカーが落ちる」との連絡が入った。販売店員が配線の漏電をチェックし、4ストリング内の2ストリング目に絶縁不良を発見し、2ストリング目の接続を遮断した。外観からは特別な異常は見つからなかった。出火し、消防が駆け付けた時には、居住者が屋根の上に乗り、園芸ホースで散水して消火し終えていた。出火した太陽電池モジュール(以下、モジュール)は3日前に接続を遮断したストリングではなかった。燃えたモジュールは3枚で、1枚はモジュール全体が焼損し脱落していた。駆け付けた販売店員がモジュールを外し、回収して原因を調査した。モジュールを外したときに、モジュールと屋根の間に落ち葉や枝が溜まっていた。屋根上の配線を小動物がかじったような跡が見つかった。

「落ち葉、枝」の堆積、また小動物などの「鳥獣被害」の事例である。
出火したものの、モジュールの焼損で済んでいるが、建物が全焼していたとしても不思議ではない。

ここにある危険性とは、
これが、貴方が留守中のことかも知れないし
小さな子供だけで留守番をしている際のことかも知れないのだ。

太陽光発電には、「スイッチがついていない」ゆえの欠点である。

 

2.2.2 北関東地方における火災事例
屋根上に後付けされたPVから出火した事案である。車で走行中の近所の人が屋根の上から煙がでているのを見つけ居住者に知らせた。居住者がPV設置業者と消防に電話連絡を入れた。焼損したのは1枚のモジュールの80cm×60cmくらいである。焼損していた部分のモジュールの裏の隙間には、余剰配線がまとめて押し込まれていて、鳥の巣(枯れ葉や枝)もあった。この部分の配線には溶融痕が認められた。

余剰配線の乱雑な施行、この点は問題だ。
太陽光がそれほど危険とは思われていない社会的風潮があるゆえ「似た事例は多数ある」ように思う。

こちらの出火は「鳥の巣」を起因としている。
鳥獣被害の観点は、特にピカピカしているため重要となる。

例えばカラスによるパネルの被害(石を落として遊ぶ)は一般的なようで、メガソーラー向けにはカラスを追い払う目的の設備まで販売されている。

参考:メガソーラーのカラス被害

 

2.2.3 関東地方における火災事例
工場建屋の屋根上にPVを設置している工事期間中に出火した。まだ発電の運用は始めていないときであった。屋根上へのモジュールの設置が終わり、接続箱やパワーコンディショナへの配線のつなぎ込みを残して休日を迎えたため、配線の端部をビニルテープで巻き、屋根の上にまとめて放置して作業を終えた。雨が降った後に晴天になり、まとめてあった配線端部から出火した。配線端部の処理としてビニルテープを巻いていたが、ストリング毎に+端子と?端子を一緒にビニルテープで巻いていたということで、雨の水がテープ内に浸み込み絶縁が悪くなったところで日射により発電が開始し、端部の両極間で絶縁不良により出火にいたったと考えられる。

この事例が最もわかりやすいのではないか。
「スイッチがない」(オンオフできない)という恐ろしさは伝わっただろうか。

施行作業中に太陽が照ったため、発電を開始してしまったのだ。
結果、出火してしまった。

もちろん絶縁不良という問題は指摘されるべきだが、
スイッチがないゆえ、「ONの状態」に入っていることを無意識に忘れてしまう可能性は高い。
これがOFFできない問題点である。

これは施行中であるが、設備が損壊した状態であっても同様のことが言える。
「OFFできない」とは、こういうことである。
次は、火災により設備が損壊した場合、どのようなリスクが発生したかを紹介する。

 

2.2.4 東海地方における火災事例
屋根上に後付けのPVが設置された住宅が火災になった。出火原因はPVとは関係ないと考えられている。2階の居室から出火し、屋根を焼き抜けたモジュール数枚を焼いた火災である。屋根上のモジュールと配線が焼損し、配線が途中で切れ垂れ下がっている状態であった。この配線が揺れた状態の時に、配線がモジュール架台等の金属部に触れることで放電が起こっていた。この放電を停めることができなかった。

おわかりだろうか。
火災により設備が損壊したのだが、その際も「発電は停止せず」放電を停めることができなかったのだ。

消防庁の資料であるが、消火活動の障害となったことは明白である。
火災発生時に消火活動の邪魔となり、建物の延焼を停めることができない可能性がある。

同じ現象は自然災害などで設備が損壊した場合にも同様に発生する。
次項では、東日本大震災での出火例を紹介する。

 

 

 

 

災害時の出火原因

実際に東日本大震災において、出火原因となっている。
せっかく被災を免れても、ソーラーパネルが原因で焼失する可能性も懸念される。
実際の事例を見てみよう。

2.2.5 東北地方における火災事例(1)
東日本大震災での火災事例である。3階建て住宅の1階車庫内に設置されたPVのパワーコンディショナが津波により浸水し、パワーコンディショナ内部の配線から出火した。津波被害を受けた翌日の午前中に焼損を発見した。発見時は日射のある天気で、発電による電力で出火したものである。住民は避難所にいたため建物内は無人であった。発見時、パワーコンディショナ内はまだ湿っていた。駆けつけた消防隊員が粉末消火器で消火した。被害はパワーコンディショナ内部だけである。海水が端子部分に付着することで、端子の腐食、端子台等の絶縁劣化等が起こったのではないかと思われる。

津波により、設備が浸水。
通常であれば制御部分が浸水(破損)した場合は、システムごとダウンする。
しかし太陽光発電は、太陽光があたればパネルが発電を継続してしまうのだ。
いわゆるブレーカーのようなものをシステムとして持たない。
人の住環境の近傍に置くには、システムとしての問題を抱えていると言わざるを得ない。
設備の一部が損壊した場合、出火原因となる可能性が否定できないためだ。

 

2.2.6 東北地方における火災事例(2)
東日本大震災での火災事例である。2階建て住宅の外壁に設置されたPVのパワーコンディショナが津波により浸水し、配線に付着した海水の影響で絶縁が劣化し、微小電流が流れ続けることで発熱が起こり、約2ヶ月後に出火したと思われる。住民は避難所にいて建物は無人であった。火災を発見したのは近くにいた作業員である。消火活動はなかった。被害は金属筐体でできたパワーコンディショナ内部だけで、配線被覆部分が焼損した。

 

恐ろしい事例である。
「消火活動はなかった。」のだ。
さらに恐ろしい点は、なんと二ヶ月も経過してから出火した点だ。
貴方が避難所にいようと、問答無用だ、なぜならOFFにできないためだ。

これは津波による被害であるが、沿岸部においては塩害にも同様のことが言えるだろう。
設置より古い機材では、設備の老朽化も指摘されるべきだろう。

例えば仕事で自宅を離れていようと、
仮に小さな子供だけでお留守番していようとも、
長期の旅行に出かけていようとも、
OFFできないがゆえ、出火原因になる可能性がある。

当たり前のことを書くが、火元となれば、
周囲の家に延焼した場合、(重過失があれば)損害賠償の責任は貴方が負う。
私はエネルギーを発生するこのようなものを、屋根に置くことは重過失だと思う。

鉄筋コンクリートの高層ビルの屋上などなら理解もできるが、
一般住宅、特に木造において設置することは、理解できない。

 

 

 

消火活動への障害?通電事例
消火活動の障害について紹介する。

2.3 通電事例
ここでは、PVが設置された住宅の火災において消防活動をしていた消防隊員が感電した事例を紹介する。

2.3.1 断熱材で感電した事例
屋根一体型のPVで設置した2階建て住宅が火災となった。出火箇所はモジュールの配線部分と疑われている。この火災でモジュールは燃焼により穴が開いた。消火により火勢が収まり2階屋根裏の残火確認を行おうとした際に消防隊員が感電した。住宅の壁や屋根には断熱材が使われており、火災の影響により、断熱材がむき出しの状態となっていた。この断熱材は消火水が浸み込んだ状態であった。2階の屋根裏を確認するため、吹き抜けの玄関に梯子をかけ、消防隊員が上がった。この際、消防隊員は一般住宅火災の消火活動で身につける個人装備(防火帽、防火服、防火手袋(以下、手袋)、ゴム製防火靴)を着装していた。梯子に乗った消防隊員が、片手を梯子に、もう一方の手で断熱材に触れた時、手に衝撃を感じた。幸い梯子から転落する等の被害はなかった。

消防官が実際に感電してしまっている。
当然である、消火のために放水したからだ。
発電が継続しており(電位差があり)水浸しとなれば、当然、感電する。

自分に置き換えて頂きたい。
貴方の家が延焼し、貴方の大事な家を、財産を、思い出を護るため
命を賭して消防官は突入したのだ。

残火の確認のためには、そして完全に鎮火をさせるためには、誰かが突入せねばならならない。
一般的な個人装備を着装していたわけだが、それは効果を発揮しなかった。
迷惑千万この上ない。

幸いにして転落などはしなかったが、
これは消防官が日頃から訓練し身体を鍛え、精神を鍛練しているからである。
私だったらビックリして転落していただろう。
恐らく貴方だって転落するのではないか?

公金より給料を支払っている「消防官という人材」は、
助けを求める全員のための存在なのだ、決して貴方一人のためだけにいるわけではない。
万が一、怪我をして、次の火災に出場できなければ、
他の誰かの消火に支障をきたす可能性がある。
そういう観点も持って頂きたい。
(当然、一人二人の欠員で崩壊するような、脆弱な組織運用はしていないが、言いたいことは伝わるだろうか。)

 

2.3.2 屋根裏での活動中に感電した事例
屋根一体型のPVを設置した2階建て住宅が火災となった。出荷原因はPVとは無関係と思われる。発見時、モジュールのある屋根の隙間から煙が確認でき、モジュールに焼けはなかったが、鎮火後にモジュールが焼損し穴が開いていることを確認した。消火活動中に火災建物への商用電源の供給は電力会社により遮断した。消火活動を行った後、残火確認のため、消防隊員は、屋根上でのモジュールの引きはがし作業や2階屋根裏ないでモジュールを外に押してはがす作業をしていた。消防隊員は一般住宅火災の消火活動で身に着ける個人装備を着装していた。屋根裏での引きはがし作業中、破壊危惧をモジュールの間に差し込み、てこの原理でモジュールを浮かし、手で引きはがそうとしたときにビリビリと手に感じた。また、屋根裏でのモジュールの押しはがし作業中、片手を建物の金属柱に置き、もう一方の手でモジュールの裏面を押したときに、バーンという電撃を感じた。幸いにも屋根から転落する等の被害はなかった。

おわかりだろうか。
こちらは鎮火したのち、(仮に)貴方が「身勝手につけた」迷惑な太陽光の設備を、
貴方のために動かそうとした場合の感電だ。

「ビリビリ」「バーン」という擬音の怖さが伝わらないかも知れないが、
(消防分野ではなく)理系的に言わせて頂ければ、バーンはやばい。
衝撃を伴っており、そのような電圧・電流であれば、心臓を経由する形で感電した場合、死亡する場合がある、そのような際に用いる表現だ。

繰り返しになるが、「OFFできない」ゆえ、設備が破損した状態では
このような危険があるのだ。

消火活動から考えれば、迷惑千万である。
一般的な装備を着装していて、それで感電しているのだ。

太陽光発電があったがゆえに、消火活動に支障をきたし、消火が遅れる可能性はあるように思う。
住宅の火災保険は、ソーラーパネルを設置していた場合は、あげるべきだ。

後述するが、私は総務常任委員会に所属しており消防署を所管する委員会だ。
我が町の、勇敢な、大事な消防官にこのようなリスクを背負わせたくはない。
太陽光がバカスカ作られ、妙に褒めちぎられることに、非常な怒りを覚えている。

多くの消防官たちは、人生の先輩であるが、
であると同時に、総務常任委員として
制度面の不備を指摘することで、私が守るべき大事な人材たちだ。

 

 

 

総務常任委員会
行橋市議会では、議員はなにがしかの常任委員会に所属する。
行橋市の場合、建設経済委員会(経済・土木など)、文教厚生委員会(教育・福祉など)、総務委員会(全体の決算、及び総務部、市民部、消防など)の3つの常任委員会が設置されている。
私は、総務常任委員会に所属しており、消防署を所管している。

このBlogを書いた当時、委員会日程であり、まさに消防の予算を審査した。
その過程によて執行部(消防長)に本件に関して見解を問い、かつ委員長報告に盛り込んでもらえるよう要望を行った。

以下は、本日の委員会で私が述べた内容である。
(一部、委員会以外の場(休憩中など)で主張した内容も含む。)

 

太陽光発電の火災について
装備品を新調したのだが、その中においてどの程度の対応が可能であるか、
また、現状について(ソーラーの消火リスク)装備品が充分であるかを問うた。

結論であるが、消火方法は、実はない。
特にメガソーラーは、行橋の設備では対応は難しいだろうと感じた。

 

消火方法は、実はない。
「ない」というのが結論である。
実際には「手段を検討中」という状態だ。

もっと言えば、設備を導入しようにも「物がない」というのが実態で、
難燃性のシートを被せる程度しか方法がないのだが、これがまた重量があったりで、、、
消防の設備は高額で、各種のものが必要ということも背景にあるのだろう、
まだ導入には踏み切っていない。

 

飛散リスク
昨日のエントリで触れたように、重金属(カドミウム・鉛・セレン)を含有しているため、
消火時の破損において、消防官が吸入せぬよう注意して欲しいと指摘した。

併せて消火後もパネルが発電しっぱなしになるため、再度の出火リスク、パネルの処理を指摘。
その際には感電に注意するよう要望している。

 

溶出リスク
飛散した破損パネルは放置しては危険であるため、災害後の処理についても必要性を指摘した。
のみならず、行方不明となったパネルから、重金属の溶出のリスクがある。
これが田畑の土壌を汚染しては大変であるし、子供など知識のない者を危険に晒す可能性もある。

溶出リスクを念頭に、「何がなんでも探し出せ!」と要望した。
先日の台風で、行橋市では10数枚のソーラーパネルが行方不明となったためだ。
(絶対に探せ、と主張。)

 

以下は、今回のエントリーで触れていないテーマであるため、折り畳んでおきます。
市議としての私の仕事を知りたい方のみお読みください。

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高速道路への出場
高速が通ったため、こちらの対応を行う装備品の導入もあった。
トンネル火災に対応するもので、4時間程度、空気がもつというもの。

一般の火災の際の空気ボンベでは長さが足りないためだが、今回は二基のみ。
トンネル内で何かあった場合に備え、救出用の側面が強い。
本当は人数分、揃えて欲しいが、、、なにぶん、金額が。。。
無理は言えない。少しずつ揃えるしかない。
ない袖は振れない。

また、リアカー(人力)も導入された。
なぜ人力のリアカー?と思う方もいるだろう。

高速道路の事故の際、渋滞で消火機材が持ち込めない場合を想定、
リアカーに乗せて、人力で事故現場に走っていくための装備だ。
ふざけているわけではなく、有効な手段だ。

 

感電対策
高速事故と絡むのだが、プリウス・アクア・リーフなどに代表されるハイブリッドカーの事故についても、装備品は充分が問うた。
HVは高電圧のバッテリーを持っており、当然ながら危険性は通常の車両の比ではない。

レスキュー時には、車両を切断するが、場所によっては感電の恐れがある箇所がある。
救助に駆けつけた者、乗員ともに危険が伴う。
感電に対応した装備を充実させる必要がある。

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上記の図は、トヨタから発行されているトヨタ ハイブリッド車レスキュー時の取り扱い(pdf)が出典です。

一般道の事故に比較し、高速の事故となると車両の変形も大きなものが想定される。
HVを始めとした、感電に対しての装備品が充分かを問うた。

 

充分とは言えない。
そもそも現在、二班構成であり、これを三班に増やしたい。
24時間の対応が求められるため、二班体制では無理が生じるのだ。

火事などが発生した場合には、非番の隊員が消防署にて待機。
「二つ目の火災」に備えているのだが、本来であれば非番である。
夜勤もあるため、寝ていてもらわないと体力には限りがある。

春先に三班体制への移行を、委員会としても求めたと思うが(総務委員会として議会にて委員長報告に盛り込んだ)
新規職員の採用が関連するため、一気に激増させるわけにもいかない。
ある世代が突出すると、のちの採用計画が狂うためで、本年度の新規採用について問うた。

併せて、三班体制に移行するための今後の採用計画についても問うた。
・・・予算面の制約から、少し時間がかかりそうだ。
(4名要望で、2名+αの見込み。。。足りない!)

今回も(他委員の思いにもよるが)、採用計画について委員長報告に盛り込んで頂きたいと思う。

 

泡での消火
タンクを有した、化学消防車がもう一台欲しい。
分かりやすく言えば、泡のやつ。
電気を伴う火災でも有効で、高速対応を見据えて絶対、欲しい。

これは市の単独予算だけでは難しい面もあると思うので(多分、皆様が思うよりビックリするほど高い)国・県の補助メニューがないか調査したい。

要望活動など、市議として協力したいと思う。
(その際、Blogのアクセスがあること、保守系の人脈は、予算獲得の側面支援において有効に作用してきました。)

 

データリンクについて
福祉部門との連動、連携をさらに進めて頂けるよう要望。
鬼怒川の氾濫の救助がスムーズであったことを踏まえて質問。

デジタル化が進められており、ソフトウエアの更新があったが、電算に関連する予算は高額だ。
一度、固めてしまった仕様は、後で変えることは大変な金額が必要となる。
将来的には、マイナンバーで連動できるよう、初期の仕様から盛り込んで協議するよう強く要望した。
先行して、要介護者などの情報は、福祉部門とさらなる情報連携を行えるよう、努力をお願いした。

消防は住基ネットを持たない。個人情報保護法の弊害だ。
制度上縦割りにならざるをえないため、庁舎内の人的連携でなんとかしているのが実態。
(そして円滑に回っている。)
この分野においては行橋市は結構、先進的な自治体だと思います。

 

装備品全般について
高速道路事故におけるハイブリッド車への感電対応は必須となるだろう。
今回は触りのみとしているが、この感電対応の装備において、ソーラーパネルにも対応できる装備を揃えて頂きたいな、と思っています。

このためだけに買い替えれるほど、あれらの装備品は安くはありません。
先手先手を打って、制度面や装備の面で、現場の消防官を護りたい。
これをもって市民の生命と財産を護る。

そして、それは市議会議員として、
当然の責務である。

一つ述べておきたい。
「Blogで書いてあること」と市議の仕事がリンクしていないという指摘がある。
主に私の主張が気に食わない方からで、見るに堪えない罵倒であることが多い。

本件を含め、基本的に私は市議としての職務として発信した内容を、「相当に薄めて」書いているに過ぎない。
ネットで発信となると、どうも特殊なことをしているように感じるかも知れないが、実は「そのまま市議の仕事」である。

冒頭において紹介した消防庁発行の資料だが、委員会審査にあわせ自分で勉強していたものだ。
ソーラーパネルの話をしているのは、昨今の災害状況を受けてのものではなく、行橋市でパネルが吹っ飛んで行方不明になったからだ。
そしてそれは総務委員会の所管である。

ネット向けに高度な話を書いているということはない。
むしろ逆だ。

地方議会をナメてもらっては困る、現場では専門用語が飛び交い、さらに深い話をしている。
ここでは一般向けに書き下し、表面をなぞっているに過ぎない。
消防庁資料やHVの図を紹介したが、高速事故やトンネル火災について述べた際には、そのそれぞれに論拠がある。膨大になるから紹介しないだけであって。。。

地方議員は、それぞれに専門の知識も求められるが、
併せて総合力も問われる。

当然だ、できて当然、学んで当然。
だって「私がやります、任せてください!」って約束したんだから、、、
そう叫んで、そして信じてくれたから、ここにいるんですよ、
だから、この程度はできて当然なんです、約束したから。

余談になるが、審査は消防だけではない。
むしろ消防は報告を含め30分強で済ませている。
これを朝から晩までやって(今日は比較的、早く終わりましたが)それからBlogを書いています。

凄いこととかではなくて、これが地方議会であり、
地方議員の(得意分野における)「普通」だと思います。
テレビがバカバカ言うから、そういう印象も蔓延しておりますが、、、

 

私は、太陽光発電とは、決して安全だとは思わない。

面白い原理だとは思うが、人の生活と共にあるには、システムとして重大な欠陥を抱えていると言わざるを得ない。

それは一重に、スイッチがついていない、「OFFできない」という一点に集約される。

災害時には、せっかく被災を免れた建物を燃やしてしまう可能性もあり

消火活動の障害となり消防官を危険に晒すリスクがある。

消防方法も確立されているとは言い難い。

このようなものを一般住宅に設置していくことに、強い疑問と憤りを覚える。

災害のみならず、鳥獣被害や葉・枝等の堆積で漏電、

また塩害を含む経年劣化による設備の破損。

問題は、システムの一部がダウンし、制御が正常に行われていない状態であっても

発電が継続されてしまう点だ。

貴方が会社に出社している間に起きるかもしれないし、

小さな子供だけで留守番させている間に起きることかも知れない。

長期の旅行に行っている間のことかも知れない。

その際も、太陽が出ている限りは動作を継続してしまうのだ。

火元は、他の家を延焼させてしまった場合、(重過失があれば)賠償責任を負う。

OFFできない機械が、理系として恐ろしい。

 

原子力発言を礼賛する立場にもないが、

原発を貶める目的であろう、むやみやたらに太陽光を持ち上げすぎた風潮が許せない。

クリーンエネルギーなどという横文字を持って、どことなく安全とされる風潮が嫌で仕方ない。

どうして、みんなこんなにころっと騙されてしまうのか。

少し考えれば当然のこととして理解できるはずだ。

これが、国民が知らない太陽光発電の危険性です。

 

 

 

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5 Responses to 国民が知らない太陽光発電の実態①消防官の危険と出火リスク

  1. 波那 のコメント:

    ✳菅直人 孫正義 太陽光発電 で検索すると記事がゾロゾロと出て来ます。その中の一つ、2016年の記事です。何故、菅直人はまだヌクヌクと税金で生きているのか?民主党の政権中枢にいた連中の立憲に何故、投票する人がいるのか?

    菅直人首相の時に首相とソフトバンクの孫正義の「肝入り」で進め強引に法制化した太陽光発電事業者が次々倒産している事実について「民主党」は何の責任も負わないのか
    2016/08/16 7:00:00
    http://udaxyz.cocolog-nifty.com/udaxyz/2016/08/post-f69e.html

    菅直人首相の時に首相とソフトバンクの孫正義の「肝入り」で進め強引に法制化した太陽光発電事業者が次々倒産している事実について「民主党」は何の責任も負わないのか
     菅直人首相に関する誹謗中傷や日本をダメにしたというような非難の声は、基本的になくなることはないのではないか。実際に、現在も衆議院議員として国会において審議に参加し、なおかつ「元首相」として安倍政権を批判している姿を見ると「お前の時よりましだ」という声が、SNSなどで次々と上がってくる。
    まあ、当たり前の話というのが普通の対応であろう。現在の民進党の人であってもかんなと首相時代の治世はあまりにもひどかったというような感覚が少なくない。特に「3・11」の対応のひどさには、誰もが「怒り」を通り越して「呆れ」しか残らないというような状況ではなかったか。

    ところで、その菅直人首相時代の末期を憶えていらっしゃる方はいるであろうか。
    3・11の影響で福島原発の事故を起した。はじめのうちは「私は東工大出身だから大丈夫」といっていたが、全ての対策が後手・裏目・結局最悪の結果を招いただけであった。実際に、すぐに手を打てば、防げなかったにせよ、現在よりもはるかに良い結果になっていたはずである。にもかかわらず、手をこまねいていただけの状況で事態を悪化させ、21も委員会を作って、時間を空費し、その間に何人の助かった命が失われたのであろうか。
    そして、そのようなことの後、世界が福島原発の事故処理を期待したヨーロッパで開催された2011年5月のサミットで、いきなり「2000万戸に太陽光パネルを設置」という途方もない数字を「国際公約」してきたのである。

    この「いきなり国際公約」というのは、民主党政権の常とう手段であった。実際に、国会で審議することなく、また、国民の理解も国民への説明もなく、何のコンセンサスも取らないまま、国際会議で国際公約をすることによって、国内を動かそうとする。まさに「国民を外圧で騙し討ちにする」方法をよく行った。
    最終的には「菅直人おろし」が行われる。完全に「レームダック状態」になった菅直人は、政治を行うことができない。いや国会内でレームダックになったのではなく、被災地に行けば「来るな」といわれ、国民からは呆れられ、そのうえで「民主党に対する怒り」が国内に蔓延したのである。
    そのような状態の中で、最後、2011年7月、「太陽光パネル設置の法律を通したら辞める」として、菅おろしの引き替え条件として太陽光パネルの設置とそこからの電力の買取りということを法案化し、そのうえで、菅直人が辞職をするのである。

    さて思い出していただいたであろうか。
    太陽光事業者の倒産急増 電気買い取り価格引き下げ、安易な参入… 今年は過去最悪ペース
     太陽光発電に関連する企業の倒産件数が今年、過去最悪のペースで推移していることが分かった。1~7月の累計倒産件数は前年同期比7件増の37件、負債総額は同比15.7%増の179億1300万円に上る。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)が生んだ“太陽光バブル”の収束で市場は縮小を始めており、事業者の淘汰(とうた)が加速する恐れがある。(田辺裕晶)
     東京商工リサーチが太陽光発電パネルの製造や卸売り、施工、売電など関連企業を対象に調査した。既に倒産件数は年間ベースで20件台後半だった24~26年を上回り、過去最多を記録した27年に次ぐ水準だ。
     住宅リフォームの東海住宅サービス(愛知県)は、太陽光発電パネルの卸売り・施工の事業に参入後、一時は同事業が売上高の約7割を占めたが、今年4月に負債総額4億3800万円で倒産した。倒産企業の負債総額は同社のような1億円以上5億円未満の企業が多いという。
     FITは東京電力福島第1原発事故後、民主党政権が原発依存を減らそうと24年7月に導入した。再生エネで発電した電力を一定期間、大手電力に全量買い取るよう義務付けている。
     ただ、太陽光は買い取り価格が他の電源より高く、環境影響評価(アセスメント)が原則必要ないなど発電設備の設置も容易とあって参入が殺到した。発電事業の認定を受けた事業者の約9割を太陽光が占める。
     こうした官製市場に踊った一部の企業が、実現性に乏しい安易な事業計画で参入した結果、業績の見込み違いから倒産が増加した。

     太陽光の急増で買い取り費用は27年度に約1兆8千億円まで増加し、電気料金への転嫁で家庭や企業の負担が重くなった。政府は段階的に買い取り価格を引き下げた上、29年4月施行の改正再生エネ特別措置法で事業用の太陽光に発電コストの安い事業者の参入を優先する入札制度を導入するなど制度自体も見直した。
     政府は今後、地熱など太陽光以外の再生エネに力を入れるとともに、太陽光は「FITに頼らない自立した事業者を増やす」(経済産業省幹部)方針だ。
     優遇措置の見直しを受け太陽光の事業環境は急速に悪化しており、東京商工リサーチは「倒産の恐れがある信用不安の企業も増えている。今後は売電事業者など事業規模が大きな企業が破綻するケースも出てくるだろう」と分析している。
    産経新聞 2016.8.9 21:17
    ttp://www.sankei.com/smp/economy/news/160809/ecn1608090033-s1.html

     その太陽光パネルからの再生可能エネルギー買取は、菅直人政権が設置した1Kw=42円。ドイツは1Kw=24円でも再生可能エネルギーの経営が破たんしていたにもかかわらず、太陽光パネル設置に関してもそれに補助金が出るとして、ブローカーが暗躍する土壌を作ったのである。実際に、「津波で何もなくなったところすべてに太陽光パネル」などと、笑えないようなことを言う人まで出てきた。まさに「金のために不謹慎な人間を作り出す菅直人と孫正義の悪法」を作り出したのだ。
    1kWあたり40円買取(税抜。42円という数字は当時の税込価格)というあからさまにボッタクリな買取価格となったためにほとんどが太陽光発電となってしまった。超高額な買取により発電申請が殺到することになる。当然に他の再生可能エネルギーの普及は少なくなり、太陽光がコケたら、再生可能エネルギーすべてがダメになるというような感じになったのである。しかし、この申請分が全て発電開始した場合、標準家庭(月間使用量200kW。夫婦2人の家庭を想定)だと月935円の負担になると経産省が試算を出た。まあ、この負担は現在の電気代に上乗せでこれだけかかるということになる。これを孫正義は「10年後に月200円」などと、とんでもない事を言っていたのである。自分の懐を潤した後はどうでもよいということになる。国民の生活などは全く関係なく、自分たちの収入だけを考えるこれらの法案は、完全に日本のエネルギー政策を狂わせたといって過言ではない。

     しかし、なぜかこのような問題をマスコミは全く報じないのである。そのために、現在も孫正義は「良い経営者」になっているし、菅直人は非難を受けながらも国会議員を継続しているのである。
    その太陽光発電の事業者が倒産しているという。それはそうであろう。私が簡単に計算しても、国民の負担を強いて事業者の一部だけがたんまり儲かる法案など長続きはしない。それでも、野田民主党政権の間は42円を維持、安倍首相になってやっと値段が切り下げられたのである。はっきり言って民主党政権は国民をだまして金を吸い上げるひどい政権であったし、そのことをいまだに謝罪もしなければ説明もしない、全く完全に責任転嫁型の、最悪の政権であったということに変わりはない。(長いので以下略)

  2. ミカンの実 のコメント:

    小坪議員、そして小坪議員のHPni集う皆様、いつもありがとうございます。
    こちらの記事とほとんど関係がありませんが、こういうネットの記事を見つけましたので、コメント欄に掲載させていただきます。超売れっ子の経済評論家で作家の渡邊哲也氏のツィッターで見つけました。(小坪議員、もしも問題があるようでしたら削除をお願いいたします。)

    『NHKのネット事業と有料化 自民党の部会などでも反対意見が出ていた話です。 大量の反対のパブリックコメントがあれば潰れるでしょう。ある意味、この密かなパブリックコメントは将来の有料化のためのアリバイ作りのためのものです。 だから、反対意見を (link: https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=145209349&Mode=0) search.e-gov.go.jp/servlet/Public…』

    私も思いつくまま正直に反対意見を出しました。電波オークション希望も書きました。

  3. 加藤 義浩 のコメント:

    これもミンスの置き土産。。。
    大分の山間部、凄いことになっています。
    森林を切りひらいて、無秩序にパネルの林。
    台風来たら、一発で廃棄物の山、です。
    ドイツ資本も参入しているとか。
    設置しているのは、スペイン人の出稼ぎ、だそうです。。。

  4. 名無しの案山子 のコメント:

    日本人って本当に騙されやすいですよね。

    クリーンエネルギーとか言う嘘の言葉にコロッと騙されるんだからね。

    何でそうなるかと言うと、やっぱ自分の頭で考えないからじゃ無いかなあ。自分の目で物を見ない。自分の耳で聞かない。自分の言葉で喋らない。俺はこう思うとか言わない。

    誰かが日本人は鰯の群れだ、とか言ってましたけど、多分その通りなんだろうなあと思います。大勢の鰯は何も考えずに先頭の鰯の後にくっついて泳いでるだけなんだろうな、と思います。

    まあ、民族性と言ってしまえばその通りなんだろうけど、敵は日本人の特性を、日本人の集団性を把握してます。なので例えば社長が反日になれば社員の全員が社長の命令で反日行動をするとかになってしまいます。

    日本人は良く言えば優しくて穏やかで良い人々で善良な人々なんですけど、他国の連中は悪人だらけです。島国で日本人だけで生活していけるなら善良な人々で良いでしょうけど、世界が狭くなった現代ではそれでは通用しないんじゃ無いかなあ、と思います。

    日本人はそろそろ根本的に、性格や性質という人間の基本的なところに於いて、変わる必要が有るのかもしれないと思います。

  5. ピンバック: 【拡散】国民が知らない太陽光発電の実態??水害時の危険性 | 小坪しんやのHP〜行橋市議会議員

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