【4月20日】珊瑚「忌」念日。朝日新聞により珊瑚が破損され、日本人のモラル低下を勝手に嘆かれた日。

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4月20日を「捏造報道の日」として 国民の祝日とすることを求める請願と題して、昨年はエイプリルフール企画も行いました。

今日が、まさに4月20日でございます。
前述の企画自体はジョークでありますが、中身は真面目なものです。
「捏造報道」の問題を国民が深く知る、考える一日としたいと思います。

4月20日は、二つの事件がありました。

・朝日新聞珊瑚記事捏造事件(通称:KY事件)
一つ目は、わざと珊瑚を傷つけて、それを誰か(事実上ダイバーのせい)にし、「日本人ってダメだよね」と報じた日。

・菅沼栄一郎の突然の引退(朝日新聞の「バナナマン事件」)
もう一つは、それからちょうど10年後、朝日のバナナマンこと菅沼栄一郎の件です。
検察幹部の不倫騒動に際し「情報公開せよ!」と糾弾していたニュースステーション(報道ステーションの事実上の前身)ですが、コメンテーターの菅沼栄一郎の(元?)愛人が週刊誌で暴露。
自らのことは「情報公開」せずに突然引退してしまったのです。

 

 

 

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(OGP画像)
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請願(昨年の企画)
以下、請願(エイプリルフール企画で作ったもの)の要旨を紹介します。
(企画においては請願の形態をとったため、文章量に制約があったため補記・編集しております。)

 

珊瑚「忌」念日

目的 ?捏造報道による国益の棄損について周知するために
メディアによる権力の監視機能の必要性については認めるが、これら報道の自由を含む権利を履き違え、結果的に国民の財産を棄損する事件が多発している。国民こそがメディアを監視していくことが肝要であり、捏造報道の問題点をひろく国民に周知するため、国民の祝日を制定することを目的とする。

 

捏造報道と国益の毀損 ?ついに外交問題に発展
主として朝日新聞社が煽動した「従軍慰安婦の虚構」は、韓国の世論にも飛び火し、結果として二国間の友好関係に大きな傷を入れ、両国の相互の国民感情を二度と復旧しえぬまで破壊した。米国や豪州をはじめ西側諸国の主たる国家すら巻き込み、すでに外交問題に発展している。

捏造報道は、外交分野・高度政治問題にまで発展した例がある。国民の名誉を大きく傷つけ、経済分野を含む国民財産を含む国益を大きく毀損する危険なものである。

この点を国民それぞれが深く認識し、メディアの歪みに対しての危機感を正しくもつ日が必要である。
それが珊瑚「忌」念日だ。

 

監視機構の重要性 ?メディアの腐敗を防ぐため求められる意識改革
これら捏造報道の問題が周知され、大幅な部数減などの結果が現れる中、朝日新聞は社説において以下の理論を展開した。メディアこそは必要不可欠なブレーキであり、いわんや必須のパーツであること。
権力の監視機構として存在意義、国民にとっても必要なものという点には同意する点もある。監視機構の必要性という観点は重要であり、朝日の置かれた状況を鑑みれば同様に国民自身がメディアを監視する必要があると言外に示した社説と受け取った。

よって、私たちは権力には監視機構としてのブレーキが必要であるという朝日社説を「受け入れた上で」
権力であるメディアの監視機構として、国民世論を喚起していく必要性を強く感じた。
捏造報道を考えるにあたって、4月20日、珊瑚「忌」念日を大切に過ごしたい。

 

 

朝日新聞珊瑚記事捏造事件(通称:KY事件)
平成元年4月20日付夕刊一面の連載企画「写’89『地球は何色?』」において、高さ4m、周囲20mという世界最大級のアザミサンゴとして、ギネス世界記録にも掲載されたことがある珊瑚が傷つけられた、6段抜きの大きなカラー写真が掲載された。日本人のモラル低下を嘆く紙面であったが、これは朝日記者が取材時に自ら傷つけた捏造であることが発覚した。

(実際の画像)
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「サンゴ汚したK・Yってだれだ」と掲載されていたが、空気を読めていなかったのは朝日新聞であった。
何がジャーナリスト宣言だ、である。

 

菅沼栄一郎の突然の引退(朝日新聞の「バナナマン事件」)
平成11年4月20日、報道ステーションの前身とも言えるニュースステーションの5代目コメンテーター菅沼栄一郎(43)が不詳事で番組を降板した。民主党代議士の元秘書が週刊文春において「私と菅沼栄一郎・愛欲8年」との記事で不倫関係を暴露したため。菅沼氏は同月初頭の同番組内で検事長の不倫問題に対し久米宏と一緒に「情報公開しろ」と執拗に糾弾して辞任を迫っていたのだが、自身の不倫については情報公開せず、雲隠れのような格好で降板するのみにとどめた。
記事は、「女性の髪の毛をわしづかみにして、自分の性器を無理に見せた」、「卑猥な言葉をいうことを強要」、また「相手女性の意志に反しバナナをむりやり女性器入れてから菅沼氏が食べた」と、交際相手が「おもちゃ扱いされている」と感じる仕打ちを行ったとされる。

この日はKY事件よりちょうど10年後の4月20日であった。

検事長の不倫問題に「情報公開せよ!」と迫っていたわけだが、いったい何を情報公開したかったのか。
妙齢の方同士であろうが、そういう秘め事(?)を相手に述べさせるつもりだったのだろうか。
それは放送できるのだろうか。

相手が答えることができない前提で、サンドバックのように殴り続けるために「情報公開」という言葉はあるのではない。
私は別に知りたくもないし聞きたくもないが、

>「女性の髪の毛をわしづかみにして、自分の性器を無理に見せた」
>「卑猥な言葉をいうことを強要」
>「相手女性の意志に反しバナナをむりやり女性器入れてから菅沼氏が食べた」

これについても、自身も詳細に情報公開すべきだろう。
本当に想像するのも気分が悪いが、自分はよくて人はダメ、常に「正義の味方の仮面をかぶる」恰好は最低である。

しかしながら
>交際相手が「おもちゃ扱いされている」と感じる仕打ちを行った
この点については、明確に記者会見等、答える義務があったのではないか?
ニュースステーション側が追及していた検事長の件も、菅沼氏のほうも、秘め事(?)はそういう「プレイ」ということで情報公開の必要性を感じないが。

必要性を感じないとしたのは、
それは不倫とは言え合意の上で、双方の思惑通りであれば、である。
そんなの政治家として目くじら立てるほうがおかしい。
(法の話や貞操について論じると長くなるのでそっちは別途。)

繰り返すが、
>交際相手が「おもちゃ扱いされている」と感じる仕打ちを行った
この点については、明確に記者会見等、答える義務があったのではないか?
理由は、犯罪性が疑われることと、単に不倫の範疇を超えていた可能性が疑われるからだ。

よくわからんプレイの詳細は別に情報公開せずともいいが、
こちらの疑念は、情報公開をもって払拭すべきではなかったろうか。
なぜなら、それが公器を名乗る責務であると考えるためだ。

 

結果はどうであったか。
自身の不倫については情報公開せず、雲隠れのような格好で降板するのみにとどめた。

 

▼忘れてはならないメディアの狡さ
自分はいいが、人はダメ。
糾弾しておいて、直後にこれである。

大事な大事なサンゴが傷つけられ、
それをもって日本人を貶めた捏造報道。
ひどいことであり、朝日「忌」記念日の一つとして記憶にとどめるべきだ。

同様に、他者を「情報公開!」と攻めまくり、
自身は雲隠れ、これもまた記憶にとどめておくべきだろう。

なぜならメディア全般に言えることであり
彼らの身勝手さを象徴する事件であるためだ。

現在、ネットで話題になっている「報道ステーション」であるが
ここで問題となった「ニュースステーション」が事実上の前身である。
昨今、大きな問題となり話題となっているが、よくない部分も引き継いだのではないか。

 

ネットも含め熱しやすく冷めやすい、やや飽きやすい国民性でもある。水に流す文化の弊害でもあるのだろう。
忘れっぽい日本人に年に一度「捏造報道」の問題を思い出す機会を!

4月20日、今日は珊瑚「忌」念日。
捏造報道の問題点を深く考えると共に、メディアへの監視機構として世論をしっかり守っていくべきだ。

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【重要】
【政治家の目線】真実を曲げた放送がされるならば、法律に基づいてやらせてもらう。停波の権限まであるのが放送法だ

 

 

 

一つの震災支援として
次エントリは、民間(個人)による少量支援物資の限界について述べる予定です。
私が熊本入りした際のことも、当時は書けなかったことを追記します。

例えば、私が走ったのは国道3号ではありません。
広島のDMATとすれ違ったと書きましたが、彼らは直近のICではなく別の陸路から入っています。
また多くの緊急車両は植木ICから熊本入りしておりましたが、それは24時を回ってのこと。私の復路は25時頃以降になるのですが、緊急車両はこの時間帯を狙っていたように思います。実際、凄まじい車列でした。

それは「命をつなぐ、現地の交通」を守るために他ならないと考えますし、私の現着も23時頃を狙いましたが同じ理由です。経路を明かさなかったのは、国道の使用が迷惑になると考えたため。また、県外の方に別のルートがあることを伝えることが無責任だと考えたためです。

というのは、実際に走れる状況とは断定できない状況で、(車好きが高じて)脱出の仕方(倒木対応や高い段差の越え方)を知っていたこと、少しですがラリーの経験もあること。大型免許を持っており(たまにバスの運転もする。)大きな余震で構造物の倒壊を予期しつつ上方を警戒しつつ運転していたこと。私自身は東日本大震災を経験しておりませんが、職場が宮城であったため徹底的に地震について叩き込まれていたこと。

訓練してない方に走行を推奨できる経路ではありませんでした。よって、行くことに躊躇もありましたし、追随する方を増やす目的で行ったのではありません。初日の地震は「余震」とされましたが、翌日に本震。人や資材は、益城方面にシフトしおえており、人口密集地に物資が枯渇していると現地から連絡を受けたため。
中には妊婦などの、どうしても必要な方にも回す物資が(人手が足りず配れないという意味ではなく)そもそも配るものがない、という事態にあったためです。現在の、物資はあるが配れていないという状況とは違ったのです。

普通車による少量輸送は、交通に与える負担に比較し、決して効率的ではありません。ですが、行くべきだと考える理由があったのです。そしてそれらの部分や、経路については伏せさせて頂きました。(次項も経路については公開しません。)

 

このあたりを公開するにあたり、「では私たちに何ができるか?」を真剣に考えてみました。

一つには、自治体を通じた「大型の支援」に相乗りしていくこと。
そして、なんだかんだでお金のかかることですから、義援金などでの金銭での支援。
これに尽きると考えます。

その上で「さらに踏み込んだ言論活動での支援」もできるのではないでしょうか。

 

 

 

支援活動を妨害する者から、被災地を守る
今回のエントリも同じ意図で書いています。
このタイミングでの「珊瑚忌念日」の意図。

震災を政治利用することは推奨しませんし、私も保守論客として慎みたいと考えています。
しかし「活躍する自衛隊」や「支援に駆けつけた米軍」、そして活躍するオスプレイ。
警察、消防、海上保安官。

これらを「叩きたくて仕方ない」のがメディアです。朝日などはまさに急先鋒。実際、どのように報じているかはご存じの通り。

戦車の製造も行っている三菱の問題が今、報じられています。
ひどい話であり、私も「うわっ」と思いましたが、どれも叩けなくなって(戦車や飛行機を作っている)三菱にシフトしたのかな?とも勘ぐってしまいます。
それほどに私はメディアの動きは政治的だと思いますし、かつ信用できないと感じています。

 

そこで私たちの出番です。
「被災者の支援を行う組織への、趣味かのような叩き」に対し、
「事前に牽制をかけて、押し返す」動きです。
かつ、これらは被災地を政治利用せず、不必要に絡めずに、行う必要があります。

 

被災地向けと見せかけての、共産党の寄附金。
メディアの割り込みや投光器で被災者を照らし上げ睡眠を妨害、実質の女子トイレの盗撮(トイレの使用者がいたにも関わらず、下からのアングル)、

オスプレイの活動への「色を付けた報道」や、自衛隊批判。
【いまのタイミングで】【こういうことをしたら】【結構、大変なことになるぞ】と身体に叩き込んでやりたい。

それは「現地で実際に頑張っている方々」を側面支援にすることにつながると信じます。
特定の思想を持った動きを見せるメディアらは、現地の妨害を行っているに等しい。
現場を支える者を守ることも、私たちにできる「一つの支援の形」だと信じております。

 

 

 

ちょっとした宣言
渡邊哲也氏からも先に牽制がなされております。
私自身は、改選直後で多忙ということもあり、「やるか、やらないか」を迷っておりますが、「場合によっては押し紙と朝日」に関連した「踏み込んだ投稿」を準備しております。

非常に古いエントリで、完成しつつ公開していないものが多数あります。
一部には触れられたくないであろう「データ」も付記されており、元は画像ベースですから検索エンジンにはかからなかったものです。結構、致命傷になるデータかと思います。
(ちなみに原紙です。)

ひどくシンプルに書きますと、
イライラしたら、出しますよ、という話です。

公取が動いて以降、当初はサーチナ経由でしたが、週刊誌にも掲載が開始。
で、私自身は(渡邊氏のサポートもあり)押し紙で紙媒体のメディア露出を済ませた人間であります。当時は書けなかったこと、また紙面サイズ的に書ききれなかったこともございます。
今ほどはネームんバリューもありませんでしたから、かなりカットされてるんです。特に紙面サイズを使ってしまうデータなどは、ほとんどお蔵入りでした。

何より「公取以降の動き」を進める手段を、具体的に持つ人間であります。
次は政治分野の動きになりますし、行政手段を紙で行っていくフロー。
これも実は完成してるんですよね。時間が経過しているため手直しは必要ですが。

被災地を支えるため、全力を尽くす人たちがおります。
真剣に、彼らに仕事をさせてあげてもらえないだろうか。
はっきり言えば、邪魔するな、でございます。
これはお願いでございます。(読者に向けた言葉ではありません。)

 

じゃないと、私の仕事が増えてしまいますので。
現在、少し多忙ゆえ増やしたいとは思っておりません。
双方にとって利益のあることだと思いますけどね。

 

 

 

 

 

改選直後のため、投稿が不定期となっております。
もう1、2週間、更新速度が低下することをご了承ください。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【4月20日】珊瑚「忌」念日。朝日新聞により珊瑚が破損され、日本人のモラル低下を勝手に嘆かれた日。 4月20日を「捏造報道の日」として 国民の祝日とすることを求める請願と題して、昨年はエイプリルフール企画も

  2. 次の世代に残せる日本を より:

    今熊本県がとんでもない奴らに乗っ取られているようです、今援助品を送ることは
    奴らの悪事に手を貸す事になります、どうしても送りたい場合は直接本人に手渡し
    する以外無さそうです、あとどれだけの犠牲者を出せば日本を取り戻せるのか
    今のこの時期にハードランディングは起きないと思うが、すでに日本人の怒りは
    頂点に達している、野党の連中はいまだに自民党の足を引っ張ることしか
    考えていない、マスコミは中韓の手先となり被害者の怒りをかっている
    すでに二次的な被害が報告されている、彼の国の者たちがいなければ
    遭わなかった被害、だがどんな被害でも特亜三国が関わっていると
    突然無口になるマスコミ、今自分には何もできない、毎日を歯がゆい思いでいる

  3. 次の世代に残せる日本を より:

    追伸
    16日に他の書籍と一緒に「行橋市市議会議員」がアマゾンから届きました
    これからも応援しています

  4. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、新規投稿ありがとうございます

    >支援活動を妨害する者から、被災地を守る
    この時期での、今回のご投稿、いろいろな意味で、マスゴミ(特に、朝日新聞、毎日新聞、もう、イライラしています!)に対する牽制効果大きいと思います。本当に感謝です。

    閑話休題・・・
    投稿が不定期とのこと、改選直後なのですから、どうぞ、ご自分のことを最優先で処理なさってくださいませ。なによりも、体調をご自愛くださいませ。

  5. 長洲町消防団 14分団長 より:

    前項のコメントが未だ承認中なのは名前を消したからでしょうか?
    まぁ良いですが。

    今日の大雨洪水警報が被災地に影響しないとよいのですが………。
    明日から熊本市内もボラセン開設されるみたいで各地から来られるのでしょう。
    空き巣被害とか声掛け事案報告もありまして、変な輩だけは来ないで欲しいですね。

    朝日などのメディアは早速供給過多を政権批判のタネにしたそうに見えたのは私だけでしょうか?
    今はまだ刻々と需要が変化しているのでしょうがない面もあると思われますが、実際避難所が指定以外にどれだけあるのか把握が難しいと思いますよ。
    だからメディアも取材団組んでるのなら色々回ってみれば良いのですよ、それをしているようにはあまり見えませんしね。
    KKTのてれびたみんとTKUのかたらんねという番組は結構良いと思いました、地域に寄り添うみたいな感じで。

    動きたくても動けないってもどかしいです。
    自分の生活もあるし日中は仕事ですし、休みもままならんし………今は募金しか出来ないや。

  6. 鳥海山たろう より:

    もう前回の「記念日」から1年経つのですね。時間の流れの早さを感じます。

    前回も朝日新聞の異様性をコメントさせて頂いたと思いますが、今回は「なぜ朝日新聞が異常であり続けたか」、その根本的な背景を書きたいと思います。
    これを読んでいただけたら、日本の左翼のキチガイじみた背景がよく理解できると思います。

    まず「世界の共産主義」その次に「日本の左翼」について書かせていただきます。

    最初に、今さらですが、中学生にもわかるように改めて共産主義の歴史を簡単に要約します。(大部分の方は理解されているでしょうが、一応おさらいです。)

    100年くらい前に「世の中の金持ちから強制的に財産をとりあげて、貧しい人々に配布すれば皆が豊かになる」という特異な思想が流行して、「実際にそれを実行したら天国のような社会ができる」と信じ込んで実行に移した人々がいました。まずロシアで革命が起こりソ連になりました。他の国も続きました。

    いわば「壮大なる社会実験」です。その結果、数十年間で、なにが起こったか?

    金持ちから強制的に金をとりあげるので、「知恵を絞って金稼ぎをしても意味ない」と考えるようになって、有能な人々の労働意欲が極端に低下しました。有能な人はやる気をなくし、平凡な人は勤勉さをなくしました。
    そして、みんなが平等に貧しくなりました。

    共産党の一党独裁で権力を集中化して、共産主義者に好き勝手にやらせた結果、いろんな産業が時間をかけて衰退していきました。

    (一発でそれがわかる例が、同じドイツ人が建国した西ドイツと東ドイツの比較で、東ドイツが共産主義国家側でしたが結果は悲惨で産業が全滅しました)

    その先がさらにみっともないところです。

    みんなが貧乏になったのですが、なんと共産党の関係者や親族だけは例外的に豊かになりました。権限を乱用して私服を肥やしたからです。ソ連でも中国でもそうでした。
    北朝鮮でも飢えた人民の上に君臨する朝鮮労働党の幹部だけがご馳走をたらふく食ってデブになっています。

    さて共産主義者は革命を起こすまでは、民主主義者のふりをして政府を糾弾しましたが、いざ政権をとることに成功したら、どの共産主義国も共産党による一党支配の独裁政権をつくりました。

    (ソ連のレーニンなども権力を手にしたら政敵を政治収容所に送り込みました。その強制収容所はラーゲリと呼ばれますが、満州に侵攻したソ連軍によって50万人の日本軍捕虜が抑留された強制収容所も、このラーゲリの一種だそうです)

    その悲惨な例でいまだに続いている突出した典型例は北朝鮮です。
    アジアでは、毛沢東の中国も異様でしたが、極めて残虐な例はカンボジアのポルポトです。知識人や僧侶など何百万人も虐殺して遺体を地中に埋めたりました。これこそホロコーストでした。

    (そのポルポトは20代にフランス留学で共産主義を学んで筋金入りの共産主義者になっています。またポルポトは毛沢東主義であり毛沢東の崇拝者でもありました)

    さて共産主義者たちは、共産主義の経済制度が「科学的な経済」だなどと、常に科学性を標榜して、人々を洗脳しました。

    その科学的経済の典型が、独占的な「計画経済」ですが、「国家が集中的に管理する計画経済をやれば、資源の配分や人材の配置を最も効率的に達成できるはずだ」と思い込んで実行したら、とんでもない非効率で圧政的な国家になってました。

    実業家とはほど遠いような、ビジネスの現場を理解できない少数の官僚や学者が空想で経済計画をでっちあげたからです。

    また、共産主義者は洗脳に長けていて、教養のない大衆へは金持ちへのねたみを煽って革命をあおり、また(教養をもっていると思い込んだ)自称インテリに対しては、インチキ経済学などで好奇心と関心を集めて共産主義思想のとりこにしました。

    インテリは大衆を啓蒙したり(実態は扇動)、司令塔として指揮命令する役目を負わされました。

    国民の階級間の対立を煽りたて、過去の政治体制を過激に破壊し、伝統道徳や信仰や人間関係なども崩壊させ、ロボットのように人間をイデオロギーの奴隷に駆り立てたのが共産主義というイデオロギーでした。

    この共産主義社会という社会実験が、あまりに愚劣な実験であったことを人類が知るまでに、その思想が誕生してから、なんと1世紀近くかかりました。

    その間、共産主義国家で多くの人々が犠牲になり、また共産主義の国から資本主義の国へ逃亡しようとして殺された人も多数にのぼりました。

    これがおおざっぱな共産主義の歴史的な実像です。要約すると以上のように共産主義の顛末は実に単純です。

    (以上、毎度長くて、ほんとうにすみません。)

  7. 鳥海山たろう より:

    以上のように世界の共産主義の顛末は実に単純です。

    次は、「日本の共産主義者」の実態ですが、日本の場合は、ほんとうにややこしいです。

    日本は共産主義者により国家を支配されることは免れました。
    けれども、共産主義者たちが戦後日本で、メディアや言論などの分野で相当なイニシアチブをとったことは日本に相当なダメージを与えました。

    前述の共産主義の歴史でカンボジアのポルポトを例にあげましたが、カンボジアで共産主義者による壮絶なホロコーストが起こっていた1970年代のころ、日本の報道機関でありながら反日的パラノイア(偏執狂)の朝日新聞は狂ったように「南京大虐殺」をアジアで起こったホロコーストだとして日本や世界に報道し宣伝してました。

    朝日新聞等の日本の左翼勢力は、戦後ながらく毛沢東の中国や北朝鮮などを著しく美化しながら、それと並行して、こういうすさまじい宣伝(つまり反日プロパガンダ)を日本や国際社会に対して異様な執念でやり続けました。

    ほんとうにすさまじいものでした。この共産主義者たちの異様な執念が90年代の慰安婦騒動につながっていきます。

    私は、世界的に共産主義が衰退していた昭和50年代後半以降の時代を見てきた世代ですので、その記憶から書きますと、当時の日本の共産主義左翼は何を考えていたかというと、
    「もう共産主義イデオロギー自体の力は衰えたので、<共産主義がファシズムを倒した>という伝説を強調して、その功績を訴えて生き残ろう」という魂胆でした。

    それで無茶苦茶に、もう狂ったように日本叩きをしていました。

    「日本のファシズムを倒した、そしてそれがよみがえらないように抑えてきたのは左翼の功績である」というデマを垂れ流してました。
    こういう発想であったので、それは日本の共産主義者が中国共産党とも意気投合するのは自然のなりゆきでした。

    ちなみに日本では共産主義の社会実験が行われなかったために、「共産主義者は平等な社会を希求する人道的な人々」という洗脳が一部で信じられました。

    その際に、たとえば共産主義者が無知な学生たちを洗脳し、何年も何年も、学生どうしの悲惨きわまりない殺し合いまで凶暴化させた歴史などを巧妙に隠ぺいして、あたかも「共産主義者は政府の圧力に抵抗して民主主義を守ってきた」という風に歴史を捏造して拡散しました。

    ここで、どのように共産主義者が日本人を洗脳していったか、具体的な側面について記載します。

    て問題は、「むかしのインテリと呼ばれる知識人が、なぜこういう愚劣なものに、はまっていったか?」という人間の心の暗部に関する部分です。

    世界でもそうですが、日本でも共産主義者が食いついた学問は共産主義の経済学(マルクス主義経済学)や共産主義の歴史学(マルクス主義歴史学)が代表的学問です。(その基礎というか土台だと言い張っていたのが、チンケなマルクス主義の哲学です。他にマルクス主義系社会学もあります)

    さて、このマルクス主義経済学とマルクス主義歴史学が戦後日本で大流行をむかえたのですが、1980年代には世界の共産主義国家の滅亡と同時に、マルクス主義経済学のほうは、さっさと衰退して大学の授業でもマイナーになっていきました。

    ところが、共産主義者の歴史学(というか元共産主義者たちの構築した歴史学)は日本でそれこそ大流行を迎えました。

    そこにこそ共産主義者の秘密というか異様性があります。

    「経済学をやった共産主義者よりも、歴史学をやった共産主義者のほうが優秀だったため、結果的に歴史学のほうがすぐれていて残ったのか?」という疑問をもつかもしれませんが、そんなことは全くありません。

    逆に、経済学のほうがマルクス主義の成否(歴史的に成功か失敗か)を決定する要(かなめ)の学問だったから、一応は科学的思考力の、よりすぐれた共産主義者たちが経済学に群がったと思われます。(実際にふりかえっても、たとえば大内兵衛と羽仁五郎をくらべると大内兵衛のほうが人間性や知的能力はまだマシに思えます)

    では、なぜ共産主義者の歴史学があれほど日本人の人心を長期間に渡って、かく乱したのか。

    そこにこそ、「権力を握らなくても、あの手この手で巧妙に人々を洗脳し、猜疑心や怨念を植えつけて社会的対立や騒動を起こす能力だけは、ずば抜けている」という共産主義者に共通的な人類的特質があります。

    捏造や歪曲をしてまでも平然と開き直って洗脳にまい進する特異体質です。

    でたらめなマルクス主義歴史学の奴隷のような変態学者でも、破壊的な影響力をもっていました。
    延々と、中国人や朝鮮人の怒りや憎しみを煽り立てて、その怒りを背にして日本人や日本政府を吊し上げていったからです。
    日本のマルクス主義歴史学はアジア人の怒りを爆発させることで破壊的な影響力をもっていた。

    左翼は口を開けば、「日本の右翼政治家たちが日本人の低次元なポピュリズムを煽っている」と何十年も言い続けてきましたが、実はなんのことはない、共産主義者たちこそが、朝鮮半島や中国のポピュリズム(大衆の怒りや憎しみを煽って政治目的を達成させようとする姑息な手法)を狂ったように行使しました。

    日本軍の残虐さを極端にクローズアップし、容赦なく中国人や朝鮮人や他のアジアの怒りをたきつけることに熱中しました。

    実にさもしく陰湿でした。
    すさまじい影響力を発揮したのは左翼が多くのマスコミを手下にすることに、ほぼ完全に成功したからです。

    例をあげると、羽仁五郎など大勢いますが、昭和60年代くらいでひとつ例をあげると藤原彰という歴史学者です。

    すさまじい執念で日本軍を罵倒して、作戦計画不備の戦場の兵隊飢え死になどを狂ったように糾弾していきますが、ソ連や中国、北朝鮮を援護するために日本を狂的に攻撃し続けていました。朝日新聞の捏造記事にも協力します。

    これらの学者の共通点は、(ほとんど例外なく)「海外の共産主義国に共感し同情的である」と同時に「日本の軍備を放棄して非武装にせよ」などと「日本を無力にすること」に熱中したということでした。

    くどいですが、共産主義者が政権を握らなかった日本のような国家でも、共産主義者のやってきたことは実に破壊的でした。その後遺症はすさまじいものでした。

    (長文すみません)

  8. イチ熊本市民 より:

    熊本市民です。
    熊本の災害支援本当に感謝いたします。
    物資に関してはほぼ市議の予想通りだったと思います。避難所によって違いはあると思いますが避難所にも支援が行き渡っているようです。
    あとはそれが高齢者等まで届いていれば。。。
    今回熊本は前震のあと、すぐさま立ち直ろうと考え、動いた人が多かったと思います。
    そこへもっと大きな力で踏みつけられるような本震。
    愚痴を言ってもしょうがありませんが無力感、恐怖感に苛まれている人が多いです。
    絶対、立ち直ります!
    ただ、少し力添えを・・・
    よろしくお願いいたします。

  9. 鳥海山たろう より:

    朝日新聞の「記念日祝い」に、いかに当時のマスコミが狂っていたかという当時の世相を書きます。
    何か思い出すたびに書いてますが、とにかくマスコミが狂っていたので数限りなく書くことはあります。

    さて、共産主義者たちは、
    「もう共産主義イデオロギー自体の力は衰えたので、<共産主義がファシズムを倒した>という伝説を強調して、その功績を訴えて生き残ろう」というデマを流しつづけました。

    その具体的な目標は(主にアジアでの)「歴史戦争」を起こすことでした。
    その手助けをしたのが朝日新聞等のマスコミでした。

    具体的に、どういう方法で騒動を起こしていったかというと、その方法や手法がとにかく陰険極まりないものでした。

    よく利用されたのが政治家や官僚などの発言でした。

    たとえば、しばらく以前に、米国の高官が軍事関係で外国人記者のインタビューに答えていたとき、記者からこういう質問がありました。

    「あなたは、米国が日本の広島や長崎に原爆を落としたのは、戦争犯罪と考えるか?」

    だれか忘れましたが、その高官は「その質問には答えないよ」ときっぱりと回答を拒否しました。

    これは、ある程度無理もないことです。

    この高官が、もし「原爆投下が戦争犯罪であった」と原爆を完全否定すれば、米国の国民から強く非難される。
    逆に戦争犯罪ではなかったと完全に肯定すれば日本人が相当に不愉快に思い、日本から批判されるわけです。

    こういうふうに白黒をつけようとする大きな摩擦を起こすような歴史的出来事は無数にあります。
    そういうものを両国民が対話に時間をかけて長期的に解決は無理でも理解しあうことを目指そうというのなら、まだ理解できます。

    ところが、そういう「怨念のひだ」に執念深くつけこんで、悪質な政治的騒動を起こすのが、生き残りに必死であった共産主義者たちの、ほんとうに陰険な得意技でした。

    上記の米国の高官の場合は、上記の深刻な質問を答えなくても、その場をしのげました。

    ところが左翼全盛の日本ではいったん吊し上げにあったら逃げることは不可能でした。左翼がマスコミを煽って包囲網をつくっていたからです。

    左翼とマスコミが共同で応援していた社会党や共産党が少数政党に落ちぶれるきざしが見えると、それはもう狂ったように、このような吊し上げは日常化してました。

    おそろしいことに左翼の狙いは、過去の日本の功績をぶっつぶして、他国からの怨念を復活させることでした。

    戦後ながらく日本は韓国や中国そして東南アジアに膨大な経済援助をしてました。

    共産主義者たちは、それを独占資本主義または帝国主義による侵略だと糾弾しつづけてました。
    ところが、それがなんのことはない、一応はれっきとした経済援助であることが知れ渡ってくると、それらの経済援助の功績をすべてぶっつぶすために、歴史戦争に日本をひきずりこんで、それらの経済的貢献も帳消しにしようと画策しました。

    それが驚くほど成果をだしたのが韓国と中国でした。

  10. 生野区民 2 より:

    マスコミは年々劣化して行ってるようです
    熊本では救いがたい蛮行を行い、ピースボートのような犯罪組織を宣伝してる
    百害あって、一利なし日本に今一番必要のない機関としか思えない

  11. 鳥海山たろう より:

    (熊本震災について)
    なんの貢献もできず、今はときどきコンビニで募金をする程度で申し訳ないです

    これからボランティアが活発化すると思いますが、過去の残念な例が、(後からボランティアに行くと)、支援物資のうち腐った食料品の廃棄などをやらされたりしてました。
    好意で送った食料が、好意でボランティアに行った人によって破棄され、両方の好意が「ムダづかい」されるような気がして、神戸震災のとき、なんともムダだと思いました。

    あのころに比べると今はネットで何が足りないか情報収集できるようになったようなので各段の進歩と思います。
    食料は政府やコンビニなど民間企業が調達してくれるかもしれないので、どちらかというと寄付金や体を動かす仕事が求められるような気がします。

    (釈迦に説法かもしれませんが、ボランティアについて)
    肉体労働は壊れたものの後片付けや廃棄です。これも、それなりの準備が必要なので事前に勉強しておく必要があります。
    廃棄物のなかに危険な化学物質が含まれている可能性もあるため、それなりの防御をして対応します。
    畑仕事などは比較的軽装でできる仕事かもしれません。

    離れた東京でも九州を心配をする人は多いですが、日常の雰囲気はあまり普段と変わりがないような気がします。
    そういえば昨日イギリスのヘビメタロックバンドのアイアン・メーデンのコンサートが都内で盛大に開催されました。
    アイアン・メーデンは東日本大震災のときは準備不足か自粛のためか来日公演を中止してましたが、今回は来日したようです。

    でも、できればそのほうが、普段通りの生活をして経済活動を妙に低下させないほうが、なんとなく良いような気がします。
    (次はどこに震災が起こるかわからないので息切れしないように)

    学校が長期間活動停止すると子供たちの教育がどうなるのだろうかと心配ですが、震災での経験も将来に生かしてほしいものです。

  12. 鳥海山たろう より:

    「押し紙の オの字も伝えず バカ朝日」

    何十年も前から言われてきましたが、やっと押し紙問題が立ち上がりそうですね。
    このムーブメントを絶対に低下させてほしくないものです。

  13. 漫画喫茶店長 より:

    半壊状態の自分の店にヘルメットをかぶって忍び込んで
    在庫の飲み物、カップ麺、漫画(ワンピ、ナルト、ブリーチなど)を取り出し
    避難所となっている私の出身小中学校に届けました
    自分にできることはこんなことくらいです・・・

    昨日、飲み水をもらいに給水所に行ったら福山市からの給水車でした
    全国からのご支援、感謝です。。。涙が出そうになりました

    本日夕方、自宅の水道が出ました
    ほっと一息です
    後はガスが出れば風呂に入れます

  14. 鳥海山たろう より:

    (しつこく、すみません。これ最後です)

    日本の左翼のおそろしさと異常性について。
    左翼勢力は、政治でも経済でも主導権をとれなかったのですが、日本人の洗脳では、すさまじい威力を発揮しました。
    それはメディアや教育の中枢を支配したからでした。

    変態イデオロギーをもった頭のおかしい学者が全知能をかたむけて、それを日本人を洗脳するためにメディアが狂ったように日本中、世界中に拡散したからでした。

    洗脳の成功した理由のひとつ。
    たとえば旧日本軍の残虐で悲惨な話を聞かせると平和な日本人が衝撃をうけました。
    中国や韓国の憎しみを煽って日本を攻撃させたので無関心ではいられなかったのです。それで徹底的に日本人を洗脳しました。

    私が絶句したことあるのが、吉田清治のホラ話は完全なデマだと、ある左翼に教えてやったのですが、その左翼はそれを聞いてがっかりしていたことです。
    普通なら、日本人がそんな残酷なことをやったというのはデマだったと知って、「あー先祖が残虐でなかったのだ」と、ひとまず安心します。

    ところがその左翼は日本を糾弾できる素材がひとつ減って悲しそうでした。もちろん在日朝鮮人とか中国人ではありません。
    民族の血がそうさせるのではなく、共産主義イデオロギーに洗脳されると、日本人の血が流れていても、ここまで日本をおとしめることを痛快に感じるようになるという例です。日本人のアイデンティティが破壊されるのです。

    もうひとつは思想的洗脳の巧妙さです。
    たとえば日本では有名で、大きな図書館によく全集が置かれているジョージ・ルカーチというハンガリー出身の共産主義の知識人がいます。

    よくある共産主義に幻想をいだいた知識人のタイプですが、こういう知識人などがコスモポリタンの共産主義者として理想化され、日本の共産主義者たちも模倣してました。

    詳しく書くときりがないですが、その文体は無機的な文章で内容は浅いですが、文学や哲学に造けいが深いように見えて、実社会に疎い空想的な頭脳をもつ知識人を幻惑しました。

    ソ連や中国に幻滅した後は、日本の左翼はこんなのにはけ口を求めてました。そして、「政治や経済では敗北しても思想では負けていない」と虚勢をはってました。

    また平成のはじめのころだったか、ニュースステーションの久米宏とTBSの筑紫哲也が左翼のメッセーンジャーだったころを思い出します。

    このうち筑紫哲也について論ずると、これこそが左翼のイメージ戦略の例でした。

    当時の共産主義者は、ソ連や中国などの全体主義から受ける共産主義の悪いイメージを払拭するため、いかにも人当たりのよさそうな弁がたつ人間をスポークスマンとして前面にだす作戦を実行してました。

    時代によりカメレオンのように変色するのが変態左翼の特技です。(でも日本をおとしめるという目標は一貫しています)

    筑紫哲也は日本人を洗脳するためにあらゆるレトリックを使いました。でもたとえばスポーツや芸能に関するコメントはそんなに異様ではありません。人生経験豊富そうなコメントをしてました。

    政治的コメントをするとき、筑紫哲也は独特の洗脳的トリックをまぎれこませるのです。
    当時の日本人でも、反論して論破できる人は全国にそうとう大勢いたでしょう。
    でも一方的に電波を流して、いっさい反論を受けつけるシステムがなかったので、これで何百万人もの日本人が洗脳されていきました。

    疲れて自宅に帰って頭をやすめていたサラリーマンなどには心地よく耳に響く声色だったので容易に洗脳されたでしょう。

    筑紫哲也は丸山真男など左翼ではないが冷酷な学者なども引用し、日本人を巧妙に洗脳してました。

    筑紫は、朝日ジャーナルという朝日新聞の思想塔ともいえるような雑誌の編集長をやり、朝日系=過激な変態左翼のイメージを払拭し、その後は毎日新聞系のTBSで一方的電波で左翼のイデオロギーを垂れ流すという、朝日と毎日を横断して左翼のイメージ戦略をやり抜いたという例です。

    また当時の異様なメディア空間が長い間、日本の社会をむしばみまくっていたという典型的例です。
    民放でないNHKはNHKでそれに負けず劣らずの偏向番組を流していたので日本人は長い時間をかけてやられていきました。

    ちなみに筑紫哲也が「まだまだ私は丸山真男先生の奥深さはわからない」などと持ち上げて、ほめちぎった丸山真男なども、それは東京裁判のいわゆるA級戦犯など(日本を守るために、いわば貧乏くじをひいて命をかけてその職務にあたった指導者など)に対しても、「日本の指導者はだらしない。まだナチスドイツのほうが信念をもっていて評価できる」などと、冷酷に一刀両断で切り捨てるような感性をもっていました。

    丸山真男は現在も高校教科書の国語などに「であることと、すること」などという、日本人をおちょくっているとしか思えない文章が掲載されています。

    前述の共産主義者のジョージ・ルカーチや左翼シンパの丸山真男に共感を感じる日本人は左翼の思想に洗脳されやすい傾向があります。

    また狡猾な共産主義者は、後継者を選ぶときに、共産主義イデオロギーをもっている人間ではなく、いかに陰険な反日イデオロギーをもっているかを基準にしました。
    そのほうが生き残れると算段したからです。

    あちこち話がとびますが、中学校の進学校のなかでも最上位クラスの学校が朝日新聞等の捏造し拡散した慰安婦の掲載されている教科書を選択したということらしいですが、それも当たり前といえば当たり前です。

    こういう進学校は、なんと朝日新聞の本多勝一を学校での講演会に招くくらいのことをやってきたのです。(本多は、ポルポトがホロコーストをやった時代に南京大虐殺を狂ったように宣伝しまくった立役者)

    こうして長年に渡って共産主義者から大きな影響を受けた変態左翼があちこちに潜航しています。
    これをつぶすには、徒党を組んで敵を精神的に吊し上げるのは、ほとんど効果がないだろうと思います。
    多くの日本人に、変態左翼が巧妙なレトリックとロジックで共産主義者から受け継いだとしか思えないような異様なイデオロギーを延々とすりこもうとしていることを伝えて、洗脳にひっかからないように警告しつづけるしかないと思われます。
    (走り書きで失礼しました)

  15. 波那 より:

    あれほど自分達が報道したいように、したい放題してて、一方では政府から報道に圧力かかってるパフォ―マンスも忘れず、口開いたら政府批判!オスプレイ飛ばすな、原発止めろと災害を利用して、平常時と変わらずの同じ対応のパヨク。被災者は相次ぐ強震に怖い思いをしヒモジイ思いをして耐えているんですけど。迷彩服来るなの共産党は自分の家族が被災しても家の下敷きになっていても自衛隊は帰れと断って下さいね。

    国民は菅直人が行かなくてもいい福一視察に行って、まるで飛行機から降り立つマッカーサーみたいな写真を撮らしただけで海水注入を送らせ原発爆発させたこと忘れてませんよ!

    自民党の災害対応を足引っ張る以外何にも出来ない役立たずなんだから、被災者のことを思ってせめて口つぐんでてもらえませんか。国会中継にテレビカメラ入った時の民進の異常なハリキリ方の卑屈さそのままでしょう。

    これを機にマスゴミの正体を知る人が飛躍的に増えたらいいと思います。

  16. 路傍の薬師 より:

    日本のメディアは狂っているというか腐敗しきっていますね。
    言論の自由を叫べば、弁当の買い占めやGSの割込、支援物資の搬送経路を塞ぐなど
    そのような横暴が許されるのでしょうか?
    そういえばパナマ文書に電通だけでなくNHKも記載されている疑いがあるようです。
    一応、英国紙タイムズがNHKに取材したみたいですね。
    日本のマスメディアは自由競争から逃げてきた既得権益の塊です。
    日本に害をなす存在なら消滅して欲しいですね。

  17. 生野区民 2 より:

    フジテレビがマスコミ批判の、仕返しのため朝鮮人のfbを利用して被災地叩きを始めましたね
    そんなに日本人が、嫌いななら朝鮮に帰って放送を続けろと言いたい
    必死になって、自分たちの悪行を正当化してる、これ以上の日本人ヘイトはない
    放送免許を取り上げるべき

  18. 桜子 より:

    共産党の異様さは解っていましたが、鳥海山たろう様のコメント、勉強になりました。
    有り難うございました。
    まるで「言う事弁護士、やること詐欺師」ですね。

    民進党と共産党が共闘し、自衛隊解体、安保法案廃止などとふざけた事をのたまっていますが、彼等の言う平和とは一体何をもって平和と言ってるのでしょう?
    全く理解出来ません。
    「平和=守る」という事です。

    北朝鮮のミサイル、そして今回の熊本大震災のどさくさに紛れ、尖閣諸島での支那の火事場ドロボー行動。
    一体どこを見たら自衛隊解隊などと、こんなふざけた事が言えるのでしょう?
    で、誰が国民を守るのでしょうね?

    被災された皆さんは自衛隊の救助、援護活動を心強く思っておられます。
    そんな被災地の皆さんの前で「自衛隊解隊!自衛隊来るな!」と叫んでみたらいかが?

    こんな党が、こんなマスコミが日本に存在している事自体、日本にとって大災害です!

    本当に腹立たしく思います!

  19. 櫻盛居士 より:

    震災発生から1週間、被災地に居る知人からの情報もそれなりに入る状況で、小生が感じるのは、おそらく熊本の復興は急ピッチで進むだろうと考えております。

    なぜその様に感じるのかと言えば、被災者の行動が理由です。

    良くも悪くも、どこか災害慣れを日本人は起こして居るのかも知れません。
    故に、予想外の状況にも関わらず、被災者も救助隊もその身が置かれた状況下で一番被害が少なくなる方法や行動をとろうとする。
    それが、今回の震災では強く感じた為、熊本の復興は急ピッチで進むだろうと考えております。
    まぁ、九州人が築いて来た信用の部分もありますが。
     
     
    扨て、折角被災地熊本が頑張って復興を急ピッチで進めても、被災地以外が”熊本は被災地”と言うイメージを抱き続ければどうなるでしょうか?

    熊本が頑張って震災前と同じ水準で経済活動が行える状況に戻しても、産業が熊本に戻って来ない状況が起こり得るのです。

    被災地以外に”熊本は被災地”と言うイメージを強く刻みつければ刻みつける程その効果は高く、熊本の実情とは関係無く熊本は被災地であり続ける事を強要されるのです。

    では、被災地以外に”熊本は被災地”と言うイメージを強く刻みつける媒体とは何か?
    答えは、マスコミです。
    マスコミはKY事件のアレンジ版を、熊本で創り出す事が可能なのです。
    日本共産党の募金活動(に偽装した選挙活動を兼ねた集金)も、その一端を担う事になるでしょう。

    東日本大震災の時の民主党は、東北地方の産業をココぞとばかりに喜々として特亜に売り飛ばしてしまいました。
    そして、マスコミは率先してそれに加担しました。
    マスコミが応援する民主党の党利をいとも容易く捨ててまで、マスコミは”復興の進まない東北”を演出したのです。

    震災2ヶ月後位の時に小生は仙台に足を運んだのですが、東北の方々は着実に復興を進めていました。
    しかし、被災地以外が強く抱いた”復興の進まない東北”により産業が戻らず、結果的に”復興の進まない東北”を実現させてしまったのです。

    既に過去の事となったKY事件が、いま当に行われ様としていると考えた方が良いでしょう。

  20. 名ナシ より:

    20年以上三菱ユ?ザ?やってますが、今回は呆れました。
    流石に擁護する気にはなりませんね・・・。
    ただ、これが事実上の親会社である重工潰しなのかな・・・と。
    自工も73式小型トラック改を納入してますが、日本の防衛産業の
    中核を担う三菱重工を潰せば日本の防衛力に打撃を与えられると
    考える左派は多いでしょう。
    国産ステルスジェット試験機X?2の初飛行の日にこれをやってきたのは
    偶然とは思えないんですよね。

  21. 鳥海山たろう より:

    個人的にはマスコミの既得権益をぶっつぶすしか方法はないと思われます。
    どう考えても、これしか解がありえません。

    具体的には記者クラブとか放送免許の独占などが諸悪の根源だと思っています。

    不思議なことに、そこに攻撃をしぼる自民党の政治家があんまりいないのですね。
    高市氏は政治家が免許をとりあげることができるかのような発言をわざわざして左翼にエサを与えてしまいました。

    日本独特の記者クラブとか放送免許の閉鎖性などに焦点をあてて批判すれば、国民からも支持が得られるだろうに、どうして、わざわざ左翼を元気づけることを言うのか以前から不思議なのです。

    これは諸外国の仕組みなどを見習って、改革のコツを学んで日本に適用してほしいものです。
    閉鎖的でニセモノの権威主義のマスコミが、なによりも日本を悪くしている張本人なのですから。

    新聞の読者数というか新聞に権威を認める日本人の比率が急激に下がっています。10年くらい前から、たしか半分くらいになっていると思います。
    これは非常に良い兆候と思います。

    テレビなどマスメディアも既得権益を守らせないようにどんどん改革する方向で世論を喚起するのが一番良いと個人的には思っています。

    それと、また今日、朝日新聞の嫌らしさを感じる記事を発見しました。
    ネットで配信している「報道自由度ランキング」なるものです。

    ■報道の自由度ランキング(カッコ内は前年順位)

    1 フィンランド(1)
    2 オランダ(4)
    3 ノルウェー(2)
    4 デンマーク(3)
    5 ニュージーランド(6)
    16 ドイツ(12)
    18 カナダ(8)
    38 英国(34)
    41 米国(49)
    45 フランス(38)
    72 日本(61)
    77 イタリア(73)
    148 ロシア(152)
    176 中国(176)
    177 シリア(177)
    178 トルクメニスタン(178)
    179 北朝鮮(179)
    180 エリトリア(180)

    どこがおかしいかお気づきでしょうか?
    (自慢してもしょうがないですが、私はすぐ作為に気付きました)

    おかしいのは韓国の順位がないことです。
    他の学力調査や経済力の調査ではほとんど新聞社は韓国の順位を記載してきます。
    ところがこれでは含まれていません。

    なぜ含めなかったかというと韓国は70位で日本より上だからです。

    もし韓国が70位であると日本人に知らせたら、
    「大統領のスキャンダルを記事にしただけで、産経新聞の加藤達也ソウル支局長を在宅起訴で出国禁止にした」というとんでもない国家の報道自由度が、日本より上位などというのは到底信じられないという非難が殺到するに決まっています。

    だから巧妙に隠したのではないかと思われます。(ただし、もし朝日新聞が共同通信とかの配信を利用しただけなら元のメディアの作為であると思われます)

    こういうところにも奇妙な作為が感じられます。
    これだけだと、こじつけと思われるかもしれませんが、とにかく、こんなことが無数にあるのです。

    仮定の話ですが、もし私がジャーナリストで新聞社の編集とか記者をやっているのであれば、新聞社にきた苦情は公平にとりあげます。

    自分への反対意見でも必ず公平にとりあげます。
    なぜかというと、いろいろ日本や日本人に対して批判することがあっても、根底で日本人というか日本を信じているからです。

    その信念から、もし自分への異論がよせられても、これは自分の考え方を変えるか、それとも相手を説得するか、どちらかのチャンスになるものだと肯定的に考えます。

    おそらく日本のメディアにはそんなものは片すみにもない。おそらく日本への軽蔑が根底にあるのは間違いありません。

    朝日新聞はほんとうに不気味です。

    別の紙面を使って、高校野球の球児たちのさわやかな試合の姿を情熱をもって伝えると同時に、別の紙面では吉田清治みたいな世紀のキチガイをもてはやす記事を書いてきたのです。

    純真でお人好しの日本人をとことんおだててカモにして洗脳するということを確信をもってやり続けてきたのだと思われます。

    その象徴が戦後長く続けてきた、皇室や天皇陛下を敬うような記事を片方で掲載しながら、別の紙面では反天皇制キャンペーンを延々とやってきたことです。

    もし露骨に全紙面で反天皇制キャンペーンをやったのなら確実に読者が減ります。
    だから読者数を維持しながら、その大勢の読者を長い年月をかけて変態左翼のイデオロギーをすりこんで、洗脳しようとしたのだろうと思われます。
    つまり「軒先を貸して母屋まで乗っ取られる」ということです。

    ほんとうに、ほんとうに、朝日新聞を筆頭とする変態マスコミの異様さは群を抜いています。
    日本人を無反省と決めつけて、自分はいっさい反省も責任もとろうとしない異様な神経は変態左翼そのものです。
    後世の日本人から見て精神鑑定の対象になると確信しています。

  22. 次の世代に残せる日本を より:

    今回は是非とも日本人に見てほしい映画があります
    特亜三国の妨害を受けわずか2日で打ち切りになった作品
    「凛として愛」というドキュメントです
    なぜ日本は戦争をしなければならなかったのか
    中韓の正体、決して避けられなかった戦争
    戦争をしなければ白人社会での奴隷化を受け入れなければ
    ならないと言う現実、ひとりでも多くの日本人に見てほしい
    Youtubeとニコニコで見れます

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