【高まる緊張】米海軍、南シナ海・人工島12カイリに派遣!中国は猛反発。

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左派は、これをして「軍靴の足音が聴こえる」等と言うのだろうか。
そうだ、私にも聴こえる。

その先にあるもの、それは避けるべき事態である。
左派も大きくうなづいてくれるのではないか?
保守であろうと左派であろうと、共通のリスクを認識できるはずだ。

では。
責任は、何にあるのか。
処方箋は何か。

この部分については、左派と意見の一致を見ることはできないのだろう。
こちらの主張を述べさせて頂く。
絶対に避けるべき事態がある。

イデオロギーを度外視し、説得できる理論構成が必要なのだ。
いまだからこそ。

 

 

 

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(OGP画像)
china

 

 

 

 

報道の紹介
まずもって、報道を紹介する。

 

米海軍、イージス艦「ラッセン」を南シナ海・人工島12カイリ内に派遣 中国は猛反発「軽挙妄動すべきでない」

2015.10.27 12:45

 

 【ワシントン=青木伸行】米国防当局者は26日(米東部時間)、米海軍が横須賀基地所属のイージス駆逐艦「ラッセン」を、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で中国が建設している人工島の12カイリ(約22キロ)内に26日夜(日本時間27日午前)、派遣したことを明らかにした。複数の米メディアなどが報じた。中国は強く反発しており、緊張が高まることは必至だ。

 12カイリ内への派遣は「航行の自由作戦」と名付けられ、米CNNテレビによると、当局者は作戦が完了したとしている。ラッセンの哨戒行動は、日米関係筋も確認した。

 ロイター通信は、哨戒機P8AとP3が同行した可能性にも言及しており、そうであれば12カイリ内の上空での飛行活動も実施されたことになる。

 ラッセンなどの派遣先は、滑走路の建設が進むスービ(渚碧)礁とミスチーフ(美済)礁としている。

 国防総省によると、中国が実効支配する岩礁の12カイリ内における米軍の活動は、2012年以来。人工島の造成後は初めてで、12カイリ内での航行は、人工島と周辺海域を中国の「領土、領海」とは認めないという米国の姿勢を示威行動で示し、強く牽制(けんせい)するものだ。

 これに先立ち国防総省のデービス報道部長は26日の記者会見で、「海洋権益を過度に主張する国(中国)に対抗する」と強調し、スプラトリー諸島周辺海域での米軍の活動について、中国へ通告する義務はないとの認識を示していた。

 カーター国防長官もこれまでに「米軍は航行の自由を確保するため、世界のあらゆる場所で活動し、南シナ海も例外ではない」と、派遣をためらわない考えを示していた。

 国防総省は5月ごろから12カイリ内での航行を検討しオバマ大統領に進言。オバマ氏は自制してきたが、今月に入り承認し、中国を除く関係各国に派遣方針を伝達していた。

http://www.sankei.com/world/news/151027/wor1510270031-n1.html

以上は、産経新聞の報道である。
背景に「思い」の部分があるとすれば、私も同様に思いをもっていると認識して頂いた構わない。

 

 

 

誰が悪いのか。
「避けるべき事態」とは、それは戦争である。
それはCHINAである。

左派を含め、保守も目をしっかり明けて見て頂きたい。
前提条件の確認こそが、重要である。

まずもって原因となったのは何であるか。
それはCHINAだ。

 

遅れてきた、覇権主義
大人になってかかった麻疹と言いましょうか。
CHINAにも言い分はあるのだろう、理解も示してみたい。

かつて、世界は植民地支配、そして領土拡大の時代があった。
我が国の歴史は、解放を掲げたものであるが、それでさえも左派は責めている。

現在、CHINAが進めているのは、まごうことなき領土的な野心、
そして覇権主義である。

「そのような時代があったではないか!」とCHINAが主張するのであれば
米国・英国も、原理原則から言えば反論できぬ背景をもつ。
とは言え時代は代わったのだ。

原因は、CHINAの「遅れてきた、覇権主義」にある。

 

人工島ではない、海上軍事空港である。
「人工島」と連呼する、国内メディアには辟易してしまう。
あれが人工島なものか!
ただの島であれば、緊張など高まらない。

問題は、そこに長大な滑走路があり、しかも爆撃機が離発着できることだ。
あれは不沈空母であり、軍事インフラだ。
「海上軍事空港」と呼称すべきだ。

しかも、南シナ海という立地ゆえ、
他国の領土・領海を侵す目的での基地だ。

単なる空母ではなく。
「沈まぬ攻撃型空母」と言うべきだろう。

 

悪いのは誰か。
外交というカテゴリで見れば、良いも悪いもない。
しかし、原因者が誰であるか、何を起因としたかは、国際世論を鑑みる上で極めて重要となってくる。

海上軍事空港、沈まぬ攻撃型空母を作り、
東アジア諸国の安定を乱しているのは誰か。
今の時代になって、領土的野心を隠さず、覇権主義を振りかざすものは誰か。

それはCHINAである。
この点を、強く前提に据えること。
全ての議論は、ここを起点として進めていく必要がある。

 

 

 

海上軍事空港の問題
あれがあると、どうなるのか。
なぜ、メディアの言う「人工島」は問題となり、これほどに緊張が高まっているのか。

米国が動いた理由であったり、報道で注目される理由、
メディアは意図的に隠しているように感じた。
保守層においては、海上軍事空港の問題は正しく周知されているだろうか。

 

海上軍用空港 vs 空母
米国は、大型の空母艦隊を有する。
これこそが米国の真骨頂とも言える、世界の警察官としての権威を示してきた。

海上軍事空港 vs 空母艦隊

これは、空母が負ける。
だから問題なのだ。

もし勝てると思っている人がいるなら、異なる考えもあることを理解して頂きたい。

 

空母が負ける理由
米国の原子力空母ニミッツ級の場合、全長は330mほど。
対して、今回の海上軍事空港は、滑走路長はなんと3000メートル級である。

空母はカタパルトで射出するため、離陸距離が短い。
これを艦載機と言う。
小型軽量にせざるを得ず、純粋な陸上戦闘機に比較すれば、設計上の制約もあり、「艦載機 ≦ 陸上機」である。

海上軍事空港の3000m級とは、大型の輸送機も離発着できる。
補給に関しても万全だ。
対して空母は、寄港せねば(大型の部品となると)補給は難しい。
空母は搭載量にも限界があるが、陸上基地にそれはない。

勝負になるわけがない。

 

「空母艦隊」が、負ける。
航空母艦自体には、対した自衛能力もない。
艦載機が攻撃力を持つのみで、空母自体には戦闘力もない。
大型で、標的にもなりかねない空母に対しては、護衛艦隊がつく。

この、空母を有する艦隊を、かつては「機動艦隊」と言った。
核がない時代においては、これこそが最大の抑止力であった。

機動艦隊(空母艦隊)をもってしても、3000m級の海上軍事空港には敗北する。
陸上基地ゆえ、対艦ミサイルだろうと対空ミサイルだろうと、レーダーサイトであろうと。
無尽蔵に設置できるためだ。

 

軍艦は、決して無敵ではない。
対艦ミサイルが、一発、めり込めば終わり、である。
ミッドウェーとは言わないが、どれだけ大型の艦船であろうと、
ミサイル一発、魚雷一発でお陀仏である。

以前とは設計概念が異なっており、言うほど「装甲は厚くない」のだ。
ミサイルを始めとして射程距離は凄まじく向上し、精度もあがっている。
当ればどうせ終わりなので、軽量に作り速力に振っている。
民間の船に比較すれば頑丈だが、ゲームのようにミサイルをバカスカくらって沈まないなんてことはない。

いいですか?
沈むんです。
結構、簡単に沈む。

不思議ですか?
よく考えてください。鉄の塊で、本来は浮くようなものではない。
凄まじい自重の構造物です、沈むほうが自然です。

 

 

 

戦略的な観点 ? 制海権の喪失
空母が沈むか否かは、戦術的な想定に過ぎない。
より重視される戦略的な観点から見れば、これは何を意味するのか。
勝敗条件を明示することで、共に考えてみたい。

 

勝敗条件
沈む沈むと書きましたが、勝敗条件は沈むか否かではありません。
「沈められるかも知れない」という状況に追い込めた時点で、勝敗条件は確定しています。

空母は、ほとんど一つの街であり、都市機能に近いものを有しています。
床屋から何から生活インフラまで整えている。
艦船自体のユニットコストも高額ながら、凄まじいまでの兵員を乗せています。

これが「沈められた場合」とは、米国の威信が地に落ちることであり
(米国の場合は逆に触れる可能性もありますが)政権がもたないとか、政府がもたないような、そんな状況になる。

だからこそ、「沈むかもしれない」状況が創出された時点で、勝敗条件は決しています。
空母に対しての、海軍力に対しての勝敗条件とは、「海軍の艦船がそこを航行できない」という状況を指します。

 

空母が有効なのか、どういう状態か。
空母が有効なのは、艦載機の航続距離ギリギリから離陸し、
アウトレンジで一方的に攻撃できるからであります。
一方的な攻撃ができぬ場合、空母は極めて不利です。
いかなる軍艦であっても不利と言わざるを得ません。
(トマホークで飽和攻撃をしかけ、焼け野原にすればいいのですが。)

この海上軍事空港が完成し稼働しはじめた場合、米国の海軍力は
南シナ海での影響力を喪失します。

空母を沈められるリスクを押して、虎の子の機動艦隊を展開することは
流石に考えにくい。

 

制海権の喪失
制海権の喪失と言ったほうが、ピンと来る方も多いでしょう。
空母機動艦隊が身動きできない状態に追い込まれるということ、それは即ち制海権の喪失に他ならない。

トマホークなど、長距離ミサイルをバカスカ打ちこんで無力化してしまえばいいのだろうが、、、
そういう手段を講じない限り、海軍力の影響外になる、ということだ。

 

自由な航行が制限される。
西側諸国の船は、その海域を航行できなくなります。
当然です、海軍が航行できぬ以上、民間船が航行できるわけがない。

西側諸国の船と書きましたが、中国(及びその属国)以外は、
あの海域を喪失するということです。

これが制海権の喪失であり、
戦略上、我が国が最も注視すべき点であると思います。

 

 

 

高まる緊張
仮定の話を論じるのは、政治家は余り好みません。
私も好きではありません。
ただし、この緊張状態は、何をしたらどうなるか、程度は述べておきたいと思います。
なぜ緊張が高まっているかがよくわかると思います。

 

CHINAが無視する。
アメリカつよい、こわい、、、
及び腰になったCHINAは、口だけで「何もしない」という可能性はあります。

米国は「誰の領土でもないところを航行しているだけ」というスタンスです。
これをCHINAが認めてしまうと、必死に作った「埋め立てて造った土地の領有」も危うい。

 

米軍を沈める。
いかん、このままでは政権が持たぬ。。。
国際的な面子、国内世論に対しての影響力の喪失。

いよいよになれば、「やってしまえ」という可能性も否定はできません。
米軍に向け、発砲。
もしくは、最悪、沈めてしまった場合。

第三次世界大戦の幕開けまで行くかはわかりませんが
戦争勃発、となるでしょう。
少なくとも大きめの紛争にはなる、紛争では済まないでしょうが。

 

チキンレース
実は、CHINAはCHINAで、難しい局面にあります。
私はこちらに推移して欲しいのですが、それはわかりません。
面子が丸つぶれになるため、動く可能性も否定できないからです。

これが北朝鮮なら、問答無用で撃ったと思います。
失うものが少ない国ですから、天秤の方々が軽いため、とも言えるでしょう。

AIIBなり、国連なり、世界での立場も気にする「面子を重んじる国」であります。
バブル崩壊中で外貨も欲しい今、軽々に動くとは思えませんが、、、
アメリカもこのあたりをわかって軍艦を差し向けたのでしょうが、
こればかりは「わからない」のです。

 

この二つの選択肢が揺れ動く。
大きな軍事力を背景に、目と鼻の先で、チキンレースが展開されている。

恐らく、何もない。
CHINAは退かざるを得ないだろう。

ただ「だろう、だろう」で勃発してきたのが、戦争です。
悪いときは何でも悪い方向に転ぶ。
誰もわからない、だから緊張が走っているのです。

 

 

 

我が国は、戦争に弱い。
「避けるべき事態」とは、それは戦争である。
大きめの紛争であっても、我が国は一方的に敗北する。
勝敗条件が、軍事的な勝利ではなく
国民の生命と財産を守ることであるならば、だ。

 

我が国は、戦争に弱い。
以前、TPPを論じる際に触れたが、「我が国は戦争に弱い」と私は認識している。
自衛隊の装備の、他国と比較して優劣ではない。
高度なインフラに依存しすぎた結果、脆さを内包している「社会」と、国民性に問題がある。
国防能力から見る外交?我が国は、戦争に弱い。

 

装備面でも負けている。
防衛費でのみ単純比較をした図ばかりが氾濫している。
はっきり言わせて頂くが、あれは提示する資料としては誤っている。

「防衛費=兵器の数・質」と誤解されがちだ。
実態はそうではない。

日本、そして米国などの先進国の場合、人件費が相当に高いコストとなる。
人件費抜きの、装備品(兵器)に回せる金額で比較すると、かなり厳しい状況にある。

 

武器は、高い。
また先進国として装備する最新の武器は、想像できないぐらいに高価である。
例えばF2戦闘機は100億強。
小さめの自治体の年間予算が一機分である。

ゲーム等だとバンバン撃たれているミサイルだが、
中距離空対空ミサイル AAM-4(国産)は、約8000万。
異常に地価の高い地域でも一戸建てが手に入りそうだ。
田舎なら2、3軒は建つ。

 

自衛隊の予算の増額を。
人も増やさねばならない。
自動化を進め少人数化を進めた。機動性を高めることで、ユニット数を減少させた。
しかし何でも機械で代用できるわけではない。
最も高額なのは、固定費である人件費であるが、これを増加させる必要がある。

また、装備品にしっかりと予算をまわせるよう、
予算の増額が必要だ。
まったくもって足りていない。
戦える状態には、私はないと考えている。

 

保守こそ、自衛隊の不備を
自衛隊、つよい!
すごいぞ、自衛隊!

こればかりを保守派は口にする。
わかるのだ、気持ちはわかる。
私も誉めたいし、実際、誉めてる。

自国の国民を護る、最終防波堤に対し
誇りを持てずにどうするか。

ただ、、、
そんなに強くて、凄いならば、
「予算を増やす必要がない」ということになる。
保守こそ「足りてないから、増やそう」という声をあげるべきだ。

 

自衛隊の装備品、予算の話。
唐突に感じましたか?

なぜ、最後にこれを触れたか。
この海域の自由な航行が制限され、シーレーンに打撃を受けるのは、
もっとも大きな影響を受けるのは、どの国でしょうか?

 

間違いなく、我が国です。
では、今回、この海上軍事空港が完成前に、ここに艦艇を派遣したのは、どの国ですか?

米国、ばんざい!などと叫んでいる場合ではない。
嬉しいは嬉しい、戦略的には「我が国も助かった」のだから。

 

我が国は、そこに艦艇を派遣していますか?
派遣できる機能を有した装備を、自衛隊は所持していますか?
派遣できるだけの法制度は整っていますか?

 

もし米軍が動かなかったのなら、
指を加えて見ているしかなかったという現実に、
そして大きめの紛争であろうと、いざ有事となった際に、
守る力を有しているとは言い難いという事実に、

保守派こそ、深く怒り、声を挙げねばならない。
私はそう考えております。

ゆえに、自衛隊の装備品は充足しているとは言えないと声をあげ
予算と装備品、人員の増加を訴えるものです。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. medakanoon より:

    【高まる緊張】米海軍、南シナ海・人工島12カイリに派遣!中国は猛反発。 左派は、これをして「軍靴の足音が聴こえる」等と言うのだろうか。 そうだ、私にも聴こえる。 その先にあるもの、それは避けるべき事態であ

  2. ichbinjapanerin より:

    “ただ、、、 そんなに強くて、凄いならば、 「予算を増やす必要がない」ということになる。 保守こそ「足りてないから、増やそう」という声をあげるべきだ”

  3. Yoshitada より:

    金の話がしたいなら、左派より財務省を説得すべきだな。自民党政権下でも一貫して防衛費抑制させてたのは、財務省なんだから。

  4. 士魂のかけら より:

     公務でご多忙でしょうが、もし時間が少しでもとれましたら、『兵頭二十八の防衛白書2015』(草思社)を是非お読みください。ご一読いただければ、シナ軍が籠る盛土島が「死地」であることが、ご理解いただけます。
     大東亜戦争後半、マリアナ沖海戦で、大本営直轄の決戦用基地航空隊だった第一航空艦隊(艦隊といっても陸上基地部隊。司令部は、テニアン島)は、米国空母機動部隊の来襲で、ひとたまりもなく壊滅してしまいました。基地航空隊では、空母機動部隊に勝てません。戦力の集中と移動で、かなわないのです。
     現在の米国空母機動部隊は、排水量10万トンオーバーの原子力空母(100機近い航空機を搭載運用可能。小国の全空軍戦力に匹敵)1隻を中心に、タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦1隻、アーレイバーク級ミサイル駆逐艦2隻、攻撃型原子力潜水艦1隻、高速戦闘補給艦1隻で構成されています。護衛艦艇が少ないように感じられますが、これだけで鉄壁の防御陣です。イージスシステムは、それほど高い防御力を持っているのです。空母の中には、航空機の運用に必要なものがすべて詰まっており、戦闘攻撃機、早期警戒機、電子戦機、哨戒ヘリ、輸送機と、バランスの取れた航空部隊を収容して、30ノット以上の高速で移動可能です。そもそも、100機近い航空機を運用可能な陸上航空基地は、そんなにありません。埋め立て島の即席基地では、対抗不能です。

    http://www.amazon.co.jp/%E5%85%B5%E9%A0%AD%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%85%AB%E3%81%AE%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%99%BD%E6%9B%B82015-%E5%85%B5%E9%A0%AD-%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%85%AB/dp/4794221452/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1445950392&sr=1-2&keywords=%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%99%BD%E6%9B%B8+2015

  5. 想い養うモノ より:

    結局、支那はギャーピーと騒ぎはしたけど、何もしませんでしたね。
    やはり相手がアメリカだと、メンツより実利を取るのでしょう。流石はかかあ天下の習近平(←悪意はないですよ?)。
    で、国内からの突き上げには、今度の日中韓首脳対談の折に…安倍総理に向かって歴史ガー、慰安婦ガーとやってお茶を濁すつもりでせぅ。

    ところが。
    韓国が突然「11月2日に日韓首脳会談やる!」とぶち上げたのを受けて、菅官房長官が「そんな話は知らない」と会見で言ってしまった。

    で、日中韓首脳会談のホスト国は韓国です。そのホスト国(と言うか外務省)が、こんなインチキ外交をやってしまったのは、どうしようもない失点です。安倍総理が激怒して、日韓首脳会談どころか日中韓首脳会談をボイコットする事態も考えられます。

    そうなった場合、習近平はガス抜きの場を失ってしまいます。支那の国内の世論は、当然ながら習政権を批判するでしょう。でも、目の前にいるのは、習近平にとってはペット同然のおばさん大統領。

    躾けてあるペットを今更棒で叩いて、支那の国内の世論が収まるでせぅか。

    …とりあえず、習近平が誰に当たり散らしてガス抜きをするのか、見守りたいと思います。

  6. ふう より:

    他の国もアメリカに続くべきです。

    米国だけなら「米国による嫌がらせ」に見えてしまうかもしれませんが、
    他国も続けば、「みんなが中国に怒っている」と世界は見るでしょう。

    「中国vs世界」という構図を作った方がいいと思います。

  7. A7 より:

    この様な軍事基地を不沈空母と言った。
    ですのでこの様な基地建設を岩礁埋め立て時に止めなければならなかった。
    それを止めることが出来たかもしれないのは米国でしかなかった。
    しかしオバマ大統領は実質沈黙を通した。

    そこで現在の事態を招いてしまった。
    のではあるが、一番の原因を作った犯人は中国でしかない。

    埋め立て基地が完全に整備されるとそこには当然、戦闘機を配備し、軍艦を停泊させるということになるだろう。

    中国として米国の干渉がなければそれを持って周辺国、ベトナムやフィリピンなどに睨みを効かせ、また外交での問題をこの海域での脅しで有利に動かそうとするだろう。

    随分と米国の放置が問題を大きくしたと言えるのではないかと思う。

    今回の米イージス駆逐艦の航行にはやはり中国政府の米国非難という言葉だけで済んだが、今後米国のこの22カイリ内航行を常態化させるとその間に地域での思わぬ衝突が無いとは言えない。
    しかし思えば、尖閣諸島領海では度々公船を意識的に侵入領海侵犯をしている中国がいわゆる自分の事は棚に上げて米国を非難するというものでここに中国のDNAがある。

    今後、中国と小規模とはいえ軍事衝突があればそれは事態拡大の可能性を強く含んでいるものだけに埋め立て基地が充実して来れば米軍としては巡航ミサイルを使用し戦闘を開始するでしょう。

    そして日本の左翼は又「米国の戦争に日本が引き込まれる」と騒ぎ立てるというお決まりの活動をするのでしょう。

  8. 名ナシ より:

    今回の作戦行動では空母が2隻展開していますからね。
    流石にこれではチョッカイを出そうものなら・・・と言う展開になりますよ。
    ソマリアの船団護衛の交替に向かう護衛艦2隻も大湊から出港しています。
    中国の対応は予想通り声明を出すだけに終わりましたが、警戒はしなければ
    なりません。

  9. 櫻盛居士 より:

    保守こそ、自衛隊の不備を

    我が国の装備は「ハエたたき方式」に主体をおいた構成で、侵入する虫を察知する優れた各種センサーと、イザと言う時にペチっとやるハエたたきだと思えば良いのかも知れません。
    あとは、蚊帳って所でしょうか。

    蜂が飛んで来たら「向こう行け、ペチっとやるぞ!」とやって来たのが、自衛隊の今までの主な防衛活動です。
    まぁ、平時ならこれ位で対応可能なのですが、非常時には大量に何度も蜂が飛んで来る訳で、その度にハエたたきをブン回す事に専念せざるを得ない訳ですから、キリがない訳です。

    普通の国は非常時の備えとして、蜂の巣を破壊駆除出来る装備を配備している訳です。
    コレが自衛隊には無い。

    長らく蜂の巣の破壊駆除は米軍が行う事を前提に、自衛隊はハエたたきの改良とその業に磨きをかけて来たに過ぎません。
    因みに憲法9条を守って来たのは強大な米軍の軍事力であって、日本人でも護憲派でもありません。

    しかし、近年米国は「いつまで日本のケツ拭きさせるんだ?そろそろ自分で拭けよ」っと、態度に出す様になって来ました。

    尤も、米国にとって日本は利用価値の高い国であり地域なので、直ぐにその役目を放棄する事は無いでしょうが、いつまでも日本国民自身が自国防衛に関して寄生虫的な思考を改めないと、ぶん殴る位の事はされるかも知れませんね。

    何れにせよ、日本は自衛隊を日本軍に改編する必要があると言えるでしょう。
     
     
     
    我が国は、戦争に弱い。

    以上は戦闘に視野をおいた場合で、戦争に視野をおいた場合はどうでしょうか。

    これも米国の後ろ盾がないと、日本には非常に分が悪い。
    理由は連合国が枢軸国を抑えこむ為に組織された、国連の秩序によるものです。

    勿論、高度インフラの脆さも一因です。
    更に、経済、情報、軍備、その全てに於いて脆弱と言っても良いかも知れません。

    経済では人、物、金の動きで見る必要があります。
    敵国に人や資本があれば、当然不利な訳です。
    建前上では戦争状態に至った時点で敵国文民は、何らかの方法で国外に退去させる必要があるのですが、特に日本の敵国になるであろう中共や半島は、国際条約も守れないし公海上に軍事施設を作る様な国です。
    非常時には、質に取られる可能性も否定しがたい国と考える方が良いでしょう。
    万が一その様な時は、日本国は人質解放に向けては動くでしょうが、人質救出の為に派兵する事すら出来ない様では他国の仲介に頼る以外に無く、結局敵国にナメられるだけで、最終的に政府は残留邦人を天秤に掛け見殺しにする選択肢を余儀無くされるかも知れないのです。
    そして、日本国内ではマスコミや人権派がその選択を糾弾し、政府と国民の離間工作に励む事でしょう。

    尤も、似たような事例はチベット・ウイグル問題に首を突っ込んだ政治家の周辺で、既に起きていますので可能性は高いでしょう。

    情報面では諜報、工作はカラッキシでしょうし、国内の情報産業に敵国人になるかも知れない国籍の者が多く従事している以上、国内から食い破られる可能性も否定出来無いでしょう。
    事務系の公官庁だけでは無く、自衛隊や警察などの治安維持系、民間では金融機関などが業務で使用するシステムを構築する際にも、通常は民間のシステム屋に発注しますし、システム保守も然りです。
    そのシステム屋が大手であれば大手である程、大陸や半島の者を雇っている現実があるのです。

    省庁に至ってはアカ天国な訳で、帰化人などへの警戒も希薄なのが現実です。

    歴史的に見れば我が国は『戦争に強い国』に分類される事もしばしばなのですが、現状を鑑みると『戦争すら出来無い国』に成り下がって居ると言えるのではないでしょうか。

    極端な言い方をすれば国民を守る為の『戦争すら出来無い国』に、日本国民は税金を納めている訳です。

  10. araigumanooyaji より:

    米軍が動かなかったのなら、指を加えて見ているしかなかったという現実に、そして大きめの紛争であろうと、いざ有事となった際に守る力を有しているとは言い難いという事実に保守派こそ深く怒り声を挙げねばならない

  11. 生野民 2 より:

    人工島とか12海里とか、丸でシナの領土のような報道が気持悪い
    ヘタレのオバマが本気とは、思えないし
    口だけのシナは何もしないだろう、軍事衝突を期待しているが無理だろう
    米軍が武力で島を爆破でもしない限り、基地は稼動するとみてる
    オバマの無策が今日の状態を生み出したことには、憂鬱になるくらいだ
    大統領選挙を意識しての行動だろうが、出来たら人民解放軍が暴走して戦闘になることを期待してる
    空母打撃群が2セット出てきているんで、戦闘になればシナの戦闘機が2,3機撃墜されたところで、終結だろうし
    基地外の嘘つきとは、話し合いは出来ないので島を爆破以外にこの基地はなくならない、小競り合いよりもこの基地の廃棄が最大の目標になるそれには解放軍が
    仕掛ける以外にないけど
    シナ人は弱いもの虐めしか出来ない根性無しだから、期待薄

  12. スレチキジコピ@失礼します より:

    私の職場でも話題になってました。中国はなんでも我が領土だし厚顔過ぎる、アメリカは人工島でバカンスすれば良かったのに…、と呆れながら言ってました。

    ”南シナ問題”で中国が『凄まじく情けない報復宣言』を出した模様。予想通りの馬鹿さ加減が嘲笑の的に
    ttp://blog.m.livedoor.jp/greatprc-you1/article/50470093

    でも、もう1つ話題になったのは弟ダルが韓国人と一緒に逮捕された事でした

    【野球賭博】ダルビッシュ投手の弟、ダルビッシュセファット・ファルボッド翔容疑者(26)や韓国籍の無職、宋尚哉容疑者(29)ら8人逮捕 賭博開帳図利などの疑い
    ttp://blog.m.livedoor.jp/honmo_takeshi/article/46716652

    あとはこのへんが気になりました

    【日韓友好のために!】対馬国境花火大会:警察が事前に2度中止要請するも市が強行→火事に
    ttp://m.moeruasia.net/article/45827830

  13. ほうみんこう より:

    中共は必ず報復すると宣言してますが 「南シナ海で米海軍に対して」
    って言ってないんですよね・・・
    米軍では勝てないから自分より弱い相手にってことで
    今回の鬱憤を東シナ海で晴らしに来る可能性はあると思います。
    軍や人民に対する不満を他に転嫁するにはそうするしかないでしょうね。

  14. ちび・むぎ・みみ・はな より:

    始めに戦争を避けるべきであると言ってしまったらおしまいだ.

    国の自立を武力で妨げるものが現れたなら戦わざるを得ない,
    と公式には考えるべきである.
    交渉とは戦う姿勢を持って行なうものである.

    その時に始めて自衛隊の実力が十分であるかの議論ができる.

    勿論, 日本が前向きに考えた時に核が一発くらい飛んでくる
    可能性はある. それを考えた上で対処をすべきである.

  15. 生野民 2 より:

    シナはもうへたれて話し合いとか、言い出してる
    仕掛ける勇気などないだろう。
    真剣に空母打撃軍の力を見てみたい、人民向けに報復とか言うのが関の山だろうな

  16. ふぃくさー より:

    >ゆえに、自衛隊の装備品は充足しているとは言えないと声をあげ予算と装備品、人員の増加を訴えるものです。

    全く賛成です。法改正も含め、自衛隊の力をもっと増やしていかねば日本の存在が危うくなると感じています。

    >機動艦隊(空母艦隊)をもってしても、3000m級の海上軍事空港には敗北する。陸上基地ゆえ、対艦ミサイルだろうと対空ミサイルだろうと、レーダーサイトであろうと。無尽蔵に設置できるためだ。

    仮に互角の軍隊が相対した場合はそうなのかもしれませんが、米中激突の場合には大いに懐疑的です。まずは兵器の性能も品質も違いますし、兵士の練度も圧倒的な差があります。さらに言えば、中国人の我先に逃げ出す国民性であり、部隊の全滅指数は2割弱と言われているそうです。これって、施設に2割の損害が出たら我先に撤退って事ですよね。米が負けるとは思えません。

    中国では中央政府が人民解放軍を掌握できてないと言われています。さすがに解放軍もバカではないでしょうから今回1発も撃たなかったのは自制がきいたものと思われますが、中には血の気の多い短慮な者もいるでしょうし、今後も安定して自制が続く保証はないと思います。

    このまま黙って見ていれば中国の覇権主義暴走が見えています。何も起こらない事を期待する半面、この辺で叩いておかないとマズイと感じている自分もいます。

  17. より:

    自衛隊はさらに強化されなければなりませんが、日々訓練している彼らを弱いとも言いたくないので敵の脅威、危険度の方を強調しておきましょう。

    共産主義者は人間を人間と思わない即物的キチガイです。ジュガジビリくんとけざわくんとポトくんは世界三大自国民虐殺者です。
    漢人は人間を人間と思わない残虐な猛獣です。凌遅三千刀!滅九族!とか人豚とか炮烙、タイ盆とR-18Gな行為を平然とやります。
    今の中共はそれを兼ね備えた史上最悪の暴力集団です。
    そんな漫画の悪の軍団の方がまだ人情がある集団から沖縄を、九州を、日本をチベット、ウイグルにされないためには10億総出でも東シナ海を渡られない防衛力が必要です。

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