「毒樹の果実」という言葉をご存じだろうか。
やや中二病っぽい単語で、どことなくカッコいいという感想も出てきそうだ。
(私自身は、実はそう思ってしまった。)
たった一つの言葉がメディアを縛る。
彼らに常識と、聴く耳と、考える頭があればだが。
この単語をここで述べることは、一部の方には「なるほど!」と思って頂けるに違いない。
・違法性の承継
・違法収集証拠排除法則
これで如何だろうか。
わかる方にはわかったと思いますが、「盗聴取材」はなぜ許されないのか。のエントリは、法学分野への派生を意図して書いた記事でありました。
そして、今回は、その続編になります。
※特記
毒樹の果実説と、違法性の承継は似て非なるものです。
今回述べたいことは同じものなので、差異については触れないが、厳密な違いを知りたい方は、以下がよくまとまっているため紹介しておきたい。
関連:
・【名誉回復を!】自民党の宝、木原みのる
・【拡散】「メディアの盗聴の自由」と「国家の機密」、どちらが大事?
・「盗聴取材」はなぜ許されないのか。
・国民が知らない、沖縄メディアの実態。
・沖縄メディアの大罪、日本の恩人ロバートの件。
(是非、読んでください。)
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これは司法分野の言葉だからである。
政治は立法を司り、それはもちろん国政の話であって市政の場合は条例になるのだけど
三権分立という大きな原則がある中で、「政治サイドの単語ではない」ことをご理解いただきたい。
政治分野の私たちが介入できぬ、司法分野の概念である。
法を作るのが政治分野であるならば、
法を守らせるのが司法分野だと理解していい。
(非常に乱暴な例えになるが。)
つまり、政治サイドを含め、従うべきルールであると、少なくとも私は理解している。
メディアも含めてだ。
三権分立の、私たちが所属する政治分野「ではない」一権。
社会の全てが従うべきルールであることは、大きな意味がある。
私たちの分野のルールで縛る場合、政治の横暴という反論も想定されるが、この場合は不可能だ。
司法分野のルールであるため、文句は司法に言ってくれ。
さて。
毒樹の果実(この場合は違法性の承継でも構わない)について説明したのち、
壁耳取材と無理な呼称をつけた「盗聴による取材」について論じてみたい。
それでは、「毒樹の果実」について簡単に触れてみよう。
例えば
拷問による自白など、違法に獲得された証拠には、証拠能力がない。
ご存じの方も多いと思うし、ここまでは納得して頂けると思う。
違法収集証拠排除法則と言う。
樹とは、その成果を得られたルートを示す。
毒樹とは、「違法な手続きをとったルート」となる。
毒の樹に実った果実は、全て毒入りで食べられないという意味で理解して頂きたい。
拷問による自白など、違法に獲得された証拠には、証拠能力がないが ←毒樹
そこから派生して得られた二次的な証拠にも同じく証拠はない。 ←毒樹の果実
これを毒樹の果実の法理と呼ぶ。
弁護側としては「是非とも潰したい証拠」があった場合、この論法で潰す。
証拠の消し方
その情報が「違法な手続き」によって得られた証拠の場合は、証拠能力を失うことは述べた通り。拷問による自白などだ。
二次的な証拠も消せる
その「拷問による自白」により、他の物証があがったとしよう。
実は、その二次的な証拠(物証)も排除されるのだ。
この可否判定を、司法分野の「毒樹の果実」を用いて当てはめた場合。
メディアは事実上、動けなくなる。
警察が強硬に違法な取り調べを行ったとして、その証拠は採用されない。
メディアは再三にわたって「壁耳【取材】」と取材という合法な手続きを指す言葉とセットで自己弁護を行っているが、私は「ただの盗聴」であって違法な手続きだと認識している。
であるならば、【壁耳取材から派生して得られた証拠】は、その全てが使用不可であるはずだからだ。
盗聴以外の何物でもない、不当な手段である。
「取材」という合法な単語をひっつけたところで、違法行為ではないかと私は考えるのだ。
オフレコの取材と、壁耳取材の違いを説明しよう。
この両者は明らかに違う。
・貴方が伝える。
貴方が相手を信頼して、「絶対に誰にも言っちゃダメだからね?」と約束をして
相手に、貴方の秘密を伝えたとしましょう。
これがオフレコ取材です。
・相手にバラされる。
信じた相手に裏切られ、言いふらされたとします。
これが「オフレコが記事になる」ということです。
これは貴方の責任でもあります。
信じた貴方も悪かった。(人を見る目がない。)
・貴方は伝えていない。
家の中など私的な空間で、家族同士や恋人同士で話していたとしましょう。
これを、貴方が伝えたわけでもない第三者が勝手に「壁に耳をひっつけて」聴く。
いわゆる盗聴です、これが壁耳取材です。
・伝えてもない奴にバラされる。
伝えてもない相手から、勝手にバラされたとします。
これが「壁耳取材が記事になる」ということです。
これは貴方の責任ではありません。
信じてないので伝えなかったのでしょう。
結果論から言えば、むしろ人を見る目があったということです。
つまり、オフレコに参加させるか否か、相手の記者を信じるかどうか。
その信義則がすっとばされているか否かの差異があり、「相手に自分から言ったら否か」が異なります。
これを家のガラスに張り付いていた隣のオバちゃんが、
「あの家、今度、車を買おうかって言ってるんだけど、貯金は○円しかないんだってーーー!!!!」
と言いふらしたとします。
これが「壁耳取材が記事」になるということです。
これは貴方の責任ではありません。
怒っていいですし、被害の程度が大きい場合は政治家ではなく警察や司法分野の方に相談しましょう。
貴方自身が自発的に伝えた秘密ではないわけですから。
ポイントは、「貴方が、その相手に話したか」という一点です。
如何でしょうか、私は壁耳取材とは、「盗聴取材」であると考えます、私の思想信条の自由に基づいてね。
ゆえに壁耳取材は、禁じるべきだ。
具体例を挙げましょう。
政治分野、むしろ私の「通常のフロー」で説明してみます。
(例えが重複してくどいかな?と思ったため、折り畳んでおきます。)
「A議員さんは、Bの件、どう思う?俺、賛成したいんだけど、理由はDなんだよねー。」
「E議員の考えもわかるけど、私はFの部分がひっかかっていて、まだ賛成とは言えないなぁ。」
「じゃぁ、Gの部分で修正を加えてさ、そしたらA議員も賛成する?」
「だったら考えるけど、Hの案件との整合性はどうする?」などなど。
これがプライベートなのか公式なのかは判断の別れる部分もあるのでしょうが
議員同士の日常会話とはこのようなものです。
こうして政治は進んでいくし、それぞれの議員を通じて民意は形になっていくのです。
信頼関係のある記者には、オフレコとして伝えることもあります。
それで暴露されたら議員の責任です、人を見る目がなかった。
次から気をつければいい、私は次からは情報を制限します。
しかし、
そもそも「こいつは信用ならん」と思っている記者には、私は最初から伝えない。
これが信義則というものです。
上記のような日常会話というか、話し合いの場を。
議員同士は持ってはならないということでしょうか。
だったら政治はまわりません。
また、その際に本当にプライベートなことを話していたとして。
それすらも土足で踏み入れられても、議員は許容するべきなのでしょうか。
私はそうは思いません。
メディアには、そのような特権は存在しません。
政治分野に属する者が「違法である」と断じることはできません。
法に則り、有資格者たちが司法の場で決定していくことであります。
私に言えるのは「違法性が高いのではないか?」という問いかけのみ。
この部分は気を付けて発信せねばなりませんから、少し論拠の部分に文章量を割かせて頂きました。
私は、壁耳取材は、違法性が高い、極めて高いと考えています。
(ここまでは思想信条の自由でございますからね?)
これより詳述するが、今回は例えとして述べていないからだ。
そして観点は、政治分野でも報道においても広まっていないように思うが、広まるだけでメディアの横暴を縛ることになるだろう。
コロンブスの卵ではないが、それなりのインパクトがあるように思う。
これは例えではないのだ。
当たり前である。
実際に裁判を起こしたら「そうなるだろう」と想定しているのみだ。
メディアの壁耳取材に対し訴訟を起こした場合、
証拠を収集したのは警察ではなくメディアであるが、
恐らく違法性は証明されるように思う。
そしてそこからの「すべて」は証拠能力を持たないものとなる。
自身の所属する分野において、その分野のルールが明確に規定されていた場合
他分野のため、自分野の今までの整合性を歪めてまで特別な処理を行うことは基本的にない。
そのルールにも「今まで」があり、かつ当然のこととして「在る理由」があるためだ。
例えば全会一致でのみ回る地方議会もあるし、会派制をとっている地方議会だって、逆に会派制がない議会だってある。
それを毎回、案件ごと、もしくは相手にあわせて変えることはない。継続性と今までとの整合性がとれなくなるからだ。
私は司法の人間ではないからだ。
ただ、外部から見るに、私たちの世界よりも雁字搦めの、言葉で縛り合う世界のように思う。
皆様はどうお考えだろうか。
どんなに古くとも過去の判例に縛られ、基本的に前例で動く世界を。
社会全体に影響を及ぼす「司法分野」がそんなに簡単に譲るだろうか。
私はそうは思わない。
そんなにコロコロ変わられても困る。
ゆえに「どちらが優先されるか」はわからないとしておくが、、、
最も上位に位置する三権のうちの一つが、
一業界に過ぎぬ報道に譲るだろうか。
報道の自由をないがしろにするつもりはないがこの場合、民間の内部ルール程度の扱いではないか?
憲法と法律、法律と条令ほどに重みが異なるように思え、決して対等なものとしては扱われないだろう。
報道の自由を、至高のもの、国家における憲法のように思っているのは業界人のみであって
社会はそのようにはまわっていない。
報道陣は、ちょっと目を覚ましたほうがいい。
整合性をとったところで、譲らされるのは報道だろう。
当然ながら、報道の内容や、その場の「公益性」については議論の余地があると思います。
公益に資するか否か、であります。
この場合は、政党施設で行われた勉強会とは言え、私的空間だと私は思うわけですが
バッシングの主たる対象は、講演していた「一民間人」であります。
(私よりだいぶ偉い人を民間人と呼ぶのは申し訳ないのですが、便宜上ごめんなさい。)
表現の自由を有する文化人であり、彼の自由・権利も担保されるべきだ。
そしてここまでやることが「公益に資する」と判断されるのだろうか。
司法は司法で、自由ではない。
なんとも不自由な世界のように思う。
作った前例に縛られ続けて行く世界だ。
しかも取材方法は、「違法性が高いと考える盗聴」である。
メディアの方が分が悪いように思いますがね、私個人としては。
すでに冒頭や文中でも述べたことであるが、その点を掘り下げてまとめとしたい。
政治分野で起きた事象に対し、政治分野のルールで縛れば「政治の横暴」という反論もあるだろう。
しかし、これは司法分野の話である。
気に食わぬ結果が得られたなら「司法の暴走」と、あっちに文句を言うべきだ。
ただしメディア側には、言いずらい理由がある。
「違法な取り調べ」「自白の強要」「証拠能力、認められず!」
大メディアが再三にわたって警察等を責めてきた論法の根幹にある理論であり、これを否定してしまうと
さすがにメディアも整合性がとれなくなる。
※特記
繰り返しになりますが、うち(政治)のルールではございませんので。
その点は、こちら(政治分野)に文句を言わないように。
大好きな憲法学者や法学者にご相談ください。
政治分野も含め、社会全体が従っているルールでございます。
そうそう。
青ざめる理由を書いておりませんでしたね。
百田氏の発言、壁耳取材で得られた内容を報じたことが毒樹となりますが、
それ以降の全てが「毒樹の果実」となりますゆえ。
刑事で確定してのち、民事訴訟の対象は凄まじく広がってしまうように思うのですよ。
「壁耳で得られた記事」をベースに、そこから派生した全て。
色々とございましたね。
お笑い芸人が遊んだもの、報道ステーションで弄りまわしたもの、
沖縄地方紙二紙の抗議文から、その他すべてでございます。
これら全てが「本来なかったもの」でありましょう?
少し乱暴な言い方にはなりますが、延々と民事訴訟をかけた場合、億万長者になっちゃうかも知れませんね。
全員、謝罪記事や訂正報道でも行うこととなれば。。。
ちょっと想像できない規模となることでしょう。
史上空前の規模かも知れません。
これが毒樹にみのった果実を、食べた罪。
まぁ、門外漢の「法律の素人」がそう考えたってだけの話でございます。
とは言え、だいたい何がしかの準備をして話を通してブログ書くのが私なんですけどね。
「毒樹の果実」という言葉を周知することで
効果を発揮するものです。
見た目の動きはなくとも、確実に彼らの横暴を縛る効果はあるように思います。
意図をもって書いた戦略的な記事です。
書くまでは、調査するまでは私ができます。
ここから先は皆様にお願いしたい。
いつものと同じお願いで恐縮ですが
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・【拡散】「メディアの盗聴の自由」と「国家の機密」、どちらが大事?
・「盗聴取材」はなぜ許されないのか。
・国民が知らない、沖縄メディアの実態。
・沖縄メディアの大罪、日本の恩人ロバートの件。
(是非、読んでください。)
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毒樹の果実、メディアを追い詰める司法の話 「毒樹の果実」という言葉をご存じだろうか。 やや中二病っぽい単語で、どことなくカッコいいという感想も出てきそうだ。 (私自身は、実はそう思ってしまった。) たった
メディアが国政を監視、制約するのと同様にメディアを監視する団体がもっと増えないものだろうか
個人のブログで言うのには最早限界が
マスコミは自浄作用が100%無いからネットや街角などで語り継いでいく必要があります。日本のクソマスコミの想像も出来ない恐ろしさを。
無数におぞましい事実はありますが、いまだに腹がにえくりかえっておさまらないひとつを挙げると、やはり朝鮮半島の問題。
日本の朝鮮総連などを通して恐ろしいほどの資金が北朝鮮に流れて、それは北朝鮮の膨大な軍事費やミサイル開発資金に使われました。その額は数千億とか1兆円という相当な金額ではないでしょうか。
(以下、Wikipediaより)
「米シンクタンク科学国際安全保障研究所(ISIS)の専門家らは北朝鮮の核開発がこのまま続くと、2016年までに最大48個の核兵器を製造可能だとする報告書を出している。それによると、2013年時点で確認されているウラン濃縮施設での製造で年間2個、寧辺の軽水炉を稼動したとすると年間1?4個、ウラン濃縮施設の存在が疑われている施設での生産で年間2?3個となり、3つの施設を稼動させた場合、年間5個?9個の原子爆弾を製造する事が可能で、これまで製造してきた原爆を合算すると48個程度になると推定している。
2015年1月6日に発表された韓国の国防白書では、北朝鮮の核兵器製造能力が相当水準に至っており、核兵器の小型化が可視化段階に入ったと評価、アメリカ本土も脅かすことができるミサイル能力を得ていると推定している。」
1980年代から、クソマスコミは北朝鮮を問題視する日本人を右翼とか軍国主義者、国粋主義者とレッテルをはりつけてさんざんと罵倒しました。なぜかというと日本の左翼(朝日新聞、岩波書店、そして広範囲の学者や評論家)が北朝鮮を徹底的に美化してきたという過去を隠蔽するために、「日本の右翼が北朝鮮や中国の危機を煽って、日本を軍国化させようとしていると」のデマを全力で流しつづけたからです。
そして、それでも擁護しきれない北朝鮮の異常性を一発逆転のホームランで隠蔽すると同時に日本人の「贖罪意識」を頂点にまで高めるために演出されたのが朝日新聞の従軍慰安婦騒動。
テロの常習であった北朝鮮に謝罪賠償しろと日本人を恫喝。人権屋の仮面をかぶった日本の左翼は北朝鮮の人権侵害を告発することなく、北朝鮮等で日本を糾弾してくれる朝鮮人慰安婦を血まなこになって探してました。もちろん朝鮮労働党と結託していたのでしょう。
どれだけ日教組教育と左翼の洗脳を受けた日本人は日本を呪い続けて反日パラノイアのマインドコントロールにかかって狂っていたのか。これこそが真におぞましい日本の現代史です。
いまだにこんな異様な過去をもったマスコミを有り難がって読んでいる日本人がいるのが信じられない。
ブログランキングが17位にupしてますね?!
極左叩きをするようになってから、(赤旗フルボッコを始めた去年の丁度この時期)から、
何故か、電話やインターネット回線の乱れが出てきて、
深夜から早朝にかけての番号非通知の電話の着信が相当数に上りました。
着信拒否しているものの、ログがあるだけでも不快です。
メールの直接送信でも、このようなウェブサイトを経由しての意見投稿でも、
よく回線がトラブルになるのです。
極左批判を以て、こちらが極右認定されて、彼らと等しくこちらも公からマークされているのであれば、
極めて遺憾であります。
まさか、盗聴などをされているのかと、不安になります。
一部メディアの信用、信頼の失墜。
かなり広まってきているかもしれませんね、いろいろやりすぎて。
協力者(社)も晒せればなお良いかな、ついでに。
コンプライアンスやプライバシーポリシー?は?
失礼しました。
桜チャンネルで経済ジャーナリストの渡辺さんが的確に分かりやすく言論弾圧について説明されてます。是非お勧めです!
支持者ではありますが、流石に厳しい論理だと思います。
一般人から理解を得るのは難しいのではないかと思います。
「壁耳取材」が盗聴であるならば、なぜ今まで壁耳取材をされてきた人間(議員)は何も対策をしなかったのでしょうか? おそらく何十年と行われてきた行為だと思います。
そうやって延々と続きてきた行為を、今回からいきなり盗聴だ、と宣言するのは、おそらく一般人には受け入れられにくいのではないでしょうか。
それと、権力者は、ある程度監視されるのは必要なことだと思います。
プライバシーの侵害を認めることではありませんが、ごく一般人よりかはなくなるのは、必然でしょう。
これは右左関係なく、人間の性(人間は腐敗する可能性があり、権力者も人間であるから)の性質によってです。
おそらく、そういったことは理解の上で、これらのお話を展開されていると、私は勝手に解釈しておりますが、ここにコメントを残す者が、追従者ばかりでは不健全なので、コメントを残させていただきます。
行為は変わらずとも、マスコミに対する信頼度、信用度が失墜しました。
彼らにモラルを期待するのは、野生の熊が人間を襲わないよう期待する事と同じです。
マスコミは自ら強大な権力を有し、それを恣意的に利用します。これを監視する組織は
存在しません。権力に対する監視は、ネットを通じ、不特定多数が行う形式に移行した、
あるいは以降の過渡期であるというのが、私の認識です。
マスコミが特別である理由も、信頼も失われました。
私もマスコミ批判者です。
マスコミは、現在だけではなく、過去から、最初期から国内外においてもプロパガンダ機関でした。
過去の戦争等世論形成における役割は大きなものがありました。
マスコミの権力が、体制側、反体制側、どちらにせよ強いのは、過去から変わりありませんし、最初からモラルに期待できるものではありませんでした。
おっしゃるように、それが広く知れ渡ってきたのは、本当に喜ばしいことだと思います。
さて、
「権力に対する監視は、ネットを通じ、不特定多数が行う形式に移行した、あるいは以降の過渡期」
これは、果たしてそうでしょうか? 確かにそういう流れはあるかもしれません。しかし、では、不特定多数が行っている監視とは何か? その監視しているという情報原は、マスコミの情報に頼ることが多いと思います。(否定することを含めて) 「このマスコミはこんなことを言っている」などです。
本当に、不特定多数(特別な役職を持たない者達)が、マスコミと同じ取材力、監視力はあるでしょうか?
政府機関や大企業、海外の現地に行って、同じ情報を得られるでしょうか?残念ながらできません。
残念ながら、少なくとも現在においては、権力者の監視については、このマスコミの力を無視するわけにはいきません。
政治という強い権力を監視するには、やはり強い権力が必要になります。
もちろん、不特定多数の、たとえば個人でも政治を監視できるようになればよいと思います。しかしそれができない現状では、次善の策として、権力を持ったマスコミを、不特定多数の個人が監視することだと思います。 これは現在、こちらでも、いろいろなところでもネットでもされています。 残念ながら、リアル社会に対してはまだ十分に浸透してはいないと思いますが。
しかし、少しずつ潮目が変わってきたことは喜ばしいことだと思います。
個人個人の力は弱くとも、お互いにこの流れを大事にがんばっていきましょう。
返信ありがとうございます。疑問について、私の見解を述べます。
>「権力に対する監視は、ネットを通じ、不特定多数が行う形式に移行した、あるいは以降の過渡期」
>これは、果たしてそうでしょうか? 確かにそういう流れはあるかもしれません。しかし、では、不特定多数が行っている監視とは何か? その監視しているという情報原は、マスコミの情報に頼ることが多いと思います。(否定することを含めて) 「このマスコミはこんなことを言っている」などです。
ネットが変えたことの一つに、発信の容易さがあります。Publishingは、専業的としてやらなければ不可能な時代から、誰でも可能な時代になりました。これは政府機関においても同様です。
政府機関や警察等が、マスコミ発表に頼らず、自ら情報を発信し、それを不特定多数が取り上げる。そういう時代になりつつあるという事です。まだ完全ではありませんが、後退する事はありません。
その中でもマスコミの役割はありますが、今とは全く異なるものです。自分たちが変わりたくないために周囲(ネット等)を否定する姿が、今のマスコミです。
・・・そもそも、マスコミがしっかりしてれば、ネットの役割はここまで大きくならなかったんだよ。使命感を持って情報を発信する人がここまで増えた以上、もう流れは止まらない。
いつも教務深く拝見させていただいております。
さて、6日のエントリーの件ですが、さっそく影響が出たようですね
ttp://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%80%90%e4%b8%96%e7%95%8c%e9%81%ba%e7%94%a3%e7%99%bb%e9%8c%b2%e3%80%91%e5%a4%96%e5%8b%99%e7%9c%81%e3%80%81%e5%af%be%e5%a4%96%e7%99%ba%e4%bf%a1%e5%bc%b7%e5%8c%96%e3%81%b8-%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%81%ae%e5%90%88%e6%84%8f%e5%8f%8d%e6%95%85%e3%81%a7/ar-AAcGruj?ocid=LENDHP
特に最後の1行。
すべてが小坪様および行動の呼びかけに応じた方々の力によるものと、そう思うほどナイーブではありませんが
6日のエントリーに関連した一連の流れの影響がゼロのはずはありえないと思います。
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