「お疲れ様でした。」の一言を添えることの重要性を説きたい。本来は冒頭でそうあるべきものと自らを戒めるのだけれど、私自身にも複雑な感情があり”添える”というフレーズにしたい。敢えて述べておくけれど、私は石破総理の支援者ではないし擁護する立場にはない。しかし、”石破降ろし”については失敗だったという立場も述べておく。
そういう文脈だから書き方を悩むけれども、好きになる要素がない。後ろ撃ち、その言葉に集約される。私が政治に身を投じたとき、それは麻生政権の末期。就職氷河期の声を代表するわけではないけれど、私は中川昭一中が財務大臣の答弁に痺れた。私の原風景の一つ。
外国人の土地規制の政策は、中川先生の、生前の最後のblog記事にて言及されているもので、余談になるけれども、その著作権の使用権を公式に得て紙に出版した経験が私にはあります。いまのネット世論の、そして本件政策のスタートに近いところに私はおりました。追悼関係の出版にも携わっています。(ネットには出ていない、または私が出さなかった政策の断片もございます。)
ゆえに麻生内閣を、結果として中川大臣を撃ったことに対して私は凄く複雑な感情を持っています。当時において石破議員がどのように振る舞われたのか、等。
安倍元総理は山口出身です、山口県の地方議員は誇りに思っているでしょう。麻生内閣には、福岡の政権という側面もあり、我が国を独立に導いた吉田茂翁の県連という覚悟もございます。
あのとき、世界同時不況があり、解散が遅れ、
結果として国益に資するはずの国会議員を大量に喪失、
あのとき、中川先生も落選され、二度とバッジを付けぬままに命も失われ、
あのとき、私たちネット保守派は少数で支え切ることにできず。
あのとき、福岡の麻生太郎議員は電波の前で深々と頭を下げるにいたり、泣きそうな日がにもございました。
(私の所属する小選挙区との関係が良い悪いは抜きにして、二十代の最後を私はそのような光景を見てきた過去に違いはありません。)
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同じように広島は岸田総理に誇りを持つものだと感じておりますし、石破総理についても同様でしょう。神奈川は菅さんについて誇りを持つものだと思うのです。それは地元における”実力者”みたいな、いわゆるフィクサー的な意味合いとは異なり、単に尊敬され、愛されるという側面です。おらが町の英雄、支えたいリーダー。
リード文が長くなってしまいましたので本文に。
台湾有事は起きるのでしょう、やがては起きるべきものと覚悟せねばならぬ時代です。
その台湾防衛において、去りゆく石破総理に対する”敬意”の意義を説きたい。このあたりは、次期総理の国会運営に明確に関わるもので、まともに運営できない場合は(台湾有事クラスの)国難に対し、非常に無防備な事態になるのでしょう。
明日は来ます、明後日も来る。
一か月後も、半年後も一年後も来る。私が死んでいようが生きていようが、やがて月日は巡りくるもの。三年後も来る。
たぶん、納期は三年。残された刻限は三年しかない。
三年後も参院選は来るのですが、(三年後から見ての六年前の)参院選において安倍元総理が命を奪われました。自民党員は、支援者は、悲壮な覚悟のもとに選挙を戦ったわけで、それが同情票と言われようとも弔い合戦ではあったのが2022年の参院選。踏みとどまった議席は76。(自民63、公明14)ネットでは批判もあるのでしょうが、岸田内閣による選挙でありました。
次の改選は、この議席が守れるのかという話になるのでしょう、
はっきり言いますが現状だと不可能です。これは党批判でもなんでもなく、前回の参院選なりの数字になることは、何もしなければそうなるというだけの話です。何が言いたいのかと言えば、三年後において、「自民および公明」による参院過半数は完全に失われるという、期日を示しているわけです。それが三年。
明日明後日の話はわかりませんが、一カ月後には新総裁が誕生しているものと思います。
少なくとも三カ月後には新たな総理大臣が日本に誕生していると考えますが、それが自民党の総理かは分かりません。衆院が過半数なく、安定して総理を輩出できない状況だからです。
一年以内を目途に、何がしかの形で衆議院選挙があるでしょう。
このあたりは憶測であり、任期ギリギリまで引っ張る可能性もありますが、いまの政局を見ていくとどこかで行き詰っての、追い込まれ解散も想定すべき状況。
政権基盤を安定させるためにも衆院選はやらねばなりませんし、やられるのでありましょう。
どなたがどういう覚悟で、どのような政策を国民にお示しになられるのか分かりませんが、あるにはあるのでしょう。(このあたりの書き方は、地方議員は少し冷淡に距離をとった言い回しになることはお許しください。)
二年を待たずして統一地方選がある。政令市の多くも改選を迎える。
脱退一時金をはじめ、各種の政策を共に手掛けてきた同志地方議員たちも戦うわけですが、彼らが何を悪いことをしたわけでなくとも相当な苦戦が想定される。私が気にしているのは、地方議員ゆえにむしろこちらです。国政のトラブルは、地方選挙を直撃します。私だって人の子です、抑えていても感情というものはあるし、友に対する情愛の念はある。ここは説明が難しいけれども、4年に一度は一旦は失職するという(民間に比較すれば)変わった人生を生きる者同士、戦場における兵士同士のように信頼関係は深い。
統一地方選まで、もはや二年を切った。
それまでに舞台が収まることはないのだろうし、ごく個人的なことを言わせてもらえれば非常に心がかき乱される。国家そのものを考えればケツは三年になるのだけれど、私の友のことを思えば二年はない。
単に政党の生命ごときが、国家を語るなというお叱りもあるだろう。
それはその通りで、政党のことはこの際、忘れて頂いて構わない。自由民主党がどうなろうとも、国家が運営されておれば国民の平穏は守られる。守られる公算が高い、ぐらいの言い回しに言い方を下方修正するか。
いま、我が国は、実は国家としての決定権を喪失している。
ない、のだ。総理がどうのこうのではなく、衆参両院において、特定の勢力(いわゆる政党)が過半数を有していないということは、総理大臣がどなたになろうとも、あらゆる決定が不安定になる状態。それは石破総理が退陣されようとも変わりはなく、総理が安定して輩出できないというのは「事態を象徴している」だけで、深刻なのは決定権の喪失にある。
仮に台湾有事が起きようと、過去の世界同時不況に近いことが起きようと、鎮静化したのか判断に迷うトランプ関税であろうとも、国難クラスの事態が生じても「なんらの対応」が決定できない状態にある。
ではどう収集をつけていくのかと言えば、新たに総理を輩出して安定して運営し、国民の信頼を回復せねばならない。どうやって?と思う。その最終の刻限が三年となると、残された時間はあまりに少なすぎる。
ここで石破総理に対する敬意の払い方という、本来の本稿の趣旨に立ち返る。
いま衆参両院において、ともに過半数を喪失している。新総裁を選出し、野党から連立候補が出されるかは分からないけれども、政局も含めて勝利してのち総理大臣を輩出できる。
が、それ以前に自民党内が割れてしまえば、もはや新総裁どころではない。
はっきり言うけれども、半年後のことを考えてみよう。石破元総理が衆議院議員の1議席で暴動を起こしてもたいしたダメージにはならずとも、「石破内閣の有志一同」みたいな感じで10~20議席程度の反乱を起こされた場合、もう持たないと思う。それが現閣僚であれ、入閣はしそびれたけれども支援者であれ。石破総理の1名で総理総裁になれたわけではないのだから、人間関係というものは相手方にもある。
かつて麻生内閣の末期のことを私が未だに複雑な心情を持つように。
石破総理の支援者らも「複雑な心情」を持つのだと、同じように。それを私は言いたい。
こちらとしては、「よくもあのとき!」なのだけれど、根底には「あのとき、協力してくれなかったから、こちらも」と二の句が出てきそうになるわけだ。
それは鏡返しであり、向こうにも言えること。あちら、こちらという言い方をするならば、だ。
自民党と公明党で、圧倒的な過半数を持っているならば無視すればいい。
なんなら無視されてきたのも政治の実情だろう。地方議会においても似た風景はある。
けれども今は数がない。悲しいかな、数がない。石破チームも含めての自民党であり、それを放逐するならば、いよいよ下野という話になる。それだけの覚悟を、国会議員らの面構えからは感じない。私は、感じないのだ。
私は、石破降ろしは失敗だと述べたけれど、どう失敗だったのかを説明する。
退陣は不可避で、なんなら本心では喝采を挙げたくなった部分だってあるのだ、福岡に住む一人として。
けれども三年以内の党勢回復、それに伴う国家としての決定権の回復、それを念頭に置くならば失敗だ。
皆様が手術を受けるとして、麻酔だってかけて欲しいだろうし、外科医だって腕が良いほうが嬉しかろう。よく切れるメスで開腹され、手術時間だって短いほうが良い。錆びたカッターナイフで、腹をかっさばいて、のたうち回る患者を追い回して、あれこれは腎臓だったか、盲腸を切る予定がと言ったならばどうか。見ているほうは、どう思うか。
いま、国民の目の前に示されたのは、時の総理を大人イジメで責め立て続けた姿だけである。手続きは下手くそで、時間ばかりがダラダラ続く。私は過去blogでも、または出演した動画でも署名について言及している。党紀についても初期から示していた。白日のもとに示されたのは、国会議員の署名なんて集まってもなかったという私の主張は正しかったではないか。後半で、意思を確認するだなんだと騒動になったのがその証拠だ。
医学部に何度も浪人した苦学生が、もはや絶対に合格はないだろうと本人も思っていたものが合格したとして、どのような理由を付しても『自主退学などしない』が答えです。辞めるわけないのだ、始めから。よっぽど決定的な手法、つまり署名数の確保以外の方法では、患者はジタバタ暴れ回る。総会なりで、あらかたの流れが決したならば、素直に後進に道を譲る。それは大規模派閥では通用するものだとしても、いつ周ってくるかわからない少数派閥の常識には当たらない。
悔しいからこそ、”あのとき”を超えた者たちは、ある意味での石破研究は盛んで。『まぁ、無理だわな』という諦めに近い思いを持っていた。
クビを刎ねるならば、よく麻酔を効かせて、身動きできぬほどの手続きをしっかりと準備し、一撃必殺で瞬間的にやるべき。政局を仕掛けるならば、綺麗に、居合の速さでやるべきものだ。上手な医者ならそうする。石破降ろしはあまりに時間がかかり、党内政局を国民に見せすぎた、その点を私は失敗と評価する。
ネット保守を中心に、反石破という声があるのは存じている。
私はそれとは違う理由で複雑な思いで見てはいた。より深い怒りも込めて。
そのうえで、次期総裁選を占うにあたっては、「石破チームからの評価」を得た陣営が勝利を納めるのだろうとも言わせて頂く。悔しかろうと悲しかろうと、それが現実だ。向こうにも人間の心がある。こちらにあるように、だ。
もしも同じ目にあったのが安倍元総理だったらばどうだろう。
いつか誕生すると期待していた中川昭一内閣であったならばどうだろう。
衆院選や参院選で敗北し、そのことを受けて大人イジメというか、リアルリンチにあって。ギコギコギコギコと、のこぎりでゆっくりと潰されていったならば、だ。
恨むだろう?
私だったら恨む。
同じ禍根を党内に抱えてしまったわけだ、この数がない状況下で。
時間がない、たった三年間しかないという情勢で。やるなら、メディアが報じる隙がないほどの速さを、国民の記憶に残らないほどには足跡が残らぬように最低限の手続きの回数で。あんな、のんびりやらずに、なんなら花道も用意して。本人も周囲も、ぐうの音も出ないほど、きちんとすべきもの。言っても時の総理である。あまりに経緯を欠いた、石破降ろし派の、手続きのグダグダさが目立った石破降ろし事件だった。
この書き方はネット保守からは不興を買うのだろうとは思うけれど、そんな刹那的な部分を私は見ているのではない。不興は買うのだろうけれども、言わせて頂かねばならないし、私は言うべき立場だと思う。それは「ネット保守が世の全てではない」という点。私が現政権に複雑な思いを持ってはいても、それは私個人の思いであって、ひろく国民の理解や共有があるわけではない。反石破を煽ったのは、僅かなネット保守と、過激系保守媒体の論客や編集部だけである。
選挙で負けたのは、各候補らの責任に帰するべきものであり、過半数の喪失は自民党が政党として負けただけである。それは総裁の責任であることは私も近い思いはあるけれど、国民は石破だから投票しなかったわけではない。単に自民政権に対してNOを示しただけで、総裁のクビを差し替えたからと言って、明日から党勢が爆発的に回復するわけもない。仮にそう思っている層がいたならば、それはネット保守の内輪だけの話なのだと思う。私は事態はもっと深刻だと思っていて、総裁が代わり、仮に新総理を自民党から輩出できたとして、信頼を回復するのは難航すると思っている。
で、「広く理解を得ねばならない、政治にはそこまで関心がない層」に対して、恐らくはボリュームゾーンの有権者に私たちは何を見せたのか。それは内乱と、政争。大人の喧嘩のむごたらしさ。あのとき、私が麻生内閣の支持者として感じた、複雑な思いを広く全体に与えてしまった。これは政治の、信頼回復に対しても大きなマイナスだと思っている。
長くなってしまったので、端的に書けと言われそうだし、自分でもそう思うから、はっきり書く。
やるなら、さっさとクビを刎ねればよかったのだ、時間がかかり過ぎだ。
向こうが抵抗しただと、意外に辞めないだのは関係ない。見誤ったのだ、相手だって死にたくなければジタバタする。想定が甘い、やつはジタバタする。より高い火力で、一瞬で、ガッツリとやるべきだった。甘いとしか言いようがない。外科医ではなく、そこらへんの(医療に無関係の)素人が腹をかっさばくぐらいの下手くそさ。あれで政治家なのか、というほどには心底下手くそだと思った。
ちなみに私が住む福岡県では、県議会の自民党会派が消滅した。今年の4月のこと。
自民県議団は単独で過半数をもっており非常に強力な勢力。それが一夜にして消滅し、そして即日で再結成された。何があったのかは私も”知らない”けれども、10期以上のベテラン県議の名前だけが忽然と消えた。ただし除名なども何もされていないし、なんなら福岡県民ですら何が起きたかしらないだろう、報道もほとんどないし、誰も言及していないことだから。やるならば、すっぱり、あっさり、さっくりやったほうが禍根は残らない。人の記憶にも残らない、そういう”速さ”が政局の上手さ。その意味では石破降ろしは、本当に心底下手くそだったと思う。
失敗点はいくつかあって、退陣というフレーズが早過ぎる。
これは大新聞のミスなんだけども、あれが4~5日恐ればもう少し手術は上手く行ったのではないか。総会を開催するあたりで、署名集めも止まっていたと思う。実際、本当に集めていれば人の口にはのぼる。まったくのぼっていなかった、もりあがったのはネットだけという状況。やるなら、徹底した準備のちズドンだ。
退陣という、インパクトのあるフレーズを多用し過ぎた。
初報しか見られないわけで、繰り返すうちに意味をなさない、軽い単語になってしまう。退陣というワードを出すならば、過半数の署名を集めた者が、「もはや次期総裁」という風格で、石破総理に面談のち、記者会見などで初めて言及すべきもの。
それだけの裏打ちもなく、なんらの権限もなく、
なんなら総裁選に出馬するわけでもない雰囲気の人々が、ペラペラと外野で話し倒す。それはFacebookで、Twitterで。ご本人らは、イイネやリポストがもらえてご満悦なのだろうけど、なんら国益に資する振る舞いではなかった。見ている者はスカッとしたかもしれないけれど、一般の国民の皆様には内乱の印象を与え、そして党内には禍根を残しただけである。だから、本音で言えばバカだと思う。
リード文のつもりで書いていたけれども、久々に書いたら区切りがわからなくなったので、これを本稿にする。期日があるのだ、何事にも。
三年後、自民党や公明党は、参院での過半数を「取り返しがつかないほど喪失」する。
これをもって、国家としての決定権が不完全な状況に陥ることを最悪状態で考えて逆算していく。
明日、明後日。
総裁選候補らが政策をお示しになり続け、やったぞ倒した、わーいみたいな軽い雰囲気でご発言を繰り返されるものと思う。
一カ月後。
党員票とは異なる総裁が選出されることだろう。もはや、すったもんだに嫌気がさしている事務所が一定数いることと、それこそ「石破前総裁に敬意をはらったか」という点である。これは支持者たちの振る舞いも含む。
三カ月後。
新総理が誕生していることだろう。総裁選挙を乗り越えた、自民党のトップが就任できているかは未知数。ないとは信じたいが立憲から野田総理の未来もありうるし、土壇場で蓮舫総理の未来も在り得る。どのような未来に辿り着くことができるかは、私も含む物書きたちの努力や、SNSユーザー一人一人の努力だろう。ちなみに蓮舫総理の未来がゼロではないのは、野田代表は(リベラルが推す立憲においては)保守色が強いと批判の声もあるわけで、自民党におけるリベラル勢力程度には嫌う者もいるという点。そして初の女性総理という実績を、立憲あたりは好きだろうなという理由。
半年後。
石破前総理を支えた者ら、側近らが一斉に離反。党内の運営において、明確な支障となりはじめる。禍根を抱えた者らは、なんだかんだで一枚岩にはなりきれず、奪われた栄光を呪う勢力と化していく。すでに失ったものを再度付与することはできず、またすべきでもなく、交渉材料もないままに党内運営が困難をきたす。
衆議院および参議院においては、ごく僅かとは言え過半数に届かず、野党とのシビアな調整が続き、とても飲めぬハードルを突きつけられて党外との交渉も難航。その最中に内部もうまく機能しない。そうだな、有珠山が噴火したころの小渕内閣ぐらいの情勢に。
一年後。
新総理が、投げ出す形で。または追い込まれる形で解散。
自由民主党は衆議院における過半数を、回復不能な数で喪失。必要な議席から、実務能力に長けた議員から消えていく。何もしない政治家は地元に張り付くことができるため、国益に資する難処理政策を抱えている議員ばかりが落選。
二年後。
統一地方選において、重量級の地方議員を大量に喪失。これをもって、各都道府県連の足元が崩壊。かつて国政を支えた、いわゆる石垣の部分が崩れ去っていく。新人ばかりとなり、議会手続きがわからない、伝承が途絶えるなどの弊害が噴出。伝承が途絶えるというのは比喩で、地域に密着した長期間の政策要望が灰燼に帰す。例えば道路行政などは二十年三十年スパンで見るもので、企業誘致などとも密接な関係があるのだけれど、それらの口伝や調整経緯が消滅してしまった二年後。
地方の立法が崩壊することで、地方行政にも一定以上の混乱を生じる。
どこかのタイミング。
台湾有事が勃発。これは4択しかない未来で、米軍が行くか行かないか、日本が行くか行かないかの2×2の4である。空母キラーの大量配備、空母の撃沈では5千人ほどの戦死者が出ることを恐れ、米艦隊の全面展開は難しいとなった未来を考えて欲しい。海上自衛隊を、制空戦闘機をつめずに台湾島に特攻をさせても、迎撃ミサイルが尽きた時点で丸裸であり、護衛艦が一隻も到着できずに海自が全滅するかもという選択肢を、衆院ならびに参院の過半数がない内閣が決定。
そして、さらなる衆院選解散。
それは戦争解散とか、自衛解散などと呼ばれるかもしれない。SNSは話題沸騰で、ショート動画などで現実味のないことを叫んだものが当選できるという謎の選挙となり、国政はさらに混乱。もはや首班指名のため、どの党とどこが組めば総理が輩出できるか誰もわからない未来に辿り着いた日本。
辿り着きたくない未来。
台湾島が陥落。それは戦火に依るものか、選挙による政略かはわからないけれども、我が国はシーレーンを喪失。大きく迂回するオイルタンカー。二倍の時間がかかれば、二倍の船が必要。保険も高騰し、我が国のガソリン価格はリッター500円を突破。太陽光も含めてで、電気料金も3倍程度に。個人の生活も困窮を極めるけれども、地方都市では企業活動が困難となる。ガソリン税はなし崩し的に廃止となったが焼け石に水だった。台湾が陥落し、シーレーンを喪失するのは日本と韓国だけに過ぎないことを保守系論客がさかんに伝え始め、米軍は日本列島の防衛を明確にし、自国(米国)への防衛線として日本列島に在留しているのだという批判が保守系から噴出。
国民生活が甚大な被害を受け、生活インフラが経済的に破綻した状態で。
もはや働き口がないとして短期外国人労働者らは帰国していき、社会保障費がかかる高齢外国人だけが日本の地方行政の財政を圧迫した状態で、何を掲げて良いか迷走しているデモが乱発されている状態で、
三年後、
安倍元総理が命を奪われたなかで、ギリギリで与えられていた自民党の参院議席が壊滅。
衆議院、参議院の過半数をいずれの勢力も確保できない状態が、ここから最低でも六年ほど続いていく。
どういう未来に我々が辿り着くかは分からない。
その選択肢は複数あり、私たちが選んでいけばよい。
ただ、最悪値だとこんなもんじゃないかと思う。
外れてくれとは思うのだけど、この未来を回避するための戦いが僅か三年しかない。
良い情報は、ぶっちゃけあまりない。
少なくとも石破降ろしの稚拙さを見れば、そんなにうまい外科医だとは思わないほうがいいと思う。わけのわからん状況で、私の友人たちも議席を喪失していくんだろう、そう考えると残念でならない。
「お疲れさまでした」の一言を添えることは、未来を変える小さなワンフレーズだと思う。
党内に禍根を残さないためのね、恨みを残さないための、ね。
無理に誉めろとは言わないけれど、私は無理して書いているのだけれど、
好きではなくても、お疲れ様でしたぐらいは言ってもいいんじゃないか、と。
とてもそんな雰囲気ではないので、「あ、これ、最悪な未来に一直線なんじゃないか」って私は思ってしまうんだ。
本稿はもう少しロジカルに、何年何月に、このイベントがあるよと感情を廃して書く予定だったのだけど。ダラダラとリード文が伸びて本文になるという稚拙な作りとなり申し訳ない。
来週半ばには、私は一般質問を迎えます。
脱退一時金については、全国20か所の政令指定都市を代表する自民党市議らの手にわたり、公式な会議で報告書を提出することができました。一定の手続きがなされており、今後の改善については自信をもっています。これだけ悲観的な、最も悪い状況ではこうだろうという予測をたてましたけれど、それでも揺るがぬぐらいの体制をとれています。
また、情プラ関係についての資料作成も進んでおり、実態としての実務の一部指揮を執っています。言えないことも増えています。私は一応は元気です。ただ、世を憂いてはいます。
舵が、効いていない戦艦に乗っている気がする。
この戦艦は、我が国を護るための主力のはずだったしそう信じている。防空指揮にあたる水兵が私だとして、なんだろう、艦橋が焼け落ちている感じ。または戦艦は大破し座礁している状況で、燃え盛る指揮所で、艦長候補が必死にあっちむいてホイ!と怒鳴りあっているような状況に見える。
それでも持ち場は絶対に守るけれども、水兵風情にそれ以上を求められても私も困るというか、
どうやれば、この難局を凌ぐことができるのか、果たしてしのげるのか。
三年後、参院選。
ここは安倍元総理が応援演説を行ってくれた議席群。それを守る手立てすら、何隻が残せるのだろうと(小さな駆逐艦から)艦隊全体を見渡すと怖くなる。そして個々においては、危機感そのものが麻痺しているようにすら見えるのだ。
石破陣営を、少数の勢力だとして無視できるほどの党勢を、自由民主党が回復できる未来はね、来ないと思っているんだ、私は。それこそ全員野球で一致団結したならば、それぐらいに回復することができるかもだけど、過半数すらおぼつかない状況、またはそれ以下まで落ち込むだろうから、しんどくなるんじゃないか、と。
次期総裁に就任する方は、石破総理に対し、つまり前総裁に対して評価する者になるだろう。
石破陣営の票すらもまとめるような度量を見せた陣営が、結果的に有利に働くように思う。
それは党員票とは異なる動きになるように感じている。
そして次期総理が自民党から輩出できた場合、それは罰ゲームのようになるだろう。
野党からは無理難題をつきつけられ、選挙には負けまくり、石破降ろしを前例として「辞めろ辞めろ」の連呼の中で、衆参両院がない内閣として短命に終わるだろう。それは自民党の、または自民党型政治の終わりに近づいていくのだろう。
代表取締役社長になら誰もが就任したいだろうが、これでは実質の破産管財人だ。
内心では総裁選に「本当に出たい」候補もどこまでいるだろう、そういう穿った見方すら地方としてはしてしまう。
だって、決まっているならば、退陣論を出す時点で予定候補者は決まっていないといけないのだkら。
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異形の権力、石破政権の最期|青山繁晴【2025年10月号】
今回の総裁選前倒し関連で、一番参考になったのは、これですね。
実際に雑誌の全文を読んだら、実に参考になった。自民党本部の内部で何が起こっていたか、よくわかった。
少なくとも、自民党本部の内部でどういうことが起こっていたのか正確に把握しない状態で、外からワーワー言っても、ほとんど意味が無いし、当然、未来予測も外すことになる。
青山繁晴参議院議員は、今回「正確に未来予測を当てました」。
私は、「未来予測を当てた人については、信用度を上げる」し、「未来予測を外した人については、信用度を下げる」…それだけです。
自民党が示したのは「国民を救わない」という「確固たる意志」です。もちろん、原因は「誤った貨幣観」です。「政府の支出は税収まで」という、とっくに終わった「金本位制」時代の考えを改められず、政府の国債発行残高=国民黒字化残高が理解できず、ただひたすら「株主配当の最大化」「国民の窮乏化=国民からの搾取」に邁進してきた「第二次安倍政権」を含む「棄民化=グローバリズム=新自由主義」を終えるつもりが無いのだ、と自民党支援者以外にははっきりと見えているのです。小坪さんが言っている「保守」はとっくに「保守」ではないのです。「保守」の皮を被った「保守では絶対にない何か」なのです。
案の定、本稿にもその点への言及は「一切」ありませんでした。自民党に自浄能力は無いのだから、退陣して頂く。でなければ「国民が死ぬ」からです。30年以上に渡る「緊縮財政」で「国民の供給能力」が「需要」を下回るほどに「毀損」されたから「物価上昇」は止まりません。最速で国民の「実質賃金」というか「使えるカネ」を増やす「減税」を拒否する自民党は「国民殺し」以外の何者でもないのです。
自民党支援者以外の選択肢は「自民党の下野」一択なのです。
救われる気のない患者を治せる医者なんていませんよ。
そもそも生活とは自身の手でどうにかするものであり、そのための忠告も処方箋も時間も機会も方法も十分に提供され、キリギリスたちはそれを自ら投げ捨てた。そのツケの支払いは政治家の仕事じゃない。必要なのはカウンセラーか戸塚ヨットスクールさ。
>救われる気のない患者を治せる医者なんていませんよ。
同感です。
小坪氏の例えで言うなら
手術を受けるのが嫌で逃げ回る患者
その上「治療するならお前らを刺してやる。どうだ、怖いだろう」と刃物を振り回し
執刀医や看護師を脅す患者に振り回され、手間取るのは
致し方ないことかと、私は思います。
少なくても、執刀医・看護師側だけの責任では無いと、私は思います。
以上 文責 BLACK
技能実習生拡大、外国人による不動産の買収、民泊問題…全ての発端は「安倍政権」です
[三橋TV第1067回](2025.09.15)
この記事を読むに、「小坪氏は意気消沈しており、現状の打開策・改善策が思いつかない」であると受け取りました。
まあ必勝法や特効薬なんてないことがほとんどでしょうし、数年先を見通せる人などいないと感じますが。
考え方はいろいろあるでしょうが、「自身に何が期待されているか、果たすべき役割は何か」に立ち返り、できることを地道にこなされてはどうか、と感じます。
無礼を承知で書きますが、「小坪氏の発信によって、自民党や日本の命運が決まる」というわけでもないですし、その責任を問われるわけでもないので、ご自身の信じることをされるのが良さそうです。
行動を決める権利は小坪氏がお持ちですし、その行動を支持するか否かは、有権者・読者の権利です。
苦労を知らずに偉そうなコメント、失礼いたしました。
岸田氏を個人的に崇拝し続けたいなら、それも良いでしょう。ただ、「こんなに素晴らしい人を支持しないのはおかしい!」と周囲に露骨に示すと、暴力革命と見分けがつきにくいです。
ダラダラと長く何が言いたいのかよく分からない文章でした。
トランプが初当選した2016年末頃に日本の政治家の中では一番早くMAGAハットをかぶって記事を挙げていた頃が一番小坪先生が輝いてみえました。
もう終わったんですね。
自民党の考えていることが正しい、西側の考えていることが正しい。
まさにその傲慢さが国民の審判を受けたのに、いまだ反省せず、といった文章を拝見させていただきました。
何が国益に資するか、どの政党が国益に資するか、どの陣営や思想が国益に資するか、それを国民が選べるのが民主主義です。
決めるのは有権者一人一人の投票です。
民主主義を尊重することができない、まさにその姿勢こそが民主主義陣営の、自由主義陣営の議員として、ダブルスタンダードであり、もはやついていけないと判断しました。
舵が効いていない戦艦と述べておられますが、民主主義による民意は舵が効かないものです。
まさにその点こそが、独裁より優れている、為政者の舵が効かないことこそが、民主主義の利点だと日本を含む西側陣営がずっと述べてきたことです。
為政者が間違った判断をした時、為政者が正しいと思う舵が効かないからこそ、民主主義は権威主義より優れており、過ちを有権者が自ら正すことができます。
それを選挙によって選ばれた議員が否定することは、まさに自由と民主主義の自己否定に等しいのではないでしょうか?
舵が壊れようとエンジンが不調だろうと、国民みんなが乗っている船なので、諦めるわけにはいかないです。だから国民は選挙に行くんです。
与党になるかか野党になるかかわからないけれど、他の党と調整ができる総裁候補を相談して、取り得る最高の体制が整ったから辞任になったと期待してました。
自民党の皆様におかれましては、党執行部、内閣とも取り得る最高の体制を整えていただきたいですね!破産管財人ではなく、劣勢の最終決戦、最後の総力戦の指揮官を選んでください
当ブログ、拝読させていただきました。
小坪氏の想うところを書いてくださったお気持ちに感謝しています。
小坪氏のお心や願いも知らずに、批判ともとれる苦言を申し続けましたこと心からお詫び申し上げます。
また、その間、アクセス不可はおろか、「管理者審査」も受けなかったこと
当ブログの運営の懐の深さと寛容さにもいつも感謝しておりました。
その上での私の感想です。
☆小坪氏の、自民党が乱れたり、下野することへの国家的危機感は理解出来ましたが
「時間が無い」と仰られるならば、昨年の総選挙から石破政権が続いたこの一年こそ、時間を無駄にしてしまったのではないでしょうか。
そして、石破政権が今後も続いた場合の時間のロスについて、小坪氏は触れておられないのが不思議に感じました。
また
石破総理が解散直前だったこと、解散する場合は(同じく不記載であったご自身とお仲間を除く)不記載議員を非公認にすると決心しておられたこと。
その際の、自民党の不利益と崩壊、日本の混乱と危機に触れておられません。
目前のこのような形での解散は、「目前に実際に存在した危機」であったにもかかわらず、です。
☆小坪氏の「石破総理の恨みつらみを日本の為に解消したい」とのお心と願いに感服しました。拝読して「ああ、そうだなぁ」と私も思いました。
しかし、あの性格とあの精神状態の石破総理に、小坪氏のお心や願いは通じますでしょうか。
通じたとしても「こんなに自分のことを評価して労わってくれる人もいるのに、どうして自民党や有権者も私を評価しないのだろう。あり得ない。許せない。」と、益々恨みが増幅する可能性も私は思いました。
☆小坪氏は、石破総理の責任の在り方について、石破総理が総理大臣になられるまでの経緯やご苦労を説かれますが。
その経緯もご苦労も、小坪氏が仰られる通りだとは思いますが。
一国の命運を背負う総理大臣としての重責において、それまでの経緯や苦労が加味される必要は無いと、私は思います。
どんなに苦労した総理大臣であっても、たった一度の挑戦で棚ぼたのようになった総理大臣であっても
その責任の重さと責任の在り方、取り方に何の違いもない、違いがあってはならない、と私は思います。
「いやいや、そうは言っても、人間には気持ちと言うものが個々にあるのだから、それを理解しないと」
と小坪氏は言いたかったのだと思いますが
それを言うなら、どんな独裁者にも、どんな凶悪犯にも、それぞれの苦労も気持ちも理由もあります。
☆「自民党の今以上の崩壊と議席の損失を防ぎたい」との小坪氏の切の願いは理解出来ました。
小坪氏がその願い故に、ご自身の好悪を無視なされて石破政権をヨイショしている間に
そのような小坪氏のヨイショと、その小坪氏のヨイショにつられて小坪氏の周囲に集まって来た安倍総理憎しの石破総理を熱烈に応援する人たちのご発言の数々を目にして
安倍総理を応援していた有権者は、益々自民党支持から離れたのではないでしょうか。
小坪氏のヨイショで、繋ぎ止められた分と、小坪氏のヨイショで離れた分、プラスマイナス、収支はどうでしょうか。
☆小坪氏は「花道論」を仰っておられますし、私もそれは理解出来ますが
石破総理が切望する「花道」は、小坪氏も本当はわかっておられるはずです。
石破総理が欲しい「花道」とは、外交成果でも、内政、物価問題、防災でもありません。
石破総理が欲しい「花道」とは、安倍総理が遺したものを破壊することです。
安倍政権にマウントすることです。
ならば、小坪氏はその「花道」を石破総理に用意してあげたいと願うのでしょうか。
「戦後80年談話」など生ぬるい、それ以上の「花道」のことです。
☆長くなりましたが、当投稿の最後に
当ブログの当小坪氏の文章と、そのお心は
対象が「石破総理」として書かれているのは明白ですのに
対象を「岸田元総理」として読んでも、充分に筋も通るし、小坪氏のお心も理解できるのが
不思議だなぁ、と感じました。。
以上 文責 BLACK
時期総裁、と言うことで言うならば
私は候補のどなたが総裁になられても応援する気持ちです。
どの候補にも弱点も長所もありますし
どの候補も自民党を崩壊させない為
国民の信頼を取り戻す為に努力なされるはずと信じ、期待するからです。
内心、私にも推しはおりますし、この場の読者に皆様にも推しはおられましょう。
けれど、小坪氏が何かにつけて「あなたがたの推しは、総裁にも総理にもなりませんよ」(BLACK意訳)
的に仰られますが
少なくても、この場の読者の多くが「推しじゃなくちゃ絶対に嫌だ」とまでの頑固さを持っておられるとは限りません。
小坪氏は、その部分を少し見誤れておられるように私は感じます。
あと、さかんに言われている減税問題ですが
私は減税の是非について発言できるだけの知識を持ちませんので、それは言えませんが
もしも、理由があってどうしても減税が出来ない、または減税が国益に不利であった場合でも
「消費税死守」発言はもちろんのこと、「減税なんて有り得ない」「情弱の主張」等々と言うのではなく
もう少し有権者の気持ち、国民の気持ちを汲み上げる姿勢が欲しいと思っています。
革命って、このような国民の不満が蓄積した時に起こると思うからです。
以上 文責 BLACK
BLACKさんに聞いても詮無いことかもですが、ブログやFacebookを見るに、直近の小坪氏の行動原理は「岸田氏を推したい」と「高市氏を下げたい」のどちらが優位なのだろう、と感じています(後者の方が優位?)。
件の記事で「保守(≒高市氏)が総裁になったら総理大臣指名は否定される(岸田氏や石破氏や他の人ならOKだけど)」的に書かれてましたが、共産や立民はともかく、他の野党全てに聞き取りをした上で、そのように判断されたのだろうか?
「蓮舫総理もあるかも」なんてありましたが、立民内部情勢を見られていたのだろうか?
とにかく筋が通らないと感じていました。岸田氏より高市氏が評判良さそうなのが、そんなに気に入らないのでしょうか。あるいは女性だから?
N失応援者様へ
私なりのご返信を
現在の小坪氏は「脱退一時金」の為に、林氏推しだと私は推察します。
また次善として小泉氏でも良いのかな、と思っています。
(岸田氏と林氏の微妙な利害については私にはわかりませんが)
パイプは、そこに生きているのだと推察されます。
小坪氏は高市氏に期待しておられたと思いますが
現在の高市氏の支持層の質、党内融和の点から、今は応援しておられないと思います。
小坪氏と同志の方々が内心で期待しておられるのは小林氏だと私は勝手に思っております。
穏健な保守、そして世代交代、と言う意味で私も同感です。
ですが、今回はまだ早い、と思っておられると思います。
まだまだ名前を知ってもらい、要職を経験しなければなりません。
私は、他党支持にながれた保守層を取り戻し、自民党を立て直す為には
高市氏、次善として小林氏しか選択肢は無いと思っておりますが
(高市総裁でも公明党との問題は最終的には乗り切れると私は思っています)
小坪氏はそうは判断なされていないようです。
私はどなたが総裁になられても応援させていただきますが
林氏または小泉氏で、いったんは平穏に党内融和を図れても
自民党に未来があるのか、大いに疑問です。
危険があっても、思い切って
高市氏または小林氏の総裁の方が
ドタバタはあっても、最終的に自民党は生き残れるように思うのですが
これはあくまでも、ド素人の庶民の婆の思うところでしかありません。
かと言って
本来は、小坪氏のご判断を信用したいところですが
現在の「脱退一時金」に懸命になっておられる小坪氏のご判断もまた
懸命故に信用できるのか、と言うと疑問だと思います。
N失応援者様
お話出来て嬉しかったです。ありがとうございます。
以上 文責 BLACK
「蓮舫総理」については
ほんの少しの可能性を大きく言い立てる
小坪氏の、パイプまたは公明党への忖度かと私は思っております。
それはこの場の読者の皆様への、誤誘導、不誠実だと私は思います。
では
以上 文責 BLACK
自民党そのものに「お疲れ様でした」と言いたいです。
今後は今の支持者の人達が次々と寿命を全うしていかれるですから、議席数は減少するしかないのです。増えることは絶対ありません。
これは公明・共産・立憲・社民にも言えることですね。
それとテレビ・新聞などのオールドメディアも同じです。
小坪先生は素晴らしい実務能力を持っておられるのですから、自民党と心中するには惜しい人材です。
以前、小坪市議は自らを良く、駆逐艦や水雷戦隊に例えていらっしゃいました。
その例えは適切であって、「自ら舵を取り大きな相手(立場が上の政治家など)に対して立ち向かう」という気概を感じさせられたものです。
最近、そういった例えを目にしなくなっていた中、今回は「戦艦の防空指揮官」と書かれたことに、少し思うところがありました。
階級的には、駆逐艦長も防空指揮官も大差はありません。むしろ後者のほうが高いかも知れません。
しかし、駆逐艦長は自ら進路を決められるのです。炎上する艦橋を見上げるしかない、ということはありません。
鶏口牛後が常に当てはまるわけではないものの、自ら動ける能力のある人材は、自ら動けるポジションのほうが活きるとは言えるでしょう。
そして、なぜ「防空」なのか。そこも非常に気になっています。
防空とは当然、敵の航空機がターゲットなのであり、つまり「自分より小さな相手」を狙い撃つものです。
市議の最近の記事群から見て、これを「一部の保守界隈」や「SNS発信者」と見てしまうのは仕方のないところです。
これを陸軍に置き換えると、指揮刀を振るい陣頭に立っていた大隊長が、いつの間にか憲兵になって「裏切り者はどこだ」と味方をにらんでいる、ようなものです。
裏切り者はいるのかも知れませんが、そもそも現在の与党戦線は崩壊寸前なのであって、その銃口を先にどこに向けるのかは一考の余地があるのではないでしょうか。
一個人の感想としては、駆逐艦であった時の小坪市議のほうが頼もしく思えたものです。もちろん、日本人的な「小が大を倒す」を痛快に思う気持ちもあるのでしょうけれども。
小坪様、いつも細やかな分析と
丁寧な情報発信をありがとうございます。
今回の件、心中お察しいたします。
誰よりも石破への怒りは強いはずでありましょうに、
それでもこの発信をされたわけですから、
その重みは推して知るべきものです。
一方で、手術の例えがありましたが、
実は、むしろ腹を割かれてたのは国民ではないでしょうか?
今まさに、麻酔もなく錆びたカッターナイフで、
腹を掻っ捌かれている側からすれば、
一刻も早く、方法も問わず、
「やめてくれ」と言いたくもなります。
まあ、ヤブ医者(この場合は石破)を排除したところで、
次の医者もヤブだったり、そもそも医者が来なければ、
結局、死んでしまうでしょう。
自民の内外問わず、少しでもマシなヤブが望まれます。
しかしこの記事を読んだ感触としては、
候補者の熱量は足りてないような印象を受けますね。
自民党の復活が一番安定した未来につながるというのに。
総裁候補者が軽い適当なノリでやるようなら、
そんなのは石破レベルのヤブでしかないので、
いっそ3年を待たずに下野した方が、
国民の生存率は上がるというものです。
前回、保守の受け皿たる先生たちの多くは落選してしまいましたが、
保守そのものたる国民は健在です。
その票を党として軽んじ、石破側が結束を拒むなら、
自民党は厳しいかもしれませんね。
政界再編というシナリオはないものでしょうか?
以上です。どうぞお読み捨てくださいまし。
1年前の総裁選で、党員の願いが踏みにじられた結果が、今の有り様なわけでしょう。
自民党国会議員の過半数が石破氏を総裁に選んだ道ですし、その議員を国民が選んだ結果でもあります。
結局はその反省から、保守系の野党が躍進したのもその結果なのでしょう。
とばっちりは地方の自民党議員ですが、今まで良い想いをしてきた?のですから仕方がありません。
ブログの更新は待ちに待ったものでしたが、脱退一時金改革の報告ではなくて、岸破勢力を守ろうとの内容に・・・(唖然)
理由は解りますが、安倍派の議員の方々が「ハイそうですか」とはならないでしょう。
ある意味、自由民主党の一党独裁モドキが、永く続いた政治の限界が訪れたのだと思います。
(米国様、中国様の影の元)
少子化を推し進め、食料自給率も下げ続けて来たわけですから、国家の基盤はスカスカに。
・第2次ベビーブーム時、約200万人強 現在、70万人弱
・自給率実質 9%程 (種子、肥料等の多くが輸入頼り)
正直なところ、今の子供たちや生まれてくる赤子たちの未来を想うと、笑顔にはなれません。
年齢のせいか、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」の言葉が心に沁みます。
多くの人が安寧に暮らせる知恵が人類には有るのに、争う方向ばかりに行動してしまうのは・・
小坪市議の復活を、願うばかりです。
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神無月様及び各位
>年齢のせいか、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」の言葉が心に沁みます。
多くの人が安寧に暮らせる知恵が人類には有るのに、争う方向ばかりに行動してしまうのは・・
何もかも皆懐かしい世代となりました。少々早いかもですが
兎に角、日本の存亡第一義です。
自分だけ、今だけ、儲かれば・・・・国民はどうなろうと・・・・許せんよ、役人・K団連
今そこにある危機、アフリカ系はダメ・絶対。
旧宗主国が責任を持って対応して呉れ。
あと、某局長の「可哀そうだから、当面の間」が2025も続いてるのもどうかと。
常磐本線さま
60代になり、仏教の教えや神道の心を抵抗も少なく受け止められるようになり、世の中の雑音の多さに気付きます。
・健康は宝物(健康管理を)
・友人は数よりも質(自分の時間を大切に)
・許す心(恨みはマイナスになる)
・比べない(勝ち負け心を生む)
・家族の時間を大切に(後から後悔しても・・)
・自慢はしない(嫉妬や妬みを生む)
・感謝の気持ち(生かされている、お陰様)
・身魂を磨く(精進の気持ち)
他にも有りますが、「無常」が世の中ですからね。
輪廻転生で、次はもう少し上位に生まれれば幸いです。
今だに、我欲に翻弄されている後期高齢の政治家さんを見ると、哀れにも感じます。
そのような方々が、社会(仕組み)を動かしていることの虚しさも・・・
でしょうか。
.
皆さんこの後どこを支持されるのでしょうか。参政党?日本保守党?
特に参政党は得体のしれない部分が
あると感じていて、見極めが難しい。
私は先生支持は変わりません。
理由は実績と姿勢です。
何とか自民の保守、日本の国益を
真に考えてくださってる保守の
方々が集結できる受け皿が
できないか、と願うばかりです。
私は今後も投票先は自民党だと思います。
保守系の若手に期待しているので。
石破総理が解散を実行した場合には白紙投票と決めていました。
参政党に期待する方々のお気持ちはわかる気がしますが
私は参政党に投票する気持ちにはなれません。
日本保守党は、私にとっては論外です。
やっていることが暴力的過ぎます。
ただ、井川氏の論調に心を持って行かれる方々のお気持ちは理解出来ます。
以上 文責 BLACK
総裁選の話題なのでこちらにコメントさせていただきます。
今回、小泉陣営でニコニコ動画における陣営に有利になるようなコメント依頼(ステマ)がなされました。
普段より小坪議員はネットとリアルの融合を掲げ、ネット上の様々な意見(特にデマに等しいもの)に対していろいろ発言なされていたかと思います。
今回、国会議員側(しかも政権与党)がこのようなネット工作をし始めたことに対して、議員の率直な意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。
あかさん、初めまして。「自称」小坪氏評論家、N失応援者と申します。僭越ながら、私からコメントを。
既にご存じかもですが、小坪氏は自民党員ですので、著しく所属元を貶めるような発信は難しいと推察します。特に、今は総裁選の真っただ中で、しかもその候補の陣営が起こした騒動となると、その候補の勝敗に直結するような発信は、なおのこと難しいのでないでしょうか(下手に逆張りをすると、後で党内の自身の立場がなくなる?)。
とはいえ、FacebookやX等のSNSでは、こちらのブログより更新頻度が高かった印象があります。私は8月以降、小坪氏のSNSはチェックしておりませんが、もしかすると今回の騒動について、何か言及しているかもしれません。ご興味があれば、そちらをご覧になってはいかがでしょうか。
以上、ご参考までに。
N失応援者さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
N失応援者さんがおっしゃる事も理解しますし、色々な政策調整もしているうえ、総裁選の最中ですから、今コメントをする事も難しい事も分かります。
しかし、今回の事案は民主主義の根幹を歪めかねないうえに国民の政治不信を更に増長させるでしょう。
ネットのデマに対して政治家の最前線で戦ってきた小坪議員は自民党の議員でもありますし、総裁選の後でも構わないですから、何かしらの見解を伺いたいところです。
自民党の議員がこの件について、見解を示さない事は、この件を容認していると捉えられてもおかしくないと考えます。
レスどうもです。
本音を言えば、私もこの件の正式なコメントが欲しいです。お茶を濁したり、逃げたりせずに。
その対応いかんによっては、ますます支持が遠のくことになる。
件の動画と工作のコメント、指示の出ていたメールなど、私自身は積極的に確認しておりませんが、騒動になっている通りで正しいのであれば、かなり深刻な事態で、「目先の勝利のためなら、手段はどんなことをしてもOK」という、姑息というか危険な状態を容認・放置することになると感じます。
既にご存じかと思いますが、総裁選関連で記事を2本紹介します。
https://pachitou.com/2025/10/01/%e7%9b%ae%e5%85%88%e3%81%ae%e6%a8%a9%e5%8a%9b%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e3%81%af%e3%81%82%e3%82%89%e3%82%86%e3%82%8b%e5%8d%91%e6%80%af%e3%81%aa%e6%89%8b%e6%ae%b5%e3%82%92%e3%81%a8%e3%82%8b/
https://pachitou.com/2025/10/02/%e4%b8%8d%e6%ad%a3%e3%81%8c%e3%83%90%e3%83%ac%e3%81%9f%e3%81%ae%e3%81%a7%e8%ac%9d%e7%bd%aa%e3%82%82%e5%bf%98%e3%82%8c%e3%81%a6%e6%85%8c%e3%81%a6%e3%81%a6%e6%8a%97%e8%ad%b0%e3%81%97%e3%81%9f%e3%82%89/
小泉氏自身、「陣営がステマをやった」を認めたわけですが、(時系列的にはそれ以前とはいえ)自民党神奈川県連で800名超が除名されていた、と…「恣意的なものではない」と主張なさっているようですが。
ステマの件もそうですが、「姑息」という言葉しか、思いつかないです。
仮に、このまま小泉氏が総理大臣になるのであれば、「こういうやり方を、自民党の議員は許容します(または、補って余りある能力を持っていると認めます)」というメッセージになるのでないでしょうか。
既に立民は、ステマ追及の構えを見せていますが。
総裁選の結果もそうですが、小坪氏が何か言及されるか、大変楽しみにしております。
立民や共産はともかく、次回は自民に投票しないかもしれません。
まあ、私のような考えの人がどれほどいるかわかりませんし、小坪氏の当落には大して影響しないと思いますので、そこはどうぞご安心ください。