【石破政権退陣の流れは確定的】場合によっては対米交渉を蓮舫総理爆誕!や玉木総理で迎える未来も。デマも飛び交うため具体的な手法(党紀)を公開

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退陣することは既定路線だと見るのは常識的な判断だ。あとは総理ご自身が判断されることだろう、総理が一言でも「退陣」と口にすればレームダック状態に陥る。言えないことに理解は示す。先日の記事も含め、擁護論と勘違いする方もいるが極めて失礼だ。かつて麻生内閣の末期を支えたネット保守として、相当に度し難い思いはある。参院選の最中に後ろ撃ちをする愚を犯したくなかっただけ、やった者は他の国会議員から信頼を失う結果となっている。実際に記事にもなっている。そのうえで現実的な話をしよう。

”推し候補”が総裁に出馬するチャンスであるかのように、特定支持層を『煽る見出し』が躍った。中には退陣について言及する号外まであったが事実ではない。現実的には、すでに衆院の過半数を喪失しているため自公では総理を選出する力がない!が正解である。

国家単位での交渉事もふくめ、通常ならば道筋をつけての離任となる。しかし、もはやその力はない。そもそも党組織もガタガタであり、調整能力を大きく喪失しているのだ。誰がそんな交渉を内部で取りまとめることができるというのか。道筋をつけずに放り出した場合、どうなるか。自民が少数与党ということは(そして参院もそうなったのだけども)、国会における多数派が決めることなのだから、野党で”まとまれば”どなたが総理に就任されるか分からない。

立憲が執る可能性は低くはなく、他選択肢に比較すれば野田総理がマシだと思う。女性初総理として蓮舫総理でまとまる可能性もあれば、国民が執って(自公に閣外協力を求め)玉木総理などの可能性もある。立憲はそういうの好きそうなのでゼロとも言えない。未来は無限大であり、もはや舵は効かない。少なくとも自民から(総裁は決めることができても)総理を決める力はない。

総裁のリコール手続きについても、一部の保守系総裁候補の『推し』を煽る感じで流言飛語が飛んでいる。実際の手続きの原文を紹介する。ネットに出ている内容が主語述語でちょいちょい間違えているので見ていておいたほうが良いと思う。意識してソースを伏せている可能性も示唆する、ソースを見せてしまうと煽りにくくなるんだ(実現可能性の話として)。

『道筋をつけずに放り出すのか!』お怒りの方もいるだろうが、いままで撃ってきたじゃないか、辞めろ、と。私も応援する立場ではないし、総裁選は別候補に投票している。現総理が欲しいのは”貴方を支えます”という声だろうけれども、すでに四面楚歌。「道筋だけつけてくれ」「そして、はよ辞めろ」は向こうにとっては(精神的にも支持率的にも)プラスにはならないわけで、多くの方がそうである以上は”支える力”は不足しており、もはや焼け落ちる。誤解があってはならないので冒頭でも述べたけれど繰り返しておく、これは現政権を支持して擁護しようという意見ではない。単に現実を見てくれ、という主張である。そしてネットに欠落している現実の手続きを適示するのみ。

未来は多数あるのだけれど、
オマケとして「野党がもっとも困るであろう、仰天の奇策」も書いておく。腰を抜かすだろう。
日本の未来はどっちだ、マジで。

 

 

 

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石破政権は、もたない。理由は支援者がいない。

これまた繰り返して言うのも疲れるのだが、現政権を維持するように要請する意図はない。
恐らく脳内で考えている「夢」があるのだろうけれど、そこと齟齬がある方は読んでいてストレスだとは思う。

推し候補が総裁になって、総理になることはない。
はっきり言う、無理。
無理な理由も後述する。

 

もたない理由はシンプルだ。
支援者がいない。

誰が支援するのか、「どれだけ批判を受けても、私が支え抜くぞ!」という空気にはない。
これは政権批判でも倒閣運動でもなく、単に「支える者がいない」という事実を適示するのみ。

本日は参院選を終えて3日目。
何があるのかと言えば、引っ越し。
”新たに当選した議員のため”に、議員会館の事務所を明け渡す必要があり、ものすごく大急ぎで対処が求められる。『粗大ゴミ』が大量に出るのだ。

 

どんな粗大ゴミかと言えば、過去に自民党の閣僚経験者が落選した際のことだけども、えひめ丸の件の(米軍との)折衝の秘話の手記とか、他には馬毛島を取り巻く機密級のやり取り。博物館に飾っても良いクラスの資料が大量にあるのだが、全部、ゴミとして捨てられる。

「え、見たい!」と思った方もいるかもだが、出すに出せなかった事情もある。
作成された時点では”交渉中のセンシティブな資料”なうえ、最終的な結論が変わっている場合もあって、ある意味では外交機密に相当。あと時間経過とともに「そんなのあったっけ?」と資料の作成者も存在自体を忘れる。
報道で聞いていた話とは全然違うというものもあり、メディアすら追いきれなかった、記者の追及にノーコメントを貫いていた歴史資料がゴミとして捨てられる日。正確には捨てられた日。

自分では捨てれぬ思い出の写真などを、他の事務所の協力を得てシュレッダーなどにかける日。
今日は介錯の日、友を見送る日。
衆議院の秘書たちも参議院に応援に入るのだけど、楽しいな楽しいなという時間ではない。

「石破総理を支えてね!俺は死んじゃったけど、よろぴく!」というやり取りがあると思った方はバカだ。んなわけきゃない。引越しというか強制退去なので。

 

「石破を、、、引きずり降ろしてくれぇ」という怨嗟の声を残すような不細工な所作をする者は、リアルにはいない。
静かに去っていくのみ。言いたいこともグッと堪え、神妙な横顔で。
(グズグズとネット上で垂れ流す人のほうがごく一部ということです。)

ただね、「現政権を支えるぞ」「これからもがんばるぞ!」という気運にはない。
想像すれば分かるとは思うけども、想像以上に酷い空気。

 

あとね、数がない。
参院ですらも過半数を失った。

どうやって支えるのか、
沈む船から逃げ出すように、様子を見る者はおれども「いまこそ我が支える」という声は聞こえない。
聴こえるのは、せめて道筋をつけてからにしてくれ、まじで国家が迷走するという嘆きの声。

支える声がなく、数すらなく。
引き際は綺麗にしてくれというのが精一杯の声しかない中で、いずれにせよ政権維持は不可能だ。

 

 

 

良い総裁・良い総理は、即時にクビが飛ぶ。

総裁選があるとして、救国内閣が組閣できるような調整力のある、実力者は名乗りを挙げないだろう。
手を挙げる人は、後がない方だけだ。何十年と「今この一瞬のために」と鍛錬してきた者は、絶対に手を挙げない。麻生内閣のように短命に終わる。

 

まず述べておくけれども、自公が主導権をもっているわけではない。
自民党の総裁を決めたとしても、総理になれる見込みはない。

かつ、「国民に人気が出そう」となった時点で不信任が出てクビは討ち取られるので仕方がない。仕方がないというか、諦めてくれ的な意味だ。

とんでもなく素晴らしい総裁が誕生し、
とんでもなく素晴らしい総理になったとしよう、
国民の誰もが期待し、自民党の支持率が向上したら・・・

皆さんが描く夢だと思うけども、それは夢に過ぎない。

 

そんときは数で殺される。
なんせ国会の多数派は野党なのだ。

「よし、首を刎ねたれ」となるわけで、立派であればあるほどにクビは刎ねられる。

 

いま、なんと酷いことを!と思ったかもしれないが、
野党には野党の都合があるのだ、それは自分たちが死ぬという意味なので、「それは無理ぽよ」なのである。

自民党の人気が出るような、国民が納得のすごい総理!
それは野党にとっては選挙上の脅威なわけで、数をもっている以上は「さっさと首を刎ねろ」になる。

 

こんな状態で手を挙げる、実力者はいない。
過去には例があった、麻生内閣だ。

ボロボロの自民党を指揮して、世界同時不況と対峙した。
我が国の主権を回復した、吉田茂内閣の孫が、である。
その孫はあっさりと使い潰され、政権としては一年で打ち捨てられる格好になっている。

 

 

 

実際の手続き

冒頭で書いたので、これが気になってる方もいると思うから党紀を貼る。
主語述語がちょいちょい間違えている投稿があって、ネット上も混乱している。

実際に在る、効果もある。
ただ、今回はどうだろうね。

 

 

主語述語が混乱している理由は、党紀を実物をアップしていないから。
ちょっとした立場の人なら入手は容易だよ、アップしなかった理由は「嘘をつくのに邪魔だから」とか、もう少し善意に書いても「煽るのに、適しないから」だよ。

まず、類似の手続きはとられている。
一部の県連から出されており、気持ちはよく分かる。
多くの場合、参院選で惨敗した選挙区だ。なかには保守王国もあり、保守王国がゆえに参政党に食われたという県。ちなみに福岡は出すのかな、出さないような気がする。県議会は自民だけで過半数で、参院選も20時にゼロ打ちしている。敗北した県連は、県連の責任者も責任をとっているわけで、出すことが妥当だと思う。勝った県連は、「道筋がつくまで」は黙ると思う。

 

何個かは出したからと言って、「さぁ、他の県連も!」とネットで煽っているわけだが、ここがダウト。
主語は、「県連と、党所属国会議員」なわけで、この過半数を得るのは容易ではない。

47都道府県連の過半数、24個が目標であると、ターゲットと矮小化しているのだ。
ハードルが低いように見せかけてね。実は国会議員の過半数が賛成しない。

 

 

ここで、両院議員総会で一気に勝負を賭ける!という方法もある。
だが、上記の手続きで、これがセットというものではない。
石破政権を守れ!と言っているわけではなく、なにごとにも前例があるわけで、「安倍政権にだけ無茶苦茶をして」「石破政権にだけ激アマにする」ができないように、その逆も然りなのだ。

上記の手続きと両院議員総会はセットではない。
このあたりを誤魔化して、「行けるよ?行けるよ?」と煽るとバズるし、識者みたいなフリができるのでソースを隠して拡散する。自分には責任が及ばないようにして、ね。

 

これが実際の手続きです。

国会議員の過半数も署名が集められるのか?と言えば、微妙。
支えよう!という意思はほぼゼロだけども、道筋をつけずに早期退陣を迫り、国家を迷走させよう!という覚悟がある先生も多くはないのだ。

ようは道筋がつくかどうか、ですね。

 

 

 

蓮舫総理や、玉木総理で対米交渉

誰にでもチャンスはある。

早期退陣で迫った場合、もはや現政権に調整能力がないことも、
そして両翼の片翼、参院側の議席一斉喪失も含めて事務能力は極端に低下しており、士気も低下しており。。。

『放り出した』場合には、野党から総理を出す可能性が一定以上ある。
これを聞くと、流石にやべぇと思うかもしれないが、未来の選択肢として在り得る姿なのだ。マジで。

 

立憲がとるとなると、野田総理の路線が堅そうと思うかもしれないが、そんなのやってみないと分からない。ドラが乗っているものとして「女性初の総理」とかは有りうる選択で、参議院議員だから無理!というものでもないので(可能性が僅かとはいえ。)いまの参院選で復帰した、蓮舫総理が爆誕!という可能性もある。いや、本当に。そういうの好きそうな政党だし。

国民民主に政権を譲り、玉木総理が誕生、榛葉幹事長という未来だってゼロではない。
国民の総裁に、苦渋の選択として自公が投票という首班指名だって、まぁ、他党の総裁に投票するのは基本的には”ない”とは言え、ゼロとも言えないのだ。閣内か閣外かは別にして、組むという話が出た場合は、未来は分からない。
(ちなみにほぼゼロというのは、他党の首班指名に協力すると小選挙区でフルボッコにされるため、安易にやれるわけもない。)

ただ、まぁ、棄権して白票とかは選択肢としてはあるのかも。

 

日本の未来はどっちだ!
これでトランプ政権と立ち向かうのか?

最弱だろ、ヤバいだろ!と思った貴方に朗報。
そう思っている自民党の国会議員も多いので、支えることはないにせよ、道筋をつけずに「さっさと辞めろ」ともなっていない。

とはいえ聞いたのはごく一部の国会議員からだけだし、全員がそう思っているわけでもない。
「しのごのいわずに、さっさと!」という方もおれば、ようは下野覚悟派というか。
何が起きるか分からないスイッチだけども押してしまえ!!!!という人もいる。

その気持ちも分かるし、私は権限のない地方議員の立場だから「うん、そうね。。。」と思って見てる。
逆に選挙に強かった選挙区は、「国家の行く末を!ちょっと道筋つけさせて」となっているわけで、どっちかで過半数って感じではない。

 

例えば下記のポストは考えておいて欲しい。
丁々発止の、びりびりしたやり取り。
「下野覚悟!」という声が強いネット空間で、責任政党としての役割を滝波先生が述べられ、神田議員が賛意を示す。
(どちらも、現総理を死んでも支えよう!という意図ではないと、行間を私は勝手に読んでいます。)

 

いずれにせよ、道筋を付けずにボタンを押すと、何が出るやら分からない。
政治家がそんなことでいいのか!と思うかもだけど、仕方ないんだ。
市議会だと議長を選出するのは市議が決めるわけで、過半数があれば「話し合い」なんだ。
過半数がないと出たとこ勝負なんだよ。

いま我が国は、衆院参院ともに過半数がないわけだから、決定打が本当にないんだ。
議決で決める以上は、先が分かんないと言うのは本当の話で。正確な話。

 

「行けぇぇぇ!!!」という方もおられる。
その気持ちも再三再四述べるけど、分かる。
議員という生き方はすごく特殊で、皆様は職場の同僚が突然解雇とかあんまりないと思う。
戦死するんだよ、普通に。大事な大事な思い出の写真を泣きながらシュレッダーにかけてあげる日がある生き方なんだ。

落選して行き場がなくて、生粋の自民秘書が他党に移ることもある。
複雑な思いが渦巻く場所で、死生観が違うというか、同じ明日が来るとは限らない場所なの。

大親友たちが、戦友が、一斉に討ち死にしてさ。
「逝かせてくれぇ!大本営に火ぃ、つけたる!」ぐらいに思う人もいるだろうし、それは国家への責任を放棄するという意味ではなくてね。

「もはや、ここまで!!!」と抜刀する人もいるわけです、
けど大勢を占めるかと言えば微妙なわけで、参政党相手にも堅調に戦った県連組織は「道筋をつけることを優先」と、怒り心頭ながらも現実的な判断をするだろうし。

 

で。
ポイントは道筋がついているか。

 

 

 

 

誰でもわかる、道筋がついていない証拠

『衆院、自公が過半数を回復!』という記事が出てれば、道筋はついている。
そんな報道はないわけだから、道筋はついていない。

さきほど、某媒体の編集者(かなり偉い)と一時間近く激論していたのだけど、「道筋はついてないのか!どんな議論になっているのか!」とやりあうの。

地方議員に聞かれても無理よ?というのは前提としてありつつ、内部の空気などを教えて欲しいという応酬であり、腹の探り合いってとこもあるかもしれない。

けど、本当に分からないの。
一つ言えることは「今日は、そんな議論はない」とだけ。

だって私の知っている事務所は、自民だけではなく他党もね、討ち死にした事務所の後片付けをしてて、今までのことをお疲れさまと言いながら、自分自身では処分できない写真や資料を、「いっそのこと」と大親友たちが処分していくというね、介錯の日で。末期の水をとって、神妙な面持ちで敬礼をしあった日だったから。

すごく慌ただしい一日で、精神的にも、実は体力的にも。
みんなボロボロなんだよ。負け戦だからね、たまったもんじゃない日だったよ。

 

『で、さぁ、そんなことよりもさぁwww』とはならないの。
言ったら言ったでいいけど、(空気を読めよ、クソ野郎!!)となる日なわけで、本当に重要な会談みたいのは、今日はできないんだよ。やった人は、評価が著しく下がるような日なの。
だから調整なんて始まってないよ、普通に考えてね。

 

そんなことでいいのか!何もしないのか!と言われたら、してたと思うよ。
そこらへんは私たちにもうっすらと流れてくる話だから。参院選の最中には口が裂けても言えないだけで、衆院での過半数回復を狙ってアタックは続いていたらしい。
ようは無所属の国会議員とか、他党の先生の引き抜きとか、ありとあらゆる努力はしてたみたいよ。交渉が破断するたびに、「断っちゃったんだよね^^」みたいな話が出ては消えていくので、相当に努力はしてたんだと思う。

地方議員同士にも「〇〇事務所と●●の話があったみたいだけど、どうなると思う?」みたいな半紙は普通にするもん。そこについてる地方議員もいるからさ。

気になるのはね、ようは土地がいる。
無所属で衆議院議員をやってる人は、小選挙区で自民を倒してきている方が大半なんだと思うけど、そこには敗れた自民支部長が再度出馬するだろうから、その土地で自民入党は難しいわけよ。例えば参院の宮城選挙区で勝利していた和田先生も、おなじ宮城県選挙区では出馬はできずに全国比例に転出したり、と。

特に衆院議員の場合は、どこかの小選挙区が必要ってことになる。ようはお国替え。
実際にどうかは抜きにして、噂はたくさん出るし、だいたい誤報だったりで。誤報が出れば出るほど、動きはあるんだろうなって私たち地方議員は思うんだよ。

 

で、『衆院、自公が過半数を回復!』という記事が出てないってことは、過半数工作は失敗したんだ。少なくとも現時点ではうまく行っていない。

ということは、総裁を選出しても、自民党が総理を安定して出すだけの力はないってことだよ。
道筋は、普通についてないよ。逆に道筋がついていれば、県連からそんな文書は出てこない。

 

サイコロを振って、何の目が出るかわからない。
石破続投って目はたぶん刻まれてないけども、目の中には「蓮舫爆誕!」とか「玉木総理で米国に!」にみたいな目が入ってるわけで、順当に考えれば「やはり野田?」という目が多めかもだけども、サイコロを振るみたいな話になる。

決定打をどこも持ちえないわけだから。
こういうときは場の流れ次第ですなぁ、見えないよ、潮目なんて。

 

 

 

「推し総裁候補がいる人」を煽るビジネスは危険。

これは高市さんだけではなく、小林総裁候補を”推す”人にも言えることだけど、”さも、チャンスですよ?”と心をくすぐって煽るような見出しは注意したほうがいい。

実際に怒られたというか、他事務所から指導(?)が入ったと感じる記事があって、贔屓の引き倒しになると思うから。

煽り見出しの人たちは、推し候補への愛を利用してビューを稼いでるだけで、総裁候補のマイナスにしかなってないと思う。

 

高市早苗、小林鷹之両氏それぞれ会合「ポスト石破」動き活発「保守派が割れてはならない」

 

参院選最中の18日、高市氏は地元の奈良県で行った応援演説で「私なりに腹をくくった。もう一回、自民党の背骨を入れ直す。そのために戦う」と語り、次期総裁選への意欲を示した。ただ、この発言に対しては党内から「選挙期間中に言うことではない」と冷ややかな声も上がった。

このため、高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。総裁選への出馬の是非や首相を批判するような発信は控え、慎重に動く構えだ。

一方、小林氏も23日、国会内で自身に近い議員と会合を開いた。出席議員は「参院選の総括をしただけだ」と説明したが、今後を見据えた対応を話し合った可能性もある。

 

 

参院選で、同志が必死に戦ってる最中に「私は総裁選にねぇー」とやられると迷惑だという声があったのだろう。ちなみに高市氏だけの責任と言いたいわけではなく、そういう見出しのそういう記事は”売れる”から、煽り散らしたのはメディア側も同罪だろう。選挙中のことだから、例えば(総裁候補として触れて)”どうですか?”と言われれば、若干のリップサービスも現場レベルではしたくもなるだろう。

で、記事にしてくれ、煽り散らかしてくれとは発言した本人が思っていなくても「需要」があるからね。推し候補を応援する皆様に売れるしね、ビューが稼げるからやるわけよ。結果、他の都道府県の先生に目に留まり「それはないんじゃないの?」って言われるわけで、発言した当人からしてもたまったもんではないように思う。

このあたりは意外に重要で、「党の命運を、貴方に託す」というのが総裁選。そして首班指名。
「信用できん」となれば、露骨に議員票は削れる。だって信用できないから。

 

実際にそういう声はある。
いまは浪人中ですが、橋本総理のご子息の橋本岳先生。
参院選の際に思ったことの手記の中に、明確に述べられている。小野田きみ参議院議員を公認したときの県連会長ゆえ、書いてることは一行だけども苦言としては重たい。支持する事務所も多い先生だからね。

 

戦い済んで夜が明けて または、自民党に対する認知戦の体感的実相、そしてそろそろ目覚めませんか「保守」の皆さま

 

こういう声を受けての
>参院選最中の18日、高市氏は地元の奈良県で行った応援演説で「私なりに腹をくくった。もう一回、自民党の背骨を入れ直す。そのために戦う」と語り、次期総裁選への意欲を示した。ただ、この発言に対しては党内から「選挙期間中に言うことではない」と冷ややかな声も上がった。

>このため、高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。総裁選への出馬の是非や首相を批判するような発信は控え、慎重に動く構えだ。

だと思います。
仮に議員票が10票減じるとかになれば、総裁選は極めて厳しいことになる。
それぐらいの実力者から公開で苦言を呈されている状況。

これはメディアの報じ方も含めて、推し候補に対する支援者の在り方も含めて考えたほうがいいと思う。相当に温厚な先生なのだけど、ここまで言うのは極めて珍しい。ちなみにアクセス数はいまのインフルエンサーに比較すれば少ないのだろうけど、アクセス数の中には国会議員が多数含まれるというblogだから影響はあるだろうね。
だからね、はっきり言うけど、マイナスになったんだよ。もうこの時点で。

 

それに今日はこういう日だからね、
あらゆる事務所が末期の水をとっているような空気なわけで、『一方、小林氏も23日、国会内で自身に近い議員と会合を開いた。出席議員は「参院選の総括をしただけだ」と説明した』というのは空気が分かっているからだろう。

そして記事は、『今後を見据えた対応を話し合った可能性もある。』と付け足すわけだけど、ここに支援者は狂喜乱舞するのさ。どうなると思う?どちらの候補もね、他の事務所から”あーあ、あいつらさ”って反応になって議員票が削れるだけ。そんなことは知らずに、わーいわーいって支持者は記事を拡散するの、良かれと思ってさ。バカみたいだよね、ていうかバカにされてるんだよ、釣りやすいぐらいに思われてるんじゃないかな。

 

「推し総裁候補がいる人」を煽るビジネスは危険です。
ここで、自分の総裁候補を有利にするために「いしばぁぁぁ!!!やめろやぁwww うちの推し候補のぉぉぉ!!!」って見られるとね、他の事務所からドン引きされるよ。支援者の贔屓の引き倒しなわけで、早期退陣論を発信しても議員票は削れるだけだよ。

ていうか、国家のことなんて考えてないってモロバレになっちゃうし、総裁候補者らが”そうさせてる”ぐらいに見られると、すごいヤバいよ。

>高市氏は周囲に「SNSでの発言もよほど政策的に訴えたいことがない限りしないようにする」と話す。

ここも本人のコメントなのか周囲なのかがぼかされてるけど、相当なダメージにはなってるんじゃないかな。この書き方を”好意的ではない”と批判する人もいると思うけど、私もそれなりに迷惑はかけられてて、まず向こうがすべきこと(こちらへの迷惑行為)について総括してもらわなければ、滅私奉公はしないよ。なんなら何があったか公開するよ。ボールは向こうが持っているから、まずは対応したほうがいいと思う。普通の事務所はそうするものなので。普通を要求しただけ、潤沢な時間も与えて。

溜まりかねた先生が声を挙げたことを触れるぐらいは、私の当然の権利だから。
凶暴な犬を放し飼いにしている家は、近所から白眼視されるようなもんで、邪魔はしないけど「迷惑よね」ぐらいは言われる。

 

 

 

一番野党が困る奇策(私が勝手に言ってるだけ)

それはね、総理候補を擁立しないこと。
奇策中の奇策。以外に効果もある手じゃないかなって。

下野するのともちょっと違う。
総理候補を擁立しない。

 

野党が総理を出すわけで、下野と言えば下野なんだけどね。
自民が総理候補を立てて敗北するのとはちょっと違うんだ。

総理候補を自民が立てて、そうなると総理を取れる可能性はあるのよ。
維新や国民が「協力しようか?」と言ってくるかもしれない。その代わりに超高額の条件を付してくる。で、結局はダメになる。

だったら最初から総理候補を首班指名において出さない。
ここは単なる下野とはちょっと違う意味あいなんだよなぁ。

 

どうなるか考えて欲しい。
恐ろしいまでの共食いが始まる。

やれるもんなら欲しい!というのが本音だろうけど、立憲は「もうコリゴリ」と思ってるかもだし。
ただ国民と立憲が共闘して連立内閣というのも考えにくい。

れいわや共産にまで協力を求めるのかってところも話さないとだし、これはこれで難航する。

 

すでに衆院は少数となり、参院も負けた。
総理を手放せば、単なる野党。

そうなんだけどね、、、
総理候補を擁立せず、例えば「白票」でいれるとか、比例第一党ではあるのだから「むしろ、うちの札、何枚か協力してあげようか?」とやると、急激にアドバンテージも出てくる。せめて外交や安全保障程度は、『これとこれは絶対にやったらダメ』ぐらいの、危険なスイッチを指定するぐらいの交渉はできるかも。

候補を擁立して、高すぎるハードルで国内が混乱するよりも、
とても恐ろしいけども、むしろ野党で協議してもらったほうが最善の奇策のような気はする。
自民からの応援は絶対に必要になるわけだから。

 

本来は別の選択肢もあるんだよ。

それはね、解散。

 

けどさ、できる?

ごめんね、国民の意思を逆なでするような発言にはなるんだけど、民意は解散を望んでいるかもしれないからさ。

けどね、いま解散権は自民党の総理総裁が預かってるの。
押す?そのスイッチ。
真っ赤な、明らかに自爆ボタンみたいなスイッチを。

貴方なら押しますか、と。
私だったらねぇ、いまは押さないかなぁ、どうなるか明らかじゃないさ。

 

逆にもう持っているのは解散権しかないんだよ、
総理を野党に委ねるというのは、それすらも渡してしまうということで、完全に舵取りは効かなくなるんだけども、『持ってても意味ない』というか、『有効に活用できる日は当面は来ない』んだから、総理候補を出さずに野党同士の協議に委ねるのは奇策としてありだと思う。

国民にもさ、分かると思うから。
もう自公に、総理を輩出する力はない、と。
解散に打って出るだけの体力も使い果たした、と。

だったら静かになるじゃない。
みんな、分かるでしょ、ここまでやったならば。

 

奇策ではあるけど、市議会の議長選とかでたまに出てくる方法ではあるよね。
(市議会ごときと一緒にするなと言われるかもだけど。)

 

 

 

現状をとらえた良記事

いずれも産経の記事。

一つ目は、田中一世記者のもの。
かつて産経の九州総局に在席していた時代、赤旗の記事を何度か書いた、初報の記者。久々に名前を聞いて懐かしく思います。

 

退陣不可避、追い込まれた石破首相 「退陣報道」3度否定、表明すればレームダック化必至

 

石破茂首相(自民党総裁)は続投が困難な状況に追い込まれた。党内の退陣要求が加速度的に強まったのは誤算で、首相・総裁の座にとどまれば泥沼の内紛劇を露呈してしまうとの判断に傾いている。目の前に重要な政治日程があるのに今退陣を決めれば、完全にレームダック(死に体)化するため、8月末までに最終判断する方向だ。

弱々しい声、濃い疲労の色
党本部で麻生太郎最高顧問ら首相経験者3人と約1時間20分会談した後、記者団の取材に応じた首相の声は弱々しく、疲労の色が濃かった。月内にも退陣を表明するとの報道に関しては「事実は全くない」などと3度にわたり否定した。

退陣は不可避な情勢だが、8月には首相として臨む重要な日程が続く。広島原爆の日(6日)、長崎原爆の日(9日)、終戦の日(15日)の各式典のほか、20~22日にホスト国として横浜市でアフリカ開発会議(TICAD)を開催する。「日程に穴をあけられない。今は辞められない」(周辺)という状況だ。

8月1日に参院議長などを選ぶ臨時国会が召集される。すでに退陣が決まった政権が国会に臨めば、反発する野党による内閣不信任決議案提出など不測の事態を誘発する懸念もあった。

(リンク先に続く)

 

 

この記事の良いところは、重要日程について書いてある点。
”わかってくれる”と石破総理が思ったのかは不明だが、「退陣を口にできない切羽詰まった状況」に官邸サイドがあったことが色濃く記述されている。

流石、抑えるとこ抑えてるよねと感嘆。
産経という媒体である以上は、若干のバイアスを感じる人がいるにせよ、心象風景や政治状況を丹念に想起できる良記事。

 

逆にこちらは署名がない記事。
無署名の記事は、どう言っていいか分からない(真偽不明で、たまに飛ばしもあるという意味)んだけど、あながち間違ってもない気がする。ネット上だと「岸田が石破を守ってるぅぅぅ」と言われていて、そのソースが産経記事だったんだけど、これは真逆のもの。岸田氏は同調、と。

<独自>麻生氏「石破自民では選挙勝てない」首相に進退迫る 岸田氏同調、菅氏分裂危機感

 

首相は同日、麻生氏のほか、岸田文雄前首相、菅義偉元首相の3人と森山裕幹事長を交えて会談し、今後の政権運営を巡り協議した。首相は会談後、改めて続投に意欲を示したが、会談では麻生氏が首相に対して選挙結果を受けた早急な対応を求めた。

また、岸田氏は首相が参院選総括に意欲を示したのに対し、「選挙の検証も大事だが、その後のシナリオも明らかにすべきだ。そうでなければ党内はもたない」と訴えた。

(続きはリンク先)

 

 

二つ目の記事ね、某保守系総裁候補を「応援するがゆえに」、岸田総理を叩きまくってきた人は、推し候補の邪魔になる危険性を考えて欲しい。岸田元総理は退陣論に舵を切り、道筋をつける方針を示したと書かれているけれども、推し候補の応援に周ってくれるのかなぁ。胸に手を当てて考えてみるといいと思う。いまからでも「悪かった」「助けてくれ」と言わないといけない立場の発信者は、特に媒体に書いている方は多数いると思うけども。足を引っ張りまくった人に、さぁどうぞとは心理的にはならない。実際、石破現総理の不人気さは、かつてご自身がなされたことが背景にあると思うんだけども、後ろ撃ちは相当に嫌われる。やった人、いないよね?それが組織的にやっているように見られてるなら、すっごいマイナスだよ。邪魔になってるよ。防空指揮所が必要なレベルとなればさ、嫌悪じゃなくて危険な存在と思われてるわけで。

この二つの記事ね、まぁ、私が書いてるblogと「違う風景を描いている」ように見えて、実は同じ風景なんだよね。

退陣ありきではあるんだけど、党を分裂させずに「道筋をつけよう」としているのと、(石破さんが嫌いで仕方がない人がいたとしても)「現総理としての責任上、口が裂けても言えないだろうな」という個所が的確に描かれてる。

となると、下野するか否かはさておき、
派閥が解消したとはいえ、歴代総理の暗然たる力はあるのだろうと感じるし、
仮に誰かがキングメーカーになるのであれば、このあたりなのかな、と。

で、総裁選の前倒しの、つまりリコールの。
麻生内閣のときもやられかけたうえで、麻生さんのお怒りはこのあたりかなと感じるし、それは何方がなされたことですか?というのは、中の人はちゃんと分かっていたりね。それで即座に動こうとして、破談してる可能性もあるんだよね。謝って許してくれる方ばかりだろうか、ここらへんは私レベルだと分からないよね。

 

けど、このクラスが話し合ってもね、結局は「数があわない」は現実なんだよ。
神様じゃないからね、政治家は。

あくまで議決が必要な首班指名があるわけで、関税交渉は少し進んだにせよ、目白押しの重要日程の中で『国家機能としての権力空白』はヤバいという焦りが双方にはあって、退陣は当然のこととしてタイミングであったり道筋の話がされていると私は感じるよ。

 

 

 

いずれにせよ、総裁選を餌に、推し候補のいる人を釣る感じの煽り見出しをつけまくってさ、

書き散らすのは結構な害悪だと思うよ。

それが言論の自由って言われればそうなんだろうけど、某総裁候補の発言に付け足すのはどうなんだろう。ま、いいんだけど。

ただ、推し候補を苦しめるであろう記事を、後生大事に有り難がって拡散するのはさ、本当にバカにされていると思うよ。

なんでこんな見出しの、こんな記事が出まくるのかと言えば、そりゃ儲かるからで、皆さんが悪いよ、

養分になってるから育つんだよ、よい養分だから立派に育っちゃった、と。

私は、蓮舫爆誕!の目が刻まれたサイコロを、運否天賦に任せて振るのは嫌だなぁ。これは石破擁護論ではないので、あくまで現実的な話なので。

それが候補擁立辞退という選択であれ、いくばくかは未来にコミットして欲しいなと思う。

数がない以上は決定打に欠けるという現実を、皆が理解していけば状況は変わると信じたい。

ただ、本音で言うと日本がどうなるのか、本当に分からない。

「(石破総理は)解散して、さっさと自民党ごと滅びろ!」という国民もおられるのだと思うけど、

それは私の立場から「はい、そうですね」とは言えないし、言うても責任政党ですからね、とは述べておきたい。

とはいえ、責任政党の責任とは、国家の命運などに対する未来への責任だと思うけども

その責任も、負わなくなる、負えなくなる前日なのかもしれんけどもね。そういう覚悟は、現場にはあると思うよ。

「あ、本当に過半数ないんだ。そうだった、参院選も負けたんだった」と理解を広めるため、FBでのイイネシェア拡散をお願いします。

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 迷子の幽霊 より:

    自民党として総理候補を出さないという奇策
    これ手順次第では実現できてしまいますよね
    内閣総辞職→間髪入れずに総裁辞任とやれば、
    総裁選が終わらない限り自民党の総意として立てられる総理候補はいなくなる
    小渕総理の時のような、内内で次期総裁を決めるような必然性もない
    仮にやったとしたら今の石破総裁以上の反発を招き
    他党に対して昔の自民党を想起させる格好の攻撃材料を与えるだけでしょう
    そう考えた時に、石破総理は追い詰められているどころか
    本人の意思一つで如何様にだってできるとんでもない爆弾を抱えていると気づきぞっとしました
    もっとも当の本人は、その爆弾をどう使ってやろうと撫で回すのではなく
    起爆せず事態を収束させることで頭がいっぱいなのでしょうが

  2. virtualjoyfully47fb756ee2 より:

    退却戦が一番難度が高く、技術も経験も必要だと耳にした事がございました。

    敵に押され霧散して逃げ惑っているように見えるなら節穴で。
    歴とした退却戦。
    戦場で不利な状況に陥り敗北は明らかと悟った場合速やかに逃げ出すためにの戦い方。
    残存戦力を集結させ、負傷した艦を庇い、相手に追撃をかわしつつ、タイミングを図り一気に引く。
    より以上の被害を出さない為に、生き残った者はより確実に生還させる為に。
    戦場をくぐり抜けて来られた人が知る一番難しい「退却戦」

    負け戦の最中に勝ちの勢いに乗った相手を前にして、気落ちし疲労しきった仲間を支えて尚且つ自身を鼓舞し、無傷で退却する事がどれ程困難か。その騒ぎの中で全体の動きを見定めて支持を出し統率する事の極めつけ困難さ。

  3. さいたう より:

    「あの時の、実現可能だった最高の布陣で挑んだけど、ダメでした。完敗です。」という感じじゃないのがとても残念です。
    次はそうなるような、そんな体制で挑めるといいですね。

  4. BLACK より:

    連日の小坪氏にか書けない、ここでしか読めない情報、見立ての数々に心から感謝しています。
    私だけでなく、多くの読者が欲して、待ち望んでいたものであると思います。
    書いて下さる小坪氏のお心とご尽力に心から感謝します。

    ですから決して批判ではないのですが

    過半数が無いからどうにもならない、は理解出来ます。
    ですが、もし過半数あったら、それはそれで石破総理にとっては退陣する理由も無くなりますよね。
    過半数あっても、なくても、理由は違えど、結論の「どうにもならない」「石破政権が続く」はほぼ同じと言うことにはなりませんでしょうか。

    私は、先の総裁選を恨む気持ちはありません。総裁選の結果は素直に受け止めなければならないものだと思っています。
    また、推しの人たちは複数私の心にもいますが、「石破総理の次は是非」とも思っていません。
    もし、石破総裁が退陣なされた時には、党内融和が出来る、そして可能ならば捨て石になる覚悟のある総裁、その上欲張りをするなら総理大臣になれる可能性のある総裁が良いと思っています。

    「総理大臣になれる総裁」と言う意味では、石破総裁でも良かったのですよ。
    ただ、その後の
    閣僚人事も、党内融和も、責任逃れも、自身の疑惑逃れも、保守派叩きも、安倍総理への侮辱も
    あまりに酷いと私は思いました。

    また
    その期間の、小坪氏と、周囲のインフルエンサーの方々、石破総理支持の方々のXでのご投稿の数々。
    その、あまりに極端な石破総理ヨイショ、石破総理批判者への暴言に驚きました。
    もちろん小坪氏には小坪氏の深慮遠慮があってのことと思いますが
    いくら深慮遠慮があったとしても、程度問題だと私には思えました。
    上記数行は、今更もうどうでも良いことではありますが
    そのことが、参政党をここまで勢いづかせたと私には思えて
    小坪氏の今のブログに感謝しつつ、残念で残念でなりません。

    今は小坪氏が書いて下さるブログを読み、感謝し、受け止め、理解し
    今後を見て行きたいと思っています。

    小坪氏、ありがとうございます。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      あと最近思っているのは

      「責任」「責任感」と「私欲」「権力」と言うものは、ややこしいなぁ、と思っています。

      自民党が下野出来ない、政権を野党に渡せない、と日本の為に真剣に思っているように
      石破総理も、自分が辞める訳にはいかない、自分が自民党を率いて行かなければいけない
      と真剣に思っておられるのだろうなぁ、と。

      それを、自民党の「責任感」は正しくて
      石破総理の「責任感」は自分勝手な勘違いで間違っている
      とは、私はそうは思うものの、決めつけて良いのか、とも思います。

      私は、石破総理は大嫌いですが、そういうことも思っていたりします。
      ですから、蓮舫総理など「有り得ない」「絶対に認められない」と思うものの
      「まぁ、それはそれで仕方ないよね」とか「それを脅しみたいに言うのは違うんじゃないか」とも思うのです。

      以上 文責 BLACK

  5. azumaebisu より:

    小坪市議、おはようございます。

     小坪市議が言われる様に、

    この期に及んで、[極左岸場派支配ジミントウ]に乗っ取られている【我が党議員各位】が、去年の総裁選の失敗の二の舞を舞うのであれば…=好き嫌いだけで、現状【少しでも脈が有る=有権者に少しでも納得して貰える候補=高市早苗さんを無視する様な事になれば、次の総選挙で、今回の参議院選を上回る

    [壊滅的大惨敗]

    が待っています。

    そうなる危険は70%を超えている感じがします…

    で、落選した議員各位は、その後どうするのですか?

    頼みの綱の【自由民主党】は[極左岸場派に乗っ取られたママのジミントウ]で衰退・滅亡しますよ。

    そして[普通の人以下になった“落選議員”の身の振り方は?

    そこ迄[馬鹿]だったのか?!←そう思いたくないですが…

     小坪市議の今回の分析は、余りにも

    1)議員側の思惑に隔たり過ぎ←怒りの有権者の思考を軽く見すぎています。

    2)それも【安倍晋三総理】を支持していた私の様な支持者を貶めて、親分筋の[安倍晋三憎し二階派の武田良太目線]に偏り過ぎている目線だと、強く感じます。

    敗残の極左岸場派支配ジミントウの悪夢を生き残った議員各位が、万が一『高市早苗憎し』に凝り固まっているのなら…

    それこそ未来は有りませんね。

    令和7=皇暦・皇紀2685=基督暦・西暦2025年7月24日木曜日9:29

    追伸、

    [石破茂総裁引き摺り下ろす期限]は、8月14日迄です。

    でないと、気狂いじみた

    [石破茂80年弾談話]

    をイタチの最後っ屁とばかりに放って終わりにするかも知れません。安倍晋三総理に対する[恨みつらみ]だけで我國を破壊する事を厭わない狂気を彼奴には感じます…

    恐ろしいです。

  6. カルライン より:

    橋本岳先生のブログ記事は読んでいましたけど…「え…?前衆議院議員がこの人の記事引用しちゃうの…?」ってかんじで…

    参考まで
    https://www.bengo4.com/c_23/n_12911/
    山本一郎氏に対する「名誉毀損」で川上量生氏に賠償命令 どの投稿がマズかった?(弁護士ドットコムニュース 2021年04月06日)

    (引用ここから)
    名誉毀損が成立しなかった投稿はどうだったか

    残り9つの投稿について、前澤裁判長は、違法性阻却事由が認められると判断した。このうち、記者が注目したのは、川上氏による次の投稿について、違法性が阻却されたことだ。

    「みんな影では山本一郎氏のことを総会屋2.0とか呼んでいるのに、面倒に巻き込まれたくなくて黙っているよね。あちこちに文句をつける姿を見せて、ああいう文句つけられたくないと思う会社から金をもらうビジネスモデル」
    (中略)
    そのうえ、ネット上に『“総会屋2.0”山本一郎(やまもといちろう)氏の検証』と題するホームページが存在し、この中で、山本氏による企業の不正告発が「ブラック・ジャーナリズム」として問題視されていたという内容の記載があることが認められると指摘。

    結論として、「ネット上で、総会屋2.0と呼ばれている」ということは(3)真実といえるとした。
    (引用ここまで)

    橋本岳先生…こういったことちゃんと知ってたんですかね…?知った上で記事引用してるんだったら別に構わないのだけれど…

  7. 神無月 より:

    直近の小坪市議のブログを読み、どのような投票が正解だったのかが判断出来ず、モヤモヤしています。
    (この世に、正解は無い!が信条ですが)

    小坪市議も入党されてから、様々な葛藤が有ったと想像いたします。
    在日ウイグル人の国籍問題、拉致被害者ブルーリボン、脱退一時金問題など下手な国会議員以上の活動をされてきました。

    その、プラス面とマイナス面
    世話になった方々への、恩と義理からの発言に対して様々なハレーションが起こったこと。
    覚悟の上でしょうから、市議は正義を貫いたわけで。

    IF(もし)を語っても意味はありませんが、高市さんが順当に総理になっていたら、選挙の結果も違っていたでしょうし、トランプ大統領との関係も、今とは雲泥の差で国益をかけて握手をしたかと想像します。
    (安倍さんが暗殺された事も、高市さんが不自然な負け方をしたのも、反トランプ側の思惑?)

    故に、悔しい!!のかも知れません。

    自民の復活は、議席を伸ばした野党の実績が、有権者に駄目出しされるのを待つしか無いのかも知れません。

    混乱は、日本だけではなく世界各国の方が深刻な状況でしょうか。
    また、政治家の技量も、どの国もどんぐりの背比べでしょうか?
    賄賂ありきの国よりは、マシなのかも知れませんが・・・
    .

  8. とおりすがりさん より:

    安倍首相の時代に一生懸命周囲に呼び掛けて自民党の票を掘り起こしていた人々(私も含めて)は別に「自民党の支持者」ではなくて「保守の政策実現を望む人」だったわけで、安倍さんが暗殺されて岸田~石破が著しく左傾化したあとでは、もう自民党に投票する意味なんか一切認めない人たちですよ。
    だから、石破総裁がダラダラ続こうと、小泉や林あたりが新総裁に就こうと、自民党の政治姿勢がいまのままなら、彼らの(私も含めて)支持が戻るはずがないし、衆議院選のとき躍進した国民民主党はまだしも、今回の参院選で躍進した参政党のようなモロ保守の受け皿となる新勢力が飛び出したら、今後ますますかれらの支持がそちらに靡くのは当たりまえです(私ですら最近は知人に参政党への支持を呼び掛けている始末)。
    今回の選挙戦におけるロシアのネット工作の脅威などとト、かってトランプ支持者へのロシア工作の脅威を煽っていた米バイデン政権のプロパガンダみたいなことを、今頃になって掻き立てている橋本元議員先生とか・・・いったい何周遅れ何か?
    正直な話、そこはちょっと苦笑してしまいました。

  9. とおりすがりさん より:

    「石破はもたない」のは当たり前で、いつまで「もつのか」が問題なわけで、石破としては8月の半ばまではなんとしても延命して、2015年の安倍談話を上書きする自虐満載の「石破談話」を公表して、また一つ安倍さんの業績を塗り潰すことが目下の目標なんでしょう。
    政治家は未来に責任を持たねば!とおっしゃるのならば、まず何よりもそれを阻止することが必要ではないのですか?
    まあ、現在はマスゴミや立民その他の一部野党が裏で石破延命を後押ししている有様で、きっとこのまま石破は8月いっぱいくらいまで延命して、日本国民に今後も長く「冤罪」を負わせる石破談話も発出されるのでしょう。
    その時に私のできる行動は何か。真剣に考えて動いていきたいと思っています。

  10. ノリスケおじさん より:

    いつも興味深く拝見しております。
    今では少なくなった硬骨の政治家がまだ日本にも残っているのだと嬉しく思っております

    ここ数日は今の状況に警鐘を鳴らす為にあえて損な役回りを引き受けられておられるようにお見かけしますが…それほどまでに悲観的な状況なのでしょうか

    総理候補をあえて出さない奇策は面白い妙案で流石の慧眼だなと感心しました。
    敗北したとはいえ、いまだ比較第一党(笑)の強みが活かせるのは自民党にとって最善手かもしれません
    ただ、現実にそれをやったら、うまくリスク管理をしないと国政を放棄したとか無責任に政争を仕掛けたと叩かれて大炎上する気もしますが…正直、私もせこい事すんなよとは思ってしまいます…

    一つ疑問なのですが、
    仮に自民党から素晴らしい総理が誕生したとしても潰されるというくだり、
    どれだけ素晴らしい政策の数々を打ち出しても野党の反対で潰されて短命内閣に終わるのは分かります
    ただ、それが国民が納得して支持し得る政策だとしたら、それを潰した野党にかえって批判の矛先が向くので結果的には自民党の支持者が増えるのではないでしょうか?

    逆に武運拙く野合で万一蓮舫総理が爆誕しても、国民はそこまで馬鹿ではないので逆に政権奪還がしやすくなる気もします
    …いや、やっぱりイヤだな

    やはり先生のような漢が国政に出て御国を救うのが一番な気もします
    駆逐艦も良いですが連合艦隊もよきですよ

  11. JL より:

    国内のことはともあれ、心配なのは外交と防衛なんですよね。こればかりは失敗できないかと。
    石破さん一派を見ててイライラしてました、何しに会議に行ってるんだか。
    さらに今の野党、どうですかね?外交出来るんでしょうか?玉木さん?

    今となっては茂木さんか林さんくらいの経験者がうれしい。
    (個人的には麻生さんが返り咲いて最後の仕事と思って次に繋いでくれれば安心。)
    野党に心ある党首がいれば、その辺りを理解して協力すればいいのに。

    国民は待つしかないんでしょうけど。

  12. Pちゃん より:

    とにかくこれ

    >あとね、数がない。
    >参院ですらも過半数を失った。

    これに尽きるんですよ。
    だからこそ、参議院選挙前に何としても石破総理が辞任し、誰であれ総理を指名しておくべきであったのです。この時点なら、衆議院側の多数派工作でどうとでも総裁→総理の道筋を保てました。
    しかし、過半数を失った。
    今更使えない。
    なぜ選挙前にこの手を使えなかったか?

    それは総理、幹部、党のブレーンが完全な「先送りバイアス」に囚われていたから。
    選挙前に辞任を表明し、次の総理を選んでから選挙に挑むというやり方は、勝利の可能性は上がるが、当然が辞任する必要があるため、リスクを取る必要がある。
    しかし、「もし選挙の後も過半数を確保し続ければ辞めなくて済むかも・・・」という期待からの現状維持を願う先送りバイアスが働いて、結果的に持ち駒を失ってしまう。
    これはかつての戦前の日米交渉時と重なる。結局先送りを繰り返し、真珠湾攻撃まで突っ込む。この時点で「もしこのままドイツがソ連を降伏させれば、遠からず英国も降伏する。そうすれば米国にとっては二正面作戦になるから勝ち目はあるかも。と打算していたはず。これも「ドイツがこのまま勝ち続けてくれれば・・・」という都合の良い期待の元の「先送りバイアス」に囚われたから。
    85年前と同じ過ちを繰り返してしまったわけだ。

    では、今どうすればよいか?
    市議が書かれている通り、今は自民党にとって相対的第一党。ではなく相対的な優位は一つ「解散権」しかない。
    既に衆議院では過半数割れである。ならばもはや失うものはないのではないか?
    野党が臨時国会で内閣不信任案を出すかは不明。しかし出した時に解散すれば大義が立つ。それも極秘に野党と連立の密約をしたうえで。もちろん連立相手には相当のポスト(それこそ総理とか)を約束したうえで。

    玉木総理?蓮舫総理?色々面白いじゃないか。

    自民党が「責任政党」謳うなら、それくらいかなぐり捨てる覚悟はいるだろう。
    先が全く見えない。ある意味面白いのかもしれないが。

  13. カルライン より:

    >自民党の総裁を決めたとしても、総理になれる見込みはない。
    かつ、「国民に人気が出そう」となった時点で不信任が出てクビは討ち取られるので仕方がない。

    これも…どうでしょうか?
    まぁ…立憲、共産、れいわ…あたりは、不信任でしょうね。党利党略を考えれば当然そうなる。

    でも国民民主は…その新自民総裁が「私を首班指名してくれれば…103万円の壁を必ず真っ先に壊します。」と宣言したらどうでしょう?

    国民民主は、「不信任」出来ますかね?
    もちろんその可能性はありますが…そんなことをしたら次の衆議院選挙で「国民民主党は日本国民の怒りを一身に浴びて、木っ端微塵に消し飛びますよ…間違いなく」。

    信任して…その総理が「景気を良くしたら」…国民民主は「立憲とかは不信任したけど…俺達が信任したから、景気が良くなったんだぜ!党利党略しか考えられない立憲とは違いますよ~!国民の手取りを増やすことが我々の最優先事項ですから!」ってアピールできる。

    自民は…「いざとなれば下野も覚悟の上」で臨めば…野党に足元をみられすぎることも無いでしょうし…

    実際、不人気の石破で参院選戦いたいから…という理由で、内閣不信任案を出さなかった立憲は「石破政権の延命に手を貸し、国民の暮らしよりも党利党略を優先した」ことを国民に見透かされて…議席は伸びず、比例票は減ったわけ…ですからね。

    「国民の手取りを増やすことを約束した」新自民総裁を不信任にするのは…なかなかハードルが高い。

    今の状況…100%の安全は無い。100%の安全が無い中、確実性を求めすぎると…大失敗に繋がります。ある程度のリスクは許容して、だいたい勝てそうなところで「勝負」が必要。(万が一の時は下野する覚悟があれば、勝負できる。)

    御前会議がそうでしょう?
    「ポツダム宣言の受諾の返答には、国体護持は、はっきりとは書いていなかったから、国体が護持されないリスクはあったが…返答の文脈のニュアンスから、高い確率で国体護持がされそうだと判断して」…「受諾という勝負をかけた」…わけですから。

  14. BLACK より:

    >自民は…「いざとなれば下野も覚悟の上」で臨めば…野党に足元をみられすぎることも無いでしょうし…

    >玉木総理?蓮舫総理?色々面白いじゃないか。
    >自民党が「責任政党」謳うなら、それくらいかなぐり捨てる覚悟はいるだろう。

    上記お二方の考え方に賛同します。

    小坪氏には「素人がお気楽な」と怒られるかも知れませんが
    小坪氏の「総理候補を出さない」奇策と似ていて

    もしも結果、下野になった場合には
    野党第1党としてのハンドリングの見せ場でもありましょう。

    おちゃらけた言い方を許していただけるならば
    野党第1党として、蓮舫総理を批判しまくって欲しいです。逆の立場を味合わせてあげて欲しいです。

    報道からですが
    「石破総理とは(とは)組めない」と言う国民民主
    「石破総理辞めないで」と言う共産党と一部野党
    野党もすごい状況に思われます。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      >「石破総理辞めないで」と言う共産党と一部野党

      石破総理を応援してこられた自民党支持者の皆様
      石破総理を「最高の総理、最高の内閣」と称賛しておられた保守系の方々
      (石破総理が「最高の総理」と言うことは、安倍総理は・・・・・と言うことになりますよね)

      現在「石破総理辞めないで」と主張しておられる方々を確認なされましたでしょうか。
      どのようなご感想でしょうか。

      内心に反して、鼻をつまんで、自民党の為にと石破総理を応援なされて来られたとしても
      そのような空虚な応援で、選挙に勝てる、自民党を支えられる
      そう思っておられたならば
      有権者を甘くみておられる、
      有権者を誤魔化せる、
      誘導出来る、
      石破総理否定の保守層を言い負かすことが出来る
      そう思っておられたと言うことではないでしょうか。

      私は、無茶苦茶な石破総理ヨイショにずっと怒って来ました。
      自民党の総理総裁ですから、「石破総理応援」自体は理解出来ます。当然と言えば当然です。
      ですが、その応援やヨイショがあまりに無茶苦茶でしたので
      これは保守層の気持ちを逆なでしているのか、
      有権者を愚弄しているのか、
      自民党支持者をおちょくっているのかと
      ずっと怒って来ました。

      「応援する」とは、
      「自民党を護りたい」
      「有権者の賛同を得る」
      「人の心に訴える」とは、どういうことなのか。

      こんな一般市民の婆が大変僭越ですが
      今一度、考えていただきたいと願っています。
      これからの日本と自民党の為に・・・・・・・・・

      以上 文責 BLACK

  15. 春点 より:

    小坪議員様、いつも貴重な情報発信、
    ありがとうございます。

    保守層は自民党だからついてきたのではなく
    保守寄りの政策を実現させると信じたから
    ついてきていたのです。
    おそらく安倍元首相の功績によっても。

    しかし自民党が党として保守を軽んじた。
    少なくともそう受け止められたために、
    票が逃げた。

    これは保守として期待された自民党議員が
    ほぼ壊滅したことから明らかと思われます。

    自民党から距離を置いた保守層。
    私含めそういう層にとって
    保守議員が多く討ち死にした今の自民党は、
    良くない表現ですが、搾りかすです。

    容易に支持は戻らないように思います。

    しかし何しろ、今回躍進した政党にしても、
    その政策を実現するためには
    自民党議員の数も必要となるでしょう。

    今後自民党はどんな議案に協力し、
    どんな議案に抵抗するのか、個々の議員を
    さらに厳しい目で見ていこうと思います。

    それ次第では、やはり
    自民党は安倍晋三の死とともに終わっていた
    という評価になるでしょう。

    蒙昧の分際で
    ご無礼ばかりを申し上げました。
    お読み捨てください。

    それでは小坪議員様、お読みの皆様
    どうか、暑さで体調を崩されませんよう。

  16. N失応援者 より:

    無礼を承知で書きますが、この記事は(以前からそう感じることはありましたが)「岸田元総理推し、もしくは擁護」であると感じること、一応お伝えしておきます。
    完璧な人などいませんが、先の総裁選以降の岸田氏の動きは、目先の色気、保身、責任転嫁が先行して感じます…そうでないと信じたいのですが。
    石破総理に敗れた候補の支持者の中には、「〇〇に投票しないと、次はお前に投票しないと議員事務所に言え」などと記事を出した者もおり、さすがに酷いと感じましたが。そういうのを野放しにし続けるのであれば、トップが責任を問われるべきかもですが。

    政治で責任を問われない私の勝手な意見ですが、責任を取らないというのは結局「負けから学ばない、反省しない」ということになり、組織の弱体化・腐敗を招くと感じます。

    • BLACK より:

      >「岸田元総理推し、もしくは擁護」であると感じること、一応お伝えしておきます。

      そうなのですよね。
      岸田政権発足後から私が小坪氏に感じ始めた違和感。
      総裁選後から日に日に増す私の「何故」「何故」「何故」
      小坪氏周辺で繰り返された石破総理ヨイショ。

      それで説明可能なのですよね。

      以上 文責 BLACK

      • N失応援者 より:

        コメントありがとうございます。
        これまた失礼ながら、BLACKさんは「小坪氏古参の支援者」などと勝手にイメージしておりましたが、同様の違和感をお持ちいただいていたようで、何よりです。
        まあ、応援・支援と信仰は別物ですし、「100%誰かと意見が一致する」もあり得ないので、「今の日本の民主主義が機能する限りは」それでいいのだと思います。

        仮に立民周辺が政権を取り、その根幹が蝕まれるような動きが出てくるなら、何としても避けるべく行動する必要があるでしょうが。

        • BLACK より:

          N失応援者様

          コメントをありがとうございます。

          決して古参と言える程ではありませんが、小坪氏のファンではあります。(「ありました」でも良いのですが)

          ですが、この何年かの小坪氏の発言にはずっと違和感を感じてきました。
          岸田政権が発足してから
          または
          安倍氏が暗殺されてから
          石破政権が誕生してから
          この違和感は増すばかりでした。

          小坪氏の目指す政策を、時の政権に通してもらう為
          政権へのすり寄り、ヨイショ、リップサービス、
          当ブログでの応援や世論誘導、読者誘導は
          必要悪でもあるとも思ってきました。
          小坪氏には小坪氏のお立場も、深慮遠慮もあるからとも思ってきました。

          また
          現在の小坪氏個人としても、宏池会や岸田総理の政治手法が好みなのだろうとも思っています。

          また、ここに私が書かせていただけている間は(追い出されない間は)
          私が思っていることを、時にはうっすらとした小坪氏への批判を含めて
          読者の方々に少しでも受け取っていただける、とも思ってきました。

          今、小坪氏がブログを再開し、情報発信してくださっていることには正直に感謝しています。
          けれど、小坪氏の意図や、また石破政権と自民党の今後の在り方、岸田元総理の今後を
          私は冷徹に見て行きたいと思っています。

          N失応援者様のように
          この場を冷静に見ておられ、なかなか書きにくいであろうことを書いてくださる方がおられたこと
          大変勇気づけられます。

          以上 文責 BLACK

          • BLACK より:

            良い機会なので書かせていただきます。

            私が小坪氏の大ファンであった理由は
            ネット保守層が迷子になったり、暴走したり、ちりぢりバラバラになった時に
            止められるのは、まとめることが出来るのは、修復出来るのは
            ネットでの実績、お人柄、発言力等々からして
            小坪氏しかいない、と期待したからです。

            ですが実際には、
            小坪氏と小坪氏周辺のインフルエンサー氏とX民は
            石破政権に賛同出来ない保守層を批判し、責任転嫁し、見下しました。
            そのことに私はこの何カ月、大変に驚き、失望しています。
            小坪氏を応援してきた、ファンであった私自身の責任・贖罪も感じています。


            私の上記の意見の中に、保守党に関することは一切含まれておりません。
            「石破政権に賛同出来ない保守層」とは、今回主に参政党に投票なされた方々のことです。
            保守党を擁護するものではありません。
            保守党関連に対しましては、私は小坪氏たちの味方です。

            以上 文責 BLACK

          • 波那 より:

            岸田の事を書かれていたので一言だけ。エマニュエルにゴリ推しされて、まるで、お手!と言われて尻尾振りながらの子犬みたいに成立させたLGBT法ですが、アメリカではエマニュエルがLGBT反対に転じました。笑笑
             あの時、共和党の反対でアメリカでは成立されず、G7の国で法制化させたの日本だけで国民に恥をかかせて自民党からは支持層が去り、でも安倍の反対してやったと御満悦で米民主党に従って、この結末。

          • N失応援者 より:

            BLACKさん、2:51への返信です。
            それこそ「お手並み拝見」になる気がします。期待する方向に何か具体的行動をしてくれているか、そうではなさそうか。
            こうしている間にも、次を見据えて動いている先生は多数いらっしゃるでしょうし。
            「外に目を向ける良い機会をいただいた」と考えるのが良さそうです。

            参政党もいろいろ言われてますが、これだけ伸びたというのはそれなりの理由があるのでしょうし、次に投票するか否かも含め、注視したく考えています。
            ちなみに国民民主は、私の中で「肝心な場面で責任を取らず、結局はジミンガーに流れる」の評価となってます。

  17. 波那 より:

    【速報】参院選大敗は「国民からの最後通牒」自民青年局が石破首相らの“退陣要求”を提出
    2025/07/25

    自民党の中曽根康隆青年局長は25日午後、森山幹事長と面会し、参院選大敗の責任をとって石破首相ら党執行部の退陣を求める申し入れ書を提出した。

    申し入れ文書は、参院選について「歴史的な敗北」と評価し、「単なる一つの選挙の結果ではなく、国民からの厳しい審判であり、最後通牒とも言える」と指摘した。

    さらに、「若年層の支持離れは顕著」と危機感を示したうえで、「党が信頼を取り戻すためには、現場の声、そして幅広い世代の意見を確実に政策へと反映する体制への転換が不可欠」として、「総裁はじめ執行部の責任は重く、そのけじめを強く求める」など3点を要求している。

    申し入れ後、取材に応じた中曽根青年局長は、「可能な限り早く自ら責任とることを求めた。自民党が終わることは国が終わるという危機感を持っている。執行部だけのせいではなく青年局にも責任はあるので、引き締めて動いていきたい」などと述べた。
    © FNNプライムオンライン

  18. 未来にき より:

    保守票が自民党からゴッソリ抜けたら残るのは各種の業界票で、その意味では業界票メインで37議席も取った自民党の底力はやはり凄いともいえますな。
    それにしても、そこに至るまでの各種業界の締め付けは相当なもので、何を隠そうワタクシの所属する業界からも選挙の数日前にLINEで「貴方は家族親族知人含めて何票を期日前投票しましたか?」「期日前にまだ投票していない場合は早急に投票に行ってください」「今後何票を上罪可能ですか?」等々のアンケートの形式を取った脅迫メールが届いていました。
    まあ、私は選挙前から地元議員は見限っていましたから(決選投票で石破に投票したのが確実のヤツだったので)、こんな無礼なメールは無視しましたが、こんなのにビビッていそいそと期日前投票にいった人もそれなりにいたのでしょうね。
    ただ、それにしてもこんなものを送り付けてきた上層部の心象はかなり悪くなっていると思いますし、こんな強引なやりかたでの票の嵩上げがこれからも続くとは思えません。
    あと、去年秋の自民党総裁選えは、盛んに高市氏を推していた地元の懇意にしている市議先生のご自宅前を選挙期間中にたまたま通りかかったところ、なぜかそれまで見たこともなかった石破の巨大なポスターが塀に2枚も掲げられていていて、これはどうした心境の変化か?と訝しく思ったのですが、今から思えば、これも党の幹部からの締め付けの結果なのかも知れませんね。
    まあ、私の県の地元候補は今回無事落選しましたし(年齢的にいってこれで引退でしょうね)、次は衆院選で、これまた石破推し確定の地元議員を何とか日本をここまで滅茶苦茶にした責任を取らせてやりたいです。

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