第一章 奈良県連・奈良市長名が無断で使用された時系列(安倍元総理の慰霊と冠したクラファン事故)

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 報告書の作成課程において、奈良サイドの全体に共通することであるけれども、奈良側は静かな慰霊のため準備を進めてきたことを敢えて記したい。このような言い合いを望むはずもなく、ダメなことはダメと明確にしつつも、相手側の顔を潰さぬよう丁寧な配慮が随所に感じられたことを記載する。献花台設置・慰霊碑と特に多忙な時期であるにも関わらず、同氏への対応は責任者クラスが直接の対話を行っており異例の厚遇と言える。
 調査の結果、公開ではなく水面下で、どうにか名称を使わないで欲しいと要請し続けたけれども、同氏は暴走した投稿を続けたため公開でのやり取りに切り換えざるを得なかった経緯が明らかとなった。名称を使用した理由は不明である。しかしながら、同氏は名称を使用したままクラファンを集め続けているため、寄付金集めの泊付けに利用したのだという意見も否定はできない。

 

 

 

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第一章 奈良県連・奈良市長名が無断で使用された時系列

 本件クラウドファンディング(以降、本件行為もしくはクラファンと略す)は、奈良県連有志が企画した現場近郊における献花とは無関係に、一切の協議なく開始された。その時点においては別段の準備もされておらず、仮に寄付金が一定額を集めたとしても実施できるかは疑問のある計画であったことは事実として記す。本稿で後述するように、そもそも献花台の設置は一日であれば警備員の手配を含めても30万円程度であり、300万円以上がかかるとする同氏の本件行為は過大なものであり、その点からも事前調査などはなされていなかったことが伺える。しかし、この事実の適示は、同氏が悪意をもって本件行為に及んだとする意図はない。また同氏による本件行為は、当然のこととして奈良県連や奈良市長はまったく知り得ない状態で開始された。

 

(1)同氏が、奈良に赴き議員や県連関係者と面会。金銭は受け取れないと伝達(一度目)

 令和5年6月19日において、同氏は奈良を訪問し複数の地方議員および県連関係者と面会した。その直後において、同氏は下記の投稿を行った。しかし、投稿された文章は、事実ではない内容が含まれている。繰り返すが、「金銭は受け取れない」と伝達された当日の投稿である。

 奈良県連有志により実施されようとしていた献花台の設置に関し、県連に持ち帰り諮ることもなく、まったく無関係の団体に“県連から依頼”と即答することは一般的に不可能である。足跡を残す会とは同氏が設立予定の団体で、設立前の団体と共同開催ということにも違和感がある。この投稿は、その場に参加した奈良の関係者から削除要請を受け、その日のうちに削除された。この時点で奈良県の関係者は、同氏に対してある種の衝撃を覚えていた。

 

 

(2)奈良県連や奈良市長が担当者として記載されていることが発覚

本件行為は「Voice」というクラウドファンディングのwebサービスを利用して実施された。当該サイトは署名とともに資金を集める仕様であり、安倍元総理の名を冠し、献花台を奈良市が設置しないことを理由に挙げ署名を求めるものであり、その呼びかけに賛同し署名した者に「資金も協力してくれませんか?」という仕組みである。その担当者に、「仲川げん奈良市長」および「自民党奈良県連」が記載されていた。奈良県連の名称については、度重なる否定の結果、自民関連支部に改められた。当該支部が何を指すのかは、やり取りをしていた議員に対しても明示されていない。後述するが、奈良市長および奈良県連より名称の使用許諾は受けていない。また問い合わせに対して同氏による寄付金事業とは無関係であると回答している。

 

(3)本件事業を主催する同氏が、さも公式の関係者であるかのような投稿を継続

 (1)に記したように金銭は受け取れないとして伝達したとの証言を得ているが、同日である6月19日において、同氏は下記のようなtweetを連投している。下記においても事実ではない内容が含まれている。奈良県連をはじめ、リアル側の組織からの依頼はなかったとして(1)は削除されている。特に“敢えて私からの正式発表”などの投稿には、さらなる衝撃が走った。

 事態が重視された理由は、警備の観点からも献花台周辺の指揮系統は万全であるべきところ、無関係の第三者がさも公式窓口のように振る舞われることで現場が混乱するという点がひとつ。またクラファンの寄付金集めの「泊付け」に奈良県連の活動が相乗りされてしまい、かつ県連や奈良市長に関係があるかのように公言されている点であったと推察する。

 

(4)献花台設置に関する現場関係者より、奈良県連は無関係と伝達(二度目)

 (1)に記したように金銭は受け取れないとして伝達したとのことだが、同日である6月19日の夜においては同氏との懇親会が催された。その場には新澤良文氏(高取町議長)および近隣自治体議員が同席したとの証言を得ている。新澤氏は奈良県町村議会議長会の会長であり、法定団体である地方公共6団体の奈良県の代表でもある。献花台の設置に関する現場責任者と認識する方もいる一方で、新澤氏自身は公式に否定している。本報告書作成に関する調査課程で、献花に関する見積もり等は新澤氏によるものであることが明らかとなっている。責任者ではないにせよ尽力してきた中核メンバーとしては扱われるべき存在である。
 同席した近隣自治体議員とは、安倍元総理の非業の死の現場に居合わせた議員本人である。彼からは涙ながらの報告がなされた。誇張ではなく、涙を流すほどつらい記憶であり、これは奈良側が同氏をないがしろにしたわけではなく、必死の事態収拾を試みた証左とも言える。
 その懇親の場において、(1)のみならず(3)における同氏の投稿文章などを念頭に、これ以上の県連を代弁するかのような発信は控えて欲しいことを伝えられ、仮に続けるのであれば「奈良県連とは無関係であること」をネット上で公開せねばならないことが伝達された。これを公開のネット空間でなさなかったのは、寄せられた声が安倍元総理を思ってのことであることを鑑みての新澤氏らによる精一杯の配慮であった。公開での言い合いに発展することを避ける目的があった。
 殉難の場に接してしまった近隣自治体議員は、ネット空間においてまさに同氏のフォロワーら、つまり同氏を支持する勢力から犯人一味かのような扱いを受けた当事者の一人である。同席した心中については吐露することはしなかったが、この懇親の場に来ることすら葛藤はあったと推察するも。丁寧に奈良の現状を説明し、なぜ水面下で進めざるを得なかったか等を心を込めてお伝えしたと報告を受けている。両名ともに礼を失するような行為はしておらず、本報告書では、どうにか穏便に済ませたいという奈良側の必死の努力であったと位置付ける。
 これに対し同氏は、のち自らのtweetでも「日本酒10合」と発信している(正確には一升だと推定)が、議員との会合で最初からビールを飲んでおり、どこまで真意が伝わったのかは分からないと議員は不安を述べている。ビールを前にご機嫌の同氏の写真も残っているが、その表情はほがらかで明るく、静かに慰霊を迎えべく現場混乱を抑止するべく、同氏の対応に苦慮して必死に折衝を受けているという印象は感じられない。より正確に言えば奈良側に迷惑をかけているという実感は一切感じられない表情であった。
 懇親会では務めて丁寧に対応はするも、その上で県連の名称使用については厳格に釘を刺し、かつ金銭については受け取りができないことを伝達された。後述するが、名称使用の制止は意地悪をしているのではなく、同氏のクラファンが立ち行かなくなってしまうという配慮でもあった。
 冒頭でも述べたように新澤氏や同席した議員は、犯人一味扱いを受けたり、もしくは真犯人がいると考えている方々に攻撃を受け続けている。両名の考えを本稿で代弁することは控えたいが、警察の捜査段階においては目撃者であるとともに、現職の立法職としてはコメントが難しいため控えるというスタンスは共通している。情報をもっているのに出さないとして、真相究明の妨害者として前述のネット番組などで批判された過去もあった。自分たちに批判的な勢力の、その代表格が来県し対面した状況であったが、憶することなく丁寧な対応をされたと結論づけたい。懇親の前後から、(1)の投稿が暴走気味であったことから複数の議員同士で同氏の動向について警戒情報として共有が開始された。これが二度目の名称使用制止要請である。

 

(5)献花台設置に関する現場関係者より、費用は30万円程度(一日)と伝達(三度目)

 同氏ではなく同氏のフォロワーらは、(4)の懇親会以降において新澤氏に対し「待ち構えていた」だの「妨害」などとメンションをつけて公開で暴走を始めた。それも覚悟のうえで新澤氏らは懇親の場に臨んだわけだが、それらの配慮を無下にされたことも含め(同氏のフォロワーらの)反応も含め苦言を新澤氏がメール(以降DM)している。この時点でも新澤氏は同氏に対して融和的であり、なんとかしてあげたいという配慮が感じられる。
 そのDMにおいて、再度、「奈良県連を寄付集めに利用」(原文ママ)と指摘し、名称を掲示している理由を問うている。寄付集めと県連は無関係であることをDMで送っており、本件DMにおいては(2)の画像が添付されていた。これに対し同氏は、仲川市長については連携するわけではないとか、県連と話がすんでいるという話ではないと返信し、同氏のフォロワーが新澤氏を攻撃し続けていることに関しても「何かもうしわけない事態になっているということはないはずです」と答えている。同氏が事態を把握していなかった可能性は否定しないし、もしくは支援者に恵まれていなかったかは不明であるが、確かに新澤氏への攻撃は同氏の支援者から継続していた。献花台を設置すべく尽力している現場の議員と会った上で、なぜ新澤氏らを口汚く攻撃させ続けながら、奈良県連(有志)と献花台共同開催が実現できると考えたのか、その理由は不明である。

 その状況下でも務めて冷静に、新澤氏は献花台の設置は1日あたり30万円程度であり、すでに同氏が集めている100万円以上の金銭は必要額を上回っていることも伝えました。当該見積書も同氏にDMで送り、重ねて「だから金集めに奈良県連は入れないでくださいよ。」と伝えています。これは意地悪では決してありません。また同DMでは「今のままなら、奈良県連は一切関わりがなく、寄付金は受け取れませんとなりますよ。」という趣旨を送っている。

※ 実は奈良県連や奈良市長の名を外しさえしておれば、クラファンとしては成立する可能性がこの時点ではありました。まだ表沙汰になる前であり、これは議員側からの温情処置であり、助言と言っても過言ではない行為です。

 しかしながら、同氏の反応は、正式名称が奈良県連ではないならば自由に改変できるとか(のち自民党関連支部などと改称)、どうしても奈良市長である仲川げん市長の名称を最後まで削除することはなかったのである。すでに過大な金額のクラファンであることも伝え、それはそれとして集めて何かしたいのであれば邪魔するつもりもなく、ただ単に同氏の身を案じての行為であった。しかし水面下における丁寧な折衝は効果を発揮せず、同氏はさらに暴走した投稿を繰り返していく。

 

(6)同氏の設立予定団体への泊付け行為と、さらなる暴走の投稿

 同氏は続く6月22日において以下の投稿を行っている。下記の投稿には、事実ではない内容が含まれている。奈良県の政治家は、何度目かの衝撃を覚え、焦燥感を隠さなくなった。足跡の会とは、クラファンを進める同氏が設立予定の団体である。集まった寄附の何割かを納め、御芳名が慰霊碑に刻まれるかのような錯誤を招く恐れがある投稿である。
 “担当会社の熱意”が何を指すかについては分からない。また本件事業が奈良県内における、奈良県連が水面下で調整してきた慰霊碑建立と同一かは不明であるけれども、引用されているニュース記事は奈良のものである。

 また、すでにご存知の方もおられると思いますが、この報道記事の見出しは誤報である。奈良の民間の方による建立であり、議員の私費ではない。そのため同氏が述べる「担当会社の熱意」とは何を指すのかは不明である。本投稿は、同氏が進めるクラウドファンディングに対しての呼びかけと見ることもでき、しかも正規に進められている奈良県連有志の動きと同一であるかのように錯誤させる意図が感じさせる。上記の6月22日の投稿に関しては悪意もしくは悪質さが認定される可能性を指摘する。同氏らが独自で推進されているのであれば話は別であるが、本クラファンは6月16日にTwitterで告知されたものであり、具体的に進んでいるとは一般的に考えにくい。

 

(7)奈良市長・奈良市議の耳に入り、本件事業とは無関係と回答。警察への相談に。

 度重なる「奈良県連の名称使用の停止」は同氏により聞き入れられた。そして「自民関連支部」なる名称に修正された。同氏は同氏の主催するクラウドファンディングを、どうしても自由民主党に関連する事業であるかのよう振る舞いたい意図が透けて見える。のちクラファンサイトは非公開とされるのであるが、最後まで担当者には自民の名が残され続けた。これと同じくして、担当者には仲川げん市長の名が記され続けた。
 6月21日において、奈良市に対して他県の地方議員から「奈良市が公式に許諾をしているクラウドファンディングなのか?」という質問があり、無関係であるとの回答がなされた。
 6月22日、献花台に関連する自民議員は奈良市を訪問した。すでに水面下での調整が破綻しているため、下記は公開で投稿されている。当該投稿では奈良市議会の自由民主党は会派が二つに分派してまして、同氏(HN修正)と繋がりがあると聞いていた道端議員に話しを聞きました。
道端議員は、同氏(HN修正)とTwitterで知り合いましたと言うので、そんな無責任なと申し上げました。自由民主党奈良県連の名前を勝手に使ってクラウドファンディングでお金を集めているのは問題だと強く申し上げました。
 奈良市議会は、奈良市議会北議長と塚本幹事長が所属する、自民党・無所属の会と道端議員が所属する、自由民主党奈良市議会に分派していて、北議長会や塚本幹事長は、ほりとも氏と一切の面識も無いそうです。
 道端議員も反省しておられたので、それ以上は申し上げませんでしたが、奈良市議会として、ほりとも氏と一切関わらないとお聞きしました。」併せて、本投稿においては「なお、奈良市は、勝手に市長の名前を使われたと言う事で、ほりとも氏の事を警察に相談されてるそうです。」とも記されている。

 これらの投稿や一連の流れは、奈良県の地方議員らを回覧されることとなった。特に献花や慰霊に関連する議員らからは無関係のネットユーザーがなぜ主催もしくは共催かのように振る舞い、さも公式の存在かのように公言するのかを訝しむ声があった。さらに繰り返しになるが、奈良の地方議員を犯人扱いしていた勢力に支えられる方が、どうして奈良市長の名前を使い続けるのか?という疑問の声があった。奈良県連に対して、いままで私たちを攻撃してきた方々が奈良県連の名を騙っていることについては(民間から)声があがったと聞き及んでおります。
一周忌を静かに迎えるべく準備を進めてきた方々からは、水面下での調整が奏功しなかったことを残念がる声もあった。同じく奈良県連や奈良市の実施する事業と勘違いしてしまい寄附をした方がいたならば、それは問題であるとの声もあった。警察への相談が被害届を伴うものか否かについては、本報告書においては調査を行っていない。敢えて問わなかったものですが、今後も奈良で実施される事業をクラファンの特典のように使われたり、関連団体のように振る舞われるのであれば考えねばならないとの声はある。

 

 

 

(一章の結びに。)

 第一章を結ぶにあたり、報告書を作成課程で奈良サイドの全体に共通することであるけれども、奈良側は静かな慰霊のため準備を進めてきたことを敢えて記したい。このような言い合いを望むはずもなく、ダメなことはダメと明確にしつつも、相手側の顔を潰さぬよう丁寧な配慮が随所に感じられたことを記載する。献花台設置・慰霊碑と特に多忙な時期であるにも関わらず、同氏への対応は責任者クラスが直接の対話を行っており異例の厚遇と言える。
 調査の結果、公開ではなく水面下で、どうにか名称を使わないで欲しいと要請し続けたけれども、同氏は暴走した投稿を続けたため公開でのやり取りに切り換えざるを得なかった経緯が明らかとなった。名称を使用した理由は不明である。しかしながら、同氏は名称を使用したままクラファンを集め続けているため、寄付金集めの泊付けに利用したのだという意見も否定はできない。

 一章では他議員の公開投稿として警察という単語を引用している。この点については報告者として補足する責務を感じる。警察相談とは、刑事告訴とは異なる。刑事告訴は被害届を伴うものであり、捜査が開始されるという理解だ。奈良市が行ったのは、恐らくは警察相談に留まると考える。少なくともその当時においては(名称を無断使用しての寄付金集めを)やめてほしいという要請が根底にあり、即時に警察に突き出すような話ではないと考える。ただし、同氏は市長名の使用を継続し続けた。市長名を付して寄付金を募ったことは事実である。仮に奈良市民において市長と錯誤して本件事業に協力してしまった等の相談が奈良市になされた場合においては、刑事告発に踏み切る可能性は低くはないと報告者は考える。本報告書ではネット上でなされた詐欺という指摘については判断を留保した。悪意を有していたかの証明はなされていないというのがその理由である。しかし軽犯罪法を含め、何がしかに抵触している可能性も否定はしないし、公共団体の名称を無断使用してのクラウドファンディングが警察行政や司法においてどのように判断されるかについては知識を持ちえない。
 ネット上では直接会って話し合うべきだという声もあった。本稿の作成が要求された理由はここにもあり、実は何度も会っている。この後(6月26日の週)においても同氏は奈良を来訪している。その上で同氏の要望は現実側とはマッチしていないという事実は、奈良側が心を砕いてきた経緯を知る者としては述べておく必要を感じた。
現職議員として感じる問題は、すでに議員サイドからは多数の指摘がされているのだけれども、自治体首長名や実在の県連名を付記されてしまえば、みんな一見して信じてしまうという点である。仮に自民党のクラウドファンディングだと勘違いして寄附された方がおられたとすれば、名を使われた団体は「うちではない」と回答せざるを得なくなる。警察相談はこの過程でなされたものだと感じる。決して安倍元総理のために寄せられた善意を警察沙汰にすることが目的ではなく、公共団体としての、もしくは政党組織として当然に有する社会的責務からせざるを得ない対応なのだ。
 一章における時系列の取りまとめにおいて全体に感じたのは、公式団体の名称使用が想像以上に重たいことを知らない可能性や、ネット上で強弁すればどうにかなるという印象、つまりネット万能主義である。第二章で触れるが、このクラファンは奈良来訪の三日前に告知されたもので、企画書だけ勝手に書かれてても(お金が集まっても)誰が実施するのか?という指摘はその通りだと思う。

 

 

 

安倍元総理の慰霊と冠し、自民奈良県連・奈良市長名を無断で使用したクラウドファンディングが警察相談されるに至るまでの報告書

  はじめに
>>第一章 奈良県連・奈良市長名が無断で使用された時系列
  第二章 資金受け入れが困難である理由

 

 

 

安倍元総理の名を冠した、特に金銭を伴うものに対しては

現職議員は相当にシビアに動いています。

みんなの安倍元総理なのだから、誰が取り上げて悪いというものではなく

媒体においてはビジネス的にも利用されることも否定はしません。

ならばこそ、そこに向けられる皆の善意があるならば、

丁寧且つ慎重な取り扱いが求められます。

悪意があったとは考えておらず、善意の発露なのだろうとは考えたいのですが

かと言って多忙を極める現場に膨大な配慮を強いてしまっている現状を私は憂います。

結果としての事故が生じてしまっている以上は、安倍元総理を媒体で取り上げた方々は、これら事象についても真摯に言及して頂きたく存じます。

「これは・・・ないわ」と思った方は、相互に律するため、拡散をお願いします。

 

※ 恐らく表示される人数が極少数になると思うので、とりあえず「見えた」人はイイネをお願いします。一定数がないと、タイムラインにあがらないと思う。私のアカウントの場合は特に。

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. BLACK より:

    今回、クラファン主催者氏に対して、「それは困る」と「撤回して下さい」とお願いしている人たちのお気持ちは
    「高市氏・奈良市長・自民党奈良県連・自民党等々の名称を使用し、お金を集めるのは止めて下さい」
    「参加者さんに誤解を与える可能性のある表現は控えて下さい」
    そこだと私は思います。

    「安倍総理の献花台の為だから」
    「慰霊の為だから」
    「みんなの気持ちだから」
    「善意なのだから」
    等々のお気持ちはもっともですが

    「高市氏・奈良市長・自民党奈良県連・自民党等々の名称を使用し、お金を集めるのは止めて下さい」
    この行政・市長氏・政治家の、社会通念上・道義上・法的にも当然であるこのお願いを無視なされるのであれば

    善意の参加者・賛同者のお気持ちがどれ程の真心であったとしても
    その全てが成り立ちません。
    そのことに、私はとても悲しみ、憤っています。

    クラファン主催者氏を護ろうとしておられる方々と
    「それはちょっと違うのではないか」と疑問を呈する人たちと
    見ているところが、視点が違っていると私は思います。

    多くの方々が
    「安倍総理の為」「慰霊」「献花」「善意」と
    安倍総理を慕う私たちの心の琴線に触れる言葉に心を持って行かれ
    他の部分が見えなくなっておられる気がします。

    「善意」と仮定しますが
    どれだけの善意であっても、善意の心だけではものごとは成り立ちません。
    善意だけで押し通すことも、実現することも出来ません。
    「善意」には、善意を通す方法、善意を伝える方法が必要です。
    それを無視すれば、その善意は通りません。
    それが「安倍総理」の慰霊・献花・一周忌の名の下に行われたことに
    私はとても悲しみ、憤っています。

    二度とこのような悲しいことが、安倍総理の名の下に起こって欲しくありません。

    以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      今回の件がここまで大ごとになったのは、ここまで解決しないのは
      「政治家のプライドへ固執」と指摘されている方々もおられるようですが
      実態は全く逆ではないかと、私は感じています。

      以上 文責 BLACK

  2. ks より:

    小坪氏の主張は、あくまで政治家目線、裏で動いていた当事者サイドとしての主張にみえる。
    もちろん堀氏の詐欺的な行為や、子供じみた反発には閉口するが、そもそも堀氏が献花台のクラファンを始めたのは

    「行政も政治も、安倍さんの慰霊のために”何もしてない”」という一般人目線からの憤りだったと思う。
    反対派やマスコミの妨害? を恐れて極秘裏に事を進めていたのだろうが、裏事情を知らない一般人から見れば「何もしてないように見えた政治家」は唾棄すべきマスコミや反安倍と同類である。

    私も、故人の慰霊も行わずに勝手に現場を整備する(荒らす)行政に怒っていた一人だ。
    堀氏の主張に説得力が無けれな、100万を超える資金が集まるはずもない。
    ここは、慰霊碑の維持運営に資金を充当するなり、何とか一般人の善意を有効に活用する方法を模索して頂きたい。

  3. 神無月 より:

    実態は判りませんが、同氏も都合よく利用されているようにも感じます。

    スタートは善意だったとしても、取り巻き?のアドバイス?によって、それらの意図する方向に・・・

    一度の人生をもっと有意義に使えば・・・
    .

  4. BLACK より:

    今回の件を、
    「善意なのだから」
    「そんなに細かいことを」
    等々と、軽く考えておられる方も多いかと思いますが。

    今回のことを私が非常に危惧して、気にしているのは
    主催者氏が意図してか、意図せずにそうなってしまったのか私には判断出来ませんから
    主催者氏がそれを考えたとは決めつけることはしません、出来ませんが。
    結果的に
    主催者氏の一連の行動は、亡き人の名を使い、亡き人を乗っ取ることになる
    と私は思うからです。
    亡き人の偉大な影響力を、ご自身に移植する行為だと思うからです。
    主催者氏の一連の行動は、「一周忌」「慰霊」「献花」といいつつ
    結果、亡き人への敬意に欠けていると私は感じるからです。

    私を含め皆様が敬愛する安倍総理ですから
    偉大過ぎて、逆に「ピン」と来なくて、現実味が無く感じるのかも知れませんが

    もしもご自身が安倍総理であられたら
    または夫人やご家族であられたら
    または全く逆に、奈良の政治家がご自身であられたら
    今回のようなことは、怖くはありませんか?
    私はとても怖いと思います。

    もうすでに、貴方にとって、主催者氏は聖者になってはいませんか。
    保守として、護るべき人物となってはいませんか。

    それは、安倍総理に対しても不敬なことだと私は思います。

    以上 文責 BLACK

  5. 常磐本線 より:

    横ですいません。
    保守速に突然書き込めなくなりました。
    荒らしの「ねとうよ」連呼にちょいとカウンター入れたんですけどね。
    管理人は、小坪先生に助けて貰ったのも忘れたのか、中の人背乗りされたのか・・・・・

    取り敢えず、ルーターリセットしてみよう。

  6. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    ほりとも氏に悪意があるのか、或いは功名心があるのかは分かり兼ねますが、ハッキリ言って有難迷惑以外の何物でもない行為でしょう。

    田舎の集落の有力者が、その集落の檀那寺に納める御布施を掻き集めた様な感覚で居るのかも知れません。
    その善意は受けるべきであって、それを受けないのは悪であると。

    掻き集めたのが御布施で、納先が宗教法人であったなら税務上や出納帳上の問題も、然程難しく無かったのかも知れませんが、これが地方自治体や政党である場合は、そう簡単に事は運べる筈もありません。

    確かに安倍元総理は、全体的には人気のあった政治家だったと思います。
    ですが、鬼滅の刃だったりドラゴンボールだったりと比べたらどうでしょうか?
    ファン層に偏りがあるのは否め無いでしょう。

    人気が高かった反面、目の敵に思うアンチも相当数現存して居り、而もその連中の主力と来たら、メンタルが特亜指向ですから、今尚連中に対して弱みを見せる訳には行きません。
    因みに21世紀に成った現在でも、中国などでは恨みを晴らす為に、遺恨の対象が既に亡くなって居ても、その遺体を勝手に掘り返して毀損したりしてます。

    流石に我が国に於いては、安倍元総理の墓暴き迄はする者は居無いとは思いますが、生前の安倍元総理に対する心無い言動や行動がそうであった様に、メンタルは極めて特亜指向な連中ですから、安倍元総理に絡んで何かマズい所を見付ければ、連中は喜々として死体蹴りを始めても不思議ではありません。

    その様な死体蹴りの理由を与え無い為に、地方自治体としても党としても名前を使って貰うのは困るでしょうし、集まった金銭も受取る事が不可能であるのは、容易に理解出来る筈です。

    若し仮に、ほりとも氏の考えた通りの事を飲んだら、アンチが途端に騒ぎ始めて、結果的には安倍元総理の御遺族を悲しませる事に繋がる事でしょう。

    ですが、ここに迄は気が回らなかったのではないかと考えます。

    一方で安倍元総理に対して、せめて今からでも感謝の意を表したいと言う気持ちも分からなくはありません。
    特にこのクラファンに賛同され資金を捻出された方々の気持ちは、疎かにする訳には行きません。
    ぶっちゃけ、「もっと上手くやれよなぁ・・・」と思います。
    急いては事を仕損ずるの典型的なパターンかと。
    今は水面下で、じっくりと細部迄の根回しをしていく段階でしょうに・・・。

    公益財団法人検索で「記念財団」で検索すると、個人名を冠した記念財団が山とヒットしますね。
    偉人を祀った神社ってのも数多くあります。
    こち亀などで有名な神田明神は平将門が御祭神ですし、楠木正成と言えば湊川神社、各地に在る天満宮は菅原道真ですし、吉田松陰、伊藤博文、西郷隆盛、大久保利通、木戸孝允、東郷平八郎、乃木希典、児玉源太郎など、比較的現代に近い偉人も祀られてます。

    まぁ、この御時世ですから神社のラインは余りマッチしない様な気もしますので、日本を中心にアジア、世界の平和を追求する為の学術研究を行ったり支援する財団位は設立しても良さそうな気はしますね。
    仮に設立を計画するにしても、今は表立ってアピールする時期では無いでしょう。
    数年は周到な根回しを着々と進める位で考えないと、失敗しそうですが。

    でももう、ほりとも氏が関連すると駄目でしょうね。
    一番、着実に安倍元総理の名を歴史に刻むべく動いてくれそうな、主要且つ有力なラインを勝手に敵認定して事を荒立ててしまったのですから・・・。
    配慮出来無いと言う資質も自ら暴露してしまった形ですし、この御仁ではかなり困難な気はしますね・・・。

    言い方は悪いですが、花置場は所詮花を置く一時的な場所でしか無いのですから、死せる安倍生ける◯◯を走らす、つまり安倍元総理の意志を生かし続ける為の方向に目を向けて欲しかったですね。

  7. ロード より:

    これって、善意あるんでしょうか?
    献花台よりも、300万集めることが主目的に見えます。
    仮に30万献花台に使ったとして、残り270万は何に使われることやら。

    自民奈良県連、奈良市長の名前を使うな、と言われて引き下がったら300万集められんから。
    オレ様のためにちょっとくらい名前貸せよ、と言わんばかりですね。
    この手の輩には、はっきりNOと言わないとダメですね。

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