ネット世論とリアルの乖離(第一章)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱(後編)生じた弊害、有力議員の協力が得られない。

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何も調べずに激しい言葉のみを投稿していくこと。行う者は気軽にやっているのでしょうけれど、それを処理していく現場サイドの事務負荷は膨大なものになっていました。
その結果、リアル側の議員が減少して行き、協力を得られにくくなる「体感」の部分となります。最も耳に痛い部分なのでしょうけれど、私たちが覚悟を持って述べねばならぬ部分だとも思っております。

このような原稿は、私たちは書きたくはなかった。誰かを敵に回したいわけでも批判したいわけでもない。ただ、正しい情報が伝わって行くことを願い、そして私たちの願いは「実務」を行い、それが小さくとも成果を紡ぎ出していくことに他なりません。

仕事をさせて欲しい。在日ウイグル人を守らせて欲しいのです。
バズるためのコンテンツではありませんし、そのような振舞いをされると現場にとっては大きなダメージとなっていることを、私たちはそろそろ述べるべき時期に来ました。

 

 

 

シリーズ ネット世論とリアルの乖離

(前文)~誰もが発信できる世界で、起きてしまった双方の悲劇

(第一章)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱(前編)

(第一章)ジェノサイド認定の誇大発信と現場混乱(中編)

 

 

(応援候補)
徳元次人豊見城市長選挙
令和4年10月2日(日) 告示
令和4年10月9日(日) 投開票

(選挙期間は10月8日までであり、ネットを含む選挙活動は8日の23:59までです。)

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

 

本稿をお読みになる前に、下記の動画、または本シリーズの1章の前編・中編をお読みください。

地方議員の会の、添田詩織・泉南市議のチャンネルにて、この問題は実は公開されていました。私たちの発信力が弱いのかもしれませんが、リアル側は最低限の情報はアップしてきたつもりです。

『ジェノサイド認定の真相と保守系議員の嘘』ウイグルを応援する全国地方議員の会が語る

 

 

ネット上の謎の議論と、議員の反応
かたやネットを見ると、もしくは保守論壇を見ると「政府は、ジェノサイド認定をせよ!」と声高に叫んでいます。もはや痛々しいし、わざとやっているのか?と情けなくなるレベルです。先ほどの述べた点については、右派・左派とわず、様々な方が述べてきたものであり、単にウイグル問題だけではなくて完全に常識なのです。なぜ、このような発信がなされるかといえば、冒頭で述べたように「紙媒体であれば部数・広告費」のように、またインフルエンサーであれば「チャンネル登録数や再生数」のように、個々の利益が関わってくるからだと考えています。

発信側は実はとうの昔に理解しており、その上で「イイネ・RT」をしてくれるから、分かってやっている事例すらあるのではないか?と思っています。本稿では複数の事例を取り扱いますが、その全てを不幸な事故だと述べるのは、確率論的には不可能です。Wikipediaにも書いてあるレベルの基礎的な知識すら、受信者は「ググりもしない」前提で発信しているのであり、保守を馬鹿にして騙しているようにしか見えないのです。
結果、何が起きるのかといえば、一つ一つ事例を積み重ねてウイグル人の支援を行っている先生や官僚に対し「いいからジェノサイド認定をせよぉー!」と声高に叫んでおり、真面目にやっている先生たちがモチベーションを喪失し、別案件(ウイグル以外)に流れていってしまうという悪循環に陥ってしまいました。ここで直撃するのは、在日ウイグル人の支援において最も協力を得たいセクションの官僚らとも重複し、態度を硬化させてしまったり関係性がおかしくなると、むしろ直ちに在日ウイグル人が危険にさらされてしまうような話です。官僚は口に出しては言わないでしょうが、一人一人が人間です。無理難題をふっかけられたらどういう気持ちになるかは考えてください。

せっかく一つ一つを丹念に対応している先生がいても、その説明が丁寧であればあるほど、結果として複雑な話でになるわけで「はぁ?なんだ?なんか難しいこと言ってるなぁ」、真摯な対応をとった先生には、「うるせー、そんなことよりジェノサイド認定をしろよ!」「ジェーノサイド、ジェーノサイド、はいはい、ジェノサイドぉー!」という反応が返ってきていたように思います。他の先生は、みな苦笑いしつつ口を割らないのですけれど、ちなみに私にはそういう反応も返ってきていたことは証言します。私はネット歴も長いですから、それはそれとして認識し、気合で職務を邁進するのですが、他の先生たちはたまったものではありません。とくに国内法や国際法を熟知し、実力をもったベテラン議員たちなどは「これは、まだ入るべき案件ではないな」という空気になり、退きます。一歩だけ後ずさり、そして二度と帰ってこない。

現実的な問題として、ウイグル問題を取り扱う集会にて来賓で出席したのでありますが、大学で教鞭をとっていた方が主催でありました。これらの問題については取り違えていたのが実態でした。また第二章で示す、国会決議騒動における公明党の問題についても、やはり誤まった理解でした。著書も出されており、調査能力も明確に有しています。けれども出されている情報の奔流のなかでは、正しく知ることは難しい。
この状況下で、政治家に何をせよというのでしょうか。

これらのジェノサイドに関する盛り上がりは、現場の政治家からすればすっごい邪魔で、ウイグル人の救援の阻害要件以外の何物でもない。私たちだって「ジェノサイド!ジェノサイド!ジェノサイドったらジェノサイド!」って言えば人気も出るのでしょう。そうしてしまいたいぐらいの気持ちになってくる。楽だ、そうしたほうが。楽しい祭りができるだろう、議員だって誉められまくってハッピーハッピーだ。代わりにウイグル人達を”答えのない、ゴールに見せかけた泥沼”に突入させていくことになる。政治家の誇りにかけて、そんなことはできない。

とはいえ、心ある保守が善意からやっていることだと耐え、いつか黙っていれば改善するのかと期待もしていたのですが、まったく納まる気配はありませんでした。思うに、商業的な理由または人気とりで「意図的にミスリードを誘う論調」が背景にあると邪推せざるを得ない状況に至り、本稿執筆を覚悟した次第です。
ですから、こんな嫌なこと、夢のない現実を述べれば人気は下がるのでしょうけれども、それが『画餅だと私が言わないといけない』のは、むしろ私の責務だと感じました。または私がウイグル問題から完全に撤退するか、です。それは地方議員の会が大幅に後退することとなり、現場の実地調査がほとんど不可能になるということと同義だと理解して言っています。もしも私的な利益のため、意図的にミスリードを誘う者がいるのだとしたら、現場の邪魔だからやめて欲しい。それははっきり言わせてもらう。
私への批判などは政治家なのだからどんどん論評すればいいと思う。けれども、事実ではないことを制度面で錯覚させていく行為や助長する行為については、明確に否定する。

 

 

 

政策の意思決定フローと、実現可能性について
特に閣僚経験者など、政権運営の現場にいる方や党の機関決定に携わってきた先生にとっては、政治コスト・時間コストを気にする傾向があります。それは正しい反応とも言え、少なくともこれを無視した政策は、基本的にはハネられます。市役所や地方議会などには何を陳情しても自由でありますが、通せるだけの書式や立付けになっていないものは、受け取るだけで終わりというのは、どこに言っても同じことです。相手は行政や議会ですから、どうにかこうにか受け取ることは受け取ろうとするのですが、初歩の書式からアウトだと審議したくとも審議することすらできない。

ときどき、夢のような政策を掲げて市議選に挑む新人候補はおりますし、私だって新人候補の際にはその傾向もあったでしょう。そして初当選した議員に対し、先輩議員は「うんうん」と聞いてくれ、「よし、これから頑張って議員として成長してくれ」という意味で“では何となにが必要か調べておいで”と宿題を出されたりして、そうやって先輩議員は後輩を育てていきます。それらの宿題をこなせず、いつまでもいつまでも一期生みたいなことを言っている生徒は、教育を放棄します。残酷ではありません。大量の新人がいるわけで、せめて宿題は解いて頂きたい。もしくは一人で勝手に育ちなさい、または別の先生と探しなさい、となる。多くの場合は組織内で放逐されていく。

この場合、聞いている先輩側には最初から真面目に”現実を動かす”気などはありません。厳しいようですが、現実です。訓練中の議員が提案してくる案件は、指導する側からすれば“あくまで練習テーマ程度”の認識に過ぎず、これは私が後進の市議を教育するときも同様ですが、まず聞いてはあげますし相談にも乗ります。ある程度のアドバイスも行いますが、新人や若手が提案してきた内容を実現するために膨大な政治コストが必要だった場合は、その負荷を他の議員が肩代わりしてあげようとはいたしません。だいたいの場合、新人の夢のある政策とは、膨大な政治コストを伴います。これは民間でも同じで、新入社員に「好きなようにプランを考えてみてごらん」と先輩が宿題を与えると、夢は詰まっていますが実現可能性が低いプランが提示されます。そこに込められた夢を先輩は評価しますし、”どういう方法をとれば実現できるだろう?”と一緒に考えて訓練をつけることはあっても、社運をかけて費用を投じることは基本的にありません。社内の有力なスタッフを総動員して実現しようともいたしません。
私は少し変わり者だという自覚はあり、自身の生徒が抱える案件でも、”大切だな“と思えば自身の政治資源を投入してでも介入することがあります。全てではありませんが、この対応をとっているのは政治の世界では極めて異例だと思います。

本件の場合、つまり「ジェノサイド認定のために、関係する時効関係の改正を行い、かなりハードルの高い難処理な法案を複数にわたって条約批准のために改正する」という政治負荷。この場合、国会議員でも10期生(当選10回、議員歴20年以上とか)の閣僚経験者で、党の中枢にいる先生が5人10人、束にならないと不可能な案件です。いくつかの内閣をつぶしながら邁進することは、日本のために実施することはあったとしても、政治コストとして払われることはまずありません。そのクラスの先生には保守系以外にも様々な分野の政策を受けているのであり、後輩の持ってきた案件のために自らの身分を消失して自爆特攻レベルの動きを見せてくれる人は政界にはおりません。いるにはいたのですが、当然ながらそのまま綺羅星のごとく消えてしまいますので、永続的にいるわけではありません。

文量の関係で圧縮しますが、同じことはウイグル人権法や日本版マグニツキー法にも言えることであり、はっきり言いますが絵に描いた餅です。これらの諸問題は、「バズる」とか「アクセスを」という、かつて保守がマスゴミと唾棄した大メディアの、まさによくない点が根源的にあります。そして誰も責任をとらない。

あんまり聞いたことない恰好いい言葉が登場すると「こんなものが実は!!」とやるとウケるもんで、意図的にネタにして発信しているのが実態だと思います。たった一つだけで劇的な効果を発生させるような、そんな凄いものは現実には存在しません。”こんなこともあろうかと”と謎の博士が秘密兵器を用意してくれるような都合の良い世界を生きているわけではありません。我々、政治家が生きているのは現実です。私のBlog等で、最後の最後のどんでん返しがある場合はありますが、それは私が死ぬ気で段取りして準備していただけであり、偶然にそういうものが発掘されることは基本的にありません。そういうものが出てきたときは、どこかの誰か(私以外)が必死に準備してくれていただけです。

ネット上で「こんな聞いたこともない、凄いワード」が、さも効果がありそうな感じで登場した場合は、ほぼほぼ嘘です。そんな効果のあるものが実は存在していたならば、現場で審議されて、それこそ大量の議員が死ぬ気で突貫かけています。最初から、そんな凄い効果を発揮するものは存在いたしません。ジェノサイド認定をしようとも劇的に現実は変わりません、私だって、やれるものならやって欲しい。けれども、そこに投じられる政治コストが膨大で、得られるメリットが大きくはないとなれば「では別のことからやりましょうか」となるだけです。

 

いま述べてきたことの全てを地方議員全員が把握しているとは言いませんが、本件に真剣に取り組む政治家にとってはかなりの部分では共通認識であり、これは党の意思決定を行うことができるレベルの国会議員や官僚も同様の見解だと考えています。どこまで効果があるか分からないジェノサイド認定のためだけに、改憲を含む複数の法改正を行い、膨大な政治コストは支払われない。難しいというのは共通の見解だと私は認識しています。確認もとっています。
ネット上の保守世論も含めて味方だと信じているので、ご機嫌をとるかのように我慢して黙っているのが今までの実態でした。

では地方議員が何をしているのかと言えば、在日ウイグル人からの丹念な情報収集と生活相談を含む陳情処理です。自身の住む街の市民同様に本当に細かい相談にも乗り、結果として得られた信頼関係を軸に、現在の東トルキスタン情勢(新疆ウイグル自治区の実態)をヒアリングしていっているのです。いま正論などで連載されている三浦小太郎先生の文章の、最前線を務めています。
私たちは日本の政治家ゆえ、言葉の定義は明確にしておきますが、我が国が主権を有する範囲、つまり日本の国土に在留する“在日ウイグル人”を軸足にとらざるを得ません。国会議員は別ですが、地方議員はただただ日本に住む“在日ウイグル人への支援”に特化しており、彼らが「母国(中国の施政下)の東トルキスタンに住む家族」と連絡がとれない、安否確認すらとれないという問題を、陳情を受ける形で対処してきました。これは地方議員の職権の範囲であり、また国会議員事務所よりも地方が得意としている分野です。

 

 

 

添付資料

(第一章末尾にて)

2021年3月21日、毎日新聞では、さらりと「慎重なのか」を述べています。ただし有料会員記事であり、無料で読める部分では国際社会に広がる危険だとか、米国はジェノサイド認定をした等のみであり、日本政府に言及する箇所からは限定となっております。この記事が日本が慎重な理由を詳細に説明したものかは分かりませんが、“うちは言ったよ”という体面は保たれているのかもしれません。

実際、書いています。
いま下記の記事を読めば、「おや?ほぼ同じことを書いているぞ?」と思うかもしれませんね。中にはネットに騙されたと思う方すらいるかもしれません。

中国のウイグル弾圧「ジェノサイド」認定に日本はなぜ慎重なのか
https://mainichi.jp/articles/20210312/k00/00m/030/049000c

 

日頃は、あれほどメディアの情報が誤まっていると指摘するにも関わらず、「こんな悪いことが!」という情報に、ネット保守は脆弱だと言わざるを得ません。少し乗り過ぎたところは、うっすらと感じてきた方もいるのではないでしょうか。”何かおかしいな”と思いつつ、なんとなく同調圧力のように波に乗ってきた自覚はあるのではないでしょうか。むしろ、少しでもいいので、そのような小さな疑問を持っていて欲しいと願う。それは私に対しても疑問を持ってもらって良いという意味であり、個々が判断せねばならないという意味です。

上記の毎日の記事は「上手に」書けており、まさに状況を正確に把握して執筆されたものです。誰かが言い始めた噂のようなもの、それに乗りまくれば「バズる」という流れができたとき、我も我もと発言しまくる状況を恐らくメディアは嗤っているのでしょう。なんと乗せやすい、なんと使いやすい連中だ、と。

見たこともない、意味もよく分からないけど「恰好いい言葉」を目にしたとき、さかしらにそれを唱え、少しだけ自己肯定感を持つ。ググりもせずに。やった人は楽しいのでしょう、むしろ、ちょっと良いことをした気すらしているかもしれません。

結果、本来の実務を担当する議員が疲弊し、説明に追われる様を見て対峙する陣営はどう思ってるのでしょうか。同士討ちをさせることほど戦力を疲弊させる効率的な方法はない。これは意図的なものだったんじゃないか、とすら思います。それだけの被害が出ました。もう一度言います、被害が出ました。被害が出ました。

協力を得られたであろう有力なベテラン議員らも少しずつ距離をとるし、見えない壁ができていきました。地方議員たちは、数を揃え、群れをなすことで必死に支えてきました。孤軍奮闘のように。いつまでこんなことを繰り返せばいいのか。

 

 現場からの声として言わせて頂きたいのは、明らかに実態と異なる情報が流布され続け、それがパラレルワールドと言ってもよいレベルで現実と乖離しているのであり、しかも誰も訂正しないものですから延々と毒のように現場にダメージを与え続けているという点です。これを言えば保守層からは人気を失うのでしょうから、人気も考えないといけない“著者”は書かないでしょうから、自分で書くしかないと追い込まれたのが本稿における第一章の執筆理由です。誰が悪いとは言いませんが、誰も悪くないのかもしれませんが、ウイグル活動の阻害になっていることは証言させてください。

 

 

 

ウイグル応援グッズ

 

(次稿の告知)
これにて第一章は終わりです。本書は、五章構成からなる古い資料であり、実は最新のものではありません。冒頭でも何度も書いておりますが、すでに共有済みのデータであり、たまらないからアップしたという側面が強いのです。

『第二章 ウイグル国会決議の混乱による「公明党が反対した」という“嘘”』の公開は、もうしばらくお待ちください。

”嘘”という強いワードを使うかは迷っておりますが、少なくとも事実誤認と言うべき状況にはあります。実は、そのタイミングにおいて地方議員たちは公明党の幹部と面会を果たしています。何度も。

写真も残っており、その際に提出した資料も存在しています。その際の簡易的な発言録も存在しており、国会決議の混乱において、ネット上で議論された内容は、かなりの部分で訂正されるべき項目がございます。

私たちは、結果としての誤報を発信した方たちを責める意図はございませんが、何度か述べましたように情報精度の正確性を重視もしておりますし、点数付けもしております。明確に差はつけていることは、これは私の考えというよりは現場の普通の反応だと思います。

よって、少なくとも「事実ではなかった」または「認識に誤りがあった」等の意思表示を公開でして頂けない限りは、私たちの現場の情報はお渡しいたしません。そのような対応を取り続けてきました。今後も継続します。

議員は、発信者が売れるため、バズるために存在しているのではありません。
人を助けるために存在しています。媒体側にもルールはあるでしょうが、私たちにもルールがございます。議員側と情報を共有する場合には、私たちのルールに配慮してくださる方としかお仕事はできません。少なくてもいい、小さくてもいい、それでも成果を積み重ねるのが私たちに課された責務です。

第二章は、ネット公開用に大幅に校正中なのでお時間を頂きます。

※ 本稿は、膨大な編集負荷をかけてしまいそうですが、書籍化予定です。

 

 

 

私たち、現場サイドの議員は「建て直そう」と試みています。

 

批判を浴びることも覚悟で本稿を公開しました。

 

現実側の議論とまったく乖離したネット世論が横行すれば、両者にとっての不幸だと考えたからです。

 

大切な警鐘だと思った方は、拡散をお願いします。

 

 

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. azumaebisu より:

     この問題については、私は世間的には【情報弱者】になるのでしょうね。何故なら、これについては、小坪市議のブログ、青山繁晴の道すがらブログから、一次情報を得て居ますから。返ってそれが『功を奏した』事になりました。これからもこれを続けましょう。大体、添田詩織市議も笠間市議も小坪ブログで知ったのですから。
     
     この件については、『我國と我々國民の利益を、些かも減ずる様な事は厳に慎むべきです。』従って、小坪市議に賛成し支持し続けます。

     もう一つ、所謂【デマの訂正】が保守派インフルーエンサーから無かった…保守派の自浄能力が不足していたという【小坪ブログ】からの苦情が有りましたね。

     その一例として【河野太郎一族の日本端子】が【太陽光発電のパネルや部品】を作っていた。というデマを訂正しなかった。という事が、『河野太郎からのスラップ訴訟するぞ!』との、特権を持つ議員にあるまじき【國民を脅迫】する行為にまで発展した事を挙げていましたね。

     確かに、私も『釣られた』一人です。が、私が問題視していたのは【河野太郎始め父の洋平や弟、つまり彼等河野一族のファミリービジネスで有り、共産支那との癒着
    】が有るのでは無いか?という疑問です。

     故に【日本端子】をググってみました…そこには懸念した通り【会社の役員】には【河野一族】が就任し、それを好き勝手に【たらい回し】していると疑うに足る事実が記されていましたね。更に【致命的】だったのは、共産支那に幾つも現地工場を持っていた。=共産支那との癒着、就中有力幹部とのコネクションが有った事が判明した事です。所で【日本端子】は国内に工場を持っているのかな?確認出来ませんね…

     青山繁晴情報によると『共産支那の【公司】は、日本を始め【西側の会社】とは全く違い、支那共産党の支配下の組織である。其処と関わるのは国益を甚だしく損する。』との事。

     つまり、河野一族は【日本端子】を使って【共産支那の幹部】と繋がっていた事が、『日本端子は太陽光発電のパネルや部品を作っている云々』はデマと断ずるにはいかない【共産支那との癒着】を含んだ情報だった訳です。

     私の様に、【いったん釣られても、日本端子とは何ぞや?とググってみる様な情報を鵜呑みにしないシツコイ輩】にとっては、宝の山への【入口】になりましたよ。

     小坪ブログの指摘通りに、『日本端子は共産支那に幾つもの工場を持っている。何を作っているのやら…』とでも訂正したら【デマ情報呼ばわり】も避けられたのかも知れません…

     然し、私が確認した【日本端子】関連の闇は、【河野一族が共産支那と深く繋がっていた事実】…これは、河野太郎という国会議員の【売国】行為を疑わせるに充分な、貴重な情報源への誘いとして貴重でしたよ。

     ですから【デマ情報】の一例として【河野太郎と太陽光発電、日本端子】を挙げるのは、私にとっては、この件に関しては、小坪ブログの弱点になったと思います。

     それに【デマ情報だー確認情報】が拡散された後の、河野太郎の反応が、傑作でした。

    汚名返上のチャンスと見たか、『デマを流した奴ら!覚悟しろ❗️参議院選挙が終わったら、訴えてやるぞ‼️』と鬼の首を取った様に【スラップ(脅迫)訴訟宣言】をやらかした。その結果は?見事に【墓穴】を掘ったのではありませんか?

     『不逮捕特権の様な【特権】を持つ国会議員が、その特権を盾にし振りかざして、丸裸の無防備な一般國民を【スラップ訴訟】で脅している。』←これは【左翼政党の常套手段】…彼奴等と同等の輩、と河野太郎は見做された可能性大です。

     この事実の後遺症は永く残り、河野太郎の政治生命を奪う致命症になるかも知れませんね。

    • azumaebisu より:

       それに、大阪維新が【ヘイトスピーチ条例】を強行したのと【同じ臭み】を感じます。
       これが、彼等が今一つ【全国区】になれない【弱点の一つ】では無いでしょうか

       河野太郎は、それ位『信用出来ない!』と思われた節があるのでは無いでしょうか?

  2. ワイの人 より:

    私は1SNSユーザー、それも末端レベルでしかないですが、私もジェノサイド認定を何故しないんだろうと怒っていた口なので反省しきりです。保守政治の方々を支援するつもりがまさか、かえって足を引っ張っていたとは。
    しかし、何が正しくて、何が正しくないのか、見極めるのが難しいですね。
    保守サイドの支援者個人がどういう情報確認手順を取るのがよいのか。手順書が必要と説に感じます。こういうマニュアル的なものは悪ではありません。
    例えば、私個人は、発言にしろ政府のデータにせよ、少しでもおかしいと思えば、政府資料や政治家個人のサイトなどの原本ソース又はそれに近い証拠のあるといえるソースに当たるようにしています。後は、小坪さんの発言を注視したり。他にもあると思いますがパッと思い浮かぶこれでも、それなりに皆さんの立つのではと思います。日本端子の件他複数の件で誤報に気付くことができました。
    そう言った個々人が保守政治家を邪魔するのではなく、左翼メディアに騙されるのではなく、正しく対応しやすくなる手立てのまとめがどうにもほしいです。(他力本願すぎて自分でも情けないですが、一日本人として感じているニーズをできるできないはともかくお伝えすることで何かよいきっかけになることもあるかもしれないと思い書きました。)

  3. Autumn ripple より:

    結局ネットで知った情報なのでこれも本当か不明になってしまいますが、「太陽光パネル」の生産のほとんどがウィグルである、との情報があります。が、それに対して政治側は動きを見せないところか、東京都に至っては新築戸建てに設置義務なんて法案を通そうとしています。
    何故止めないのか、それどころか広めようとするのか、ジェノサイド認定したら止められるのではないか、といった思考になって過激化するのでは、と想像しました。
    政治側の目に見える動きが無い⇔ネットの煽りが邪魔になる、これの悪循環に見えます。どうすればいいかは、本エントリー関連を広めるしかないとは思いますが、正直保守系のインフルエンサー、ブロガーも極端な見出しや記事でアクセス数を稼いでいると思いますので難しそうですね。善意ではなく商売でしょうから。

  4. ロード より:

    本シリーズは非常に耳が痛い!
    ネット世論を形成するわたしのように騙されやすい人こそ学ばなければならないでしょう。
    見たい、聞きたいことを鵜呑みにする癖を正していきます。

  5. 冬林檎 より:

    言ってくださってちょっとほっとしました。
    ネットを使って一般人が物言えるようになったはいいけど、少々軽佻浮薄に騒ぎすぎと感じていたので。
    政治の現場だと、進み具合によって言えること言えないことがあると思いますし。
    これまで黙らざるを得なかった反動もあると思うので、時間がたてば落ち着くかと予想してます。
    ただ、問題はその間に手遅れになる案件が出てしまいかねないことですね。

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