【衆院選分析】参院選を見据えれば、単に勝利とは喜べない。指揮官級の喪失は打撃。接戦が増加、参院選ではどう動くか?【兜の緒を締める人はシェア】

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衆院選について、自民党は勝利した。メディアは、自民が勝った際にはその事実は触れない。
これは大勝利と言ってもいい。ただし数のみで言えば、だ。
改選前の与党(自公)は305議席、改選後は293。前回は勝ちすぎなぐらい勝っていたので、健闘どころか大勝利というのは正しい表現だ。
その上で少し本質論については述べておく。保守系においては「実は大勝利だ!」というコメントが散見されるが、参院選を見据えて動くならば、喜んでばかりもいられない。勝って兜の緒を締めよ、だ。その理由も記していく。

自民は276議席⇒261議席と15議席を減らしたが、実は無所属で出馬していた平沼赳夫先生のご子息が無所属で当選していたり、その他、自民党に入党する可能性のある候補も散見される。選挙区調整などは難航するだろうけれども、議席減とは言えまい。
特にコロナ禍で経済が疲弊する中、国民にも相当の我慢を強い、与党の最大の武器が「好景気」とされる中、ここまで戦い抜くことができたのは、各陣営の奮闘が大前提ではあるけれども、解散の前倒しを始めとした岸田政権の判断は評価されてよいと思う。

着眼点は、維新が大幅に躍進したこと。それを加えるならば、改憲可能議席に達したとも言えるわけで、私は是非そこに舵を切って頂きたいとも思う。ただ自民党が掲げる改憲と、公明が述べる改憲には中身に大きな差異があり、さらに維新の求める改憲は(党としての、少し予算的には無理もあるような)内容だと考えているので、政党間の判断ができるかどうかは難しいところだ。

辻元きよみ氏が落選した。私も選挙人ゆえ、これに喝采をあべることは立場上、控えたい。
そして、石原伸晃が落選した。上官殺しの大罪人、有鱗会という形で分裂した発端の男だ。この件については「よっしゃ、よっしゃ!」と喜んでおこう。党内の不和を生じ、あれだけの大事件を引き起こした、”政党人としては犯罪者クラス”であるゆえに、私も政党人として同じ党ゆえに喝采をあげることは許されよう。せめて衆院選までは黙っていようと思っていたが、杉並区議会でごちゃごちゃした件も、そろそろ真相を話しやすくなったという状況だ。あれは一方的に悪者にされたまま、私も真実を語ってこなかったから。

いま述べたように「数のみを論じるならば、勝利」だ。しかも「大勝利」だ。
ただ、政党として見るならば、政策的な部分も見なければならない。

原田義昭先生が、落選された。年齢の関係で比例重複は出馬しておらず、落選となる。尖閣に公務員を常駐させるべく、勉強会の代表呼びかけ人をしていた。やがて議連に、そして法制化を期待していた。それなりの期数でなければ、このトップは務まらず、尖閣関係の法案整備は絶望的に後退したと思う。これをレジ袋で非難していた方もおられるが、その言論は全くもって正しかったので私は批判はしなかったけれども、代わりに今後、自民党内で尖閣の議論がなされる場合には、彼等には一切の情報を渡すべきではないと政党人として所定の個所に通報はしておく。レジ袋のみを議論されるがよい、尖閣と天秤にかけて勝つというのが当事者の判断なのだろうから、その判断を尊重させて頂くまで。
これをもって、我が党は、尖閣関連の法案整備に大きな後れを生じる。国民からの支持が得られなかった、という判断として(政治側は)扱うしかないからだ。

山本幸三先生が、落選された。僅差であった。ちょうど73歳で同じく比例重複は出馬していない。岸田派の副会長であり、大蔵官僚出身。ただし財務省と明確に戦ってきたリフレ派であり、岸田政権が(財務省からの)増税圧力に屈しないよう、増税のブレーキとしての機能が期待された。ブレーキは消滅した。令和版所得倍増計画の主筆を務めたであろう人材であり、これは政権の性格を形作る意味でも大きな痛手となる。

長尾敬先生が落選された。比例復活はできなかった。大阪では、自民党が全敗。ウイグルやチベットなどのオピニオンリーダーであり、国政において声をあげていくスピーカー的な機能は消失した。手痛い。ただ、私はドライに論じる立場ゆえ、すでに政党公約に記載されている以上は、ウイグル等の政策は「党全体で取り組んでいく」こととなるし、当職らが陳情を行い快諾を得たのは(総裁になる前の)岸田先生であるゆえに実務面においてのみは地方議員さえしっかりしていれば粛々と遂行していく。その覚悟だ。

大阪は、比例復活は3議席のみ。柳本顕氏は比例単独上位(2位)であったことを批判する方がいるが、その批判はあたらない。公明党に対し無所属出馬で小選挙区を戦おうと柳本氏はしていたのだが、比例上位を対価に無理やり引きずり下ろした格好だ。これは(大阪のみならず)公明党の協力を得たい小選挙区支部長らの声なき声があってのことであり、いま文句を言うのであれば、その時に「柳本は小選挙区で無所属で戦えばいい、行け!柳本」と言っていない人は、いまになって柳本氏を批判するのは物凄く恰好悪いこと。文句を言う者に対しては「だったら自民だけで戦えよ、カスが」というのが有権者の反応ではないか。まぁ、少なくとも私はそうだ。

最大の泣き所は、実は甘利幹事長である。
ネットではご存じない方もおられるようだが、強烈な対中強硬派であった。党本部での党内手続きを終えており(戦略会議)、つまり国会決議があろうがなかろうが「サプライチェーン規制」まで持っていく流れ。経済安全保障について、すでに踏み込んだ議論をしており、選挙中にもマイクを通じて明確に述べていた。岸田総裁が誕生するにおいて、実は重要な動きをしており、幹事長交代は岸田政権にとってもダメージがある。菅総理を支える立場ではあるが、菅氏の不出馬をもって初期から岸田支援を表明、岸田先生が決断するにおいての相談役の一人だった。

ネット上では二階幹事長を罪人のように叩く世論もあるが、重要なのは後任幹事長である。
対中強硬派の、甘利幹事長が党の実権を握ることは、保守にとっても重要な意味があった。茂木さんになるという報道があるが、事実なのか報道の飛ばしなのかは分からない。対中強硬派の幹事長から、弱腰幹事長(または媚中派)にすり替えられてしまったのは尋常ならざるダメージだ。

党の方針そのものに影響するためで、参院選を見据えて動くとき、またこれからの国家の運営を考えるにあたって、自民党の性格がガラリと変わってしまった。泣くしかない。ただし、政調会長が高市さんゆえ、それなりに抑止効果はあるだろう。ただ、ここはネット側が幻想を持ちすぎているところはあるけれど、無派閥の高市さんでは(政調会長という役は頂きつつも)甘利幹事長抜きでは辣腕は振るえない可能性はある。今後、清和会に所属して、正規の派閥総裁候補になっていくと思うが、今はそこまで来ていない。この可能性も減少したと思う。

何が起きてしまったのかと言えば、幹事長ゆえに他の選挙区に応援に入っていた。もともと僅差ではあったけれども、失礼ながら鉄板というほどの選挙の強さは持ってもいなかったが、そのまま戦えれば勝てたはずだった。後半戦において、大量のビラが投下され、中身が非常にえぐいものだった。G氏のもの。ネガキャン選挙で潰された形であり、もともと対中強硬派として知られていたゆえ狙われた可能性はある。

痛いのは、甘利氏がタフネゴシエーターであったこと。また岸田総裁とも非常に緊密な人材であったこと。つまり、公明・維新をテーブルにつけて、改憲の条件を交渉することができる、その責務を果たすことができた唯一の人材であったこと。議席数については確保できているが、将に相当する部分を落としてしまった。長尾先生のように現場指揮を執る者も失ってしまった。

いま、我々が望んでいた”自民党らしさ”は大幅に後退した可能性がある。
まだ仕事をする前に、離陸に失敗したような衝撃がある。

これからの国家運営において、その責務の一部が停滞する。
私個人としては、原田先生が尖閣関連の法案を推進すれば、その過程で石垣市の標柱設置も期待していた。甘利幹事長が自民党を代表し、国交大臣を有する公明党と交渉すれば、だ。両方を喪失した。

私が総裁選から見ていたのは、実は参議院選挙である。
衆院選は「ほどほどに勝てれば」とやや引いた見方をしていた。コロナ禍の経済的な打撃の中、大きく勝つことは難しいであろうことが一つの理由、もう一つは参院選で大敗した場合の損失が凄まじいからだ。仮にもねじれた場合には、政権交代ほどではないものの、国会の議決権の行使には膨大な時間を要するようになり、まともに国が動かなくなる。いつ有事が起きるか分からない情勢下であっても。

自民党らしい政策が打ち出せなくなり、党に期待していた政策が実行されぬ中、
参院選に向けてじり貧になってしまうリスクを感じている。

数の上では勝った。状況を考えれば大勝利と言っていい。
しかしながら、議席それぞれが抱えていた政策は吹き飛び、交渉にあたるべき将官クラスを喪失した。政党組織である以上は、政策の喪失は軽い被害ではない。

その中で、良いこともあった。

 

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

良いこと

桜田よしたか先生が、比例復活した。

失礼ながら事前の評価についても触れていたが、想定通り、圧倒的な敗北を喫した。
狙うのは比例復活だった。最後の最後、本当にギリギリで勝った。

結果のみを言えば、私たちが動いたことは、あってもなくても勝ったのかもしれない。
ただ、陣営の勢いにはかなり貢献したと自負しているし、ウイグル関係の一部陳情データが表に出たのは、「あの桜田先生が危機ならば」という現場レベルの声掛けがあったからだ。

ウイグル人の実務的な陳情は、桜田先生も一つの窓口だった。
一人で受けているわけではなく、複数で分散処理している。かつ、その議員名は公開していない。今後も公開しないような気がする。陳情中のウイグル人が狙われるからだ。

実は、ウイグル国会議員連盟とはまったく関係ない。
理由は、地方議員の会の活動のほうが古く、再稼働したのは我々の陳情処理を開始しただいぶ後だったため。ゆえに、地方議員はそれぞれ自分の小選挙区の先生とは懇意なのだけれども、自分のとこの先生の得意分野ごとに、陳情を省庁ごとに分解して横ぐしを刺して勝手に対処してきた。
(だから国の省庁をまたがる物も処理できていた。)

ここについては期数が物をいう部分はあり、地方議員の会は5期生以上で(かつネットでは無名な)先生を集中的に窓口にしてきた。岸田先生が総裁になるとは夢にも思わなかったが、岸田先生にしても外務省に強い(戦後最長の外務大臣)とか、岸田派に法務大臣がいたからという機構上の必要性からであり、ネット発信力は判断の基準にしていなかった。

桜田よしたか先生は、誰が何と言おうと、これらの案件を複数処理していた一人だ。

でなければ、わざわざ桜田先生の選挙区まで行って、このような御礼を述べるはずもない。これは普通の感謝ではない。

日本ウイグル協会は、ケリム会長・アフメット副会長・ローズ副会長、エズズ前理事という最大の布陣で臨んだ。地方議員の会も、丸山会長、野田副会長、同じく副会長の私(笠間副課長は甘利さんの支援のため離れられず。)と執行部の総力で臨んだ。

 

 

小選挙区での惜敗率で、比例復活の順番は決まる。
最後の最後だった。最後の、ギリギリの比例枠に桜田先生が滑り込んだ。

本当は地方議員の会もウイグル協会も「行っても、無駄になってしまうかもしれない」と覚悟していた。それでも行った。それだけのことをしてもらっていたからだ。

この写真で、どんな先生かは分かると思う。
伝わると思う、日本人ならば。

 

 

石橋林太郎県議が、衆議院議員に当選した。
ウイグルを応援する全国地方議員の会の代表理事だった。もとはSMGで活動、丸山会長とも懇意。

広島選挙区では様々なことがあり、発端は広島選挙区の参院選に遡る。宏池会の参議院議員と安倍総理は上手く行ってなかったと聞くが(これは有名な話なので裏はいくらでもとれるだろう)2議席の選挙区に、2人目の自民党候補を擁立した。河合アンリ氏だった。河合氏のみが当選、宏池会の参議院議員は落選した。

のち、河合氏の贈収賄という形で、河合法相も含めて辞職。
満を持して臨んだ参院補選では敗北。

河合法相の小選挙区には、広島県連が公募した支部長が就任予定だった。広島県連会長は、岸田さんだった。党本部は、この小選挙区を公明党に譲った。政党間の調整というものらしい。

どちらも罪なのだろうけれども、広島の県議や有力市議、一部は市長も辞職。
広島中は大混乱に陥った。広島からすれば、”全部、中央が引き起こしたことではないか”という怒りもあるだろうが、彼らは罪人扱いゆえに発言権を持たない。

ウイグル問題に特化して、水面下で全力で動いた広島の政治家が多数いたのは「俺らは、いま何も言えないから(表では。)」「せめて、これぐらいはさせて欲しい」と。難しい政治調整の多くは、広島市議のベテランや広島の県議らがあたっていた。これが本質的なウイグル問題の実態だった。

石橋林太郎県議は、その主力にして、かつ、本来であれば小選挙区で戦う予定であった、広島県連が公募で決定した支部長だった。押し出される形で、比例上位になったわけだけれども、ここに至るまでの涙や苦労は私が知っている。

「単に比例上位だから!」と、さも「ずるい」的な議論をする者がいるならば、それは現場を知らずに、事実ではないことを述る妄言家扱いを、政治家からはされるだろう。

ちなみに、私が総裁選で安倍総理が特定候補に肩入れしたことに、強い怒りを示した主たる理由。このあたりは全国の国会議員や選挙対策委員会も熟知していることだから、書き方を失敗すると「マジで政治家から笑われる」ので気を付けたほうがいい。常識に近い部分なので。

(基礎的な事象なので名前は出すまいかと思いましたが、裏取りする人が苦労したら申し訳ないので、落選した参議院は溝手さんです。)

石橋林太郎県議は、衆議院議員になりました。
私の友人の一人です。共に地方議員として戦線を駆け抜けてきた。

 

 

中川郁子さん、再選。

浪人の苦労をしてきました。小選挙区での勝利はなりませんでした。
比例復活で、最下位ではありましたが、ぎりぎりの辛勝。
色々と言う方もおられるでしょう、旦那さんではないとか、ね。

中川昭一さんの奥様です。
私は中川さんが大好きです。郁子さんが当選して、本当に嬉しい。

 

 

鬼木誠・防衛副大臣が小選挙区で勝利。

特殊な選挙区とも言える。都心部であり、選挙ごとに総人口の3割が入れ替わる。
毎回毎回、空中戦が強いられる。いつも接戦。

極めて保守的な先生であり、保守色の強い後援会も多い。
防衛副大臣となったことで勢いはついていた。

実は、この選挙区は、かつて山崎拓先生が衆議院議員だった。
そのため山崎先生が選対本部長であった。選挙中に、辻元氏の応援に。
あおりを受けて現場は大混乱、特に保守系は足並みを崩しかけた。

接戦中の接戦を制して小選挙区での勝利。

加地県議の投稿

 

 

谷川とむ、比例当選

実は個人的に懇意。大阪に支援に行った際に、事務所にも訪問させて頂きました。
総務政務官を務め、私の選挙区の武田先生が総務大臣の際にサポートして頂いた先生です。携帯料金の引き下げなど、かなり難しい交渉の現場にありました。

また、実はウイグル関係の勉強会を地方議員が国会で主催した際に、足を運んでくれたことも。

大阪には全19区の選挙区がありますが、全滅。
比例枠は3つ、そのうちの一つをギリギリで得たという形であり、大阪19区の地方議員たちの奮闘で支え抜いたと言って良いでしょう。失礼ながら本人の努力だけでは不可能で、理由は入閣中であったことから、地元に戻る機会は限られていました。
この選挙区には、私の同志である田中がく貝塚市議が中核的なメンバーとして存在しています。また、泉南市議の添田さんも頑張っていた(選挙カー12時間コースなど)とのこと。

朝も晩も、地方議員は候補不在でも戦ってきた。
勝った。大阪19区は、勝った。

 

 

沖縄の勝利
西銘恒三郎先生(沖縄4区)、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)。

島尻あい子先生(沖縄3区)、勝利。

3区、4区は小選挙区での勝利です。
イメージで語っては申し訳ありませんが、沖縄は4選挙区ともに全滅ではないか?とすら言われてきました。小選挙区を2つとも勝利。

県知事もオール沖縄に、最大の人口密集地の那覇市長も。
県議会も自民は少数、那覇市議会の少数です。
この中で、二つの小選挙区を勝利。

また、1区・2区についても比例復活を果たしており、沖縄県は1区~4区まで、全議席において衆議院議員が誕生するという状況になりました。来年には南城市長選・名護市長選があります。
戦える形になってきました。

 

 

 

 

僅差での勝利が多い

小選挙区制ゆえに、議席数としてはこのような形となりました。

しかし、多くの選挙区が接戦となっています。

 

まさに薄氷の勝利という選挙区は多く、あと少し支持率が落ちた場合などは惨憺たる有り様となったのではないでしょうか。

実は、珍しく予想をはずしてしまいました。
TwitterやFBで、投票箱のふたがしまった時点で、かなり弱気な予測をしていました。

選挙結果については、楽観視したほうが負けると思っていることと、
私が激戦区ばかりに入っていたこと、若干のペティシズムに犯されていたことは否定しません。

 

実は、私が為書きを送っていた事務所は53事務所。
その中でも特筆したいと思った選挙区のみをBlogに記述し、記載はないものの必要だと思った選挙区(きついところ)には、支援者や地元企業に要請し、票出しもしていました。

実際に行った地域は、特筆すべき人間関係や個人としての恩があるところ、
その中で最終的な判断は「当落が厳しい」と思われる選挙区に優先して回っています。

今回、私が応援に入った選挙区において、安定していたのは木原先生ぐらいで、他は全部くるしい。データのみで言えば、無理じゃないか?と思えるほどの激戦区でした。

結果を残せず恩を返せず、申し訳なかった福岡5区の原田先生。
同じく北九州市議からの強い要請に基づき、後半支援に回った福岡10区の山本先生。
大阪の長尾先生、および19区の谷川先生。
千葉8区の桜田先生。
福岡2区の鬼木事務所にも入っていますし、私の保守の同志にも多数応援に行って頂いています。

結果だけで論じるならば、なかなかの戦績であろうと思います。
勝ちそうな選挙区であれば、気持ちも楽なのですが、精神的な負荷は凄まじかった。

特に厳しい選挙区では、県外であれば連泊、行ける距離ならば2度3度と。
きついところであればあるほど、支援を増しています。
(これは小選挙区を制すれば、比例枠も含めて純増するためです。)

 

特別厳しい選挙区に入っておりますから、そのように錯覚したのではないか?と思っておりましたが、データを見て行っても同じ結論に至りました。

接戦中の接戦の選挙区は多数にのぼる。

 

共産党を批判することは容易い。

結果のみを見て「たいした敵ではなかった」と言う者もいるだろう、
だが、私は苦しかった。簡単にはポイントが縮まらない。

自民党の支持層が離れていたこともあるのだろう、ご批判として受け止めるしかない。
だが、共産党の組織票はナメていいものでもあるまい。

 

特に都心部では、空中戦が多用される結果、基礎票に相当する部分は重要だ。

今までは立憲は、労組票のみであったのだけれども、ここに共産票が乗る。
都心部における共産党はもはや脅威だ。規模は小さい、それは事実だ。だが、ある程度の合算がなされた場合、このハードルを越えるのは楽ではない。

 

自民党の戦いは、穴があったらみんなで塞ぎに行くというもの。

接戦の選挙区を、有力政治家を多数投入して「競り勝つ」という戦法。王道だ。

だが、穴が多すぎれば、戦力の集中ができない。

「集中と選択」は誰でも言えるだろうが、相手は人だ。
それぞれに人間関係があり、思い出もある。トリアージのようなことを求められも簡単にはいかない。

結果、分散が起きる。

 

今回の勝利は、本当にギリギリの結果だったと思っている。

最終的に効いたのは、岸田総裁の抜刀速度。解散までの時間を前倒したのだが、与党も対応できずに現場は混乱したが、野党側には大打撃はあったはずで、あの判断がなかったらヤバかった。

 

共産党を軽視してはならない。

特に都心部では猛威、次はさらに連携して出てくる可能性はある。
かつ、都心部の議席数は多い。ここを取りこぼしていくと、想像以上の数を失う。

 

さらっと書いておくが、赤旗撲滅作戦のパート2を推進する。
今度は公明党とも政党間の調整を行いたい。徹底的に行く。
前回は、自民党党本部を動かすには至ったが、県連単位で止まったところもある。公明との調整はしていない。

※ ちなみに、あのとき私は一期生だった。また自民党にも属していなかった。よく党本部も動いてくれたものだと思う。いまは三期、各地の都道府県連ともコネクションを作ってきた。いまならば、もっと高い破壊力を発揮する自信はある。

 

 

 

参院選

私が見てしまうのは、参議院選挙だ。

ここがねじれることはあってはならない。

 

小選挙区に比較し、参院の選挙区は広大になる。
候補との距離は遠く、盛り上がりに欠ける。

結果、組織票が強くなる。

 

お分かりだろうか。

衆院選でこのような結果であった。
参院選は、より厳しい。

赤旗撲滅作戦の再稼働は、参院選の前にやるべきだろう。
かなり予算がかかる作戦ゆえ、ちょっと資金的にも無理は出てくる。
タイミングを見て、お願いさせて頂くよりない。

 

痛いのは、やはり甘利さんだ。

自民党の指揮を甘利さんが執っているのであれば、公明や維新とも強い交渉が期待できた。
タフネゴシエーター、TPPの交渉を記憶している方もいるだろう。

自民党の総司令官として、甘利さんが指揮を執っていれば安心できた。
ここで変わる事態になるのは、本当に手痛い。

 

はっきり言おう。

かなり、我々が望まない判断を、自由民主党は下していくと思う。

媚中派だと断罪することは控えるが、弱腰であるというイメージは持ってしまう。
多くの人が同じ印象だろう、交渉相手もそう思ってしまう。
実は、この時点で、交渉の半分は失敗だ。

海外渡航(外国人の技能実習生)など、技能実習生という名の「企業が求める安価な労働力」などは、再開要望の声は強い。この圧力にも速攻で屈するだろう。屈するとしか思えない。そういうニュースもあった。

一つ二つではあるまい、これからどんどん通っていく。

 

この状態で、参院選を迎えるのか。。。

かつ、有事があるのか、それを考えると頭が痛い。

ウイグル問題など、総理補佐官などについてはかなり詳細に決まっている。
ネットには出ていないし、国会議員でも一部しか把握はしていない情報だ。

官房長官方面から確認をとってもらい、詳細を把握しているのは、要望主体であった地方議員の会だけだろう。その他の言論については、活動家も含めて正確な情報は私たちは出していない。

これぐらいは守り切れるだろうけれども、総裁選の公約となり党のリーフにも記載されているので。
ただ、新たなものは記載されていくのか、その希望はもてない。

 

 

 

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今回の衆院選は、数の上では勝った。

 

状況を考えれば大勝利と言っていい。

 

だが、交渉にあたる将官クラス、手痛い損失はあった。

 

接戦の選挙区は膨大な数にのぼっており、

 

参院選での情勢が読めない。

 

この戦いも楽なものではなかったが、次はさらに厳しくなるだろう。

 

将官クラスの喪失は、党の政策の喪失であったり、今後の指揮に響く。

 

特に幹事長人事については致命的に危機感を覚えている。

 

確かに大勝利だ、だがもろ手をあげて喜べる空気には、現場はない。

 

私たちは現実も見なければならない。

 

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. Frank より:

    小坪先生
    今回の選挙結果に一応安堵しておりました。
    が、しかし、それほど単純でもないようですね。
    大変詳しくご案内を頂き有難うございました。

    甘利さんの落選は私も大変残念に思っております。
    それ以上に残念なのは、幹事長を辞任されることです。
    甘利さんの小選挙区での落選が決まった後のニュース、
    岸田首相が、「幹事長を交代する方向で検討」とか。
    此度の選挙結果を持って不問に付す、という事にはならなかったのでしょうか。

    >はっきり言おう。
    かなり、我々が望まない判断を、自由民主党は下していくと思う。

    この小坪先生のお言葉を拝見したとき、どうしようもないやるせない気持ちになりました。
    なんか、絶望にも近いような、、、

    総司令官って、、、、
    岸田首相ではないのですか!?

    「我々が望まない判断を下す」のは、
    仮にそれが甘利幹事長の後任に方であるにしても、詰まるところ

    岸田首相ではないのですか?

  2. 名ナシ より:

    たしかに数の上では与党側の勝利なんでしょうけどね・・・。
    失った物もかなり大きい勝利ですね。

  3. BLACK より:

    素人の主婦の婆の私の個人的な感じ方では
    甘利氏が辞意を示すのは当然としても
    それを受け取る岸田総理はどうなのだろうか、と感じます。
    私は岸田総理が甘利氏の辞意をこれ度素早くすんなり受けてるとは思っていませんでした。
    (「スピード感を持って」と総理は仰いますが、このスピード感は恥ずかしく感じます。)

    今選挙の(数の)大勝利
    それは幹事長の大勝利であり、功績ではありませんか。
    自身の選挙区で負けたとはいえ、その理由も思惑もわかっていて
    そして、メディアの「幹事長辞めろ」「新幹事長を」と言うコールに押されたような見えます。
    (「見える」だけで本質は視えません。けれど、そう「見える」と言うことです。)
    昨夕の民放ニュースを視ておりましたら
    「新幹事長を早く決めろ」「今夕には決めてもらわないと」と何故かキャスター氏が急かしていました。
    「イギリスから帰国したら」「熟慮する」では何故ダメだったのでしょうか。
    「幹事長として責任を果たしてくれた、今後も頑張って欲しい」では何故ダメなのでしょう。
    岸田総理がご決断した、と言うより、メディアに負けた印象です。
    大勝した総理です。もっと毅然として大勝した幹事長を護っていただきたかったです。

    筋論を言うならば
    総裁選の勝利への筋は、これで通ったのでしょうか。
    今回の奇跡的な大勝利は、
    保守層を引き留めた、引き戻した、高市氏と甘利氏の勝利ではないのでしょうか。
    幹事長を交代させるなら、せめて貢献した高市氏ではないでしょうか。

    メディアは野党が負けたので、幹事長の首だけはとりたかったのでしょうか。
    選挙当初から、野党&メディアはそれを狙っていた印象です。
    まんまとしてやられた、と感じます。
    残念で無念でなりません。

    この大きな穴を、どう補修するのか、どう好転させるのか
    茂木氏の幹事長には私は個人的に多いに不満ですが
    そして今後不満な政策や決定が続出するとして
    せめてそれを、参院選の勝利に使って欲しいと願っています。
    今はそれを願うしかありません。

    そんな中でも、沖縄は大きな希望が出てきました。
    嬉しいです。

    以上 文責 BLACK

  4. ミカンの実 より:

    まだまだ先のことはわかりません。取り敢えず自民党が勝利できたのは、ベストだと思っています。今はアメリカが民主党なので、まぁお察し状態だと感じております。

    参議院までに、また状況は変わって行きますからね。
    原田先生のことは、本当に本当に残念です。しかし、ご高齢ということもありますが、まだまだ引退するにはあまりにも勿体無い宝です。ただ、これで深田萌絵氏との連携ができやすくなると感じております。良い方向へ行くことを願っております。

    桜田先生は、本当に良かったです。あれだけのマスコミの攻撃に対してよくぞ耐えてくださいました。また選挙中は暴漢に頭を殴られたとのこと、ひどいことです‼️警察は対処をしていただきたい。日本の国政を担う議員が襲われているのですよ‼️絶対に犯人捕まえてください。
    そういう人は大人の男性を襲うくらいですから、プロである可能性高いです。テロリストかもしれません。そうでなかったとしても小さい子供など平気で襲えるメンタルの持ち主であると思います。万が一外国人が選挙中の国会議員を襲ったとしたら、日本国に対して宣戦布告をするに等しいと思いますが、ちがうのでしょうか?

    さて、国政はさらに舵取りが難しくなったということですね。でもこれも何か意味があるのでしょう。まだ私にはわからないですが、そのうちわかると信じております。そのことが良いことであればいいのですが。

    • azumaebisu より:

      桜田義孝代議士が、選挙中に殴られたのは今回の選挙では無かった様な…確か前回の総選挙ではなかったでしたっけ?

  5. 波那 より:

    中川さんの奥様、比例復活されましたか。あ~良かった、ホッとした。中川さんが放たれていた威光を担われるのは、奥様には時に重荷となることもあるとは存知ます。でも中川さんが生きていらしたら、中川さんだったらと偲ぶ我々には奥様が政界から去られるのは余りに寂し過ぎます。

    選挙前には本当に心配して不安でしたが、結局、今の日本人は2009年の日本人とはもう質が変わっていました。あの時は本当に ” 狭き門より入れ、滅びに至る門は広く、また入る人も多い ” と謂われるが如くに我先にと雪崩れ込む人が多かった。日本人は進化を続けていますね。ネットが普及したお陰です。

    何よりもマスゴミどもと反日勢力の嘆きが心地よいです。枝野ンなんて、選挙権のない人の事も考えて投票に行って下さいと、もうバックに誰が居るのか丸分かりで暴露してるようなもんでした。えっ、何で?日本は古代から私達の国でしたし、これからも日本は日本人の為にある国です。自分達の国が存在してるのに、他所の国に来て何を口から吐き散らしているのか。これ以降も彼らの意向に好きなようにされる日本であってはならない。益々警戒して監視していなければなりません。

    • azumaebisu より:

       中川さんの【比例復活】は、救われた気分になりました。あの【赤い大地】で、良く頑張られました。
       今でも追慕される【中川酒】…の奥様。本当に良かった。

  6. azumaebisu より:

     原田・山本両候補の落選…地元の慌ただしい動きの中で、小坪市議に【桜田義孝代議士の為】に2日間も割かせて仕舞った事…
     
     大変有り難く、又、同時に申し訳なく思っています。それ位、日本全国にとっての痛手です。

     原田さんとの関わりで言えば、あの共産支那の突然の【臺灣パイナップル禁輸圧力】に対抗して
    、小坪市議の御膳立てに、いち早く桜田義孝と同時に乗り挙げて頂いた思い出が有ります。
     まさか【そのしっかりした代議士】が…分裂選挙の結果で落選とは…

     山本幸三さんについては、御名前を知るのは、遅まき乍ら、極最近の【小坪市議のインタビュー動画】ででした…ですから、氏が【大蔵省出身乍ら、増税派の古巣と戦ってきた我々国民にとって非常に重要な人物】という事が、地元の主権者に十分浸透せず、【大蔵省出身?我々国民を苦しめる財務省の犬!】と取られた可能性がある印象を受けます…

     我々主権者は、又『自分の首を絞める』判断を下して仕舞ったのですね…

     それを何とかしようとした【小坪市議の二日間】…申し訳ありません…

  7. 波那 より:

    門田隆将
    @KadotaRyusho
    茂木外相の後任に林芳正氏浮上と報道。事実なら日中友好議連会長で親中の代表とも言うべき人物が外相に。日中国交正常化50年の来年に向け、岸田(宏池会)−茂木(平成研)−林(宏池会)で田中角栄−大平正芳の後輩達が中国との関係再構築をやる事に。ここまで国民も舐められたか…
    自民幹事長に茂木氏起用 後任外相に林芳正氏浮上
    sankei.com
    午後11:01 · 2021年11月1日

    保守速報
    @hoshusokuhou
    【悲報】日本政府、水際対策を緩和 留学生、技能実習生など対象に外国人の新規入国認める
    【悲報】日本政府、水際対策を緩和 留学生、技能実習生など対象に外国人の新規入国認める
    hosyusokuhou.jp
    午前1:29 · 2021年11月2日

    もーーー何やってんの??

    一生懸命、我慢して抑え込んで、岸田さんに対する懸念を打ち消そうとしてきたんですけど。岸田さん、国民の声に耳を傾けると言ってませんでしたか?

  8. 波那 より:

    💢国防が票に繋がらぬならば・・国民は国家を失う

    シナに対抗しようとすれば推薦を失う
    シナに対抗しようとすれば票を失う
    シナに対抗しようとすれば議員身分を失う

    (シナに媚びる公明党からの支援を受けられなかった長尾敬先生)

    🔻【大阪14区】:シナと戦える長尾敬氏、有権者に訴え届かず
    https://www.tanukazoku.net/https:/www.tanukazoku.net/38923/

    長尾先生の:国会に戻ることができませんでした、の動画を記事内で御覧下さい。

    長尾先生、来年夏の参院選で戻って来て下さいますよね。

  9. araigumanooyaji より:

    “対中強硬派の幹事長から、弱腰幹事長(または媚中派)にすり替えられてしまったのは尋常ならざるダメージだ。”

  10. 福岡 秀憲 より:

    小坪艦長!
    関西人なので、近畿比例単独1位は奥野信亮、2位柳本顕、3位から小選挙区候補者です。本文の訂正と私のコメント削除お願いします。

    • 小坪しんや より:

      福岡 秀憲

      ご指摘ありがとうございます。
      「比例上位」に修正させて頂きました。

      実際に私が誤っていたので、本コメントは削除せず残したいと思います。

  11. autumn ripple より:

    議席減ってるのに勝ったとは。負けなかった、がちょうど良い表現だと思います。

    悪夢の3年間以外常に与党だった自民党が、国の大事な案件を押していた議員が落選しただけで案件後退とか流石に酷すぎでは?絶対安定多数の議員を抱えているのに代わって旗をふれる人がいないと?であればその方が問題だと思います。

    個人的にはとても気に入らないですが、維新が40名規模になったことで、国会がやっと議論の場になるかもしれません。ですが、記事内でも危惧されているように、新幹事長含め自民側に不安ができてしまいました。
    維新は単独で法案を出せるようになった勢いで、ガンガンやってきそうです。あまり自民が譲りすぎても、譲らなすぎても、参院選での維新アピールのネタにされそうです。これからが本当に大変だと思います。

  12. ねこじろ より:

    小坪先生、お疲れ様でした。
    毎日、拝見させていただいております。
    ひとつだけ気になるのですが、ウィグルはこれからの日本の未来でもあり重要なのもわかります。
    が、その方たちはどのくらい日本人のことを考えて、その時間と労力を使われてるのでしょうか。
    私は日本のことを最優先で考え、行動してくれる政治家を選びたいと思います。

  13. 井上 洋 より:

    甘利さんが新しい幹事長を影ながら補佐すれば良いのでは?

  14. 維新は裸の王様 より:

    立憲共産党票の都心部や首都圏の脅威はかなりあるでしょう。
    今回の衆院選、立憲の敗因は地方組織の弱体化と、共産党協闘の悪イメージで浮動票が自民と維新に分散した事。
    自民党の世代交代の遅さに離れた票ありましたが
    ですがその分、立憲も選挙区落選や比例落選も。
    地方組織は簡単には増強出来ません、立憲の地方議員も少ないし。
    これは参院選でも続く可能性はあるでしょう。
    結果として自民党単独絶対安定多数ですが、参院選迄緩む事はないでしょう、岸田政権には求められている事が多いです。

    私個人としては、投票した無所属候補が自民公認に結構差をつけて勝てたのが嬉しい。
    世代交代出来て良かったです。
    前回時から、当選したら自民党へ入ると公言していたので、県連が承認したら自民党衆院議員です。
    (昨年辺りから、ちょっと気になる過去の遺物が後ろ楯に着いたので、利用されない事を願ってますが)
    多分半年しないうちに自民党入りです。
    ですが、本人が公言していたにも関わらず、共産党以外の浮動票や野党支持票も入ってるので、やはり自民党は世代交代が急務だと思います。

    最後に、小坪市議には悪いけど甘利さんは落選しても仕方ないのではないでしょうか?
    ビラ撒かれなくても、選挙区落選してたと思う。
    でも比例復活はしたのだから、幹事長職は辞しても、山際大臣のフォロー出来る。
    茂木さんが幹事長になるけど、岸田さんとも、2Aとも折り合いが付けれる。
    そこまで謝謝にはならないのでは?
    経済安全保障は岸田政権の肝ですし。
    入国制限緩和については諦めるしかありません、経済3団体には安倍菅政権でも弱かったので。
    技能実習生とかが働く分野へ、日本人が就業すれば良いのですけどね(無理でしょう)

    以上です
    11/3 文責 維新は裸の王様

  15. りちゃ より:

    次の参議院選挙で大臣何人落選するかな?

  16. 尾張小牧 より:

    遅くなりましたが書き込みたいと思います。

    私の住んでいるのは愛知7区ですが
    会社が多治見市に有るので岐阜5区の古屋圭司さんが気になっておりました。

    実際、ここ何回かの選挙期間中で初めて?
    会社に訪問して頂きましたから。

    選挙結果を見てみると
    古屋さんが82,140票
    立憲の新人候補が68,615票
    維新候補が9,921票
    共産候補が8,736票

    訪問して頂いた時に「本当に苦しい選挙です」と仰っておられましたけれど
    票差が約1.4万票
    仮に維新と共産票が加算されたら
    負けていたでしょう・・・・

    また、今週から朝日で立憲の新人候補の事を連載で書いています。

    ひょっとすると?次回衆院選に向けて
    古屋さんの首を狙っているとしか思えません・・・・

    分かっている事ですけれど
    こんなバランスを欠いた記事・・・・
    本当に左翼機関誌ですよね(苦笑

    与党でそれなりの役職が有る方は
    中々地元にも戻る事が難しいかと思います。

    後援会便りとかで活動報告はされているかと思いますけれど
    SNS等を使って
    報告出来る様な事は今以上に広報していかないと
    地元に貼り付いて活動している
    野党候補にやられてしまうとも思います。
    これで落選した候補の方は多いのでは?と感じています。

    立憲候補は若さを前面に押していましたが
    行政等に何も信頼関係の無い候補が当選したら
    今までの様な関係が無くなりますから
    岐阜5区の方々は賢明だったと。

    また岐阜4区もかなり厳しかったと得票から感じられました。

    我が愛知7区も一時は不倫特区との異名も有りましたけれど(汗

    今回山尾氏が不出馬のために鈴木淳司さんが当選しました。

    とは言え、立憲と共産の票が合算されたら
    約2.6万票差とこれまた楽な選挙では無かったかと。

    愛知ではトヨタ労連が立憲を押さなくなったのが
    一番大きいかとは思いますが・・・・

    参院選に向けて
    どうか早く候補を決めて全勝を目指して頑張って頂きたいです。

    もうゴタゴタは見たく有りません。

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