【コロナから戦争はあるか?】有事と日本国内の被害(携帯小説風)【覚悟を決めた人はシェア】

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ある意味では、もはや有事だ。朝日ではないが、軍靴の足音が聴こえる。
武漢肺炎(新型コロナ)でCHINAへの世界的な追及は継続するだろう。ポスト・コロナの時代において、輸出入を含む外交において劣勢に立たされる。例えばかつてのABCD包囲網のように。それは覇権主義を掲げた独裁政権にとって、覚悟を決めるトリガーになりうる危険性は内包する。決してCHINAの擁護をするつもりはないが、有り得る未来として考える時期だ。

海外メディアの一部は、ファイブアイズ(UKUSA協定)という単語を明記して報じている。これは、英米を中心とした、つまりは第二次世界大戦における西側諸国の諜報機関の集合体という意味である。
ポストコロナの時代をどう彩るか、ここで具体的に組織名が述べられた意味は大きい。
(朝鮮日報が記事のタイトルに用いるレベルである。私のBlogの後だけど。 諜報同盟ファイブ・アイズ、「中国が新型コロナ事態を隠ぺいした」と結論 ある意味では、彼らがどう状況を認識しているかを知る最良の方法だろう。)

半島はどうか。
北の指導者は、安否がわからない。生死もよく分からない状況で、妹に継ぐという話まである。末期の独裁政権において、組織崩壊を起こす可能性もある。半島の南はどうか。経済は完全に終わり、国政は赤い(北側だろう)に染まっており、もはや西側に戻れるような情勢にはない。

軍靴の足音が聴こえてくる、と。
いまこそ朝日は言わないのだろうか。

仮に朝鮮有事が勃発したとして、何が起きるかを想定した携帯小説風のシミュレートがある。ミサイル着弾後の国民生活を想定したものだが、インフラが停止した状況の問題点を列挙している。

有事により国民からも膨大な死傷者を出したとしよう。
後になって振り返れば、それはテストの前日にあがいているだけだったのだと気づく。
タイミングなどは、実はいつでもあった。勉強がそうであるように、まさに日々の積み重ねだったのだ。

ほぼ丸裸のような状況で、有事に突入していく我が国。
これから先の備えは、すでに政治分野の手を離れているとすら感じる。
「舵を右にっ!」とナウシカが叫べども、船は崖にぶつかった。
彼女が感じた徒労感、敗北感と同じものを、私も感じている。

 

少し厳しめのシミュレーションです。
「こうはなって欲しくないな」という国内の情勢を掲載小説風にまとめてみました。

 

先に意図を書いておきます。

 

ようは当事者意識を強くもって欲しい、ということ。

 

自らが能動的に「生きる」動きをせねば、助からないと思う。

 

縁起でもないですが、「もしかしたら死ぬかもな」と、

 

腹は括っておくべきでしょう。

 

水・食料の備蓄も大切ですが、

 

困難が来ることへの「覚悟」こそ、

 

腹を括ることこそ、もっとも重要だと思っています。

 

まわり始めた大きな歯車は、誰もどうにもできません。起きるときは、起きると腹を括る。

 

 

 

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(OGP画像)

 

 

 

 

鳴り続くJアラート
ある日のことだった。
不気味な音がスマホから鳴り響いた。
マナーモードにしたはずなのに!と焦っていると、隣の女性もオロオロしている。
少し冷静に考えると、こんな曲はインストールした覚えはない。
とても不気味な音だった。

5秒だろうか、10秒だろうか、
もっと時間は経過していたかも知れない。
それがJアラートだと気づく。

 

どうしていいかわからず、とりえずテレビの前に人が集まっていく。
難しそうな顔をした政治家が、必死な雰囲気で何かを言っている。
アナウンサーもとても慌てていた。

久々にテレビのニュースを見た。
そう言えば、米国と北朝鮮が会議するとか、北朝鮮がCHINAに行ったとかは聞いた気がする。

最近はテレビを見ていない。
どのチャンネルを見ても、どこかの地方の小学校の用地がどうとかばかり。
一年もこればかりで流石に飽き飽きしてくる。

ネットでは「このままCHINAの面子を潰せば、北は後ろ盾を失う。」「米国が先制するだけの条件が整いつつあるのでは?」という意見で盛り上がっていた。

 

ベッドに入る寸前、眠りつつ開いたサイトの書き込みだった。
誰が書いたのか、内容もこれでよかったのか覚えていない。

そんなことを誰かが言っていたな、と思い起こした。
「また北朝鮮がミサイルを発射したんじゃないの?」と誰かが笑った。
「どこかに落ちてたりしてー」と冗談が続く。

 

轟音。

低いくくもった振動が地面を伝わる。
窓ガラスが激しく割れた。

あー、映画みたいだな、と思った。
悲鳴が聴こえる。

 

被害としてはガラスが割れただけ。
手を切った人がいたみたいで、包帯の代わりに何かをまいてもらっている。

何かが起きたことは確実で、だけどそれが何かはわからなかった。
ミサイルの直撃ではなさそうだ。

現実味も乏しい中、テレビに釘付けになる。
誰もが黙っていた。

 

 

 

「米軍侵攻」のテロップ
私はいわゆる「ネトウヨ」とメディアが述べる存在なのかも知れない。
私自身は、普通の日本人だと思っているけれど。
かと言って何かしているわけでもなく、保守系のまとめサイトを巡回するぐらい。

面白い市議がいて、その議員ブログも読んでる。
朝鮮有事について何度も何度も危機啓発をしていた人だ。

 

メディアに不信感を持っている者として「米軍侵攻」のテロップに苦笑い。
これは侵攻でもないだろうに、そう思ったからだ。
虚仮にされ続ければ、米軍は動くだろう、誰でもわかる。
いつもの偏向報道だけが「侵攻!」と大騒ぎ。

自衛隊は動くのだろうか。
日米安保があるから、やっぱり行くんだろうな、と思った。

友人の自衛官の身を案じる。

 

スマホを手に取り、電話してみたい欲求にかられたが、
お国の一大事に電話なんてできんよな、と思い返す。

不気味な振動は、あれから何度か散発的に繰り返される。
・・・これは何なんだろう。

 

テレビの報道を見ていると、どうやら米軍が北朝鮮に先制攻撃をかけたらしい。
アナウンサーも早口で、少しパニック気味。

情報も錯綜しているようで、具体的にわかったことはこれぐらい。
北朝鮮の軍事拠点に、同時多発的に空爆をかけたようだ。

 

在日米軍も攻撃に参加したようだ。
演習のために展開していた空母群からも攻撃。

テレビの向こうには、火の海になるソウルの映像。
これを撮ったカメラマン、生きて帰れるのかな?と心配してしまう。

 

誰かが「あんなとこに首都を置くからだよ」「大砲が届く距離なんだ、開戦と同時にこうなるさ。」としたり顔で話している。

私も(ネット見ているやつは常識だけどね)と声に出さずに同意。
テレビの向こうのアナウンサーは、まるで故郷が崩壊したかのように、悲痛な表情で大変なことになりました、大変なことになりましたと壊れた玩具のように繰り返しており、今にも泣き出しそうだった。

「帰化人か通名だったりして」と誰かが囁く。
このとき、モニターの前の私たちは、自分には無関係だと思い込んでいた。

 

 

 

東京タワー、崩壊
火の海のソウル、遠く海の向こうの映像を目にしつつ、不気味な振動は継続している。
ガラスが割れたことで、一瞬、頭が真っ白になっていたが、次第に冷静さを取り戻してきた。

朝鮮半島で、戦争というか、少し大きめの軍事的な衝突が起きているらしい。
モニターの向こうでは映画みたいなシーンが続く。

ぽかーんとして見ていることしかできない。
ところで、この揺れと轟音は何なんだろう。

 

次にテレビに映ったのは、
崩れゆく東京タワーだった。

誰かが悲鳴をあげた。

 

不安と言うよりも、何なんだ?とあっけにとられた感じ。
誰も現実味なんてなかったんだ、この時は。

自分自身が当事者になるだなんて、私も思っていなかったし、
あのテレビの光景を目にしても、何も感じなかったのが実際のところ。

 

報道の現場にも色々あるのだろう。
「そういう目」で見れば、日本人なのか、そうでないのかがわかるような気がする。

さっきとは別のアナウンサーが、口にした。
覚悟を決めた表情で、ゆっくりと、しっかりと、口にした。

「国内で、治安を乱す武装ゲリラが多発しており、首都圏で多数の死傷者が出ております!」

「未確認ではありますが、朝鮮総連から武器が提供されたとの」と話しかけたところで、
火の海のソウルを見て半泣きになっていた女性アナウンサーが「そういうこと言ったら、出世とか全部、終わりだからな、おめぇ!」が凄まじい形相でマイクを奪おうとした。
半狂乱の絶叫は、後半は聴いたことがない外国語だった気がする。

 

その女性アナウンサーを引きはがしたのは、カメラマンだろうか、ADだろうか。
「ここは日本だ!日本が大変なことになってるんだ!」と叫ぶ。

 

次のシーンは、爆破された警察署だった。
人らしきものが地面にたくさん倒れている。
同じ色なので、制服だとすれば、あれは全部警察官なのだろうか。

パトカーも炎上していた。

 

女性アナウンサーが「先制攻撃をする悪い米国の基地なんか、日本に置かせるから、正当防衛でやられただけよぉっ!」と叫ぶ。
すでに放送とは思ってないのだろう。

そのまま放映されている。
この醜態にドンビキしながらも「混乱してんなぁ」とツッコミを冷静にいれる。

 

 

 

落ちて行くライフライン
米国による斬首作戦は順調なようだ。

ターゲットである金一家がどうなったかは不明らしいが、ほとんどの軍事拠点は順調に破壊できたそうだ。

 

合間合間で、日本国内の報道も入る。
ダムが壊されたとか、変電所が破壊されたとか、
山の鉄塔が破壊されたというニュースが飛び込む。
だが、映るのは一回だけで、「誰が壊しているのか」は滅多に報道されない。

さっきの米軍の先制攻撃とリンクしているんだろうか。
リンクしているんだろうけれど、それが自分にどう影響するかなんて考えもしなかった。

そして、ダムが破壊されようが、山奥の鉄塔が破壊されようとも、
自分自身に何か影響があるとは、想像することができなかったんだ。

 

警察の被害は甚大なようで、場所によっては全滅らしい。
治安騒乱が目的なのだろう。

それでも、私たちは冷静だった。
冷静というよりも、当事者意識に欠けていたのだ。

 

画面の向こうでは、救急車や消防車も燃えていた。
「こういうのも狙われるのか」と納得。

 

トランスが破壊された変電所。
荒い画像だからスマホで撮影したのだろう。

携行型のロケットランチャー(RPG)が火を噴き、命中。
まだ明るい時間というのに、宙を舞う電線からは目を刺す閃光がバチバチバチッとほとばしる。

野次馬の前列が、バタバタっと倒れ、映画みたいに血を吹き出していた。
意味をもつ単語ではない、まさに悲鳴が響いた。
撮影者だろうか、うめき声が大きく音に残っている。

 

死ぬ間際に撮影されたものかも知れない。
「日本人よ、逃げろ」という音声が残っていた。

(逃げろ?って何だ。)
(誰から、何から逃げるんだよ)と心の中で。
(そして、どこに逃げるんだ?)とか
(なんで逃げるんだ?)とか、ぐるぐると考える。

 

「ねぇ、あの看板、この近所じゃない?」
破壊された変電所の、後ろの看板は見覚えのあるものだった。

空気が変わったのは、このあたりからだったろう。
だけ、まだどパニックにはならなかった。
というよりも、なれなかった。

自分が当事者なんだと信じたくなかったのだろう。

 

そして暗闇がきた。

 

 

 

暗闇がきた。
後で考えれば当たり前のことだった。

振動のたびに、電灯が明滅していた。
大きな地震とかだとこんな風になるよねとか思ったのだが、
あれは変電所などが破壊されていっていた振動なんだ。

 

最初に落ちたのは、テレビ。
砂嵐になる。

これも後で考えれば当たり前のこと。
東京タワーが倒されたのだ、スカイツリーも破壊されたのだろう。

 

そしてほどなく、電気がストップした。
停電だねと笑っていたが、その後、電気は半年間、復旧しなかった。
電気だけじゃない、水もガスも、あらゆるライフラインが寸断されたままだった。

 

情報に飢える。
デスクトップPCは動作しないが、ノートパソコンやタブレットは生きている。

動画サイトやテレビ局の動画チャンネル、
政府のHPを読み漁り始める。

昼間でも、電灯がなければ、建物の中ってこんなに暗かったのか。

 

徐々に不安が襲ってくる。
最初の一人が、家族に安否確認の電話を入れ始めた。
我も続けと誰もが家族に電話をかける。

これも当たり前だが、やがてつながらなくなる。
回線が落ちたんだ。

 

一つには「効率化」の名のもとに、ギリギリの規準となっていたこと。
全員で通話すれば、ダウンするのは当然。
それなりの安全率は見ていたのだろう、かろうじてつながったんだ、最初は。

 

「あれ、つながらないよ?」
「俺もだ。」

スマホやタブレットで動画を見ていた者が口にする。

 

当たり前のことだった、後で考えれば。
変電所だけではなく、通信ケーブルがやられたんだ。
携帯の通信局もやられ、電話は不通状態になった。

変な話だが、ソウルが火の海になろうと、
東京タワーが崩れ落ちようと、パニックにならかった群衆は、スマホがつながらないだけでパニックになりはじめた。

 

「だって、Wi-Fiは空を飛んでくるんでしょ?」
「マークたってる、ついてるのにぃっ!」と女性が半狂乱。

「Wi-Fiの機械から先は有線なんだよ」と男性が冷静に切り返すが「だったらどうやって検索したらいいのよ!」と、女性の声は怒号になっていた。

 

 

 

静寂が来た。
散発的に、振動は継続している。
小さな爆発音も聴こえる。

いまは、この音が何かわかる。

 

どーん、どーん、どーん。
日本のライフラインが破壊される音だ。

 

だが、それ以外は静寂。
街ってこんなに静かだったっけと思うぐらい。

あらゆる通信端末、電化製品が沈黙。
自動車のエンジン音がひどく大きく聴こえるぐらい。

 

何をしていいかわからず、何ができるかわからず、
何をすればいいかわからず、茫然。

誰も声を発しない。
街に静寂が訪れた。

小さな爆発音だけ継続している。

 

 

 

そして、飢えがきた。
流石にバカではないので、電車での移動は無理だと判断。
タクシーも捕まるわけないので、この場に留まることに。

会社のメンバーで打ち合わせて、買い出し班を決めた。
想像通りだが、食料はまともに手に入らなかった。
コンビニは、まさに怒号まみれ。

おにぎりは二個までと叫ぶ店員を、誰もが無視する。
日本人のモラルってどこに行ったんだ?

 

給湯室は使えないらしい。
そういえばIHに切り換えたって社長が自慢してたなぁ。

屋上のタンクに残っているんだろう、水は出るようだ。
節約のため水洗便所は流さないようにとお触れが出され、女性が露骨に嫌な顔。

 

結果であるが、食料はまともに手に入らなかった。
だけども、これが深刻な事態であるとは、誰も思っていなかった。

どうせ国が、行政が、なんとかしてくれるさ、
たかをくくっていたんだ。

 

国も、行政も、来なかった。
食料の配給は、結果的に一度も受けることはできなかった。

これも考えれば当たり前なのだが、電車が動かず、私たちも移動できぬ中、公務員だって自由に動けるはずもない。
治安維持にあたるための警察官は、車両や警察署ごと一番最初に吹き飛ばされた。

「配る人手」がいなかったんだ。
パソコンの導入にあわせ、企業も事務職を減少させた。
実は公務員も凄まじく削減されていたらしいと知ったのは、生き残って数年たってからのこと。

 

東日本大震災でも、自衛隊や米軍が助けにきた。
数日さえ耐えれば、食料は届けられたんだ、自然災害ならば。

だけど来なかった。
自衛隊も米軍も「敵国」と戦っている。
考えれば当たり前なんだけど、助けに来れるわけ、なかったんだ。
これも生き残ってから気づいたこと。

 

そもそも、初期において警察は集中的に狙われたらしい。
署によっては、殉職者が8割を越えていたとのこと。
有事発生から3時間以内で、だ。

誰も助けになんて、来なかった。

 

当たり前のことだったんだ。
誰かが助けにきてくれる、
そして「自分は何もしなくていい」というのは、錯覚だった。

ネットでまとめサイトを見ていれば、情報通のつもりだった。
危機感をもっているつもりだった。
だけど、私自身も平和ボケしていたんだろう。

 

 

 

騒乱が来た。
自家用車で来ていた方は、帰宅した。

だけど、地方出身で一人暮らしの私は、ここに留まるほうがマシだと判断。
結果、半分ほどの人間がその場に残った。

 

幸いなことに、屋上の水タンクが大きかったため、水だけは残った。
あれほど苦労した、食料の買い出し。

二度目以降は、怪我人が出た。
奪い合いという状況で、3日目には新たな食べ物を手に入れることはできなくなっていた。

 

コンビニの配送のトラック、あれから3回、来ただけだった。
その度に一瞬で空になる状態。
幹線道路が破壊されたこと、トラックの運転手が出社できなかったことが原因らしい。

これも考えれば当たり前のことだったんだ。
3度目の食料調達の際、本当に僅かな、やっと手に入れた食料。

途中で襲撃にあい奪われてしまう。
大怪我でなかったのは幸いだが、次からは護衛をつけることになる。

 

だけれども、護衛をつけて大人数で行ったところで意味はなかった。
何度、行こうとも、店に商品が並ぶことはなかったからだ。

「本当はあるんだろ!」と怒鳴った男が、倉庫に侵入。
チャンスと思い、私もなだれ込む。

倉庫は、空だった。
怒鳴っていた男も膝から崩れ落ちた。

 

道路を走る車もほとんど目にしない。

ガソリンスタンドに、ガソリンが届かないらしい。
スタンドにいってもガソリンは手に入らなかった。

製油所が、テロで大炎上を起こしていたらしい。
これは後になって知ったこと。

幹線道路で破壊されたタンクローリーの車列が、有事後に繰り返し放送されたっけな。

 

残っていた者で相談。
「避難所がどこかにあるんじゃないか?」

「そうだ!避難所にさえ行けば!」

「なんで今まで気づかなかったんだ」

途端に皆、明るくなる。

 

「ところで避難所って、どこ?」

そうだった。
スマホも駄目、テレビも駄目、ラジオも駄目。
ラジオは電波塔がやられたんだと思う。

社内の資料もペーパーレスになって久しい。
紙の地図は、一枚もなかった。

 

騒乱が、来た。
レイプ騒ぎとか、食料を狙った強盗が多発しているらしい。

口コミなので、真偽を確かめる術など誰もなかったのだが、
疑う者も誰もいなかった。

生き残ったあとに調べれば、結果的に事実だったようだ。

 

 

 

受動的では、生き残れない。
私たちは幸いだった。
水だけは持っていた。

全体的に若い者たちばかりだったことも幸運だった。

 

「歩くしかない」

平和ボケしていたのは事実だが、比較的まともな部類だったんだと思う。

 

自衛隊もこない、米軍も来ない。
だから、当然、行政も麻痺している。
この結論に早期に至ることができたから、生き残れた。

 

移動を覚悟した際に、みんなで決めた移動先も正解だった。
海を目指そう、太平洋側だ。
基地機能をもっている、もしくは近い位置。

基地の近くなら、海外からの補給があるかも知れない。
国連も来ているかも。

 

これがビンゴだった。
徒歩での移動、これに耐えることができたから。

総行程は80km。
車で移動すれば、一時間ちょっと、二時間はかからぬ距離だった。

僅かな食料と水を装備し、重量10kgほどを背負っての移動。
運動靴などもなく、革靴で移動する羽目に。

 

道路は寸断されており、幹線道路は避けつつ移動。
正直、楽ではない。

数日にわたる強行軍。
道中でも様々な事件があったが、割愛しよう。
女性の問題や対立、よく聞く話である。

たまたまであったが、「集団」として、体力の平均値が合格点だった。
そして、判断が速かったことが生存できた理由。

役立たずと思っていた部長、恰好よかったな。
日頃から組織として動いていたため、社内の指揮系統で動けたのも幸いした。

 

無事に基地周辺に到達。
そこは避難民のキャンプと化していた。

食料が満足に配給されたわけじゃない。
戦争に行くための物資の積み下ろしがメインであり、私たちはオマケだったから。

だけど、「並べば与えられる」ことは、素晴らしいことに思えたんだ。

 

避難民のキャンプにもテロリストが混ざっていたらしい。
自爆テロを行おうとして、ギリギリで未遂。
おかげで飯にありつくのが少し大変になってしまった。

身分証明とリスト化をしたかったようだが、
行政マンはいないし、全ての端末は死んでいる。
そもそもパスポートなんて持ち歩いていない。

便利さに慣れ過ぎた日本人は、実は生き物として弱くなっていた。
ツールがなければ、何もできない。
ライフラインが耐えれば、即座に命の危険に晒されるほど、私たちの周りには便利が溢れていたんだ。
溢れすぎていたんだ、有事後のテレビは繰り返す。

 

考えてみれば、何もかにも、当たり前のことだった。

 

 

 

多数の戦死者、多くは餓死者
よく考えれば当たり前のことだったんだ。

人口を過度に密集させた、効率の高い街で。
外部からの補給が断たれた場合は、一瞬で物資が枯渇すること。

その中には食料も含まれているという現実。

 

結果的に「備蓄」としても機能していた揺らぎは、
「無駄」として「改善」されつくしていた。
どこにも「余剰」なんて、そもそもなかったんだ。

自治体の保有する緊急物資も、一週間程度だったらしい。
少ない人手で配ったようだが、行きわたらせることはできなかった。
どこに食料があるか伝える術もなければ、配る方法もなかったからだ。

仮に行きわたったとしても、足りる量ではなかった。

 

有事後にわかったこと。
多数の犠牲者が出た。

想像を絶する死者数だった。

 

中には「勇気を出して」戦った者もいたらしい。
警察官の一部や、放水で戦った消防官もいたようだ。
数日を経過してのちは、これが「国内での戦争」と気づいた者は立ち上がった。

警察・消防、海上保安官。
自衛隊抜きで、国内を守る責務を背負う者たちがいる。
初期において相当の被害を受けたが、戦うべく立ち向かったのだ。
相手は、後方破壊を目的とした、テロリスト集団。

だが、凄まじいまでの返り討ちにあう。
武装が違い過ぎた。
ほとんどは、無駄死にと言ってもいいほど、
事実上の虐殺となってしまった。

ニュー南部で自動小銃にかなうわけがない。

 

陸自はどうだったかと言えば、原発を守るために手をとられていたこと。
そして、陸自が来たら「敵は逃げる」ためいたちごっこだったらしい。
そもそも頭数が足りておらず、どうにもならなかったという。

 

破壊活動に巻き込まれた方もいたが、それは少数。

その戦死者のほとんどは餓死者だった。

 

ライフラインが消滅。
支援が受けられず、公助までに時間がかかる場合は、3日~一週間で限界を迎える。

通信手段が全滅。
安全な場所の把握ができない。
行政も麻痺しており、発信以前に「判断」できる体制を維持できなかった。
公務員の、「頭数」の問題もあった。

判断を誤り、山中に逃れた集団もいたようだ。
何もない山中で、餓死で全滅。

特に都会で、ではあるが、
日本全国で多数の餓死者が発生した。

 

 

 

後方攪乱の武装勢力がどこから上陸したのか。
水際作戦に失敗したのか?

様々な議論になったが、答えはシンプルだった。

 

有事となる前に、普通に民間の旅客機に乗って入国しており、
ビジネスホテルに「堂々と宿泊」して潜伏していたのだという。

余りに一方的に警察が陥落したが、襲撃した際には「軍服は来ていなかった」そうだ。
一方的なものだったらしい。

いま思い出せば「スリーパー」とか、「スリーパーセル」って発言しただけで、女性評論家が袋叩きにされていたなぁ。
生き残った後、その言葉の怖さを知った。

最初から、いたんだよ。

 

 

(続きは書くかも知れないし、書かないかも知れない。)

 

 

 

難民に備える「べき」とか

 

後方破壊活動に警戒する「べき」とか

 

私ももっともだと思うし、実際、必要だと思う。

 

しかし、そのような「政治分野」の話は、

 

すでに間に合わないように思う。

 

勉強せずに、試験の前日になったようなもの。

 

泣いても笑っても、起きるときは起きる。

 

そのときに「べきべき」言ってても始まらない。

 

家族の集合場所を決めたり、

 

備蓄できる食料と、

 

何より「水の備蓄」をしておくこと。

 

誰も助けてなどくれない。

 

今の法体系では、行政は動けないだろう。

 

効率化を高めすぎたインフラは、脆弱性となって牙をむく。

 

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  1. 櫻盛居士 より:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    この武漢肺炎騒動で、中共は何らかの落とし前を付けさせられる可能性は否定出来無いと考えて居ます。
    それは自国を維持する為には、対外的に示しを付けさせねばならない国は、日本人が考える以上に多いと考えて居るからです。
    ただその落とし前が、日本人の多くが戦争と聞いて思い浮かぶバリバリの武力衝突になるか、下手すれば刑事事件として扱われるテロと言う形になるのか、情報インフラの潰し合いで収まるのか、或いは経済戦に留まるのかは、現時点では不明です。

    我が国の明治維新も、大政奉還を良しとせず、飽くまでも武力討伐に拘った勢力がありました。
    同じ民族の中でも示しの付け方の考え方次第では、武力討伐が欠かせないとの判断に至ってしまうのです。
    ましてや相手が他民族、他国家、他人種であった場合は、武力討伐の重みが増すのは必然的と言えるでしょう。

    やれ平和だ、やれクレーゾーンでの均衡だなどと言って、目先の被害だけを抑え込もうとした場合、結果的に更に甚大な被害を被り兼ねない局面だと考えても差し支え無いかと考えます。
    そして普通の国の指導者ならば、そう判断するでしょう。
    その証拠にファイブアイズと言う名称が出てきた訳ですから。

    ここで中共の気持ちになって考えると、やはり米英は怖いでしょう。
    ですが、政権維持の為には形式的にも、米英に怯んだり敗北するのは回避したい所です。
    そうなって来ると、米英の怒りをそこそこに留めながら、米英に妥協をさせる為の何らかの状況を作りたいのは本音でしょう。
    米英の怒りをそこそこに留めるには、米英への直接攻撃は控え、米英陣営に恐怖を植え付ける事で、この状況を打破したいと考えるのも当然の流れと言えます。

    以前ならばその材料として韓国辺りは適して居たと考えられますが、近年の米国の認識からすれば明らかに損切りモードに入っているので、中共が打開を企てる材料にするには足りない、蛸の無いたこ焼き状態でしょう。
    そうなると、何処を突けば効果的かを考えた場合、軍事的に無防備で少々の事なら刑事事件として片付けてしまう、それで居て有事の際でも何かと法的縛りのある国なんかは、見せしめ標的とするには最適でしょう。

    朝鮮半島も不安定さを増してますが、米国は既にそれなりに対応を始めているとは思います。
    然し、米国はあの民族の取扱いに向いて居ません。
    朝鮮半島は長い歴史の中で常に外来勢力の侵攻と支配を受けて居た為、病的な程に他民族に対する懐疑心が強く、腹を割って話す事はありません。
    事大している時は熱狂的に味方に偽装するので、この辺りが非常に分かり難いのですが、あの民族は基本的に義理を通したり忠誠を尽くす事で未来を切開く事は無く、常に裏切って敵前逃亡し、命乞いすることで今だけを切り抜けようとします。
    これは南北共に共通です。

    トランプ大統領は文大統領を一切信用して居無い素振りでしたので、仕掛けるなら北朝鮮の懐柔策を選ぶ可能性が捨てきれません。
    ですが、北朝鮮も根底は文大統領を大差なく、姑息で裏切りでその場を切り抜けようとする国です。
    ハッキリ言ってあの民族を扱う際に、ほんの少しでも人間としての期待を掛けると失敗します。

    その点、中共は南北朝鮮など虫ケラを踏み潰す様に笑顔で躙り倒すでしょうし、朝鮮民族もまたそういう者には事大して、率先して手先になって行きます。
    その意味では、米国の半島政策は全く期待が出来無いと考えておいて損は無いでしょう。

    これらを考慮した際に、何処で、誰が、どの様に犠牲になる可能性があるかを考えて、それを回避する為の備えは整えておいた方が良いと言えるでしょう。

    • BLACK より:

      櫻盛居士 様
      それは日本と言うことですね。

      少し前まで、紛争地帯と言うか、代理戦争と言うかは、朝鮮半島であった訳ですが
      現在の朝鮮半島にその価値・意味が薄らぎ、または皆無になり
      紛争地帯が日本になる、と言うことだと私BLACKは解釈しました。

      経済戦争・金融戦争・情報戦争・食料戦争・テロ・内戦
      どれも怖いですが

      私が一番恐れるのは
      「核を落とすぞ」と突き付けられることです。
      そうなった場合、米国を含めて現実問題として日本を助けられる国は無いと思っています。
      助けるどころか、「この際日本でやってやろうじゃん」と両陣営の損得勘定が一致するかも知れません。
      相手が、両陣営が、なりふり構わずになればあり得ることではないかと
      私BLACKは思っています。

      「それはさすがに言えない・出来ない」と言う微妙な国際関係の損得のバランスの中で
      日本はその状況から免れているだけではないかと、常々感じています。
      「それはさすがに言えない・出来ない」と言う状況が崩れれば、または無くなれば
      日本は「核か降伏か」を迫られる立場ではないかと、私BLACKは思います。

      そうなれば、最終的には日本には手は無い、とも思えます。
      最終的に「手は無い」状況で手を探す、活路を見つける
      日本の外交・安全保障はとても難しいと私BLACKは思います。

      私BLACKの杞憂でしたご容赦ください。

      以上 文責 BLACK

      • 櫻盛居士 より:

        BLACK 様

        コメント有難う御座います。
        核に関しては、後述に回したいと思います。

        先ず戦争についてですが、これは相手に要求を呑ませる為の外交手段の一つに過ぎないという事が大前提です。
        逆を言えば戦争で支払うコストが、要求や打開したい状況を上回る場合、戦争という手段は用いられ難いと言う性質があると言えます。

        中国の場合は、概ねこの辺りの分別はついて居ると考えても良いでしょう。
        ですから、注視すべきは戦争で支払うコストが、要求や打開したい状況を上回るか否かをコントロール出来れば、戦争は回避出来る公算が立つと言う事です。
        余談ですが、この手の分別が出来無い国としては、北朝鮮や韓国が挙げられます。
        つまり、北朝鮮や韓国は何をしでかすか怪しいと言う事です。

        そして戦争についてのもう一つですが、これは戦闘が即ち戦争と言う訳ではありません。
        仮に戦闘が発生した場合でも、当事国が互いに”戦争にする”事のメリットを感じなければ、それは突発的な武力衝突として事態の収拾を図る事も珍しくはありません。
        尖閣諸島で中国公船がウロウロする時に軍艦では無く海警が来る理由や、竹島に常駐している韓国の防衛隊が警察と言う枠組みにある理由がこれです。

        そして、国際法上の話しです。
        大東亜戦争と言えば、日本人のイメージでは対米、対英ですが、実は枢軸国と連合国と言う枠組みで行われた以上、実際には交戦して居無くても日本の敵国は100ヶ国以上あった事実です。

        これも余談になり、実に稀で面白い例ですが、日本は戦前戦後を通じ最近十数年前迄、実に100年以上もの間国際法上は戦争して居た様です。
        時は1904年(明治37年)に勃発した日露戦争の折、ロシアの管理統治下にあったモンテネグロ公国が、ロシア陣営として1905年に日本に宣戦布告して居たと言うのです。
        モンテネグロ公国は義勇兵を満州に派遣したのですが、実際に日本軍と交戦する事も無く、日露戦争は終結を迎えます。
        日露戦争終結に際し、ロシアが無視したのか忘れて居たのかは不明ですが、モンテネグロ公国不在のまま講和条約が締結し、日本政府もモンテネグロ公国が参戦して居たなど知ぬままでした。
        その後モンテネグロ公国はセルビアと合併し一旦消滅、2006年モンテネグロの再独立を日本政府が承認する際に、日本政府は「ファッ?そうなの、知らんけど」と言う状況になった事がありました。
        極稀な例ですが、この様に極めて長閑な戦争も世の中には存在する訳です。

        話を元に戻します。
        次に核についてですが、先ず目を向けて貰いたいのが、核保有も何故通常兵力を保持し続けるかです。
        核兵器は凄まじい破壊能力を持つ反面、被害範囲が無差別に広範囲に及び、且つ汚染も伴う為、実質的に使える場面が極めて限られて居るのです。
        相手国の土地や国民、財物を得たいと思った場合は、ほぼ使えない兵器です。
        しかも核兵器使用を公式にチラつかせただけで、確実に戦争に至る代物です。
        一旦核兵器使用を公式にチラつかせてしまうと、突発的な武力衝突として事態の収拾を図る事が不可能になります。
        だから、核保有国も今尚通常兵器を捨てられないし、そちらの開発や改良に予断が無い訳です。

        そして、戦争のもう一つの側面は、核兵器や最新兵器などよりも、自国の旗を持った一人の歩兵の方が威力がある所です。
        いくら焼け野原にしようが、敵を壊滅状態にしようが、歩兵一人が自国の旗を占領地に立てる事が出来なければ、それは占領地ではありません。

        つまり、戦争に於いて通常戦力こそがキーなのは、今も昔も変わらないと言う事です。
        だから、戦略核は維持しつつも、戦術核が下火になったのです。
         
         
        扨て、そうなって来ますと、米英の怒りをそこそこに留めながら、米英に妥協をさせる為の何らかの状況を段取りするのに、果たして核兵器は有効なのか?と言う部分です。

        若し仮に「おい、英米。お前らが折れないと、日本に核を打ち込むぞ!」なんて言おうものなら、英米はコレ幸いと”中国が侵略戦争を仕掛けて来た”と言う名目を使える様になります。
        英米からすれば、「リメンバー・ジャパン!」と怒り狂うふりをする理由も与えてしまいます。
        わざわざ、戦争不可避へ自ら逃げ道を塞ぐ方向になってしまいます。
        実行に移してしまえば、尚更です。

        米英の怒りをそこそこに留めながら、米英に妥協をさせる為の何らかの状況を作りたいのなら、限りなくグレーゾーンを突く方が都合が良いのではないでしょうか。

        例えばイスラム原理主義者を利用して、各国でテロを多発させて、その対応で「とりま、中国は後回しなっ」って状況を作り出すとか。
        朝鮮半島を揺さぶって、利害を掻き混ぜて「取敢えず、中国は後回しなっ」って状況を作り出すとか。
        尤も、中国には足下に香港や上海、マカオがありますから、そこから手を付ける方が、無駄な理由を相手に与えなくて良いと考えるのでは無いでしょうか。

        日本を舞台に選択した場合、南北朝鮮は実に良い捨駒として動いてくれるでしょう。
        表向きは反日だとしても、裏で米英に対してメッセージが飛ばせれば良いのですから、余り頭の宜しく無い民族などは初期では使い勝手が良い筈です。

        後は幇を利用して治安を悪化させ、一般人に恐怖を植え付けるなども、方法としてはありでしょう。
        それに呼応して、おパヨク様辺りからそれらしいガセ情報を流布しつつ、もう一方でおパヨク様が「センソー・ハンタイ」を激化させ、その責任を英米辺りに転嫁する世論醸成に努めるなど、簡単な方法でもコレくらいは出て来ます。

        従いまして今後重要になる事は、人権保護だの差別撤廃だのと言った上辺の綺麗事に騙される事無く、本当に守るべきもの何かを見極める作業と言えるではないでしょうか。

        • BLACK より:

          櫻盛居士 様

          とても丁寧に、私に理解出来るように説明して下さり、ありがとうございます。
          説明して下さる順序もわかりやすく有難いです。
          核と通常兵器、私にも理解出来たと思います。

          また何度も読み返しをさせていただきます。
          ご教授、本当にありがとうございます。

  2. パコリーヌ(髭) より:

    こう言う事一番に言うべき奴らは財務省やら厚生労働省の役人じゃないの?
    なんのために自民党員になったのかしら

  3. 神無月 より:

    情報の収集力に於いて性善説が染み込んでいるの日本人はファイブアイに及ばないでしょう。

    安倍総理はセキュリティダイアモンド構想でオーストラリア、インド、アメリカ合衆国、日本を四角形に結び、中国共産党人民解放軍を包囲する仕組みを完成しています。

    心配されたオーストラリアは親中寄り政権から、嫌中になりました。台湾も対中化を進め日米側に入ります。

    ロシアは表向き中共を支持していますが、国境での多くのトラブルとロシアの兵器を勝手にコピーされている事で本音は警戒しているはずです。

    問題は、日本が自衛しか出来ず米国頼りなことでしょう。
    改憲が間に合えば、領土を守れますが現状は厳しいとの市議の判断なのでしょうか。

    米国は中国への投資を禁止するようです。EUは形骸化していますが、何らかの手は打つのでしょう。

    中共へ損害賠償をし、応じなければ中共がEUに投資した全てを没収、借金チャラも有り得ます。
    米国も、米国内の資産凍結や米国債の紙屑化が出来るようです。

    中共内も派閥勢力争いは激しさを増すでしょうし、人民の不満は食糧難が加わり黄巾に成りそうな状況?

    香港では、反対運動の多くの方々が行方不明、暴行、虐殺が起きているようで、香港市民の怒りも頂点に達する事は時間の問題で、英国も動いていると感じます。

    中国の分割が最終目標とは云え、ヤケになった中共が周辺国と戦闘も有り得ます。

    戦争の言葉は、国会議員の口からは出せません。

    大変なお役目ですが、宜しくお願いします。
    .

    • 琵琶鯉 より:

      神無月さまが、コメントされてますようにアメリカは中国への投資を禁止するという法律を溯上すると思います。日本政府、経団連はどうするんでしょう?

      政府の中にも頑張ってます。
      アビガンが5月中に認可がおりるのは、IT特別担当大臣が頑張って予算を付けてくれたようです。

      また、平副大臣が頑張ってくれてます。マイナンバーカードに情報の一元化などをTwiterで国民の要望によく答えて頂いております。
      ttps://youtu.be/Q7nGLdngf98

      このような、国民にとって有益な情報をメディアはちっとも伝えません。政府の足を引っ張る事しかしませんし、先日の総理会見での質問もジャーナリストとしての気質(記者自身が、情弱)を疑うような内容ばかりでした。
      それなら、総理会見について、あらかじめ国民からTwiterで質問を募集し、最小人数での会見録画にすれば、中共ウイルスの感染リスクを減らせて
      国民も自分たちの知りたい情報を総理から頂けると思います。
      総理もとても忙しいし、会見で間違った発言をしなくてすむ。内閣府の方々も寝てないと思います。
      疲れすぎると判断力が低下しますから、何せ長期戦です。中共ウイルスの目処がついたら、経済に思いっきりシフトしなければならないし、国内回帰への企業の支援など、日本のシステムの大変革をしなければなりません。

  4. 琵琶鯉 より:

    以前、渡邉哲也さんが2018年か2017年に中国で「国家情報法を制定」したおっしゃいました。この内容が、7条で「いかなる組織及び個人も、国家の情報活動を支持、協力し、国の情報活動の秘密を守らなければならない。国は、その様な個人、組織を保護する。」というのがあります。

    現在、大学に通う大学生(日本人)の二割が、生活苦に伴い退学せざるを得ない状態になっております。
    中国留学生には180億円の支援金が出ております。

    中国留学生には中国に家族がおり、日本での情報を本国に流さないと家族に危害を加える。という法律です。

    これらを考慮すると日本政府は、直ちに中国留学生を送還すべきです。(彼等自身のためであり、日本のためです。)その浮いた180億円を日本人学生に渡すべきです。

  5. ミカンの実 より:

    小坪議員、そしてコメント欄の書き込みの皆様、および、このブログを読んでおられる皆様、いつもありがとうございます。さて、私の個人的な感覚では、今は武人の戦死者のいない状態の戦争だと思っております。逆一帯一路(多帯多路)が順調に進んでいるように見えます。日本はあえて出遅れているのかもしれません。(余計な事はしない。)日本は本当の意味での自由を得るチャンスでもあります。(私個人はあまり自由は好きではないのですが、それがものすごく大きな価値を持っている事は知っています。)自由≠自分勝手。自由は常に責任を伴います。まるで何十年も添い遂げるような夫婦みたいです。中共は自分勝手を押し通しています。香港はトバッチリを受けておりますね。(行方不明二千人ですか。)まるで家庭内で父親が酒乱で大暴れして御近所にも大迷惑をかけている最中のような感じ?包丁とか持って暴れて家族と親戚が大怪我、パトカーと救急車が駆けつけるまで後1分というところですか?特にお隣は静かに大激怒で恐ロシア。違うお隣は穏やかに永〜くじわじわと怒っていて、『損して大得取れ』スタンバイ。その内気がついたら怒りがMAXになって後戻りできないかも。少し遠くのお隣さんは、子供同士が仲良しだったけど、このまま付き合ってたら子供も不良(犯罪者)になってしまうという事で大激怒。今後一切プレゼント交換などしないと宣言。親戚の一部は「今後は付き合いをしない。」と少し遠い御近所とお付き合いを始める。

  6. 日の丸弁当 より:

    私の中で、あらゆるリスクのうち、一番遠いところに置いてあるのが「戦争」だと再認識した。
    身近なところから順に「天災」「疫病」「犯罪行為」「経済情勢の悪化」といったところだ。私以外の多くの日本人がリスクとして考えているものと変わりはない。
    「天災」は実際に経験した。
    「疫病」は過去にもインフルエンザ等への警戒を経験している。そして今回の武漢ウィルスとの対峙に関しては私は上手くできている。
    「犯罪行為」と「経済情勢の悪化」については、民主党が政権を取ったときに覚悟はした。

    並べたリスクの上位にあるのは「原因」で、以下に並ぶのがその「原因(これら以外にもあるが)」によってもたらされる「リアルな困難」といったところだ。
    もちろんその原因なるものから直接的に受けるダメージもある。
    死んでしまえばそれまでだ。家族や身近な人のことはとても心配だが、リスクとは生きていることを前提としたものとして列挙されるものであり、命がある以上、対峙しなければならないものだと思う。

    「戦争」は「天災」「疫病」と同列にしておかなければならないのだが、頭ではわかっていても、それによって命を失うリスク以外の備えは、これまで私が経験してきた対処の方法で良いのか(通じるのか)は全くわからない。

    「覚悟」という面では、私のリスクに対する備えは、基本的には「誰からの支援も受けられない」ことを前提にしている。その期間を「3週間」と想定している。
    それが私の「覚悟」である。

    「大地震」が一番それに近いのだと思うが、「戦争」の場合は直接的に受けるダメージの期間が長いし、筆舌に尽くし難いほどの不安や恐怖に苛まれるだろう。
    「戦争」に対する「覚悟」は、できていないのかもしれない。改めて考えておきたい。

    しかし一番のリスクは、「原因」たる何かが起きたときに「行き過ぎた人権配慮」「過度の個人主義」「そもそもの愛国心の欠落」が蔓延したことにより、リスクが極大化することだろう。
    国を人の身体に置き換えると「防御能力(免疫力)」と「治癒力(自然治癒力)」の両方が落ちている状態だと思う。
    この状態で重い病を得たら、たちどころに重篤に陥りかねない。

    平時のうちに「行き過ぎた人権配慮」「過度の個人主義」「そもそもの愛国心の欠落」は排除しておかなければならなかったのだと思います。

    一個人の力ではどうにもならないことですが、今回の武漢ウィルス騒動を期に、そういうものを排除する国民機運の高まりに期待します。

  7. 柏城"大保守"耕介 より:

    いつ有事になるかは解りませんしパヨクのような因子はこの国にとって獅子身中の虫である
    ようなものだとすら云えます、現状の行動制限に対してもこの場に及んでお花畑じみた感じで
    現実逃避しているような内容や共産主義と変わらない状況に対してそれでいいじゃない、
    みたいな論調すらあることには話にならないものだと感じます。

    このような状況下でだらだらと怠惰な状況で過ごしてはいられないものすらありますし
    国民生活上制限解除に関しても対策を講じた上で行うことは必要だといえることです。

    中共みたいな征服者に侵略されて蹂躙の限りを尽くされるような屈辱など受けたくはあり
    ませんがそうであっても特亜に与する輩もいるわけでいわせておけばいいで済まされる
    問題では内容に思えます。

  8. 常磐本線 より:

    中共今度は、原爆で煽って来ましたね。
    (兆銭の被弾なんたらでもありましたが)
    こっちは、「東京」狙えるんだぞでしょうか・・・・・
    某かいじ大先生の直近作品にそんな妄想がありましたけれど

  9. 旧新人類 より:

    (以下、引用が長くてすみません)

    布路川梶太@P6AX3Er3HqoQynY

    COVID-19の感染について関係する西側政府が作成した報告書によれば、中国は数十万人の命を奪う「国際透明性への攻撃」で、コロナウイルスの発生の証拠を故意に隠蔽し破壊した。 【2020年5月4日海外レポート】

    2020年5月4日海外レポート(1) 中国が雲南省の洞窟からコロナウイルスのサンプルを発見し持ち出した事にはじまります。目的は致命的な伝染病のゲノム研究であったが、西側のワクチン開発に取り組む国際的な科学者の要請に対し、中国共産党は生ウイルスサンプルの提供を拒否し、研究を独占しました。

    2020年5月4日海外レポート(2) 米、豪、NZの諜報機関による調査の中で、コウモリ関連ウイルスの研究について豪首相モリソンが国家安全保障とバイオセキュリティの懸念について語った。研究室が持っていると推定される50のウイルスサンプルの少なくとも1つは、COVID-19と96%の遺伝的一致している。

    2020年5月4日海外レポート(3) ノースカロライナ大学と共同で実施された2015年11月の調査では、SARSのようなウイルスはコウモリからヒトに直接ジャンプする可能性があり、役立つ治療法はないと結論付けました。研究者は中国が行っていた仕事の信じられないほどの危険性を認めています。

    2020年5月4日海外レポート(4) 循環コウモリCoVの出現の可能性(ヒト感染可能性)実現の為に中国の馬蹄コウモリから分離されたRsSHCO14-CoVシーケンスから新規の人獣共通CoVスパイクタンパク質をコードするキメラウイルスを構築。SARS-CoVマウス適応バックボーンのコンテキストと研究は述べている。

    2020年5月4日海外レポート(5) 豪で働いていた武漢ウイルス学研究所の感染症新興センター長石正麗(周博士の弟子)は2014年迄の3年間生物収容施設の豪動物衛生研究所に滞在。この間周博士は野生捕獲のコウモリをクイーンズランドからビクトリアの実験室まで輸送させ解剖。致命的ウイルスを調査した。

    2020年5月4日海外レポート(6) 米国は、病原体をより強力にする、または2014年10月に危険なウイルスをまん延させる可能性を懸念し、実験からの資金提供を撤回しましたが、それにもかかわらず、CSIRO(オーストラリア連邦科学産業研究機構)は武漢ウイルス学研究所と共同で研究に資金提供しました。

    2020年5月4日海外レポート(7) ワシントンポストが入手した2018年1月19日付けの「機密であるが未分類」の電信は、北京の米国大使館の科学者と外交官がコウモリコロナ研究所を訪れ、不十分な安全対策と管理の弱点についてワシントンに警告を送信したことを明らかにした。

    2020年5月4日海外レポート(8) サタデーテレグラフが入手した論文に記載される証拠の隠蔽。ゲノムラボで破壊されたサンプル、野生生物市場の漂白、ゲノムシーケンス隠蔽、上海ラボ閉鎖、無症候性サイレントキャリアの隠蔽。それは中国が医師を黙らせ、武漢研究所の証拠を破壊し隠蔽した様子を描く。

    2020年5月4日海外レポート(9) 失踪した医師、ジャーナリスト、科学者のうち、研究者Huang Yan Ling(黄燕玲)が最も興味深く心配な事件である。メディアは中国のSNSで彼女が一番最初の感性者「患者0」であるとの噂を流したと報告。その後、彼女の失踪が伝えられ武漢P4サイトから削除された。

    020年5月4日海外レポート(10) 12月31日中国当局はネット検閲を開始。SARS、武漢海産市場、武漢不明肺炎などの用語を全部削除した。1月1日ウイルス発生源とされた市場の調査は行われずその後閉鎖・漂白された。タイムズ紙が報じた。どの動物が原因か誰が感染し誰が生きたか証拠は全て排除された。

    2020年5月4日海外レポート(11) 中国湖北省保健委員会は、ゲノミクス企業にウイルステスト中止と、サンプルを全て破棄するよう命じた。1日後の1月3日、中国国民健康委員会は、未知の疾患に関連する非公開の命令を指示しながら武漢肺炎のサンプルを指定の試験施設に移動または破棄するよう命じた。

    https://www.dailytelegraph.com.au/coronavirus/bombshell-dossier-lays-out-case-against-chinese-bat-virus-program/news-story/55add857058731c9c71c0e96ad17da60
    (Coronavirus NSW: Dossier lays out case against China bat virus program
    Sharri Markson, The Daily Telegraph
    May 4, 2020 12:21am

    武漢肺炎
    コロナ感染 これまでの時系列
    2015年11月9日 武漢ウイルス学研究所はSARS-CoVから新型ウイルスを作成した事を発表。
    2019年12月6日 武漢の水産物市場で男性が肺炎のような症状を示した5日後、妻が発症。既に人-人感染示唆。
    12月27日 中国保健当局が180人の患者、新型コロナ語る。
    2020年5月5日

    上記スレのひとつひとつに参考情報が添付してあります。元記事はまだ読んで確認しておりません。なんか「Xファイル」に出てくるようなストーリー展開で唖然です。こういう基地外の研究をする国は頭がイカれています。それから、山中教授が楽天から資金援助を受けていて、しかも孫正義育英財団の副代表理事やっています(HPで確認)。なんだ、がっかり。大規模脱税常習犯の広告塔やってどうするの!?最近は胡散臭いIT大手が医療・バイオに無理やり進出しようとして気味悪いです。いい加減にしろ!💢

    あとこれも。

    布路川梶太
    @P6AX3Er3HqoQynY
    脳波を測定するヘッドバンド(1)
    集中しているかどうか、児童の脳波の記録データが、教師と両親に送信される。
    2020年1月4日

    • 旧新人類 より:

      上記、山中教授の件は、うさぎますくさんのツイから知りました。よく調べておられて感心した。

      うさぎますく
      @UsagiMaskchan
      #首相に質問

      #山中伸弥 さん #孫正義 さんとの関係は?
      山中さんは「孫正義育英財団」の副代表理事も務めている

      ~未来を創る若者たちへ~孫正義、山中伸弥、五神真、羽生善治の4氏による対談
      2020年5月6日

  10. hayabu3300 より:

    この、警告ブログが上がるということは、やはり相当きな臭いということでしょうね。

    世界では、以下紹介するニュースが流れていますが、日本は平和ですね。
    https://bonafidr.com/2020/04/26/%e6%ad%a6%e6%bc%a2%e3%82%a6%e3%82%a4%e3%83%ab%e3%82%b9%e7%a0%94%e7%a9%b6%e6%89%80%e3%81%ae%e4%b8%8a%e7%b4%9a%e7%a0%94%e7%a9%b6%e5%93%a1%e3%81%8c%e3%83%a8%e3%83%bc%e3%83%ad%e3%83%83%e3%83%91%e3%81%b8/

    P4からの亡命者が5名との情報、しかし彼らが一番恐れているのが中共ではなく、「アメリカ内部の中共に通じている連中」という点が、真実味満載ですね。

    トランプ大統領の言質と政府筋の人間で「生物兵器」のニュアンスで微妙に違う点も、興味深いです。

    国際協力をと言いながら、G20を蹴った中共の暴発は近いかも。しかし中国国内にどうやって中共がやった悪事を伝えるかが大事だと思いますね。

    • BLACK より:

      hayabu3300様

      拝読させていただきました。
      まるで『ソルト』等ハリウッド映画の世界のようですが
      陰謀論と言って済ませたい、切って捨てようとするのが陰謀でもありましょうから
      陰謀論と言う事こそが陰謀論でありましょう。

      旧新人類様

      山中教授は立派な研究者であられ、人格者であられるノーベル賞授与者であると思っておりますが
      山中教授には山中教授のご事情や、理想や、思想や、お付き合いもある、と思っています。
      hayabu3300様が上記で紹介して下さっておられることと
      同じことだとは、そこまでは言えませんし、言うつもりはありませんが
      うっすらと、または無自覚に、濃淡の差はあれ、似たようなことはあるのかも知れない
      それは山中教授に限ったことではなく、日本全体、世界全体に言えることではないか
      私BLACK個人は、そう感じます。

      以上 文責 BLACK

    • BLACK より:

      hayabu3300様

      拝見させていただきました。
      従来でしたら「陰謀論」「映画の見過ぎ」等で片付けられるかも知れませんが
      まるで『ソルト』等ハリウッド映画の世界のようですが、
      これが現在の現実なのだろうと思いました。

      旧新人類 様

      山中教授は偉大な研究者であられ、人格者であられるノーベル賞授与者であると認識していますが
      山中教授には山中教授の、お考えや理想や思想や、ご都合や交友関係や、諸々の諸事情もあることと思います。
      hayabu3300様が上記でご紹介下さっておられるようなことが、山中教授にも当てはまるとまでは
      言うつもりはありませんし、言えませんが
      自覚無自覚はあれ、善意他意もあれ、意識無意識もあれ、
      山中教授に限らず、米国に限らず、また日本にも限らず
      ことの大小や、濃淡の違いはあれ
      薄っすらとでも、hayabu3300様がご紹介下さったようなことはあると
      思っていた方が良いのだなぁ、と思いました。

      以上 文責 BLACK

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