【民間国際外交】リオ五輪の騒動、高須院長がTwitter上で解決【外務省は見習うように】

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失点だらけ、敗北だらけの我が国の外交であるが、
民間レベルの国際外交では、このような大成果もある。
世界の祭典における混乱を、治めてみせたのは高須克弥医院長。

トラブル続きのリオ五輪だが、サッカー男子のナイジェリアでひと騒動。
給料の未払いなどを理由に準々決勝をボイコットする可能性があった。

ここで美容外科「高須クリニック」の高須克弥医院長が資金援助を申し出たというもの。
やり取りはTwitterでも行われ、実際に連絡手段を構築したのもwebツールを介してのもの。
なんとか先方に取り次ぐことができたようで、混乱は収束、ボイコットは回避された。

メダル取得時にはボーナスも出すと宣言していたが、
ナイジェリアはのち勝利、現在は四強に。
メダル獲得に王手をかけている。

 

たまには良いニュースを。
民間レベルでの国際外交における功績。
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以下、報道の紹介、及び実際のTwitter上でのやり取りを紹介します。

 

 

 

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(OGP画像)
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報道の紹介
状況と流れを知って頂くため、まずは報道を紹介する。
のち現在の状況を、実際のtweetをもって伝えたい。

要点は、「BBCも報じている」という点であり、海外での注目も高かったのだろう。

 

高須氏がボイコット騒動のナイジェリアを救う?寄付申し出をBBCも報道

 
 リオ五輪に出場しているサッカー男子のナイジェリアが給料の未払いなどを理由に準々決勝をボイコットする可能性があるとの報道を受けて美容外科「高須クリニック」の高須克弥医院長が資金援助を申し出た。

 英国BBC(英国放送協会)の記者が、高須氏のツイートをキャッチし、その後の動向について報じているもの。BBCウェブサイトの記事によると、ナイジェリア・フットボール協会は高須氏と連絡を取ったことは認めているが、この申し出を受け入れるかどうかについては慎重な姿勢を示してる。

 BBCは、「ナイジェリアチームが金メダルを獲得した場合には、高須氏が3万ドル(約320万円)をナイジェリアチームの全選手に賞金として与える」と伝え、高須氏の「資金難がチームに影響を与えているニュースを読んだ。私は大きな貢献をする必要があると感じた」という談話を紹介。

 その後、高須氏の寄付申し入れのツイートに反応した関係者を通じてナイジェリア・フットボール協会にまで話が届いた。同社は、高須氏に寄付をしようと決断した理由について、直接、質問をしたようで、高須氏は「私はメディアから注目されるためにやっているわけではない。チームの不屈の精神が私のモチベーションとなった。私はナイジェリアチームに恋をした。なぜなら、このような問題があるにも関わらず、彼らはオリンピックの準々決勝に進出したのだから」と、寄付を申し出た理由を説明した。

 さらに高須氏は「彼らが勝っても、負けても、寄付はするつもりです。ボーナスによって彼らの挑戦を少しでも軽減したいから」ともコメントしたという。メダルを獲得したら、順位に応じて賞金を与え、たとえ、メダルに届かなくても、寄付をするつもりのようだ。

 同記事によるとナイジェリア・フットボール協会は、「高須氏から連絡を受け、彼の姿勢に感銘を受けました」と、申し出があったことは認めた。しかし、同協会は、高須氏からの賞金や寄付を受けるかどうかについては、「しかし、国としての高潔さ、節操さが問われることで、この申し出に浮かれる必要はないと思っている」とBBCに答え、寄付を受け入れるかどうかについて慎重に検討する姿勢であることを明らかにした。

 さらに、ナイジェリアフットボール協会側は「チームは重要な試合を戦っており、これに集中しなければいけない」とも続け、ピッチ外の話題が表面化することに難色を示したという。

 サッカーのナイジェリア代表は、日本戦の前から財政難や手配のトラブルにより、航空券を用意できないなど、再三のトラブルに巻き込まれ、日本戦の数時間前に現地に到着するドタバタだった。

 決勝トーナメントに進んだ上で再燃した試合のボイコット問題に関しては、BBCによると、ナイジェリアの五輪チームの広報が、「スポーツ省がブラジル滞在中のチームの全ての給与についてはっきりさせた」と話したという。米国のスポーツ専門のウェブサイトSBネイションでも、「給与が支払われないためボイコットする恐れがあるとしたが、試合前に選手と協会は合意に達した」と報じた。

 実際、ナイジェリアは、13日(日本時間14日)、決勝トーナメントのデンマーク戦を無事に行い、2?0で勝利した。ナイジェリアは前半にジョン・オビ・ミケルのシュートで先制。後半には、ジョン・オビ・ミケルのコーナーキックをアミヌ・ヌマーが頭であわせて2点目。ゴールキーパーのダニエル・エマニュエルが好セーブを連発した。

 ベスト4進出を決めたナイジェリア代表だが、協会サイドは、果たして高須氏のボーナス金提供の申し出を受け入れるのか。高須氏の海を越えた友情の行方に注目したい。

https://thepage.jp/detail/20160814-00000005-wordleafs

 

記事は、8月14日(今日)の07:57の配信。
「どうなったんだ?」とやきもきしてしまう。

 

 

 

実際のやり取り
現場は、これである。
これが現場そのものである。

こんな時代が来たのだなぁ、と驚くばかり。

 

 

 

資金援助することをtwitterで表明。
twitterユーザーたちは、ナイジェリア代表へ連絡を取り継ぐルートを開拓。

 

 

日本に勝った相手だからこそ、
活躍して欲しいという声。

 

 

20万ドル(約2000万円)を振り込むことが決定。

メダル獲得時には褒美も支払うと表明。
これはボイコット回避のための狙いもあったのでは?

うまい。
かっこいい。

 

 

給与の未払いなど、ゴタゴタしていたわけです。
不信感などもあったのでしょう、
この通達も有効な手法だ。

 

 

 

現在の状況
ひとつ。
ナイジェリア代表は、ボイコットを回避。
実際に試合は行われました。

ふたつ。
先ほど行われた準々決勝でデンマークを下し、4強入りも果たしました。
メダルに王手をかけています。

 

 

 

 

民間レベルの国際外交
民間「交流」ではなく、民間レベルの国際「外交」と題した。
無論、これは交流の一環ではあると思うが、影響規模を表現するにあたっては、「外交」という単語が適切だ。

外交とは、基本的には政治を指す。
一般には国家の代表(首相のみならず外交官など)が、国際社会における問題に対応することを指す。

今回の、オリンピックでの混乱。
これもまた国際社会における問題のひとつではある。

世界における注目事案、そこにあるトラブルを治めてしまったわけだ。
これは「外交成果」と呼ぶに相応しい。

対象国がどこかって?
それは単にナイジェリアではないよ、オリンピックが世界の祭典であるなれば、
今回の外交成果は「世界に対して」さ。

 

オリンピックでは、政治はご法度だ。
ゆえに国家単位では動きがとりづらい。
民間レベルで率先して動いたこと、
それも含めて評価となるだろう。

 

「BBCも報じている」という点だが、海外での注目も高かったのだろう。
世界の祭典が、こんな悲しい混乱を生じているのだから。

無論、善意からのものであるが、宣伝費(?)で考えても結果的には極めて安価となった。
のみならず、国際的な名士として名を連ねることになるように思う。
そういうレベルの話である、本当に。

それが心からのものであったことが、美しいと思う。
これぞ国際貢献であり、この積み重ねこそが外交というものなのだろう。

 

 

失点だらけ、敗北だらけの我が国の外交であるが、

 

民間レベルの国際外交では、このような大成果もある。

 

外務省は見習って頂きたい。

 

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  1. medakanoon より:

    【民間国際外交】リオ五輪の騒動、高須院長がTwitter上で解決【外務省は見習うように】 民間レベルでの国際外交において、日本は成功を納めている。 今回は、高須克弥医院長の功績を紹介。 トラブル続きのリオ五輪だが

  2. 草莽の団塊です! より:

    小坪先生、新規投稿ありがとうございます

    >リオ五輪の騒動、高須院長がTwitter上で解決
    もう、一言!高須先生、すごすぎる!拍手!拍手!拍手!です!

    閑話休題・・・・

    ポケモンGOで、MOBゲットに自家用ヘリを起動させているのはしっていましたが、いやはや、ナイジェリアへの支援活動されていたとは、本当に、高須先生すごすぎます。

  3. 波那 より:

    詳しくは覚えてないのですが、高須先生は亡命中のチベット人の若者にも学費を寄付されましたね。額は記憶違いだといけないから書きませんが。中国の支配から解放されて国に戻れたら祖国に貢献できるようにとの主旨でした。

    何よりも素敵なのは高須先生が真性の保守だということで、ネトウヨは皆底辺ニートとレッテル貼りしてる某サヨクおばさんが、先生の事をエリウヨと名付けたのが何ともね。エリートウヨクなんですって。

  4. 鳥海山たろう より:

    やはり民間国際外交といえば思い出すのはこれですね。

    「【日本偉人伝】 海賊と呼ばれた男 (出光佐三) 」
    https://www.youtube.com/watch?v=o3fIPfC5Eng

    イギリスとイランの一色即発の海域を突破してイラン外交をやりとげ、石油を調達。世界を驚かせたもので、俗に日章丸事件と言われています。

    (過激な発言が特徴的な)百田 尚樹氏が小説化したことで有名になりましたが、むかしから知る人ぞ知るというスケールのでかい出来事です。
    今年の12月10日に映画でも公開されるようです。ぜひ多くの日本人に見てほしいものです。

    日章丸事件の主役となった出光佐三氏は、昭和20年の終戦後に従業員を前に言います。(日本の都市部は相次ぐ空襲で焼け野原になっていた)

    「すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」

    共産主義革命を起こそうと、イデオロギーに狂った左翼が有頂天になって社会をあの手、この手で混乱させようという時代に、日本の未来は産業力で決まると、現実を直視した出光は、産業の血液とでもいうような石油を事業の柱にして戦後奮闘します。

    日本の復興力の象徴という人物で、筋金入りの愛国者でした。
    とにかく敗戦後の日本で皇室が残ったというのは相当に大きかったと思います。
    皇室が廃止されたら、出光があそこまで頑張れたかどうか、わからないとさえ思います。

    そして出光が起こした日章丸事件は出光そのものが自己宣伝を好まないというものもありますが、左翼からも戦後の出来事として抹殺または黙殺されます。

    そして、多くの保守的発言を行った出光は、左翼から集中砲火を何度もあびます。
    欧米のインテリとも互角に対談ができる出光は、教養のある明治の男(明治18年生まれ)として、まさに日本を代表する日本人であったと思います。

    特に品性の高さが素晴らしいのです。誰に対しても冷静に説得しようとするのです。
    (ただし、娘からは抑圧的な父親として強く反発されて、親子関係などは順風満帆とはいかなかったようです。)

    このような多くの愛国者が産業人として世界と死闘をつくして日本を経済大国にしました。

    その間に、阿保な反日左翼どもは、せっせと(毛沢東の中国やソ連、北朝鮮を見習えと)日本人を共産主義イデオロギー等で洗脳し、ひたすら日本をおとしめて過去の日本を呪って自己満足にひたりながら、ちゃっかりと豊かな日本に(たちの悪い寄生虫のように)寄生しながら、朝日新聞等のゴミ新聞やごみ雑誌など宣伝媒体を使い、日教組など手先の工作員も使用しながら、死ぬまで日本をおとしめることばかりに悪知恵を働かせて反日工作に熱中しました。

    変態左翼の残した負の遺産は膨大ですが、出光など愛国者のことを思い出すたびに、自分も頑張ろうと勇気を与えられます。

  5. 生野区民 2 より:

    高須先生には、何時も感心させられる
    医者ではなく、政治家になってくれていたら日本ももう少しいい方向に進んだかも
    知れない

  6. JL より:

    民間レベルの外交であれば、やっぱりソマリア沖の海賊を漁師にして生活を立て直させたすしざんまいの社長とか、ミャンマーで部族紛争を解決されたゼロファイター井本さんとか思い出しますね。
    他にもアフガニスタンに水路を作って砂漠を小麦畑に変えた中村医師など、民間レベル
    の方が強い意志をもってされている気がします。

    こういう現地でがんばってる方に寄り添う援助って、外務省やればいいのに。
    (高級ワインばっかり飲んでんじゃないですよ。)

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