「八ッ場ダム、完成してたのか」まるでアニメのようなコメントが胸を打った。
恥ずかしながら、私も八ッ場が完成していたという情報は持っていなかった。あれほど話題になったテーマでありつつも、情報の後追いをしていなかったのだ。この点は懺悔したい。
何に対しての申し訳なさかと言えば、その間も着々と工事を行い、粛々と事業に邁進してきた関係者が多数いるという事実に対して、である。
全国的に見れば、報道にあるように多くの河川が決壊、命を落とされた方もおります。哀悼の誠を捧げます。
いまだ行方不明の方もおられ、早期の発見を祈念します。氾濫も複数個所にのぼり、生活環境が破壊された方も多数おられます。
その中で、八ッ場ダムが活躍したことで守られた地域は、極一部に過ぎないのかも知れません。けれども、私は今日この日、このことを書いておきたいのです。政治家の責務として。
実際、利根川水系は非常に危険な状況に陥っていた。
夕刻においても、利根川水系は危険な状態が再発していた。政治にたらればはないが、仮に八ッ場ダムがなければ利根川においても氾濫していた危険性は現実的にある。
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(OGP画像)
本当にギリギリであった。
国土交通省のHPによれば、2019年10月01日付けで「八ッ場ダム試験湛水を開始しました。」と八ッ場ダム工事事務所が発表している。つまり試験が開始されたのは、今月の頭であり、二週間も経過していない。
試験湛水(たんすい)とは、実際に水を溜めてみてトラブルがないかをチェックするもの。
先ほどの国交省の発表によると、目的は「本格的な運用を始める前に、実際に水を貯めてダム堤体および貯水池周辺の安全性を確認する」ことで、試験方法は「平常時最高貯水位(常時満水位)まで水位を上昇させた後、最低水位まで降下させ」という内容とある。
台風が直撃するまでは、貯水率も相当に低く、この稼働は「ぶっつけ本番」に近い。
試験を飛ばしたうえで全力稼働させたわけだが、台風の際には一気に54mも上昇、満水まで10mに。
あれほど政治に翻弄され、工期も着工も遅れた中、
もみくちゃにされるだけもみくちゃにされた八ッ場ダム。
ある意味では世論からも忘れ去られたような状況であったが、
政治はこれを粛々と遂行し、現場の作業員らは日々働き、
国民の多くが記憶せずとも、「本当に偶然」の中、試験湛水まで漕ぎつけていた。
そして、最期は人の判断もあったはずだ。
私はダムの専門家ではないが、試験を飛ばしての全力稼働は本来は推奨できない。人命がかかっているがゆえに、今回の判断は評価されるものだけれども、決して良いことではない。
あれほどの堤体となれば、周囲の地盤に与える影響だってある。じわじわと水を溜めて、躯体の歪みがないか漏水がないか、制御はしっかりと実施できるか。水を抜く際にだってテストを行っておかなければ「本当に想定通りに動作するか」はわからない。
それでも試験手順を飛ばし、全力で治水にあたった八ッ場ダムは、見事に利根川水系を守り抜いた。
無論、河川それぞれの堤防など、その井堰の操作など全般的な治水によるものであるし、八ッ場ダムの有無で結果がどうなったかは神のみぞ知るという話にはなる。けれども、実際に洪水調節機能を果たし、試験稼働中で最高位まで稼働させ、破損もせず無事に守り抜いた点は、流域に住む者のみならず、国民それぞれが感謝すべきことではないだろうか。
治水政策は、政治の必須事項である。
それがダムのみとは言わないし、堤防も必要であろうし浚渫も必要だ。土地が低い場所において、住宅を密集させないことや、ハザードマップなどの情報周知も必要だ。防災とは何か一つをやったから終わりではなく、最期は個々人の意識に働きかけることまで含む。政治や行政がやれることには限りはあれども、それでも地道に続けて行くしかない。かつて先人がそうしてきたように。
民主党政権は「コンクリートから人へ」というスローガンを掲げた。
ある議員は事業仕分けの際に「スーパー堤防は、スーパー無駄」と笑いながら言っていた。うまく語呂をかけたつもりなのだろう、ニヤニヤと笑っていた。いま見ると、ぞっとするほど恐怖を感じる方もいるだろう。
けれど、国民は、その時に一緒に笑っていたわけだ。メディアに踊らされたとは言え、共に嘲笑したものもいただろう。
民主党国会議員の(恐らく本人は)駄洒落気分の発言だけでなく、
国民それぞれの、つまり世論からの冷たい眼差しが、八ッ場ダムの工事関係者たちにも向けられた時代がある。
それでも完成させ、そして、コンクリートが人を守った。守ったんだ。
私たちは、その事実を忘れてはならない。
いつの時代になっても、災害はやってくる。
ラジオが白黒テレビになり、やがてカラーとなり、ハイビジョンになり4Kになろうと。
黒電話がポケベルになり、携帯になってスマホになろうと、台風や地震など自然災害には備えねばならない。それが数十年先のことであったとしても、いまを生きる私たちが後世に残すことができる唯一の贈り物なんだ。子供たちが大人になった際に、ちゃんと稼働できる防災インフラを残す必要がある。
河川の治水とは、本当に古くから続き、いま稼働している堤防においても江戸時代に手が入れられたものもある。
比喩ではなく、政治とは未来への贈り物なんだ。メディアがいかにおかしな報道をしようとも、私たち国民それぞれが騙されることなく、踊らされることなく、着実に前を向いている限り我が国は安泰だ。
八ッ場ダムを始め、これら治水に関係する施設が自ら発信することはない。
コンクリートの塊がTwitterアカウントを解説して「僕、がんばったよ」ということもなかろう。
けれど、そこに携わった工事関係者、立ち退きを含め協力して頂いた関係者がおられる以上、私は感謝の言葉を述べるべきだと強く言いたい。
ありがとうございました。
コンクリートは、人を守りました。
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八ッ場ダム、本当に、ドラマか某アニメか、というような活躍でした。
そして、試験湛水の工程を通常通りに行なわず(すっ飛ばして)一気に湛水をさせるにあたって、きっと、首を覚悟で臨んだ方、全部俺が責任取る、と、若しかして複数かもしれませんが、そういう方がいるものと思います。若し、何かあったら、の、あったとは、想像するにも恐ろしく、とても個人が責任とれるようなものでは無かったと思いますし、その方もそう思っていたでしょう、まさに命を懸けられた、のだと思います。本当に感謝しても感謝しきれません。
栗橋の渡良瀬合流点の水位をずっと見ていて、若しかしたら今回はだめかも知れない、と思いました。、その場合の被害はとてつもなく大きいです。利根川水系の流域面積は広大です。そこで振った水が集まるのでその水量はとてつもないものです。ひとたび越水、そこからの決壊などあれば日本経済は大混乱陥っていました。
Twitterでダム湖に沈んだお宿を経営していた方の親族の方の言葉を後に名て見かけて読んだとき、胸に刺さりました。「皆さんの八ッ場ダムに関する書き込みを見て、おようやく納得できた気がする」、と。そして最後に感謝の言葉が書かれていました。
このTweatをきっとダムに携わった多くの方が見たと思います。きっと泣いているでしょう、私も泣きました。
ダムが救ったのですが、ダムを造ろう、建設しよう、そして運用される方、ダムだけでなく、携わった全ての人が我々を守ってくれたんだと思います。本当にありがとうございました。
>一気に湛水をさせるにあたって、きっと、首を覚悟で臨んだ方、全部俺が責任取る、と、若しかして複数かもしれませんが、そういう方がいるものと思います。
この部分、我々は心に刻む必要がありましょう。
治水インフラに関わる皆さんのモチベーションは自衛隊と同じだろうと勝手に思っております。
自分の仕事の誇りの裏には常に被災者がいる。どれだけ人事を尽くしても、自然が相手だから勝てる保証は無い。何年も前の自分の仕事が、ある日突然、自然に挑戦される…
他のインフラに関わる方々も似たモチベーションでしょうが、治水インフラはとりわけ「勝敗」が際立ちます。
社会の最後衛に立たれる皆さんを平時も意識し、感謝しましょう。
コンクリートも人も。
自民党は正しかった。
素晴らしいことです。
そして、
ありがとう八ッ場ダム。
**********************************************************************
共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
**********************************************************************
今回スポットが当たった八ッ場ダムに関しては、治水、建設等の技術だけでは無く、その水質による難関もクリアする必要があったダムです。
上流に草津温泉を抱えこれが酸性水質である事から、八ッ場ダムは酸性水質に対する耐性を確立するか、流入水を予め中性化するかの必要がある特殊なダムでした。
昭和初期、硫黄鉱山が大規模に開発された事で、酸性度が更に高まった様です。
このダム建設構想はかなり古く、昭和20年代に構想が持上がり計画も立てられましたが、その水質が障壁となって頓挫した経緯があります。
昭和40年代には流域で水質の中和事業が功を奏した事から、現八ッ場ダムの建設計画が再燃しましたが、反対運動によって更に着手が頓挫します。
そこから更に基本計画策定に着手出来たのが昭和60年代、更に機能等の設計に関わる調整を経て、本体工事開始が平成27年、そして竣工後の試験に入ったのが今年と言う訳です。
初期構想から数えると、実に70年の歳月を掛けて実現させたダムだったのです。
当に、八ッ場ダムは祖父や曽祖父の世代が未来の我々に向けて送った贈り物だったのです。
日々の生活もままならない程の苦労の最中、戦前戦中派(明治、大正、昭和初期生まれ)の人々が打立てた構想が世代を超え、令和の世に多くの人命を救ったのですから、まるでラノベの様な展開です。
オカルトは性に合いませんが、例えるならば「悪魔は今の欲望を満たす言葉を耳元で囁く」ものです。
我々は”悪魔の囁き”に負けずに、ラノベ展開を目指すべきなのかも知れませんね。
八ッ場ダムの今回の大活躍の事、どこかで映画化されないかなぁ。(コメント読んだだけで涙が出ました。)
「湖底に沈んだとある集落の話」とかで有りえそうですね。
仕分けして、いきっていた、ミンスの残党息してるか!!
スーパー無駄遣いと、笑って言い放った議員モドキ息してるか!!
(横からの、チラシ裏コメントで失礼いたします)
そのストーリー案、大・大・大賛成です!!
映画化されたら見に行きたいです。もしくはディスクを購入したいです。
映画化が無理だったら、漫画や小説にならないでしょうか! できれば視覚効果が高いものを鑑賞したいので、映画化でなければコミカライズを希望します! 移転された住民の皆様の怒りと悲しみと悔しさをしっかり描いてもらいたいものですよ。
おはようございます、八ッ場ダムは確かに役割を果たしました。これで八ッ場ダムに関して罵声を浴びせる愚か者は沈黙するでしょう。しかし、それとは別に注目されたのが長野県です。長野県は治水関連を田中康夫氏が凍結する方向に持っていった事が今回の台風直撃の被害拡大に繋がりました。こればかりは長野県民の判断ですから部外者の私には言えることはありません。けど、このような惨事が起きたことで意識が変わればと願ってやみません。長野県はメガソーラー建設も表明してますが、今回の一件で再考してもらえないかと思っております。私も去年大型台風が直撃して住んでるアパートを含めた周囲が停電になりました。コンビニもダメ、エアコンも水道も使えない……たまたま帰る途中のコンビニでサンドウィッチを買ったのが幸いしましたが、この時だけは備蓄していなかった自分に恥じました。今では水も食料も定期的に備蓄しています。正に備えあれば憂い無し、です。そして「治において乱を忘れず」です。天変地異も例外ではありません。
小坪先生、八ッ場ダム情報ありがとうございます
八ッ場ダム、一晩でスターになりましたね!よかった!そして、ありがとうございます!
きっと、ずっと以前から八ッ場ダムの建設にかかわった多くの方々が、やっとわかってくれたか!
どうだ!と、おもって今回のことで喝さいをあげていることでしょう!
[…] 止【八ッ場ダムに感謝する人はシェア】2019年10月13日https://samurai20.jp/2019/10/yanbadam/ […]
八ッ場ダムで水没した旧河原湯温泉(現在も移転して川原湯温泉は存在しています)は全国的には有名な草津の影に隠れがちでしたが、母と祖父が草津よりも大好きな温泉でした。
関東在住の一定年齢の方々には、利根川反乱の記憶やその報道の記憶は数々あると思われます。
今回まさかの、神業のような八ッ場ダムでした。
漫画やドラマの危機一髪に駆けつけるヒーローのようです。
八ッ場ダム建設に関わった多くの方々、河原湯温泉をはじめ移転・移住された多くの住民の方々の長年のご苦労に心からの感謝と御礼を申し上げます。
英断運転をなされたダム管理の方々に心からの感謝と御礼を申し上げます。
治水をはじめ防災に関することは、実際に災害が起きて実証・実感出来なければ「無駄な出費と無駄な労力」と批判される可能性があり
-EST様のご指摘のように、予算・効率・採算と言うような考え方では理解されにくいのが今までの状況だったと思われますが
今回の八ッ場ダムの活躍を好機・好例(この様な時に好機・好例と言うのは不謹慎かも知れませんが)として、予算を投入する意義を再確認して防災・国土強靭化が進むことを願います。
甚大な被害で、まだ被害の全貌は見えていないのかも知れません。
被害に遭われた方々や亡くなられた方々には何と言って良いか言葉もありませんが
今回の19号台風と前回の15号台風の被害から出来る限り多くのことを学び、日本の行政と日本国民が更に強くなることを願っています。
個人個人も(たとえ無駄になっても)備えて強くならねばならないと、自分自身に思いました。
完成した八ッ場ダムと河原湯温泉に行ってみたくなりました。
古代から行われてきたまつりごとの一つが治水だと何かで読みました。
土を掘って、盛って、固めて。
昔からどれだけの人々が犠牲になったか知れない事業ですが、大規模事業ゆえにしっかり記録にも残っているようです。
このダム建設中止に対しては付近の首長方がこぞって反対の申し入れをしたとかナンとか。
それだけ切迫した思いのこもったものだったのだなあ。そしてそれをへらへら笑って中止に追い込もうとしたのが議員とは・・・
今回はタイミング的に「こんなこともあろうかと」なんて感じではやぶさをおもいだしました。
追加
ダム建設に協力された全ての方々に感謝申し上げます。
“長野県は治水関連を田中康夫氏が凍結する方向に持っていった事が今回の台風直撃の被害拡大に繋がりました。こればかりは長野県民の判断ですから部外者の私には言えることはありません。けど、このような惨事が起き
八ツ場ダムに関わった全ての方々に感謝申し上げます。
上でもコメントがありますように長野県の水害目も当てられぬ程酷いものです。
太陽光発電の為のパネルが、滋賀県でもあちらこらにあり、その異様さを極めています。台風が来れば当然それらは剥がされ、下手をすれば凶器となる。
今、日本列島はかつてない災害を今後受けて行く可能性が、高いように思われます。
まさに、国土防衛。
平時においては、公明党のような優しい政党からの大臣でも構わないでしょう。しかし、時代は、巨大自然災害が頻発する時を迎えております。インフラも老朽化し、新たに構築しなくてはならない。
中国人や韓国人に国土を売り、メガソーラーの建設を許可するような方には、任せられません。
悪いのは公共事業を悪用する人であり、公共事業ではないということが分かる事例です!
しかし、単純に感動しました😃
試験前に大活躍とは!八ッ場ガンダム!
先日の国会で辻元清美が総理に民主党政権は悪夢だったと言うのやめろと総理に食ってかかったそうです。はぁ?何でやめるの?総理、言い続けて下さい。よくまあ、君ら国民の税金から高給ふんだくって平気な顔して生きてられるよねという議員が皆、国会から消えてしまうまで。
辻元清美は、モリカケはまだ終わってないとも言ったそうで、籠池さんの長男が私を国会に呼んで下さいとツィートされてました。渦中のド真ん中に居た人なのですから朝日と野党とチンピラ活動家達がどんなふうに暗躍していたかを正直に証言して頂くのが一番手っ取り早いでしょ?
全ては憲法改正審議を邪魔して妨害して、国民に選ばせる権利、国民投票を阻止したいからでしょ?民主主義を冒涜するの、やめてくれませんか。
日本は自然災害の多い国。災害の度にあらゆる装備を持って駆けつけて下さる自衛隊員の皆様。日本に自衛隊が居なければどうなっていたのかと思いますよ。過酷な状況の中で被災民に寄り添い、撤収する時は帰らないでと地域の子供達にまとわり付かれる優しい自衛隊員の方々。自衛隊を憲法に明記して名誉を国民から差し上げることの何が悪いのか。日本に必要ないのは君らの方なんですから。本当に日本から出て行って。
同意致します。
何で北の工作員若しくは、便衣兵が議員やってんだと。
関生どうなった!!
1ヶ月前に八ッ場に行きました。計画されたのはカスリーン台風がきっかけ。利根川水系の江戸川、思いのほか大丈夫で、最下流の私自身が救われました。八ッ場ダム、そしてスーパー堤防ありがとう。
自身の母の故郷はダムの底。伊勢湾台風がきっかけでの計画でした。インフラの整備、メンテナンスの重要性。
川原湯温泉の宿の方がおっしゃっていたこと。ようやく新たな生活を決意したところで民主党の政権交代、工事ストップ。数年間、先が見えない状態に置かれ、耐えきれず他の地へ行った人、廃業した宿も多かったそうです。
ちょうど1年前くらいに群馬に用事があり帰りに八ッ場ダムを訪れました。移転新築した日帰り温泉に入り、そこでたまたま地元の人とダムの大騒ぎからの話をしてて、その時も自民党に移って本当によかった、民主党とそれを持ち上げるテレビには本当にうんざりしていたんだって話を聞いたのちに完成まじかのダムも見学して、空のダムの巨大さにビビったものです。
それが試験運用での全力稼働ですから、全然関係ない場所に住んでいながらとても誇らしい気持ちになっちゃいます。
治水は国家100年の計、ちょっとしたばらまき予算獲得のために軽々に削ったりするものではないと痛感しました。
三橋貴明さんの本日のブログに【日本の公共事業関係費の推移(兆円)】が
掲載されていますが、1992年から2002年までは年10兆円以上だったのに、
そこから下がり続け、民主党政権の2011年で6兆円を下回る底打ちとなるも、
13年以降の安政政権でも当初予算ベースでは6兆円を下回った横ばいを維持
しており、特段増やしているわけではありません。
ttps://ameblo.jp/takaakimitsuhashi/image-12535503427-14614003134.html
国土強靭化にも予算は付かなかったし、緊縮財政志向は明白で、少なくとも
安倍政権が「人からコンクリートへ」舵を切ってはいないとの認識が必要の
ように思います。
同じ金額で6兆円だとしても、どこにお金を振り分けていたかですよね。事実、八ッ場ダムにはお金を振り分けなかったのですから。三橋さんのブログは一切読んでないので意図が掴めませんが。
三橋さんの意図は『第二次安倍政権になってから、「人からコンクリートへ」路線転換されたと思われているのであれば、そうではないという事実の提示』です。
別ブログで治水事業関係費の推移グラフがありましたが、第二次安倍政権になっても民主党政権時と同じ8千億円レベルのまま(90年代の3分の1)で増やしてはいません。
「ずるずると道・郷・話を愛でる」
10月14日エントリ
ttps://ameblo.jp/zuruzuru4/entry-12535217236.html
日本の治水事業関係費の推移グラフ
ttps://ameblo.jp/zuruzuru4/image-12535217236-14613726793.html
つまり、自民党政権に戻って防災に力を入れるようになったと思われているのであれば、悲しいことに民主党時代のままなので、もっと現政権に防災対策・国土強靭化を強く要望する必要があると思います。
今、ちょうどこれを見てきた所で、この件ではないかと思いますが。良ければ御覧になって下さい。
一番下の表の所です。
▽防災そのものが仕訳けられていた :
https://ttensan.exblog.jp/27805695
河川改修費ですが
平成21年、麻生内閣の金額から民主党政権で激減している事がわかります。
〈表〉
そして安倍政権になってすぐに倍近い額に増額されていることがわかります。
以下、2015年9月12日の産経新聞の記事のグラフが
まだwebに残っていますのでリンクを張っておきます。
—–
【相次ぐ堤防決壊 ハード対策追いつかず 専門家「想定以上の水が流れ続けた」】
—–
リンク先のグラフを見ればわかりますが、
麻生政権の時に8100億あった治水事業費が野田内閣で6000億円
安倍政権になって増額されていって7800億円ほどにまでになっています。
天災大国日本ではもっともっと必要であるというのがブログ主の考えで、
その点では安倍内閣でも予算の無意味な引き締めが行われすぎです。
ですが、民主党政権の時にくらべればまだマシです。
埼玉県の荒川・入間川の堤防から100m以内の土地に住んでいます。下流の両川合流地点の逆流状態による支流の氾濫改善のためポンプ場が整備され、その結果周辺の堤防が高さ不足となり、私の近所の堤防は15年前に半年ほどかけてカサ上げ工事が終わりました。
ところが、すぐ下流と上流の堤防について同様に高さ不足であるにも関わらず暫く工事が行われず、工事着手・終了は安倍政権になってからでした。
地元では川の増水のたびに言われています。「民主党政権で堤防工事を止められたままだったら危なかった」と。
今回も上流で堤防天端から1mほどのところまで増水した地点があり、カサ上げ工事に助けられました。
日ノ本の底力は凄いのですね。
計算される方、
指示なされる方、
それを動かされる方、
そして、これを信じて願う皆様、
多数の支える皆様の力は、
大きな障害をも乗り越える大いなる力と成ります。
…ですが、
被災された多くの方々もおります故に、
この御為にも、
災害について、今一度、大きく見つめ見直して、
今後の未来の礎を築く形が必要なのかと存じます。
被災された全て皆様への御冥福と
浄と静謐なる常にて安堵なされておられる様
心より御祈り申し崇め奉ります。
本来行われるべき試験の前にぶっつけでも稼働させる
流域の人々の命を守れるはずの設備がそこにあった
うまく行けば皆が助かる、なので万一の可能性もあれども稼働させた
そんな所こに人々の命と生活生活を守る気概を感じます。
祖母から言われたことがあります。
水は晴れてから音もなくやってくる。油断するなと。
今思うとそれはカスリーン台風のあとの洪水のことだったのかもしれない。
足立区です。
ネットでは八ツ場ダムが守ったのではないと言っている左翼のような人たちがいますが、これを見てください。
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/seisaku/yanba/chisui.html
「八ッ場ダムは、利根川上流にある既設ダム群全体の約6割の能力を有する、効果の高い施設です。」
八ツ場ダムはとにかく大きいのです。それが水をためてくれたことは大きい。
追加で。
ツイッターなどで八ッ場ダムの効果は下流域の決壊を防いでいないというものがありました。
私見ですが今回「八ッ場ダムは、上流域の決壊を防いだ」と思います。
関東平野の地形では、上流域が決壊するとそのまま旧利根川の流れが復活し、埼玉から東京まで流れ下って東京湾に注ぎます。その流域、埼玉の東から東東京の幾つかの区が水没します。これがカスリーン台風の洪水でした。当時、死者は1000人を超えました。
八ッ場ダムが上流域の決壊を防ぐことにより、下流の何百万人の人の生活を守ったのです。
八ッ場ダムが役に立っていないという人たちは、どこまでも広がる平野と低地からなる関東の地形を理解していないと思います。
★利根川は現在付け替えられて千葉県銚子に流れて行きますが、上流で洪水が起きれば荒川系を巻き込んで江戸時代前の流路が復活してしまいます。
江戸時代前の利根川の流域を調べてみると、その恐ろしさがわかると思います。
利根川については、上流を守ることが下流を守ることにもなります。
あ~これは,マスコミは死んでも報道しませんね。
ハッ場ダムをはじめとする全国のダムたちを「よく頑張ったね」と撫でてあげたい気分です。
八ツ場ダムの建設続行に尽力し、ダムを造り上げた人々に最大級の敬意と感謝を申し上げます。
「コンクリートから人へ」と初めて聞いたとき、「国に寄生すること」しか考えていない奴ら(今で言うところのパヨクとか権利ばかり声高に主張する怠け者のマイノリティども)が潤う社会になっていく、それを目指す社会にしようとするスローガンであると感じた。
政事が為すべきことは 日本国民として真っ当に生きている人々を守ることであろう。
日本国民は勤勉で努力を惜しまず献身的であるから政治がどうあろうと、多くはその努力なりに見合った経済的な恩恵を受けられる。
勤勉で努力を惜しまず献身的ではあるが恩恵が及ばない人々を引き上げていくのが政治の役割だ。
自由の名の元、頽廃し堕落していく秩序無き反社会的左翼政党や、それを支持する反社会的市民や、日本国民が築きあげた日本の社会に寄生するような奴らを救うことではない。
日本の政治家に求めたいのは、日本国民を守る政治をやってほしいと言うことである。
だから小坪先生に期待している。小坪先生のような政治家が増え、日本を日本国民のための国に導いてくれる社会は、限りなく美しい社会だと思う。
「スーパー堤防はスパー無駄使い」
緒方林太郎はあの殺意湧く表情の画像が永久にネット上に残り、事ある毎に蒸し返される刑を受ける羽目に。
そして八ッ場ダムに近い道の駅には「前原国土交通大臣の時に建設中止で話題となった不動大橋」の見出しと共にポスターが貼ってあるのです。
元民主党の議員たちは忸怩たる思いだと思います。
もっと八ッ場ダムの建設を遅らせられていたら、利根川水系でも水害が発生できていたのにと!
彼らを侮ってはいけません、日本を破壊するのが彼らの目的なんですから!
立憲民主党の某議員は事業仕分けによる人災拡大の愚行を忘れたかのようなものに
対しては歴史どころか経験にすら学べない鳥頭だとしか思えません。
ましてやダムの水量ガー、などと発言した議員は許容量のことも含めた事実も
知らず無知蒙昧な発言をして言い逃れをしているだけにこんな議員すら選出されて
しまう自由すらあるのかと呆れそうなものすらあります。
なぜか「利根川は八ッ場ダム一人で守る」みたいなわけの分からん話になってないか?
民主党方針での100年後
自民党方針での100年後
だと利根川だけでダムの数は10個くらい違ってくるだろうし
そうなると1つのダムで17センチでも10個で170センチだぞ
八ッ場ダムじゃなくて
全てのダムが活躍しているし
全てのダムに感謝しないといけない。
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