【危機啓発】河川の氾濫には、朝まで気を付けて。ダムの緊急放流など。


 

 

 

取りやめになったダムもあるが、ダムの緊急放流が続いている。

ダムには貯めれる限界があり、越えてしまうとダム自体が壊れてしまう。
コンクリートでできたダムは溢れても決壊しないは言われているが、ダムの操作自体はできなくなってしまう。
仮に決壊した場合には、下流域は全滅に近い被害を受けることになるだろう。貯めていた水が一気に流れれば大変なことになるのはわかると思う。イメージとしては、津波に近いことが起きる。

ダムの決壊をさけるために【緊急放流】という処置を行う。流入する雨のぶん、そのまま放流するというもの。どうなるかと言えば、水かさが一気に増す。
(※ 異常洪水時防災操作)

 

このダムの緊急放流により、下流域の河川が氾濫することが多く、緊急放流はまだ始まったばかり。

ダムは流量をコントロールする機能も持っているわけだが、入ってきた分を出すという処置で、通常の放流とは意味合いが違う。
たくさん入ってくる水を、少しずつしょぼしょぼ出す(代わりにダムの水位はあがる)というのが通常であれば、水位が限界になったゆえ、「入ってきた分をそのまま出す」というもの。何が一番違うかと言えば、放流量が違う。

なぜ調整して少しずつ出していたかも考えて欲しい、下流域の河川も限界だからである。
ゆえに本当ならば河川の氾濫を恐れ、ダムにため込んで起きたいのだが、それが限界になってしまったので「河川の堤防もギリギリ」だが、ダムの決壊よりはマシなので苦渋の決断として「放流」する処置になります。

 

この件を書いておこうと思ったのは、共産党の国会議員(高橋ちづこ氏)が明らかに誤まった批判をTwitterで投稿しており、謝罪もしていないため。ここへの批判もあるが、誤まった認識をもっている方も多いのではないかと思い投稿します。

何も夜間を狙ったわけではないし、下流域の河川の堤防が限界であることを知った上で、任意に放流しているわけではありません。あくまで緊急放流であり、正式には「異常洪水時防災操作」です。テレビなどで”放流”という単語を用いるがゆえに、無駄に放流しているイメージがあるのかもしれませんが、それは事実と異なります。

 

 

 

こんな緊急時に、なんて酷いやつだ。
わからないなら、余計なことを書くな!と言いたい。スマホで投稿したのか、PCかは知らないが、目の前にあるであろう便利な板(タブレット)もしくは箱(パソコン)は情報を調べるためのものであり、簡単にググれば理由なんていくらでも出てくる。

これが国土交通委員会の委員だなんて、共産党のレベルも知れているというものだ。
公共事業叩きばかりやっていて、まともに勉強もしていない税金の無駄使いな存在だと思う。国民にとっての害悪だとすら思った。

私が確認したときには「デマはやめろ」という批判の嵐で大炎上していました。
いまはtweet自体は削除したようですが、ちゃんと釈明して、修正したほうがいいですよ。
共産党だからとか関係なく、まずもって国会議員なのですから。自分の所属委員会がどこかも考えて、委員長にも報告したらどうですか?
不勉強すぎて恥ずかしい。

 

 

自民党の三原じゅん子先生。

支持者からの返信も状況を理解したうえでのもので、ダムの水位など操作に関する投稿で埋まっています。
まさに防災のための発信です。

 

 

ダム側の操作だって、ギリギリの調整がなされています。
かつて行橋市においても危ないときがあり、ダムの放水量を後で確認しましたが、雨量と貯水率をギリギリで上手く調整していました。

下流域の河川にも余力がない状態で、緊急放流はできればやりたくない処置です。
実際、鬼怒川の上流の川辺ダムは10時以降で予定されていましたが、ダムに流入する雨量が予定よりも低いということで遅らせています。

(それでも鬼怒川は、13日午前0時10分に氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」に到達したとの発表。NHKが深夜2時に報道。)

 

 

仮にどこかの河が決壊したとして、それが朝の四時とか五時になる危険性もある。
台風が過ぎたからと言って、安全が確保されたわけではありません。
自宅の位置が河川に近い方、もしくは低い方はもう少しの期間、避難所で耐えてください。(無論、その避難所において安全が確保されているという前提ですが。)

いまは、山に降った雨がダムに流れこみはじめたところ。
限界を迎えたダムもあるわけで、河川の増水は今後も増える危険性があります。

 

次に河川の決壊について。

鬼怒川の際には当Blogでもかなり深い記述をしていきましたが、越水決壊だけではありません。越水決壊とは、堤防の高さを水位が超えて、堤防上を水が走り、そのまま堤防が機能を失うというものです。いわゆる決壊みたいなもの。
もちろん、一部が破損し、その破損個所から決壊することもあります。

しかし、それだけではなく、「浸透決壊」というものがあります。
堤防も、基本的には土です。目に見える構造物の部分がコンクリの場合もありますが、基礎部分などはどうやっても土です。そのため堤防にも水がしみ込んでいきます。
どんどん水が浸透していき、堤防の裏側から噴き出すこともありますし、どんどん脆くなってしまう。
詳しくは「浸透決壊」でググってみて欲しいのですが、水位以下であっても壊れることはあります。

言いたいことが何かと言えば、浸透決壊の場合は、「雨が降りやんでも」危険は残ります。

 

台風が過ぎた地域もあります。

けれども、雨がやんだからと言って安心しないでください。
あと少しだけ我慢して、もう少しだけでいいので安全な場所にいてください。

河川の増水が始まるor継続していくのです。
水位が安定し、決壊がないと判断できるまで、しばし辛抱して頂けますようお願いします。

 

 

 

 

 

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カテゴリー: 国政報告 パーマリンク

15 Responses to 【危機啓発】河川の氾濫には、朝まで気を付けて。ダムの緊急放流など。

  1. 櫻盛居士 のコメント:

    **********************************************************************
    共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
    ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。

     ・『テロを利用する共産党』
     ・『テロリストの味方である共産党』
     ・『テロに屈する共産党』

    **********************************************************************
     
     
    先ずは、令和元年の台風19号で被災された方へ御見舞申し上げます。
     
     
    それにしても、共産党高橋千鶴子議員のツイートと対応は、誠に見苦しく無様ですね。
    大方、プロ市民活動ばかりに傾倒して、国土交通委員会の委員の仕事は全くして無かったのでしょう。
    そもそも、軍事反対の共産党員がインターネットを使って居る事も失笑ものですが。

    ダムのオペレーションに関しては本文中に概要が記してありますが、実際には異常洪水時防災操作は職人技とも言える非常に繊細な操作を要求されます。
    そもそも異常洪水時防災操作自体、ほぼダメージ・コントロールであって、被害規模を天秤にかけて苦渋の決断の下で実施されます。

    異常洪水時防災操作を実施する際には、降雨レーダーや天気図等の気象情報を参考にしながら、刻々と変化する流入水量に合わせて、可能な限り下流にダメージを与え無い様に、実に絶妙なゲート操作で放水します。
    偏に流入水量と言っても、ダムの上流の地形や地質によって流入タイミングや水量が異なるので、傾向分析はしているものの、記録に無い状況となるとダム職人の経験と勘が頼りになってしまいます。

    それ故に、ダム設備や維持運用体制はしっかりとしています。
    ダムのオペレーションルームは、昭和っぽさは漂ってますが、さながら特撮ドラマや漫画等の地球防衛隊司令室の様な雰囲気の場所です。

     ダムのオペレーションルーム参考画像
     刻庭 -トキニワ-
     http://tokiniwa.sakura.ne.jp/dam/dam3-1.html

    ダムは我々一般人が普段の生活を営む上で非常に重要なのですが、余りその設備や維持運用体制は知られていません。
    国民の安全を維持する為には、ダム運用も経費を必要とする事を理解する必要があるのでしょう。

    • 常磐本線 のコメント:

      櫻盛居士 さま
      いつも的確な助言ありがとうございます。
      ダムの中央操作室は、確かにウルトラ警備隊ですよね。(松本メーターかも)
      しかしながら、デジタル化のリプレースは、検討・実行中と考えられます。
      ミンスの攻撃から生き延びた、やんばダムが被害を少なくしたのは良かったです。
      ダムと言えば、兆銭がやらかした流域の上に、日本製「所謂、ナムグムⅠ」が現役です。
      (半島に残して来た、水力も現役だったと、記憶しておりますが)
      駄文失礼致します。

      • 櫻盛居士 のコメント:

        常磐本線様

        ダム中央操作室に関しては、現在では昔のメカメカしさは無くなりつつある様です。
        現在はコンピューター制御ですから、制御盤よりもモニターの方が広くスペースをとって居る事が多い様です。
        一方でダムの設備はそれ専用の設備ですから、管制部はPC上のアプリ操作と変わらなくても、可動制御部は組込系プログラムで稼働させてますので、どうしてもコックピット風な面持ちとなってます。
        更に非常時には、コンピューター制御から切離しての操作も想定してありますので、中央操作室以外にそれなりの設備が設けられていたりします。

        何だかんだ言ってこういう物理的な設備では、最終的には物理的なアプローチを捨てる事が出来ません。
        身近な所では鉄道車両等が良い例で、常用ブレーキは電子制御化されて居ますが、非常ブレーキは電子制御を切離して空気圧でディスクなりシューを直接締める様になってます。
        その為、車種によっては常用の一番強いブレーキで停止した場合よりも、非常ブレーキで停止した時の方が制動距離が若干延びる車両もあります。

        • 常磐本線 のコメント:

          櫻盛居士 さま

          ご多忙のところありがとうございます。
          仰る通りですね。
          昭和30~40年代頃の新設設備は、リプレースの時期なので、盤毎
          更新されで来ていますね。
          これからもご指導よろしくお願い致します。

  2. araigumanooyaji のコメント:

    “これが国土交通委員会の委員だなんて、共産党のレベルも知れているというものだ。 公共事業叩きばかりやっていて、まともに勉強もしていない税金の無駄使いな存在だと思う。国民にとっての害悪だとすら思った。”

  3. 波那 のコメント:

    うちは多摩川から随分遠いのに同じ世田谷だから、昨日は夕方頃から緊急避難速報が何回けたたましく鳴り響いたか。オマケに地震まで来て揺れて。あれだけの凄い大雨ですからダムも溢れそうになってるの位、誰だって分かる筈。

    世の中の事象をデマを流して全て批判対象に利用する共産党、日本に要らない。日本に居ることが迷惑。

    • 波那 のコメント:

      多摩川河川敷を不法占拠した地域が台風で全滅したと判明 マスコミは事実を隠して報道中
      http://japannews01.blog.jp/archives/50524906.html

      ここも不法占拠されていた。知らなかったですね。

      • 常磐本線 のコメント:

        兆銭進駐軍の戦果と言うか、不正占領地ですね。
        どこかの某市議が言い放った、「台風がきれいにしてくれた」になると良いですね。(某市議の趣旨とは違いますが)

  4. nanasi のコメント:

    利根川、水位下がってきた。八ッ場ダムは今月から試験湛水だったが、いきなりの本番で持ちこたえてくれた!
    民主党マニフェストのせいで中止にならずによかった、と心から思います。

  5. BLACK のコメント:

    必死に働いてくださるプロの方々には感謝しかありません。
    ダム管理・河川管理のプロだけではなく、自衛隊隊員氏、行政職員氏(消防・救急隊員含む)電力会社職員氏、電力会社協力会社社員氏、他様々な職種のプロ達、そして各地の消防隊員氏達が懸命に働いてくださっています。

    今回の台風も被害は大きいですし、まだこれからも被害は広がる恐れもありますが
    今現在も懸命に働いてくださっておられる大勢の方々に感謝します。
    大黒柱が留守の台風の夜を過ごされた多くのご家族にも感謝します。

    小坪氏の今回のエントリーや、櫻盛居士様のご説明や、三原じゅん子氏やてらさん@おぎゆか推し氏のような情報発信は、大変勉強になりありがたいです。

    野党議員氏におかれましては、国民の為になる、もとい、市民の為になる情報発信とご活動をしていただけたらと願っています。

    今後の被害が少しでも軽くあってくれることを願っています。

    • 異国より のコメント:

      「市民(=パヨク)」の為の政党が、日本国民の為に働くわけないじゃ無いですか!
      その事実をお花畑層に広めて1票でも削っていく方が大事と思います。

  6. 旧新人類 のコメント:

    またツイート紹介になりますが。。。

    ぶちぽてと.
    ‏ @bwpotato

    上流のダム、河川に沿った堤防、中流下流の水門や放水路、都心の地下貯水池などがシステムとして広域の面で機能してるとこに壮大な知性を感じます。
    7:42 – 2019年10月12日
    344件のリツイート 852 いいね

    地球帝国の遺産
    ‏ @amagawaiseki
    返信先: @bwpotatoさん

    縦割り行政の足枷の中、よくここまで構築したと思います………
    8:47 – 2019年10月12日

    野党議員って、なぜ無知を晒す余計なツイばかりするのでしょうか。この共産党議員に加えて、グーグルアースで有名になった原口とかいう人も「下流域に大規模水害の危険が増す」とツイしていましたが、その逆でしょうに。だって、常識的に考えても意図的に危険が増すことするわけないでしょ。ダムについてはど素人の私ですら、ダムが決壊した破壊力の方が管理放流より甚大な被害をもたらすくらいのことはすぐ思いつくというのに。

    日本は自然災害の多い国だから、これからも力を合わせて対応していきたいものです。専門家ではない一国民ができることは限られていますが、せめて各方面で尽力されている方々に感謝し、国土保全・災害対策を推進する方々に応援の声を届けるなどしていきたいです。また、できる範囲で今回の台風による被害からの復興も応援したいです(少額ですが寄付など)。自然の驚異が常に感じられる日本ですが、日本はこれまで美しい自然を取り入れた独自の文化や生活様式を築いてきました。これからも自然の恵みに感謝しつつ、うまくお付き合いしていきたいですね。なお、台風来襲中にも関わらず、外国人観光客が相変わらずわんさか来ていてびっくりしました。

  7. りちゃ のコメント:

    八ッ場ダム
    台風の1週間前に試験湛水開始までごぎつけて
    無事日本を守りました。

    ありがとう八ッ場ダム
    ありがとう、ダム建設に関わったすべての人
    ありがとう自民党

  8. 宮崎マンゴー のコメント:

    被災された方々へ御見舞い申し上げます。
    お亡くなりになられた方々へ御冥福をお祈り申し上げます。
    いまだ行方不明になられておられる方々のご無事を案じてなりません。どうか早急に救出をお願い申し上げます。

    二番ではいけないのですか!が、多くの堤防決壊となった現実。画面に映し出されるのは
    あり得ない悲惨なる状況…自然災害の恐ろしさ惨たらしさを前に、人間の力の限界を思い知らされ心と身体が恐怖で震え凍りつく。
    再び雨が降れば、二次災害が起こる事を危惧してなりません。
    山を削り、海岸を埋め尽くし置かれたソーラーパネルの数の行方を思います。小坪議員様のご発信されていたソーラーパネルによる多くの危険をもそれらの処理はを考えますと。
    甚大なる被害を受けた我国の災害復興は様々な角度、視点から考え再建していかなければならないでしょう。被災地の皆様の今後の生活に於いての不安を思えば、先ずすべき事は
    何かを政府は我々は同じ視点に立って迅速に行動していかなければならないと存じます。
    幾たびかの自然災害のたびに、命がけでご活躍下さる自衛隊の皆様へ心から感謝を申し上げます。祈

  9. 柏城(大保守)耕介 のコメント:

    河川氾濫のほかに大雨の続いた暫くあとに斜面崩壊なども起こりうることも
    あるだけに警戒しなければならないこともありますが一方で台風は安倍が
    起こした人工兵器だなどとデマにすらならない意味不明な発言をする一方で
    打倒安倍政権のために利用されていることにはあほらしすぎて病院すら逃げ
    出しそうな話だとしか思えません。

    そんなお花畑同然の輩は特に被害も受けずへらへらとしているかも知れ
    ませんが…

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