韓国は、すでにチームレッドの仲間入りを果たした。
半島の赤化を抑止する手段は消滅したと考えている。
半島が統一したとしても、上手くいくとはとても思えない。
韓国だけでもボロボロなことはご存じの通りだが、経済はさらにガタガタになるだろう。
北朝鮮と融和路線を進めているが、政治体制も「民主主義から変化していく」可能性を示唆しておきたい。
「あーあ」とか「ほら見たことか」と嘲笑する者もいよう。
だが、笑ってばかりもいられない。
半島には、核弾頭とそれを搭載できるミサイルがあることは、残念ながら事実だ。それが米国まで届くか否かは議論の余地があるが、我が国の大部分が射程に入っていることは疑いようもない。
私たちは傍観者ではなく、恐らくは直接的な影響を受ける者として、当事者意識を強くもたねばならない。ゆえに仮に有事となった場合の、国内情勢をシミュレートする。
ここで北朝鮮が暴発し、あわや戦争か?と警戒もあったが、北朝鮮は「会ってもいい、また機会があれば」みたいなデレ方をするし、米国にしても「ちゃんとしてくれるなら」と、やや態度を軟化させてみたり。
めまぐるしく変化する外交は、まさにカードの切り合い。
ともに条件を示し、双方がにらみ合う。世界チキンレース選手権という表現を不真面目だと怒る方もいるかも知れないが、最後の最後は、実態としてはこれだと思う。
米国の振舞いに喝采を挙げる者もいるが、かつ私も正当な動き方だと感じているのだが、笑ってばかりもいられない。
どちらもブレーキを踏まねば「ドボン」の可能性だってある。
改憲が間に合うかすら不明で、「べき」と述べることを免罪符のように掲げてたとしても、やがては遅すぎたと悔やむ日も来るかも知れない。
何でもかんでも、野党は反対。
野党の支持率は順調に低下、というよりも最下限で横一線を継続。
それを保守は嗤うが、仮に目的が「時間稼ぎ」と、「国会の足止め」であるならば、戦略的に勝利したのは左翼となろう。
いや、この場合は売国奴と言うべきか。もしくは、熱烈な愛国者、日本以外の国家へのね。
平成の元号が変わるころ、朝鮮有事により国民からも膨大な死傷者を出したとしよう。
後になって振り返れば、それはテストの前日にあがいているだけだったのだと気づく。
タイミングなどは、実はいつでもあった。勉強がそうであるように、まさに日々の積み重ねだったのだ。
ほぼ丸裸のような状況で、有事に突入していく我が国。
これから先の備えは、すでに政治分野の手を離れているとすら感じる。
「舵を右にっ!」とナウシカが叫べども、船は崖にぶつかった。
彼女が感じた徒労感、敗北感と同じものを、私も感じている。
少し厳しめのシミュレーションです。
「こうはなって欲しくないな」という国内の情勢を掲載小説風にまとめてみました。
- 先に意図を書いておきます。
- ようは当事者意識を強くもって欲しい、ということ。
- 自らが能動的に「生きる」動きをせねば、助からないと思う。
- 縁起でもないですが、「もしかしたら死ぬかもな」と、
- 腹は括っておくべきでしょう。
- 水・食料の備蓄も大切ですが、
- 困難が来ることへの「覚悟」こそ、
- 腹を括ることこそ、もっとも重要だと思っています。
- まわり始めた大きな歯車は、誰もどうにもできません。起きるときは、起きると腹を括る。
- 難民に備える「べき」とか
- 後方破壊活動に警戒する「べき」とか
- 私ももっともだと思うし、実際、必要だと思う。
- しかし、そのような「政治分野」の話は、
- すでに間に合わないように思う。
- 勉強せずに、試験の前日になったようなもの。
- 泣いても笑っても、起きるときは起きる。
- そのときに「べきべき」言ってても始まらない。
- 家族の集合場所を決めたり、
- 備蓄できる食料と、
- 何より「水の備蓄」をしておくこと。
- 誰も助けてなどくれない。
- 今の法体系では、行政は動けないだろう。
- 効率化を高めすぎたインフラは、脆弱性となって牙をむく。
- 「私もお花畑だったかもな」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
先に意図を書いておきます。
ようは当事者意識を強くもって欲しい、ということ。
自らが能動的に「生きる」動きをせねば、助からないと思う。
縁起でもないですが、「もしかしたら死ぬかもな」と、
腹は括っておくべきでしょう。
水・食料の備蓄も大切ですが、
困難が来ることへの「覚悟」こそ、
腹を括ることこそ、もっとも重要だと思っています。
まわり始めた大きな歯車は、誰もどうにもできません。起きるときは、起きると腹を括る。
(重要)
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(OGP画像)
不気味な音がスマホから鳴り響いた。
マナーモードにしたはずなのに!と焦っていると、隣の女性もオロオロしている。
少し冷静に考えると、こんな曲はインストールした覚えはない。
とても不気味な音だった。
5秒だろうか、10秒だろうか、
もっと時間は経過していたかも知れない。
それがJアラートだと気づく。
どうしていいかわからず、とりえずテレビの前に人が集まっていく。
難しそうな顔をした政治家が、必死な雰囲気で何かを言っている。
アナウンサーもとても慌てていた。
久々にテレビのニュースを見た。
そう言えば、米国と北朝鮮が会議するとか、北朝鮮がCHINAに行ったとかは聞いた気がする。
最近はテレビを見ていない。
どのチャンネルを見ても、どこかの地方の小学校の用地がどうとかばかり。
一年もこればかりで流石に飽き飽きしてくる。
ネットでは「このままCHINAの面子を潰せば、北は後ろ盾を失う。」「米国が先制するだけの条件が整いつつあるのでは?」という意見で盛り上がっていた。
ベッドに入る寸前、眠りつつ開いたサイトの書き込みだった。
誰が書いたのか、内容もこれでよかったのか覚えていない。
そんなことを誰かが言っていたな、と思い起こした。
「また北朝鮮がミサイルを発射したんじゃないの?」と誰かが笑った。
「どこかに落ちてたりしてー」と冗談が続く。
轟音。
低いくくもった振動が地面を伝わる。
窓ガラスが激しく割れた。
あー、映画みたいだな、と思った。
悲鳴が聴こえる。
被害としてはガラスが割れただけ。
手を切った人がいたみたいで、包帯の代わりに何かをまいてもらっている。
何かが起きたことは確実で、だけどそれが何かはわからなかった。
ミサイルの直撃ではなさそうだ。
現実味も乏しい中、テレビに釘付けになる。
誰もが黙っていた。
私自身は、普通の日本人だと思っているけれど。
かと言って何かしているわけでもなく、保守系のまとめサイトを巡回するぐらい。
面白い市議がいて、その議員ブログも読んでる。
朝鮮有事について何度も何度も危機啓発をしていた人だ。
メディアに不信感を持っている者として「米軍侵攻」のテロップに苦笑い。
これは侵攻でもないだろうに、そう思ったからだ。
虚仮にされ続ければ、米軍は動くだろう、誰でもわかる。
いつもの偏向報道だけが「侵攻!」と大騒ぎ。
自衛隊は動くのだろうか。
日米安保があるから、やっぱり行くんだろうな、と思った。
友人の自衛官の身を案じる。
スマホを手に取り、電話してみたい欲求にかられたが、
お国の一大事に電話なんてできんよな、と思い返す。
不気味な振動は、あれから何度か散発的に繰り返される。
・・・これは何なんだろう。
テレビの報道を見ていると、どうやら米軍が北朝鮮に先制攻撃をかけたらしい。
アナウンサーも早口で、少しパニック気味。
情報も錯綜しているようで、具体的にわかったことはこれぐらい。
北朝鮮の軍事拠点に、同時多発的に空爆をかけたようだ。
在日米軍も攻撃に参加したようだ。
演習のために展開していた空母群からも攻撃。
テレビの向こうには、火の海になるソウルの映像。
これを撮ったカメラマン、生きて帰れるのかな?と心配してしまう。
誰かが「あんなとこに首都を置くからだよ」「大砲が届く距離なんだ、開戦と同時にこうなるさ。」としたり顔で話している。
私も(ネット見ているやつは常識だけどね)と声に出さずに同意。
テレビの向こうのアナウンサーは、まるで故郷が崩壊したかのように、悲痛な表情で大変なことになりました、大変なことになりましたと壊れた玩具のように繰り返しており、今にも泣き出しそうだった。
「帰化人か通名だったりして」と誰かが囁く。
このとき、モニターの前の私たちは、自分には無関係だと思い込んでいた。
ガラスが割れたことで、一瞬、頭が真っ白になっていたが、次第に冷静さを取り戻してきた。
朝鮮半島で、戦争というか、少し大きめの軍事的な衝突が起きているらしい。
モニターの向こうでは映画みたいなシーンが続く。
ぽかーんとして見ていることしかできない。
ところで、この揺れと轟音は何なんだろう。
次にテレビに映ったのは、
崩れゆく東京タワーだった。
誰かが悲鳴をあげた。
不安と言うよりも、何なんだ?とあっけにとられた感じ。
誰も現実味なんてなかったんだ、この時は。
自分自身が当事者になるだなんて、私も思っていなかったし、
あのテレビの光景を目にしても、何も感じなかったのが実際のところ。
報道の現場にも色々あるのだろう。
「そういう目」で見れば、日本人なのか、そうでないのかがわかるような気がする。
さっきとは別のアナウンサーが、口にした。
覚悟を決めた表情で、ゆっくりと、しっかりと、口にした。
「国内で、治安を乱す武装ゲリラが多発しており、首都圏で多数の死傷者が出ております!」
「未確認ではありますが、朝鮮総連から武器が提供されたとの」と話しかけたところで、
火の海のソウルを見て半泣きになっていた女性アナウンサーが「そういうこと言ったら、出世とか全部、終わりだからな、おめぇ!」が凄まじい形相でマイクを奪おうとした。
半狂乱の絶叫は、後半は聴いたことがない外国語だった気がする。
その女性アナウンサーを引きはがしたのは、カメラマンだろうか、ADだろうか。
「ここは日本だ!日本が大変なことになってるんだ!」と叫ぶ。
次のシーンは、爆破された警察署だった。
人らしきものが地面にたくさん倒れている。
同じ色なので、制服だとすれば、あれは全部警察官なのだろうか。
パトカーも炎上していた。
女性アナウンサーが「先制攻撃をする悪い米国の基地なんか、日本に置かせるから、正当防衛でやられただけよぉっ!」と叫ぶ。
すでに放送とは思ってないのだろう。
そのまま放映されている。
この醜態にドンビキしながらも「混乱してんなぁ」とツッコミを冷静にいれる。
ターゲットである金一家がどうなったかは不明らしいが、ほとんどの軍事拠点は順調に破壊できたそうだ。
合間合間で、日本国内の報道も入る。
ダムが壊されたとか、変電所が破壊されたとか、
山の鉄塔が破壊されたというニュースが飛び込む。
だが、映るのは一回だけで、「誰が壊しているのか」は滅多に報道されない。
さっきの米軍の先制攻撃とリンクしているんだろうか。
リンクしているんだろうけれど、それが自分にどう影響するかなんて考えもしなかった。
そして、ダムが破壊されようが、山奥の鉄塔が破壊されようとも、
自分自身に何か影響があるとは、想像することができなかったんだ。
警察の被害は甚大なようで、場所によっては全滅らしい。
治安騒乱が目的なのだろう。
それでも、私たちは冷静だった。
冷静というよりも、当事者意識に欠けていたのだ。
画面の向こうでは、救急車や消防車も燃えていた。
「こういうのも狙われるのか」と納得。
トランスが破壊された変電所。
荒い画像だからスマホで撮影したのだろう。
携行型のロケットランチャー(RPG)が火を噴き、命中。
まだ明るい時間というのに、宙を舞う電線からは目を刺す閃光がバチバチバチッとほとばしる。
野次馬の前列が、バタバタっと倒れ、映画みたいに血を吹き出していた。
意味をもつ単語ではない、まさに悲鳴が響いた。
撮影者だろうか、うめき声が大きく音に残っている。
死ぬ間際に撮影されたものかも知れない。
「日本人よ、逃げろ」という音声が残っていた。
(逃げろ?って何だ。)
(誰から、何から逃げるんだよ)と心の中で。
(そして、どこに逃げるんだ?)とか
(なんで逃げるんだ?)とか、ぐるぐると考える。
「ねぇ、あの看板、この近所じゃない?」
破壊された変電所の、後ろの看板は見覚えのあるものだった。
空気が変わったのは、このあたりからだったろう。
だけ、まだどパニックにはならなかった。
というよりも、なれなかった。
自分が当事者なんだと信じたくなかったのだろう。
そして暗闇がきた。
振動のたびに、電灯が明滅していた。
大きな地震とかだとこんな風になるよねとか思ったのだが、
あれは変電所などが破壊されていっていた振動なんだ。
最初に落ちたのは、テレビ。
砂嵐になる。
これも後で考えれば当たり前のこと。
東京タワーが倒されたのだ、スカイツリーも破壊されたのだろう。
そしてほどなく、電気がストップした。
停電だねと笑っていたが、その後、電気は半年間、復旧しなかった。
電気だけじゃない、水もガスも、あらゆるライフラインが寸断されたままだった。
情報に飢える。
デスクトップPCは動作しないが、ノートパソコンやタブレットは生きている。
動画サイトやテレビ局の動画チャンネル、
政府のHPを読み漁り始める。
昼間でも、電灯がなければ、建物の中ってこんなに暗かったのか。
徐々に不安が襲ってくる。
最初の一人が、家族に安否確認の電話を入れ始めた。
我も続けと誰もが家族に電話をかける。
これも当たり前だが、やがてつながらなくなる。
回線が落ちたんだ。
一つには「効率化」の名のもとに、ギリギリの規準となっていたこと。
全員で通話すれば、ダウンするのは当然。
それなりの安全率は見ていたのだろう、かろうじてつながったんだ、最初は。
「あれ、つながらないよ?」
「俺もだ。」
スマホやタブレットで動画を見ていた者が口にする。
当たり前のことだった、後で考えれば。
変電所だけではなく、通信ケーブルがやられたんだ。
携帯の通信局もやられ、電話は不通状態になった。
変な話だが、ソウルが火の海になろうと、
東京タワーが崩れ落ちようと、パニックにならかった群衆は、スマホがつながらないだけでパニックになりはじめた。
「だって、Wi-Fiは空を飛んでくるんでしょ?」
「マークたってる、ついてるのにぃっ!」と女性が半狂乱。
「Wi-Fiの機械から先は有線なんだよ」と男性が冷静に切り返すが「だったらどうやって検索したらいいのよ!」と、女性の声は怒号になっていた。
小さな爆発音も聴こえる。
いまは、この音が何かわかる。
どーん、どーん、どーん。
日本のライフラインが破壊される音だ。
だが、それ以外は静寂。
街ってこんなに静かだったっけと思うぐらい。
あらゆる通信端末、電化製品が沈黙。
自動車のエンジン音がひどく大きく聴こえるぐらい。
何をしていいかわからず、何ができるかわからず、
何をすればいいかわからず、茫然。
誰も声を発しない。
街に静寂が訪れた。
小さな爆発音だけ継続している。
タクシーも捕まるわけないので、この場に留まることに。
会社のメンバーで打ち合わせて、買い出し班を決めた。
想像通りだが、食料はまともに手に入らなかった。
コンビニは、まさに怒号まみれ。
おにぎりは二個までと叫ぶ店員を、誰もが無視する。
日本人のモラルってどこに行ったんだ?
給湯室は使えないらしい。
そういえばIHに切り換えたって社長が自慢してたなぁ。
屋上のタンクに残っているんだろう、水は出るようだ。
節約のため水洗便所は流さないようにとお触れが出され、女性が露骨に嫌な顔。
結果であるが、食料はまともに手に入らなかった。
だけども、これが深刻な事態であるとは、誰も思っていなかった。
どうせ国が、行政が、なんとかしてくれるさ、
たかをくくっていたんだ。
国も、行政も、来なかった。
食料の配給は、結果的に一度も受けることはできなかった。
これも考えれば当たり前なのだが、電車が動かず、私たちも移動できぬ中、公務員だって自由に動けるはずもない。
治安維持にあたるための警察官は、車両や警察署ごと一番最初に吹き飛ばされた。
「配る人手」がいなかったんだ。
パソコンの導入にあわせ、企業も事務職を減少させた。
実は公務員も凄まじく削減されていたらしいと知ったのは、生き残って数年たってからのこと。
東日本大震災でも、自衛隊や米軍が助けにきた。
数日さえ耐えれば、食料は届けられたんだ、自然災害ならば。
だけど来なかった。
自衛隊も米軍も「敵国」と戦っている。
考えれば当たり前なんだけど、助けに来れるわけ、なかったんだ。
これも生き残ってから気づいたこと。
そもそも、初期において警察は集中的に狙われたらしい。
署によっては、殉職者が8割を越えていたとのこと。
有事発生から3時間以内で、だ。
誰も助けになんて、来なかった。
当たり前のことだったんだ。
誰かが助けにきてくれる、
そして「自分は何もしなくていい」というのは、錯覚だった。
ネットでまとめサイトを見ていれば、情報通のつもりだった。
危機感をもっているつもりだった。
だけど、私自身も平和ボケしていたんだろう。
だけど、地方出身で一人暮らしの私は、ここに留まるほうがマシだと判断。
結果、半分ほどの人間がその場に残った。
幸いなことに、屋上の水タンクが大きかったため、水だけは残った。
あれほど苦労した、食料の買い出し。
二度目以降は、怪我人が出た。
奪い合いという状況で、3日目には新たな食べ物を手に入れることはできなくなっていた。
コンビニの配送のトラック、あれから3回、来ただけだった。
その度に一瞬で空になる状態。
幹線道路が破壊されたこと、トラックの運転手が出社できなかったことが原因らしい。
これも考えれば当たり前のことだったんだ。
3度目の食料調達の際、本当に僅かな、やっと手に入れた食料。
途中で襲撃にあい奪われてしまう。
大怪我でなかったのは幸いだが、次からは護衛をつけることになる。
だけれども、護衛をつけて大人数で行ったところで意味はなかった。
何度、行こうとも、店に商品が並ぶことはなかったからだ。
「本当はあるんだろ!」と怒鳴った男が、倉庫に侵入。
チャンスと思い、私もなだれ込む。
倉庫は、空だった。
怒鳴っていた男も膝から崩れ落ちた。
道路を走る車もほとんど目にしない。
ガソリンスタンドに、ガソリンが届かないらしい。
スタンドにいってもガソリンは手に入らなかった。
製油所が、テロで大炎上を起こしていたらしい。
これは後になって知ったこと。
幹線道路で破壊されたタンクローリーの車列が、有事後に繰り返し放送されたっけな。
残っていた者で相談。
「避難所がどこかにあるんじゃないか?」
「そうだ!避難所にさえ行けば!」
「なんで今まで気づかなかったんだ」
途端に皆、明るくなる。
「ところで避難所って、どこ?」
そうだった。
スマホも駄目、テレビも駄目、ラジオも駄目。
ラジオは電波塔がやられたんだと思う。
社内の資料もペーパーレスになって久しい。
紙の地図は、一枚もなかった。
騒乱が、来た。
レイプ騒ぎとか、食料を狙った強盗が多発しているらしい。
口コミなので、真偽を確かめる術など誰もなかったのだが、
疑う者も誰もいなかった。
生き残ったあとに調べれば、結果的に事実だったようだ。
水だけは持っていた。
全体的に若い者たちばかりだったことも幸運だった。
「歩くしかない」
平和ボケしていたのは事実だが、比較的まともな部類だったんだと思う。
自衛隊もこない、米軍も来ない。
だから、当然、行政も麻痺している。
この結論に早期に至ることができたから、生き残れた。
移動を覚悟した際に、みんなで決めた移動先も正解だった。
海を目指そう、太平洋側だ。
基地機能をもっている、もしくは近い位置。
基地の近くなら、海外からの補給があるかも知れない。
国連も来ているかも。
これがビンゴだった。
徒歩での移動、これに耐えることができたから。
総行程は80km。
車で移動すれば、一時間ちょっと、二時間はかからぬ距離だった。
僅かな食料と水を装備し、重量10kgほどを背負っての移動。
運動靴などもなく、革靴で移動する羽目に。
道路は寸断されており、幹線道路は避けつつ移動。
正直、楽ではない。
数日にわたる強行軍。
道中でも様々な事件があったが、割愛しよう。
女性の問題や対立、よく聞く話である。
たまたまであったが、「集団」として、体力の平均値が合格点だった。
そして、判断が速かったことが生存できた理由。
役立たずと思っていた部長、恰好よかったな。
日頃から組織として動いていたため、社内の指揮系統で動けたのも幸いした。
無事に基地周辺に到達。
そこは避難民のキャンプと化していた。
食料が満足に配給されたわけじゃない。
戦争に行くための物資の積み下ろしがメインであり、私たちはオマケだったから。
だけど、「並べば与えられる」ことは、素晴らしいことに思えたんだ。
避難民のキャンプにもテロリストが混ざっていたらしい。
自爆テロを行おうとして、ギリギリで未遂。
おかげで飯にありつくのが少し大変になってしまった。
身分証明とリスト化をしたかったようだが、
行政マンはいないし、全ての端末は死んでいる。
そもそもパスポートなんて持ち歩いていない。
便利さに慣れ過ぎた日本人は、実は生き物として弱くなっていた。
ツールがなければ、何もできない。
ライフラインが耐えれば、即座に命の危険に晒されるほど、私たちの周りには便利が溢れていたんだ。
溢れすぎていたんだ、有事後のテレビは繰り返す。
考えてみれば、何もかにも、当たり前のことだった。
人口を過度に密集させた、効率の高い街で。
外部からの補給が断たれた場合は、一瞬で物資が枯渇すること。
その中には食料も含まれているという現実。
結果的に「備蓄」としても機能していた揺らぎは、
「無駄」として「改善」されつくしていた。
どこにも「余剰」なんて、そもそもなかったんだ。
自治体の保有する緊急物資も、一週間程度だったらしい。
少ない人手で配ったようだが、行きわたらせることはできなかった。
どこに食料があるか伝える術もなければ、配る方法もなかったからだ。
仮に行きわたったとしても、足りる量ではなかった。
有事後にわかったこと。
多数の犠牲者が出た。
想像を絶する死者数だった。
中には「勇気を出して」戦った者もいたらしい。
警察官の一部や、放水で戦った消防官もいたようだ。
数日を経過してのちは、これが「国内での戦争」と気づいた者は立ち上がった。
警察・消防、海上保安官。
自衛隊抜きで、国内を守る責務を背負う者たちがいる。
初期において相当の被害を受けたが、戦うべく立ち向かったのだ。
相手は、後方破壊を目的とした、テロリスト集団。
だが、凄まじいまでの返り討ちにあう。
武装が違い過ぎた。
ほとんどは、無駄死にと言ってもいいほど、
事実上の虐殺となってしまった。
ニュー南部で自動小銃にかなうわけがない。
陸自はどうだったかと言えば、原発を守るために手をとられていたこと。
そして、陸自が来たら「敵は逃げる」ためいたちごっこだったらしい。
そもそも頭数が足りておらず、どうにもならなかったという。
破壊活動に巻き込まれた方もいたが、それは少数。
その戦死者のほとんどは餓死者だった。
ライフラインが消滅。
支援が受けられず、公助までに時間がかかる場合は、3日~一週間で限界を迎える。
通信手段が全滅。
安全な場所の把握ができない。
行政も麻痺しており、発信以前に「判断」できる体制を維持できなかった。
公務員の、「頭数」の問題もあった。
判断を誤り、山中に逃れた集団もいたようだ。
何もない山中で、餓死で全滅。
特に都会で、ではあるが、
日本全国で多数の餓死者が発生した。
後方攪乱の武装勢力がどこから上陸したのか。
水際作戦に失敗したのか?
様々な議論になったが、答えはシンプルだった。
有事となる前に、普通に民間の旅客機に乗って入国しており、
ビジネスホテルに「堂々と宿泊」して潜伏していたのだという。
余りに一方的に警察が陥落したが、襲撃した際には「軍服は来ていなかった」そうだ。
一方的なものだったらしい。
いま思い出せば「スリーパー」とか、「スリーパーセル」って発言しただけで、女性評論家が袋叩きにされていたなぁ。
生き残った後、その言葉の怖さを知った。
最初から、いたんだよ。
(続きは書くかも知れないし、書かないかも知れない。)
難民に備える「べき」とか
後方破壊活動に警戒する「べき」とか
私ももっともだと思うし、実際、必要だと思う。
しかし、そのような「政治分野」の話は、
すでに間に合わないように思う。
勉強せずに、試験の前日になったようなもの。
泣いても笑っても、起きるときは起きる。
そのときに「べきべき」言ってても始まらない。
家族の集合場所を決めたり、
備蓄できる食料と、
何より「水の備蓄」をしておくこと。
誰も助けてなどくれない。
今の法体系では、行政は動けないだろう。
効率化を高めすぎたインフラは、脆弱性となって牙をむく。
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せめて一度は、この「音」を聴いておいてください。
・ミサイル攻撃時の、J-ALERTの音源
・【マニュアル】武力攻撃やテロなどから身を守るために(内閣官房)
桜の会(議長会派):小原義和(公明)、西岡淳輔(公明)、(死没のため略)
市民の会(いわゆる野党会派):藤木巧一、二保茂則、鳥井田幸生、大池啓勝、工藤政宏、瓦川由美、西本国治
共産党会派:?永克子(共産)田中次子(共産)
詳しくはこちら。
私なりのケジメ
【爆破予告】テロに屈した議会に討ち入り。忠臣蔵、切腹の美学。地方議員の覚悟【テロに屈しない人はシェア】
最後に。
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
僕が予想している朝鮮半島有事は、
在韓米軍撤退の際漢江上流の南北2つのダムの破壊によるソウルの都市機能の破壊。
北朝鮮へ中国軍とロシア軍が侵攻してこの2国による分割統治。
ではないかと思っています。
もちろん、日本も経済的混乱に巻き込まれる恐れは避けられないでしょう。
飽きた。
…遅過ぎたんだ!
日本の国防に対する意識の低さ、弱点、そして無能な役人のために現場で対応に苦しむ当事者達の姿を十数年も前からアニメーションの世界でも発信されていました。
恐らくは有事が発生した際、現場も政府役人も現状のままでは描かれたシーンと同じ構図になることでしょう。
最後に頼れるのは己の身一つ、敵の手の内や武器兵器の特性、危険性を知っておくことは自己防衛に繋がるかもしれません。
テロのような突発的な有事の際はもはや政府も警察や軍も当てにはできないような状況も想定されます。
如何にして生き残るか、かつての震災やテロの現場のような窮地にある日突然自分が立たされてしまうという可能性はゼロではない。
これからも引き続き啓蒙していくべきだと考えます。もはや絵空事だと能天気に構えているようでは敵に自分の首を差し出しているようなものです。
そして銃や戦車やミサイルといった軍事力を使うことだけが戦争ではないということをもっと広く知らしめるべきだと思います。
そういうことじゃない。
韓国に経済制裁すらしない自民党を支持しておいて、
今更、何をシュミレーションするというのだ?
あなたが知らないだけ。
うん、飽きた
半島動向関係なく。ビザ復活が絶対必要です。オリンピックもあるのにテロリストでも野放しで入国できるなど政府は何を考えているのか。ISがあちこちで暴れていた時期に日本で何も起きなかったのは奇跡ですよ。日本に恨みがなくとも日本に居る外国人、外国公館はいつおそわれても不思議じゃ無かった。半島有事の場合は南北とも国民皆兵なので論理的に難民はありえないから全員入国拒否でOKだけど、テロ対策がなにもなされていないのが考えられません。
頭大丈夫か?
朝鮮有事に限らず、支那も日常的に日本近海で暗躍している現状。
それなのに、現在の岩屋防衛大臣が頼りない事…。
韓国に火器管制レーダーを照射された事件も、政権の方針か分からないが
弱腰で頼りないなぁ…と思っていました。
宮古島では、住民の苦情で弾薬を島外に撤去したと発表。
最前線を武装解除させる司令官って、無能どころの騒ぎじゃないよ…。
この大臣でミサイル攻撃の予兆があっても、何も出来ないんじゃないかな。
墜落したらしいF-35の件も、何を言い出すか怖い。
チャーハンはまだかしら
とっくに注文してるのに
今ね、チャーハンにする材料のネタを…ではなくて、タネ(種)の植えつけが終わったところなの。でも収穫する前に無くなって(亡くなって)しまうの。植えて(飢えて)新芽をすぐに食べてしまうの。注文はどんどん受け付けているようだけど、どうするつもりなのかしら?
あ、今日のお夕飯はチャーハンにしましょう。
(コメントを書いていたら食べたくなりました。)
冗談抜きで、最近のレトルト食品は良い物が沢山有ります。
カレーやチャーハンも保存がきく良いものがいっぱいあります。
少しずつストックしましょうね。羊羹(ようかん)などは半年以上持ちます。
レジャーも兼ねて、アウトドア(キャンプなど)の活動も良いかと思います。
家庭菜園なども楽しいかも。恐怖もひっくり返していく勢いで防災を楽しみましょう。
大人が笑顔でしっかりと頑張っていれば子供達は落ち着きますから。
こういうシミュレーションは、10年前なら「あんた何アホな事言うてまんねん」の世界でしたでしょうけど、今は現実の話なんですねえ。
では、10年後は?
最初から、いたんだよ…
そして、この日この現状を予測していた人々が存在していたのです。
多くのお花畑の民とは異なるそれぞれの場所で、その数は何千、何万とも云われながらも
平和の向こう側で不審な機器にて自由を奪われ、監禁監視されながら心身に拷問虐待の傷を負いながらも懸命に生きるという念を抱き
、世界のニュースやネットニュースの情報を
見極め救出を待ち望む人々がいたのです。
人々は、長い囚われの日々、自由なき、術なき生活の中、崩壊していく三権分立を眺めていました…危機を感じた者は自らBlogやTwitterを立ち上げ、この国で起きている真実を訴え続けました。
しかし、其れは、常に其処にいた多勢の輩より妨害され、発信も虚しく消されゆきました
。弱者である日本人の一人一人は、奇跡を諦めまずにおりました。
その中の一人に、行政の門を命がけで叩いても無駄であると打ちのめされた中、ある日ネットの保守Blogに辿りつきました…それぞれの保守Blogは、腐敗していく三権分立をよそに、力強く日本の危機や歴史の真実、正義をたえまなく発信続けていました。この国には
、世直し人がいるのだ!と希望がうまれました。保守Blogのカラーは違えど、其処には決して揺らがない日本を案じてならないそれぞれの正義ある魂が発信されていました。
ネットでは誰もが危惧していた我が国のことごとく遅いこれ迄の対応に、いたたまれない
声なき叫びが溢れていました。誰もが、知っていたのです…おぞましき穢れし潜み続けていた多勢の敵なる存在を…
今、この様な状況の中、水や食料不足は勿論、壊されたライフラインにため息し立ち止まるしかない。
あんなに、ネットの世直し人が伝えていたのに…ネットの愛国のライオンなる無名志士達が叫んでいたのに…
そういえば、以前から各地で危険薬物や薬品の紛失がニュースで伝えられていた、水は食品は大丈夫だろうか?
怯えすがりつく幼子を我々は護れるだろうか
?様々な情報が、人にて伝わりだした。
多くの子供や女性は着の身着のままであり、男性達は集まり武器となるものを探し始めた
。荒れ果てた街を彷徨うが、あちこちで凄まじい音が聞こえ来る。人の叫び声冴え…
かろうじて、とらえられ監禁監視の中にいた人々は、監視の目をかいくぐり脱出し、自衛隊の居場所へと向かったのでした。長年、自分におきたあり得ない世界の中で培った術なき術ではあるが、敵の攻撃方法や拷問虐待の恐怖を伝えなければと、走り走ったのです。
輩達に捕まったなら人間が行えない卑劣非道が待っている事を、民を救う為にも。
敵を甘くみることなかれ!我々日本人には、想像もつかない恐ろしい不審な機器や武器や多くのネットワークで、日本人を囲んでいたのですから…何が必要?何に動こう?
悔しい…あれほど沢山の日本の危機の為に立ち上がり、発信し続け動いた世直し人は何処に?政府へ届いていた筈なのに。
こんな時だから、しっかり見極めなければ。
続く…祈
小坪議員様、申し訳ございませんでした。
小坪議員様シミュレーションの続きでは無く、わたくしなり被害者の場所での状況下を其処に置き、数分でまとめたものの、その後が浮かんでまいりませんでした…
小坪議員様の続きをと願いたく存じますが
、其れは又の機会にお待ちしております。
わたくしの続きは、再び希望へと向かう日本を想い描きたく存じます。
好むと好まざるとにかかわらず、いつかおとずれるであろう危機を見て見ぬふりは、そして危機への選択は今度は絶対に間違ってはならない日本だと存じます。祈
テレビでは注意をしません
韓国の日本大使館が建て直ししないようですね。米軍撤退を見据えてのことか、今の時点では何を意味するか分かりませんが建て直す意味がないとの判断かも知れないと思ったり…。
?ソウルの日本大使館、新築計画を事実上放棄
2019/04/10 08:36
建築許可受けたのに着工延期 「本国の最終承認出ていない」と取り消し 大使館前の慰安婦「少女像」など不満の現れか 日本政府が2013年から進めてきた在韓日本大使館の新築を事実上、放棄したことが分かった。日本は1976年に建てられたソウル市鍾路区中学洞の大使館を2016年に撤去、その敷地に地上6階・地下3階建ての新しい建物を建てる計画だった。
ところが、本紙が取材した結果、新しい日本大使館の建築許可は先月、取り消されていたことが明らかになった。大使館側が着工延長申請をしなかったためだ。新築を推進してから6年、2015年にソウル市鍾路区庁から建築許可を受けてから4年が経過してのことだ。鍾路区庁関係者は「今年2月末に協議した時、日本大使館側から『本国で最終承認が出ていないので、(建築)許可取り消しを受け入れる』と言ってきた」と話す。鍾路区庁は先月4日、日本大使館に「建築許可取り消し」を最終的に通知した。
建築基準法上、建築許可を受けたら1年以内に工事を開始しなければならない。
ただし、事情がある場合は着工を延期することができる。
鍾路区庁は昨年、日本大使館に「工事を始めてほしい」という公文書を数回送った。鍾路区庁は「着工延期事由があれば教えてほしい」と伝えたが、日本大使館は反応を示さなかったという。そして、今年2月の協議で日本側が建築許可を放棄したということだ。この敷地(2382平方メートル)は日本政府が所有しているため、日本側は再び建築許可を申請することができる。しかし、この場合も許可手続きを終えるのに1年以上かかる。大使館の敷地は現在、フェンスで取り囲まれたまま、雑草だけが生い茂った状態で放置されている。 後略
Chosun Online | 朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2019041080003
私は日頃から半島出身者は全員帰国させるべきだと思っております。
祖父や父親から聞いた戦後の話しは今でも忘れていません
良い人も居ますよ 、それは確かです
此のような有事の際お互い辛い目に遇うのは目に見えてます。
私ははっきり言って右側ですが、暴力は嫌いです。
ですが 、その時が来れば私は躊躇しません。
敗戦で半島を引き揚げる日本人に襲いかかり、終戦後の占領期間中、警官でさえ武器携行を許されて無かった時期の残虐行為、非道な蛮行を知れば、日本人になら何をしてもいいと育った在日を何故、日本に置いてやってるのか。あの人達は日本人に真実を知られると都合が悪くてヘイトスピーチだと日本人の口を閉じさせようとしています。日本が混乱状態になるようなことがあれば、何もしない、蜂起しないとは思えないです。政府は日本人に何かあれば責任を取れるのでしょうか。通名で報道された凶悪事件犯罪者の多さには驚いてしまいました。
北朝鮮が単独で保有する核に関しては、アメリカのトランプ大統領がとにかく使わせないようにしっかり睨みをきかせているのでそんなに心配していないのですが、統一朝鮮というやつが核を持って誕生するとやっかいです。特に韓国サイドは核に対する歯止めの無い反日馬鹿なので、常識で考えられないような核の使い方をしてきそうで嫌です。アメリカなどに止められても奴らはきかないでしょう。日本の国土に核兵器を使用するのも平気でやるでしょう。
半島統一自体は干渉しない立場ではありますが、そのためには半島の(アメリカが言うところの)完全非核化が大前提になります。
映画の「宣戦布告」を見た人は想像できるのではないかと思う。
亡き勝谷誠彦氏の「ディアスポラ」を読んだ人はどのくらいいるだろう?
或いは村上龍氏の「半島を出よ」。
日本という国家が失われることへの恐怖をもっと感じた方がいい。
日本人はどこまでもギリギリにならないと現状を変更できない民族だ。
残念ながら、南北朝鮮の言動を見て拒否反応を示す人が増えたかもしれませんが、そんな人でも、平和ぼけ、当事者意識が無かったりします。
選挙?行きませんよ。
行く人も、良く考えないで軽く投票します。
ニュースを見て、全然声が届かない!と政府や政治家の批判や怒ったりします。
その声はどこかに届けてるのかと、腹立たしい気持ちを抑えて、それなら、自分の意見をメールで送る事も出来る、地元の議員さんでも良いし、と言ってみた。
途端に歯切れが悪くなりました。
自分は何もしないけど、他の人間が動けという事なのでしょう。
自分の身元がバレるような事はしたくないんだそうです。
日本全国こんな人大勢いるんでしょうね。
南北朝鮮だけじゃなく、戦後の日本人も終わってるのかもしれません。
悲しくなります。
元号や天皇陛下の話で茶化したり。
皇族の方々はさん付け。
野党にも、さんで呼んでる人いましたね。
色んな事が落ち着いたら、これから、しっかり教育を受けるであろう若い世代に期待します。
桜田大臣の件、さすがにフォローできません。がっかりです。
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共産党は2016年9月13日からの警告を無視し続けましたね。
ならば、下記は決定事項と承諾したものと見做します。
・『テロを利用する共産党』
・『テロリストの味方である共産党』
・『テロに屈する共産党』
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このタイプのエントリーは、反復するのが望ましいと言えるでしょう。
扨て実に不幸な事ではありますが、我が国は大規模災害が間欠的に発生した事で、図らずも他国に劣らない用兵訓練と練兵が出来ました。
災害は襲って来るのが自然であると言う一点を除いては、非常時と共通する面が多々あります。
同時に非戦闘員である市井の人々にも、ある程度の危機感が芽生え始めましたし、非常時には自衛隊の活動を阻害しない事こそが、最も被害を現状に留める方法であると言う事も学びました。
残念な事は、これらの現実を突きつけられても、人が襲って来る災害に置き換えての想像には殆ど繋がって居無い事です。
まぁ、縁起を担ぐ訳ではありませんが、この様な用兵訓練と練兵が出来てしまったと言う事は、ある意味で不吉なのかも知れません。
ついでですが、宮古警備隊駐屯地弾薬保管の話題に触れておきたいと思います。
保守派からすれば弾薬移動処置は非難の的ですし、実際もっと声を高らかに張り上げて批評した方が良いでしょう。
その一方で保守派であればある程、理解も必要だと考えます。
実際問題として武力衝突スレスレの緊迫した状況であれば、弾薬移動の様な対応は不可能です。
そもそもとして、本当に切迫した状態であれば500人にも満た無い人員配備は有り得ません。
では宮古警備隊の大きな任務は何なのかと言うと、現状では2千円札と同様であると推察すれば良いでしょう。
『任務中の兵士が居ても、敵対国の国防作戦が展開され無い(侵攻では無い)≒任務中の兵士の所属する軍の国領である』と言う事を、国際的に認めさせる意図であると読取る位は出来る方が何かと心強い存在と成り得るでしょう。
尤も、本当に戦闘が起きかねない状況ならば、状況次第ではダンマリ決め込んででも弾薬を持込むでしょうし、状況が状況ならば逆に派手に目立つ様に攻撃兵器を配備するでしょう。
同時に島内の刑法犯は文民警察官によって尽く捉えられるか、已むを得ず制圧と言う事も有り得るでしょう。
幸いまだ政治レイヤの話で留まっているうちに、しっかりと備えを整えて行きたいものです。