我が国の外務大臣は「中国には大国としての振る舞い方を身に付けていただく必要がある」と反撃。南シナ海について河野外務大臣が懸念を示したところ、CHINAの外相より(河野洋平氏を引き合いに)「お父さんの意見を大切にすることを望む」と皮肉った後のこと。
CHINA
「あなたのお父さんは正直な政治家だ」
「河野大臣が外務大臣に就任すると知ってから中国の多くの人が期待を抱いたが
会議での発言を聞いて 率直に言って失望した。」
「発言は完全にアメリカが与えた任務のようだ。」
河野外相
・中国が拠点構築を進める南シナ海の問題に深い懸念
・”力を背景に現状変更を試みるあらゆる一方的な行動に強く反対する”
「中国には大国としてのふるまい方を身に付けてもらう必要がある。」
イデオロギー的には、保守層からは対立する部分もあるとは思う。私もそうだ。
だが、「流石、大臣経験者」と唸らせる振舞い。
南北朝鮮、及びCHINAは”河野洋平の息子”と過度の期待をしていたようだ。
我が国の閣僚として、堂々たる振舞いを見せたところ、早速の洗礼を浴びる。
それに対しての素早い切り返し。まさに政治家に求められる資質であろう。
イデオロギーの如何に拠らず、(ネット保守論壇においても)能力については認める必要があるのではないか。
この個所を議事録で読ませて頂いたが、なかなかに激しい。
見ていて手に汗にぎる展開だ。
のちの動きだが、CHINAは国内向けに「河野大臣が頭を下げている写真」を掲載。
そういうタイミングを狙って撮影したのだろう。”あたかも日本が屈したかのような構図”だ。
極めて挑発的である。逆に言えば、「効いている」ということを示すのだろう。
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- 「お父さんの意見大切に」王外相、河野氏に皮肉
- 父・洋平氏の「資産」明暗 河野外相「親はありがたい」
- 王外相、河野氏に「あなたの発言に失望」 父親に言及後
- 外交デビューの河野太郎外相 中韓にクギ 韓国には慰安婦合意履行要求 父の「負の遺産」と一線
- 中国紙、王毅外相に頭下げた河野太郎氏の写真掲載 国内向けに宣伝
- CHINAの環球時報は社説で、
- 「日本が中国と張り合いたいなら直接かかってこい」
- と挑発している。
- この点は、重視すべきだろう。
- 安倍内閣を支える立場であればこそ、
- いま、毅然と振る舞う閣僚を
- 私たちが後ろから撃つことは、
- あってはなるまい。
- 「なかなかやるじゃないか!」「絶対、退くな!」と思った方は、FBでのイイネ・シェア、Twitterでの拡散をお願いします。
「お父さんの意見大切に」王外相、河野氏に皮肉
【マニラ=比嘉清太】河野外相と中国の王毅ワンイー外相が7日、初会談でいきなり火花を散らす一幕があった。
王氏は会談冒頭から「発言を聞いて率直に言って失望した」と河野氏を批判した。会談に先立つ東アジア首脳会議(EAS)外相会議で、河野氏が南シナ海問題への懸念を表明したことに不満を示したかったようだ。「ハト派」として知られた河野氏の父の河野洋平・元衆院議長を「正直な政治家」と持ち上げ、「お父さんの意見を大切にすることを望む」とも皮肉った。
これに対し、河野氏は「中国には大国としての振る舞い方を身に付けていただく必要がある」と反論した。
短いながらも状況がよくわかる記事である。
読売の記事と、実際のやり取りを把握した上で、こちらも併読して頂きたい。
朝日も「何かを期待」していたのだろう。
タイトルにおいて”どの発言をクローズアップしたか”である。
父・洋平氏の「資産」明暗 河野外相「親はありがたい」
就任まもない初外遊となった河野太郎外相が7日、会談した中国の王毅(ワンイー)外相から、アジア外交を重視する父・河野洋平元外相と比べ、「失望した」と評された。洋平氏の「アセット(資産)」を生かす難しさを、国際舞台でいきなり突きつけられた格好だ。
河野氏はフィリピンに着いた6日夜、「(父の人脈に)感謝し、アセットとして使わせていただきたい」と述べていた。それだけに、王氏が洋平氏を引き合いに出しつつ、河野氏の発言を批判したのは「奇手」といえる。
中国は南シナ海への進出を批判する日本を「当事国でない」と反発してきた。ただ、秋に共産党大会を控える中国指導部は対日関係が悪化することを望んでいない。習近平(シーチンピン)国家主席に近いとされる宋濤・共産党中央対外連絡部長を訪日させ、7日には与党幹部らと交流させるなどしている。
一方、王氏との会談以外では、…
タイトルの付け方だけで、随分とイメージが変わるものだ。
これも印象操作なのでは?と思ってしまった。
>河野外相「親はありがたい」
というタイトルを記憶して置いてほしい。
もう一つ記事があがっている。
王外相、河野氏に「あなたの発言に失望」 父親に言及後
東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議に出席するためフィリピン・マニラを訪問中の河野太郎外相は7日、中国の王毅(ワンイー)外相と約50分間会談した。王氏は会談の冒頭、中国の海洋進出を牽制(けんせい)した河野氏の発言について「失望した」と批判。河野氏は「中国には大国としての振る舞いというものを身につけていただく必要がある」と反論した。
王氏の発言は、海洋進出をめぐる原則的な立場に沿ったものだが、あえて河野氏の父、洋平・元外相を引き合いに出すことで、苦言を呈した格好。初顔合わせの冒頭で、双方が本音をぶつけ合うことになった。
王氏は会談で、「あなたのお父さんは正直な政治家で、歴史の話をすれば心の態度を表明した」と切り出し、洋平氏に言及。「あなたが外相になると知って、私たちの多くが期待を抱いた」と強調した。さらに「今日、東アジアサミット(EAS)外相会議であなたの発言を聞いて率直に言って失望した。発言は完全に米国があなたに与えた任務のような感じだ」と批判した。
日本政府関係者によると、河野…
朝日の記事からは「河野大臣は親はありがたい」とのみ事実を伝えている。
だが、この言葉はどういう背景で述べられたのかが抜け落ちている。
CHINAが好む、河野洋平氏を引き合いに出したところ、
”親中という意味で、親はありがたい”というニュアンスに感じるのではないか?
紙面からの印象では、そう感じるのが自然だと思う。
では、実際の場面ではどうだったのか。
朝日の記事を「印象操作の可能性」と指摘したのか、意味も伝わると思う。
外交デビューの河野太郎外相 中韓にクギ 韓国には慰安婦合意履行要求 父の「負の遺産」と一線
フィリピンを訪問中の河野太郎外相は7日、領土問題や歴史認識問題を抱える中国、韓国、ロシアの外相と会談した。父の河野洋平元衆院議長、祖父の河野一郎元農相は外交の重要局面で役割を果たしただけに外交に対する思い入れは強く、韓国の康京和(カンギョンファ)外相との会談では慰安婦に関する日韓合意の履行を求めた。しかし、外交をめぐる河野家の足跡は「負の遺産」の側面もある。日中外相会談では父が原因となり、いきなり苦境に直面した。
「あなたのお父さんは正直な政治家だった。慰安婦問題で発表した談話も日本の誠意を代表していた」
7日の日中外相会談で、中国の王毅外相は報道陣の前で河野外相の父、洋平氏の「功績」を並び立てた。
洋平氏は自民党きっての親中派で、中国側は南シナ海問題で河野外相に穏健な発言を期待していたとみられる。河野外相は一連の東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議で、中国の一方的な現状変更に批判を繰り返した。河野外相の父が洋平氏でなければ、王氏もここまで激しく反発しなかったかもしれない。
「プラスもマイナスもある。マイナスだけ取り上げてどうこうというあれでもない」
河野外相は7日夜、洋平氏の影響についてこう述べ、「親はありがたいと思って感謝しなきゃならん」とも語った。河野外相はこれまで、洋平氏を「アセット(資産)として使わせていただきたい」と語っており、7日の日露外相会談でもその通りに振る舞った。
河野外相がラブロフ露外相に「私のおじいさんは日ソ平和条約締結に向け尽力した。日本で最初にクレムリンに入った政治家だ。父も日露、日ソで関わってきた」と呼びかけると、ラブロフ氏は「日本のすばらしい政治家一家だと存じ上げている」と持ち上げた。
ところが、対中外交はロシアのようにはいかなかった。洋平氏は「資産」どころか「負の遺産」でもあった。
問題は中国だけではない。洋平氏は官房長官時代に慰安婦募集の強制性を認めた河野談話をまとめた張本人でもあり、その息子である河野外相には韓国メディアの期待も大きい。
だが、7日夜の日韓外相会談では、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像の撤去を含む日韓合意の履行を要求。康氏に「合意が韓国国内でしっかり認知されるように努力していただきたい」と迫った。
日本の外相が合意履行を求めるのは当然であり、河野外相は「河野洋平と河野太郎は人間性も考え方も全く違う」とも述べてきた。とはいえ、「洋平氏の息子」に対する幻想が怒りに転じ、韓国世論の反発を招く可能性もある。(マニラ 杉本康士)
産経の記事を読むと、親を引き合いにCHINAにやりこめられかけた際、”それでも親には感謝”という、苦しい発言だったことがわかる。
これもそれも含め(父の存在を)「資産として使わせていただきたい」なのだと言い聞かせるように。
これは、「資産でもあれば、負債となる場合もある」ということを言外に述べた言葉だと私は感じた。
産経が報じた「親はありがたいと思って感謝しなきゃならん」という言葉を、情景を踏まえて知ってしまうと。
朝日が報じた【河野外相「親はありがたい」】は、印象操作のように感じてしまう。
皆様はどうだろう。
産経が全文を公開している。
なかなかに手に汗にぎる展開だ。
河野太郎外相は7日、訪問中のフィリピン・マニラで中国の王毅外相と会談した。河野氏が東アジアサミット(EAS)外相会議で南シナ海問題をめぐり中国を批判したことに対し、王氏は「失望した」「あなたの意見を聞きたい」と反発。河野氏は「大国の振る舞いを」と応酬した。記者団に公開された会談冒頭での発言全文は以下の通り。
【冒頭発言】
王氏「あなたを見て、あなたのお父さん(河野洋平元衆院議長)を思い出した。あなたのお父さんは正直な政治家で、中国を含む周辺国との友好関係を望む外交官だった。彼は当時、歴史の話をすれば(自らの)心の態度を表明した。慰安婦問題で発表した談話も日本の誠意を代表し、国際的にも日本の良いイメージを打ち立てた。
あなたが外相になると知って以降、私たちの多くの人が期待を抱いた。あなたが国際的なデビューを果たし、初めて東アジアサミット(外相会議)で発言した。だが、発言を聞いて、率直に言って失望した。
EASでの発言をうかがったが、完全に米国があなたに与えた任務のような感じがした。きょうは良い機会なので、直接あなたの考え方を聞きたい。お父さんの長年にわたる外交努力を重視することを望んでいる。彼(洋平氏)が経験した歴史の教訓と、正確な意見を大切にすることを望む。
あなたは外交の重い責任を担っている。日本が今後進む道は、河野大臣の世代にかかっている。中国は長期的な友好関係をつくりたいと思っている。しかし、それは互いの努力が必要だ。だから私はあなたの考え方を聞きたい」
河野氏「王毅外相とこういう形でお目にかかれて光栄だ。私が当選したばかりのころから何度かお目にかかり、外相会談も、こういう形で先輩の王毅さんと面と向かって会えたというのは大変光栄だ。
今回のASEAN(東南アジア諸国連合)関連外相会合に来て、私のおやじを知っている方が大変多い。いろんな方からおやじの話をされ、その息子ということで、いろんな方から笑顔を向けていただいた。親というのはありがたいもんだなと改めて思った次第だ。
北朝鮮の問題もあるし、海洋をめぐる問題もあり、安全保障をめぐる環境が東アジアの中で急速に変わっていく。大変難しい時代に外相になったが、それだけにやりがいがある時期にこの仕事をやれることになったことに半面、喜んでいる。
日本は戦後一貫して平和外交を進めてきた。戦後、一度も日本の自衛隊が戦火をまみえることなく、日本の平和がずっと維持されてきた。
中国は戦後さまざまあったが、経済的に発展していこうとしている。中国には大国としての振る舞い方というのを、やはり身につけていただく必要があるだろうなと思っている。こういう形で、これから何度も率直な意見交換をさせていただきたいと思う。よろしくお願いします」
(マニラ 杉本康士)
たいしたもんだ、と。
やるじゃないか、と。
そう思った方も多いのではなかろうか。
保守陣営からは常に槍玉にあげられ続ける河野談話。
私も指摘し続ける、その一人だ。
ゆえに、河野洋平大臣については、保守系からは常に疑念の声もある。
私も、イデオロギーを軸に論じるのであれば、その一人であると述べたい。
だが、外相としての振る舞いは、流石にベテラン大臣だと思わせるものがありました。
中国紙、王毅外相に頭下げた河野太郎氏の写真掲載 国内向けに宣伝
8日付の中国共産党の機関紙、人民日報系の環球時報は1面で、王毅外相が7日にフィリピンで河野太郎外相と会談した際、河野氏が頭を下げて握手した瞬間の写真を掲載した。王氏は河野氏の南シナ海問題での発言に「失望した」と非難しており、厳しい態度で初会談に臨んだと国内向けに宣伝している。
習近平指導部は、人事を伴う5年に1度の共産党大会を秋に控え、対外的に弱腰な姿勢を見せれば、党内で批判を招きかねないとの事情がある。北京の外交筋の間では、王氏の強硬な言動は「党の上層部に向けたアピールだ」との指摘が出ている。
環球時報は8日の社説で、南シナ海の海洋紛争に深刻な懸念を表明した日米豪3カ国の声明に触れ「彼らは南シナ海問題の当事国が意見の違いをコントロールし始めたのを見たくないだけだ」と主張。「日本が中国と張り合いたいなら直接かかってこい」と挑発した。(共同)
以前の経歴は「国家公安委員会委員長(第91代)、内閣府特命担当大臣(規制改革、防災、消費者及び食品安全)、」である。
また、「自由民主党幹事長代理、法務副大臣、衆議院決算行政監視委員長・外務委員長」も歴任。
私は、この振舞いを見て、ベテランとしての安定感を感じた。
保守支持層については、思うところはあるとは思う。
もし、(河野大臣が安倍政権を)後ろから撃つことがあれば、その時は好きにすればいい。
だが、現時点では安倍内閣を支える、安定感のあるベテラン大臣である現実は直視して頂きたい。
CHINAの環球時報は社説で、
「日本が中国と張り合いたいなら直接かかってこい」
と挑発している。
この点は、重視すべきだろう。
安倍内閣を支える立場であればこそ、
いま、毅然と振る舞う閣僚を
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【日中外相会談】河野外相「中国は大国としての振る舞い方を」中国「失望した」【やるじゃん!と思った人はシェア】 我が国の外務大臣は「中国には大国としての振る舞い方を身に付けていただく必要がある」と反撃。
16行目
×:河野太郎の息子
○:河野洋平の息子
細かいことですが、一応。(>_<)
ぽのかのぽん 様
いつもありがとうございます。
上記の個所、修正させて頂きました。
外務大臣を、応援します。
同感です。応援しましょう!
相手に頭下げている時点であり得ないし、それを利用されている時点で大失態もいい所。
外交で相手に頭下げる事がどういう事か分かっていないと思う。
“核燃料サイクル”の件で一人で電力村と戦ってきた男ですからねえ
将来「河野総理大臣」は、見てみたい
東アジアサミットでの、岸田前外務大臣よりも「はるかにエッジが効いてる」発言の数々は想定外でした。
現時点で、この件を称賛こそすれ、批判する保守派の人間はいないと思います。
しかし、朝日新聞の記事だと、切り取りが酷くて何があったのか全体像がまったく分かりませんね。印象操作は朝日新聞の十八番というか、いつもの事ですが(笑)。
頭の回転の早い方のようですね。英語は佐伯さんに匹敵する位に秀でてらっしゃるようですよ。総理は前から河野さんに目をかけておられたようです。2?3日前の産経の記事の一部です。
(途中から)
河野談話に「強制連行」という文言はない。にもかかわらず、旧日本軍が強制連行を行ったとされるのは、洋平が談話発表の際に「強制連行の事実があったという認識なのか」と質問され、独断で「そういう事実があったと。結構です」と答えたからだった。
20年以上経た26年6月、政府は河野談話作成過程に関する報告書をまとめ、「いわゆる『強制連行』は確認できない」としたが、洋平は談話を今も正当化し続けている。
それだけでなく、安倍の外交・安保の政策・方針に批判を重ねてきた。第1次安倍内閣だった19年8月15日の全国戦没者追悼式典では、安倍が掲げる「戦後レジームからの脱却」を当てこすってこう挨拶した。
「(日本国民は)海外での武力行使を禁じた日本国憲法に象徴される新しいレジームを選択して、今日まで歩んでまいりました」
それでも安倍は1期後輩の河野を目にかけてきた。平成27年10月発足の第3次安倍第1次改造内閣では国家公安委員長として初入閣させた。
これには理由があった。12年頃だったか。2回生議員だった安倍の事務所に1回生の河野がぶらりと訪ねてきた。
「安倍さんの集団的自衛権論に全面的に賛成します。安倍さんが将来、旗を揚げたら応援しますよ!」河野は熱くこう語り、頭を下げた。
当時から安倍は国会などで政府の憲法解釈を変更して集団的自衛権行使を限定容認するよう繰り返し主張していたが、「跳ね返り」扱いされ、同調する議員はわずかだった。それだけに河野の言葉は安倍に響いた。「親父さんとは全然考え方が違うんだな…」
その後も安倍は河野の言動を注意深く追ったが、慰安婦問題で洋平に同調したことは一度もなかったという。むしろ河野談話と距離を置きたがっているようにも見える。
24年11月には自らのブログ「ごまめの歯ぎしり」で河野談話を取り上げたが、自身の考えは特に示さず、政府見解や客観的経緯を淡々と記しただけだった。
25年8月、自らのツイッターを洋平と混同され、「あ、従軍慰安婦の嘘を広めた野郎だ!」と書き込まれた際、河野は逆ギレしてこう反論した。「俺がなにかしたか?」
それでも河野を外相に起用するリスクは大きい。安倍はどうヘッジするつもりなのか。
〈中略〉
そんなリスクは当然覚悟の上だろう。安倍は3日夕の記者会見で「歴史認識については戦後70年談話を閣議決定している。河野太郎さんも完全に一致している」と断じた。河野も「慰安婦問題に関しては戦後70年談話と日韓合意に尽きる」と述べた。
もしや安倍は河野談話を息子の手で見直させたいと考えているのではないか。
(産経ニュース)
=敬称略
(石橋文登、阿比留瑠比)
ttp://www.sankei.com/smp/politics/news/
170804/plt1708040025-s1.html
お父さんはね…紅野傭兵とまで揶揄されて来た、日本の国益を損じ、日本人の名誉と誇りを貶め、朝日とこの人のせいで海外で日本人の小さな子供達までが卑劣な韓国人どもに虐められるという事態に加担した張本人です。
でも、河野太郎大臣の外交デビューの滑り出しは好調でした。今後は安倍内閣を支える一員としての河野大臣個人としての働きに期待します。
河野太郎氏は人間的には誠実、そして河野洋平よりはずっと頭脳優秀です。政策的には、「外国人労働者などの移民の受け入れ拡大」などには反対です。
「安倍という不思議な政権」に「絶対に納得できない」と語っていた河野洋平は、河野太郎の入閣をどう思っているのでしょうかね。
河野洋平は「鳩山由紀夫よりも多少はマシ」という程度の政治家ですが、こんな政治家をつくりだしたのは朝日新聞など偏向マスコミや反日左翼です。
毎度書いて恐縮ですが、あの時代は気骨ある政治家が少なくなった時代で、偏向マスコミの天下でした。
例は無数にありますが、ひとつの例は、昭和63年に奥野誠亮という自民党政治家が国土庁長官に就任していましたが、元駐米大使のライシャワー博士が書いた歴史書から引用して、奥野氏が「盧溝橋事件は日本側の意図ではなく偶発的に起こった」というようなことをどこかで発言しました。
その後、奥野氏に対して、「けしからん。奥野は中国侵略を反省していない」と朝日新聞などマスコミ総勢が狂ったような攻撃を行い、結果的に国土庁長官を解任することになりました。
解任させたことでマスコミは調子に乗り、ますます我が物顔で言論封殺は増長していきました。
朝日新聞など狡猾な左翼は、なんでもかんでもナチスのホロコーストに結びつけて、「ユダヤ虐殺を反省しない政治家はドイツでも抹殺される。日本でも戦争を反省しない人間は社会的に抹殺すべきだ」と、左翼による言論攻撃を正当化しました。
このしつこい反日報道のムードを徐々に鎮火させたのは、一部の日本人の抗議もありますが、何よりも、中韓の「おそろしいほどの反日運動・反日暴動」を目の当たりにして、「これ以上に中国人や朝鮮人の怒りを煽ったらどうなるかわからない」と、偏向マスコミがおじけづいたのが根本的原因です。
実際に、中国での(日本企業の店になだれこんで暴動を起こしたり、日本車を運転者ごとにぶっこわしたりするなど)2005年や2012年など断続的に起こった破壊的な反日暴動をきっかけに、日本マスコミによる狂ったような靖国参拝の批判報道が、やっと下火になっていきました。
一部の日本人が抗議したって、反日左翼がメディアや教育機関を多数おさえていたので、反日左翼などの連中はほんとうに屁とも思っていませんでした。
朝日新聞の異様な自虐史観に抗議する日本人は「歴史修正主義者」などとレッテルを貼られました。これも、「ヒトラーの悪魔性を薄めた」として世界的に非難された英国のテイラーという歴史学者へのレッテルを悪用していました。
朝日新聞など偏向マスコミによる反日報道(1970年代から1990年代まで。南京、慰安婦など「果てしなく続いた報道合戦」)は、上記のように残念ながら日本人の手で防ぐことはできませんでした。
この反日左翼による破壊的な工作活動の深刻さとその宣伝塔となり付和雷同する偏向マスコミの恐ろしさを河野洋平は、まったく理解できませんでした。
河野太郎氏は、歴史認識問題では、まだまだ勉強不足だし、口先だけでは反日左翼の攻勢にやられてしまうでしょう。
菅さんのように、悪意のある誘導尋問にはひっかからないように注意するしかできないのかもしれません。
慰安婦問題ひとつとっても、とんでもなく根は深いです。
台湾外交官の朱立熙氏の手記が、その全体像の一部をおぼろげながら見せてくれます。
慰安婦騒動が起こったとき、韓国の外交官が、朱立熙氏に「韓国と台湾で慰安婦問題で連携しよう。台湾人の慰安婦を探し出してきてくれないか」と相談されます。
朱立熙氏は、その誘いを拒否します。そして、いろいろと疑問をもち、日韓の歴史に関する該博な知識をいかして、1950年代以降の歴史論文を調査します。
そして、1955年に韓国人学者の李在茂氏が東京大学で書いた論文で、「日本が朝鮮で朝鮮総督府の調査事業を利用して全国の農地の40%を強制的に占拠した」と、捏造していたことを突き止めます。(これは韓国の良心的な学者なども捏造と気づいてました)
日本の反日左翼が捏造をして、韓国人に反日史観を刷り込み、それを日本や韓国のメディアに拡散していったのです。そして韓国人の史観として定着します。
反論すると、「こちらが正史だ。お前は歴史修正主義者だ」と罵倒します。
なにもかも計画的だったです。
反日左翼に洗脳された偏向マスコミが、膨大な報道量によって日本国民を洗脳し、日教組など反日教師も手を貸すという、そのフロント部分がなんとか権威を失墜しつつあるのが現状であり、反日左翼の思想部分への反撃はまだまだこれからと思います。
日中や日韓の関係を破壊してきた朝日新聞など偏向マスコミの「次の獲物」のひとつは、原爆投下などをネタにして米国への憎悪を煽ることだと思います。
実際に朝日新聞はトランプ大統領に原爆を反省しないかとわざわざインタビューしています。
これは、トランプが謝罪するわけなどないので、わざと日本を批判する発言を引き出して、その後に日本人のトランプへの悪感情を煽る作戦です。悪意でやっています。
こうやって、どこかの国の大衆憎悪を煽るしか、偏向マスコミの反日ネタは残ってないのです。
そのため、朝日新聞など左翼の「米国の原爆批判」はぜったいに相手にしてはいけません。
朝日新聞が米国の原爆投下を批判したとして、そのときに「ひょっとして朝日新聞にも愛国心が復活したのか」などというのは100%のかんちがいです。
この見極めは素人にはむずかしいかもしれません。
なぜなら数十年前は「原爆投下は日本の責任だ」という報道をしていた連中です。日本をおとしめるために連中は悪知恵を絞っています。
日米憎悪や日中憎悪、日韓憎悪などを煽りまくって、日本の外交を転覆させて、日本の国際的地位を(奈落の底にまで)突き落としたいというのが、反日左翼の願望であり、怨念です。
まったく政治や経済の中枢に参加できなかったという戦後左翼の嫉妬もまじっています。
こんなのが偏向マスコミや記者クラブのシステムで、いっせいにヘドロとして日本国民に発射されるという悪魔的な構造です。
日本の外務省他、ずっと煮え湯を飲まされてきた。 こんな事だけでは判らない。
外務省職員も特に中韓に対して日本の国益、名誉を守る立場を認識して欲しい。しかし、こういう所にも媚支那韓養成所みたいなのが有るけど、それ異常でしょう。
一寸長くかかるかもだけど、そういうとこからもう変えて欲しい。
靖国神社参拝するのにもぎゃーギャー喚いてきて鬱陶しい、連中いう所の内政干渉だろ、うんざりなんだよな。 韓国が軍艦島映画をばら撒いてるけど、日本の中に在日朝鮮含め反日売国奴が、多過ぎ。 軍艦島登録何かしなきゃいいのにと思ってたけどご丁寧に強制労働?だっけ何かも認めちゃったかな、本当に脇が甘いんだよなと思う。 河野期待はしてないけど、変な事だけはやらないで貰いたい。
河野洋平は終生、ただただひたすらに反日活動に酔いしれ、少しでも日本を悪くする事に喜びを感じるという人間であったが、
息子はそんな父の姿を見続け何か思う所があったのだろうか?
日本の国会議員として、日本の為に行動をして頂くことを国民のひとりとして期待してます。
やるじゃないか と 思ったのは30%です
言ってほしかった事がありまして
それは チャイナに侵略は止めろと そして 海はすべて他国だと
判決が出てる と 言ってほしいかったことが 30%です
残りの40%慰安婦は 父の間違いだったと 言ってほしい
そしてですね この事は世界中の人々ほぼ100%が知っている事
世界中の政党が言わない事
これを 河野外務大臣に言ってほしかった
さらに チャイナ国民は侵略を許す 国民だと」言う事
悲しい限りです 大東亜戦争前とは 今はマッタク違う
世界で違う状態なのに 一国だけが戦争を仕掛けて
侵略している これに 世界が目を向けていないだけ
そんな 時に 河野大臣に 目を向けて欲しい
意外に 彼ならできる人かも知れないと 思っています
侵略国家に 臆せずに 発言する そんな人だったら
国民は 総理に 推すだろう そんな 政党なら
国民は支持するだろう
でも 己の利益で動くものばかり
そして チベットでは 国を思い己に火をかけて
抗議する僧侶が居ます 自分に置き換えれば
国のために 命は捨てられない でも 捨てている
抗議のために こんな事をしている国民が
居るという事 それを させている国民がいると
いう事 世界が それを 己のために 黙って
見ているだけなら この世に正義は無いのでは
ないだろうか
河野大臣なら言えるかもしれない と 思い始めています
チャイナに地震がおきて犠牲者が出たらしいですね
チャイナ国民 そして 韓国国民へ
日本人はおそらく全員 犠牲者が少ない事を
地震の被害が少ない事を 願っていると
思います あなた方のように 決して
喜ぶ人はいないと思います この願いが平和を
願う心ではないでしょうか いかがですか
中国・外相、※、王毅というタマのやったこと。
※外相といっても日本の外務大臣とはまったく異なり、中共内の序列、権限、は非常に低いものです。
雑誌、「THEMIS」 2017年2月号
「国民雑誌から非国民雑誌へ、『文芸春秋』、様変わりの謎」ーーー大沢正道
【保坂正康の、出版記念会で松井文芸春秋社長は、極右の塊安倍政権の暴走を許すなと】
<「富田メモ」、騒動がきっかけか>
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保坂正康が半藤一利、御厨貴,秦郁彦と組んでマスコミに登場したのは今から10年前、平成18年大問題になったむ、「富田メモ」、騒動の時である。(秦は後に分かれた)、「富田メモ」、とは富田朝彦元宮内庁長官むが門外不出として残した手帳と日記類全27冊のことである。この資料をたまたま入手した日本経済新聞社は、靖国神社のA級戦犯合祀で昭和天皇は参拝を中止されたと大々的に報じた。
<靖国参拝を潰すべく謀略とも>
その是非をめぐって賛否両論が沸いたが、賛成に回ったのは、朝、毎、読などの新聞社系、(産経を除く)、のみで、インターネットでは数か月で2万件を超えたが大半は否定的だった。この時、日経の研究委員会なぞに参加してこれぞ、「第一級の資料」、と触れて回ったのが、半藤ら四人組である。
日経は、「富田メモ」、を一切公開しなかったから、四人組以外は実物に触れることもできず、まことに片手落ちの一方的議論にしかならなかった。しかし四人組は一般公開を求めもしなかった。この一事をもってしても、とてもまともな研究者とはいえまい。ちなみにこれだけ問題になった、「富田メモ」、だが現在に至るまで復刻されておらず、研究のしようもないという。
さらにこの、「富田メモ」、騒動は、当時の首相小泉純一郎の靖国神社参拝を潰すべく仕組まれた日中の謀略だともいわれている。いまは変わったかもしれないが、当時の日経社長・杉田亮毅は中国べったりだったらしい。だとすれば保坂ら四人組はそ先頭に立っていたことにもなろう。
ちなみにこの謀略の総元締めは当時の駐日大使王毅、(現外相)、だったという噂もある。
“産経が報じた「親はありがたいと思って感謝しなきゃならん」という言葉を、情景を踏まえて知ってしまうと。 朝日が報じた【河野外相「親はありがたい」】は、印象操作のように感じてしまう。”
「親はありがたいと思って感謝しなきゃならん」
親のお陰で政治を学び、その知名度の高さで外交のスタートもスムーズに進み、そして、負の遺産が有ることが、太郎氏にとっては大きな財産になる。
河野談話の内容も、解釈の問題だけだよ。
慰安婦は存在し、軍の関与も有り、強制もあり、不幸な女性も存在した。
悪徳業者の強制、身売りされた女性、朝鮮人日本兵の暗躍、日本軍の取り締まり関与。
お人好しの政権だったから、韓国に表現を一歩譲った部分が叩かれただけだ。
河野洋平氏も、お人好しな政治家だった。
韓国が騒いでいる従軍慰安婦は、米軍慰安婦なんだからアメリカに謝罪と賠償を求めろと言ってやればよい。それだけだ。
「中国には大国としての振る舞い方というのを、やはり身につけていただく必要があるだろうなと思っている。」
この言葉は、中国共産党にはきつい言葉だな。
これが、言えるのも洋平の息子だからだよ。並の血筋では逆立ちしても発言できない。
俺には、「責任有る大国として、共産党一党体制を解体し民主化を進めなさい」に聞こえるよ。
小池が都の刺客
野田がメディアの刺客
河野が中国の刺客
安倍政治は面白いね。
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河野大臣はお見事でした。常に相手の思惑のウラをかく。ケンカ場慣れした方とお見受けしました。シナの外相が遺憾の意を表明するとは。ゲームチェンジャー河野太郎氏を応援します。
今から述べる事は、単に憶測や印象であってエビデンスを欠く事であることをあらかじめ断っておく。
私は河野洋平が反日を生き甲斐にしているとは思わない。
何かしらの表にできない秘密を中国ににぎられていて、あのような生き方しかできなくなってしまったのではないか、あくまで私の邪推であるが、どうもそう思えてならない。
だとしたら、その息子が父親とは正反対の対応をとれば、中国から(日本ではなく)河野家に対して何らかの報復があってもおかしくない。
河野太郎がそれをはねのけるほどの気骨のある人物ならまことにめでたい話だが、そこまで望むのは酷なように思える。
記事を読む限りでは、王外相は小物っぽい態度に見えるかもしれないが、これは単に相手を非難したのではなく、どこかで帳尻をあわせろというメッセージだ。
そこで変に中国寄りの外交をしないかどうかで真価がわかるというもの。
まだ顔合わせであって本当の外交はこれからだ。引き続きヒヤヒヤしながら見守る事になりそうだ。
すみません、細かい事ですが
保守陣営からは常に槍玉にあげられ続ける河野談話。
私も指摘し続ける、その一人だ。
ゆえに、河野洋平大臣については、保守系からは常に疑念の声もある。
私も、イデオロギーを軸に論じるのであれば、その一人であると述べたい。
↑の中の河野洋平大臣は河野太郎大臣の間違えですよね?
気になってしまったもので…。
最後にいつも忙しい中ブログの更新ありがとうございます。
色々役に立つ情報を頂けて感謝してます。今後も体に気を付けて頑張って下さい。
初手としては必要十分だったかと。
今後の活躍を期待します。
単に解答を避けたようにも見えますけどね