【衆院選総括1】小選挙区は自民へ。リアルを駆けた皆さまへの御礼。

今回の衆院選を振り返る。
数章に分け、様々なポジンションから淡々と振り返ろうと思う。
個人的な雑記とするが、今後の糧となせる内容となれば嬉しく思う。

次世代の壊滅っぷりに茫然とし、主にそちらの論評に偏ってしまった。。。
我々の立場であれば、冷静な心をもち、分析すると共に新たな提議を行っていくことが求められる。

「小選挙区は自民へ」
こちらの総括を行う。
この掛け声のもと、多くの自民党小選挙区の選挙事務所に赴いてくださった読者もおられると思う。
行けば行ったでやはり(体力的にも精神的にも)キツイ思いをされたようだ。
その上で良い経験になったと聞く。
安心した。

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<リアル選挙を提案した理由>
ネット上の言論のみでは、やや限界がある。
この点は承知していた。

実はネット選挙を戦ったのは初めてではない。
そのうち機会があれば詳細を語らせて頂く。
(ある程度は触れているが、詳細をまとめたことはなかった。)

終わった今だからこそ、読み返して頂きたい。

シリーズ:「試される覚悟、踏み出す勇気」
【選挙に行こう!?】ある自民党地域支部からの声、「比例は公明党」と言わざるを得ない苦悩。
【選挙に行こう!?】ある市議の日常、過酷な現場。ロビイストの苦悩
【選挙に行こう!?】漫画「試される覚悟、踏み出す勇気。」
【選挙に行こう!?】選挙事務所への紹介状・必読の選挙ノウハウ
【選挙に行こう!?】運動員の有難みと重み?政治家への手紙

 

<ネットのみでは、ネットが行き詰る。>
正直、ネットに閉じこもっているだけでは、まずいのだ。
これは選挙結果を見ても明らかである。
「議席獲得能力」(票田)=「政治への影響力」である。

これは疑いようのない真実だ。
汚い言葉になるが「票と金」という言葉に代表されるように、だ。

正直、金の部分においては経団連にかなうべくもない。
そうなると「マンパワー」となる。
ようはネットがマンパワーを提供できるか、否か。

今回、ネットの5~6割が次世代に流れたように感じているが、11ブロックに分散した場合、「1議席分」にも満たなかった。
これは次世代の小選挙区候補者(各支部長)が死力を尽くして獲得した票も含んで、である。
地上戦で各候補が獲得した分を引いた場合、正直、どうにもならぬ力(票)である。
残念ながら事実だ。言い換えれば、ネットの力はその程度なのだ。

ネットは議席獲得能力を持ちえない存在と判断されると。。。
ネットの政治への提言能力が大きく失墜する。
つまり、ネットの未来が行き詰るのだ。

であるならば「マンパワーの提供元」として活路を見出すより他ないのではないか?
これが当時の私の心中にあった。
ゆえに提案させて頂いたのだ。

 

<ネットとリアルの橋渡し>
かつて、この思いより指揮を執らせて頂いた。
理由はいくつかある。

はっきり言えば、ネット上での議論が上滑りだと感じたからだ。
私自身、「どうなんだこれは・・・」と思うこともしばしばある。
とは言え、(私と多くの読者は)根差す経験が異なる以上「あんた間違えてるよ」と頭ごなしに言うわけにもいかない。

「習うより慣れろ。」である。
今回、「行きましたよ!」とか「いま手伝いはじめました、きついけどやりがいがあります!」という声を相当数、頂いた。
ありがたいことだ。
このエントリーは、主にこの方たちに向けて書いていると思って頂きたい。

他の方を無視するわけではないが、
私のブログを読み、迷いに迷ってリアルに身を投じてくれたのだ。
どこまで役にたつかわからぬ、紹介状を持って。。。
記事、一本分ぐらいご容赦願いたい。
これは私からの感謝の思いである。

↓実物↓
【選挙に行こう!?】選挙事務所への紹介状・必読の選挙ノウハウ

個人的な雑記ということで、いまだから言う。
暴露話であり、「ありがとう」の思いを込めて「いまだから言える」を書く。

・・・いきなりぶっちゃける。
よくもまぁ、他府県の、一介の市議の紹介状を受け取ってくれたものだ、と思う。
(選挙事務所が、だ。自民はかなり厳しい。)
しかも一期生の新人、年も若い。
ちょっとブログ書いてるだけの、ただの市議である。

偉そうにこうして記事など書かせて頂いているが、「よくもまぁ、(紹介状が)通ったものだ・・・。」と驚いた。
ただただ事務所の温情に頭が下がるばかりである。

敷居が高くなるのは当然だ。
コメント欄においては「私の個人情報はどうなる?」と不安の声も一部あがったが、事務所にある名簿等は、個人情報の塊である。
自民の選挙事務所は、もともと敷居が高い。入れてくれない事務所もあるだろうな、と覚悟もした。
常勝無敗の事務所もあり、ノウハウ自体が秘伝であったりするのだ。

コメント欄で「行ってみたいが、どうすればいいかわからない。」等々のコメントを多数頂いた。
「どんな仕事があるのか?」「やはりきついのか?」と質問責めである。
こんな紹介状がどこまで役に立つのだろう、正直、発行した私も不安だらけであった。

事務所から拒否されたらどうしよう。
行った方がトラブルを起こしやしないか。
内部の難しい人間関係に巻き込まれてひどい目にあいやしないか。
・・・私の事務所には、事務所専用のPHSを置いているが、電話が鳴るたび、びくびくした。

ただ、ことは選挙期間中。
堂々と、まさに威風堂々、自信満々に振る舞わねばならぬ。
もっと単純に言おう、私もやせ我慢であった。
中身は、30そこそこの普通のあんちゃんに過ぎぬのだ。
ここでは政治家であることが求められるゆえ、必死に背伸びをしている。
当時の堅苦しい言葉を見るに、私自身も失笑してしまう。

本当に多くの事務所が受け入れてくれた。
ありがとう。

それほどに多くの方が、当ブログより身を投じてくれた。
年末も近い、クリスマスを控えた12月に時間を割いてくださった。
何物にも代えがたい、家族との時間を割いてくださった。
本当にありがとう。

さらにぶっちゃける。
本当は、紹介状など書きたくなかった。
近くの事務所を勝手に探して「ちっす」と行ってくれたらいいなぁ、と思った。
それでダメなら、仕方がない、選挙区事情だって色々あるのだ。
(厳しい事務所は本当に厳しい。日頃の付き合いのある範囲で完全に固める例もある。)

だけど、こう、皆に「頼むっ!」と言われると・・・
「よし、任せとけ!」と思ってしまったのだ。
正直、本当に勇気がいった。

いくつかの選挙事務所からはお礼の電話や手紙を頂いた。
いずれも「行きました!」とメールを頂いた事務所ばかりからであった。
書いてよかったな、と今は思う。
(本当にドキドキしたが。)

 

<ネットとリアルの橋渡し>
空手形、勇気一発で、、、私自身もそれなりのリスクを背負って書いた紹介状であった。
迷いに迷って用意したものだが、これこそ「ネットとリアルの橋渡し」に他ならない。
というよりも「ネットを用いた、リアルへの橋渡し」か。

 

<リアルを駆けた皆様へ>
これは行った方ではないとわからぬことである。
そういう意味では、ブロードバンドする記事としては対象をひどく狭めた内容である。
重ね重ねご容赦頂きたい。

「たった1議席」の重みがわかって頂けただろうか。
皆様は、かけがえのない宝物を手に入れた。
衆院で約500名(475名)参院242名。
約700名もの国会議員がいる。
私も全員は知らない。私は地方議員ゆえ、全員覚えることもないだろう。
当の国会議員だって全員の顔と名前は一致しないのではないか?

ただ、手伝った先生が一瞬でもテレビに映った瞬間。
得も言われぬ喜びを覚えるだろう。
それが誰も知らぬような、どちらかと言えばマイナーな先生であったとしても、だ。

その先生が小さくとも何かの役に着いたとしよう。
○○代行や○○代理、副○○であろうが、なんだっていい。
我がことのように嬉しいはずだ。

きっとうまい一杯を飲みながら
「あの時、俺はなぁ」とグラスを傾ける権利がある。
その一杯は、きっと格別にうまい。

逆に、週刊誌に叩かれたとしよう。
だいたいはどうでも良いような内容だ。
くだらぬ理由でバッシングにあう先生を見て、
我が子のことのように、また我が事のように、
「報道がおかしいんだよ!」っと語気を荒げて怒る権利がある。
そしてそれは、まさに政治参画であり、とても幸せなことなのだ。

たった一議席・・・。
数合わせの陣笠だっている。
一期生、二期生では(人数の多い与党では特に)質疑に立つこともままならぬ。
順番がまわってこないのだ。(半年で30分ぐらい?)
一瞬、テレビに映る「堂々と答弁を行う、その人」を見たとき。
候補のタスキをかけ、共に駆けた日々を思い出すだろう。

たった一議席。
この一議席を守るため、どれほど多くの方が駆けたか。
その規模を見れば、そこに流された汗を見れば、わかることがあると思う。

世界はとても複雑で、とても単純だ。
ニュースではわからぬことがある、ネットでもわからぬことがある。
自ら汗を流し、なんらかの対価を捧げねば、絶対にわからぬことがある。

先ほど「ネットは上滑り」(なこともある)と書いたが、
動いた方には、この意図することが本当によくわかって頂けたのではないか。

一人一人がバラバラに動いても意味はない。
だいたいのところで折り合いをつけ、分業に分業を重ね、組織戦を戦う。
ひとつひとつは本当に地味な仕事。
その集大成が、あれだけの規模と成果を産む。
ここに感動がある。個別に意見を述べあうネットとの一番の違いではないだろうか。

たった一議席でもそうなのだ。
全国を俯瞰しすぎて、あれがこうだ、これはこうだ等。
話がでかすぎるのだ、誰しもが指揮官気分、現場の風もわからぬままに。
リアル(地上に)足がつかぬまま、空虚に繰り返される議論のなんと虚しいことか。
そこに本物など、ない。

そしてこの乖離が行き過ぎた場合。
リアルの側からネットを覗くと「何を言ってるんだ?汗」となって
画面をそっと閉じられるだけである。
どんなに価値ある議論を行っていても、だ。
(当たり前である。)

ネットが真剣に政治を論じるのであれば
リアルのことも知って頂くよりない。
なぜなら選挙はリアルで行われるわけで
(当然、ネットでも行われるのだが、事務所に詰めて駆ける者を忘れてはならない。)
そもそも政治はネットで行われているわけではないのだから。

この至極当然のことを考えれば。
ネットこそリアルの知識を、せめてエッセンスを学んでほしい、そう思ったのだ。
それを知った上で論じる内容は、言うことは過激ではなく、シンプルで地味かも知れないが、
なんとも重みのある言葉になるだろう。

その重み、言葉の重みこそが人を動かす。
私はそう信じる。

そのような人が、今回の衆議院選挙で大量に生まれたこと。
このことこそ希望だ。
まるで賭けのような思いで紹介状を書いた。
書いて、本当によかった。

この観点で行けば「自民支持者」を名乗る、すでに逆の効果しか産んでなさそうな、下記事例などどう感じるか?
実際に汗をかき、自民党をお願いします、と頭を下げてきた同志らはどう思うのか、この「自称:味方」を。
こういう方から、普通の議論を守りたい。

そして嬉しいニュース。
なんと紹介状に関してのクレームは、幸いにして一件もなかった。
(ちょっと待ってから記事を書いているのは、終わった直後に抗議が来やしないかとビクビクしたため。)

今後のネットの議論、政策論争において。
地に足がついた論客が、多数、現れることを期待する。
恐らくはちょっとしたニュース・報道には振り回されない、どんと構えた保守論客になるだろう。
炎上耐性が極めて高く、真摯に政治を見つめる「眼」だ。
そしてその存在は、ネット上の全ての方々の財産となるだろう。
AWACS、高性能の偵察機を多数導入したと言ってもいい。

皆様が割いてくれた時間にありがとう、
流してくれた汗にありがとう、
こぼれた涙に、ありがとう。

全ての候補者と、その支援者に。
そしてネットと政治の未来に希望をこめて、衆議院選挙、お疲れ様でした。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。

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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)

  1. 次世代の党支持者 より:

    901 無党派さん 2014/12/17(水) 21:26:32.91 ID:SF+Nmt6k
    >>895
    安倍や片山はFacebookやTwitterに力を入れなくなるよ、多分。
    ネット保守に反対が多い政策突き進む可能性有るね。

    その時に安倍信者や保守ブロガーは、どう責任取るんだ?
    親中親韓が多い自民党だし。足の引っ張りあいが有るのにね。
    安倍側近の萩生田は、日頃は保守だ。
    選挙前ドットコム見る限りは。
    だが、選挙区は八王子で公明党創価信者に嫌われたら、落選だからヘタれる。
    河野談話撤回するために、河野の国会招致を次世代の党が行おうとしたら、
    「前例が無い」と萩生田が発言するし、拒否(笑)

    大体、今回の選挙でネットの力が弱いの証明されたから、日本の保守ブロガー全員が
    自民党を保守の視点から、支持を止める。
    そして、次世代の党を支持しまくる。
    矛盾してるがさ。
    大体保守ブロガーは、煽るだけで無責任。
    ネットで保守に呼び掛けするならば、
    開票のボランティアや政治家の選挙の手伝いを呼び掛けるべきだ!

  2. 若葉 より:

    紹介状のこと、成功してよかったですね。
    どうだったのか気になっていました。
    紹介状が受け入れられたということは、小坪さんは信頼されているのですね。
    久しぶりの心温まるお話でした。

    応援している議員が活躍すると自分のことのように嬉しい。
    その気持ち、少しわかります。
    選挙を手伝ったわけではありませんが(汗
    和田政宗さんが私にとってはそうです。

    世の中には政治家を見下す人がいますが私には理解できません。

  3. 感謝超星 より:

    応援している議員が当選すると自分のことのように嬉しいだけでなく、応援してきた地域の人達と一緒に喜びを分かちあう一体感が生まれますね。

    選挙はリアルで行われるわけですから、ネット上であれこれ論じても知る事は少ないと思います。その点では自分が応援する候補者の事務所につめるのが一番いいですね。

    私は京都三区の宮崎謙介さんを応援してきました。
    といっても、献血など地域のイベントなどを手伝っていることや、よく顔を合わせるため、紹介状なしで入れました。

    確かにこの辺りでは民主党側の色がついていると、全く知らない人は民主党側のスパイではないかと警戒されるのが実情です。

    選挙運動の選挙カーでの演説や同乗はほとんど議員さんがされるため、宛名書きや事務所の留守番、街頭演説への動員、桃太郎に加わることが主でした。
    議員さんが議会やイベントで多忙なため、選挙事務所で留守番してくれるだけでも喜ばれました。

    >AWACS、高性能の偵察機を多数導入したと言ってもいい。

    まさにAWACS、高性能の偵察機です(笑)

    私はFBで候補者の選挙運動の状況を伝える応援記事を書いていました。
    応援記事を書いていたおかげで京都三区の向日市、長岡京市、伏見区の選挙運動の様子をFBつながりになった議員や支援者のタグ投稿を通じて、伝え、知る連携ができました。

    また、マスコミでは絶対に報道しない、民主党候補者が選挙で行うフェアとはいえないやり口や話のすりかえなども知り、本当に勉強になりました。

  4. AG より:

    日本に取り重要なことを重点的に扱わず、細かい韓国口撃に終始する上位政治ブログ常連たち。
    上位政治ブログに何時までたっても繰り返し書き連ねられているくだらない朝鮮口撃コメント多数。

    そんな状態だからネットに一般国民からの支持が集まらず、何時まで経っても数値が上がらず、逆にネトウヨがどうだこうだとか反日勢力に利用されている現状。

    まずはネットのレベルアップも考えないと、唯の日頃のはけ口と反日さよく、在日から言われることで発展性がない。

    政治ランキングの存在は重要であるが、それが伸びない理由も精査し伸ばすことをみなで考えないと。
    それが保守の勢力の診断でもあるのだから。

  5. kokumin より:

    手弁当持参の国益政党

    次世代の基本政策で勝てると思うとは、有権者を馬鹿にしすぎている。
    あの基本政策では真剣に応援する気になれない。
    あれだけ消費税が問題になっている時に、選挙直前まで10%を堂々と掲げていた。
    その後は煮え切らない、中途半端な消費税政策に変えたが、結論は増税ではないか。
    憲法・外交・安全問題で正論を唱えても、
    国民の財布から堂々と横取りする疑惑政党に、誰が投票するのか。
    何故、消費税廃止ができないのか。
    苦々しい思いで、比例は次世代に入れたが、周りに入れてくれとは言えなかった。
    共産が伸び、次世代が惨敗の敗因が分かっていながら何故公言できないのか。
    どの既存政党も売国政策を混ぜ込んである現況では、手垢の付いた、
    そんな魑魅魍魎な既存政党を応援するより、独立して、国民の大方が納得できる、
    基本政策を立案発表すれば、一夜にして日本を覚醒席捲できる政党が結党できる。
    先ずは経済・財政政策の充実した
    基本政策を掲げた、手弁当持参の国益政党の会を立ち上げてください。

  6. 鈴木敦哉 より:

    え?っと
    小坪議員のこのサイトを知ったのは、自分が働いている会社を退職したとでした。
    ツイッターの自己紹介にも書いていますが、特亜に属する人が社長で「もう無理っ」て感じで辞めて、その手の人のことをいろいろ調べているうちにたどり着きました。

    そんな時にどうしてかわかりませんが、小坪議員の書き記している記事を読んでいるうちに共感し、涙も出て、憤りも感じて知らぬ間に今では信者です。(たぶん共産党もこんな感じで共感者を信者にしているのでしょう(^-^))
    まあ信者というのはいささか度が過ぎるかもですが、でも共感は99%です。
    1%は違うところを探したい願望です。

    今回、選挙に対しての行動で正直会社を退職したので暇だったんです。
    なので、紹介状を持って選挙事務所に行こうとプリントアウトまでしましたが、職安でボランティアに参加しても働いたとみなしますっていう言葉に唖然として行動には出れませんでした。
    これが、ものすごいジレンマに陥りました。
    毎日自民党議員の事務所前まで行きました。
    その議員さんは正直今まで知りもしないし、どうでもいいと思っていました。

    小坪議員の「家族を犠牲にして」という文句に今だからこそ響きます。
    無性に動きたかったけど、それこそリアルが動きを止めました。
    もちろん投票用紙には同じ思いで書きました。
    それも投票所には鉛筆しかなかったので思いっきり筆圧がかかるように書いて、もし消されても後でわかるようにと願いを込めて。

    初めてです。
    これだけの思いで選挙に赴いたのは。
    今までは本当にどうでもよかったです。平和な日本の教育の元平和な報道と、訳が分からぬ報道の方向で行かなくてもいいのだという思いで。

    自分の今までが恥ずかしく思った今回の選挙ですし、今回も代表を預ける議員さんになんの行動もできていません。
    選挙後もいろいろな不正の記事を(ネットでは)見かけますが、見るたびにあの時動けなかった自分が嫌になります。
    何ができたかは解らないし、何もできなかったと思いますけど(^▽^;)
    いろいろ考えててうまく表現する仕方がわかりません。

    ツイッターでもつぶやきましたが、たかだかフォロー数10、20の自分に対してもいちいちつっかかってきたりするような事もされて余計に自分を責めてしまいますし、相手が哀れに思います。

    まあ、でも、今回の選挙は大変勉強になりました。
    日本のために必死に戦っている人がいて、それを応援する人がいて、またそれを邪魔する人もいる。
    それが本気で解ったいい選挙だったと思います。

    自分は足を運んだ動きはできていません。
    でも本気で頭で動けたと思います。
    それもこのサイトで記事を全文読ませていただいて、自分で考えた結果だと思います。
    せっかく用意していただいた紹介状を活用できませんでしたが、来年は統一地方選挙も参議院選挙もあると思いますので、その時にもっと効力のある紹介状になっていることを願い、それを活用し自分が行動できるようにしたいと思いました。

    そのためにも早く職に就につかないといけないのですけど(´・ω・`)

    ネットではおかしい人も相手にしないといけないと思いますので時間と労力を削られてしまうと思いますが頑張ってください。
    自分は全く地域の違う大阪府民ですが、地元の応援とともに同じく今後も応援します。

    もっと精査できた言葉ならまだいろいろと書けたと思うのですが、文章力もなくはきだしの言葉なので申し訳ありません。

  7. たいがい より:

    実践的なブログの名に恥じぬ
    素晴らしいリアルなエントリーありがとうございました。

    最近の国政選挙はともかく…都知事戦、沖縄知事戦などを筆頭に
    ネットのみを閲覧し、ネットのみで行動していた私にとって
    その結果に????の連続でした。

    今回の非常に説得力のあるエントリーに感銘し、納得し、反省し、現実を受け入れた次第です。。。

    「約束の日 安倍晋三試論」小川榮太郎氏のエンディングを読んだ後の
    あの時の気持ちがふつふつとよみがえりました。

    家族、友人、職場の人に、A系か、B系か、Z系か、各々の立場を察しながら
    慎重に、冷静に説得(回避)して回ったのを思い出しました。

    政権奪還後はいささか気が抜けて楽(ネット)に走ってしまったのだと再確認させて頂きました。

    本当にありがとうございました。

    このエンディングが大好きです。

    私は、切望している。
    この終わりなき敗北から、日本が自立した国家の物語を取り戻し
    希望を取り戻す日が一日も早く訪れることを。
    そして、安倍晋三が「果し得ていない約束」を果すために
    今こそ執念の炎を燃やし、政権を再度奪還してくれることを。
    国家の希望、国家の物語を本気で語ろうとする政治家が他に全くいない今
    そのような理念政治が可能なことを、安倍が再び証し立ててくれることを。
    漂流を続ける日本で、今度こそ「戦後レジームからの脱却」の物語を完成し
    若者が希望を持てる日本、未来と世界に力強く自己を打ち出せる日本を
    首相として実現してくれることを。
    だがもし、安倍が自分の語りかけた未完の物語を本当に語り直す決意をした時
    もう一度、あの命懸けの激しい政治闘争の「濁流」に飛び込む覚悟を決めた時
    心ある日本人の誰が傍観していられるだろう。
    各々、自分の何か大切なものを差し出しもせずに
    安倍に向かって、あの激烈な戦いを再び戦えなどと注文することができようか。
    安倍にしても、あの苦杯を共に干してでも日本の明日を生み出そうという覚悟を持った
    心ある人々の存在を信じなければ、何のために再びあの戦いを戦えるだろう。
    「日本」は、それを大切に思う者の心の中にある。
    前内閣での安倍の戦いも本来、そのために行われたはずだ。
    あれは、本当に巨大な戦いのためのいわばリハーサルだったのだ。
    次の安倍政権は、安倍の戟いではなく、心ある全日本人の戦いでなければならぬ。
    各々が、安倍の戦いの障害をそれぞれの立場で取り除き、
    前回、安倍とそのチームだけでは完遂できなかった「戦後レジームからの脱却」を実現せねばならぬ。
    それは最早、永田町の中だけの政治劇ではない。
    安倍が、最初の所信表明で率直に呼びかけたように
    「新しい国創りに共にチャレンジしたいと願うすべての国民」一人ひとりの「物語」
    日本人一人ひとりの気付きを通じての、新たな国生みの「物語」の始まりなのだ。

  8. MAZDA より:

    次世代の選挙結果が腑に落ちない。が、しかし結果は結果として受け止めよう。
    だが頭の中では
    ・そりゃぁ、朝日と正面きってやり合ったらやり返されるわな。
    ・NHKにケンカ売って無事で済む訳ないじゃん。
    ・生保でアレだけ在日を追及したら裏から手が回るに決まってるじゃん。
    ・公明党に宣戦布告。
    ・でもネットの力で赤池議員が誕生したのも事実なんだよな。
    ・CH桜もプッシュしていたし。
    ・石原慎太郎の動きも都知事選のときとは明らかに違っていたなぁ。
    ・そういえば前回、四国のほうで選管の不正があったなぁ。
    ・期日前投票では南アルプス市がやらかしていたし。
    ・京都伏見。岡山市。たったコレだけのはずがナイじゃん。
    ・最近では誰が「票」を開けて集計しているのかが見えないってのが不気味。
    ・大阪16区の無効票が15%.。
    ・今日、東京12区のビデオを観た。マスコミはスルー。いつまでオトボケを続けられるか。最後、投票用紙は処分済というコトで終わる可能性。あそこは仏教もどきと赤旗の共謀もあながち戯言ではすまない。

    私は選挙の度に「お金」が堂々と町中を舞い、ライバル同士の殺し合いが普通の発展途上国に住んでいます。以上の点を踏まえて一言申し上げたい。
    悲しいですがこれからは公正公平に票が読まれていることを前提と考えるのは、一種の思考停止状態くらいに思ったほうが良いのかもしれません。
    私が住んでいる国では、選挙後一年後に再度票の読み直しをするようになっています。毎回あとの祭りではございますが。

  9. 都民です。 より:

     初めて事務所に行って宛名貼りをし、スタッフの方々のお話を聞いたりしました。結果は残念でしたが、ほんの少しでも選挙に係われたことは有意義でした。

  10. 名無しの都民 より:

    先ずは保守派は若年層掘り起こしとして、例えば『福岡大学』などで、『竹田つねやす』など全国区の保守系論客の講演会を実現することでしょう。

    それを企画する『マイルド』な保守系グループの育成。
    (看板は、お硬い政治研究会というより、オールラウンドの文化系)

    戦前・戦後を問わず、また良くも悪くも【思想戦】の中心は大学生。

  11. 名無しの都民 より:

    先ずは、若年層掘り起こしとして、福岡大学などで『竹田つねやす』など全国区の保守系論客の講演会でしょう。
    (お題は『警戒』されないもので、実際は先の戦争などの暴露)

    それを企画する保守系学生グループの育成を含めて。

  12. 町工場の親方 より:

    「一幕見ただけで、そう悲しんだり、喜んだりすることはない」
    19世紀末、(1898年=明治31年)、生まれ、90歳で死んだ父の言葉。

    惨憺たる結果でしたが、絶望はしていません。
    社民党と全く異なり、今後の日本、世界の展望を見たとき、「次世代」、は発展の可能性、十分の伸び代があります。

    打つ手はいくつもあります。
    このところ、ネット右翼叩きで、ネットの影響力は少ないと有頂天になっているバカが多いので、ここで手の内を晒すようなことはしません。

    ここ2?3年先を読むと、自民党も今が天井でしょう。

    P.S.
    九州人は好きですが、知名度も高く、日教組批判で、大臣の職を辞さざるをえなくなり、国会質疑であれだけ功績のあった、中山成彬氏がまさか九州の比例で当選できないとは!
    また、西川京子氏のような優れた議員を落選さすような処遇しかできない自民党にはがっかりしました。

  13. Augusta より:

    私は安倍首相の支持者です。
    小選挙区は地元の自民党候補へ入れましたが、この候補は支持しておりません。
    比例も自民党に入れたかったのですが、こんな候補を放置しておく自民党への批判として、次世代に入れました。

    ですが、選挙戦全体を見れば、次世代は自民批判票すら取れませんでした。

  14. 名もなき一般人 より:

    今回小坪先生の言葉をみて生まれて初めて選挙に携わりました。
    とはいってもビラを配るだけでしたが。。
    紹介状は持たずに何かお手伝いできますか?
    と聞きました。
    びっくりされ、そしてとても感謝されました。
    残念ながら落選してしまった議員ですがこれからも何かあれば応援しようと思います。

  15. はかたや より:

    自民党が民主党に負けたときから選挙の度に啓蒙していますが、
    いいかげんに不正選挙の対策をしませんか。なぜしないのですか。
    選挙ハガキが届いてない。身分証明書の確認くらいちゃんとやれ。
    修正が可能な鉛筆で紙に書いて集計に外国人が参加できて結果は
    人間に読み取れないバーコードに変換させて一社単独請負なんて
    正気の沙汰とは思えないよ。民主主義を馬鹿にしておいて投票に
    行けだと?ふざけるな。投票がリアルタイムで反映される様子を
    全国の投票所から生配信する形ならほとんど予算もかからない。
    毎度お馴染みマスコミ総出の出来レースに踊らされてアホか。

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  17. 大阪府の難聴者 より:

    コメントしようか迷いましたが、お礼まで。
    自民:原田けんじさんと次世代:杉田水脈さんのボランティアに行って来ました。
    ※難聴ゆえ連携とか取れないからシール張り等の単純な仕事。

    こちらの紹介状は結局使わずに自分で事務所に行きましたが、
    紹介状まで書いてもらった一連の記事に背中を押していただいた感があり、
    そのことにお礼を言いに参りました。

    有難うございました。

  18. 鳥師 より:

    初めてコメントさせていただきます。

    先日の選挙で初めて選挙手伝いというものをしました。
    以前から応援している議員さんで絶対に落選してほしくないという思いがあり、勇気を出して事務所に電話をかけました。
    小坪先生が「選挙に行こう」シリーズを開始されたのは、その二日後でした。
    紹介状を持参し、こちらで報告したかったです。
    アンケートには伝えるべき事項がしっかり纏められていて、特に持病のある私には必要なものでした。
    最初持病を隠していたため後々ご迷惑をかけてしまったので。

    それでも候補者の方を始め事務所の方々は本当に温かく接して下さりました。
    ご厚意でベテランのボランティアさん達とも幾度となく行動をご一緒させていただき、貴重な経験も沢山させていただきました。
    初心者で、選挙区外で、一人の人も紹介できない=票にならない者にもかかわらずです。
    本当にありがたいという思いで一杯です。

    「1000の言葉より1の現場」だと実感しました。
    私はまだ1度しか現場経験のない初心者ですが、現場はネットに決して出てこない(書けない・文字では表現できない)貴重な情報で溢れかえっています。
    行けるけどためらっているという方、次はぜひともお近くの事務所に電話をかけてみてほしいです。

    私は強力な戦力にはなれませんでしたが、次も必ず馳せ参じたいです。
    身体的に辛い事が多かったですが、小坪先生のブログに勇気付けられました。
    ご自身も大変な中、たくさんの貴重な記事を本当にありがとうございました。

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