ご当選おめでとうございます。また戦い抜かれた全ての総裁候補、支えた各陣営に敬意を表します。総裁選とは「自民党にはこのような人材がいるよ!」と党員に伝え、そして各候補が練り上げた政策を発表する政策展覧会の側面があると思う。それぞれ信じた候補を応援した、全ての党員に相互に敬意を伝えたい。
さて、これからの日本の余波について自論を述べる。例えばマーケットの反応について、一定程度は事前に(少なくとも私の周囲は)覚悟はしていた。聞けば納得であろうけれど、それは【総裁選そのものの否定】に近い論説になるため控えた。
”日本が終わる”という、強めのアジテーションもある。
我が国の国政であるけれど、「これから」については実は大きくは変わらないというのが正直な思い。総裁選の最中には大きな声では言えなかった、その説明にはある禁句も口にせねばならぬからだ。
また私も一党員として投票行為に臨んだ。どの候補に票を投じたのか、その理由が何かも述べる。いわゆる三強をメディア側が固定したことに違和感を覚えたが、後半戦になってからギリギリに票を投じている。
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日本は終わらない、そして大きくは変わらない。
『終わる!』と喧伝したほうがインプレッションが稼げる。煽り気味のサムネイルを多用する発信者、もしくは媒体は以前から散見された。また、それらを一定層は信じてしまうため、正確な状況が相互に共有されていなかったと述べたい。
正直に言えば総裁が変わっても日本は大きくは変化しない。
選挙中は述べることが憚られましたが、どなたが総裁になれども大きくは方針は実は変わらない。無論、掲げられた個別政策は強く推進されようけれども、国家方針が大きく変わることは想定できない。
これが政権選択選挙であり、自民党から民主党へ!等であれば別だ。例えばどの総裁候補が当選していたとしても、自民党と自民党の候補である。党の方針から大きく逸脱することはない。例えば米軍は出ていけ!安保は破棄だ!とはならない。また、撤退させた米軍基地の跡地に、新設した日本軍を駐留させ、歩兵を二倍に増やす!などはできないわけです。
このあたりは、米国の大統領選挙と比較すると分かりやすいと思う。
では総裁選の最中になぜ書けない、言えなかったのかと言えば「どの総裁になっても、あんまり大きくは変わらないよー」ってとられかねない。そういうニュアンスで伝えたくはなくとも、書き方が非常に難しく、必死に戦う各陣営に水を差したいとも思わなかったのだ。夢のないことを書きたいわけではないからだ。
内閣総理大臣は、実はとても弱い。安倍路線、岸田路線は継承される。
石破新総裁は首班指名を経て総理に選出されることとなる。
例えばウクライナやイスラエルで世界に炎が上がる中、いずれが選出されども自民党の候補には違いないわけで、例えば日米安保を即時中止するとか大幅な外交方針の変更は起き得ない。(夢はないけれども。)
ポイントは、国会にある。いまは新たな総裁として選出されたのみで、自民党の総裁と内閣総理大臣は異なる役職だ。かつて谷垣総裁は、自民党の総裁に就任すれども総理の椅子に座ることはなかった。
我が党の総裁は、国会で首班指名を経て総理大臣となる。ここがポイントだ。仮に野党が不信任案を出してきた際、自民党が守らねば(不信任案を可決すれば)総理のクビは飛ぶ。我が国の内閣総理大臣というポストは実は相当に脆弱なものであり、非常に議会に対して弱い仕組みになっている。
岸田総理も相当に苦労したろうし、議会の多勢を占める自由民主党を敵に回しては続投が難しい。予算が通らないというだけではなく、総理とは実は相当に儚い立場であることには留意が必要だ。
自民党「総裁」には、入党すれば(党費を納入すれば)国民にも投票権を得ることができる。
しかし日本国の「内閣総理大臣」を承認するのは議員のみであり、国会議員にしか票はない。
米国の場合は、国民が直接選挙で大統領を選出するため、仮に議会とねじれたとしても突っぱねることは可能だ。それは我が国では不可能だ。議会とねじれた総理は、(解散もしくは)内閣総辞職以外の道はない。議会と戦う力を総理は持ちえない。
例外的な人物が我が国の総理にも二名いる。
一人は安倍晋三首相、そして小泉純一郎総理。
小泉内閣は国民からの圧倒的な支持により、また支持を背景とした解散権の行使、および党内粛清(刺客の擁立)により議会との対立を凌いだ。安倍元総理は、自民党の最大派閥を背景にすることで議会とある意味での一体化を果たしていた。
この二名においては、ほぼ大統領同様に、強い力を発揮することが可能だった。リーダーとしての姿を体現することができた。しかしこれは異例中の異例であり、あくまで内閣総理大臣は議選ということを忘れてはならない。
さて石破新総裁であるけれども、首班指名を経て総理大臣に就任することとなる。難敵は、実は議会となる。また、物凄く酷い言い方にはなるけれども、内閣総理大臣とは議会(国会)の下部組織という言い方をする人もいる。総理がオリジナリティを発揮することができるのは人事ぐらいで、大幅な国家方針の変更はできない制度にある。
(私はこの仕組みはちょっといまの時代にそぐわない部分もあるんじゃないかと思ってはいる。青山候補が述べていた、その主張の一部には同意する個所もあった。)
結果、安倍路線、岸田路線は継承される。
正確に言えば継承されざるを得ない。これはどの総裁候補が当選しても同様であった。
長きにわたった安倍政権における国家方針は、自民党の国会議員らにとっては身近なものとして浸透しつくしている。岸田政権で昇華していった外交方針は保守陣営の多くがご存じかと思うがそれは自民党の国会議員も同様なわけであり、ここから大きく逸脱することは制度的に不可能なのである。
そんなことをすれば総理大臣のクビが飛ぶ。
以上の理由により、日本は終わらない。
そして総裁選によっても、そもそも大きく変わる余地はなかった。最初からそうなのだ。
※1 議会選出という意味では市議会だと議長に似た形になる。市長や知事は有権者が直接投票して決めるため議会に対しては強い。地方の首長は米国の大統領に近い制度運用となっている。
※2 そのため知事においては不信任案を可決、解散か総辞職の二択となるのだけれども、政権与党に選出された総理総裁の場合は(選挙をせずに)党内で総理を交代することも散見される。(これが良いことだと思って言っているわけではないのでご注意を。)
※3 では総裁選には何の影響もないのかと言えばそうではない。それなりに長期間にわたる政権となった場合には、次なる世代において国家方針に影響を及ぼすことは疑いない。ただしそれは長期政権となった場合は、である。この書き方には留意して頂きたい。
私は総裁選には参加せず、一党員としての投票のみにとどめた理由
前回は勝ち戦をさせて頂いた。
御承知の通り、私は岸田総裁候補を支援し、見事に当選を果たしている。
総裁選の直前においては宏池会の領袖として、岸田文雄先生と面会を果たし、かつ一定の政策協定に近いものも締結させて頂いた。約束は履行された。
私に、仮に一定の影響力があったとして、そう何度も総裁選に介入するものではない。特に勝ったあと、その次の選挙においては身動きせぬ、または”できぬ”のも政治の通例なのだ。例えば市議会で議長を選出した会派が、何度も連続で議長職を取り続ければ議会は硬直する。特定勢力に権限が集中するためだ。これは国政でも同様で、どんなに大きな派閥であれども、連続して総理大臣をとることは基本的には有り得ない。
今回は身動きせず、ただ黙って客観的に事態の推移を見守る道を選んだ。
特定候補の名前はあげないが、ネット上で人気を博した保守色の強い総裁候補について、その政策に興味はもてども公式に応援することは控えている。いずれの候補についても言及はさけ、敵でも味方でもないスタンスを堅持した。
それは私なりの美学だ。
どの程度の政治実績であったのか、かつての総裁選における前後を。
過去記事より一部を抜粋します。
「私に、本件要望を提出したことを公開することを許可する。」
「内容は、その全てを対象とする。」
「早急に当事務所は、法務大臣に対し状況説明を行う、私が対応する。」
この写真は、要望後のものです。
同じ写真です。岸田会長の表情を見て頂きたい。
ちなみに産経新聞でも報じられています。
詳細は折りたたんでおきます。
ウイグル人らへの帰化・査証手続きの弾力対応を求め、岸田文雄会長に要望。 ⇒ 岸田事務所は法務省・外務省への調査開始【政治は動くと実感した人はシェア】
【首相官邸にて】人権担当補佐官新設の御礼、ウイグルを応援する全国地方議員の会
規模感であるけれど、実は私の影響も一定数はある。
行橋市内の地元でも100名近い党員を束ねているわけだし、ネット経由で入党して頂いている読者も相当数に上る。
さらに大きな部分としては、読者に地方議員を多数抱えていること。具体的にはブルーリボンを守る議員の会は、1900議席もの賛同を集めておりメールマガジンの形で直接の全送信を可能としている。
各都道府県連の党員票の動きを見ればわかるように、これぐらいの地方議員らが結集した際の党員票は馬鹿にできない規模になる。
どう動くべきか迷った夜もあったけれど、私は”動かない”決定をした。これで敵認定をする者が多数いるのであれば、はっきり言っておくけれども『二度と応援はしない』と明確に書いておく。総裁選においては地方議員は一方的に票をもっている立場であり、お願いベースで要望されることはあれど、強要される謂れはない。
敵でも味方でもなく、政策本位で自ら決める立場にある。
そのため当後援会は、一切の拘束はせずに自由投票とした。結果、様々な候補に投票されたと推定するけれども、保守色が強い後援会組織であるがゆえ、私が音頭をとらずとも一定の候補に投票はなされたものと推定する。
私が投票した候補は、加藤勝信候補。その理由
一票だけ、です。
後援会に呼びかけることはせず、ただ自ら一票を投じました。
私から党員になっている地元支持者からは「足並みを揃えて投票したい、支持を仰ぎたい」と要請がありましたが、私は頑なに候補名を明かしておりません。理由は前述の通りで、誰の応援も、また批判も攻撃も、さらに論評もせずに静観の構えをとったからです。
加藤勝信候補に投じた理由と背景を述べます。
その説明にはタイミングについても触れる必要がある。県連に届くかどうか、ギリギリの時期まで粘りました。メディア側で三強が確定し、それ以外の候補が泡沫のように扱われるようになった時期。
迷ったのは小林候補です。
いまから失礼なことを書きますが、より不利な候補に票を投じようと思ったことは事実です。少なくとも三強のいずれにも票を投じないという決断でした。
経済安全保障法制。
この素案を取りまとめたのは、甘利先生です。党内部会でながらく審議され、その際の事務局におられたのが小林先生で、のち経済安保大臣に就任されました。ネットでは国会に付されてからの動きしかウォッチされておりませんが、そもそもは甘利先生が音頭をとられていたものと私ども地方議員は理解しています。
法案化の功労者として、小林候補にも投票したいと考えました。
加藤勝信候補は、自由民主党の拉致対策本部の本部長です。
いままでの実績を見ても申し分ない候補であり、我が国の国益に大きく寄与・貢献してきた傑物の一人であることは疑いありません。
「私たちは、ちゃんと見ています」とお伝えしたかった。
ただそれだけなのです。
メディアが三強を固定していく中で、露出が弱まっていった陣営に対し、報道上において劣勢になっていった陣営の中から「これは特筆に値する」と小さな声でも構わないからお伝えしたいと考えました。
はっきり言います、より不利だと感じた陣営が加藤陣営でありました。
ですから私は加藤先生に票を投じました。
当落としてではなく、ただ「寄り添っております」というメッセージとしての投票。
これも投票行為の一つの形態であることはお伝えしたい。また、それを呼びかけることも控えた。
のち判明したことですが、当後援会からは小林候補にも、加藤候補にも一定の投票があったことを支持者より伺っております。有名な保守系候補にも投票されておりました。誰にいれるな!とか、誰にいれろ!みたいな話はしておりません。
これで敵認定をされるのであれば、我々のリアルの陣営からはゼロ票になるとご理解ください。言おうと思えば色々とございますしね。
私は、自らの投票権を棄権することはなく、報道から埋没した陣営から政策上の共感や尊敬、実績への感謝として加藤候補に投じました。
さらに言えば小野田先生のポストを見て決断した部分はある。
特定候補への投票を強いる、もしくは他候補へ悪態をつく支援者を見かねて窘めたところ、ネット上ではフルボッコにあっておりました。結果、議連を辞められたという投稿もあったように思います。
兵庫・岡山から、我が国に誇る候補として加藤先生を支えることに何の罪があるというのだろうか。その凄惨なる様を見て、私なりに思った部分もございました。だから私は加藤候補に、万感の思いを託して投じました。
マーケット急落と総裁選の影響~世界の抑止力の低下
岸田総理が退陣されるからだと理解しています。
マーケット、マーケットと言いますが、相手は海外を含む「世界」です。国内事情だけではないのです。
これだけで一本書いてもいいのでしょうが、この論評は「総裁選なんてやらなくていい」という結論しかなかったので、総裁選の最中には控えました。
”敗戦国”の我が国としては残念だと枕詞を付すべきなのかもしれませんが、いま世界は混迷の中にあり、どのように説明しても西側諸国の盟主は米国です。そして米国のトップは認知症を公然と指摘され、任期切れです。認知症で任期切れというのが世界の実態です。退陣を表明したバイデン大統領と、誰も約束を期待しない。
ウクライナとロシア、イスラエル・パレスチナ。世界には二つの炎があがっている。これが三つ四つとなればどうなるか。
米国が機能不全となっている中で、日本のトップも変わる。しゃもじ、しゃもじとバカにする方もいる。しかし戦時下の国に、日本のトップが入ったことは戦後初めてのことであり、それなりに意味のあることなのだ。北方領土の問題があり、北海道には戦車も含め陸自もいる。日本国民は自衛隊を軽く考える節もあるけれど、ロシアからすれば(かの国から見て)東にある陸上歩兵戦力は軽視しがたい存在だ。
実は、我が国が平和憲法!と掲げてみても、実在戦力として一定のプレッシャーはかかるわけで、岸田総理のウクライナ電撃訪問は一定の牽制効果もあったと理解している。
今回の総裁選は長かった。
長かったのだ、通常よりも。その間においては外務大臣ならびに防衛大臣も、実態としては機能不全に陥る。よくもまぁ、この期間に何もなかったと安心したいところだが、ロシア軍機の動きや中国の動きは振り返ってみれば感じることもあるだろう。
そう、やばかったのだ。
私は怖かった。
世界の重し、世界の抑止力。
米国が機能不全状態で、さらに日本のトップが突然の切腹。
「おいおいおい」というのが世界の思いであろうし、マーケットの反応は当然と言えば当然なのだ。いずれの候補が当選したとして、世界からすれば「始めまして」からスタートし、新入社員として振る舞うよりないのだ。しかも米国抜きで。
米国の大統領選挙だが、私個人としてはトランプ氏に再登板して欲しいと願ってはいるけれども、これは他国のことなので言及しすぎれは内政干渉のそしりを受けかねない。あくまでファン的な意味合いに留めるけれど、それにしても結果については誰も分かりはしない。米国の大統領選挙を終え、一定の組閣人事などの布陣が終わり、日本のトップが交代して良いのはここまで待ってからではなかったろうか。
日米が同時に機能不全に陥る。
世界は抑止力を失う。
マーケットが反応するのはある意味では当然で、いまこの文章をお読みの方で「うわわ、どうなるんだろう」と思った方もいると思うけれど、世界もそう思ったというだけではないか。不安、なのだ。米国不在で、頼りなく見えたかもしれないが、しゃもじまで失うことが。
世界とは残酷で、隣国同士で仲が悪い事例など多数にのぼる。
トルコ周辺とクルドであったり、台湾と中国だけではなく紛争の火種なんていくらでもある。隣人同士のトラブルは日本国内で(日本人同士でも)普通にあるわけだけど、「ぶっ殺してやる!」と凶器を持ち出さないのは、警察がいるからでありブタ箱にぶちこまれるからだ。
見るからに一触即発の関係性があっても、日本と米国という抑止力は一定の効果を奏功してきたとも言える。ODAについては、それが借款なのだとしても金で解決するやり方に本当は疑問の私はあるのだけれども、いまは金で片が付くならやってくれ!とも思う私がいる。
それが台湾海峡沖ならば、マラッカ海峡であれば。
産油国周辺であったりインド洋であったならば。
遠く離れたウクライナでもこれだけの影響があった。
近海で、もしくはシーレーン上で、オイルタンカーが撃沈とでもなれば、今の比にならぬ物価上昇も覚悟する必要がある。そもそも物価という概念は吹き飛び、資機材が揃わず購入ができない(物流の麻痺)可能性はコロナ過で感じたわけで、最悪の場合は専売公社や配給とかまで考えねばならんのだろうなと恐怖を覚えていた。
内閣総理大臣は、我が国の内政を所掌する行政長である。
自由民主党の総裁とは、政権与党のトップを決める党内選挙である。
ゆえに、世界の安定のために我が国があるとは言わないけれども、国内問題として、国内政治の延長として岸田総理の総裁選不出馬があったとしても、世界の秩序が大幅に乱れたならば我が国の国民生活も同じく成立しない。
「あーあ、本当に日本のトップが変わるみたいよ」という情報は、世界にどう受け止められただろう。ロシアは、ウクライナはどう見ただろう。そもそも指揮権が不存在状態で、ある意味での漂流を続ける米国の国民や投資家はどう見ただろう。
マーケットは急落した。
それだけだ。ある意味では当然のことだと思うし、世界情勢を見ていた私の周囲からはそもそもの覚悟の思いはなされていた。
そう、端的に言えば総理大臣が変わることに、特に米国抜きの現状において相当に不安を覚えられたという反応だ。そのため誰が総裁になっても同じような反応は出たことと推論していた。その大きさには大小があれども、です。
※ 今日はこのあたりの話を、これから退任されることとなる現職閣僚の方や媒体編集部と協議しておりました。総裁選が終わったから言えること、政治の実感としてです。
総裁選挙の舞台裏
未確認情報という形で述べさせて頂きますが、運に近いものもあったのだろうと受け止めました。聞いてみれば納得の部分もあり、混乱もあったようだ、とも。「誰に入れたらいいの?」という混乱状態で投票の臨んだ先生もおられたように思います。このあたりはボカします。
石破候補vs高市候補というカードになりました。
この並びを予測していた方はネット上にはほぼおられず、例えば数週間前に「〇〇が優勢!」と言っていた方々は全員ハズれたわけです。
最初から決戦投票の形が分かっておれば事前調整もなされたでしょうが、これが土壇場で決まります。いままでならば、各派閥の領袖(トップ)が”うちには何票あるぞ”と協議して狸合戦をしていたことと推察しますが、そもそも票を取りまとめているのが誰かもわからず、誰と誰が話し合って決めるのかも不明で、そりゃ各陣営単位の幹部は近い動きはしたかもしれませんが、なにぶん急なこと。末端の先生たちまで伝令は行き届かず、「え、結局、うちは誰にいれるわけ??」とオロオロしながら躊躇う先生もおられた”のではないか”と。
その混乱の一つの事例として、「麻生陣営は、一回目から高市で行く」は、ほぼほぼ誤報です。少なくとも政治関係者としては誤報として扱われるべきもので、これは不利に働いた可能性が高い。
河野候補は麻生派に属しているわけで、親分が無派閥の候補に一回目から投じるとなれば流石に不満が出る。ネット保守では河野候補に辛辣な方も多くおられますが、河野議員にも大親友や友人は当然おられます。麻生派の中にも懇意にしておる先生もおられるでしょう。そもそも推薦人も出しているわけです。それを梯子を外して、「おまえらは見捨てる!一回目から高市だ!」なんて記事が出れば、河野陣営は苦言も言わねばならない。これを放置すれば、麻生派はバラバラになり相互不信にもなる。
仮に一回目から高市!というのが事実であったとしても、それは報じるべきではなかったと思うし、結果としては逆の効果を発揮する。
「飛ばし記事だ」河野太郎氏が批判 「麻生太郎氏が高市早苗氏支援」一部報道は「選挙妨害」 自民党総裁選(東京新聞)
総裁選の前日の夜に、麻生派としての投票行動が報道されたならば、翌日の朝においては「そんなことは言っていない、方針にない」と言わざるを得なくなるだろう。麻生派である河野陣営としては、また河野陣営の推薦人に名を連ねる麻生派の幹部からは言わざるを得なくなる。結果、本当は一回目から高市!というのが事実であったとしても、実際にはむしろ入れれなくなるわけです。
より正確に言えば、ほぼ同時刻においてむしろ逆の話も政界には出ておりました。前日の夜の報道はある意味では致命傷だったように思うのです。あくまで結果論ではありますけれども。
政治にたらればはありませんが、一回目の議員票の伸びがもう少し強ければ、決選投票の動きに違いが生じた可能性は当然にあるわけで、これが混乱と私が述べた事例です。
だって、誰と誰が話し合えばいいかわからないわけで、誰の指示で、誰の指揮で投票していいか不明になっていたのです。派閥がないのだから。各派閥の事務局も、固定電話もないのです。まさか投票のギリギリでLINEで「ねぇ、誰にいれる?」と聞くわけにもいかないし、よくわからないグダグダの流れもあった中、「はい、もう投票時間よ!」と行った具合で、「え。どっち、どっち?」と悩みながらの集大成がこの結果なのではないか、と。決選投票のカードが不明な中、しかも前日の報道混乱などが続く中で。あの短時間では、隅々の議員まで統制することは不可能です。そもそも派閥による拘束をやめましょうという流れの中、全体的に強い統制はとられておらず、投票時において決めた先生もおられると”未確認ながら”私は理解しております。
本当に自由投票で、手探りで。誰も分からない状況。
ある意味での混乱があったと理解しておりますが、これは国民が望んだ、メディアに煽られた、または保守論客らも否定してきた「派閥なき政治」の姿でありましょう。いま、一部の方が望んだ未来に辿り着いたわけですがどのような気分でしょうか。私は我が国も漂流状態にあるように思う。
ではなぜあのような結果だったのか、それも私なりには分析はあります。
正確かどうかはお読み頂いた方の判断に委ねますけれども、一定の安定を求めたのではないか、と。前述の三つ目の炎、四つ目の炎。緊迫の世界情勢については国会議員んは痛いほど理解しているわけです。”あまり新しい機軸を打ち出さないほうに”というマインドが働いた可能性は否定できない。
突然話は変わりますけれども、投票したのは議員たちです。多くの先生が選挙を戦ってこられている。私もビックリの結果だったのだけれど、何度も何度も落ち続けた石破候補に対し「一回ぐらいは書いてあげないと寝覚めが悪いかな」ぐらいの思いをもった先生もおられたやもしれない。落選に続く落選、選挙人だからこそ辛さを共有したのではないか、と。
またネットの一部では支持者の問題が取り沙汰されますが、それは一定の悪影響はあったと思います。前回、河野陣営を支えた議員からは恨みに近いものは買ったろうし、マイナスの影響はあったと私も思いはする。しかしそれは石破候補にも言えることで、のち政権を奪われてしまう結果となった麻生内閣における党内攻撃とも言える暴れ方、こんにゃろう!と思っている先生も一定数おられようし、どっちがどっちとは言えないと思う。
そもそも私は国会議員ではないし、議員票はもっていない。
総力を結集すれば、議員票1ぐらいの党員票をかき集めることができることは事実だけれども、私は今回は当落からは離れたところに身を置いて一党員として傍観するにとどめた。
だから当事者として断定的に述べることはできないし、決してそれをしないけれども、ぶっちゃければ石破候補自身が総裁選に勝てるとは思っていなかったと思う。少なくとも一週間前までは、とても勝つ候補とは自分自身でも思っておられなかったと思う。ま、そう思っている国会議員も複数いたというのは、未確認ではなく事実として記しておきたい。
組閣人事、布陣を見てからの判断だろう
前述のように内閣総理大臣とは、とても弱い。
儚い役職であり、大統領や知事・市長のように無理は効かない。ある意味では議会に隷属を強いられる立場であり、リーダーシップが発揮しえないよう制度設計されているとも言える。
我が国のリーダーは、そもそも制度上において不存在なのだ。
例外的に圧倒的な第一会派を従える等でもなければ、不可能です。
そもそも脱派閥(水月会を派閥と呼ぶべきかは悩む)を掲げ、党内基盤を持たない石破新総裁にとっては議会は難敵だろう。オリジナリティは発揮しようもない。
組閣人事においてどの程度、各派閥の有力者を揃えるかが命運をわけることになる。しかし、国民から古だぬきの集まり内閣と受け止められれば、次の衆院選で敗退、場合によっては引責辞任ともなりかねない。
かといって、新鮮味のある新人ばかりと登用しては党内がまとまらない。そもそも派閥がない。総裁選における混乱を見ればわかるように、ある意味での連絡網が切断されたままの状態だ。
信頼のおける同志で固める方法はある。しかしお友達内閣と揶揄されようし、そもそも石破さんの仲良しというのは党内では非主流派であるわけで、側近をそこで固めてのミニ新進党になるだけ、となる。
そもそも衆院選の看板として、どこまで通用するかも不透明なわけで、考えることは山積だ。旧安倍派から登用しすぎれば、メディア攻撃とともに国民からの信頼はさらに失墜する。
さらに厳しいことを言えば、組閣人事における絵図が恐らくないとまでいう方もおられた。勝つと思って戦い続け、数年をかけてあの人を大臣にしようとか党三役にしようと構想していたならば別にして、もはやそういう準備もないからこれから考えるのではないか?という声もあるわけで、それは裏返しにいえば石破新総裁と特に人間関係がない先生だという証左でもあるのだけど、党内にめっちゃ仲良しがたくさんいるというわけでもない。人となりもよく分からないという人もいる。これ以上書くと悪口みたいになってしまうので控えるが、ちなみにそれは高市候補にも同じことは言われてはいた。
いずれにせよ実務を担当するのは、各担当省庁の大臣らになるわけであり、組閣人事とその布陣を見て見なければまったくわからない。石破内閣がどのような内閣になるのか、長期政権になるのか短命におわるのか、保守色を帯びた人事になるのか、もしくは狭き友人関係のみで固めるのか。
誰にも分からないし、いまの時点では誰にも評価などできようもない。
もう少し書こうかと思ったけれども流石に長くなったのでこのあたりで。
とはいえ、耳目を集めることができるので、始まってもいない政権に対して「日本は終わった!」と喧伝することは楽なビジネスなんだと思う。しかも有権者も読者・視聴者も一定層が信じてくれ、付和雷同してくれてアクセスが稼げるのだから、何の確証がなくとも「日本は終わった!ととりあえず言いたい人々」もおられるのだろう。何回騙された気が済むんだろうか、本当に彼らの言っていたことが現実になったことありますか?
私のスタンスとしては、自らが掲げる政策を推進できるよう、精一杯、二等兵として戦線を維持するのみ。あとは内閣の布陣であったり、政権運営を見てから都度都度の反応をしていきたく思う。無論、厳しい論評をする可能性はあるわけだけど、それは政権としてファクトが出てからになろうかと思う。
末尾になるけれども、一生懸命に戦った各陣営に、各候補に、支えた支援者らに相互に敬意を払っていただきたいと願う。切に願う。でなければ、各総裁候補は入閣の可能性など、これからの政治生命があろうと思うのだけれどもね、応援した先生らの政治生命のテロメアを削り取ってしまうことになるのだから。次期に再起を企図する方こそ、各候補、各陣営に特段の配慮を求められるのが政治の実情なのだということを書いて本稿を締めたいと思う。
全ての候補に、全ての党員に、全ての国民に。
我が国の国家安寧を祈り、我が党の総裁選挙を戦い抜けたことに敬意を表したいと思う。
現在(令和5年12月)進行中の最優先政策です。僅か6ページの漫画を含む資料集積用の特設ページです。是非お読みください。
【漫画でわかる外国人特権】年金を解約でき一時金をもらった上に、老後は生活保護を受給することもできる衝撃の実態
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コメント (頂いたご意見は、他SNSに比較し最優先で目を通しております。)
>そう、端的に言えば総理大臣が変わることに、特に米国抜きの現状において相当に不安を覚えられたという反応だ。そのため誰が総裁になっても同じような反応は出たことと推論していた。その大きさには大小があれども、です。
岸田総理が不出馬表明した8月14日の日経平均終値は「36,442円」
総裁選直前の9月27日午後3時の日経平均終値は「39,829円」
この期間に「3,387円上昇」です。
日本の総理が交代することによるショックは…起きていません。(総理交代ショックが起きるとするなら、岸田総理不出馬会見の直後に起きるはず)
マーケットの見方はどちらかというと「(総理が交代しても)日本は終わらない、そして大きくは変わらない。」というかんじだったように思えます。
マーケットの急落は
「高市総理期待(アベノミクス相場の再来期待)」が破れたから…ですかね?
直前の9月26日(+1,055円)と9月27日(+903円)
特に9月27日は「中配当権利落日」で一般的には安くなる日なのに…逆行高ですから、かなり強かった。
マーケットは、世界情勢がどうのこうのよりも、もっと直接的に…
「石破→金融政策タカ派(金融引き締め、金利引き上げ)、金融所得課税」
「高市→金融政策ハト派」
で、石破総理だったので→「NO!NO!」ってメッセージを送ってきた。それだけだと思います。
これと同じことは「岸田総理」の時も同じことが起きたはず…
そもそも「石破勝利→円高」ですからね…「円が買われた」わけで…
ガチで日本が危ないとマーケット(海外の超大金持ち)が考えたのなら…「円は売られる」はずです。
それはそうと…
決戦投票における都道府県票(党員票)を見るに…
https://storage2.jimin.jp/pdf/news/information/209085_4.pdf
都市部→高市
農村部→石破
という風にきれいに分かれたな…というかんじでしょうか。
首都圏1都3県(東京、神奈川、千葉、埼玉)→全て高市
東北では唯一宮城県(仙台)が高市、他は石破
愛知(名古屋)高市
大阪、京都、兵庫→高市(奈良は地元なので高市なのは当たり前)
四国は香川が高市、他は石破
九州では福岡、長崎が高市、他は石破
広島県、長崎県が高市だったのは…結構印象的です。
自民党員の民意について、10年ぐらいかけて、変化してきている気がするし…
従来の「国民の意識」みたいなもののイメージは、実態とずいぶん違うのではないかという気もします。
昭和の頃は「農村部→自民党支持(保守派)」「都市部→社会党支持(改革派)」みたいなかんじで、その頃のイメージを未だに引きずっていると(そういう人は、結構いそう)…だいぶ違うと思います。
同意します。
≫安倍路線、岸田路線は継承される。
例えば、どんな安倍路線が岸田さんによって継承されましたか?庇いたいのは分かりますが、真逆やって特色出したい、安倍を越えたい名を残したい人だとしか思えなかったですけどね。安保は当然変えようがないの位は分かっています。岸田氏が憲法改正と言い出したのは支持率が低下し出してからでしたし、前政権の有識者会議で纏まっていた安定的な皇位継承案を放置したままで何も決まらないまま、そのせいでユーチューブには激しい秋篠宮バッシングの動画が次々と出され、愛子様を天皇に〜と日々騒ぎ、一部の不敬な人が言ってるだけなのに国民の8割が愛子様を天皇にと望んでいる事にされてしまい、石破茂は勘違いしたのか女系天皇容認すべきと言い出しました。安倍路線ではないです。
一回目の投票で高市優位と見た市場で株価が上昇していたのが石破決定で直ぐに暴落してましたね。高市氏なら自分の政策を継いでくれないと見た岸田氏が百票集めたというのもデマですか。でも安倍路線なら高市支持したのではないかと思います。どんなに保守層は待っていたか。これで安倍政権時代に確立し、岸田政権で離れた岩盤支持層の票は自民党に戻って来ないです。
全くその通りです。
先生、あなたは時代遅れだ。
“「私たちは、ちゃんと見ています」とお伝えしたかった。 ただそれだけなのです。”
あまりにも頓珍漢な市場コメント読んで、爆笑してしまった。
もし、本気でそう思っているのなら、
二度と市場や経済について何も書かないほうが良い。
わかって、だまそうとして書いているなら、
こんなレベルでは誰も騙せないから、やはり
この分野については、もう、何も書かないほうが良い。
ちなみに、
岸田が退陣表明した8月14日以降、市場は上昇しているんだよね。
まあ、3ヶ月間は御祝儀で、良い部分を評価しましょう。
個人的には、党員の想いを国会議員票で削られた感?は残ります。
(ゲル(愛称)さんの党員票の多さには???ですが、地方周りに勤しんだ成果?)
(ブルーリボンバッジを慌てて着けたのは、何故?)
マスコミは、ゲル(愛称)さんが好きなようですので、擁護してくださるかと。
(高市さんは、危険な存在扱い?)
今日のエントリーの内容は、小坪市議が政治家と政治屋の狭間で揺れているようにも感じます。
リアルの世界に居る事で、清濁合わせ飲む力量が増したのかと思います。
総理が変わっても小さな変化しか有りませんが、小さな変化の積み重ねの結果が、少子化や格差社会へと。
(少子化は未婚の増加。男性が女性を憂慮し魅力が低下。一人暮らしの方が楽?)
(女性も楽な生活を求めて、高収入の男性に集中?)
(食糧安全保障も、海外に9割依存状態でも話題にもならない)
解散選挙の結果が、総裁選評価のベンチマークになりますので選挙に注目です。
岸田総理には、お疲れ様でした。
国益として得たもの、失ったものの差益は黒か赤?
.
派閥の解散を推し進めたのは岸田総理だと認識しておりますが
マスコミのバッシングを真に受け率先して宏池会を解散し、そのせいで他派閥もそれに続かざるを得なかったのが実情では?
その混乱の責任を保守勢や保守論客に押し付けるのは不快ですね
まだあまり考えていない段階での感想です
昨日ずっとテレビで投票の推移を見ていて、頭真っ白、呆気、と言う感じではありますので。
目の前にあった果実を、横から盗られたような、そんな真っ白でした。
ですが、負け惜しみも含めてかも知れませんが
私は、これで良かったのかも知れない、と思っています。
高市氏も小林氏も、これからの人です。
今回の総裁選でお二人の存在感も、発言権も、影響力も強まったはずです。
高市氏は、党員支持のすごさを見せつけました。
会場内の国会議員の先生方は驚愕のどよめきをあげられました。
一回目の投票結果と決選投票が逆転する。
これを、それをずっと主張して来られた石破氏が、高市氏にそれほ見せつけられたのです。
内心は、喜びはもちろんのことでありますが、複雑だと思います。
大変失礼なことかも知れませんが
今、高市氏が総理大臣になられることも私は少々不安でした。
叩かれ、潰されてしまうかも知れない、と。
もう少し、もう少し、力を蓄えていただきたいと願っています。
そして、本当に強い総理大臣になっていただきたい、長期政権を担っていただきたいと願っています。
辻本氏などは、石破総理大臣を喜んでおられるようですが
立憲は困っておられるようですね。
党内野党の石破総理で
野田党首と年齢も、体形も、キャラも被って見分けがつかないようなお二人で。
双子のようで、私はもう、可笑しくて、笑えて仕方ありません。
今回のこの、奪われた果実のような、不本意な結果が
まわりまわって、日本の国益になりますように。
高市氏と小林氏の力となりますように。
心から願っていますし、そうなると確信しています。
全てはこれからです。
決して悪く無い結果だと。
私は希望を持って、そう思っています。
以上 文責 BLACK
大変失礼な言い方になりますが
石破氏は、とにかく一度総理大臣になりたかった、
ならば、ならせてあげようと思った。
高市氏も、小林氏も、目標は「一度でも総理大臣になること」ではないと私は思っています。
お二人共に、総理大臣になることが目的・目標では無く
長期政権で、ものごとを成し遂げること、それが目的・目標だと私は思っています。
勝利が決まった時、石破氏は眼鏡を外して、涙をぬぐっておられました。
そんなになりたかったのか
これがゴールなどでは無い
泣いている場合では無い
私はそう思いました。
小泉氏は悔し泣きでしょうか、泣いておられました。
高市氏も、小林氏も、泣いてなどおられませんでした。
以上 文責 BLACK
私
今回の総裁選で加藤氏のことがとても好きになりました。
BLACKさん、私も、高市さんが力を発揮出来るタイミングではないと思います。
仲間づくりが弱い、正論で相手のメンツを潰して反感を受けやすい。
イメージとしては、石原慎太郎さん的な感じですかね。
次の総裁選までに、変わっていただければと思います。
後ろ盾に麻生さんがついていただければ、尚、心強いかと。
自分の中では、最悪の河野さんがあの順位で良かったかも。
米国がトラさんになって、石破総理がトラさんと中国との板挟みで右往左往し
来年7月の参議院選挙の結果で辞任し、次の総理には・・・
解散選挙の投票率も低い数字になる予感がします。
.
今回の総裁選で、党員、有権者の投票行動がネット世論に少し近くなってきていると感じました。
ネット世論と現場サイドの乖離は小坪市議が度々指摘されており、その通りだと思います。
今は国民総スマホ時代で、高齢者を含む有権者がネットとつながり情報を得るケースが日々増しています。
ネット世論が現実の有権者と大きく乖離している状態であれば、進次郎候補は党員票を減らし過ぎですし、高市候補は党員票を取れ過ぎです(リーフレットの影響で増えた票は微々たるものでしょう)。
現実の有権者の認知に一定の影響があるように見えます。
進次郎候補の票が大きく減少、高市候補がネット人気だけではなくあそこまで党員人気があったことは自民党内部にも結構な衝撃を与えたのではないでしょうか。
自民党として、高市さん周りの過激な人を仮に切ったとしても3割の党員支持は相当大きく、それごと全部切るのは不可能で政策に一定の配慮は残せるのではと思います。
自民党現場サイドとネット世論の乖離=自民党と現実の有権者の乖離にならないように、ディスインフォメーション対策と広報戦略は必須だと感じますし、その対策を進める方針を支持します。
都市部、企業クラスタ、投資家クラスタという経済ガチ勢が高市さん1位評価だったことが興味深かったです。3強で比較したらそうなるよねと。
個人的には、各候補がハイレベルな討論をされている中でもコバホークが抜けていると感じました。
今回は、小坪市議に同意出来ません。
私は、最初【青山繁晴さん】支持でした。青山さんが撤退したのちは[次善の策]として【高市早苗】さんを支持しました。
ちなみに、青山繁晴さんは第1回投票では[加藤勝信]さんに入れたと記されました。(最初ブログにて)
何故、青山→高市なのか?大きいのは【減税派→増税しない派】だからです。我々日本國民の疲弊は尋常じゃないです。そんな時に[減税しない派]は論外です。
例を上げます。最近の異常な米価格高騰により、此方関東圏のスーパーマーケットで、6月末の米無い状況=¥1,800/5kg→¥3,800/5kgに高騰してしまっています。
【豊葦原瑞穂国の住人の日本國民】が、米が食いたくとも食えなくなっているこの現実を、岸田ステルス増税内閣は、見て見ぬふりをして知らんぷり!まるで川口市長や埼玉県知事の様です。この[リアル]を放置している権力を追認せよと?。建築業の一家3人の家庭では、奥さんが「米が高過ぎて銀シャリを食べられない…」高校生2人(野球部)の一家4人家族では、母上が「私…もう1週間御飯食べられていない…」小島電気1fの食料品店で¥1,800/5kgのカリフォルニア米が売り切れ…
『せめて、備蓄米を放出して米の値段を¥1,800/5kgに戻せ!米を食わせろ!』←今の所、岸田増税内閣は完全無視…何なんですか?!これも[リアル]ですよ。
それと【安倍晋三政権の継承]は[菅内閣]迄で[岸田増税内閣]の何処に【安倍晋三さんの政策】が残っているのか?…私には意味不明です。
いくら何でも、岸田さんを庇い過ぎの牽強付会にしか聴こえませんねぇ…
それと[小坪市議の言われる力の有るリアル]とは、幕末の[因循派]とそっくりです。
↑
此の儘では『國が潰れる。←西洋列強の植民地になって仕舞う。』という恐怖が【明治維新】を惹起させ、我々の先祖の懸命な努力の甲斐あって、第二次世界大戦で米國に敗北する危機すら乗り越えて、我々が今生き残っているのです。
今、我國の周囲は、全て反日核保有國ばかりです。共産支那・侵略ロシア・核爆弾が有るだけの弱小北朝鮮…
総裁選の最中、上の共産支那・侵略ロシアは徒党を組んで『倭奴よ、いつでも攻撃してやるぞ!』とばかりに合同艦隊を日本海に展開して[我國のジミントウ総裁選]に圧力を掛けて来ました。
こういう現実に、今迄『何も対策出来ずに戦後80年無策でいたリアルを墨守する事の意味は何ですか?』
こんなリアルを「これがリアル!机上の空論は慎め!」と嘯いて『我國の國防が成りますか?此の儘のリアルで、我々の子孫・子や孫が生き延びられますか?』
それこそ、[こんな危機的リアル]に、岸田→石破イミテーション内閣が対処出来ますか?
私は、とてもそうとは思えません…滅亡への恐怖がいや増して震えています。
失礼ながら…小坪市議の今回の認識は、呑気過ぎます。
米についてだけは否定しておきたい。
何故米が市場に出回らなくなったのか?
昨年の不作?インバウンド?輸出?
どれも全体の生産量を考えれば小さなものです。
8月だけで1.5倍のお米が買われました。
危機に振り回されて買い溜めしている層がいるからです。
米は生鮮食品です。余った米を返金や新米に変えようとしている話も出ています。
もうすぐ新米が出る時期に備蓄米を市場に流した場合、買い溜めも終わりダボついた米が市場に余り
市場価格が今まで以上に下落することは明らかです。
米の値段が高い事は確かに家計に直撃することになるかも知れません。
しかし、今の米農家が値段が上がってウハウハかというとそうではありません。
今の米農家なんて赤字で続けているようなところがあちこちにあります。
¥1,800/5kgって、主食が5kgもあるのに炊いたらもっと重くなるのに1,800円ですよ?
少なくとも4人家族で2週間食べられますけど、これをパンでパスタで考えたらいくらになりますか?
一次産業って買いたたかれやすいのです。
デフレで家計が厳しいのも分かります。
本来は政府がやるべきことで家計に負担を回すのはおかしいのも分かります。
でも、せめて国内の農家については、収入が上がるように米価は上がっていても良いと思っています。
どうもです。
>これをパンでパスタで考えたらいくらになりますか?
米は、ご飯1膳150gで白米65g使用。
1,800円/5kgなら「23.4円」
パスタ(乾麺)は、トルコ産(PB商品とか業務スーパーのやつ)が1,200円/5kgで、国産(原料は輸入)が2,000円/5kgってところでしょうか。
パスタも茹でたら、米と同じく水を吸って重くなる(乾麺100gが→パスタ240g)ので
1人前240gは、乾麺100g使用。
トルコ産なら「24円」
国産(原料は輸入)は「40円」
ここまでの円安になる前は…トルコ産が税込1,000円/5kgとかで買えてたんですけどね…(この場合、1人前「20円」)
パンは…スーパーとかで売ってる食パンの1番安いやつが100円ぐらいでしょうか。
8枚切を2枚食べるなら「25円」。6枚切を2枚食べるなら「33円」で、6枚切を3枚食べるなら「50円」。
カロリーで比較するとごはん1膳150gが252キロカロリー
食パン6枚切が1枚約160キロカロリーなので…252キロカロリーは6枚切1.6枚分→「26.7円」
米「23.4円」、パスタ(トルコ産)「少し前20円、現在24円」、食パン(一番安いやつ)「26.7円」
…もしかして、同じぐらい?
考えてみれば…主食はそれぞれ競合してるんだから…当然といえば当然か。
私もパンは価格が高めってイメージあったけど、「惣菜パンや菓子パンが高い(1個100円ぐらいする)」ってのと「腹持ちが悪い」のが大きいかも。
米、パスタ、食パンは…計算したら、同じぐらいかぁ…イメージで語っちゃイカンな…と改めて思った次第です。
まぁ…スーパーで売ってる一番安いパンと、こしひかり(比較的安く買える新潟県産以外のもの)を比較したなら…私はこしひかりのほうが好きだけど…これは好みの問題なので…
ちなみにパスタは結構腹持ちが良かったりする(GI値が低めで、血糖値がゆっくり上がるから)。
石破総理、皇位継承問題だけは、しっかりとやっていただきたい!
「女系天皇」を容認するかのようなことを言っていた人なだけに不安でしたが、長島昭久先生が「男系厳守」の言質をとってくださったのは、非常に良かった。
とはいえ、この点だけは間違えれば、比喩でなく「日本終了」につながる問題なので、慎重かつ確実に進めてほしいと思います。
経済や安全保障に関しては、まぁ多少混乱するかもですが、日本が滅びるほどののことにはならんでしょう。曲りなりにも日本はアジアの大国。そんな簡単に滅亡するわけがない。
しかし、皇位継承問題で、将来の女系天皇につながるような条文(女性皇族の夫を皇族にするなど)を入れてしまったら、これはアリの一穴になりかねない。本当に国体に関わることだと、認識した上で取り組んで頂きたい!
余談ながら、加藤先生は、カレー食い逃げされて気の毒でしたね。推薦人を割ってしまうとか、哀れすぎる……いや、そんな悪い人でないと思うんですけどね、
消費税を15%にしないで欲しい
NTTにも手をつけないで。
(郵政民営化影響でいま郵便が次の日に来なくなり,値上げにもなりました)
日経225での石破ショックがなければ本当に良いのだが
(最近の動きは巨大です)
「え。どっち、どっち?と悩みながらの集大成がこの結果」
「本当に自由投票で、手探りで。誰も分からない状況」
まさか、自民党議員の皆さん、そんなに可愛くないですよ。
派閥解消は見せかけでしょう?
青山繁晴さんは派閥の縛り攻勢を受け、出馬を阻まれました。
決選投票の逆転劇、麻生さんを除く派閥の親分たちが号令をかけ、よってたかって高市さんを潰した結果だと思います。
石破総理で総選挙、自民党に勝算あるんですかね?
浪花の雑草様
私も同感です。
それでも
この総裁選にどんな経緯や思惑があっても
日本の為に、野党に政権を渡す訳には行かないことも
小坪氏が結果を出す為に今後の政権の実力者に協力を仰いで行かなければならないことも
批判しても何の利益にもならないことも
全て了解して、この場の読者として納得しておりますが。
そして
今回高市氏が総裁になれることも、小林氏が総裁になれることも
私は、今回は現実的とは思ってはおりませんでした。
ですが
私にとって、見せられたものはあまりにえげつない、と感じています。
正に『仁義無き戦い』に見えました。
「派閥解消」とか「非安倍派」とか「非裏金」とか
正義の振りをしたお年寄りたちのえげつない戦法に感じました。
結果では無く、経緯がどうにも納得出来なく、本当に悲しくなりました。
安倍総理がいないことを、ことさら自分の代弁の為に使うべきではない
そう自分を戒め、そう他者批判もして来ましたが
安倍総理がおられない自民党が
「ああ、本当にこうなって行くのだ」と悲しく、空しくなりました。
それでも、石破政権を日本の為に支持し、評価し、支えようとなさる
小坪氏、インフルエンサー諸氏の心意気には敬意を持っていますが
過激な自称保守の方たちのに言動には賛同出来ませんが
それでも
今回見せられたえげつない経緯、『仁義なき戦い』に
これがリアルの政治、と言えばそうなのでしょうけれども
私は困惑しています。
以上 文責 BLACK
以下は、小坪氏に対して言うべき言葉では無いのはわかっておりますが
議員の「情」とは、政治家の情とは
決選投票前の演説で「今までごめんなさい」と言えば情が湧く
幾度もの立候補でこれが最後なら情が湧く
そんなに総理総裁なりたいならやらせてあげたい
そのようなものなのでしょうか。
「情」とは、生きている人間間にのみ感じるものなのでしょうか。
議員の情とは、政治家の情とは
そのようなものなのでしょうか。
以上 文責 BLACK
小坪氏への批判では無く、どちらかと言うと尊敬の意味になるかも知れませんが
政治家であられる小坪氏が飲める泥水の質や濃さと
有権者が飲める泥水の質や濃さは
全く違うのだと思いました。
以上 文責 BLACK
別に公表されなくてもよいけど。
小坪さんのことは応援してきたし、
外国人年金問題の活躍は素晴らしいと思っていた。
だから、
こんな、嘘っぱちなマーケットコメントをしたことが、残念でならない。
恥さらしだし、自らの言論の価値をものすごく貶めるから、
早く修正するなりなんなりした方が良いと思いますよ。
政治はプロかもしれませんが、
マーケットに関しては素人であることをさらしだしていますから。
お懐かしやの自民党になるのかな?
第二次安倍政権以前はこんなだったとは思いますし、つまり長年そうだったということで崩壊はしないでしょう。
ただしかつての自民党が下野した要因も自覚して政治を行って頂きたく願います。(身に染みている方々が多いとは思いますが、今一度)
かつてはマスコミ、今はSNSでしょうか。
青山繁晴さんが言われましたが、民主主義に派閥(仲間)は必然で有り、党内派閥の存在が問題なのではなく、不透明なマネーの流れが問題なんだよ的に。
確かに、政治は数が力ですので、数人程度のグループでは政治力は生まれません。
まぁ、何事にも負は有りますので、同調圧力が高まり過ぎると組織が歪になるのでしょう?
総理に自民党の誰がなっても、たいして変わらないのは事実かも知れません。
拉致被害者はたぶん帰れないし、北方領土もたぶん取り戻せない。
ならば腹を括って、もうそれで良しとし外交を推し進めるのならば、少しは変化が出来るのかも知れません。
しかし、世界からみれば、今の日本でも羨ましいと思う人が多いようですね。
俯瞰すれば、米国、ロシア、中国、北朝鮮、韓国、EU、英国、中東、ASEAN等々から見れば、日本は平和な暮らしが続いています。
テロや大規模デモ、戦争や紛争、貧困も少ない穏やかな国ですよね。
それは、歴代政治家のお蔭と思えば、目くじら立てずに見ていきたいと思います。
君が代は千代に八千代にさざれ石が巌となりて・・・
.
ある意味、今回の総裁選の成果は、メディアを含め腐敗している部分が表に出せた事かも知れません。
そのように思えば、高市さんと岸田総裁は重要なお役目だったと思います。
世界は、武士道だった頃の日本の復活を待ち望んでいるように感じます。
その日本は、茹でガエルと今だけ金だけ自分だけの権力側に包まれているようです。
茹でガエルが、熱い事に気付く為の形而ならば、痛い目に遭う事は必要なのかも知れません。
痛みは大きほど目覚めも大きいものですが、伴う犠牲も・・・
.
困った事が。
お昼はワイドショーを観ながら、メディアの偏向具合を楽しんで?いるのですが
困ったのは、大嫌いな新総裁の顔が画面一杯に何度も現れる事です。
負のオーラが伝わって来るようで、チャンネルを変えるのですが、そこにも負のオーラが・・・
更に、閣僚からも負のオーラが・・・(涙)
.
返信は最後です。
青山繁晴さんの「ぼくらの国会・第811回」を観て、小坪市議のお立場が理解出来た気がいたします。
内容が全て正しいのかは判りませんが、総裁選で勝ったのは「岸田さん」だったと。
石破内閣とは云え、実権が岸田さんならば、政治(政策)はあまり変わらない?わけですね。
となれば、高市さんの今後は思っているよりも・・・(汗)
.
今回の岸田総理のお働きを
「さすが岸田総理だ」と感嘆し
「これからも安心だ」と安堵するか否か
岸田氏のお立場やご心情、石破氏のお立場やご心情
それが想像出来て
想像出来るから、理解出来るから
それを受け入れ許容出来るのか
想像出来るから、理解出来るから
受け入れられず許容出来ないか
個人個人、様々だと感じています。
>となれば、高市さんの今後は思っているよりも・・・(汗)
内閣の布陣を見れば
高市氏だけでは無く、小林氏、その同志たち、旧安倍派
みんな・・・・・・・・(汗)ではないでしょうか。
私の勝手な邪推ですが
岸田氏のやりたかったこと、かも知れないと私は思っています。
(「やりたい、では無く、やるしかなかったのだ。そこまで追い詰めたのは高市氏の言動や強硬保守にも責任が・・・そもそも安倍派の不記載が・・・」と言う擁護は成り立つことも理解した上でです。)
以上 文責 BLACK
多重投稿(今日も)になりますが補足させてください。
私は
高市氏の頑なな言動を良いとは思っていません。
一部高市氏支持者の過激な発言を良いとは思っていません。
添田氏、小坪氏、小坪氏と志を同じくするインフルエンサー氏に加えられている
理不尽な攻撃を、心底嫌悪し憤慨しています。
それと同じく
今回の総裁選での経緯と組閣に嫌悪し憤慨しています。
私にとっては、同じこと、同じ基準、同じ気持ちのつもりです。
多重投稿ご容赦ください。
以上 文責 BLACK
どうもです。
>石破内閣とは云え、実権が岸田さんならば、政治(政策)はあまり変わらない?わけですね。
岸田政権以上に「アメリカの言いなり」になりそうかな…と。(アメリカの言いなりが岸田政治だというなら…そういう意味では「変わらない」と言えるのかも…)
そういう意味では…11月のアメリカ大統領選挙の結果次第ですかね?
まぁそれでも…「(左翼政策を精力的に推し進めようとする)無能な働き者」の「小泉や河野」が総理になったことに比べれば「遥かにマシ」だと見てます。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/357518
↑
「選択的夫婦別姓」 自公連立合意に記載せず 石破茂氏、自民総裁選では前向き発言も…党内保守派に配慮
さっそく日和ってきたし…まぁ良いんじゃないですかね。
「石破ショック」と「大都市圏で高市優位」の2つが地味に効いてそう。
「石破ショック」では、「世界の超大金持ち(ハーバード大卒とか当たり前の世界)」が「高市なら日本経済は良くなるだろう。石破では日本経済は悪くなるだろう」と考えていることが明らかになってしまったわけで…
正直「1回目投票高市1位、決戦投票石破勝利」という「真逆の政策を持った人間がそれぞれ勝った」という珍しいことが起きたので…「マーケット(世界の超大金持ち)の考え」が明確に表れたんですよね。
日経平均だけでなく「為替(ドル円)」までもが大幅に振れた(為替市場は、株式市場よりも遥かに規模が大きい)わけで…
正直、ここまで明確に表れるとは思わなかった。
石破勝利と同時に、為替(ドル円)が一気に「3円以上」動くとか…日銀為替介入並みの破壊力ですよ…石破ショックは…
土日に石破が日和って…週明けは、多少落ち着いたようですけど…
石破は「金融所得課税」とか言えば一般庶民は喜ぶとか考えたのかもしれませんが、今や新型NISAが「2300万口座(1人1口座限定)」の時代ですからね…
若い人は…「クレジットカードで毎月の電気代を引き落とすようなノリで、毎月1万円ずつ投資信託をNISAで買う(クレカ積立)」みたいな時代です。
2000万人ぐらいの人が「(一時的とはいえ)怨嗟の声」でしょうね。
「こりゃ、しばらくは株は鳴かず飛ばずかなぁ…高市だったら「目指せ日経平均5万円!バブル崩壊は、完全に過去のもの!」だったのによぉ…なんで石破なんだよ…」ってかんじ。(投資は100%自己責任なので…仕方がないですね。)
あと、大都市圏で「選択的夫婦別姓反対の高市」が強かった…のは、「驚き」だったんでしょうかね…
もしかして自民党内のリベラルの連中は…「これから人口増加の大都市圏では、リベラル政策を言っとかないと選挙に勝てない(これからはリベラルの時代)」って勝手に思い込んでいたのかもしれません。(保守派なんて、どうせ古臭い田舎者の集まりだろ…ってバカにしてたのかもね。)
実態は「真逆」で…大都市圏は「ことごとく高市」でしたから…
「人口流入の大都市圏が高市、農村部が石破」というのが「ここまで明確に表れた」のは良かったと思います。
それにしても…閣僚の面々は…「知らない人ばっかり」ですね…
「お上は全くアテにならない」から、自分でなんとかするしかないですね、正直。
総理が変わっても外交は大きくは変わらない、ダメなら変えれば良い、とか昔ありましたね。
それで選ばれた鳩山総理の一言で沖縄が数十年に渡る混乱に陥れられたと思っています。
オール沖縄の壟断する県政でどれだけの犠牲が払われたか。
アメリカに信用されず首脳会談すらできず、晩餐会で隣に座って会話したことを「首脳会談」と言い張った屈辱。
総理とはそのくらい影響が大きい役職。
忘れられません。
総理は誰がなっても大きくは変わらない。
でも、LGBTとかは総理次第だったと思います。
大きく変わらなくても、ちょっとづつ壊れていく日本を見るのは辛いですね。
早いと所廃法にしないと、模倣犯変態が生物的女性を苦しめるよな。
>「自分は男だが心は女」女装して女子トイレに入った25歳男 建造物侵入で現行犯逮捕〈宮城・柴田町〉
そうそう、ゲル閣下澪先生を比例名簿から除外したとか。
それならば、先生の地元から無所属で出馬を、簡単ではないのでしょうが、供託金も必要でしょう、
でも国政には居てもらわないと。
岸田政権3年間の外交・安全保障分野に係る実績 | 首相官邸ホームページ
https://www.kantei.go.jp/jp/feature/gaikou/kishida_gaikou.html
岸田総理の輝かしい実績が、簡潔にまとめられています。
外務大臣が長かったからでしょうか、外交には素晴らしい数々の実績が覗えます。
米国の異常な歓迎ムード、中国とは建設的かつ安定的な関係の構築を。
ロシアには毅然とした対応で、日本の強さを見せつけ!
私がイメージしていた岸田総理とは、大分違う姿が有りました。
小坪市議は、このような岸田総理の活躍をご存知だったので高く評価をしていたのかと。
インフルエンサーレベルの石破総理でも、岸田さんがバックに居れば外交も無難にこなせるのかも知れませんね。
麻生総理が漢字を読み間違いする程度の事で、叩いていたマスコミですので、石破さんもつまらないミスで、マスコミの毒牙に掛かるのかも知れません。
(それに踊らされる、馬鹿と無知・・・)
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